カテゴリー: インディカー

  • 佐藤琢磨、インディ・ロードコースの決勝レースで10位フィニッシュ

    佐藤琢磨、インディ・ロードコースの決勝レースで10位フィニッシュ

    佐藤琢磨は、インディアナポリス・モーター・スピードウェイのロードコースで行われたインディカー 第12戦の決勝レースを10位で完走した。

    佐藤琢磨は耐久性が高いブラック・タイヤを装着して13番グリッドからスタートするが、ライバルにマシンをヒットされて16番手へと後退する。さらに10周目という早い段階でピットストップを行ない、再びブラック・タイヤでの走行を開始する。

    最初のピットストップが一巡したころ、佐藤琢磨琢磨は15番手につけていた。続いて34周目に2回目のピットストップを実施。その後は14番手で周回を重ねていたが、46周目までには11番手へと順位を上げる。

    3回目のピットストップは60周目で、11番手のままコースに復帰。やがてほかのドライバーがピットストップを行ない、アレックス・パロウがメカニカルトラブルで遅れると、佐藤琢磨琢磨はレイホールに続く8番手へと躍進する。フィニッシュの2周前にはニューガーデンとバトルを演じ、ここで10番手へと後退すると、そのポジションのままチェッカードフラッグを掻い潜った。

    「インディGPがとてもタフな週末になったことは間違いありません」と佐藤琢磨はコメント。

    「僕たちは中位グループの15番グリッドからスタートしました。それほど素晴らしいスタートだったわけではありませんが、数台をパスすると、ブラック・タイヤを履いた僕は、レッド・タイヤを装着した4台を先導して走行する形となりました。僕は自分のポジションを守り通そうとしましたが、たしか2台か3台の先行を許したと思います」

    「ただし、レース全体を通していえば、僕たちは徐々に挽回していき、一時は8番手まで浮上しました。リスタート後はニューガーデンととびきりタフなバトルを演じ、最終的には、ポジションを守りながらターン1を通過しようとした僕を、イン側からやってきたニューガーデンがグリーン上に押し出して幕を閉じました。この結果、とても残念なことにポジションをふたつ落としましたが、チームは手堅い仕事をしてくれたと思います」

    「今日はトップ8でフィニッシュしたいと思っていましたが、これは次のレースに持ち越すことにします。シーズン最後のオーバルレースは、ショートオーバルでの開催となります。このコースには素晴らしい思い出がたくさんあるので、皆さんとお目にかかれることを楽しみにしています!」

  • アレクサンダー・アルボン、インディカー転向を見据えて第12戦を視察

    アレクサンダー・アルボン、インディカー転向を見据えて第12戦を視察

    レッドブルF1のテスト兼リザーブドライバーを務めるアレクサンダー・アルボンは、2022年にF1シートを逃した場合オプションとしてインディカーへの転向を見据えている。

    今年DTMでレースをし、昨年末に1シーズン半後に彼を落としたレッドブルF1チームのテストを行っているアレクサンダー・アルボンは、今週末のインディアナポリスのロードコースで開催されたインディカーの第12戦を訪れた。

    インディカーは、F1ドライバーが真剣に追いかけることなく言及するオプションであることがよくあるが、アレクサンダー・アルボンのインディアナポリスへの訪問とシリーズの将来についての意欲は、真剣な考慮事項を示している。

    「そこに何があるのか見てみたい」とアレクサンダー・アルボンは IndyCar.com に語った。

    「僕の主な目標はF1にいることだけど、100%確実というわけではないので、他に何があるかを確認するためにもプランBとCを用意する必要がある」

    「僕はずっとインディカーに関心を持ってきた。特に視聴者数などすべてのことが上昇しているのを目にしている」

    「とりあえず、そこに適切な機会がそこにあるか、もしくはF1に機会がないのかとだけ言っておおこう。ここに良い機会があるし、良いチームとの良い機会がある。そして、この数日で、それは楽しものかを考えていく。そうであれあ、オッズは上がるだろう」

    レッドブルが2021年アレクサンダー・にアルボンに代わって起用し、今年のレースで優勝したセルジオ・ペレスを落とさない限り、アルボンがF1シートを確保する可能性は低い。もしくはウィリアムズF1でのサプライズ復帰という可能性もある。

    レッドブルのジュニアチームであるアルファタウリは、来シーズンもピエール・ガスリーと角田裕毅を維持したいことを示しており、アルボンの選択肢を閉ざす可能性がある。

    また、アレクサンダー・アルボンには、トロロッソでF1デビューするために契約を解消した、日産でのフォーミュラE参戦という選択肢もある。

    昨年、ロマン・グロージャンはF1からインディカーに転向することを決定し、デイル・コインに感銘を与えた。デイル・コインはアレクサンダー・アルボンが訪問し、話し合っていると信じられているチームの1つだ。

