カテゴリー: ルイス・ハミルトン

  • 【動画】 ルイス・ハミルトンのポールラップ / F1スペインGP 予選

    【動画】 ルイス・ハミルトンのポールラップ / F1スペインGP 予選

    メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、2020年のF1世界選手権 第6戦 F1スペインGPの予選で今シーズン4度目となるポールポジションを獲得した。

    FP2、FP3でトップタイムを記録していたルイス・ハミルトンは、予選Q1と予選Q2でもトップタイムを記録。ポールポジションをかけたQ3では1回目のアタックで1分16秒013をマーク。2回目のアタックではタイムを更新できなかったが、チームメイトのバルテリ・ボッタスを0.059秒の僅差で上回り、通算92回目のポールポジションを獲得した。

    ルイス・ハミルトン
    「チームにとって素晴らしい結果だし、みんながプッシュし続けてくれたことに感謝している。とても暑くて、風が強く、トリッキーなセッションだった。一晩欠けていくつかの変更を行い、一歩前進することができたし、各予選セッションの最初のラップはとても満足できるものだった。Q3の1回目はとても堅実な走りができたけど、まだ少し改善の余地があった。でも、2回目はそれほど良くなかったし、速く走ることができなかった。最終的にバルテリ(ボッタス)とは大接戦だったし、いつも気が抜けない。1,000分の1秒でも重要になってくる。明日のレースはこれまでとはまったく違う展開になるから難しくなるだろう。一発の速さでは僕たちが優位に立っているように見えるけど、レッドブルのレースペースは良さそうだ。ターン1までのストレートの距離が非常に長いので、激しいバトルになるだろう」

  • ルイス・ハミルトン、殺人的な暑さにレッドブル・ホンダとの接戦を予想

    ルイス・ハミルトン、殺人的な暑さにレッドブル・ホンダとの接戦を予想

    メルセデスF1のルイス・ハミルトンは今週末のF1スペインGPはこれまで経験したなかで最も暑い“殺人的”なコンディションになるとし、決勝はレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンとの接戦になると予想する。

    メルセデスF1は、F1イギリスGPで2台揃ってタイヤ故障に見舞われた。そして、F1 70周年記念GPではグランプリ全体で激しいブリスターに苦しみ、予選で圧倒的なパフォーマンスを見せていたにも関わらず、マックス・フェルスタッペンに勝利を許した。

    F1スペインGP初日のフリー走行では、バルテリ・ボッタスとルイス・ハミルトンがそれぞれ順番に2回のプラクティスをリードしてタイムシートの上位を独占。ショートランではマックス・フェルスタッペンに再び1秒近い差をつけた。

    ルイス・ハミルトンは、F1 70周年記念GPの呪縛を拭い去ろうとしている。

    「確かにかなり厳しいコンディションだ。今までで一番暑い」とセッション後に語った。

    「こんなに暑いスペインはなかったと思う。通常、僕たち2月と3月、または5月の初めにここにいる。天気はいいけど、マシンには殺人的だし、もちろんタイヤにもとても厳しい」

    「今日は良い一日だった。僕にとっては2回目目のセッションの方が良かった。ロングランはレッドブルと非常に近く見えるので、とても接戦になると思う」

    プレシーズン以降にメルセデスが果たした進歩は高温によって覆い隠されていると感じているかと質問されたルイス・ハミルトンは「温度は間違いなくその多くを覆い隠していると思う」と答えた。

    「このような条件ではタイヤに満足できないし、オーバーヒートしたタイヤで滑りまくっている」

    メルセデスのトラックサイドエンジニアリングディレクターを務めるアンドリュー・ショブリンは、先週の日曜日にシルバーストンで見舞われたタイヤ問題が繰り返されることはないと期待するのは“愚かなことだ”と警告している。

    「ブリスターは見られなかったけど、先週の金曜日もブリスターは見られなかったので、あまり口にすることはできない」とルイス・ハミルトンは説明した。

    「問題ないと感じたけど、これから報告会を行うので、その点で僕たちがどの位置立っているかを解明したい。ロングランはそれほど悪くはなかった」

    「レッドブルが僕たちと比較して、僕たちがどれだけ長く走れるかどうかはわからない。そして、それは今週末に1ストップなのか2ストップなのかを定義することになる」

    バルテリ・ボッタスは午前のセッションでトップタイムをマーク。午後もハミルトンに逆転されるまで最速タイムを記録していた。

    「マシンのフィーリングは悪くなかった。セッションの最初は少しアンダーステアに悩またけど、通ジュそこはマシンのセットアップでのすぐに修正できるし、FP2の終わりまでに多くのことができた」とバルテリ・ボッタスは語った。

