カテゴリー: ルイス・ハミルトン

  • 【動画】 ルイス・ハミルトン、2番手に1.216秒の圧巻のポールラップ

    【動画】 ルイス・ハミルトン、2番手に1.216秒の圧巻のポールラップ

    メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、2020年のF1世界選手権 第2戦 F1シュタイアーマルクGPの予選で2番手に1.216秒をつける驚異的なラップで通算89回目のポールポジションを獲得した。

    降雨によるコンディション不良で46分間遅れて開催された予選。前日のドライコンディションでは前日のフリー走行では“絶不調”と語っていたルイス・ハミルトンだが、Q1、Q2をトップで通過。ポールポジションをかけたQ3の戦いを迎えた。

    雨が強くなっていく状況のなか、ルイス・ハミルトンは1分19秒273をマーク。2番手のマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)に1.216秒差をつける圧巻の走りで今シーズン最初のポールポジションを獲得した。

    ルイス・ハミルトン
    「正直に言って、最後のラップはは素晴らしいラップだった。最後のラップにかなりヒヤっとする瞬間があった。大きなアクアプレーンが発生してはらはらしたけど、次のラップではナイスでクリーンだった。タイムを管理すること、バッテリーパックを管理すること、予選モードでタイヤをタイミングを知ること、ギャップを作ること、大事な時にミスしないことが重要だった。もちろん、その前のラップでも十分でしたけど、僕にとって最後のラップはこのような条件できる完璧に近いものだった。雨が強くなっていたことを考えるば、そのタイミングでもう少し速く走ることができてさらに嬉しいよ」

  • レッドブルF1 「SNSの動画がハミルトンのペナルティ見直しに繋がった」

    レッドブルF1 「SNSの動画がハミルトンのペナルティ見直しに繋がった」

    F1オーストリアGPの決勝直前にルイス・ハミルトンに前日のお咎めなしの裁定から一転して3グリッド降格ペナルティを科せられたのは、レッドブルが新しい証拠として提出した動画が決め手となった。それは土曜日の夜にF1公式サイトがSNSに投稿して誰もが目にしていた動画だった。

    F1オーストリアGPの予選でコースオフしたバルテリ・ボッタスの後ろを走行していたルイス・ハミルトンは、ボッタスがコースオフしたことで提示されたイエローフラッグ区間で減速していなかったことが指摘された。

    予選後にスチュワードに召喚されたルイス・ハミルトンは、コース上にまった埃でイエローフラッグが見えなかったとし、スチュワードも検証されたビデオ映像では「イエローフラッグとグリーンのライトパネルが同時に出ていたことが確認された」としてお咎めなしとなった。

    しかし、翌日の決勝を前にレッドブルは、土曜日にF1が公開した映像を新たな証拠としてFIAにルイス・ハミルトンの裁定について見直しを求め、その結果レース直前にハミルトンの3グリッド降格が決定した。

    レッドブルF1のチーム代表クリスチャン・ホーナーは「ソーシャルメディアに異なるアングルの360度カメラが上がっているとの指摘があった」と語った

    「そこには(ハミルトンが)黄色いライトボックスを通り過ぎていたことがはっきりリと映っていた。メキシコの件(マックス・フェルスタッペンがイエローフラッグを無視してペナルティを受けた)と一致しているように見えた」

    「そのため我々は、FIAもう一度見てもらうよう依頼した。彼らはその映像を見たことがないと言っていた。何らかの理由で彼らはそのカメラにアクセスできなかったのか、見ていなかったのだろう」

    「それを見て再検討したところ、非常に明確な決定が下されたと思う」

    予選で2番手タイムを記録していたルイス・ハミルトンは3グリッド降格によって5番グリッドからレースをスタート。決勝では2位でフィニッシュしたものの、アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)との接触に5秒ペナルティを科せられ4位に降格した。