    アレクサンダー・アルボンは、金曜日にロマン・グロージャンのチームメイトであるコーディー・ウェアーのマシンのシートに座り、インディカーのスイッチについてロマン・グロージャンに質問していた。

    ロマン・グロージャンのインディカー転向は、アメリカ国外のより多くのドライバーがインディカーをオプションとしてより真剣に受け止めている理由の1つであり、アレクサンダー・アルボンもグロージャンの満足度に気づいた。

    「ロマンを見て、彼が何をしているかを見るのは本当に興味深いものだった」とアレクサンダー・アルボンは付け加えた。

    「とにかく彼がそれについてどう思っているかを見たかった。彼は幸せか? もちろん、彼は幸せだ。彼はいつも笑顔を浮かべている」

    「彼にとってその転向はどうだったのか、そして、彼はすぐにインディカーでどのように感じたのか? 彼はここでとても快適そうに見える」

    ロマン・グロージャンの転向により、インディカー・シリーズは部外者にとってより魅力的なオプションとなっただけでなく、現在のインディカーチームは、アメリカ国外の血統を持つドライバーが参加して結果を出すことをより信頼できるようになった。

    アレクサンダー・アルボンと同様に、F2ドライバーでアルピーヌF1のジュニアドライバーであるクリスチャン・ルンガーはインディアナポリスのロードコースでのレースにレイホール・レターマン・ラニガンから参戦。12位でレースをフィニッシュした。

    また、フェラーリF1のジュニアドライバーであるマーカス・アームストロングは先週ナッシュビルのインディカーラウンドを訪れており、インディカーのオプションを検討していると考えられている。

  • インディカー 第12戦:ウィル・パワーが今季初優勝!佐藤琢磨10位

    インディカー 第12戦:ウィル・パワーが今季初優勝!佐藤琢磨10位

    インディカー 第12戦 インディアナポリスの決勝レースが行われ、ウィル・パワー(Team Penske)が今季初優勝。通算40勝目を挙げ、歴代5位タイとなった。

    2021年のインディカーシリーズも、今週末のレースを含め、もう残すところ5戦となっている。今シーズンの第12戦は、インディアナポリスモータースピードウェイのロードコースで行われた。

    全長2.5マイルの歴史あるオーバルコースとそのインフィールドを利用した、14のコーナーを持つロードコースでは、今シーズンは5月と8月、2レースがスケジュールされた。

    真夏のインディアナポリスといえば、とても暑くなるのがものだが、今週末は思いのほか涼しいコンディションが保たれていた。土曜日の午後1時、レースのスタート時の気温は摂氏28℃で、ゴールまで30℃に達することはなかった。

    暑さと戦う必要のなくなったドライバーたちは、全長2.439マイルのコースを85周するレースでハードファイトを繰り広げた。アクシデントがなくハイペースで進んだレースでは、ほとんどのチームがピットストップを3回った。

    ホンダ勢:インディアナポリス・ロードコースでの今季2戦目、グロージャン2位、ハータ3位
    F1出身のルーキー、ロマン・グロージャン(Dale Coyne Racing with RWR)は予選3番手で、グリッド2列目のイン側からスタートし、ひとつ順位を上げた2位でのゴールを達成した。

    また、予選5番手だったコルトン・ハータ(Andretti Autosport w/ Curb-Agajanian)は、グロージャンらとバトルし続け、3位でゴール。激しく競い合い続けた彼らは揃って表彰台に上り、お互いを讃えた。

    グロージャンはインディアナポリスのロードコースで5月のレースで、キャリア初のポールポジションを獲得し、レースでは2位になった。今回は予選3番手から2回連続となる2位フィニッシュ。レース終盤のリスタート後にハータをパスし、2番手へとポジションをアップさせた彼は、キャリア初勝利に向けてアタックを続けたが、ウィル・パワー(シボレー)にあと一歩。それでも、デビューシーズンに2回目の表彰台登壇を果たした。ハータは3位で、表彰台は今シーズン3回目だった。

    Honda勢は7人がトップ10でゴールした。アレクサンダー・ロッシ(Andretti Autosport)が4位で今シーズン2度目のトップ5フィニッシュ。6位にはジャック・ハービー(Meyer Shank Racing)、7位にはグレアム・レイホール(Rahal Letterman Lanigan Racing)が入り、先週ナッシュビルで優勝したマーカス・エリクソン(Chip Ganassi Racing)が9位でした。そして、佐藤琢磨(Rahal Letterman Lanigan Racing)が10位でフィニッシュした。