    「午前のセッションの方が午後のセッションよりも良かったかもしないけど、それでも良い学習ができた。チームとしてはかなり強いと思うけど、やはりメインは日曜日だし、このような気温のもとで、コンディションを考えればそれがタイヤにどのような影響を及ぼすかだ」

    「このような荒い路面ではタイヤはブリスターが出る代わりに消耗しているし、僕たちにとって良いことだと思う」

    関連:F1スペインGP フリー走行2回目:ハミルトン首位でメルセデスが1-2。レッドブルF1のフェルスタッペンは0.8秒差の3番手

  • ルイス・ハミルトン 「予選モードを禁止してもメルセデスF1は失速しない」

    ルイス・ハミルトン 「予選モードを禁止してもメルセデスF1は失速しない」

    ルイス・ハミルトンは、F1エンジンの予選モードを禁止することをメルセデスを遅くすることが目的だと考えているが、その望み通りにメルセデスが遅くなることはないと余裕を見せる。

    FIA(国際自動車連盟)は、予選で一時的にエンジンをハイパワーモードにする“予選モード”を禁止にする旨をF1チームに通知した。禁止は第7戦ベルギーGPから適用される可能性がある。

    昨年、フェラーリは予選で大きなアドバンテージを持っていたが、不正行為疑惑を経てのレギュレーション変更の結果、その優位性を失うことになった。
    対照的にメルセデスは冬の間にエンジンパフォーマンス面で大きな飛躍を遂げた。FIAは、予選モードを禁止することで、エンジンメーカー間のパワーバランスを拮抗させることを狙っていると考えられる。

    「驚くことではない。彼らはいつだって僕たちを遅くさせようとしている」とルイス・ハミルトンはF1スペインGPに先立った記者会見で語った。

    「でも、僕たちにとってはそんな大きな違いはないし、特に問題ではない」

    メルセデスは、予選で特に際立ったパフォーマンスを見せており、ライバル勢はそれが予選モードによるものだと考えている。

    しかし、ルイス・ハミルトンはレギュレーションを変更したとしてもメルセデスがスピードを失うことはないと自信をみせる。

    「チームのスタッフはエンジンに関して本当にいい仕事をしている」とルイス・ハミルトンは語る。

    「それは明らかに僕たちを遅くさせるためのものだど、彼らの望み通りの結果は得られないと思う。やりたいんならやればいい。まったく問題はない」

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、予選モードの禁止はレギュレーション的に論理的なステップだと考えている。

    「ある意味では、エンジンモードのようなものを除いて、予選後にマシンに触れることは実際に許可されていないので、それは良いことかもしれない」とマックス・フェルスタッペンは語る。

    「したがって、マシンに触れないというルールでいきたいらら、それもなくして方がいいと思う」

    フェラーリのシャルル・ルクレールは自分たちのマシンには予選用のエンジンモードはないと語る。

    「正直、僕たちにはそれほど影響はないと思う。僕たちにとってはポジティブでしかない」とシャルル・ルクレールは語る。

    「どのくらい役立つか? それは見てみるしかないけど、僕たちは予選とレースで何も違いはないし、変わらないと思う」

    関連:F1、ベルギーGPからF1エンジンの“予選モード”を禁止へ

  • ルイス・ハミルトン 「フェルスタッペンをタイトル候補から外してはいない」

    ルイス・ハミルトン 「フェルスタッペンをタイトル候補から外してはいない」

    メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、マックス・フェルスタッペンとレッドブル・ホンダからの挑戦を歓迎しており、2020年のタイトル候補としてフェルスタッペンを外してはいないと主張する。

    マックス・フェルスタッペンは、F1 70周年記念GPでルイス・ハミルトンを倒して優勝。開幕戦からのメルセデスの連勝にストップをかけた。

    レッドブル・ホンダのタイヤ戦略、そして、それを上回るマックス・フェルスタッペンの走りが高速シルバーストンでの勝利を可能にした。

    レッドブル・ホンダは2020年シーズンのスタートで躓き、メルセデスが開幕から5連勝。今年のタイトル争いはルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスのメルセデス同士の戦いになると考えられていた。

    しかし、先週末のシルバーストンでの超一流のパフォーマンスによって、マックス・フェルスタッペンはドライバーズ選手権でバルテリ・ボッタスを抜いて2位に浮上。首位のルイス・ハミルトンに30ポイント差に迫った。

