カテゴリー: インディカー

  • マクラーレンF1、パトリシオ・オワードのF1での将来性をテストで評価

    マクラーレンF1、パトリシオ・オワードのF1での将来性をテストで評価

    マクラーレンF1チームのボスであるザク・ブラウンは、パトリシオ・オワードのF1での将来性についてシーズン終了後のアブダビテストのあとに評価していくと語る。

    今年始め、ザク・ブラウンは、アロー・マクラーレンSPからインディカーに参戦するパトリシオ・オワードがレースに勝った場合、マクラーレンの現行マシンであるMCL35Mを使用したテストの機会をオワードに与えることを約束していた。

    22歳のメキシコ出身のパトリシオ・オワードは、5月初旬にテキサス・モータースピード・ウェイで開催されたレースで勝利。デトロイトで2勝目を挙げ、今年のインディカータイトルを争った。

    残念ながら、パトリシオ・オワードは、インディカーのランキングを3位で終えたが、それでも米国で有望なキャリアを楽しむためにコースを進んでいる。

    だが、将来、F1に呼ばれる可能性もあるかもしれない。

    「彼がアブダビでマシンを運転した後に見てみるつもりだ」とザク・ブラウンは語った。

    「ドライバーは常にF1でドライブしたいという野心を持っているが、アブダビでそれがどうなるかを待つ必要があると思う」

    だが、ザク・ブラウンは、今年のヤス・マリーナでのポストシーズンテストでパトリシオ・オワードが素晴らしいパフォーマンスを見せたとしても、必ずしも将来のある時点でF1への天候を意味するわけではないと語る。

    ザク・ブラウンは「インディカーだけでなく、F1でも将来のチャンスがあるかどうかを確認するために成長を待つ必要がある」と語った。

    「これは重要なことだ。我々皆、自分の仕事に集中しているし、何が起こるかどうかについては考えていない」

    「F1に到達するための最良の方法は、(ジャック)ヴィルヌーヴと(ファンパブロ)モントーヤがインディカーでやったことをすることだと私は彼に言った。それから何が起こるかを見ていくつもりだ」

  • アレックス・パロウ 「F1転向はチップ・ガナッシが参入した場合のみ」

    アレックス・パロウ 「F1転向はチップ・ガナッシが参入した場合のみ」

    アレックス・パロウは、F1に参戦するのはチップ・ガナッシがF1チームを始めた場合にだけだとし、世界的な名声よりも多くの勝利を望んでいると語る。

    先週末、24歳のアレックス・パロウは、参戦2年目にしてインディカーのシリーズチャンピオンを獲得。インディカーでタイトルを獲得した最初のスペイン人となった。

    かつてヨーロッパでF2に参戦していた経験のあるアレックス・パロウは、歴史的な偉業を達成したことでF1に目を向けるかどうか質問された。

    「僕にとっての願望と夢は、ここで別のタイトルを獲得することだ」とアレックス・パロウは Merca に語った。

    しかし、F1に転向を説得できることが1つある。

    「チップ・ガナッシがF1に参戦するなら、僕が最初に行く」とアレックス・パロウは語った。

    「チップ・ガナッシでなければ・・・F1に勝てるチームはないと思いう。そして、僕が最も楽しんでいるのは勝つことだ」

    「雑誌やメディアにもっと登場することは僕には魅力的ではない・・・僕を求めているのは勝つことだ」

    アレックス・パロウは、インディカーはF1ほど名声が得られないかもしれないが、はるかに競争力のあるシーズンだと感じている。

    「スペインの若者たちに、Instagramでもっといいねが欲しいか、それともレースに勝ちたいのかを考えさせないでほし」とアレックス・パロウは語った。

    「ここでは28人のドライバーがレースに勝つことができる。ここで彼らはとても楽しんでいるし、とても幸せなので、彼らにトライさせたい」

    幼少期にともにレースをしていたF1ドライバーのスペイン人のカルロス・サインツは、アレックス・パロウのインディカーでの成功を祝福した最初のドライバーのひとりだった。

