カテゴリー: ルイス・ハミルトン

  • 「今季のハミルトンを大きなリスクをとることを余儀なくされている」

    「今季のハミルトンを大きなリスクをとることを余儀なくされている」

    元F1ワールドチャンピオンは、メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、2021年シーズンにF1王座を守るために大きなリスクをとって戦う必要があると考えている。

    絶対王者として君臨してきたメルセデスF1だが、2021年シーズンではレッドブル・ホンダF1が互角以上の競争力を発揮しており、2戦を終えて1勝1敗とこれまでのシーズンとは異なる展開となっている。

    2021年のタイトル争いについて質問されたジャック・ヴィルヌーヴは「エキサイティングなシーズンになるだろう」 f1-insider.com に語った。

    「すでにイモラで我々はルイスが大きなリスクをとることに慣れていないことを目にした」

    「だが、彼はこれからそうしていく必要がある。これまでとは違って、他チームに自分と互角に戦うことができるドライバーがいるわけだからね」

    もちろん、ジャック・ヴォルヌーヴが言及しているのはレッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンだ。

    そして、ジャック・ヴィルヌーヴは、ルイス・ハミルトンがF1エミリア・ロマーニャGPでとったリスクのひとつがスタートだったと語る。

    「ルイスはアウンドサイドにいたので、マックスに対して引くべきだった。そうしなかったことで、彼は最初のコーナーで自分のレースを台無しにしてしまった」

    「また、ルイスは他のクルマを周回遅れにするときにリスクをとりすぎていた。それはここ数年の彼にはなかったことだ」

    「彼は自分のチームメートであるバルテリ・ボッタスのクラッシュによる赤旗に救われたが、それに頼ることはできない」

    ジャック・ヴィルヌーヴは、現在のハミルトンとフェルスタッペンの争いは、かつてミハエル・シューマッハに挑戦した自分の戦いを思い起こさせるものだと次のように語っている。

    「今のハミルトンのように、シューマッハは僕という若い挑戦者と戦わなくてはならなかった。そして、彼はそれに対応することができなかった」

    ジャック・ヴィルヌーヴは、自分が1997年にミハエル・シューマッハを倒してF1ワールドチャンピオンを獲得できた背景には、チームメートであったハインツ・ハラルド・フレンツェンの存在が大きかったと考えている。ヴィルヌーヴは、フレンツェンは当時シューマッハのチームメートを務めていたエディ・アーバインよりもうまく自分をサポートしてくれたと語っている。

    そして、それと同じことが今年のメルセデスとレッドブル・ホンダにも当てはまるとジャック・ヴィルヌーヴは考えている。

    「レッドブルに新た加入したルジオ・ペレスは、メルセデスで5年間ドライブしてきたボッタスよりもすでに強い」とジャック・ヴィルヌーヴは語る。

    「ボッタスがハミルトンを助ける以上に、ペレスはマックスを助けるだろう」

    実際、ジャック・ヴィルヌーヴは、若いジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)が控えていることで、バルテリ・ボッタスが非常に厳しい状況に置かれているのは確かだと考えている。

    F1エミリア・ロマーニャGP決勝で起きたバルテリ・ボッタスとジョージ・ラッセルのクラッシュに言及し、ジャック・ヴィルヌーヴは「トト・ヴォルフが全く理解できない」と語る。

    「なぜ彼はボッタスとのクラッシュをラッセルのせいにしたのだろう?」

    「ボッタスは自分の後継者候補に抜かれそうになっていることをよく知っていた。それが右に動くことで重大な事故を起こすリスクを冒した」

    「それは、シーズンの2戦目でボッタスの緊張感がどれほど高まっているかを示している。そして、それが改善することはないだろう。彼はあまりにも遅すぎる」

    「彼がいなければば、ウィリアムズを相手にあんなに必死になって自分のポジションを守る必要はなかったはずだ」

  • メルセデスF1 「フェルスタッペンとの接触でハミルトンに0.6秒のロス」

    メルセデスF1 「フェルスタッペンとの接触でハミルトンに0.6秒のロス」

    メルセデスF1は、F1エミリア・ロマーニャGPでルイス・ハミルトンがレース序盤に負ったフロントウイングのダメージによって最大で0.6秒を失っていたと明らかにした。

    ルイス・ハミルトンは、F1エミリア・ロマーニャGPの決勝をポールポジションからスタートしたが、マックス・フェルスタッペンに並ばれ、シケインで2台は接触し、リードを奪われた。