  • ルイス・ハミルトン 「他のF1ドライバーに片膝立ちを強要した事実はない」

    ルイス・ハミルトン 「他のF1ドライバーに片膝立ちを強要した事実はない」

    F1ワールドチャンピオンのルイス・ハミルトンは、他のF1ドライバーたちに片膝をつくことを強制した事実はないと述べ、人種差別への反対を表明する方法はそれぞれに選択する権利があると語った。

    F1オーストリアGPのレース前のオーストリア国家斉唱の際、F1ドライバーは「End Racism( 人種差別を撤廃)」のメッセージが書かれたTシャツを着用して整列。ルイス・ハミルトンは含めた14名は片膝をついたが、他の6名は起立したままだった。

    Daily Mail は、ルイス・ハミルトンが他のドライバーに片膝をつくよう強要したと非難した。

    しかし、実際にはこの件は金曜日のドライバーズブリーフィングでGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)のディレクターであるロマン・グロージャンとセバスチャン・ベッテルによって議題に上げられたものだった。

    ルイス・ハミルトン自身は、片膝をつくことを土曜夜に決断したとしてし、ドライバーが強制的に片膝をつくよう指示されなかったことは良いことだと考えている。

    片膝をつかなかったドライバーがいたことについて質問されたルイス・ハルトンは、「正直、確実の理由はわからない。誰もがそれぞれ異なる理由や意見を持っている」とコメント。

    「一部のドライバーから意見が上がった部分について知っているけど、それは個人的なことだし、共有するつもりはない。でも、最終的に片膝をつくことを強制された人はいなかったと思っているし、事実ではないことが伝えられているので訂正しておきたい」

    「僕は誰かに片膝をつくように求めたことはないし、強制もしていない。僕から持ち出した話でもないしね。F1が言い出したことで、GPDAによって提案された。ドライバーズブリーフィングでセブとグロージャンの2人が話し、ドライバーたちにやるつもりがあるかどうかを聞いた。やるつもりはないと言った人がいたのは確かだけどね。僕はみんなに言いたいことを言ってもらった」

    「みんなに本心を言ってもらいたかったし、『僕はやるつもりだけど、みんなは自分が正しいと思ったことをすればいいからね』と伝えた。一緒にやってくれた人たちがいたことは本当にうれしいことだし、かなり強力なメッセージを発信できたと思っている」

    「最終的に、膝をつこうがつくまいが、それだけが世界が変わるわけではないし、それだけをやればいいという小さな問題ではなく、世界中でははるかに大きな問題だ。でも、僕個人としては、誰にでも自分の選択を行う権利があると思っているし、僕も個人的にそうするのが正しいと思うことをやっている。でも、土曜日の夜までどうするかは決めていなかった」

    一部のドライバーは片膝をつく行為や「Black Lives Matterの協力することの政治的な側面を懸念している。19名は「End Racism」と書かれたTシャツを着ていたが、ルイス・ハミルトンだけは「Black Lives Matter」と書かれたTシャツを着用した。

    先月、ロンドンでBlack Lives Matterのデモ活動に参加しているルイス・ハミルトンは、Black Lives Matterの考えを支持しているので、そのスローガンが書かれたTシャツを着たのだと説明した。

    Black Lives Matterの運動と政治組織との区別について質問されたルイス・ハミルトンは「聞いてくれてうれしいよ。いい質問だと思う」とコメント。

    「運動そのものよりも政治的な意味あいで語る人がいるのは確かだ。確かにLondon Black Lives MatterやUK Black Lives Matterはより政治的な問題について話している。でも、デモ活動やデモ行進に参加している人たちはひとつのことのために戦っている。それは平等性だ」

    「彼らにとっては必ずしも政治的なものだというわけではない。僕がロンドンに行ったときもそうだ。僕がこのシャツを着るとき、この件について語るときに支持しているのはそういうことだ。必ずしも政治的な運動を支持しているわけではないし、それは完全に別の話だ。別々にしておくことが重要だと思う」