    アレックス・パロウは、今シーズンのチップ・ガナッシの努力を称賛。これには3回のレース優勝と合計7回の表彰台が含まれる。

    「なんてシーズンだ。本当に信じられない。本当にハッピーだ」とアレックス・パロウは語る。

    「僕たちは非常に一生懸命働いた。前回のレースではコースがわからなかったけど、チームから本当にいいクルマをもらった。彼らは僕に良い戦略を与えてくれた。10番手から4位まで上がった。とにかくアメージングだった」

    「シーズンを通して、僕たちは非常に一貫していたと思う。チャンピオンになるのは物凄い気分だ。もう、また走りたいと思っている」

    「僕はまだ僕たちが達成したことを実感できていない。私はスペイン人として初めてインディカーを獲得したことを非常に誇りに思っている。僕が最後ではないことを願っている。今後も僕たちはもっと多くのタイトルを争うと確信している」

  • インディカー王者アレックス・パロウ「一つの夢を叶えることができた」

    インディカー王者アレックス・パロウ「一つの夢を叶えることができた」

    アレックス・パロウ(Chip Ganassi Racing)が参戦2年目にして自身初のインディカーチャンピオンに輝いた。パロウはホンダにとって10人目のインディカーチャンピオンで、ホンダが1994年にインディカーシリーズへの参戦を始めて以来、18回目のドライバーチャンピオンシップ獲得となった。

    「信じられない。すごいレースだった」と最終戦を4位でフィニッシュしてタイトルを決めたアレックス・パロウはコメント

    「そして、本当にすばらしい1年になった。僕たちのチームは最高だ。他に言葉が見つからない。Chip Ganassi Racing、そしてホンダの一員であることを大きな誇りと感じている」

    「他の多くのパートナーの皆さんも同様だ。チャンピオンになることができ、とてもハッピーだ。この達成に関わってくれた人たち全員に感謝してもしきれないと感じている。チームオーナーのチップ・ガナッシには特に感謝したいと思う」

    「これで僕は一つの夢を叶えることができた。これからは次なる目標達成を目指す」

  • 佐藤琢磨、最終戦は9位フィニッシュ「ハードなファイトを続けた」

    佐藤琢磨、最終戦は9位フィニッシュ「ハードなファイトを続けた」

    佐藤琢磨は、2021年のインディカー 最終戦ロングビーチのレースを9位で終えた。

    佐藤琢磨(Rahal Letterman Lanigan Racing)は、2回のプラクティス、予選、レース前のウォームアップとマシンセッティングを変更し続け、決勝レースでベストのマシンを手にすることに成功していた。

    メインストレートでのスピードを重視し、ダウンフォースを小さくしたマシンが威力を発揮し、スタート直後のアクシデントをくぐり抜けて一気に11番手まで順位を上げる。その後もオーバーテイクを重ねて、2021年最後のレースでシーズン8回目となるトップ10フィニッシュを記録。フルシーズンの16レースを戦った佐藤琢磨は、シリーズランキング11位となった。

    「厳しく、長いレースだったけど、僕たちは9位でのゴールを達成し、トップ10フィニッシュを重ねることとなりました」

    「ピットクルーがすばらしい作業を施してくれました。今日の僕たちはとてもいいスタートを切ることができ、2回のフルコースコーションが出され、とてもいい状況で戦えていました」

    「しかし、3回目のイエローは僕たちにとって最良のものではなく、多くのポジションを失うこととなりました。そこからは、できる限りのリカバリーをしようと懸命に戦いました」

    「今日の私たちは空気抵抗を小さくするセッティングを施しており、コーナーでは苦しい面もありましたが、レースを通してハードなファイトを続けました。今シーズンも応援をしてくださった皆さん、本当にありがとうございました」

