カテゴリー: インディカー

  • 【動画】 2019年 インディカー 第3戦アラバマ 決勝レース

    【動画】 2019年 インディカー 第3戦アラバマ 決勝レース

    2019年のインディカー・シリーズ 第3戦 アラバマの決勝が4月7日(日)に行われ、佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)が日本人初のポール・トゥ・ウィンで通算4勝目を挙げた。

    インディカーシリーズ第3戦はアメリカ南部のアラバマ州バーミンガムでのHondaグランプリオブアラバマです。10回目の開催となるレースは、もう随分と地元に定着し、緑豊かなアップダウンに富むバーバーモータースポーツパークには今年もとても多くのファンが集まった。

    雨の心配もされた週末だったが、予選、レースを含め、インディカーの走行はすべてドライコンディションで行われた。全長2.3マイルのテクニカルなサーキットを90周する決勝レースでポールポジションからスタートした佐藤琢磨(Rahal Letterman Lanigan Racing)は、最初のコーナーに到達するまでに予選2位だったチームメイトのグレアム・レイホールに十分な差をつけてトップを守り、そこからのレースを完全に支配下に置いた。

    雨の心配もされた週末だったが、予選、レースを含め、インディカーの走行はすべてドライコンディションで行われた。全長2.3マイルのテクニカルなサーキットを90周する決勝レースでポールポジションからスタートした佐藤琢磨(Rahal Letterman Lanigan Racing)は、最初のコーナーに到達するまでに予選2位だったチームメイトのグレアム・レイホールに十分な差をつけてトップを守り、そこからのレースを完全に支配下に置いた。

    3ストップ作戦を選んだ佐藤琢磨は、ライバル勢より明らかに速かった上に、非常に安定した走りを続け、2回のピットストップを終えた後もトップを維持。その後に1台のマシンによるアクシデントで出されたフルコースコーションは彼にとっては少し早いタイミングだったが、それが大きな不利として作用することはなく、最後のリスタートをレースリーダーとして迎えることとなった。そして、そこからゴールまでの25周は燃費をセーブしながらハイペースで走り続ける非常に難しい戦いとなったが、佐藤琢磨はトップを守り続け、チェッカーフラッグを受けた。90周のレースの74周でトップを走っての圧勝で今シーズン初、キャリア4回目の優勝を記録した。この勝利で佐藤琢磨はシリーズポイントスタンディングの3番手に浮上している。

  • マクラーレン、フェルナンド・アロンソのインディ500参戦マシンを披露

    マクラーレン、フェルナンド・アロンソのインディ500参戦マシンを披露

    マクラーレン、今年のインディ500でフェルナンド・アロンソが走られるマシンを披露した。

    2度のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソは、今年インディ500に再挑戦する。初挑戦となった2017年のインディ500では200周のうち27周をリードしたが、ホンダのエンジンの故障によってリタイアで終えた。

    今年の挑戦ではフェルナンド・アロンソはシボレーのエンジンを搭載。マクラーレン・レーシングとして参戦するマシンには、1972年のインディ500でマーク・ダナヒューがマクラーレン M16Bで優勝した記念すべきナンバー66が掲載される。

    フェルナンド・アロンソは、明日、テキサス・モータースピード・ウェイでマシンをテスト。その後、インディアポリス・モータースピード・ウェイで行われるオープンテストに参加する。

    「マクラーレンのファクトリーでチームは、象徴的なブリックヤードに戻るためにこのクルマを製造するために懸命に仕事をしてきた」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「2019年のマクラーレン・レーシングのカラーは素晴らしいと思う」

    「僕のレースへの期待は同じだ。勝利して、トリプルクラウン達成することだ。素晴らしいアメリカのファンに会うのを楽しみにしている。初めてのラウンドでは本当に歓迎を感じた」

    マクラーレン・レーシングのインディカーマシンは、今年のマクラーレンのF1マシン『MCL34』と類似したカラーリングが採用され、ブリティッシュ・アメリカン・タバコのブランドであるVuseのロゴが掲載されている。

    2019 マクラーレン インディ500 フェルナンド・アロンソ2019 マクラーレン インディ500 フェルナンド・アロンソ ②2019 マクラーレン インディ500 フェルナンド・アロンソ ③2019 マクラーレン インディ500 フェルナンド・アロンソ ④2019 マクラーレン インディ500 フェルナンド・アロンソ ⑤