    また、ルイス・ハミルトンは今後すべてのレース前に片膝をつくかどうかはわからないと語る。

    「今後どうしていくかはまだわからない。F1、特にメルセデスが世界中で僕たちが直面している問題を取り上げて、何かしらの行動を起こそうと決めてくれたことは本当にうれしい」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「最終的に、僕たちがやることだけでは足りないだろうし、もっとやっていかなければならないと思っている。数週間は注目を集めるだろう。でも、僕たちがやるべきでないのは突然止めて何の変化も見られなくすることだ。だから、ある意味、僕がモルモットになるかもしれないけど、僕はずっと意見を言い続けていくつもりだ」

    「話を戻すけど、僕自身も含めた全員が責任を取らなければならないし、各組織やチームの中でもっとできることがないかを考える必要がある。今後、自分が片膝をつく行為をするかどうかはわからない」

  • レッドブルF1代表 「ルイス・ハミルトンはアプローチを変えるべき」

    レッドブルF1代表 「ルイス・ハミルトンはアプローチを変えるべき」

    レッドブル・ホンダF1のチーム代表クリスチャン・ホーナーは、F1オーストリアGPでアレクサンダー・アルボンとクラッシュしたルイス・ハミルトンは今後はレースへのアプローチを変えるべきだと主張する。

    レース終盤、アレクサンダー・アルボンは、2番手浮上を狙ってターン4でアウトサイドからルイス・ハミルトンにオーバーテイクを仕掛けたが、両者は接触。アルボンはスピンを喫して表彰台争いから脱落した。

    スチュワードは、インシデントはルイス・ハミルトンに非があるとして5秒ペナルティを科した。その結果2位でチェッカーを受けたハミルトンは4位に降格している。

    メルセデスF1のチーム代表トト・ヴォルフは、ペナルティは“正当なものではない”と感じているが、クリスチャン・ホーナーはアレクサンダー・アルボンは完全に無実だったと考えている。

    昨年のF1ブラジルGPでも終盤に同じように2位表彰台をかけたバトルでルイス・ハミルトンはアレクサンダー・アルボンと接触しており、クリスチャン・ホーバーはハミルトンのアプローチに疑問を呈した。

    今後、ルイス・ハミルトンにレースについて何かアドバイスすることはあるかと質問されたクリスチャン・ホーナーは「慎重になれ!」と答えた。

    「アレックス(アルボン)はストレート速度がなかったので、グリップのアドバンテージを生かして、コーナーのイン側かアウト側で抜かなければならないことを分かっていた」

    「彼に関する限り、仕事は完了していた。ルイスがイン側でホイールを当てたとき、彼はバルテリ(ボッタス)への道を見据え始めていた」

    「ですから、ルイスの方法が違った方法をとることができたはずだと質問されるべきだと思う」

    ルイス・ハミルトンに科せられたペナルティは“厳しすぎる”と主張するトト・ヴォルフの見解に同意するかと質問されたクリスチャン・ホーナーは「アレックスはコーナーを制していたし、コーナーを立ち上がっていた」とコメント。

    「なぜルイスがそのラインを貫く必要があったのか私にはわからない。3戦中2戦で彼に負ったことであり、アレックスにとって明らかにフラストレーションが溜まることだ」

    「彼にはレースに勝つチャンスがあったと思うし、残念だった。」

    直前にソフトタイヤに交換していたアレクサンダー・アルボンは、タイヤ面でアドバンテージが大きかったため、もっと辛抱強く仕掛けるのを待つべきだったと示唆する見方もあるが、クリスチャン・ホーナーはアルボンが素早く動いたのは正しいことだと感じている。

    「彼が持っていた最大のアドバンテージは、タイヤのウォームアップにあった。なぜなら、メルセデスはセーフティーカー後ろでかなりの周回数の後、ハードタイヤを走行しなければならなかったからだ」とクリスチャン・ホーナーは語った。

    「今日のメルセデスはストレートで非常に速かったので、彼はそれを生かす必要があった」

    「彼はコーナーで仕事を完了させていた。コーナーを抜け、彼は前を向いていて、ルイスが右リアの内側にホイールをぶつけたとき、彼はちょうど加速していた。そのことに関して彼を怒ることはできない」