    15番手スタートだった佐藤は、レース終盤の72周目に8番手に順位を上した。それが5つのポジションアップだけの10位フィニッシュとなったのは、残り2周のターン1で後続車にヒットされ、芝生に押し出されたためだった。金曜日に1回だけ行われたプラクティスと予選までで目指すレベルまでマシンセッティングを向上させることのできなかった佐藤琢磨とチームは、決勝日のウォームアップでマシンのハンドリングとブレーキングを前日を大きく上回るものに仕上げ、レースではライバル勢をパスして順位を上げていく戦いができていた。

    ポイントリーダーのアレックス・パロウ(Chip Ganassi Racing)は予選が6番手で、レース序盤にこそポジションを下げたが、しぶとい戦いぶりで順位を回復させていき、3回目のピットストップを終えると4番手を走行した。ところが、ゴールまで18周というところでマシントラブルが発生し、リタイアした。今シーズン2勝を挙げている彼は、ランキング2番手に21点の差をつけ、引き続きチャンピオン争いをリードしている。

    ロマン・グロージャン(Dale Coyne Racing with RWR)
    「いいレースだった。私たちは勝つためにできることはすべてトライした。しかし、前方にいたウィル・パワー(シボレー)はとても速く、ペースを保ち続けていた。彼にあと一歩届かなったが、コルトン・ハータとの素晴らしい2位争いのバトルを戦うことができた。彼は相手にギリギリ十分なスペースを与えて戦ってくれるドライバーなので、全力でポジション争いを展開することができた。2位フィニッシュはチームにとって嬉しいことだ。また、Hondaエンジンでレースを戦えていることを誇りを感じている。今週末は子供たちがサーキットに来ており、彼らは父である私が表彰台に上るのを見ることとなった。これ以上に嬉しいことはない」

    Pos. Driver Num. チーム Constr.
    1 Will POWER 12 Team Penske Chevrolet
    2 Romain GROSJEAN 51 Dale Coyne Racing with RWR Honda
    3 Colton HERTA 26 Andretti Autosport w/ Curb-Agajanian Honda
    4 Alexander ROSSI 27 Andretti Autosport Honda
    5 Pato O’WARD 5 Arrow McLaren SP Chevrolet
    6 Jack HARVEY 60 Meyer Shank Racing Honda
    7 Graham RAHAL 15 Rahal Letterman Lanigan Racing Honda
    8 Josef NEWGARDEN 2 Team Penske Chevrolet
    9 Marcus ERICSSON 8 Chip Ganassi Racing Honda
    10 Takuma SATO 30 Rahal Letterman Lanigan Racing Honda
    11 Conor DALY 20 Ed Carpenter Racing Chevrolet
    12 Christian LUNDGAARD 45 Rahal Letterman Lanigan Racing Honda
    13 Felix ROSENQVIST 7 Arrow McLaren SP Chevrolet
    14 Ed JONES 18 Dale Coyne Racing with Vasser-Sullivan Honda
    15 Sebastien BOURDAIS 14 A.J. Foyt Enterprises Chevrolet
    16 Simon PAGENAUD 22 Team Penske Chevrolet
    17 Scott DIXON 9 Chip Ganassi Racing Honda
    18 Ryan HUNTER-REAY 28 Andretti Autosport Honda
    19 Jimmie JOHNSON 48 Chip Ganassi Racing Honda
    20 Max CHILTON 59 Carlin Chevrolet
    21 Helio CASTRONEVES 6 Meyer Shank Racing Honda
    22 James HINCHCLIFFE 29 Andretti Steinbrenner Autosport Honda
    23 Scott MCLAUGHLIN 3 Team Penske Chevrolet
    24 Rinus VEEKAY 21 Ed Carpenter Racing Chevrolet
    25 Cody WARE 52 Dale Coyne Racing with RWR Honda
    26 Dalton KELLETT 4 A.J. Foyt Enterprises Chevrolet
    27 Alex PALOU 10 Chip Ganassi Racing Honda
    28 RC ENERSON 75 Top Gun Racing Chevrolet
  • ロマン・グロージャン、名門アンドレッティ・オートスポーツ移籍の噂

    ロマン・グロージャン、名門アンドレッティ・オートスポーツ移籍の噂

    ロマン・グロージャンは、2022年にインディカーの名門アンドレッティ・オートスポーツへの移籍が噂されている。

    2020年限りでハースF1のシートを喪失したロマン・グロージャンは、デイル・コイン・レーシングと契約してアメリカのシリーズへと転向。インディカーでのルーキーシーズンで印象的なパフォーマンスを示している。