  • インディカーCEO 「当面インディジャパンが復活する可能性は低い」

    インディカーCEO 「当面インディジャパンが復活する可能性は低い」

    インディカーのCEOを務めるマーク・マイルズは、日本でのインディカーの開催を望んでいはいるものの、近い将来にインディジャパンが復活する可能背は低いと語る。

    インディジャパンは1988年からツインリンクもでぎで開催されてきたが、東日本大震災でサーキットが被害を受け、2011年を最後に日本でのレースは終了となっている。

    2017年に佐藤琢磨がインディ500を制し、今年からインディカー・シリーズはNTTをタイトルスポンサーに迎え、ホンダ、ブリヂストンと日本企業がパートナーを務めるなど、日本ではインディカーへの関心は高い。

    だが、当面、インディジャパンが復活する可能性は低いとマーク・マイルズは語る。

    「NTT、ブリヂストン、ホンダ、もちろん、それ以上の日本のパートナーの皆さまが、我々を見たいと思っている」とマーク・マイルズはコメント。

    「北米以外で行われるレースは、大部分はチャンピオンシップが始まる前に行われるべきだと思っており、それは難しい。日本では1月か2月、おそらく2月ということになる。日本で気候がいい時期を見つけるのは難しい」

    「我々はそれについて考え続けていく。チャンピオンシップイベントではない何らかのイベントをする方法があるかもしれない」

    インディカーはすでにかなりコンパクトにスケジュールされており、北米のタイムゾーン外を移動することで関係者に多くのストレスがかかることになる。さらに、2月はNFLが終わり、NBAはプレーオフ期間ではあるが、MLBもまだ開幕していない。

    マーク・マイルズは、2月に1~2スロットが海外のレースで埋められることを期待していると述べた。

    「国際的な拡大に関する我々の哲学は、基本的に北米のシリーズではあるが、北米で、特に米国で、2月にレースをするための選択肢はあまりない」とマーク・マイルズは説明。

    「北米以外でレースをすることが可能かもしれない魅力的な時期だ」

    「1~2つになるだろう。我々は長い間、どのようにして大きな価値のある提案を作り出せるか、そしてそれが一度限りではない場所であるかを積極的に検討してきた」

    「我々たちは、それが伝統の一部になり、伝統を維持、もしくは伝統を開始することを望んでいる。

    「すべてが揃っていなければなららないしい、経済的は良好でなければならない。我々はすべての経済と後援をまとめなければならないが、最終的に実現できると思っている」

  • 佐藤琢磨 | インディカー第3戦アラバマ 決勝レースレポート

    佐藤琢磨 | インディカー第3戦アラバマ 決勝レースレポート

    佐藤琢磨は、2019年のインディカー・シリーズ 第3戦アラバマで、今シーズン初、キャリア4回目の優勝を達成した。この勝利で佐藤琢磨はシリーズポイントスタンディングの3番手に浮上している。

    インディカーシリーズ第3戦はアメリカ南部のアラバマ州バーミンガムでのHondaグランプリオブアラバマです。10回目の開催となるレースは、もう随分と地元に定着し、緑豊かなアップダウンに富むバーバーモータースポーツパークには今年もとても多くのファンが集まった。

    雨の心配もされた週末だったが、予選、レースを含め、インディカーの走行はすべてドライコンディションで行われた。全長2.3マイルのテクニカルなサーキットを90周する決勝レースでポールポジションからスタートした佐藤琢磨(Rahal Letterman Lanigan Racing)は、最初のコーナーに到達するまでに予選2位だったチームメイトのグレアム・レイホールに十分な差をつけてトップを守り、そこからのレースを完全に支配下に置いた。

    3ストップ作戦を選んだ佐藤琢磨は、ライバル勢より明らかに速かった上に、非常に安定した走りを続け、2回のピットストップを終えた後もトップを維持。その後に1台のマシンによるアクシデントで出されたフルコースコーションは彼にとっては少し早いタイミングだったが、それが大きな不利として作用することはなく、最後のリスタートをレースリーダーとして迎えることとなった。そして、そこからゴールまでの25周は燃費をセーブしながらハイペースで走り続ける非常に難しい戦いとなったが、佐藤琢磨はトップを守り続け、チェッカーフラッグを受けた。90周のレースの74周でトップを走っての圧勝で今シーズン初、キャリア4回目の優勝を記録した。この勝利で佐藤琢磨はシリーズポイントスタンディングの3番手に浮上している。