    この時点でルイス・ハミルトンのレースは、トラックポジションとダメージの両方で悪化した。縁石でフロントウイングのエンドプレートを損傷した。

    ルイス・ハミルトンは、レース序盤に他のマシンを抑えて2番手を維持したが、メルセデスF1はそのダメージよって最大で0.6秒が犠牲になっていたことを明らかにした。

    しかし、メルセデスF1のトラックサイドエンジニアリングディレクターであるアンドリュー・ショブリンによると、問題は最終的に2つの方法で軽減されたと語る。

    タンブレロシケインの損傷によってどれだけのパフォーマンスが失われたかを質問されたアンドリュー・ショブリンは「最初はかなり大きかった」と語る。

    「その理由は、フロントウィングのフットプレートが完全に外れていなかったためだ。実際には、これらのパーツの空力パフォーマンスを測定するために使用する圧力タッピングによって保持されていた。そして、これがバタバタしている間、大きな損失を引き起こしていたので、オープニングラップで約0.6秒の影響を与えていた」

    「最終的にフロントウィングのその部分は完全に外れた。それはルイスにとって実際にかなり良かった。ロスを半分にした」

    「後で確認した感じでは0.2~0.3秒くらいだった。だが、それはインターミディエイトのスティント全体、そして、ミディアムタイヤのスティントの初期の部分で彼に影響を与えた」

    「幸いなことに、彼が受けたダメージはそれだけだった。赤旗が出たとき、マシンのダメージを修復することが許可されたので、新しいフロントウィングを装着することができ、通常の状態に戻った」

    ルイス・ハミルトンはスリックタイヤに交換するのに4秒かかった。アンドリュー・ショブリンは、マックス・フェルスタッペンからレースリードを奪うチャンスを奪ったピットストップについて説明した。

    ピットストップについてアンドリュー・ショブリンは「我々が最高ではないと言っても過言ではない」と述べた。

    「我々はピットストップで時間を失っている。そこは我々がしばらくの間焦点を合わせてきた分野だ。

    「特に、ルイスのピットストップでは、ピットストップガンの1つに問題があった。次のストップでは、実際に別のガンに変更して問題は解決したようだったが、それだけでなく短いホールドもあった」

    「ルイスが出ていく準備ができたちょうどそのタイミングで、(アントニオ)ジョビナッツィがピットレーンに入ってきたので、我々は彼を0.4秒ほど保持しなければならなかった」

    「イモラでのレースで我々に影響を与えたいくつか特殊な事例があった。我々はそれらに取り組むつもりだが、長期的にはピットストップでもう少しタイムを見つけようとしており、クルーと機器で何ができるかを検討している」

  • ルイス・ハミルトン、ピレリの18インチのF1タイヤを初テスト

    ルイス・ハミルトン、ピレリの18インチのF1タイヤを初テスト

    メルセデスF1のルイス・ハミルトンは4月20日(火)、2022年のF1世界選手権で導入されるピレリの18インチタイヤをテストした。

    F1エミリア・ロマーニャGPで珍しいミスから挽回してマックス・フェルスタッペンに次ぐ2位でレースを終えてから2日後、7回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンはイモラ・サーキットでピレリの18インチF1タイヤのプロトタイプを初めて味わった最新のドライバーとなった。

    ルイス・ハミルトンは、火曜日に130周を走破。水曜日にはチームメイトのバルテリ・ボッタスがテストを引き継ぐ。

    元々は今シーズンに導入が予定されていた18インチタイヤだが、新型コロナウイルスの発生によるコスト削減の理由で新レギュレーションが2022年まで延期されたことで、同じように来年まで導入は延期された。

    2022年の導入に先立ち、全10チーム中、ウィリアムズを除く9チームが18インチタイヤのテストを予定している。

    18インチのF1タイヤのプログラムは、今年2月にスペインのヘレスでフェラーリのシャルル・ルクレールとカルロス・サインツがテストプログラムをスタート。2月の開幕戦後に2回目のテストを実施し、その後、アルピーヌF1のエステバン・オコンとフェルナンド・アロンソもテストを実施している。

    アウピーヌ、レッドブル、アルファロメオは、5月のF1スペインGP後にバルセロナでテストを実施し、同じ月にメルセデスはポール・リカールで雨用タイヤのテストを予定している。

