カテゴリー: インディカー

  • F1、インディカーの予選赤旗ルールの適用を本格検討

    F1、インディカーの予選赤旗ルールの適用を本格検討

    F1レースディレクターのマイケル・マシは、FIA(国際自動車連盟)が、F1にインディカーの予選ルールを採用することが適しているかどうかを本格的に検討していくと述べた。

    インディカーでは、赤旗で予選セッションが終了した場合、その原因となったドライバーはライバルのアテンプロを妨げたとしてベストタイムを抹消するルールが採用されている。先週末のF1モナコGPでそのルールが適用されていたら、シャルル・ルクレールはポールポジションを獲得することはなかった。

    マイケル・マシは、FIAとしてF1をどのように改善できるかを絶えず検討しており、今後、F1でそのようなルールを採用する可能性を検討していくと述べた。

    「すべてのことを同じように、ありとあらゆることが発生した場合、FIA、F1、そして、チームはすべてを検討し、そのメリットを検討している」とマイケル・マシは語った。

    「私はインディカーのルールを知っている。これは、世界中の他の多くのFIA国際シリーズや国内選手権のルールでもある」

    「我々はそれを見て、すべての主要な利害関係者と一緒にそれが適切かどうかを判断していく」

  • コルトン・ハータ、アンドレッティ・オートスポーツと2023年まで契約を延長

    コルトン・ハータ、アンドレッティ・オートスポーツと2023年まで契約を延長

    コルトン・ハータは、インディカーのアンドレッティ・オートスポーツと新たに2023年まで契約を延長。F1に転向する可能性があるというストーリーを弱めた。

    コルトン・ハータは、インディカー 第2戦 セントピーターズバーグでセンセーショナルなパフォーマンスを披露。100周のうち97周をリードし、2度のチャンピオンであるジョセフ・ニューガーデンに2.493秒差をつけて勝利を収めた。

    元F1ワールドチャンピオンのマリオ・アンドレッティは、ニキータ・マゼピンがF1スーパーライセンスを持っていて、コルトン・ハータがそれを取得できないシステムは“何かが間違っている”と語り、コルトン・ハータ自身も、フェラーリからのサポートが得られるのであれば、ハースでF1に参戦することも視野に入れていると語っていた。

    また、アストンマーティンF1のドライバーを務めるランス・ストロールは、F1で見たいドライバーとして「名前を挙げなければならないなら、コルトン・ハータと言うだろう。彼はここでうまくやれる人だと思う」と語っていた。

    しかし、コルトン・ハータが現在のインディカーチームとの新しい複数年契約の延長を発表したことで、それがすぐに実現する可能性は低くなった。

    「今後2年間、アンドレッティ・オートスポーツに帰ることができることをとてもうれしく思う」と彼は語った。

    「僕はこのチームで大きく成長したし、マイケルと再契約するチャンスを得たときに悩む必要はなかった」

    「DanTowrissとGainbridge(彼のスポンサー)のサポートがあれば、僕たちがどこへ行っても脅威になることは間違いない」

    現在、コルトン・ハータは、マリオの息子であるマイケル・アンドレッティが所有するアンドレッティオートスポーツでの初シーズンを戦っている。

    元インディカーチャンピオンのマイケル・アンドレッティは、チームとコルトン・ハータが今後何年にもわたって一緒に多くの成功を享受することを確信していると語る。

    「Gainbridgeとコルトン・ハータがアンドレッティ・オートスポーツのファミリーに帰ってくることを、今後何年にもわたって正式に歓迎することに興奮している」とマイケル・アンドレッティは語った。

    「コルトンは、シリーズに参加して間もなく、すでに多くのポテンシャルを示しており、Gainbridgeのような優れたパートナーがそのポテンシャルを認識し、サポートしていることは、すべての人にとって素晴らしいことだ」

    「2021年シーズンのスタートが26台のプログラムの将来の成功の兆候であるならば、我々は今後数年間で多くのことを享受できると思う」

  • インディ500 予選:スコット・ディクソンがポールポジション獲得

    インディ500 予選:スコット・ディクソンがポールポジション獲得

    5月18日の火曜日にプラクティスが始まり、4日間も走り込んだあと、第105回インディアナポリス500マイルの予選が週末の2日間に渡って開催された。

    アメリカ東部のインディアナ州インディアナポリスは火曜日から好天が続き、2日間の予選はいずれも、もう夏といっていいほどの暑さの中で行われた。今年はグランドスタンドにファンの姿もあり、220mphを越すハイスピードバトルとなった予選は大いに盛り上がった。

    スコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)は激戦を勝ち抜き、自身4度目となるインディ500でのポールポジションを獲得した。5月30日、第105回インディ500の決勝レースでは、彼が出場33台の先頭でグリーンフラッグを受け、200周の長く、熱い戦いのスタートが切られる。

    ディクソンは2008年のインディ500で優勝しており、インディカー・シリーズでは6回チャンピオンになっている。彼は今週末に2日間をかけて行われたインディ500の予選でも1日目に最速の9人に入り、予選2日目である日曜日に、その9人によって争われるポールポジションを賭けた勝負に加わった。

    インディ500では伝統的に他のレースとは異なる予選が行われてきている。全長が2.5マイルと長いオーバルコースを4連続周回し、10マイルの平均スピードを競う。9人が1回だけのアタックを許された予選、気温が摂氏30度まで上がってハイスピードで走るのが非常に難しいコンディションとなっていたが、ディクソンは231.685mphをマークし、栄誉あるポールポジションの獲得を果たした。昨年のインディ500が自身にとって3回目となる2位フィニッシュだったディクソンは、2回目の優勝に大きな意欲を持ってグリッド最前列イン側からスタートしていく。

    ディクソンの隣りに並び、フロントロー中央からスタートすることになったのは、21歳のコルトン・ハータ(Andretti Autosport w/ Curb-Agajanian)。ファスト9予選に進出した彼は、4周のアタックで231.655mphを記録した。今シーズンの第2戦セントピーターズバーグで優勝している彼は、インディ500初勝利を目指して戦う。

    ディクソンが所属するChip Ganassi Racingのチームメート3人、トニー・カナーン、アレックス・パロウ、マーカス・エリクソンもファスト9に入った。カナーンは予選5番手、パロウは予選6番手でスターティンググリッドの2列目に並ぶこととなった。そして、グリッド3列目もライアン・ハンターレイ(Andretti Autosport)、エリオ・カストロネベス(Meyer Shank Racing)、エリクソンとHondaエンジンユーザー3人が占めました。Hondaのエンジン・HI21R Indy-V-6は、ファスト9に進出した9人のマシンのうちの7台に搭載されていた。

    Greatest Spectacle of Racingの異名を持つインディ500は今年が105回目の開催だが、今日の予選は2014年に打ち立てられた記録を上回り、出場33台が予選で記録したスピードの平均が230.325mphとなった。インディ500史上最速のフィールドとなった。

    スコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)
    「大きな声でHondaを讃えたいと思います。これだけ競争の激しいインディカー・シリーズの、インディ500というビッグイベントでファスト9に私たちChip Ganassi Racingのドライバー4人全員が進出できたのは彼らのおかげです。このチャンピオンシップに私は長年参戦し続けていますが、長く関われば関わるほど、チームとして手に入れた成績、残した記録のすばらしさや、それらを達成することの難しさを強く感じます。インディ500のファスト9という予選で4台を戦わせるというのは、どのチームも夢見ることだと思います。それをChip Ganassi Racingが実現できたのは、ハードワークを続けているからにほかなりません。誰か一人がすごいことをやってのけているのではなく、私たちのチームは、すべてが何の問題もなく作動するよう全員が本当に一生懸命に働いているのです」

    佐藤琢磨(Rahal Letterman Lanigan Racing)
    「残念ながら、私たちのパフォーマンスは十分に速いとはいえませんでした。15番グリッドは決して悪いポジションではありませんが、すばらしいものともいえません。昨年はフロントローからスタートできたのですから、今年の予選は残念な1日となっていました。私たちは2回目の予選アタックが成功することを望んでいましたが、まだ陽が高い時間帯で気温も高く、思い通りの結果を出すことができませんでした。その結果、3回目のアタックに挑むことにしたのですが、私たちが並んだレーン2よりも、隣りのレーン1が優先されるルールで、とうとう予選アタックのためのコースインができず、フラストレーションが募りました。それでも、私たちのレースセッティングは競争力の高いものに仕上がっているはずですので、今後はレースカーの煮詰めに全力を注ぎます。まだ予選2日目の夕方と、レース前の金曜日、カーブデイに走行できる機会があります。ここから追い上げなければいけません。厳しいレースになりそうです」