    佐藤琢磨は現在42歳で、2019年のインディカーシリーズに出場しているドライバーの中では上から2番目の年齢。彼の勝利は、同じくホンダドライバーのコルトン・ハータが18歳で最年少ウインを記録した2週間後に達成された。

    2位でゴールしたのは予選3位だったスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)、3位は予選5位から2ストップ作戦を採用したセバスチャン・ブルデー(Dale Coyne Racing with Vasser-Sullivan)だった。2人のベテランによるバトルはゴール直前の10ラップで激しさを増したが、ディクソンがポジションを守り抜き、今シーズン早くも2回目の2位でフィニッシュした。バーバーモータースポーツパークでのインディカーレース10戦すベてに出場しているディクソンは、今回が実に6回目の2位フィニッシュとなった。そして、今季2回目の表彰台フィニッシュにより、シリーズポイントスタンディングは2番手を保っている。

    佐藤琢磨、スコットディクソン、セバスチャン・ブルデーのHondaドライバー3人がHondaグランプリオブアラバマで1-2-3フィニッシュを飾り、表彰台独占を果たした。ホンダにとって、この勝利はサーキット・オブ・ジ・アメリカスでの第2戦に続く2連勝ともなった。アレクサンダー・ロッシ(Andretti Autosport)は5位、ジェームズ・ヒンチクリフ(Arrow Schmidt Peterson Motorsports)は6位でゴールし、ヒンチクリフのチームメイトでルーキーのマーカス・エリクソンは7位、ライアン・ハンターレイ(Andretti Autosport)が8位でフィニッシュし、ゴール間近になってからパワー(シボレー)をパスしたルーキーのフェリックス・ローゼンクビスト(Chip Ganassi Racing)は3戦目にして2回目のトップ10入りとなる10位でレースを終えた。

    次戦は今週末、舞台を西海岸のカリフォルニア州ロングビーチのストリートコースに移してのACURAグランプリオブロングビーチ。2013年に佐藤琢磨がインディカー初勝利を飾ったコースは、2017年にヒンチクリフ、2018年にロッシとホンダドライバーが2年連続優勝しており、ACURAがタイトルスポンサーになった本年も活躍が期待される。

    佐藤琢磨(優勝)
    「今日の勝利を私に実現させてくれたチームオーナーたち、ボビー・レイホール、デイビッド・レターマン、マイク・ラニガンに深く感謝します。常に協力をし合って働いているチームメートのグレアム・レイホールにも同じく感謝します。今日は私たち2人のどちらもが高い競争力を発揮すると分かっていました。グレアムにトラブルが起こってしまったのは残念でなりません。しかし、こうして私が優勝できたので、チームにとっては素晴らしいレースとなりました。1回目のピットストップは少し時間がかかりました。それは私たちのカーナンバー30に新しいクルーがいて、彼らがまだ作業に完全に慣れていないところがあるからです。レースではこのようなことが起こる時もあります。私もミスをすることはあります。ミスをしてもいいんです。私たちは、あの後もトップでコースに戻ることができましたからね。そして、今日はマシンが本当に素晴らしかった。自分としては、ちょっとプッシュし過ぎた走りになっていたかもしれません。とても緊張感に満ちたバトルが続いており、私はとてもいいレースを戦うことができました」

  • 佐藤琢磨、日本人初のインディカーでポール・トゥ・ウィンを達成

    佐藤琢磨、日本人初のインディカーでポール・トゥ・ウィンを達成

    佐藤琢磨は、2019年のインディカー・シリーズ 第3戦 アラバマGPでインディカーで日本人初となるポール・トゥ・ウィンを達成した。

    ポールポジションの佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、抜群のスタートでリードを築く。1回目のピットストップでは左リアタイヤの交換に時間がかかったが、それまでに築いていたギャップが功を奏してリードを維持。