    インディアナポリスではポールポジションを獲得して2位表彰台を獲得。ロードアメリカでは5位でフィニッシュしている。今季はロードコースとストリートコースでの参戦となっているが、7月下旬にはオーバルでのテストを完了し、来季はフル参戦が期待されている。

    他チームもロマン・グロージャンの強力なパフォーマンスに注目しており、2022年はアンドレッティ・オートスポーツにライハン・ハンターレイに代わって加入するとの噂が強まっている。

    デイル・コイン・レーシングは、ドライバーがそのような移籍を望むことを理解しているが、それでもロマン・グロージャンが今いる場所に留まることを望んでいると語る。

    「彼は我々に満足していると思うが、今は多くの人が彼を見ていることに気づいている」とデイル・コインは語った。

    「我々は彼のために良い仕事をしているし、彼はそれを理解していると思う。我々は彼にチャンスを与え、彼は我々にチャンスを与えました。そして、それは我々の両方にとってうまくいったと思う。私は最終的にそれが我々の両方にとって報われ、来年彼を維持することができることを願っている」

    「アンドレッティの素晴らしいチームであり、ドライバーがそこに行きたいと思っていることは理解しているが、我々も彼のために良い仕事をしていると思っている。彼は、我々が彼を走らせたすべての場所で予選とレースで速かった。それは彼がかなり完成していることを示している。しかし、仕事を成し遂げるためにはマシンを持っている必要がある。そして、彼は我々がかなり完成していることを示すのを助けたと思う」

    「彼とオリビエ(ボアソン/レースエンジニア)は相性がいいし、それはチーム全体、ここにいる全員がそうだ。このチームは家族のような感覚だ。多くのドライバーから聞いたことがあるが、彼らはそれを気に入っている。そして、この家族はロマンと彼の家族がとても好きだ」

    「我々はまだ話をしているし、一緒にいることを願っている」

    今後のロマン・グロージャンのもう1つの選択肢は、マクラーレンかもしれない。

    マクラーレンは、2021年末にインディカーチームであるアロー・マクラーレンSPの75%の株式を取得すると発表しており、ザク・ブラウンは、ラインナップに3人目のドライバーを追加することを確認している。

    ザク・ブラウンは、3人目の候補ドライバーについて短いリストがあると述べ、ロマン・グロージャンと元ハースF1のチームメイトであるケビン・マグヌッセンの両方がそこに載っていると噂されている。

    「これはドライバーチャンピオンシップであると同時にチームチャンピオンシップでもある。それがとてもエキサイティングなことだ」とザク・ブラウンは語った。

    「したがって、レースカーに適切なパイロットを乗せる必要がある。市場には多くのパイロットはいない。リストは非常に短い。勝つことができると思われる人を乗せることができるのであれば、22年にそれを目指す」

  • マクラーレン、アロー・マクラーレンSPの株式の過半数を取得

    マクラーレン、アロー・マクラーレンSPの株式の過半数を取得

    マクラーレン・レーシングは、これまでシュミット・ピーターソン・モータースポーツ(SPM)とのパートナーシップとして運営されていたアロー・マクラーレンSPのインディカーチームの過半数の株式を購入したと発表した。

    契約の金銭的条件は明らかにされていないが、マクラーレンの声明によると、取引は年末までに終了し、マクラーレン・レーシングがチームの75%の株式保有率を占めることになる。

    チーム名とインディアナ州インディアナポリスでの運営は変更されないが、マクラーレンの人員とエンジニアリングリソースとのより深い統合が期待されている。

    チームは、マクラーレンのCEOであるザク・ブラウンが議長を務める新しい5人の取締役会によって統治される。ザク・ブラウンはこの発表を「マクラーレン・レーシングとスポンサーパートナーのためのレーシングシリーズとマーケティングプラットフォームの両方としてのインディカーへの長期的な取り組みの強いシグナルだ」と語った。

    マクラーレンの3人の任命者に加えて、サム・シュミットとリック・ピーターソンも新しい取締役会に加わっている。

    サム・シュミットは2001年にチームを設立し、2013年にリック・ピーターソンが加わった。その歴史の中で、チームはNTTインディカーチャンピオンシップで13回のポールポジションと27回の表彰台を獲得し、2020年にマクラーレンと合流してから2年で9回のレース勝利を収めた。

    ザク・ブラウンは「アロー・エレクトロニクスのコミットメントとサポートとともに、成長を続け、成長を続け、勝利、インディ500、シリーズタイトルに常に挑戦するという共通の野心を実現するための手ごわいチームを構築してくれたサム・シュミットとリック・ピーターソンに敬意を表したいと思う」と述べた。

    「マクラーレン・レーシングは、インディカーが北米でブランドを構築し続け、レーシングポートフォリオ全体で拡大する米国のファンとパートナーベースにサービスを提供し、長期的な価値を推進すると信じている」