    P Driver # チーム Time
    1 DIXON Scott 9 Chip Ganassi Racing H 2’35.3837
    (Pole Day)
    2 HERTA Colton 26 Andretti Autosport
    w/ Curb-Agajanian
    H 2’35.4034
    (Pole Day)
    3 VEEKAY Rinus 21 Ed Carpenter Racing C 2’35.5000
    (Pole Day)
    4 CARPENTER Ed 20 Ed Carpenter Racing C 2’35.5047
    (Pole Day)
    5 KANAAN Tony 48 Chip Ganassi Racing H 2’35.8229
    (Pole Day)
    6 PALOU Alex 10 Chip Ganassi Racing H 2’36.1039
    (Pole Day)
    7 HUNTER-REAY Ryan 28 Andretti Autosport H 2’36.1827
    (Pole Day)
    8 CASTRONEVES Helio 6 Meyer Shank Racing H 2’36.2804
    (Pole Day)
    9 ERICSSON Marcus 8 Chip Ganassi Racing H 2’36.3054
    (Pole Day)
    10 ROSSI Alexander 27 Andretti Autosport H 2’35.8132
    11 JONES Ed 18 Dale Coyne Racing
    with Vasser-Sullivan
    H 2’35.8148
    12 O’WARD Pato 5 Arrow McLaren SP C 2’35.9360
    13 FITTIPALDI Pietro 51 Dale Coyne Racing with RWR H 2’35.9481
    14 ROSENQVIST Felix 7 Arrow McLaren SP C 2’36.0168
    15 SATO Takuma 30 Rahal Letterman Lanigan Racing H 2’36.0417
    16 HINCHCLIFFE James 29 Andretti Steinbrenner Autosport H 2’36.1395
    17 MCLAUGHLIN Scott 3 Team Penske C 2’36.1435
    18 RAHAL Graham 15 Rahal Letterman Lanigan Racing H 2’36.1680
    19 DALY Conor 47 Carlin C 2’36.2314
    20 HARVEY Jack 60 Meyer Shank Racing H 2’36.3922
    21 NEWGARDEN Josef 2 Team Penske C 2’36.4735
    22 HILDEBRAND JR 1 A.J. Foyt Enterprises C 2’36.5354
    23 FERRUCCI Santino 45 Rahal Letterman Lanigan Racing H 2’36.5563
    24 MONTOYA Juan Pablo 86 Arrow McLaren SP C 2’36.5961
    25 ANDRETTI Marco 98 Andretti Herta Autosport
    w/ Marco Andretti & Curb-Agajanian
    H 2’36.6089
    26 PAGENAUD Simon 22 Team Penske C 2’36.6732
    27 BOURDAIS Sebastien 14 A.J. Foyt Enterprises C 2’36.6964
    28 WILSON Stefan 25 Andretti Autosport H 2’36.7166
    29 CHILTON Max 59 Carlin C 2’36.9195
    30 KELLETT Dalton 4 A.J. Foyt Enterprises C 2’37.6717
    31 KARAM Sage 24 Dreyer & Reinbold Racing C 2’37.0982
    (Pole Day)
    32 POWER Will 12 Team Penske C 2’37.2905
    (Pole Day)
    33 DE SILVESTRO Simona 16 Paretta Autosport C 2’37.6504
    (Pole Day)
  • NTTグループ、インディカー・シリーズ」の冠スポンサー継続を発表

    NTTグループ、インディカー・シリーズ」の冠スポンサー継続を発表

    日本電信電話株式会社、株式会社NTTデータ、およびNTT Ltd.(以下、NTTグループ)は、インディカー・シリーズの冠スポンサーとしてインディカーとの複数年のパートナーシップの延長に合意した。これにより、NTTグループは、現地時間2021年5月30日(日)に行われる第105回インディ500において、レース会場の内外での観戦体験を向上させるスマート化技術を提供する。