  • インディカー:アレックス・パロウが参戦2年目でチャンピオン獲得の快挙

    インディカー:アレックス・パロウが参戦2年目でチャンピオン獲得の快挙

    アレックス・パロウが、2021年のインディカー・シリーズで参戦2年目にして自身初のチャンピオンに輝いた

    28台と多くのエントリーを集めた2021年シーズン最終戦、第46回アキュラグランプリ・オブ・ロングビーチは、気温20度と過ごしやすいコンディションの下、コースサイドのグランドスタンドに大勢の観客が陣取る中でスタートが切られた。

    アレックス・パロウ(Chip Ganassi Racing)は、10番手スタートから4位でフィニッシュし、参戦2年目にして自身初のインディカーチャンピオンに輝いた。パロウはホンダにとって10人目のインディカーチャンピオンで、ホンダが1994年にインディカーシリーズへの参戦を始めて以来、18回目のドライバーチャンピオンシップ獲得となった。

    11位以上でのゴールがチャンピオン獲得の条件だったアレックス・パロウは、アクシデントの危機などほとんどないクリーンなレースを戦い、着々とポジションを上げていった。ロングビーチのダウンタウンに作られる全長1.968マイルのストリートサーキットは、コンクリートウォールに囲まれているために小さなミスも許さないものだが、パロウは速く、確実な走りを続け、大きなプレッシャーも跳ね除けて85周を走りきった。

    4月開催が恒例のカリフォルニア州ロングビーチでのレースだが、今年は最終戦としてスケジュールされた。第15戦ラグナセカでマニュファクチャラーチャンピオンシップ獲得を決めていたホンダは、ホームコースであるロングビーチでドライバーズチャンピオンシップの獲得を目標に掲げていたが、そのレースでコルトン・ハータ(Andretti Autosport w/ Curb-Agajanian)が14番グリッドから優勝し、パロウも10番グリッドから4位まで順位を上げてフィニッシュ。ホンダドライバーのチャンピオン誕生とレース優勝を両方とも達成した。

    コルトン・ハータの優勝もすばらしいものだった。85周のうちの43周をリードして、地元カリフォルニア州ロングビーチの歴史あるビッグレースでの初勝利を記録した。また、シーズン3勝はチャンピオンとなったアレックス・パロウと並ぶ2021年の最多勝利でもある。ホンダは2021年シーズンの16レースで10勝をマークした。

    佐藤琢磨(Rahal Letterman Lanigan Racing)は、予選16番手から9位まで、7つポジションアップをしてチェッカーフラッグを受けた。2回のプラクティス、予選、レース前のウォームアップとマシンセッティングを変更し続けた佐藤琢磨は、決勝レースでベストのマシンを手にすることに成功していた。メインストレートでのスピードを重視し、ダウンフォースを小さくしたマシンが威力を発揮し、スタート直後のアクシデントをくぐり抜けて一気に11番手まで順位を上げる。その後もオーバーテイクを重ねて、2021年最後のレースでシーズン8回目となるトップ10フィニッシュを記録。フルシーズンの16レースを戦った佐藤琢磨は、シリーズランキング11位となった。

    今日のレースで2021年シーズンは終了。ホンダはインディアナポリス500での優勝、マニュファクチャラーズチャンピオンシップの獲得、そして、ドライバーズタイトルの獲得を達成した。2022年シーズンはフロリダ州セントピーターズバーグ(2月27日決勝)からスタートする。

    ホンダの歴代インディカーチャンピオン
    1996年 ジミー・バッサー
    1997-98年 アレックス・ザナルディ
    1999年 ファン・パブロ・モントーヤ
    2000-01年 ジル・ド・フェラン
    2004年 トニー・カナーン
    2005年 ダン・ウェルドン
    2006年 サム・ホーニッシュJr.
    2007、09-11年 ダリオ・フランキッティ
    2008、13、18、20年 スコット・ディクソン
    2021年 アレックス・パロウ