    ザク・ブラウンは、今回の買収はフルタイムで米国のオープンホイールチャンピオンシップに復帰するためのマクラーレンの“次のステップ”だと語った。

    「このレースは他に類を見ないものであり、ドライバーとチームの両方でワールドクラスの競争相手がいて、情熱的で熱心なファン層がいる」

    「ペンスキー・エンターテインメントのスチュワードシップの下で、我々はシリーズの継続的な成長のリアルのポテンシャルを目にしており、スポーツの成功をサポートする積極的な役割を果たし続けていく」

    ザク・ブラウンは、新しいチームは「グローバルなファンベースを拡大し、多様性の進展や業界への参加など、環境的および社会的取り組みを実現するための持続可能性アジェンダの実施」に焦点を当てると述べた。

    サム・シュミットは、マクラーレンのインディカーへの関与の高まりを歓迎している。

    「マクラーレンは象徴的なブランドであり、我々は彼らと一緒にいることを誇りに思っている。我々はチームをより良くし、長期的な成功を確実にするためにこれを行っている」

    「私はザクを25年間知っている。彼はレーサーであり、これは筋金入りのレーサーのグループだ。我々は2年前にパートナーシップを開始したが、技術的にも商業的にも非常にうまくいっている」

    「マクラーレンと共に、我々は再び前進している。リックと私は、レースに勝ち、500に勝ち、チャンピオンシップに勝つためにここにいる。この次のステップは、リソースがそれを長い間行うことを保証するものだ」

    アロー・マクラーレンDPの現在のドライバーラインナップは、パトリシオ・オワードとフェリックス・ローゼンクビストで構成されている。オワードは2021年の終わりにマクラーレンとのF1テストを実施することがすでに決定している。

  • 佐藤琢磨、もらい事故で無念のリタイア「レースを戦い続けたかった」

    佐藤琢磨、もらい事故で無念のリタイア「レースを戦い続けたかった」

    佐藤琢磨は、インディカー 第11戦でもらい事故により無念のリタイアを喫した。

    佐藤琢磨は、金曜日の走行開始からマシンセッティングで苦しみ、予選結果は24番手だった。しかし、エンジニアとの共同作業によって決勝日の朝のウォームアップでマシンを向上させ、チームメートのセッティングから得たヒントもプラスすることで、レースに臨むマシンの競争力を大幅に高めることに成功した。

    決勝レースが始まるや、佐藤琢磨は生き生きとした走りでポジションを上げて行った。そして、早めのピットストップを行ったチームがあったことも影響し、佐藤琢磨は18周までに10以上のポジションをゲインして13番手につけた。

    ところが、20周目のリスタートで無理をしたドライバーがおり、佐藤琢磨の目の前でアクシデントを引き起こった。壁にヒットした2台がコースを塞ぎ、そこにちょうど差し掛かってしまった佐藤琢磨は停止していたマシンに接触。フロントサスペンションに決定的なダメージを受け、リタイアを喫した。

    「本当に厳しいレースとなりました」と佐藤琢磨は語る。

    「ナッシュビルはすばらしい雰囲気で、実にエキサイティングなレースでした。スタートでは多くのクルマが入り乱れ、混乱が起きてアクシデントが多発しましたが、僕はすべてを避けることができました」

    「実際、僕はコース上でライバル勢をオーバーテイクし、前方のグループに追いつき、13番手まで順位を上げました。レース序盤、かなり勇気づけられる戦いができていました。しかし、再スタート時にクラッシュが発生、僕の目の前でクルマが絡み合いタイトなコーナー部にストップしました。タイトなコーナーで2台が並んで止まったので、避けきれずにぶつかり、フロントサスペンションを破損しました」

    「ピットに戻ることはでき、クルーたちがすばらしい働きをして、修理を試みたのですが、残念ながら重要なパーツの一つが修復不能な状態になっており、レースに戻ることは叶いませんでした」

    「とてもエキサイティングで、おもしろいレースとなっていたので、レースを戦い続けたかったところです。次のレース、インディグランプリでいい戦いぶりを見せたいと思います」

  • アルピーヌF1育成のクリスチャン・ルンガーのインディカー参戦が決定

    アルピーヌF1育成のクリスチャン・ルンガーのインディカー参戦が決定

    アルピーヌF1の育成ドライバーであるクリスチャン・ルンガーが、佐藤琢磨が所属するレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングからロードコースで開催される次戦インディアナポリスでインディカーデビューを果たすことが発表された。

