カテゴリー: インディカー

  • F1:アレクサンダー・アルボン、2022年にインディカー転向の噂

    F1:アレクサンダー・アルボン、2022年にインディカー転向の噂

    レッドブルF1のリザーブドライバーを務めるアレクサンダー・アルボンが、2022年にインディカーに転向する候補者として議論されている。

    昨年までレッドブル・レーシングのF1ドライバーを務めていたアレクサンダー・アルボンだが、今年はセルジオ・ペレスの加入によってシートを喪失。レッドブルとの契約を維持して両方のF1チームのリザーブドライバーを務めながら、DTMに参戦している。

    ベテランジャーナリストのマーシャル・プルエットによると、アレクサンダー・アルボンは、ロマン・グロージャンがインディカーにどれほどうまく適応したかを見た後、米国で彼のレーシングキャリアをリセットする機会を模索していると RACER で語った。

    「インディカーでのグロージャンの競争力に触発されて、元レッドブルF1ドライバーのアレクサンダー・アルボンがアメリカでのリブートを検討していると聞いた」とマーシャル・プルエットは語った。

    「F1シートを失った後、彼は現在、レッドブルに代わってDTMシリーズでレースをしている」

    アレクサンダー・アルボンは、レッドブルから契約を解除されているわけではないが、若者のリアム・ローソン、ユーリ・ビップス、ジャック・クロフォード、その他のレッドブルジュニアジュニアの台頭により、F1に戻る方法を見つけるのは困難だ。

    インディカーは近年、F1ドライバーにとってますます魅力的な提案になり、この分野での才能の深さは、間違いなく、常に高いものになっている。F1のベテランであるロマン・グロージャンは、ハースF1のシートを失った後、2021年にインディカーに展開したが、すでに表彰台を獲得するなど、インディカーでの生活にうまく順応している。

    「フリーエージェントの中で最も切望されている見込み客として1人のドライバーを位置付ける必要があるとすれば、それはデイル・コイン・レーシングのロマングロージャンだ。フランス人は、彼の新しいアメリカの冒険について学ばなければならないすべてを持っているにもかかわらず、カテゴリーのベテランのようなパフォーマンスを発揮している」

    「登竜門になh新鮮なドライバーが深刻に不足しているため、グロージャンはアンドレッティ・オートスポーツ、アロー・マクラーレンSP、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング、チーム・ペンスキーのターゲットとなる可能性がある」

    マーシャル・プレットは、アンドレッティ・オートスポーツがアレクサンダー・アルボン、そして、ロマン・グロージャンの目的地になる可能性があると信じていると書いた。

    「前述のすべてのチームの中で、アンドレッティはグロージャンの名前が最も頻繁に言及されている場所だ」

  • マクラーレンF1、Tezos(テゾス)と公式ブロックチェーンパートナー契約

    マクラーレンF1、Tezos(テゾス)と公式ブロックチェーンパートナー契約

    マクラーレンは、世界最先端のブロックチェーンであるTezos(テゾス)をチームの公式ブロックチェーンパートナーとして選択し、F1、インディカー、esportsにまたがる新しい複数年の技術提携を締結した。

    マクラーレンは、エネルギー効率が高くアップグレード可能なTezosネットワークを利用して、ファン体験を中心とした非代替トークン(NFT)プラットフォームを構築する。

    Tezosは、資産とアプリケーションのためのオープンソースで、効率的なオンチェーンガバナンスによって自らをアップグレードすることで、継続的に進化するブロックチェーン。マクラーレンは、その輝かしいレースの伝統と、チームに所属している有名ドライバーのラインナップを生かした専用プラットフォームを構築し、他に類を見ないNFTファン体験を提供していく。

    Tezos社とマクラレン社にとって、イノベーションによる持続可能性(サステイナビリティ)は重要となる。クリーンなNFTとエネルギー効率の高いネットワークを採用することで、クリエイティブな表現を共有するこの新しい方法の良い影響が、不必要に大きいエネルギー消費によって相殺されないようにしている。

    従来のProof of Workを採用しているブロックチェーンとは異なり、Tezosの先進的なProof of Stakeのメカニズムではネットワークの安全性を確保するために必要となるエネルギーは、ビットコインやイーサリアムなどのProof of Workを採用しているネットワークと比較して200万分の1にまで抑えることができる。これにより、Tezosはエネルギー消費を最小限に抑え、二酸化炭素排出量をほぼ完全に無視できるクリーンな運用を実現している。

    このパートナーシップの一環として、Tezosブランドは、マクラーレンのF1ドライバーのランド・ノリスとダニエル・リカルド、アロー・マクラーレンSPのドライバーのパトリシオ・オアードとフェリックス・ローゼンクヴィストのレーススーツをはじめ、チーム全体の様々なところでアピールされる。