    2021年インディカーマニュファクチャラーズチャンピオンシップ
    ホンダ:1,401ポイント (4年連続10回目のタイトル獲得)
    シボレー:1,238ポイント

  • フェラーリF1育成のカラム・アイロット、2022年はインディカーにフル参戦

    フェラーリF1育成のカラム・アイロット、2022年はインディカーにフル参戦

    フェラーリF1の育成ドライバーであるカラム・アイロットが、2022年にユンコス・ホリンガー・レーシングの77号車でフルタイムでインディカーに参戦することが決定した。

    カラム・アイロットは、今週末のロングビーチグランプリでの3回目のインディカーに出場。ポートランドとラグナセカでもレースをしている。

    来年、カラム・アイロットは、5つのオーバル、5つのストリートコース、7つのロードコースを含む、インディカー・シーズンの全17ラウンドに出場する。

    「西海岸での最後の3連戦の最終週末に向けて、2022年のインディカー・シリーズのシーズンでユンコス・ホリンガー・レーシングを来年も継続することを発表できてうれしく思う」とカラム・イロットは語った。

    「ここ数レースでは、すべてをまとめるための急な学習曲線があった。僕たちはいくつかの本当にポジティブな面を得られているし、取り組む必要のあることを分かっている。リカルド・ユンコスとブラッド・ホリンガーが来シーズンに向けて何を準備しているか、特に冬にどのようなことテストでできることを知っているので、2022シーズンを力強くスタートするために最適なポジションにいることができると確信している」

    「僕たちが行っている作業を継続し、冬に向けてここで新しい旅を始めることを楽しみにしている。この機会を与えてくれたフェラーリ・ドライバー・アカデミーに感謝している」

    ユンコス・ホリンガー・レーシングの創設者であるリカルド・ユンコスは「アイロットの成熟度、コース上でのスピード、フィードバックは、22歳にしては驚くほど良い」

    「ラグナセカ後の彼のフィードバックとカラムのフィジカルコンディションに非常に感銘を受けた。ラグナでの長く厳しいレースの後、彼はマシンから降り、疲労の兆候すら見られなかった。ラグナが完全なグリーンフラッグレースであったことを考えると、カラムは信じられないほどのフォームであることが証明された」

    「我々はトラック上で最速のマシンではなく、やるべきことがたくさんあることを分かっているが、カラムはマシンからすべてを引き出すために自分自身をプッシュし、素晴らしいスピードを示した」

    「過去数週間にわたって、カラムは来年のフルタイムでのドライブにふさわしいドライバーであることを示してくれたし、彼をフルタイムでプログラムに参加させることに興奮している」

    「我々にはすべての分野でプログラムを構築し、チームとしてテストをして、開発を継続する時間がある。新しいインディカー・シリーズプログラムにコミットしてくれたカラムに感謝し、来年チームとしてのフルタイムの努力を楽しみにしている」

    共同所有者のブラッド・ホリンガーは、カラム・アイロットの才能と成熟度に感銘を受けており、ドライバーとチームが来年ライバルを驚かせるだろうと確信していると語る。

    「我々の目標は、2021年シーズンの最後の3レースで才能のあるドライバーを確保し、2022年シーズンにフルランに入るための強力なベースラインを確保することだった」とブラッド・ホリンガーは述べた。

    「したがって、この最後の3レースにカラムのようなドライバーと仕事ができてとてもうれしかった」

    「彼は、過去2回のレースでさまざまな分野でパフォーマンスを発揮できることを証明した。カラムは彼の年齢を超えて成熟していており、非常に情熱的な性格の持ち主だ」

    「ラグナでは、特に後半のステージではラップタイムは一貫していたし、9位と10位のマシンのペースに等しかった力強いパフォーマンスの後、彼が2022年のキャンペーンに必要なドライバーであることは分かっていた」