    今季F2に参戦するクリスチャン・ルンガー(20歳)は、7月26日にバーバー・モータースポーツ・パークでチームと初めてインディカーをテストしていた。

    「クリスチャンがバーバー・モータースポーツ・パークでの最近のテストで行った仕事に非常に満足しており、彼がインディアナポリス・モーター・スピードウェイでパフォーマンスするのを楽しみにしている」とチームの共同所有者であるボビー・レイホールは語った。

    「他のレースに比べて練習時間が不足しているため、これは新しい経験であり、大きな挑戦となるだろう。ロードコースがF1やグランプリのレース用に設計されていることを考えれば、ヨーロッパのサーキットに非常によく似ているので、インディカーのより伝統的なレーストラックの行くよりも問題は少ないと思う。テスト時間と練習時間が不足していることを考えれば、コースに出て、安定した仕事をして、そこから進めていくこと以外に、そこまで大きな期待はしていない」

    クリスチャン・ルンガーは、インディアナポリス・モーター・スピードウェイのロードコースでの競争を楽しみにしている。ルンガーは7月にシート合わせのためにインディアナポリスを訪れている。

    「来週、インディカーにトライすることにとても興奮している」と、ホンダのNo.45のエントリーを走らせるするクリスチャン・ルンガは語った。

    「これまでのキャリアで素晴らしいレースカーを運転することができたのはとても幸運だった。そのリストにインディカーを正式に追加することを楽しみにしている。このレースの準備として、マシンをテストしている、かなり素晴らしく感じた。それはフィールドにいるすべての非常に才能のあるドライバーと一緒にレースコンディションを走るレースウィークエンドではさらに良くなると確信している。これを実現し、可能な限りベストな準備をするために多くの作業が行われてきたし、挑戦の準備はできていると感じている。今年は実際にすべてのインディカーレースを見てきたで、グリッドに並ぶチャンスを与えられるのは素晴らしいことだ」

    「短期間で学ぶことはたくさんあるけど、何か新しいことに挑戦することは僕を興奮させる。この機会を利用して僕をサポートしてくれたレイホール・レターマン・ラニガン・レーシング、アルピーヌ、スポンサー、投資家には、感謝してもしきれない。ユニークなチャンスであり、それに全力を尽くすのが待ちきれない」

    アルピーヌF1チームのレーシングディレクターを務めるダヴデ・ブリビオは「インディカーは非常に強力な競争相手がいる華麗で競争力のあるシリーズであり、クリスチャンがこの機会をどのようにコンバートするかを見ることに興奮している」とコメント。

    「クリスチャンは、彼のジュニアキャリアを通して大きな期待を示しており、アルピーヌ・アカデミーの重要な部分であり続けていり。 現在、FIA-F2の2シーズン目で、次のステージに向けてさまざまなオプションを評価しているが、この特定の瞬間は現在に焦点を当てている。さまざまなタイプのマシンと環境を楽しみ、一生懸命働き、コースに出て結果を出す。クリスチャンはきっと楽しんでくれると思うし、レースを見るのが待ちきれない!」

  • マーカス・エリクソン、エアボーンクラッシュ後の優勝「信じられない」

    マーカス・エリクソン、エアボーンクラッシュ後の優勝「信じられない」

    マーカス・エリクソンは、インディカー第11戦での優勝を「信じられない勝利だ」と振り返る。

    マーカス・エリクソンは、5周目のリスタートで加速するタイミングが早く、すぐ前を走っていたセバスチャン・ブルデーのマシンに後方からぶつかり、リヤホイールに乗り上げて宙に舞い上がった。

    セバスチャン・ブルデーを飛び越えてフロントから着地したエリクソンのマシンはフロントウイングなどを大破し、その修理後にはストップ&ゴーのペナルティーも課された。

    しかし、コースへと戻ったエリクソンにはスピードがあり、粘り強い走りが実って、最後尾から追い上げてのすばらしい勝利を挙げた。

    「信じられない勝利だ」とマーカス・エリクソンはコメント。

    「インディカー・シリーズでは、本当に何が起こるかわからないということだ。絶対にあきらめてはいけない。僕の後ろには非常に優秀なチームが控えてくれている。彼らはすばらしいマシンを用意してくれ、今日の勝利を可能にしてくれた」

    「この勝利を私のマシンをみてくれている全クルーに捧げる。レース序盤のアクシデントで受けたダメージを彼らは見事に修復してくれた。Hondaエンジンは最高で、レースを通してパワフルだった」

    「コルトン・ハータは週末を通じて本当に速かったと思う。彼を背後に封じ込めながら、燃費のセーブも行わねばならなかった状況での走りは、僕のレーシングキャリアの中でもベストのパフォーマンスであったと言っていいだろう。ハータがクラッシュでレースを終えたことは非常に残念だ。彼は今日のレースで表彰台に上がるべき走りをしていた」