    リンジー・エックハウス(マクラーレン・レーシング ライセンシング、eコマース、esports担当ディレクター)
    「Tezosとマクラーレン・レーシングが協力して、ファンのためのユニークなNFTプラットフォームを構築することは、エキサイティングで急速に発展している業界において、革新的な一歩となります。マクラーレンは、ファンの皆様を第一に考えることで知られていますが、今回の提携により、ファンの皆様がチームの重要な部分を所有することができるようになりました。我々は、Tezos社とのプラットフォームを立ち上げ、F1、インディカー、esportsの各チームでカスタムメイドのNFTを作ることを楽しみにしています」

    フーベルトゥス・ソンハウザー(Tezos Foundation 会長)
    「マクラーレン・レーシングは、F1レースにおいて最も長く輝かしい歴史を持っていて、彼らがNFTファンエンゲージメントプラットフォームを通じてTezosブロックチェーンをその歴史に加えることを選択したことに興奮しています。ブロックチェーンのコンセプトは進化しており、より速く、より安全で、より効率的になっています。この進化をフォローし続けるには、この急速なイノベーションのペースに追従できるブロックチェーンが必要です。世界中のブランドが新しいファンとのエンゲージメントを模索している中、オリジナルで最速の進化を遂げているブロックチェーンであるTezosは、イノベーションの最前線に立ち続け、繁栄し、急成長しているエコシステムの中で現実世界にも価値をもたらすソリューションを提供しています」

  • ケビン・マグヌッセン、インディカーデビュー戦はマシン故障でリタイア

    ケビン・マグヌッセン、インディカーデビュー戦はマシン故障でリタイア

    ケビン・マグヌッセンは、インディカーデビューとなった第9戦ロードアメリカのレースをメカニカルトラブルによってリタイアで終えた。

    負傷したフェリックス・ローゼンクヴィストの代役として急遽マクラーレンからインディカーデビューを果たすことになったケビン・マグヌッセンは、55周のレースの33周目にメカニカルトラブルによってマシンをとめた。

    「パワーを失った。クラッチを引いて、エンジンが死んだ」とケビン・マグヌッセンは無線で報告した。

    21番グリッドからスタートしたケビン・マグヌッセンは、2回目のコーションの際で大部分のドライバーがピットに入ったことで、リードラップを走った。31周目にピットインして22番手に下がったあと、レースは終わった。

    「今週末は全体的に楽しい経験だった」とケビン・マグヌッセンは語った。

    「この機会を与えてくれたアロー・マクラーレンSPにとても感謝しています。フェリックスが迅速に回復し、本来あるべき場所であるマシンに戻ることを願っている。機械的なトラブルで完走できなかったけど、笑顔でここを離れることができる。とても楽しい経験をした。関係者の皆さんに感謝する」

    ケビン・マグヌッセン インディカーケビン・マグヌッセン インディカー

  • インディカー:アレックス・パロウが今季2勝目でランキング首位奪還

    インディカー:アレックス・パロウが今季2勝目でランキング首位奪還

    2021年 インディカー 第9戦ロードアメリカの決勝レースが6月20日(日)に行われ、アレックス・パロウ(Chip Ganassi Racing)が今季2勝目を挙げてランキング首位を奪還した。

    五大湖地方のウィスコンシン州にあるロードアメリカは、緑の中にあるとても美しいサーキットとしてその名を知られている。全長は4.014マイルと長く、”スピードの国立公園”とも称されるロードコースを75周して争われる2021年インディカー・シリーズ第9戦。

    優勝したのは、デビュー2シーズン目のアレックス・パロウ(Chip Ganassi Racing)。コルトン・ハータ(Andretti Autosport w/ Curb-Agajanian)がそれに続き2位でフィニッシュし、Hondaは5月の第105回インディアナポリス500マイルに続く、今シーズン2回目の1-2フィニッシュを達成した。

    開幕戦のHondaインディ・グランプリ・オブ・アラバマでキャリア初優勝を飾っているパロウは、このロードアメリカでキャリア2勝目、つまり今シーズンの2勝目を挙げ、ポイントリーダーの座に復帰した。また、Hondaエンジンを使うドライバー7人がトップ8フィニッシュしたことにより、Hondaはマニュファクチャラーズ・チャンピオンシップのポイントリードを広げた。

    パロウは昨シーズン、デビューからわずか3戦目だったロードアメリカでのレースで3位フィニッシュし、インディカーで初めて表彰台に立った。元々ある地形を活かし、自然の中に溶け込むように作られた、ヨーロッパ的な雰囲気も漂わせるロードアメリカ。テクニカルな高速コースはパロウにとって相性がよく、彼がシリーズで最も気に入っているサーキットでもある。今年も予選で上位に食い込んだパロウは、やや雲がかかって心地よいコンディションのもと、3列目イン側という好位置からスタート。12周目までに2番手までポジションを上げ、ポールポジションからスタートしたジョセフ・ニューガーデン(シボレー)の背後につけた。

    多くのファンがコースサイドで見守る中、2番手を走り続けたパロウは勝負のチャンスが訪れるのを待ち続けていた。そして、ゴール前2周で切られたリスタートで思いきり加速し、ターン1へと到達する前にトップに立った。そのあとパロウは後ろを振り返ることなく、チェッカーフラッグまで突っ走った。これはパロウにとってシーズン2勝目であると同時に、今季4回目の表彰台。昨年のロードアメリカはダブルヘッダーで、Chip Ganassi Racingが両レースで優勝しているため、今週末のパロウの勝利によって、チームはロードアメリカ3連勝。Hondaにとっても2019年からの4戦連続優勝となる。

