カテゴリー: インディカー

  • 佐藤琢磨 「セットアップが少し行きすぎた」

    佐藤琢磨 「セットアップが少し行きすぎた」

    佐藤琢磨は、インディ500のウォームアップセッションでのクラッシュ。予選ポールデイを欠場した。

    佐藤琢磨は、土曜日のウォームアップセッションでターン2でウォールにクラッシュ。自力でマシンを降りたものの、背中に痛みを訴えたため、メゾジスト病院に搬送され、念のためレントゲン写真を撮影した。

    午後には病院を後にし、日曜日の午前中はマシーンの予選通過に関する手続きを行なうため、IZODインディカー・シリーズのオフィシャルによる審査を受ける予定となっている。

    佐藤琢磨
    「今日のプラクティスでトラブルが出たのは非常に残念でした。僕たちは順調に進歩し、予選前にいくつかのセットアップを試していました。ただし、そうした変更のひとつに、少し行きすぎた部分があったようです。マシーン修復のために懸命に働いてくれているチームのスタッフに感謝するとともに、明日の朝に走行が再開できるような体調となっていることを期待しています」

    また、琢磨のマネージャーを務めるマシュー・ウィンターは、公式サイトでファンに向け、以下のようなコメントを発表している。

    マシュー・ウィンター
    「今日、インディアナポリスのプラクティスで事故にあった琢磨の体調に心配はなく、すでに病院を後にしています。ルーチーンのメディカル・チェックを受け、身体に異状がないことが確認されるまで、今日はずっと彼に付き添っていました。ただし、おそらく琢磨のキャリアにとっても、これ以上ないというくらい大きな衝撃を身体に受けたので、多少の痛みは残っているようですが、それを除けば問題なさそうです。今晩、ぐっすり眠れば、明日には元気になっているでしょう。マシーンの修復はすでに完了しています。明日がよりよい1日となることを期待しましょう。ご存じのとおり、われわれは「Never give up!」ですから!皆さんのご声援に感謝します」

  • 佐藤琢磨と武藤英紀、インディジャパンへの意気込みを語る

    佐藤琢磨と武藤英紀、インディジャパンへの意気込みを語る

    佐藤琢磨と武藤英紀が、インディジャパン開催の発表会に出席。レースへの意気込みを語った。

    2004年のF1 アメリアGPで日本人最高位タイとなる3位フィニッシュを達成した佐藤琢磨は、今年からインディカーに参戦。佐藤琢磨はアメリカ特有のオーバルレースにも素早い順応を見せ、初めてのオーバルレースとなったカンザス・スピードウェイでの第5戦で早くも上位を走った。

    「まったく新しいチャレンジで、多くを学び、サイド・バイ・サイドでのバトルやオーバーテイクを楽しんでいます」と目を輝かせながら語る佐藤琢磨は、新興チームのひとつであるKV Racing Technologyからの出走で、チームとともにトップレベルへと手を届かせようと戦っている。

    インディカー・シリーズ参戦3年目を迎える武藤英紀は、2008年に日本人ドライバーの歴代最高位となる2位フィニッシュを果たし、2009年にも3位で表彰台に上っている(ともにアイオワ・スピードウェイ)。その上、今年から武藤が所属するチームはNewman/Haas Racing。名門と呼ぶにふさわしい歴史と実績を持ったチームだ。

    武藤は、「今年は心機一転、再チャレンジするつもりでがんばっています。チームには手応えを感じていますし、マシンのフィーリングもいいです」と会場を埋めたメディアの前で話した。

    武藤英紀と佐藤琢磨、2人の日本人ドライバーは、「インディジャパンはとても重要なレース」と口をそろえた。

    武藤英紀は、「昨年、日本のファンの声援は本当に大きな力になりました。今年は三度目の正直。気負うことなく伸び伸びと戦いたいと思います。1人でも多くのファンに走りを見て欲しいです」と意気込みを語った。