    その後は事実上、一度もトップを譲ることなくレースを支配。残り5周でコースオフを喫するシーンもあったが、他を寄せ付けないパフォーマンスでトップでチェッカー。佐藤琢磨自身、そして、日本人ドライバーとしてインディカーでは初めてとなるポール・トゥ・ウィンを達成。今シーズン初、昨年の第16戦ポートランド以来となるインディカー通算4勝目を挙げた。

    「日本のみなさん、たくさんの応援ありがとうございます」と佐藤琢磨はコメント。

    「バーバーでメジャーカテゴリーに上がって初めてのポール・トゥ・ウィンを達成することができました。チームは本当に週末を通して素晴らしいサポートをしてくれたし、今日もピットストップで一時期ヒヤっとしたこともあったけども、しっかりと彼らがバックアップしてくれたおかげで最高の走りができました」

    「日本は明け方だと思うんですけども、本当にたくさんの応援ありがとうございます。次も頑張っていきます!」

    関連:インディカー | 第3戦アラバマ 結果:佐藤琢磨がポール・トゥ・ウィン!

  • インディカー | 第3戦アラバマ 結果:佐藤琢磨がポール・トゥ・ウィン!

    インディカー | 第3戦アラバマ 結果:佐藤琢磨がポール・トゥ・ウィン!

    2019年のインディカー・シリーズ 第3戦 アラバマの決勝が4月7日(日)に行われ、佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)が日本人初のポール・トゥ・ウィンで通算4勝目を挙げた。

    ポールポジションの佐藤琢磨は、好スタートを決めてレースをリード。18周目に2番手以下に2秒以上の差をつけてピットイン。しかし、左リアタイヤの交換に時間がかかり、7番手でコースに復帰する。

    翌周には2番手のグラハム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)と3番手のスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)がピットイン。しかし、グラハム・レイホールはピットでトラブルが発生し、大きくタイムロス。一方、スコット・ディクソンは素晴らしいピット作業を行ったが、佐藤琢磨の後ろでコースに復帰。琢磨はピットでのタイムロスを帳消しにした形だ。

    前のクルマのピットインで29周目にトップに復帰。2番手以下に4秒差をつけて好パフォーマンスを復帰していく。

    38周目、2番手のスコット・ディクソンに6秒以上の差をつけてピットイン。今回は素早いピットストップとなり、4番手でコースに復帰する。41周目に前のクルマがピットに入って再びトップに戻った佐藤琢磨は、スコット・ディクソンに8秒以上の差をつけている。

    57周目、グラハム・レイホールがコース上でストップし、マックス・チルトンがクラッシュ。フルコースコーションを予測して多くのクルマがピットイン。佐藤琢磨もピットインしてトップを維持する。だが、築いてきたリードを失う。

    レースは66周目(残り24周)でリスタート。佐藤琢磨はスタートを決めてトップを維持。一方、2番手のスコット・ディクソンはバックマーカーを抜くことに苦労し、差は1秒以上に広がる。

    その後も素晴らしいパフォーマンスで後続とのギャップを2秒に広げた佐藤琢磨だが、残り5周でコースアウトを喫してスコットディクソンに1.5秒差っまで迫られる。それでもリードを守ってトップでチェッカー。今シーズン初、昨年の第16戦ポートランド以来となるインディカー通算4勝目を挙げた。日本人ドライバーとして初のポール・トゥ・ウィンを達成した。

    2位にはスコット・ディクソン、3位にはセバスチャン・ブルデー(デイル・コイン・レーシング)が続き、ホンダ製エンジンが表彰台を独占した。

  • 佐藤琢磨、通算8回目のPP獲得 「チームが素晴らしい仕事をしてくれた」

    佐藤琢磨、通算8回目のPP獲得 「チームが素晴らしい仕事をしてくれた」

    佐藤琢磨は、2019年のインディカー・シリーズ 第3戦の予選でポールポジションを獲得。チームの仕事ぶりに感謝していると述べた。

    佐藤琢磨のポールポジションは2017年のポコノ以来。今シーズン初、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングとの初、ロードコースで初と、初めてづくしのポールポジションとなった。

    チームメイトのグラハム・レイホールも2番グリッドを獲得してフロントローを独占。レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングの2台は明日の決勝を最前列からスタートする。