    昨年の同大会では、新型コロナウイルス感染拡大により開催が延期になった上、無観客での開催となったが、今年は、観客がより安心して観戦することが可能となるテクノロジーも提供する。また、会場内のファンはもちろん、世界中で観戦する多くのファンにレースを楽しんでいただけるサービスを提供する。

    NTTグループは、Fortune 500企業、そしてグローバルなテクノロジー、ビジネスソリューションパートナーとして、2019年シーズンよりNTTインディカー・シリーズの冠スポンサーを務めており、今回のパートナーシップ締結により、引き続き公式テクノロジーパートナーとしての役割も果たす。

    インディカー・シリーズのオーナーであるPenske CorporationのRoger Penske創業者兼会長は「NTTの世界最高水準の技術、イノベーションにより、インディカー・シリーズは次のレベルへと引き上げることができる。この2年間でNTTは、スマート化技術を通じてインディカーの効率的かつ効果的な運営に寄与してくれた。次世代のファンとの繋がりにより我々のスポーツが成長するにつれて、NTTは、我々のデジタルプラットフォームを通してより魅了する体験を創造することにより、新たな道へと導いてくれる。我々はNTTのインディカー・シリーズへの貢献に感謝しており、今後スポーツの未来に向けて共に前進していくことを楽しみにしている」と述べた。

    NTTは、今後もスマート化技術を活用して新たなファン体験の創出とスマートスポーツの実現に貢献していく。今年のインディ500では、各種センサーから集められたデータに基づく魅力的なレース情報を様々なチャネルを通じてファンにリアルタイムで提供することで、会場内のファンだけではなく、自宅で観戦している世界中のファンに新しいデジタル体験を提供する。

    NTT Ltd. AmericasのSimon Walsh社長は、「昨年のインディ500は、新型コロナウイルス感染拡大により無観客となりましたが、我々のテクノロジーを自宅にいるファンにレースを届けることに活用する、という新たなチャレンジを考える契機となりました。観戦体験を向上させることは、インディカーやNTTにとって世界中の次世代のインディカーファンの拡大のために非常に重要で、インディカーやPenske Corporationと協業することを非常に楽しみにしています。また、信頼できるパートナーとして彼らのDX(デジタルトランスフォーメーション)や彼らの目標の達成に向けた支援を行えることに感謝しております」と述べた。

    NTT DATA ServicesのBob Pryor社長は「これまで人々がスポーツに関わる方法に変革がもたらされてきました。NTTは、ファンがデジタルを通して繋がることができるような新たな方法の開発により、インディカーがそれら変革に順応することに貢献してきました。我々は、多くのファンにモータースポーツの楽しさを届け、観戦体験を向上させることに喜びを感じております。顧客のデジタルパートナーとして、NTTデータは、インディカーと共に成長し、レース会場の内外でファンのレース体験をより楽しいものにできることを誇りに思います」と述べた。

    ファンの観戦体験をより良いものにするためのカギとなるのが、NTTのスマートソリューション。NTTのソリューションは、会場のセキュリティ運用や安全監視等の安全対策を提供する。分散型プラットフォームを用いて、映像や音声をセンサーとマイクロデータセンターを通じて収集し、交通量、天候、ソーシャルメディアなどの過去のデータと統合し、AIを活用することで、来場者や車両の混雑状況の検知や予測をすることが可能となる。また、別のソリューションでは、AIを活用し、レース展開に応じた魅力的なレース情報を、複数のチャネルを通じてリアルタイムで提供することが可能となる。INDY500で提供するソリューションは以下の3つ。

    NTT Smart Venue: カメラ映像と音声、入場ゲートの通行量情報を組み合わせ、AIを活用することで、現地のオペレーションチームに、会場の混雑状況、車両の混雑状況、会場におけるソーシャルディスタンスの状況のリアルタイムでの見える化と、今後の予測を提供する。これにより、データに基づき、最適にスタッフを配置することができ、会場のセキュリティ運用や安全監視等の安全対策を実現することが可能となる。また、スタッフは、モバイルPOSを利用して、チケットや駐車券の処理を行うことができる。世界最大のスポーツ会場であるインディアナポリス・モーター・スピードウェイの来場者に安全かつ利便性のある体験を提供することができる。