    佐藤琢磨も、「開幕から多くを学び、手応えを感じているので、徐々に力を発揮していきたいです。インディジャパンでは満身の力を込め、最高のリザルトを求める戦いをしたいです」と、こちらも母国日本でのレースに向けた熱い思いを語った。

    2010年IZODインディカー・シリーズの第16戦INDY JAPAN 300mileの決勝レースは9月19日(日)に行われる。チケットは、5月29日(土)より一般発売される。

  • 佐藤琢磨 「完走できず残念」 (インディカー第5戦)

    佐藤琢磨 「完走できず残念」 (インディカー第5戦)

    佐藤琢磨は、インディカー第5戦をリタイアで終えた。

    佐藤は、初めてのオーバルレースとは思えない目覚しい走りを見せていた。スタート直後はタービュランスに戸惑い気味で17位までポジションダウンしたが、そこからはどんどんポジションを上げ、トップ5さえ狙える6位にまで浮上していた。

    しかし、186周目のリスタートで佐藤琢磨は武藤英紀と接触。2台はフロントストレートでクラッシュし、そろってリタイアとなった。

    佐藤琢磨 (24位)
    「初めてオーバルコースで戦う僕にとって、今日はとてもエキサイティングな1日となりました。6位を走行中の残り14ラップとなった段階でイエローフラッグが提示されました。リスタートのとき、僕の目の前にはひとかたまりとなった集団がいて、僕は(武藤)英紀とサイド・バイ・サイドになっていました。ここで、彼は僕をウォールに向けて押し上げる格好となり、僕は逃げ場を失ってしまいます。後で英紀の話しを聞いたところ、彼が僕に迫ってきたのは、周回遅れのオレンジ色のマシーンに押される格好となっていたためであることがわかりました。つまり、僕たちはふたりとも行き場を失っていたのです。これはとても、とても不運なことでした。ファンの皆さん、なかでも日本のファンの英紀のファンには特に申し訳なく思っています。KVレーシング・テクノロジー・ロータス・チームは目覚しい働きをしてくれたので、フィニッシュできなかったことは悔しく、残念でなりません。いずれにしても、一流のドライバーたちとレースをし、順位を上げていけたことはものすごく楽しかったし、オーバルレーシングについて学べたことも有意義でした」

  • 武藤英紀 「行き場がなかった」 (インディカー第5戦)

    武藤英紀 「行き場がなかった」 (インディカー第5戦)

    武藤英紀は、インディカー第5戦をリタイアで終えた。

    4番手からスタートした武藤英紀は、ダウンフォースを少なくするセッティングだったためにレース序盤は順位を落としたが、レースが安定してくるとスピードを上げ、ポジションを上げていった。レースの折り返し点を越えた後の122周目、フルコースコーション中にほぼ全車がピットストップを行うと、武藤のポジションは6位から4位へ上がった。その後、燃費のよかったカストロネベスが武藤の前へと出たため、武藤は5位につけて、表彰台を狙える位置でレース終盤を迎えた。

    しかし、186周目のリスタートで武藤は佐藤琢磨と接触。2台はフロントストレートでクラッシュし、そろってリタイアとなった。

    アクシデントが起きたのは、武藤の前を走っていたルーキーのシモーナ・デ・シルベストロ(HVM Racing)が、武藤の側へとラインを寄せてきたからだった。武藤としては接触しないよう同じくアウトへラインを膨らませるしかなく、さらにアウト側にいた佐藤とぶつかってしまった。

    武藤英紀 (23位)
    「佐藤選手がアウト側にいましたが、イン側の周回遅れのオレンジ色のマシンが外側に膨らんできたために自分は行き場がなくなってしまい、佐藤選手とぶつかってしまいました。今日の我々はとてもいいレースを戦えていました。Ganassiの2台にはかないませんでしたが、終始、4、5番手を走り、カナーンやペンスキー勢と互角の戦いができ、トップグループで戦う力を持っていることを示すことができました。それだけにリタイアは本当に残念な結果です。残り14周でのリスタートで、自分としてはカナーンをパスすることは可能と考えていました。アクシデントという結果にはなりましたが、レースの内容はよかったので、次のインディ500に向けてチームの士気は大きく上がったと思います」