    Formula 1

  • FIA 「ルイス・ハミルトンのバックでのコース復帰は完全にルールの範囲内」

    FIA 「ルイス・ハミルトンのバックでのコース復帰は完全にルールの範囲内」

    FIA(国際自動車連盟)は、メルセデスF1のルイス・ハミルトンが、F1エミリア・ロマーニャGPでコースオフした際にバックでコースに復帰したことは完全にルールの範囲内だったと確認した。

    7回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、周回遅れのジョージ・ラッセルを抜こうとしてコースアウト。スリックタイヤに交換した直後であり、濡れた路面でコントロールを失うというハミルトンらしからぬミスだった。このコースアウトでバリアに接触してフロントウイングにダメージを負った。

    ルイス・ハミルトンがグラベルから抜け出す唯一の方法は、リバースギアに入れることだった。ハミルトンは、スピンターンでマシンを前進させようとして失敗した後、バックでコースに戻った。

    1989年のポルトガルGPでは、ナイジェル・マンセルがピットを通り過ぎた後、リバースギアを使って後退したことで失格処分となっていたことから、今回はなぜペナルティが科せられなかったのかと疑問の声も挙がった。

    F1の競技規則の第27.3条は「走路を外れた車両のドライバーは再度復帰することができるが、それが安全であることが確認され、それにより持続的なアドバンテージを得ることが一切ない場合にのみ行うことができる」と述べている。

    これは、リバースギアが非合法化されていることについては言及してない。

    F1レースディレクターのマイケル・マシは、ルイス・ハミルトンの操縦が安全に行われたことに満足している。特に、シナリオが展開されている間、メルセデスが他のマシンの接近について彼を案内していたからだ。

    「彼と彼のチームの間のルイスのラジオを聞いて、彼らはサーキットの端がどこにあるかずっと彼にアドバイスしていました」とマイケル・マシは言いました。

    「周りの状況の完全なセットをレビューする必要があるケース・バイ・ケースの基礎だ。あの特定の状況では、私はそれをスチュワードに報告することを考えなかった」

    コース復帰までに時間がかかったことについてルイス・ハミルトンは「リバースに入らなかった。リバースボタンを押し続けていたけど、エンゲージするのに永遠に時間がかかった。それがうまくいくとは思わなかったので反転を試み、バーンアウトスピンを実行しようとしたけど、最終的にはバリアに行ってしまった。それを元に戻すのに長い時間がかかった」とコメント。

    「バックしているときは『とにかく後退し続けなければならない』と必死でバックを続けた。もし、それをしていなかったら、おそらくまだそこにいただろう」

  • ルイス・ハミルトン、圧巻の挽回劇「レースが終わったとは思わなかった」

    ルイス・ハミルトン、圧巻の挽回劇「レースが終わったとは思わなかった」

    メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、2021年のF1世界選手権 第2戦 F1エミリア・ロマーニャGPの決勝で、彼らしくないミスでグラベルにはまってバリアと向かい合っていたときも“レースが終わったことは思っていなかった」と語る。

    スタートでマックス・フェルスタッペンにリードを奪われて追いかけていたルイス・ハミルトンは、31周目にバックマーカーのジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)を交わそうとした際に稀なミスを犯した。

    ルイス・ハミルトンは、濡れた路面でコントロールを失ったコースアウトし、グラベルを通り抜けてバリアにぶつかり、フロントウイングにダメージを負った。

    その後、リバースギアに入れてグラベルを抜け出したルイス・ハミルトンだったが、それまでにすでに周回遅れとなり、9番手まで順位を落としていた。

    「バックするつもりはなかった」とルイス・ハミルトンは説明した。

    「リバースボタンを押し続けていたけど、エンゲージするのに永遠に時間がかかった。それがうまくいくとは思わなかった」

    「反転を試み、バーンアウトスピンを実行しようとしたけど、最終的にはバリアに行ってしまった。それを元に戻すのに長い時間がかかった」

    「バックしているときは『とにかく後退し続けなければならない』と必死でバックを続けた。もし、それをしていなかったら、おそらくまだそこにいただろう」

    ルイス・ハミルトンは、幸運なタイミングでの赤旗中断に助けられてリードラップに戻ることができ、9番手からのリスタートで素晴らしい挽回をみせて2位まで順位を取り戻した。

    「人生において、挑戦、ミス、事故など、どんな形であれば、逆境を経験したとき、乗り越えなければならないハードルが何であれ、それを乗り越えたほうが常に満足できると思う」とルイス・ハミルトンは付け加えた。