    INDYCAR Data Experience:INDYCARモバイルアプリ当該ページを別ウィンドウで開きますやメディア・ウォール(「パゴダ・タワー」にある幅約30m、高画質LED大型スクリーン)などの複数のチャネルを通じて、これまで以上に多くのレースデータやドライバーデータ、各種センサーから集められたデータに基づくビジュアル化されたレース情報をファンに提供する。リアルタイムのリーダーボードや各マシンやトラック上に設置したセンサーから得られた多様なデータもファンは見ることができる。また、レース中の全マシンの状況、大活躍した選手、注目の直接対決、レースチームやピットストップでのパフォーマンスによる影響、グリーンフラッグ、イエローフラッグ、チェッカーフラッグなどの注目のレースイベントを見ることもできる。

    INDYCARモバイルアプリ: NTTグループはINDYCARモバイルアプリを提供しており、ファンはこのアプリを通じてお気に入りのドライバーやチームが時速320km以上のスピードでコースを駆け抜ける様子を、バーチャルで一緒に楽しむことができる。また、車載用ライブカメラと新しいビデオフィードにより、ファンは一人称視点で最大5人のドライバーを見ることができる。さらに、ライブストリーミングや、INDYCAR Fantasy Challenge、eコマース体験も楽しむことができる。モバイルアプリの世界的な利用は拡大を続けており、レースイベントのライブ中継での利用も増え続けている。この無料アプリは、iOS App StoreまたはGoogle Playからダウンロードすることできる。

    NTTグループのスマート化技術は、2018年の米国ラスベガス市の公共安全強化の取り組みに始まり、大学キャンパス内の交通状況分析、スポーツ会場におけるファンエクスペリエンス向上、複合商業施設の人流分析、公共交通機関での乗客の安全確保など、様々な分野で利用されている。NTTは、今後も顧客のための課題解決や事業拡大に向け、革新的な技術を開発、提供していく。

  • 佐藤琢磨とBuzz&Co Groupがスポンサーシップ契約を更新

    佐藤琢磨とBuzz&Co Groupがスポンサーシップ契約を更新

    Buzz&Co Groupはアメリカで行われるインディカー・シリーズに参戦する佐藤琢磨とのスポンサーシップ契約を更新した。

    佐藤琢磨は、マカオGP優勝やF1アメリカGP第3位など数々の成功を収め、2010年からインディカー・シリーズに参戦している。2017年にはアジア人として初めて世界3大レースの1つである「インディ500」で優勝を果たし、2020年には自身2度目の「インディ500」を制覇した。

    同社では、今世界的に注目されているブロックチェーンによるNFT技術を活用したプロジェクトに取り組んでおり、すでに多くのNFT事業の実績があるアメリカで、技術テストの機会を伺っており、今回のスポンサーシップに至った。同社の持つ技術で、アメリカで活躍している佐藤琢磨と共にモータースポーツ界を盛り上げていく。

    長谷川 大祐(Buzz&Co Group 代表)
    「琢磨とは私がイギリスでレーシングドライバーを目指していたときからの仲です。当時から琢磨のストイックさとレースに対する情熱はすごく強いものがあり、ライバルながら彼の将来にも期待をしていました。いまでは、同じモータースポーツ界で日本を盛り上げる立場として、彼を応援できたらと思い、昨年に引き続きスポンサーをさせて頂きました。また、同社では昨年暮れからNFTプロジェクトに取り組んでおり、NFTの本場アメリカで、技術テストができることを嬉しく思います。」

    佐藤琢磨
    「昨年に引き続きスポンサーをして頂けることを大変嬉しく思います。また、イギリス時代から20年来の仲である長谷川代表と一緒に今年もレースをできることを嬉しく思います。Buzzさんは常に革新的なアイデアでモータースポーツ界に新しい風を吹かせてきました。今年もBuzzさんと一緒にモータースポーツを盛り上げて、コロナ禍でも世界に夢と希望を発信していきたいと思っています。」

  • 佐藤琢磨 「16位という成績は不満でしかない」 / インディカー 第5戦

    佐藤琢磨 「16位という成績は不満でしかない」 / インディカー 第5戦

    佐藤琢磨は、2021年のインディカー 第5戦 GMRグランプリの決勝レースを16位で終えた。

    17番グリッドからスタートした佐藤琢磨は、オープニングラップの混乱を避けて順位を3つ上げる。最初のピット作業ではメカニックとの呼吸があわず、タイヤがエアガンに乗り上げるというアクシデントがあったため、レース後に罰金が科せられた。