    インディカー・シリーズは第9戦を終え、これからシーズン後半戦へと向かう。パロウはポイントリーダーの座を奪還し、28ポイントのリードを2番手のパトリシオ・オワード(シボレー)に、53ポイントのリードをチームメートのスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)につけている。

    シリーズ第2戦で優勝しているハータが、ロードアメリカでは2位フィニッシュした。Hondaはシーズン2回目となる1-2フィニッシュ、9レースで6勝目をマークしたことにより、マニュファクチャラーズ・チャンピオンシップでのポイントリード(暫定)を29ポイントへと伸ばした。

    パロウのチームメートのディクソンとマーカス・エリクソン(Chip Ganassi Racing)、Dale Coyne Racing with RWRのロマン・グロージャン、Andretti Autosportのアレクサンダー・ロッシ、そして、Rahal Letterman Lanigan Racingの佐藤琢磨と、Hondaパワーで走る7人がロードアメリカでトップ8フィニッシュを記録した。

    佐藤琢磨はマシンセッティングに苦しんで予選は20位だったが、予選後のファイナルプラクティスでスピードアップのヒントをつかみ、レースにはセッティングをもう一歩進めて臨んだ。得意のスタートでポジションアップに成功した佐藤琢磨だったが、アクシデントで後退。マシンにもダメージを受けた。しかし、その修理のために1回目のピットストップには早めに入り、そこからはトップグループとは違うピットタイミングで戦って勝機を見いだそうとした。レース半ばの31、32周目にはトップを走行。ゴール前2周のリスタートを12番手で迎えた佐藤琢磨は、1周につき2台をパス、4つものポジションアップを実現し、スタート位置から12も上の順位、8位でゴールした。

    次戦は7月2~4日にオハイオ州のミッドオハイオ・スポーツカーコースで開催されるHondaインディ200アット・ミッドオハイオ。

    アレックス・パロウ(Chip Ganassi Racing)
    「2勝目を挙げることができ、言葉がありません。カーナンバー10のマシンを担当してくれているクルーたち、そして、チームに感謝します。すごいレースでした。私たちのマシンはスタートからずっと、本当によかったんです。HondaとHPDがすばらしい仕事をしてくれたおかげで、必要なところでオーバーテイクを実現することができていました。とてもうれしいし、私たちのチーム、Chip Ganassi Racingを誇りに思います。今日、こうして勝てたなんて、本当に信じられません。 次はミッドオハイオですよね。そちらでも勝つために全力で戦います」

    佐藤琢磨(Rahal Letterman Lanigan Racing)
    「ロードアメリカでの週末はたいへんでした。自分たちはスピードが不足しており、予選結果は20番手。しかし、チームの作戦のおかげで、大きく順位を上げてゴールすることができました。コナー・デイリー(シボレー)には申し訳ないことをしました。あのコーナーに奥深く飛び込み過ぎたのは私のミスで、彼を押し出してしまいました。最終的に、私たちはピットのすばらしい作戦によってポジションを上げ、ペースも悪くありませんでした。デイリーとの接触でマシン左側のサイドウイングを大きく傷め、粘着テープで固定して走っていましたが、リスタートはとても楽しく、最後はすごいスプリントレースになって、私たちは8位でのフィニッシュができました。スピードが不足していた状況を考えれば、とてもいい結果を得ることができたと思います。チーム全体がいい仕事をしたということです。シーズン後半戦もプッシュし続けていきます。皆さんのサポートにとても感謝しています」

    Pos. Driver Num. チーム Constr. Pts
    1 Alex PALOU 10 Chip Ganassi Racing Honda 51
    2 Colton HERTA 26 Andretti Autosport w/ Curb-Agajanian Honda 40
    3 Will POWER 12 Team Penske Chevrolet 35
    4 Scott DIXON 9 Chip Ganassi Racing Honda 33
    5 Romain GROSJEAN 51 Dale Coyne Racing with RWR Honda 30
    6 Marcus ERICSSON 8 Chip Ganassi Racing Honda 28
    7 Alexander ROSSI 27 Andretti Autosport Honda 26
    8 Takuma SATO 30 Rahal Letterman Lanigan Racing Honda 25
    9 Pato O’WARD 5 Arrow McLaren SP Chevrolet 22
    10 Max CHILTON 59 Carlin Chevrolet 21
    11 Graham RAHAL 15 Rahal Letterman Lanigan Racing Honda 19
    12 Oliver ASKEW 21 Arrow McLaren SP Chevrolet 19
    13 Ryan HUNTER-REAY 28 Andretti Autosport Honda 17
    14 Scott MCLAUGHLIN 3 Team Penske Chevrolet 16
    15 James HINCHCLIFFE 29 Andretti Steinbrenner Autosport Honda 15
    16 Sebastien BOURDAIS 14 A.J. Foyt Enterprises Chevrolet 14
    17 Jack HARVEY 60 Meyer Shank Racing Honda 13
    18 Simon PAGENAUD 22 Team Penske Chevrolet 12
    19 Cody WARE 52 Dale Coyne Racing with RWR Honda 11
    20 Conor DALY 20 Ed Carpenter Racing Chevrolet 10
    21 Josef NEWGARDEN 2 Team Penske Chevrolet 13
    – Jimmie JOHNSON 48 Chip Ganassi Racing Honda 8
    – Ed JONES 18 Dale Coyne Racing with Vasser-Sullivan Honda 7
    – Kevin MAGNUSSEN 7 Arrow McLaren SP Chevrolet 7
    – Dalton KELLETT 4 A.J. Foyt Enterprises Chevrolet 5
  • ロマン・グロージャン、ケビン・マグヌッセンのインディカーデビューに助言