  • メルセデスF1 「ルイス・ハミルトンへの5秒ペナルティは厳しすぎる」

    メルセデスF1 「ルイス・ハミルトンへの5秒ペナルティは厳しすぎる」

    メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、F1オーストリアGPでのルイス・ハミルトンのアレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)への接触に対する5秒ペナルティは“厳しすぎる”と考えている。

    F1オーストリアGPの残り10周、アレクサンダー・アルボンがターン4でルイス・ハミルトンにオーバーテイクを仕掛けた際に両者は接触。アルボンはスピンして表彰台争いから脱落し、ハミルトンには5秒ペナルティが科せられた。

    被害を受けたと感じているレッドブル・ホンダF1側は、5秒ペナルティは甘いと感じており、ルイス・ハミルトンからの謝罪やより厳罰を求める声を上げている。

    だが、当のルイス・ハミルトンは“レーシングインシデント”だと考えていると語る。

    「本当にレースインシデントのように感じました。でも、いずれにしろ、彼らが私が受けるに値すると感じたペナルティを受け入れて、前に進むつもりだ」とルイス・ハミルトンは語る。

    トト・ヴォルフは、5秒ペナルティは厳しすぎると考えていると語る。

    「5秒のタイムペナルティは私の見解から言わせてもらうと厳しすぎる」

    「何度か映像を見た。ルイスはコーナーで完全にステアリングをロックしており、アルボンはコーナーを曲がり切れるだけのスペースがあった。私の意見では、ぺナルティは正当だとは思わない。ただ、スチュワードは適切な判断を下すという非常に複雑な仕事を果たしており、時にそういった裁定を出されることもあるし、その逆もある」

    メルセデスF1のトラックサイドエンジニアリングディレクターを務めるアンドリュー・ショブリンも、ルイス・ハミルトンは十分なスペースを与えていたと考えている。

    「アレックスはルイスに簡単な追い抜きを仕掛けたわけでない。我々としては、ルイスは彼がコース上にとどまるための十分な余裕を与えており、スタートで彼がルイスに残してくれたものよりも多いスペースだったと確信している。正直、ペナルティを受けたことは正直がっかりだが、自分たちの思うようにいかないこともある」

  • ルイス・ハミルトン、ペナルティに不服? 「レーシングインシデント」

    ルイス・ハミルトン、ペナルティに不服? 「レーシングインシデント」

    メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、F1オーストリアGPの決勝におけるアレクサンダー・アルボンとの接触は“レーシングインシデント”だったと感じているが、スチュワードがペナルティに相応しいと思っているのであれば受け入れると語った。

    チームメイトのバルテリ・ボッタスとともにメルセデスF1から縁石に近づかないように言われていたルイス・ハミルトンは、3回目のセーフティカー後のリスタートでアレクサンダー・アルボンからプレッシャーを受けることになった。

    レッドブル・ホンダF1は、勝利を目指してソフトタイヤを履いてメルセデスF1に挑戦するという賭けに出ていた。

    アレクサンダー・アルボンは、残り10周にターン4のアウトサイドからオーバーテイクを仕掛けた。アルボンがほぼ1車身前に出ようとしたところで、右リアタイヤとルイス・ハミルトンの左フロントタイヤが接触。アルボンはスピンして最後尾に転落し、ハミルトンはポジションを失わずに続行できたが、5秒ペナルティを科せられて2位から4位に降格した。

    昨年のF1ブラジルGPのレース終了間際にも、二人は表彰台をかけて争っている際にハミルトンがアルボンをスピンさせてペナルティを科せられている。

    レース直前に予選Q3でのイエローフラッグ無視による3グリッド降格ペナルティを言い渡されて5番グリッドからスタートしたルイス・ハミルトンは「もちろん、僕にとって素晴らしい週末ではなかった。昨日のは完全に僕の責任だった」とコメント。