    「カラムが彼のレースキャリアを継続するためにユンコス・ホリンガー・レーシングを選んでくれたことをうれしく思う。冬を通して、そして、次のシーズンに我々に与えるこの継続性は、まとまりのある勝利チームを作る上で非常に貴重だ」

    「2022年のシーズンにこれ以上興奮することはできない。そして、今年中にカラムが人々を驚かせることを期待している」

  • ロマン・グロージャン、アンドレッティ・オートスポーツ移籍が決定

    ロマン・グロージャン、アンドレッティ・オートスポーツ移籍が決定

    アンドレッティ・オートスポーツは、2022年の28号車のドライバーとして元F1ドライバーのロマン・グロージャンと契約したことを発表した。

    ロマン・グロージャン(35歳)は、2020年のF1アブダビGPでの恐ろしいクラッシュで10年間のF1キャリアを終えた後、今季からインディカーに転向。デビューシーズンですでに3回の表彰台を獲得している。

    アンドレッティ・オートスポーツのCEO兼会長であるマイケル・アンドレッティは「ロマンをアンドレッティ・オートスポーツファミリーに迎えることができてうれしく思う」とコメント。

    「彼はインディカーに来る前にすでに印象的な履歴書を持っており、ここでのルーキーシーズンに何ができるかを見て、控えめに言ってもエキサイティングだった」

    「彼の豊富なモータースポーツの経験は、すでに強力な2022年のドライバーラインナップとともにチームにとって有益だ。また、DHLとの強力なパートナーシップを継続することにこれ以上興奮することはない」

    F1キャリアの間にルノー、ロータス、ハースでロマン・グロージャンは、インディカーの最も有名なチームの1つに参加することを「大きな名誉」と表現。また、今年インディカーでのキャリアを再燃させる機会を与えてくれたデイル・コインに敬意を表した。

    「アンドレッティ・オートスポーツに加入し、来シーズンにNo.28 DHLホンダをドライブできることをうれしく思う」とロマン・グロージャンは語った。

    「アンドレッティのような素晴らしいチームに加入できて光栄だ。モータースポーツ界の誰もがアンドレッティという名前を知っている」

    「チームと一緒にレースをすることができることを、とても幸せで誇りに思っている。また、DHLを代表してレースをすることを非常に誇りに思っている。非常に長い間レーシングカーのDHLカラーを知っていた。インディカーでこのような素晴らしい会社を代表することをこれほど誇りに思うことはできない。僕たちは、あらゆる面での僕たちの目標である一緒に大きな成功を収める望んでいる」

    「インディカーに参加する機会を与えてくれたデイル・コイン・レーシングにも感謝している。レースをとても楽しんでおり、今日、世界で最も競争力があり最高のチームの1つとレースをするという変化を与えてくれた」

  • ロマン・グロージャン 「若手にはF1の下位チームよりインディカーがお勧め」

    ロマン・グロージャン 「若手にはF1の下位チームよりインディカーがお勧め」

    ロマン・グロージャンは、子供たちがF1ドライバーを夢見ていることは分かっているが、下位チームで戦うのであれば、インディカーに来ることをお勧めすると語る。

    昨年までハースでF1を戦っていたロマン・グロージャンは、今年からインディカーに戦いの場を移した。F1では179回のスタートで10回の表彰台しか獲得できなかったグロージャンだが、インディカーではわずか12戦で3回の表彰台を獲得している。