    ロマン・グロージャン、ケビン・マグヌッセンのインディカーデビューに助言

    ケビン・マグヌッセンは、元ハースF1のチームメイトであるロマン・グロージャンから今週末のインディカーでのサプライズデビューに向けた準備を手伝ってもらったと語る。

    アロー・マクラーレンSPは、先週末のデトロイトでのレースで大クラッシュに見舞われて出場許可が下りなかったフェリックス・ローゼンクヴィストの代役として今週末のロードアメリカのレースにケビン・マグヌッセンを抜擢した。

    ロマン・グロージャンと同じようにケビン・マグヌッセンも昨年末にハースF1のシートを失った後、アメリカに転向。IMSAスポーツカー選手権にチープ・ガナッシから参集しており、先週末のデトロイトで初勝利を収めている。

    ケビン・マグヌッセンは金曜日のプラクティスに先立って、インディカーへの突然の参戦は「実際、僕が経験したどの経験とも比較できない」と語った。

    「レースに足を踏み入れるためにこれまで行った中で最も準備が整っていないのは確かだ」

    「クラッシュで怪我をしたドライバーがいるのは最高の状況ではない。彼はとても順調に回復していると思う」

    「でも、このような機会を得たとき、僕はレーシングドライバーであり、情熱的なドライバーだ。そして、インディカーのような素晴らしいレースカーを運転する機会が訪れたので、それを掴まなければならなかった」

    ケビン・マグヌッセンは、4月にデイル・コインでインディカーデビューを果たし、シリーズですでに最初のポールポジションと表彰台を獲得しているロマン・グロージャンが、デビューに先立って指針を与えていると語った。

    「優先事項は、まずは今日運転できるようにするために、マシンにフィットし、シートやステアリングホイールなどを動かすことだった」とケビン・マグヌッセンは語った。

    「昨日ちょっとした話をするためにロマンに会いに行った。もちろん、今週末ついてやインディカーのドライビングについて話しをした。彼は実際にとても親切で、アドバイスをしてくれたし、インディカーとF1の明らかで最も大きな違いを教えてくれた」

    「でも、今週末は素晴らしいチームが僕の後ろにいるし、このクレイジーな挑戦をガイドしてくれる。とにかく僕は経験して楽しむためにここにいるし、日曜日に良い結果を出せることを願っている。でも、何よりも、学び、楽しむことだ」

    ケビン・マグヌッセンは、レースをするダラーラDW12には慣れていないが、ロードアメリカのサーキットは以前にドライブしたことがある。

    「今年の初めにここDPiでテストデーがあったので、トラックを見ているし、どれほどクールかを分かっている」とケビン・マグヌッセンは語った。

    「ドライブするのはとても楽しいトラックだ。ここにもたくさんの歴史があるので、レースにするには最適な場所だ」

    「チームにはかなりの経験があるし、エンジニアは可能な限りすべての情報を僕に提供してくれた。ビデオを見てきた。前の年のレースを見て、どのように行われるかについてのアイデアを得ようとした」

    「時間の制限に対してできる限りの準備はしてきたけど、午後に初めてマシンに乗るときは、急な学習曲線になるのは確かだろうね」

  • ケビン・マグヌッセン、マクラーレンから急遽インディカー参戦が決定

    ケビン・マグヌッセン、マクラーレンから急遽インディカー参戦が決定

    元F1ドライバーのケビン・マグヌッセンが、今週末のロードアメリカで開催されるインディカー第9戦でアロー・マクラーレンSPからデビューを果たすことが決定。デトロイトのレースでクラッシュを喫したフェリックス・ローゼンクヴィストの代役を務める。

    昨年までハースF1のドライバーを務めたケビン・マグヌッセンは、今年からIMSAスポーツカー選手権に転向してチップ・ガナッシ・レーシングに所属。先週末のデトロイトで開催された第4戦では初ポールポジションおよび優勝を果たしていた。

    同じ週末にデトロイトでダブルヘッダーで開催されたインディカーの1戦目にアロー・マクラーレンSPのフェリックス・ローゼンクヴィストは大クラッシュを喫して病院に搬送。代役はオリバー・アスキューが務めていた。