    「今日、突然グリッドペナルティが発生して少し奇妙な感じだったけど、それによって不安を感じることはなかった」

    「明らかに僕にはバルテリに追いつける素晴らしいペースがあった。そのあとアレックスと本当に不幸な状況になった。私たちが再び接触したなんて信じられない。本当にレースインシデントのように感じました。でも、いずれにしろ、彼らが私が受けるに値すると感じたペナルティを受け入れて、前に進むつもりだ」

    メルセデスはレース中にギアボックスに懸念を抱いていたため、チームはドライバーに赤と白のランブルストリップを含む縁石に近づかないように要求していた。

    ルイス・ハミルトンは、来週2度目のオーストリアでのF1レースまでにチームが問題を解決するのに十分な時間があるかどうか確信が持てなかったと認める。

    「もちろん、問題の原因のすべてをわかっているわけではない」とルイス・ハミルトンは語った。

    「彼らは縁石に近づかないように僕たちに伝えた。彼らがそれを3~4日で修正することができるかどうかわからないけど、僕のチームならやってのけるかもしれない。彼らはとてもインテリジェントでハードワーキングな人々だ」

    「彼らはすでにソリューションに取り組んでいると確信している。彼らがそれを次のレースに持ってくることができるかどうか待つしかない」

  • レッドブル・ホンダF1代表、アルボンと接触のハミルトンに謝罪を要求

    レッドブル・ホンダF1代表、アルボンと接触のハミルトンに謝罪を要求

    レッドブル・ホンダF1のチーム代表クリスチャン・ホーナーは、F1オーストリアGPの決勝でアレクサンダー・アルボンの表彰台のチャンスを奪うことになった接触についてルイス・ハミルトン(メルセデスF1)に謝罪を求めた。

    アレクサンダー・アルボンは、レース終盤まで表彰台圏内の3番手を走行。2回目のセーフティカー中に順位を1つ落としてでもソフトタイヤに履き替えるというギャンプを行い、3位以上の結果、勝利さえ目指してメルセデスF1の2台に挑もうとしていた。

    3回目のセーフティカーが入る直前にセルジオ・ペレスを抜いて3番手を取り戻したアレクサンダー・アルボンは、レース再開後の残り10周でターン4のアウトサイドからルイス・ハミルトンにオーバーテイクを仕掛けた。

    しかし、昨年のF1ブラジルGPのデジャブを見るかのように両者は絡み合い、アレクサンダー・アルボンはスピンを喫して最後尾に転落。ルイス・ハミルトンにはこの接触に5秒加算ペナルティが科せられ、2位から4位に降格している。

    レース後、アレクサンダー・アルボンは「今は少し終わったばかりなので、発言には気を付けなければならない」とため息をついた。

    「僕たちはレースに勝てると本気で感じていた。もちろん、今日はメルセデスは素晴らしいペースで走っていたとは思うけど、チームは戦略で素晴らしい仕事をした。正直、ピットストップをしてトラックに出たときは自分がどの位置にいるのかわからなかった。すべてが収束するとすぐに僕たちは本当に力強く見えた。彼らはハードタイヤだったし、基本的にオーバーテイクをするなら最初の5周だとわかっていた…」

    接触についてアレクサンダー・アルボンは、F1ブラジルGPのときと同様にルイス・ハミルトンがペナルティに値することは疑いの余地はないと感じていると語る。

    「そう感じている。それ以上の痛手だったと言うつもりはないけど、ブラジルのときはもう少し五分五分だったように思う。今日は僕はすでに抜いていたと思う。ある意味、すでに前のボッタスに少し集中していた。かなり後からの接触だった」

    「オーバーテイクにリスクはつきものだとは思うけど、できる限り多くのスペースを確保していた。精一杯にね。僕が彼にできるだけ多くのスペースを与えれば、彼がクラッシュしたいかどうかは彼次第だと考えていた」