    ルイス・ハミルトンは、マックス・フェルスタッペンからの挑戦を嬉しく思っていると語る。

    「素晴らしいと思う。僕は彼らが挑戦してくるレースを望んでいる」とルイス・ハミルトンは日曜日のレースの後に語った。

    「レッドブルはレースコンディションではかなり拮抗しているし、日曜日により強かったのは明らかだ。それは、これまで人々が言っていたほど悪いパッケージではないことを示している」

    「でも、僕はそれを良いことだと思っている。残りのシーズンの進展を見るのは興味深いあろう。彼らを見くびっていないの確かだ」

    「僕たちは、彼らを注意深く見守り、前進し続ける必要があると思う。決して簡単なことだとは思っていない」

    「でも、いずれにしても、僕のチームがそのような考え方を持っているとは思わないし、集中し続けるだけだ」

  • ハミルトン 「レッドブルF1のタイヤ圧不正を本気で疑ったわけじゃない」

    ハミルトン 「レッドブルF1のタイヤ圧不正を本気で疑ったわけじゃない」

    メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、F1 70周年記念GPの決勝でレッドブル・ホンダが不正行為を働いてマックス・フェルスタッペンをタイヤ圧を低く設定していると本気で疑ったわけではないと否定した。

    マックス・フェルスタッペンが勝利に向かってレースをし、2台のメルセデスが過度のタイヤ問題に苦しんでいた際、ルイス・ハミルトンは無線で「彼のタイヤか何かの圧力が少ないにちがいない」と語っていた。

    元レッドブルのドライバーだったロバート・ドーンボスは、ルイス・ハミルトンのその無線に不快感を示している。

    「ハミルトンがそう仮定するなら、本当に悪い敗者だ」とロバート・ドーンボスは Ziggo Sport に語った。

    F1イギリスGPのレース終盤に相次いでタイヤ故障が発生したことで、ピレリはF1 70周年記念GPで必須のタイヤ圧を上げて対応した。

    ルイス・ハミルトンは、空気圧が上げられたタイヤを“風船”と呼んだが、レッドブル・ホンダF1が不正行為をしていると本気で非難したわけではないと否定した。

    「レースを始めるとき、タイヤ圧力は最小限に抑えられ、レース中に圧力は高まる」とルイス・ハミルトンは説明した。

    「周回数が増えると圧力は急上昇する。僕たちの方がはるかに圧力が急上昇したんだと思う」

    「レッドブルは、タイヤ圧力を僕たちよりも低く保つことができたに違いない。それが僕たちのブリスターの原因だ。それは僕の推論にすぎないけどね」

    「彼らは僕たちと異なるセッティングをしていたと言ったわけではない。僕たち全員には同じ最小値があるからね」

  • ルイス・ハミルトン 「半分のタイヤでレースをしている感覚だった」

    ルイス・ハミルトン 「半分のタイヤでレースをしている感覚だった」

    メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、2020年のF1世界選手権 第5戦 70周年記念GPで2位表彰台を獲得。タイヤのブリスターに苦しみ、最後は“半分のタイヤでレースをしている気分だった”と語った。

    2番グリッドからスタートしたルイス・ハミルトンは、第2スティントを伸ばす2ストップ戦略を採用。最後は新品タイヤでシャルル・ルクレールとバルテリ・ボッタスを抜いたが、優勝したマックス・フェルスタッペンには11秒届かなかった。

    「今日は本当に難しいレースだった。マックスの勝利はフェアプレーであり、レッドブルは僕たちが見舞われたようなタイヤ問題を抱えていなかったように思う」とルイス・ハミルトンは語る。

    「僕としては、とにかく2位でマシンを持ち帰り、ポイントを獲得できたことに感謝している。僕たちが経験したほぼのブリスターに苦しむとは予想していなかった」

    「第1スティントは難しかったし、第2スティントでは信じられないくらいタイヤをマネージングしていた。タイヤを労わるためにやれることはすべてやっていたけど、ブリスターに違いは生まれなかった。最後の数周はシャルルとバルテリを抜くために本当にハードにプッシュしたし、最後はまるで半分のタイヤでレースをしているように感じだった」

    「他が僕たちと同じようにブリスターに苦しんでいたかどうかはわからないし、今日何が起こっていたのかを見てみなければならないけど、このチームがそれを解決してくれることはわかっている」