    「予選、ポールポジション獲りました。すごくうれしいです」

    「特に昨日のプラクティスからかなりコンペティティブな予選ができると確信してたんですけど、まさかチームで1-2を獲れるとは思っていなかったので、やっぱりチームが素晴らしい仕事をしてくれたし、グラハムも僕自身も本当にQ3で最後までプッシュしていいタイムが出せたということも本当に今日はうれしいです」

    「もちろん、明日のレースはストーリーとしてまた変わってきますけども、今日はとりあえずチームが素晴らしい仕事をしてくれたので、その感謝をしたいですし、明日はグラハムと二人できっちりとレースをコントロールできるように頑張って最後まで走りたいと思います」

    ホンダ勢は、今大会の予選で佐藤琢磨を含めてトップ5を独占。決勝でも期待ができそうだ。

    関連:インディカー | 第3戦アラバマ 予選:佐藤琢磨がポールポジション獲得!

  • インディカー | 第3戦アラバマ 予選:佐藤琢磨がポールポジション獲得!

    インディカー | 第3戦アラバマ 予選:佐藤琢磨がポールポジション獲得!

    2019年のインディカー・シリーズ 第3戦 アラバマの予選が4月6日(土)に行われ、佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)がポールポジションを獲得した。

    第3戦の舞台となるのはアメリカ南部のアラバマ州々都バーミンガムの郊外にあるアップダウンに富んだ全長2.3マイルのバーバー・モータースポーツ・パーク。

    ストリートコースとロードコース型サーキットでの予選は、3段階で構成される。出場全車を2グループに分けた第1ステージでは、それぞれ上位6人が次のステージに進出。両グループからの6人ずつ、合計12人で争われる予選第2ステージにおいても、タイムの速かった上位6人が予選のファイナルステージへと駒を進める権利を得る。

    ポールポジションを獲得したのは佐藤琢磨。グループ2での出走となった佐藤琢磨は第1ステージを5番手で通過。続く第2ステージを4番手で通過した佐藤琢磨は、最終ステージとなるFast6で1分08秒5934をマーク。今シーズン初、ロードコースで初、またレイホール・レターマン・ラニガル・レーシングでは初めてとなるインディカー通算8回目のポールポジションを獲得した。

    2番手にはチームメイトのグラハム・レイホールが続き、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングがフロントローを独占した。

    2019年 インディカー 第3戦 アラバマ 予選 結果

    Pos No Driver Team   Time Session
    1 30 佐藤琢磨 Rahal Letterman Lanigan Racing H 1分08秒5934 Fast Six
    2 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H 1分08秒6971 Fast Six
    3 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing H 1分08秒8081 Fast Six
    4 5 ジェームス・ヒンチクリフ Schmidt Peterson Motorsports H 1分08秒8476 Fast Six
    5 18 セバスチャン・ブルデー Dale Coyne Racing H 1分09秒0189 Fast Six
    6 21 スペンサー・ピゴット Ed Carpenter Racing C 1分09秒6074 Fast Six
    7 12 ウィル・パワー Team Penske C 1分08秒8248 Top 12
    8 27 アレクサンダー・ロッシ Andretti Autosport H 1分08秒8866 Top 12
    9 88 コルトン・ヘルタ Harding Racing C 1分08秒9130 Top 12
    10 19 サンティノ・フェルッチ Dale Coyne Racing H 1分09秒0213 Top 12
    11 28 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport H 1分09秒0764 Top 12
    12 60 ジャック・ハーヴェイ Meyer Shank Racing H 1分09秒2967 Top 12
    13 98 マルコ・アンドレッティ Andretti Herta H 1分08秒8950 Group 1
    14 22 シモン・パジェノー Team Penske C 1分08秒7943 Group 2
    15 4 マテウス・レイスト AJ Foyt Racing C 1分08秒9477 Group 1
    16 2 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske C 1分08秒8700 Group 2
    17 10 フェリックス・ローゼンクヴィスト Chip Ganassi Racing H 1分08秒9630 Group 1
    18 31 パトリシオ・オワード Carlin C 1分08秒9011 Group 2
    19 14 トニー・カナーン AJ Foyt Racing C 1分09秒0327 Group 1
    20 7 マーカス・エリクソン Schmidt Peterson Motorsports H 1分09秒9226 Group 2
    21 20 エド・ジョーンズ Ed Carpenter Racing C 1分09秒0441 Group 1
    22 59 マックス・チルトン Carlin C 1分09秒0566 Group 2
    23 26 ザック・ビーチ Andretti Autosport H 1分09秒4478 Group 1
    24 81 ベン・ヘンリー DragonSpeed C 1分10秒4165 Group 2
  • インディカー | ホンダ:第2戦オースティン 決勝レースレポート