    先週末のラグナセナで3度目の表彰台を獲得したロマン・グロージャンは、インディカーのファンからの暖かい歓迎に加えて、より競争力のあるチャンスを手にしたと語る。

    「僕はF1に到達した世界で20人の幸運な男のうちの1人だった」とロマン・グロージャンは語った。

    「僕は素晴らしいキャリアを過ごしてきた。確かにここ数年は少しタフだったし、フラストレーションもあった。運転の仕方は知っていたけど、何も示すことができなかった」

    「間違いなくフロントで戦うことができる場所に来て、エンジニアが『君はトラックで最速の車だ』と言って、表彰台を目指して戦っている。間違いなくリバイバルだ」

    「多くの子供たちがF1に参加したいと思っていることを理解している。でも、毎週末にグリッドの後方にいるのであれば、ここのほうがいいと思う」

    「マシンを好きなように運転できる自由がある。チャージモード、プッシュモード、タイヤ温度、タイヤウィンドウなどの面倒を見る必要はないあ」

    「ただマシンに乗り込んで、ピットレーンを離れ、そして、すべてのラップをプッシュする。少しは制約もあるけど、プッシュ、プッシュ、プッシュ、ピットイン、ニュータイヤだ」

    「すべてのラップを楽しむ能力、どのチームでも競争できるという事実、パドックの雰囲気、もちろん、ファンのサポートもそうだし、パッケージ全体を本当に楽しんでいる」

  • 佐藤琢磨、コークスクリューでのスピンが響いてリタイア / インディカー

    佐藤琢磨、コークスクリューでのスピンが響いてリタイア / インディカー

    佐藤琢磨は、2021年 インディカー 第15戦 モントレーの決勝レースをリタイアで終えた。

    サンフランシスコの南西、太平洋沿いの風光明媚な街モンテレーの内陸部にあるラグナセカレースウェイがシリーズ第15戦の舞台。全長2.258マイルに11のコーナーが配されたコースはアップダウンが激しく、中でも崖のように切り立った左、右と切り返す、コークスクリュー(ワインのコルク抜き)と名付けられたコーナーは、非常に特徴的なものとして世界中に知れ渡っている。

    佐藤琢磨は、プラクティス、予選でマシンセッティングに悩み、スターティンググリッドは23番手でした。そこで、決勝日の午前中のウォームアップセッションではチームメートのセッティングを移植したマシンに搭乗。一気に競争力を高め、レースでは20周目までに2番手までポジションを上げた。

    2回目のピットストップで下げた順位も着々とばん回していった佐藤琢磨でしたが、レースが中盤にさしかかろうというところでコークスクリューの縁石に足を取られてスピン。不運にもそこでディクソンのマシンがヒットしたため、サスペンションアームが曲がり、アンダートレイにもダメージを受けました。ピットでの修復後にレースに戻った佐藤琢磨だったが、結果は27位となった。

    「レースの前半はとてもよかったです」と佐藤琢磨は振り返る。

    「早いタイミングで行ったピットストップによって優位を手に入れました。マシンは非常にいい仕上がりになっていました。朝のウォームアップで僕は3番手のタイムをマークしました。昨日までとは全く違うマシンになっていて、それが効果を発揮しました」

    「そのマシンを操り、僕はレースを思う存分楽しんでいました。多くのマシンをオーバーテイクすることもでき、2番手にまでポジションを上げました。トップ争いを展開するリーダーたちと同じペースを保ち続けることができ、それをとてもポジティブに感じることができました」

    「しかし、サードスティントで残念なことに、それまで一度も乗ったことのないコークスクリュー内側の縁石に引っかかり、スピンを喫しました。さらに、そこへスコット・ディクソンが来て接触。サスペンションとディフューザーがダメージを受けたため、ピットに戻りました。交換できるものは交換しましたが、ダメージは大きく、レース終盤にリタイアを余儀なくされました」

    「今日の僕たちは大きなポテンシャルを手にしており、上位でフィニッシュするチャンスでした。このところの数戦でチームはスピードを大幅に上げています。それはとてもポジティブに感じられることです。ロングビーチでいいレースを戦えることを楽しみにしています」

  • インディカー:コルトン・ハータがポール・トゥ・ウィンで今季2勝目

    インディカー:コルトン・ハータがポール・トゥ・ウィンで今季2勝目

    2021年のインディカー 第15戦がラグナセカレースウェイで行われ、コルトン・ハータ(Andretti Autosport with Curb-Agajanian)がポール・トゥ・ウイン。ホンダが10回目のマニュファクチャラーズ・タイトル獲得を決めた。