    マックス・フェルスタッペンもリタイアで失っていたレッドブル・ホンダF1のチーム代表クリスチャン・ホーナーは、チャンスを逃したことに落胆を隠せない。

    「アレックスはパワーユニット側の何かのようだ。それが接触の結果なのか、それとも砂利を走ったことの結果なのかはわからない。念のため、エンジンを切った」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「このスポーツは時としてかなり残忍なものになり、今日はそのような日の1つであったように感じている。アレックスは素晴らしいレースをしていた。彼はそれに値しなかった。(ハミルトンのペナルティの)5秒間は彼のために何の足しにもならない。彼はレースに勝つことができただろう、我々は戦略的に正しいコールを出し、ソフトタイヤで行くことにした。彼は強い立場にあった…」

    アレクサンダー・アルボンは、もっと忍耐強くあるべきだったのでないかと質問されたアレクサンダー・アルボンは「そうとも言えるかもしれないが、彼にはやらなければならない仕事があった。それで追い抜きが行われた。彼はエントリーにいたわけではない。いったいどんな追い越しが安全なのか? ルイスが彼に追い抜きの合図をしていのではないかとさえ疑っているほどだ」

    「結局のところ、あれはルイスによる誤った判断であり、謝罪していただければ幸いだ」

  • ルイス・ハミルトン、3グリッド降格ペナルティ / F1オーストリアGP

    ルイス・ハミルトン、3グリッド降格ペナルティ / F1オーストリアGP

    F1オーストリアGPの決勝を目前に控え、メルセデスF1のルイス・ハミルトンに3グリッド降格ペナルティが科せられた。予選を2番手で終えていたハミルトンは5番グリッドからスタートすることになった。

    土曜日の予選Q3での最後のアタックで、ルイス・ハミルトンは直前を走るバルテリ・ボッタスがコースオフした際に提示されたイエローフラッグを無視し、減速しなかった疑いで審議対象となっていた。

    しかし、スチュワードは、イエローフラッグと同時にグリーンライトも表示されていたとして、お咎めなしと判断していた。

    だが、決勝日を迎えた日曜日、レッドブル・レーシングがこの判断に不服として新しい証拠映像とともに再審を要求。現地時間13時45分から改めて見直された結果、ルイス・ハミルトンに3グリッド降格ペナルティが科せられることとなった。

    スチュワードは「新しいビデオ映像はターン5の左側でイエローのライトパネルが点灯していることを明確に示している。セクター9のマーシャリングの最後にグリーンライトパネルが点灯していた。その事実を考慮し、スチュワードはカーナンバー33(ハミルトン)にペナルティを科すことを決定した」と述べた。

    この結果、レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンがフロントロー、ランド・ノリスとアレクサンダー・アルボンが2列目に昇格する。

    F1オーストリアGP 決勝スターティンググリッド
    1.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    3.ランド・ノリス(マクラーレン)
    4.アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
    5.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    6.セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
    7.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    8.カルロス・サインツ(マクラーレン)
    9.ランス・ストロール(レーシングポイント)
    10.ダニエル・リカルド(ルノー)
    11.セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    12.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    13.ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
    14.エステバン・オコン(ルノー)
    15.ロマン・グロージャン(ハース)
    16.ケビン・マグヌッセン(ハース)
    17.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    18.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    19.キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    20.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)

  • ルイス・ハミルトン、イエローフラッグ無視の疑いもお咎めなし

    ルイス・ハミルトン、イエローフラッグ無視の疑いもお咎めなし

    メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、F1オーストリアGPの予選Q3でチームメイトのバルテリ・ボッタスがコースオフした際にイエローフラッグのスローダウンを無視した疑いで審議対象となっていたが、スチュワードはお咎めなしとの結論を下した。

    F1オーストリアGPの予選で、ポールポジションから0.12秒差の2番手タイムを記録したルイス・ハミルトンだったが、Q3の最後のアタック中にイエローフラッグで減速しなかった疑いがあるとしてスチュワードから事情聴取を受けた。