    インディカー | ホンダ:第2戦オースティン 決勝レースレポート

    テキサス州の州都オースティンにある高速ロードコース、サーキット・オブ・ジ・アメリカスで初めて開催されたインディカー・レースで、ルーキーのコルトン・ハータ(Harding Steinbrenner Racing)がキャリア初優勝を飾った。

    曇り空の下でスタートが切られ、3番手へと一つ順位を上げたハータは、レースを通してそのスピードを維持してトップグループを走り続けた。終盤のフルコースコーション直前に行ったピットストップが功を奏し、トップに躍り出た。

    2台のマシンが接触し、1台がガードレールに強くヒットしてストップしたために出されたフルコースコーションは、その時点でトップと2番手を走っていたドライバーたちがまだ最後のピットストップを終えていなかったタイミングで出された。彼らが給油とタイヤ交換を行うためにピットに入ると、すでに作業を終えていたハータが先頭に躍り出た。トップを走っていたウィル・パワー(シボレー)はこのときのピットストップでメカニカルトラブルが発生し、リタイア。2番手、3番手だったアレクサンダー・ロッシ(Andretti Autosport)とスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)はピットイン後、14番手、15番手まで大きく順位を下げた。

    レース再開はゴールまで残り10周。ここでハータは、ルーキーながらプレッシャーなど感じていないかのような落ち着きぶりでダッシュ。1周でジョセフ・ニューガーデン(シボレー)とライアン・ハンターレイ(Andretti Autosport)という2人の元チャンピオンを2秒以上も突き放すと、その後もミスをすることなくリードを一時は4秒にまで広げるベテランのような走りをみせ、歓喜のチェッカーフラッグを受けた。サーキット・オブ・ジ・アメリカスに集まった大勢のファンは、新しいアメリカ人ウイナーの誕生に大歓声を送っていた。

    ハータは、インディカーで2勝を挙げたブライアン・ハータの息子。少年時代からレースキャリアを積んできた彼は、18歳でインディカー・シリーズでの初優勝を達成した。これまでの最年少ウイナーは、2008年のセント・ピーターズバーグで19歳3カ月と2日で勝利したグレアム・レイホールだったが、ハータ二世が18歳11カ月と25日で優勝し、新しいインディカー最年少ウイナーとなった。昨シーズンの最終戦ソノマが初レースだったハータは、デビュー3戦目にして早々と初優勝。第2戦終了時点のポイントスタンディングでも2番手につけた。

    そして、今回の勝利はHarding Steinbrenner Racingにとってもうれしい初勝利だっら。2017年にHarding Racingとして参戦を開始し、18年が初のフルシーズン出場。19年からはHarding Steinbrenner Racingに体制変更し、Hondaエンジンを使うようになった。18年シーズンにはHondaエンジンで走る5チームすべてが優勝を記録したが、19年はHondaファミリーに加わったばかりの新チームが開幕2戦目にして早くも優勝を飾った。

    3位でゴールしたのはハンターレイ。12年のインディカー・チャンピオンは2戦目にして今シーズン初の表彰台に上った。4位グラハム・レイホール(Rahal Letterman Lanigan Racing)、5位セバスチャン・ブルデー(Dale Coyne Racing with Vasser-Sullivan)、6位マルコ・アンドレッティ(Andretti Herta with Marco & Curb-Agajanian)、7位佐藤琢磨(Rahal Letterman Lanigan Racing)、9位アレクサンダー・ロッシ(Andretti Autosport)、10位はジャック・ハーヴェイ(Meyer Shank Racing with Arrow SPM)と、Hondaドライバー8人がトップ10でのフィニッシュを達成した。ロッシはゴールまで10周のリスタート時点では14番手。そこからの驚異的な走りをみせた。5つもポジションアップを果たした彼の走りも、ファンの目を惹きつけるものだった。

