ニコ・ヒュルケンベルグ リアム・ローソンの走りを批判「押し出すのが彼の十八番」

ニコ・ヒュルケンベルグ リアム・ローソンの走りを批判「押し出すのが彼の十八番」

ニコ・ヒュルケンベルグは、2026年F1イタリアGPで接触したリアム・ローソンのドライビングを批判し、並びかけた相手をコース外へ押し出そうとするのは「彼の十八番」だと語った。

レース再開後、ヒュルケンベルグとローソンはターン4でバトルを展開。ヒュルケンベルグがコース外へ押し出される形となり、この一件はスチュワードの審議対象となった。ローソンには黒白旗が提示されたものの、それ以上のペナルティは科されなかった。

一方、ローソンは接触によってフロントウイングにダメージを負い、交換のためにピットインを余儀なくされた。この修復で約30秒を失い、最終的には14位。ヒュルケンベルグは12位でチェッカーを受けた。

「クルマ1台分のスペースを残そうとしない」
レース後、ローソンとの一件について尋ねられたヒュルケンベルグは、相手を外側へ追いやるような走りは今回に限ったことではないとの見方を示した。

「リアム? そうだね、彼はとにかく相手を押し出すのが好きなんだ」

「誰かが横に並ぶと、いつも押し出そうとする。クルマ1台分のスペースを残そうとは本当にしない。それが彼の十八番だね。別に悪感情があるわけじゃない。ただ、ちょっと厄介なんだ」

ヒュルケンベルグはローソン個人に対する「悪感情はない」としながらも、今回のケースについてはスチュワードがより厳しく判断すべきだったと考えている。

ニコ・ヒュルケンベルグ vs リアム・ローソン

スチュワードの判断にも疑問「真剣に扱うべきだと話していた」
ローソンに黒白旗が提示されただけで、それ以上の措置が取られなかったことについて、ヒュルケンベルグはドライバーズブリーフィングでの話し合いを引き合いに出した。

「外から映像を見てみる必要はあるけど、ブリーフィングでは、こういうことは真剣に扱うべきだと話していた」

「特にあのスピードだからね。クルマの中では、その瞬間はちょっと危ないと感じた」

高速域での攻防だっただけに、ヒュルケンベルグは単なる激しいバトルとして片付けるべきではないと主張した。ローソン自身も接触によるフロントウイング交換で大きくタイムを失ったが、ヒュルケンベルグにとっては、結果以上に相手へ十分なスペースを残さないドライビングそのものが問題だったようだ。