    フェリックス・ローゼンクヴィストは今週末のレースへの出場許可が下りなかったが、オリバー・アスキューは、今週末のレースで、サイクリング事故で負傷したリヌス・ヴィーケイに代わって、エド・カーペンター・レーシングから参戦することが決定している。

    そこで、アロー・マクラーレンSPは、元マクラーレンのF1ドライバーでもあるケビン・マグヌッセンに白羽の矢を立てた。

    「インディカーメディカルチームによる評価を受けて、フェリックス・ローゼンクビストは、今週末のロードアメリカでのREVグループグランプリに出場することを許可されていない。フェリックスは回復が進めており、チームによって引き続きサポートされる」とアロー・マクラーレンSPは語った。

    「ロードアメリカではケビン・マグヌッセンがフェリックスの代役としてインディカーデビューを果たす。マグヌッセンは2014年にF1でマクラーレンと19回のスタートを切り、その年のオーストラリアGPで2位でフィニッシュしている」

    ハースF1での元チームメイトで、今年デイル・コイン・レーシングからインディカーに参戦しているロマングロージャンは「素晴らしい!」という簡単なツイートでニュースに応えた。

  • マクラーレンF1、パトリシオ・オワードのF1テスト参加を確約

    マクラーレンF1、パトリシオ・オワードのF1テスト参加を確約

    マクラーレンF1は、パトリシオ・オワードが12月にアブダビで開催されるヤングドライバーテストに参加することを確約した。

    マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは、パトリシオ・オワードがインディカーでレースに勝った場合、マクラーレンF1チームのテストを行う機会を与えることを申し出ていた。その約束は5月のテキサス・モーター・スピードウェイでのアロー・マクラーレンSPの初勝利ですでに条件をクリアしていた。

    パトリシオ・オワードは、先週末のデトロイトでのダブルヘッダーレースでの2戦目でも優勝。ポイントリーダーに躍り出た。

    ザク・ブラウンは「12月にパトオワードがF1カーをテストするのを目にするだろう」と Motorsport-Magazin.com に確認した。

    パトリシオ・オワードは、2019年の終わりにプログラムから外されるまでレッドブル・ジュニアとしてF1ドライバーを目指していた。そして、2020年にアロー・マクラーレンSPでインディカーへの復帰を果たした。

    パトリシオ・オワードは、F1にノーと言うのは“かなり愚か”だが、今はインディカーが快適に感じている場所だと語っている。

    「僕の心はインディカーにある。とにかく素晴らしいレースであり、とても競争力がある。ドライバーにとって、世界でこれほど難しいことはないと思う。F1からインディカーに来た多くのドライバーが僕に同意してくれると思う」

    「ご存知のとおり、F1はテクノロジーの頂点だ。誰もがそこに行きたがっている。もし、チャンスが訪れて、ザクが『シートが空いている、君を私のチームに入れたい』と言われたら、それは本当にクレイジーなチャンスだし、それを引き受けないのはかなり馬鹿げているだろう。そんなチャンスは頻繁に来ないからね」

    「今、僕はインディカーでの仕事に集中している。それを最大限に活用したい。素晴らしいレースだし、競争力がある。世界のドライバーにとってこれほど難しいことはないと思う」

    F1では、ダニエル・リカルドとランド・ノリスがマクラーレンのF1ドライバーを務めている。

    ダニエル・リカルドは、23戦が終了して、パトリシオ・オワードが仕事をしてくれるなら、それ以上嬉しいことはないと冗談交じりに語る。

    「おめでとうといいたいね!」とダニエル・リカルドは皮肉を込めて語った。

    「とにかく最後のテストはやりたくないので、楽しみにしている。どうぞ、やってください。23戦の後、ポストシーズンテストは最もやりたくない。誰かにチャンスを与えたい」

    ランド・ノリスは、インディカーのドライバーが“世界で最も優れている”と認めるが、パトリシオ・オワードに自分のシートを奪われることはないと「自信を持っている」と語る。

    「彼はかなりのキャラクターなので、F1カーでパトを見るのはとてもエキサイティングだと思うよ!」とランド・ノリスは語った。

  • インディカー 第8戦:パトリシオ・オワードが2勝目でランキング首位浮上

    インディカー 第8戦:パトリシオ・オワードが2勝目でランキング首位浮上

    インディカー 第8戦 デトロイトの決勝レースが行われ、パトリシオ・オワード(Arrow McLaren SP)が今季2勝目を挙げ、ポイントリーダーに躍り出た。

    デトロイトグランプリは今年もダブルヘッダーで、インディカーシリーズ第7/8戦が開催された。デトロイトリバーに浮かぶベル島でのイベントは週末を通して快晴に恵まれ続け、多くのファンが詰め掛けた。

    集まった25台のインディカーは、全長2.35マイルのハイスピードでスリリングなストリートコースで、2日続けて70周のバトルを繰り広げた。

    土曜日のレース1ではChip Ganassi Racingのマーカス・エリクソンがキャリア初優勝を記録し、日曜日のレース2ではエリクソンのチームメートであるアレックス・パロウがHonda勢トップの3位でゴールした。