  • ルイス・ハミルトン、3輪状態のF1マシンで時速230kmに到達

    ルイス・ハミルトン、3輪状態のF1マシンで時速230kmに到達

    メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、F1イギリスGP決勝のファイナルラップで左フロントタイヤがパンクした3輪状態のマシンでハンガーストレートで時速230kmに到達していた。

    ポールポジションからレースをスタートしたルイス・ハミルトンは、後続とのリードをコントロールしてシルバーストンでの7回目の勝利にむけて順調にレースを進めていた。

    しかし、ファイナルラップで左フロントタイヤがパンク。単純だったレースが悪夢に代わった。

    30秒後方にはファステストラップを狙って新品のソフトタイヤを装着したレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがおり、ルイス・ハミルトンはマシンをチェッカーまで到達させるために慎重にコース上を走った。最終的に5.856秒差でトップでチェッカーを受けた。

    その後、F1はルイス・ハミルトンが3輪状態のマシンでハンガーストレートで時速230kmで走行していることを明らかにした。通常であれば、時速300kmで駆け抜けるコーナーだ。

    F1のマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、ルイス・ハミルトンのファイナルラップの走りは“極めて刺激的”だったと語った。

    「彼のマシンには左フロントタイヤがなかったが、それでもコプスとストウのコーナーを時速130kmで走った」

    「彼はストレートで時速230kmに達していた。ホイールは3つしかなく、左フロントタイヤはぐるぐる回っていた」

    「ルイスは数秒でレースに勝つために完璧であると判断し、驚くべき才能と勇気の見事な例を示した」

    タイヤトラブルに見舞われたのはルイス・ハミルトンだけではなかった。残り2周ではチームメイトのバルテリ・ボッタス、そして、カルロス・サインツ(マクラーレン)にも同じ左フロントタイヤがパンクしていた。二人はポイント圏内を走行していたが、タイヤ交換のためのピットインを余儀なくされ、ノーポイントでレースを終えている。

    F1レースディレクターのマイケル・マシは、すぐにメルセデスとマクラーレンに無線でドライバーを減速させるよう指示していたと語った。

    「実際に2チームと3台のマシンに無線ですぐに速度を下げるように求めた」とマイケル・マシは語った。

    「それはレースコントロールから各チームに個別に伝えられた即時の判断だった」

    通常、ドライバーは、他の人を危険に晒す可能性のあるダメージを受けた場合にはピットに戻る必要があるが、ファイナルラップであることも加味され、ルイス・ハミルトンにペナルティは科せられなかった。

  • F1:ルイス・ハミルトン 「ホイール・トゥ・ホイールのバトルが恋しい」

    F1:ルイス・ハミルトン 「ホイール・トゥ・ホイールのバトルが恋しい」

    メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、エキサイティングなバトルを恋しく思っていると語る。

    今季、レッドブル・ホンダがメルセデスに戦いを挑むことが期待されていたが、蓋を開けてみればメルセデスが別次元の速さをみせている。ルイス・ハミルトンは、F1イギリスGPで3戦連続となるポール・トゥ・ウィンで今季3勝目を挙げ、7回目のF1ワールドチャンピオン獲得への道を快適に進めている。

    「正直なところ、内心では当然ながら僕は純粋なレーサーだ。僕はゴーカートで育った。ずっとホイール・トゥ・ホイールのレースが大好きだった」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「今のチャンピオンシップは、僕が望んでいたものではない。マックス・フェルスタッペンやシャルル・ルクレールと戦うことができれば、もっと楽しいと思う。それが僕が続けている理由だ」とルイス・ハミルトンは Sky Sports に語った。

    ルイス・ハミルトンのまったく衰えておらず、新世代のドライバーとの戦いは、まだ彼が何ができるかを示すチャンスだ。

    「まだすべてのラップで全力を尽くしているけど、現時点でマックスやシャルルと予選での決闘はない。将来的にはこれがもっと接戦になることを願っている」

    「ルールは誰にとっても同じであり、僕のチームが自分たちの仕事をうまくやったことを非難することはできない。スポーツを運営する人々が将来どのように改善できるかに目を向けるべきだ」

    「ルールに関する限り、いくつかの素晴らしい改善が見られている、ロス・ブラウンは僕たち全員をもっと近づける必要があることを示している」

    ただし、それらの新車は2022年までF1グリッドに並ぶことはない。それまでF1ドライバーは現在のオーバーテイクが難しいマシンで戦わなければならない

    「F2ほど遅くはならず、カートでやってきたようなレースをもってできるようになることを願っている」とルイス・ハミルトンは付け加えた。

  • F1 Topic:ルイス・ハミルトンの3輪フィニッシュは規約違反ではない?