    ピットサイクルの途中では13番手まで浮上することもあったが、結果的に16位となってチェッカードフラッグを受けた。

    「残念なレースで、フラストレーションが溜まる戦いだったといっても過言ではありません」と佐藤琢磨は語る。

    「悪いところはなにもなく、いいスタートを切って予定どおりピットストップを行ないましたが、ピットアウトするたびにトラフィックに引っかかりました。これは誰にとっても同じ状況でしたが、このため僕たちは順位を上げることができませんでした」

    「興味深いバトルもいくつかあり、これについてはとてもよかったのですが、ありません。次戦はインディ500なので、流れが変わり、いい走りができることを期待しています」

  • ロマン・グロージャン、初表彰台「F1から来てからのサポートは力強い」

    ロマン・グロージャン、初表彰台「F1から来てからのサポートは力強い」

    元F1ドライバーのロマン・グロージャンは、インディカー 第5戦 GMRグランプリの決勝を2位でフィニッシュし、初表彰台を獲得した。

    ロードコースとストリートコースのみの出場としているロマン・グロージャン(Dale Coyne Racing with RWR)は、ポールポジションからスタート。デビュー3戦目にして初ポールポジション、初表彰台という素晴らしい成績を挙げた。

    ロマン・グロージャンは85周のレースで44周をリードしたが、2回目のピットストップで装着したハードコンパウンドのブラックタイヤでライバル勢との差を広げることができず、ひとつ順位を下げた2位でゴールラインを通過。インディカーシリーズで初めて表彰台に登壇した。

    「F1からインディーカーに来て以来、アメリカのレース・ファンの皆さんに本当に力強く支持をしてもらっている。信じられないぐらいのサポートだ」とロマン・グロージャンはコメント。

    「今日、僕たちは素晴らしいレースを戦うことができた。チームは見事な仕事を行ってくれた。バックマーカーによるトラフィックなどによる不運も少しあったけど、インディーカーでの3レース目にして2位フィニッシュで表彰台に上れたのだから、悪くはないと思う」

    「今日のようなパフォーマンスを見せ、好結果を挙げる。そのためにアメリカに来ている」

  • インディカー:リナス・ヴィーケイが初優勝!ロマン・グロージャン2位

    インディカー:リナス・ヴィーケイが初優勝!ロマン・グロージャン2位

    2021年のインディカー 第5戦 インディカーGPが5月15日(土)にインディアナポリス・モーター・スピードウェイで行われ、リナス・ヴィーケイ(エド・カーペンター・レーシング)が初優勝。ロマン・グロージャン(デイル・コイン・ウィズ・RWR)が2位に入った。

    世界最大のレースであるインディ500は、全長2.5マイルの伝統あるオーバルコースを使って毎年5月に開催されるが、5月初旬にインディアナポリスのロードコースで、もう1レースを行うことにより、5月の1カ月間にわたって全米の注目をスピードウェイに集めている。

    優勝は7番手からスタートした。リナス・ヴィーケイ。45周目にロマン・グロージャンを抜いたヴィーケイは、グロージャンに約5秒差をつけてトップでチェッカー。ヴィーケイはレッド、グロージャンはブラックというタイヤ選択が明暗を分けた。エド・カーペンター・レーシングとしては2016年アイオア(ジョセフ・ニューガーデン)以来の勝利。ロマン・グロージャンは初表彰台。3位にはアレックス・パロウ(チップ・ガナッシ)が続いた。

    佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン)は16位でレースを終えた。

    Pos. No. Driver Team
    1 21 リナス・ヴィーケイ Ed Carpenter Racing C
    2 51 ロマン・グロージャン Dale Coyne Racing with RWR H
    3 10 アレックス・パロウ Chip Ganassi Racing H
    4 2 ジョセフ・ニューガーデン Team Penske C
    5 15 グラハム・レイホール Rahal Letterman Lanigan Racing H
    6 22 シモン・パジェノー Team Penske C
    7 27 アレクサンダー・ロッシ Andretti Autosport H
    8 3 スコット・マクラフラン Team Penske C
    9 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing H
    10 8 マーカス・エリクソン Chip Ganassi Racing H
    11 12 ウィル・パワー Team Penske C
    12 28 ライアン・ハンターレイ Andretti Autosport H
    13 26 コルトン・ハータ Andretti Autosport H
    14 18 エド・ジョーンズ Dale Coyne Racing H
    15 5 パトリシオ・オワード Arrow McLaren SP C
    16 30 佐藤琢磨 Rahal Letterman Lanigan Racing H
    17 7 フェリックス・ローゼンクヴィスト Arrow McLaren SP C
    18 29 ジェームス・ヒンチクリフ Andretti Autosport H
    19 14 セバスチャン・ブルデー A.J. Foyt Enterprises C
    20 4 ダルトン・ケレット A.J. Foyt Enterprises C
    21 86 ファン・パブロ・モントーヤ Arrow McLaren SP C
    22 11 チャーリー・キンボール A.J. Foyt Enterprises C
    23 60 ジャック・ハーベイ Meyer Shank Racing H
    24 48 ジミー・ジョンソン Chip Ganassi Racing H
    25 20 コナー・デイリー Ed Carpenter Racing C
  • インディカー:グロージャンがF1から転向3戦目で初ポール獲得

    インディカー:グロージャンがF1から転向3戦目で初ポール獲得

    2021年のインディカー 第5戦 インディアナポリスの予選が5月14日(金)に行われ、ロマン・グロージャン(Dale Coyne Racing with RWR)が初ポールポジションを獲得した。佐藤琢磨(Rahal Letterman Lanigan Racing)は17番手だった。

    インディアナポリス・モータースピードウェイのロードコースを使用して開催される第5戦。オーバル以外のレースに参戦しているロマン・グロージャンは初の“Fast 6”進出を果たすと、2度のチャンピオンであるジョセフ・ニューガーデン(Team Penske)を0.126秒上回って1分09秒439を記録し、インディカー初ポールポジションを獲得した。

    ロマン・グロージャンにとっては、2011年にGP2でイスタンブールパークで獲得して以来のポールポジションとなる。

    「アメージングだ!」とロマン・グロージャンは語った。

    「Q1で自分が走行するグループを見た時、最初のセッションを抜け出せば問題ないだろうと思った。最後の数周、僕たちは乗れていた。なんて日だ。ここしばらくでいちばん幸せだ」と語った。

    佐藤琢磨はQ1で9番手となり敗退。明日の決勝は17番グリッドからのスタートとなる。

    Pos. No. Driver Team Time Session
    1 51 R.グロージャン デイル・コイン・ウィズ・RWR H 1’09.4396 Fast Six
    2 2 J.ニューガーデン チーム・ペンスキー C 1’09.5665 Fast Six
    3 60 J.ハーベイ メイヤー・シャンク・レーシング H 1’09.6528 Fast Six
    4 10 A.パロウ チップ・ガナッシ H 1’09.7118 Fast Six
    5 3 S.マクラフラン チーム・ペンスキー C 1’09.7140 Fast Six
    6 20 C.デイリー エド・カーペンター・レーシング C 1’09.8662 Fast Six
    7 21 R.ヴィーケイ エド・カーペンター・レーシング C 1’09.8185 Top 12
    8 26 C.ハータ アンドレッティ・オートスポーツ H 1’09.8222 Top 12
    9 18 E.ジョーンズ デイル・コイン・レーシング H 1’09.8548 Top 12
    10 22 S.パジェノー チーム・ペンスキー C 1’09.8722 Top 12
    11 15 G.レイホール レイホール・レターマン・ラニガン H 1’09.9060 Top 12
    12 12 W.パワー チーム・ペンスキー C No Time Top 12
    13 7 F.ローゼンクヴィスト アロー・マクラーレンSP C 1’09.8243 Group 1
    14 27 A.ロッシ アンドレッティ・オートスポーツ H 1’09.9012 Group 2
    15 8 M.エリクソン チップ・ガナッシ H 1’09.8382 Group 1
    16 9 S.ディクソン チップ・ガナッシ H 1’09.9512 Group 2
    17 30 佐藤琢磨 レイホール・レターマン・ラニガン H 1’09.8665 Group 1
    18 5 P.オワード アロー・マクラーレンSP C 1’10.0726 Group 2
    19 28 R.ハンター-レイ アンドレッティ・オートスポーツ H 1’09.8759 Group 1
    20 14 S.ブルデー A.J.フォイト・レーシング C 1’10.1830 Group 2
    21 11 C.キンボール A.J.フォイト・レーシング C 1’10.6810 Group 1
    22 29 J.ヒンチクリフ アンドレッティ・オートスポーツ H 1’10.6174 Group 2
    23 48 J.ジョンソン チップ・ガナッシ H 1’11.0455 Group 1
    24 4 D.ケレット A.J.フォイト・レーシング C 1’10.9312 Group 2
    25 86 J.P.モントーヤ アロー・マクラーレンSP C 1’11.1370 Group 2
  • F1:ロマン・グロージャン 「クラッシュのフラッシュバックに苦しんだ」