    2021年のインディカーシリーズも残すところ2戦となっている。先週のオレゴン州ポートランド、今週末のカリフォルニア州モンテレー、そして来週のカリフォルニア州ロングビーチと、シーズン最後の3レースはアメリカ西海岸での休みなしの3連戦。

    サンフランシスコの南西、太平洋沿いの風光明媚な街モンテレーの内陸部にあるラグナセカレースウェイがシリーズ第15戦の舞台。全長2.258マイルに11のコーナーが配されたコースはアップダウンが激しく、中でも崖のように切り立った左、右と切り返す、コークスクリュー(ワインのコルク抜き)と名付けられたコーナーは、非常に特徴的なものとして世界中に知れ渡っている。

    このコースを95周して争われるレースでは、予選でポールポジションを獲得したコルトン・ハータがライバル勢を寄せ付けない走りをスタートからゴールまで見せ続け、94周のリードラップを記録しての圧勝を飾った。ハータは2019年にもラグナセカで勝っており、パンデミックでレースが行われなかった昨年を挟んで、2戦連続の優勝をこの地で記録した。地元カリフォルニア州出身のドライバーの優勝とあって、コースサイドに陣取ったファンからは大きな歓声が上がっていた。この勝利はハータにとっての今シーズン2勝目。

    2位でゴールしたのはチャンピオン争いでトップにいるアレックス・パロウ(Chip Ganassi Racing) だった。予選4番手だった彼は、ハータとの間にいた2人が優勝争いから脱落したことで2番手に浮上し、最後まで逆転優勝を目指してプッシュを続けた。4勝目こそならなかったものの、パロウはこれで今シーズン8回目の表彰台登壇で、ポイントリードをレース前の25点から35点に広げることに成功し、初のドライバーチャンピオンシップ獲得へまた一歩近づいた。

    そして、3位はロマン・グロージャン(Dale Coyne Racing with RWR)のものとなった。予選13番手だった彼は、ソフトタイヤをスタート時とゴール時に採用。最後のピットストップを終えた時には7番手だったが、ソフトタイヤでの周回数をできる限り少なくする作戦が功を奏し、ゴール前の22周で4台をパス。F1経験を持つフランス人ドライバーの激しい追い上げも、今日のレースを大いに盛り上げていた。

    表彰台はHondaドライバーで占められ、グレアム・レイホール(Rahal Letterman Lanigan Racing)が4位でフィニッシュしたことにより、オンダはトップ4を独占し、4年連続のインディカー・マニュファクチャラーズ・タイトル獲得を最終戦を待たずに決めました。今シーズンのこれまでの15戦でHondaは9勝。第14戦ポートランドと2戦連続での1−2−3−4フィニッシュとなった。

    ホンダは1996年、1998-99年、2001年、2004-05年、そして2018-20年にインディカーシリーズでマニュファクチャラーズ・タイトルを獲得してきていて、今回が通算10回目のタイトルとなった。また、今日のタイトル獲得決定は、初タイトルからの25年目のことでもある。1996年9月8日、Chip Ganassi Racingのアレックス・ザナルディが優勝し、ジミー・バッサーが4位フィニッシュしたことにより、今日と同じくラグナセカで、ホンダの初めてのインディカータイトル獲得となった。そして、バッサーはホンダ初のドライバーチャンピオンに輝いた。

    佐藤琢磨(Rahal Letterman Lanigan Racing)は、プラクティス、予選でマシンセッティングに悩み、スターティンググリッドは23番手だった。そこで、決勝日の午前中のウォームアップセッションではチームメートのセッティングを移植したマシンに搭乗。一気に競争力を高め、レースでは20周目までに2番手までポジションを上げた。2回目のピットストップで下げた順位も着々とばん回していった佐藤琢磨だったが、レースが中盤にさしかかろうというところでコークスクリューの縁石に足を取られてスピン。不運にもそこでディクソンのマシンがヒットしたため、サスペンションアームが曲がり、アンダートレイにもダメージを受けた。ピットでの修復後にレースに戻った佐藤琢磨だったが、結果は27位となった。