    F1 Topic:ルイス・ハミルトンの3輪フィニッシュは規約違反ではない?

    F1イギリスGPでルイス・ハミルトンが左フロントタイヤがパンクして3輪状態でわずかなリードでトップでチェッカーを受けたファイナルラップは大きな興奮をもたらした。だが、そこにペナルティ違反はなかったのか?

    通常、ドライバーは、他の人を危険に晒す可能性のあるダメージを受けた場合にはピットに戻る必要がある。

    しかし、アントニオ・ジョビナッツィは金曜日のフリー走行で破損したマシンをコース脇に駐車せずにピットレーンまで運転した後、公式の警告を受けた。

    F1競技規則27.4
    「車両はいかなる時にも、不必要に速度を落とし不安定な走行、あるいは他のドライバーまたはそれ以外の人に危険を及ぼす可能性があるとみなされる方法で運転できない」

    これは多かれ少なかれ、ルイス・ハミルトンのマシンにも当てはまる。なぜなら、3輪でF1カーを運転することは、4輪すべてが正常である場合よりもはるかに難しいからだ。

    しかし、ルイス・ハミルトンは処罰されなかった。決定的な答えはレースマネジメントから与えられていいない。おそらく、それはルイス・ハミルトンがファイナルラップにいたという事実に関係しているだろう。

    また、別のニュアンスとして、ルイス・ハミルトンのマシンとアクセサリーはパンクしたタイヤにもかかわらず無傷のままであったことだ。アントニオ・ジョビナッツィはコース上にデブリを巻き散らかしていた。これはハミルトンのマシンでも発生した可能性があるため、ややグレーゾーンのようだ。

    事実は、スチュワードはルイス・ハミルトンの行動を調査しなかった。レースマネジメントが行った唯一のことは、該当のドライバー(ボッタス、サインツ、ハミルトン)がゆっくりと運転するようチームに要求を送っただけだった。

    F1レースディレクターのマイケル・マシは 、レース後に「チームに直接無線で連絡して、速度を直ちに効果的に下げるように依頼した。 これにより、そのドライバー、周囲のドライバーへの影響を最小限に抑えたいと考えた。それがレースマネジメントからチームへの直接の注文だった」と語った。

    だが、ここでレギュレーション違反を持ち出すのは野暮かもしれない。スチュワードがルイス・ハミルトンから勝利を奪っていれば、世界中のメディアから攻撃の的となっていただろう。

  • 「ルイス・ハミルトンのF1タイトルを阻止できるのは新型コロナだけ」

    「ルイス・ハミルトンのF1タイトルを阻止できるのは新型コロナだけ」

    元F1ドライバーのジャック・ヴィルヌーヴは、ルイス・ハミルトンのタイトル連覇を阻止できるドライバーはおらず、唯一の敵は新型コロナウイルスだけだと語る。

    F1イギリスGPでは、F1ドライバーで初めてレーシング・ポイントのセルジオ・ペレスが新型コロナウイルスに感染。隔離措置によってF1イギリスGPを欠場したペレスは、3連戦というタイミングも相まって、今週末の70周年記念GP、さらにはF1スペインGPと最悪3戦を欠場する可能性がある。

    現状でルイス・ハミルトンに対抗できるのは、圧倒的な強さをみせる同じメルセデスW11に乗るバルテリ・ボッタスだけだが、ジャック・ヴィルヌーヴは、ハミルトンに対して握りこぶしを作ることができていないボッタスをチャンピオン候補から除外する。

    「なぜボッタスが最初のコーナーで攻撃を続けるのではなく、アクセルを抜いたのか理解できない。素早く選択しなければならないが、あの瞬間、攻撃性の欠如を目にした」とジャック・ヴィルヌーヴは Sky Sports Italy に語った。

    ジャック・ヴィルヌーヴは、ルイス・ハミルトンのライバルはバルテリ・ボッタスではなく、新型コロナウイルスだけだと語る。

    「ペレスと同じようなことがハミルトンに起こった場合だけだ。そうなれば、レースを逃すことになり、ワールドタイトルはまた別のストーリーになるだろう」

    「だが、彼のポケットに少しの運があれば、もはや失敗することはほとんどないだろう」

    F1イギリスGPでは、ファイナルラップで左フロントタイヤのパンクに見舞われたルイス・ハミルトンだったが、2位のマックス・フェルスタッペンがタイヤ交換によって30秒以上後方にいたことも助けとなり、なんとかトップでチェッカーフラッグを受けている。