    インディカー出場がまだ2シーズン目のパロウは、デトロイトでのレース1では苦戦を強いられた。初めて走るコースのバンピーさに大いに戸惑っていたためだ。しかし、レース1を戦い抜いた経験をもとにチームと話し合い、自分たちに足りていなかった部分を確認し、マシンセッティングを見直してレース2の予選に臨むと、前日とは全く違う鋭い走りを実現、ポールポジション争いに加わって予選を4番手で終えた。

    レース2でのパロウはスピードと安定感を両立させ、終始トップグループで戦い続けた。最後は2位を狙ったアグレッシブなアタックも行いましたが、惜しくもパスはならず、3位でゴールした。パロウはこれで今シーズン4回目の表彰台。驚くべき安定感を見せ続けている。

    開幕から8戦が終了し、パロウはポイントランキングトップの座こそ、レース2で優勝したパト・オワードに譲ったが、2人の差はわずかに1点しかない。シリーズランキング2番手で、パロウはウィスコンシン州のロードアメリカに向かう。デビューシーズンだった昨年、キャリア初の表彰台に上った、相性のいいコースだ。

    レース2の予選で2番手だったコルトン・ハータ(Andretti Autosport w/ Curb-Agajanian)は、4位でゴールした。45周目に2回目のピットストップを行い、2番手でレースに戻った彼は、そこからペースをさらに上げてトップを行くライバルとの差を削り取って行った。しかし、その後に連続で出されたフルコースコーションは先頭を走るドライバーに有利に働き、ハータの2勝目のチャンスは失われた。

    佐藤琢磨(Rahal Letterman Lanigan Racing)は、レース2用の予選結果が19番手だった。後方グリッドからの戦いでは、レース展開に合わせて柔軟に作戦も変更することが必要で、チームはその対応をうまく行っていた。スタート直後に多重アクシデントでフルコースコーションが出されると、すかさずそれを利用してピットへと佐藤を呼び入れ、タイヤをソフトからハードにスイッチした。この作戦は的確で、佐藤琢磨は4番手まで大きく浮上させた。

    しかし、3回目のピットストップを終えてコースに戻った時に遅いマシンに引っかかったため、上位への再進出ができなかった。レース2でも多くのオーバーテイクを見せ、ファンを沸かせていた佐藤琢磨が、12位でチェッカーフラッグを受けた。

    アレックス・パロウ(Chip Ganassi Racing)
    「昨日は全く運に恵まれませんでした。レースの世界ではよくあることです。しかし、チームが夜を徹して働いてくれて、マシンには新しいセッティングが施され、今日こうして表彰台に上る3位でゴールすることができました。とてもすばらしく、私自身も本当に驚いています。今日のレースではコルトン・ハータやジョセフ・ニューガーデン(シボレー)と激しいバトルを戦うこともできました。ジョセフをパスすることはできませんでしたが、3位という好結果と、多くのシリーズポイントを獲得できた点に満足しています。来週のロードアメリカは勝たねばならない、と考えています」

    佐藤琢磨(Rahal Letterman Lanigan Racing)
    「デトロイトでの2レース目は厳しい戦いになりました。土曜日のレース1より、私たちのマシンはスピードが失われていました。予選でのパフォーマンスが悪く、結果は19番手でしたが、レースでの私たちは土曜日と同じように力強く戦うことができていました。作戦も非常によかったと思います。しかし、マシンは十分なスピードを出せるものになっておらず、ポジションを上げて行くことができませんでした。トップ10フィニッシュが可能なレースとなっていながら、結果は12位。昨日は4位フィニッシュできたことを考えると、今日の戦いぶりは納得のできるものではありませんでした。それでも、この2日間でとても多くのいいデータを集めることができたと思います。ナッシュビルとロングビーチとふたつのストリートレース、そして、それらの2戦を含めた残りのシーズンに向け、ギアをアップして戦って行きたいと思います」

    2021年 インディカー 第8戦 デトロイト 決勝 結果

    Pos Driver Num. チーム Constr. Pts
    1 Pato O’WARD 5 Arrow McLaren SP Chevrolet 51
    2 Josef NEWGARDEN 2 Team Penske Chevrolet 44
    3 Alex PALOU 10 Chip Ganassi Racing Honda 35
    4 Colton HERTA 26 Andretti Autosport w/ Curb-Agajanian Honda 32
    5 Graham RAHAL 15 Rahal Letterman Lanigan Racing Honda 30
    6 Will POWER 12 Team Penske Chevrolet 28
    7 Scott DIXON 9 Chip Ganassi Racing Honda 26
    8 Simon PAGENAUD 22 Team Penske Chevrolet 24
    9 Marcus ERICSSON 8 Chip Ganassi Racing Honda 22
    10 Santino FERRUCCI 45 Rahal Letterman Lanigan Racing Honda 20
    11 Ryan HUNTER-REAY 28 Andretti Autosport Honda 19
    12 Takuma SATO 30 Rahal Letterman Lanigan Racing Honda 18
    13 Alexander ROSSI 27 Andretti Autosport Honda 17
    14 James HINCHCLIFFE 29 Andretti Steinbrenner Autosport Honda 16
    15 Conor DALY 20 Ed Carpenter Racing Chevrolet 15
    16 Sebastien BOURDAIS 14 A.J. Foyt Enterprises Chevrolet 14
    17 Ed JONES 18 Dale Coyne Racing with Vasser-Sullivan Honda 13
    18 Rinus VEEKAY 21 Ed Carpenter Racing Chevrolet 12
    19 Jack HARVEY 60 Meyer Shank Racing Honda 11
    20 Scott MCLAUGHLIN 3 Team Penske Chevrolet 10
    21 Jimmie JOHNSON 48 Chip Ganassi Racing Honda 9
    22 Max CHILTON 59 Carlin Chevrolet 8
    23 Dalton KELLETT 4 A.J. Foyt Enterprises Chevrolet 7
    24 Romain GROSJEAN 51 Dale Coyne Racing with RWR Honda 6
    25 Oliver ASKEW 7 Arrow McLaren SP Chevrolet 5
  • インディカー 第7戦:マーカス・エリクソンが初優勝!佐藤琢磨4位