    次戦は2021年シーズンの最終戦、アキュラ・グランプリ・オブ・ロングビーチ。カリフォルニア州ロングビーチのダウンタウンに設けられるストリートコースでのレースで今年のチャンピオンが決定し、シーズンの幕が下される。

    コルトン・ハータ(Andretti Autosport w/ Curb-Agajanian)
    「私はここラグナセカでレースを戦うのが本当に好きなんです。すばらしいコースですし、自分にとっても、自分の家族にとってもいいコースなので(父親のブライアン・ハータもインディカーで2勝を挙げている)。これでラグナセカではキャリア2戦2勝。信じられないことです。週末をとおしてずっと速い存在であり続けることができました。そして、レースできっちり勝てたことをうれしく思います。ずっとアレックス・パロウからのプレッシャーを受けていました。それだけに、こうして勝つことができて本当にうれしいです。ラグナセカは自分が北米大陸で一番好きなサーキット。それも、他を大きく引き離してのナンバーワンなので、今日勝てたことの持つ意味はとても大きいです」

    アレックス・パロウ(Chip Ganassi Racing)
    「すばらしい1日でした。レースではコルトン・ハータを相手に競争力を発揮できました。それは自分でも驚きでした。今日の私たちは勝つことができませんでしたが、ずっとベストを尽くし続け、できる限りのことをやり切ることができたと思います。ロマン・グロージャンが最後に激しくチャージしてきたこともはエキサイティングでした。今日のレースはすばらしいものだったと思います」

    Pos. Driver Num. チーム Constr.
    1 Colton HERTA 26 Andretti Autosport w/ Curb-Agajanian Honda
    2 Alex PALOU 10 Chip Ganassi Racing Honda
    3 Romain GROSJEAN 51 Dale Coyne Racing with RWR Honda
    4 Graham RAHAL 15 Rahal Letterman Lanigan Racing Honda
    5 Pato O’WARD 5 Arrow McLaren SP Chevrolet
    6 Marcus ERICSSON 8 Chip Ganassi Racing Honda
    7 Josef NEWGARDEN 2 Team Penske Chevrolet
    8 Simon PAGENAUD 22 Team Penske Chevrolet
    9 Oliver ASKEW 45 Rahal Letterman Lanigan Racing Honda
    10 Ed JONES 18 Dale Coyne Racing with Vasser-Sullivan Honda
    11 Ryan HUNTER-REAY 28 Andretti Autosport Honda
    12 Scott MCLAUGHLIN 3 Team Penske Chevrolet
    13 Scott DIXON 9 Chip Ganassi Racing Honda
    14 Sebastien BOURDAIS 14 A.J. Foyt Enterprises Chevrolet
    15 Jack HARVEY 60 Meyer Shank Racing Honda
    16 Conor DALY 20 Ed Carpenter Racing Chevrolet
    17 Jimmie JOHNSON 48 Chip Ganassi Racing Honda
    18 Rinus VEEKAY 21 Ed Carpenter Racing Chevrolet
    19 Felix ROSENQVIST 7 Arrow McLaren SP Chevrolet
    20 James HINCHCLIFFE 29 Andretti Steinbrenner Autosport Honda
    21 Max CHILTON 59 Carlin Chevrolet
    22 Callum ILOTT 77 JUNCOS HOLLINGER RACING Chevrolet
    23 Dalton KELLETT 4 A.J. Foyt Enterprises Chevrolet
    24 Helio CASTRONEVES 6 Meyer Shank Racing Honda
    25 Alexander ROSSI 27 Andretti Autosport Honda
    26 Will POWER 12 Team Penske Chevrolet
    27 Takuma SATO 30 Rahal Letterman Lanigan Racing Honda