    しかし、映像を確認した後、スチュワードはルイス・ハミルトンに不正行為はなかったと判断した

    「ハミルトンは、ターン5でグリーンのライトパネルを通過したと述べました。ビデオ映像は、イエローフラッグとグリーンのライトパネルが同時に出ていたことを確認した。したがって、矛盾する信号がドライバーに示されていた。このことを考慮して、スチュワードはこれ以上の措置を講じないことを決定した」

    ただし、スチュワードは、ルイス・ハミルトンがターン10の出口でトラックリミットを超えていたと判断し、Q3のタイムを抹消した。だが、1回目のタイムでも2番手であり、ハミルトンのグリッドポジションには影響せず、グリッドが確定した。

    ルイス・ハミルトンは「ターン4から立ち上がると、かなりの埃が舞っていて、マシンがどの位置にいるのかもわかなかったけど、かろうじてバルテリがコースに戻ってきているのが見えた。幸い、それはラップに影響を与えず、彼はポジションを維持した」

    「マシンは素晴らしかった。最高のラップをまとめることができなかったし、それができなかったのは自分の仕事だ。新しい計画を練って、懸命にプッシュするつもりだ」

    関連:F1オーストリアGP 予選 結果:バルテリ・ボッタスがポールポジション

  • ルイス・ハミルトン、初日を支配も「これを鵜呑みにするつもりはない」

    ルイス・ハミルトン、初日を支配も「これを鵜呑みにするつもりはない」

    6回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、F1オーストリアGPの金曜フリー走行を支配したにも関わらず、メルセデスF1の強力なスタートを「鵜呑みにするつもりない」と語る。

    新シーズンの開幕となったF1オーストリアGP初日のフリー走行でメルセデスF1の二人は両方のセッションでタイムシートの上位を独占。ルイス・ハミルトンは、昨年の第9戦オーストリアGPの初日を上回るタイムを記録し、W11はすでにこの段階で昨年マシンを超えた戦闘力を備えていることを示した。

    また、レーシング・ポイントF1の“ピンクメルセデス”が約0.6秒差の3番手につける飛躍。その一方で、本来のライバルであるフェラーリとレッドブル・ホンダF1は、FP1とFP2全体でメルセデスF1のペースからかなりの遅れをとった。

    「戻ってこれてとてもうれしかった」とルイス・ハミルトンは語った。

    「久しぶりだったし、2月以降となる新車を感じるのはとてもいい気分だった。シルバーストンでテストしたクルマとはかなり違うね」

    「正直、2月の自分がどんな感じだったか覚えていない。正直なところ、ずっと前のことだ」

    「ポジティブなことは、今日のクルマがいい感じだったことだ。昨年と比較して、間違いなく全体的にクルマを改良を続けているように感じられるし、それはポジティブなことだ」

    メルセデスF1は、ライバルに勝っていると感じているかと質問されたルイス・ハミルトンは「言うのは難しい」と答えた。

    「見た感じがよかったのは間違いないけど、プラクティスからあまり多くのことを読み取ることはできない。他チームのいくつかを見れば、おそらくパワーモードを下げているかもしれないし、燃料などいろいろ分からないことがある」

    「だから、僕たちはこれを鵜呑みにするつもりはないし、明日にむけて今夜マシンを改善していく」

    ルイス・ハミルトンから0.197秒差の2番手でセッションを終えたバルテリ・ボッタスも、メルセデスF1が独自のリーグにいることを示唆するのはまだ時期尚早だと語った。

    「まだ金曜日だし、プラクティスにすぎない。どのチームも彼らが持っているすべてのパフォーマンスをまだ引き出していないと思う」

    「明日はラップタイムが縮まるだろう。トラックからだけでなく、チームとドライバー側もタイムを縮めてくると確信しているし、言うのは時期尚早だ。でも、現時点でそれほど悪くはないね」

    関連:F1オーストリアGP フリー走行2回目:ハミルトン最速でメルセデスF1が1-2