  • 佐藤琢磨と武藤英紀、日本人同士の接触でリタイア (インディカー第5戦)

    佐藤琢磨と武藤英紀、日本人同士の接触でリタイア (インディカー第5戦)

    インディカー第5戦が今季初のオーバールコースとなるカンザス・スピードウェイで開催。佐藤琢磨と武藤英紀は、日本人ドライバー同士の接触でリタイアという残念な結果に終わった。

    11番手からスタートした佐藤琢磨は、初のオーバルレースで7番手まで順位をあげる力強い走りを見せていたが、リスタート直後の186周目に前を走行していた武藤英紀と接触。両車はウォールにヒットし、日本人同士の接触という残念なカタチでレースを終えた。

    アクシデントが起きたのは、武藤の前を走っていたルーキーのシモーナ・デ・シルベストロ(HVM Racing)が、武藤の側へとラインを寄せてきたからだった。武藤としては接触しないよう同じくアウトへラインを膨らませるしかなく、さらにアウト側にいた佐藤とぶつかってしまった。

    次戦は、インディアナポリス・モーター・スピードウェイで行われる伝統のインディ500。決勝レースは5月30日(日)に開催される。

  • 佐藤琢磨、予選11番手 (インディカー第5戦)

    佐藤琢磨、予選11番手 (インディカー第5戦)

    佐藤琢磨は、インディカー第5戦カンザスで予選11番手だった。

    初めてオーバルレースを戦う佐藤琢磨は、初めての単独による予選アタックで11番手に食い込んで見せた。しかも、彼の記録した1分44秒0626=平均時速210.335マイルは、KV Racing Technologyが走らせる3人の中でトップタイムだった。

    レース前の水曜日、強風の吹く難しいコンディション下で佐藤琢磨はルーキーテストをパス。プラクティスでは21番手のタイムしか出せていなかったが、予選で大きくジャンプアップした。

    佐藤琢磨 (11番手)
    「水曜日にルーキーテストがあり、オーバルがどういうものなのかという感触をつかむことができました。オーバルでの予選はまったく初めてで、自分としては比べる対象がないので、今回の自分のアタックの出来が果たしてよかったのかは分かりません。ただ、自分としてはそうした状況で精一杯安定した4周を走りました。マシンはレース用のセッティングを完全に重視して作ってきています。初めてのオーバルレースは、多くの経験を積むことが大切なので、明日は完走を目差してがんばりたいと思います」

  • 武藤英紀、13位完走 (インディカー第4戦)

    武藤英紀、13位完走 (インディカー第4戦)

    武藤英紀は、ロングビーチで開催されたインディカー第4戦を13位で終えた。

    武藤英紀は、11番グリッドからのスタートだったが、2つポジションを落として13位でゴールした。

    スタートから装着したソフトコンパウンドのタイヤでハンドリングが悪く、2つポジションダウン。ハードタイヤを装着してからは奮闘を続けたが、ライバル勢をオーバーテイクしてポジションをばん回するまでには至らなかった。今週のロングビーチでは、相手が明らかなミスを犯さない限りオーバーテイクは難しかった。

    武藤英紀 (13位)
    「ソフトコンパウンドのレッドタイヤで走ったレース序盤が厳しかったです。速いペースを保ち続けられず、苦しい展開になっていました。ハードコンパウンドのタイヤでは決して悪くないラップタイムを刻めていましたが、我々のチームはロードコース用のセッティングをもう一段レベルアップする必要があると感じました。次のレースからはオーバルになりますが、またロードコースを走る時がくるまでにセッティングのいい方向性を見つけなければなりません。今日はフルコースコーションも序盤から中盤に出なかったため、他のチームと違う作戦を採用してポジションを上げるということもできないレースになっていました」