    F1:ロマン・グロージャン 「クラッシュのフラッシュバックに苦しんだ」

    元F1ドライバーのロマン・グロージャンは、炎上するマシンから奇跡とも言える生還を果たした2020年のF1バーレーンGPでのフラッシュバックに対処するためにスポーツ心理学者との取り組んできたと語る。

    2020年のF1バーレーンGPのオープニングラップで、ロマン・グロージャンは大クラッシュを喫してマシンは炎上。なんとか生還したグロージャンは、もっと酷い事態になった可能性もあるが、幸いにも手の火傷と足首の捻挫で済んだ。

    F1のポッドキャスト Beyond The Grid のインタビューで、ロマン・グロージャンは、家族と一緒にクラッシュを見たかと質問された。

    「そうだね。子供たちが尋ねてきた。彼らには多くの質問があった。僕は子供たちと妻と一緒にそれを見た」」とロマン・グロージャンは語った。

    「それについて非常に率直に話すことができる。その後、心理学者と協力して、フラッシュバックや悪夢、または、そこから何か悪いことがないことを確認した」

    「何回かフラッシュバックを経験したし、心理学者と一緒に理解して克服する必要のある事故のフェーズがあった」

    「1つはかなり早朝の午前6時だった。息子が僕を起こてきたときだった。もう1つは、ジュネーブで手の手術をして、(麻酔薬を使って)眠っていたときだった。気分を悪くして、ベッドからバーレーンの病院がどのように見えたかを思い出させるようなすべての成分がそこにはあったんだと思う」

    「そのようなフラッシュバックを経験した。それ以来、悪夢を見ていない。クラッシュは問題なく見ることができるし、問題なく話すことができる。そうだね。僕の手の状態はそこまで良くはない。太陽の下に行くことはできないし、低温・高温などにも注意しなければならない。でも、それでも機能している。子供たちと遊ぶことができるし、レゴを作ることもできる。それが重要だ」

    現在、インディカーに参戦しているロマン・グロージャンは、ポール・リカールでのメルセデスとの1回限りのF1テストでチャプターを締めくくる準備もしている。そして、自身に起こったこと出来事にもかかわらず、自分は事故の後、より幸せな男だと感じるようになったと語る。

    「100%そうだね。気が狂ったように聞こえるかもしれないけど、説明させてほしい」とロマン・グロージャンは語った。

    「それ以来、僕が生きている毎日は、ボーナスの日のようなものだ。僕はもうここにいないことにとても近かったし、人生がどれほど美しいかを実感することができる」

    「そうだね。あちこちで小さな問題が発生する可能性はある。乗り継ぎ便がキャンセルされたり、時間がなくなったり、うめき声を上げることもあるかもしれない。まだそれについて少しうめき声を上げている」

    「今でも、毎朝目を覚まし、シリコングローブを外し、手にクリームを塗る必要がある。僕は生きていることを実感している。僕はここにいるんだとね。子供たちと遊ぶことができるし、再びレースに行くことができる。隣にには素敵な妻がいる。問題があっても、人生がいかに良いかを実感しているし、人生をより幸せに感じている。人生に問題がなかったら、それはかなり退屈だろう」

    「人生は自由ではないことを理解するために、自分がもうここにいないことに近づかなければならなかったと考えるのは非常にクレイジーだ。生きなければならない」