    「自分たちのチームを誇りに感じ、同時に、彼らに深く感謝したいと考えている」

  • インディカー:接触&ペナルティのマーカス・エリクソンが今季2勝目

    インディカー:接触&ペナルティのマーカス・エリクソンが今季2勝目

    テネシー州の州都であるナッシュビルのダウンタウンで初めて開催されたインディカー・シリーズ第11戦で、Hondaエンジン搭載マシンで戦うマーカス・エリクソン(Chip Ganassi Racing)が優勝を飾った。

    予選18番手だったエリクソンは、序盤のリスタート時に前方を走るマシンに接触してジャンプし、着地の際マシンのフロント部に大きなダメージを負ったが、ピットでマシンを修復すると、最後尾から追い上げてのすばらしい勝利を挙げ、ナッシュビルのコースに集まった大観衆を沸かせた。

    フットボール用スタジアム周辺の道路や大きな川を渡る橋で構成されたユニークなコースを使ったレースで、Hondaドライバーたちが大活躍をみせ、この初開催のレースで1位から7位までを独占した。

    全長2.17マイルのタイトでバンピーなコースを80周して争われたナッシュビルでの初レースでは、とても多くのアクシデントが発生した。その最初となったのが、5周目のエリクソンによるものだった。彼はリスタートへの加速するタイミングが少し早く、すぐ前を走っていたセバスチャン・ブルデーのマシンに後方からぶつかり、リヤホイールに乗り上げて宙に舞い上がった。

    ブルデーを飛び越えてフロントから着地したエリクソンのマシンはフロントウイングなどを大破し、その修理後にはストップ&ゴーのペナルティーも課された。しかし、コースへと戻ったエリクソンにはスピードがあり、粘り強い走りが実って、レース終盤に優勝争いの一角に食い込んだ。チームの作戦が的確だったことや、多くのフルコースコーション発生によって助けられたエリクソンは、ポールポジションから目覚ましい走りをみせていたコルトン・ハータ(Andretti Autosport)とのトップ争いを展開することとなった。

    エリクソンとハータのバトルは実に見応えのあるものとなった。エリクソンは、アクシデントによるダメージで完ぺきではないマシンだった上に、燃費セーブも実現しながらライバルを後方に封じ込め続ける戦いを余儀なくされていた。それでも彼はトップを守り続け、逆にハータの方はブレーキをロックさせていったん後退した。それから数周後、ハータが勢いを取り戻して再びエリクソンの背後に迫った。しかし、ハータはトップを奪還するアタックを仕掛けようというところで、ターン9のコンクリートウォールにヒットし、レースを終えた。

    ハータに代わって2番手に浮上し、エリクソンへのアタックを開始したのは6度のタイトル獲得経験を持つスコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)だった。しかし、エリクソンは先輩チームメートからの攻撃を受けてもトップを明け渡すことはなく、キャリア2勝目のゴールへと飛び込んだ。

    エリクソン、ディクソンの順でChip Ganassi Racingが1−2フィニッシュ。そして、3、4位でゴールしたのはジェームズ・ヒンチクリフとライアン・ハンターレイという2人のAndretti Autosportのドライバーたちだった。さらには、グレアム・レイホール(Rahal Letterman Lanigan Racing)が5位、エド・ジョーンズ(Dale Coyne Racing with Vasser-Sullivan)が6位、ポイントリーダーのアレックス・パロウ(Chip Ganassi Racing)が7位と、Honda勢がトップ7を独占した。また、今年のインディ500で優勝し、史上最多タイの4勝目を挙げたばかりのエリオ・カストロネベス(Meyer Shank Racing)がインディ500以来のレースで9位に入り、Hondaエンジンを使う全チームのドライバ―がトップ10でのゴールを記録することにもなった。

    佐藤琢磨(Rahal Letterman Lanigan Racing)は、金曜日の走行開始からマシンセッティングで苦しみ、予選結果は24番手だった。しかし、エンジニアとの共同作業によって決勝日の朝のウォームアップでマシンを向上させ、チームメートのセッティングから得たヒントもプラスすることで、レースに臨むマシンの競争力を大幅に高めることに成功した。

    決勝レースが始まるや、佐藤琢磨は生き生きとした走りでポジションを上げて行った。そして、早めのピットストップを行ったチームがあったことも影響し、佐藤は18周までに10以上のポジションをゲインして13番手につけた。ところが、20周目のリスタートで無理をしたドライバーがおり、佐藤の目の前でアクシデントを引き起こした。壁にヒットした2台がコースを塞ぎ、そこにちょうど差し掛かってしまった佐藤琢磨は停止していたマシンに接触。フロントサスペンションに決定的なダメージを受け、リタイアを喫した。