    インディカー 第7戦:マーカス・エリクソンが初優勝!佐藤琢磨4位

    2021年のインディカー 第7戦 デトロイトの決勝レースが行われ、、マーカス・エリクソン(Chip Ganassi Racing)が優勝を飾った。

    アメリカ自動車産業の首都と呼ばれるミシガン州デトロイトでは、インディカーのダブルヘッダー開催が恒例となっている。昨年はパンデミックによって開催できなかったデトロイトGPだが、この春から状況は急激に改善され、多くのファンがインディカーレース観戦のために集まった。

    青空が広がり、夏といってもいい暑さになった土曜日にはダブルヘッダーの1戦目が開催され、インディカーシリーズ参戦3シーズン目のスウェーデン出身ドライバー、マーカス・エリクソン(Chip Ganassi Racing)が優勝を飾った。

    レース終盤に赤旗が出された時点で2番手につけていたエリクソンだったが、トップだったウィル・パワー(シボレー)のマシンがレース再開時にエンジンを再始動できず、エリクソンがトップに浮上した。

    残り3周でレースにグリーンフラッグが振り下ろされると、エリクソンは冷静にダッシュを決め、2番手以下にアタックのチャンスを与えることなくインディカーでのキャリア初勝利のゴールへと走り切った。この勝利はChip Ganassi Racingにとっては今シーズン3勝目、Hondaにとっては5勝目となった。

    ベル島内の公園内に作られる全長2.35マイルのコースは、速く、バンピーで、体力を消耗させる。今日の気温は30℃に迫るもので、ドライバーたちにとっては非常に過酷なコンディションとなっていた。

    70周のレースは、珍しいことに赤旗による中断が2回あった。その最初は24周目のターン6でフェリックス・ローゼンクビスト(シボレー)の起こした単独クラッシュによるものだった。彼はアクシデント直後も意識があり、デトロイト地域の病院へと搬送され、検査を受けている。そして、2回目の赤旗は、もうゴールまで7周となった時にロマン・グロージャン(Dale Coyne Racing with RWR)が単独で壁にヒットしたために出された。

    佐藤琢磨(Rahal Letterman Lanigan Racing)は16番手スタートから激しいポジション争いを休む間もなく続け、4位まで大きく順位を上げてのフィニッシュを果たした。Rahal Letterman Lanigan Racingのチームメート2人もグレアム・レイホール、サンティノ・フェルッチの順で5、6位でゴール。7、8、9位もHondaエンジンを使うアレクサンダー・ロッシ(Andretti Autosport)、スコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)、エド・ジョーンズ(Dale Coyne Racing with Vasser-Sullivan)だった。

    日曜日も、午前中に予選を行い、午後にデトロイトでのレース2、シリーズ第8戦が開催される。

    マーカス・エリクソン(Chip Ganassi Racing)
    「チームがすばらしい仕事をしてくれました。クルーたちのピットストップはパーフェクトで、Hondaエンジンもパワフルでした。ピットスタンドの選んだ作戦も非常によかったと思います。チーム力によってつかんだ勝利です。ウィル・パワーの悔しさは、僕にも理解できます。しかし、今日は僕の日だったということだったと思います。これまで何度も不運に見舞われてきましたが、今日は運が僕に味方をしてくれました。そろそろそういうタイミングだと思っていました」

    佐藤琢磨(Rahal Letterman Lanigan Racing)
    「デトロイトではいつものことですが、少々荒れたレースとなり、とてもエキサイティングでした。とてもいいスタートが切れたレースだっただけに、結果は残念なものになりました。スコット・ディクソンは柔らかいレッドタイヤ装着だったために摩耗が進んでいたとはいえ、彼のパスしてウィル(パワー)のすぐ後ろの2番手に上がることができたのはうれしかったですね。その後に行った最初のピットストップで技術的なトラブルがあったのは残念でした。その原因は解明しないとなりません。そのトラブルだけで4~5秒はロスし、2台に先行を許したため、また彼らをオーバーテイクする必要が生まれました。最後のレッドフラッグは、パワーにとって本当に不運なものでした。今日のレースは彼のものでした。リスタートではチャンスがあったのですが、最終コーナー立ち上がりでトラクションが得られず、ターン1でリナス・ヴィーケイ(シボレー)にインに入られました。僕はラインを外れ、タイヤかすを拾ってチャンスを失いました。それでも、自分たちのスタート位置を考えれば、僕が4位、チームメートたちが5、6位に続いたことは、僕たちがレースでスピードを発揮できていたことの証明です。チームは明日の予選、そしてレース2に向けて多くの有益なデータを集めることができました」