  • 佐藤琢磨、18位 (インディカー第4戦)

    佐藤琢磨、18位 (インディカー第4戦)

    佐藤琢磨は、ロングビーチで開催されたインディカー第4戦を18位で終えた。

    佐藤琢磨は、19番グリッドからスタートし、18位でゴールした。結果は1つのポジションアップとなったが、トップから1周遅れのフィニッシュであり、納得のいくレースとはいかなかった。1回目のピットストップを終えた後、ピットから出てきたばかりのドライバーにヒットされてスピン。レースに戻ることはできたものの、そこでのタイムロスが大きく周回遅れに陥らざるを得なかった。

    それでも、4戦目にしてレースのほぼフルディスタンスを走りきり、多くの経験を重ねることはできた。

    佐藤琢磨 (18位)
    「1回目のピットストップの後、ピットから出て来たばかりでタイヤの温まっていない状態のアレックス・ロイド(Dale Coyne Racing)がブレーキングで止まれず、私のマシンにぶつかってきました。その時点で今日の我々のレースは終わってしまいました。フルコースコーションが少ない中、ポジションをばん回するチャンスもなく、レースが終盤に入るところでトップにラップされてしまいました。それでも今週は1つのレースウイークエンドをコンプリートしました。プラクティスから予選でペースが上がりませんでしたが、それを決勝日のウオームアップでばん回させることもできました。厳しい週末でしたが、チームメートが6位でゴールしましたし、それを自分たちの勢いにして今後のレースも戦っていきたいと思います」

  • 佐藤琢磨、予選19位 (インディカー第4戦)

    佐藤琢磨、予選19位 (インディカー第4戦)

    佐藤琢磨は、インディカー第4戦の予選で第1ステージ敗退して19番手だった。

    佐藤琢磨 (19番手)
    「今日の予選はタフなものになりました。昨日のプラクティス、今日のプラクティスでいいセットアップを見つけることができず、予選にはまた新しいセッティングで臨みましたが、ロングビーチのコースに合ったマシンに仕上げることができませんでした。予選でのマシンはグリップ感がなく、マシンを押さえ込むのが大変で、自分としても思いきって攻め込む走りはできませんでした」

    「まだ解決策は見つかっていませんが、今日までのデータをもう一度見直します。明日のウオームアップまでにマシンをよくして、レースでは上位のポジションへと上がっていけるようにしたいと思います」

  • 武藤英紀、予選11番手 (インディカー第4戦)

    武藤英紀、予選11番手 (インディカー第4戦)

    武藤英紀は、インディカー第4戦の予選の第2ステージに進み、今シーズンの自己ベストとなる11番グリッドを確保した。

    予選の第1ステージは2グループに分かれて行われ、各6人が勝ち上がるシステムだが、どちらの組に入るかはくじ引きで決定する。今回、武藤が入っていたグループ2は明らかに競争がより厳しい組であった。3回のプラクティス総合で1、3、4、5番手につけたドライバーが一緒だったのだ。しかし、武藤はその中で5番手につけるタイムをマークし、第2戦セント・ピーターズバーグに続いて2回目の第2ステージ進出を果たした。

    武藤英紀 (11番)
    「オーバーステアが強いセッティングでドライビングは大変でしたが、マシンにはスピードがあったと思います。前回のレースでアタックする前にフルコース・コーションが出たので、今回は第1ステージの最初からソフトタイヤでいきました。ソフト、ソフトと続けて投入しましたが、最初の1セットはハードでよかったのかもしれません。あそこでソフトを1セット温存できていれば、第2ステージで1セットしかソフトを使わずに済み、ファイナルの6台に入れていました。今回は2戦続けての第1ステージ敗退をチームとしても避けたかったので、仕方のない作戦だったとは思います。明日の決勝に向けてはマシンのセッティングを変更して、乗り易いものにするつもりです」