    オリンピック開催中はオフとなっていたインディカー・シリーズだが、ナッシュビルからは3連戦。次戦はインディアナポリスのロードコースを使った今年2回目のレースとなる。

    Pos. Driver Num. チーム Constr. Pts
    1 Marcus ERICSSON 8 Chip Ganassi Racing Honda 51
    2 Scott DIXON 9 Chip Ganassi Racing Honda 40
    3 James HINCHCLIFFE 29 Andretti Steinbrenner Autosport Honda 35
    4 Ryan HUNTER-REAY 28 Andretti Autosport Honda 32
    5 Graham RAHAL 15 Rahal Letterman Lanigan Racing Honda 30
    6 Ed JONES 18 Dale Coyne Racing with Vasser-Sullivan Honda 28
    7 Alex PALOU 10 Chip Ganassi Racing Honda 26
    8 Felix ROSENQVIST 7 Arrow McLaren SP Chevrolet 24
    9 Helio CASTRONEVES 6 Meyer Shank Racing Honda 22
    10 Josef NEWGARDEN 2 Team Penske Chevrolet 20
    11 Santino FERRUCCI 45 Rahal Letterman Lanigan Racing Honda 19
    12 Conor DALY 20 Ed Carpenter Racing Chevrolet 18
    13 Pato O’WARD 5 Arrow McLaren SP Chevrolet 17
    14 Will POWER 12 Team Penske Chevrolet 16
    15 Jack HARVEY 60 Meyer Shank Racing Honda 15
    16 Romain GROSJEAN 51 Dale Coyne Racing with RWR Honda 15
    17 Alexander ROSSI 27 Andretti Autosport Honda 13
    18 Max CHILTON 59 Carlin Chevrolet 12
    19 Colton HERTA 26 Andretti Autosport w/ Curb-Agajanian Honda 15
    20 Cody WARE 52 Dale Coyne Racing with RWR Honda 10
    21 Simon PAGENAUD 22 Team Penske Chevrolet 9
    22 Scott MCLAUGHLIN 3 Team Penske Chevrolet 8
    23 Dalton KELLETT 4 A.J. Foyt Enterprises Chevrolet 7
    24 Rinus VEEKAY 21 Ed Carpenter Racing Chevrolet 6
    25 Takuma SATO 30 Rahal Letterman Lanigan Racing Honda 5
    26 Jimmie JOHNSON 48 Chip Ganassi Racing Honda 5
    27 Sebastien BOURDAIS 14 A.J. Foyt Enterprises Chevrolet 5
  • ニコ・ヒュルケンベルグ、エド・カーペンター・レーシングと交渉との報道

    ニコ・ヒュルケンベルグ、エド・カーペンター・レーシングと交渉との報道

    ニコ・ヒュルケンベルグは、2022年にF1グリッドに戻れない場合の選択肢として、エド・カーペンター・レーシングとインディカーのシートについて交渉を行っている。

    現在、ニコ・ヒュルケンベルグは、アストンマーティンF1のリザーブドライバーを務めており、2022年のウィリアムズとアルファロメオの潜在的な空席に結び付けられている。

    昨年、ニコ・ヒュルケンベルグは、インディカーのチームから関心を集めたが、F1のチャンスを優先。今年も同様の立場にある。

    しかし、 RACER は、ニコ・ヒュルケンベルグとエド・カーペンター・レーシングが2022年のロード/ストリートコースの契約の可能性について話し合ったと報道。

    エド・カーペンター・レーシングは、再びNo.20エントリーでオーバルに参戦する予定となっている。交渉は初期段階にあると考えられているが、コナー・デイリーも必要な資金を確保できれば、シートを継続するためのフレームに留まっている。また、インディライツのチャンピオンであるデイビット・マルカスも候補者に挙げられている。

    今年、インディカーに転向したロマン・グロージャンは活躍をみせており、来季はアンドレッティ・オートスポーツへの移籍が噂されている。ニコ・ヒュルケンベルグも将来のインディカーでの活躍が期待されているF1ドライバーの一人だ。

    しかし、ニコ・ヒュルケンベルグは、ウィリアムズF1のレーダーに乗っており、2010年にF1デビューを果たしたチームに復帰する可能性がある。
    最近、2022年にニコ・ヒュルケンベルグと契約する可能性について質問されたウィリアムズF1のCEOを務めるヨースト・カピートは、彼が検討中のドライバーのひとりであることを認めている。

    「現時点では、来年に獲得可能なドライバーは誰も除外するつもりはない。ニコも来年は獲得可能だ」とヨースト・カピートは語った。「我々はかなり長いリストがある」