    2021年 インディカー 第7戦 結果

    Pos. Driver Num. チーム Constr.
    1 Marcus ERICSSON 8 Chip Ganassi Racing Honda
    2 Rinus VEEKAY 21 Ed Carpenter Racing Chevrolet
    3 Pato O’WARD 5 Arrow McLaren SP Chevrolet
    4 Takuma SATO 30 Rahal Letterman Lanigan Racing Honda
    5 Graham RAHAL 15 Rahal Letterman Lanigan Racing Honda
    6 Santino FERRUCCI 45 Rahal Letterman Lanigan Racing Honda
    7 Alexander ROSSI 27 Andretti Autosport Honda
    8 Scott DIXON 9 Chip Ganassi Racing Honda
    9 Ed JONES 18 Dale Coyne Racing with Vasser-Sullivan Honda
    10 Josef NEWGARDEN 2 Team Penske Chevrolet
    11 Sebastien BOURDAIS 14 A.J. Foyt Enterprises Chevrolet
    12 Simon PAGENAUD 22 Team Penske Chevrolet
    13 Conor DALY 20 Ed Carpenter Racing Chevrolet
    14 Colton HERTA 26 Andretti Autosport w/ Curb-Agajanian Honda
    15 Alex PALOU 10 Chip Ganassi Racing Honda
    16 Jack HARVEY 60 Meyer Shank Racing Honda
    17 James HINCHCLIFFE 29 Andretti Steinbrenner Autosport Honda
    18 Dalton KELLETT 4 A.J. Foyt Enterprises Chevrolet
    19 Scott MCLAUGHLIN 3 Team Penske Chevrolet
    20 Will POWER 12 Team Penske Chevrolet
    21 Ryan HUNTER-REAY 28 Andretti Autosport Honda
    22 Max CHILTON 59 Carlin Chevrolet
    23 Romain GROSJEAN 51 Dale Coyne Racing with RWR Honda
    24 Jimmie JOHNSON 48 Chip Ganassi Racing Honda
    25 Felix ROSENQVIST 7 Arrow McLaren SP Chevrolet
  • ローゼンクヴィスト、タイヤバリアを破壊する大クラッシュで入院

    ローゼンクヴィスト、タイヤバリアを破壊する大クラッシュで入院

    フェリックス・ローゼンクビストは、インディカー 第7戦 デトロイトでバリアを破壊する大クラッシュを起こしたが、身体に痛みはあるものの「無事」であることが確認された。

    事故はフェリックス・ローゼンクヴィストのマシンのスロットルが戻らなくなったように見えた。マシンを止めたり減速したりする方法がなく、そのままに直進。タイヤバリアを破壊し、その後ろにあるコンクリートのウォールに45度の角度で突っ込んでストップした。

    インディカーの安全チームは、フェリックス・ローゼンクビストをマシンから救出した後、ネックブレースをつけてメディカルセンターに搬送した。この事故でレースは赤旗中断となった。

    フェリックス・ローゼンクヴィストは、サーキットのメディカルセンターで診察を受けた後、「外傷と神経学的サービスによる高度な画像診断と評価のため」に病院にDMCデトロイトレシービング病院に搬送された。

    インディカーのメディカルサービスディレクターであるジェフリー・ビロウズ博士は、ローゼンクビストは「生命や手足を脅かすような怪我はなく」、DMCデトロイトレシービング病院に一晩入院して観察されると語った。

    ウォールの修理を手伝うためにトラックに出たペンスキー・コーポレーションの社長でデトロイトグランプリの責任者であるバッド・デンカーは、フェリックス・ローゼンクビストは衝撃で6列のタイヤを通過したと語った。

    フェリックス・ローゼンクヴィストのアロー・マクラーレンSPのチームメイトであるパトオワードは、クラッシュのリプレイを見て、スロットルが動かなくなったに違いないと推測した。

    「彼はブレーキを踏んでいた。リプレイを見ると、エンジンが全開のままであるのが聞こえる」とパトリシオ・オワードは語った。

    「彼が自分のスロットルでそれをしていなかったのは確かだ」

    アロー・マクラーンSPは、日曜日にデトロイトでのダブルヘッダーの2戦目はフェリックス・ローゼンクヴィストに変えてオリバー・アスキューを起用すると語っている。アスキューは昨年、チームのために12回のスタートを切ったが、シーズン後にローゼンクヴィストに代わられていた。

    土曜日のレースでは元F1ドライバーのマーカス・エリクソンがインディカー初優勝を果たした。