    佐藤琢磨は予選ではアタックラップが他車の出した赤旗により計測されず、14番グリッドからのスタートを切った。ハードタイヤで走り出すと1回目のピットストップを早めに行い、残り周回はソフトタイヤを連続投入する作戦を採用し、徐々にポジションを上げて行った。3回目のピットストップではエアジャッキの作動が悪く、時間をロスして順位を落としたが、その後に出されたフルコースコーションが有利に働き、ポジションのばん回に成功。ゴールまで10周のリスタート後にもオーバーテイクを成功させ、7位でゴールした。マシントラブルによるリタイアを喫した開幕戦の直後だけに、確実に走り切っての7位フィニッシュを佐藤とチームは喜んでいた。

    次戦はアラバマ州バーミンガムでのHondaグランプリ・オブ・アラバマ。サーキット・オブ・ジ・アメリカスと同じ常設ロードコースですが、コースの特徴は大きく異なる。緑の中を縫う、アップアンドダウンに富むサーキットの中で白熱したバトルが繰り広げられることとなるだろう。

    コルトン・ハータ(優勝)
    「私たちのチームの作戦がすばらしかったと思います。今日のレースでは、まさか自分たちが勝てるとは思ってもいませんでした。表彰台に上ること、3位でのゴールを目標にしていたんです。実際に、私たちにはそれを実現できるだけのスピードがあると、レースを戦っていて感じました。そして、私たちにとって完ぺきなタイミングでフルコースコーションが出されました。驚きました。最後のリスタートからのバトルで体力を使いきりました。リスタート後の私たちにはスピードがありました。今日はレースの序盤から、私たちは走り始めが早く、周回を重ねてからペースダウンする戦いになっていました。だからリスタートからゴールまでが短いのは私たち向きで、速さを見せることができたのだと思います。最高の1日になりました」

    佐藤琢磨(7位)
    「昨日のプラクティスと予選でマシンをよくできたので、そこから細かい部分にさらに変更を加えて決勝に臨みました。空力をトリムしたセッティングが正解ではなく、今回の自分たちはロードコースでマシンの力を最大限引き出すことができていたとは言えません。チームメートのグレアム・レイホールは4位ですし、私たちはジャッキのトラブルがありましたが、フルコースコーションを味方につけて7位でゴールすることができました。チーム全体にとって、サーキット・オブ・ジ・アメリカスでのレースはよいものになったと感じています。今回のデータと経験は次のシリーズ第3戦が行われるバーバー・モータースポーツ・パークでも活かすことが可能なはずですから、よりよい戦いぶりを見せられるようにしたいと思います」

  • F1とインディカー、COTAで13秒のタイム差

    F1とインディカー、COTAで13秒のタイム差

    インディカーがF1と同じサーキット・オブ・アメリカズ(COTA)で開催されたことで、F1とインディカーの直接比較が可能になり、F1マシンとINDYCARマシンの大きなタイム差が浮き彫りになった。

    2012年からF1を開催しているテキサス州オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで“インディカー・クラシック”と題されてインディカー・シリーズが初開催された。

    土曜日の予選ではウィル・パワー(ペンスキー)が1分46秒0117でキャリア56回目のポールポジションを獲得した。

    昨年のF1アメリカGPでは、メルセデスのルイス・ハミルトンが、同じ構成、ドライコンディションで1分32秒237をマークしており、両マシンには13秒の差がついた。

    1周あたり13秒の差は、F1マシンとINDYCARマシンが同じレースを走った場合、インディカーの全車が7~8周の周回遅れになる計算となる。

    F1アメリカGPの予選で最下位だったストフェル・バンドーン(マクラーレン)も1分35秒735を記録しており、インディカーの最速タイムに5秒以上の差をつけている。

    このラップタイムの大きな差は、F1とインディカーの大きな予算の差の結果とも言える。インディカーのチームは年間2500万ドル~4000万ドル(約27億円~44億円)で運営されているが、メルセデスやフェラーリ、レッドブルといったトップタイムは約5億ドル(約549億円)を費やしており、1チームの予算でインディカー全体のグリッドをカバーできる計算になる。

    言い換えれば、F1とインディカーのパフォーマンス差は、1周1秒あたり3500万ドル(約38億円)に相当する。