    「自分を定義するのはミスではない。どのように倒れるかではなく、どのように立ち上がるかだ。間違いなく、僕にとってそれはあの瞬間だった。僕があまり多くのミスを犯さないことはご存じかと思うけど、あのポジションにいるいj分に打ちひしがれていた。でも、正直、あのようなことは理由があって起こるように感じている」

    「ただ座ってバリアを見ていたのを思い出すけど、レースが終わったとは思わなかった。レースが終わったと信じることを拒否された。もちろん、マシンの電源を切って降りることもできたかもしれないけど、バックできたことに感謝している」

    「あの後、マシンから降りて、怒りを切り替えて、ポジティブなエネルギーに変えようとしたし、自分を取り戻して、前に進むことができた。素晴らしい教訓を体験させてもらったよ」

  • ルイス・ハミルトン 「レッドブル勢の前に出られるとは思ってなかった」

    ルイス・ハミルトン 「レッドブル勢の前に出られるとは思ってなかった」

    メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、2021年のF1世界選手権 第2戦 F1エミリア・ロマーニャGPの予選で通算99回目となるポールポジションを獲得したが、“レッドブルの2台の前に出られるとじゃ思っていなかった”と語る。

    前戦F1バーレーンGPでは苦戦の末に勝利したメルセデスF1。今週末のイモラでは開幕戦で懸念されたリアの不安定さは姿を消し、レッドブル・ホンダと互角のペースを見せた。

    ルイス・ハミルトンは、予選Q3の1回目のアタックで1分14秒411をマークしてトップに立つと、2回目のアタックではタイムを更新できなかったものの、マックス・フェルスタッペンのミスもあってトップをキープ。ポールポジションを獲得したことに驚いていると語った。

    「当然、今日はとてもうれしい。2台のレッドブルの前に出られると思っていなかったのは確かだ」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「今週末、彼らはとても速かったと思う。0.6秒前にいたときもあった。実際、彼らががどの位置にいるか分からなかったけど、マシンのフィーリングは今週末の初めからすでに良かった。そのウインドウを狭めるためにチームがしてくれたハードワークに本当に感謝している」

    「このトラックはすべて中速と高速コーナーだし、それが僕たちがギャップを縮めることができた理由だと思う。気温もずっと低くて、それが僕たちをレッドブル勢に近づけてくれたと思う」

    「でも、彼はもかなり強い。明日、僕たちが勝つチャンスを得るには、彼らの前に留まるために本当に完璧なラップが必要だ」

  • ルイス・ハミルトン 「ベッテルとのライバル関係がキャリアのお気に入り」

    ルイス・ハミルトン 「ベッテルとのライバル関係がキャリアのお気に入り」

    7回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、F1での長いキャリアのなかで、セバスチャン・ベッテルとのライバル関係が最も印象に残っていると振り返った。

    ルイス・ハミルトンとセバスチャン・ベッテルは、2010年と2012年にそれぞれマクラーレンとレッドブルでタイトル争いを繰り広げ、セバスチャン・ベッテルはその両方の争いに勝ってタイトルを4連覇した。

    二人のライバル関係は、2017年に改正されたレギュレーションの下で再熱し、それぞれメルセデスとフェラーリにチームを変えたなかで、ルイス・ハミルトンは2017年と2018年の厳しい戦いに勝った。

    だが、セバスチャン・ベッテルとフェラーリが競争力を失うなか、二人のライバル関係は衰退し、1位と2位でフィニッシュしたのは2019年10月が最後となっている。

    ルイス・ハミルトンは「本当に苦い記憶もあるけど、僕とセブのバトルは今まで僕のお気に入りだと言えるね」とセバスチャン・ベッテルと一緒に参加したF1エミリア・ロマーニャGPの記者会見で語った。

    「今日、僕たちがいる場所がどれくらい厳しいものかは分かっている。信じれられないようなドライバーであるだけでなく、4回のワールドチャンピオンであるセブという素晴らしい男とレースをしていた。僕たちは当時別のチームでレースをしていた。彼は当時はとても強いフェラーリにいた」

    「その間、集中力を維持し、週末ごとに結果を出すために、僕たち二人は多くの時間を費やした。それは僕たちにとって困難な時期だったけど、僕たちの間のリスペクトは非常に大きいことも、私たちを近づけたのかもしれない」

    「今は違う。マックス(フェルスタッペン)とレースをする場合、彼にはセブのようなバックグラウンドはないけど、彼には明らかに将来のチャンピオンになるチャンスがある」

    「それが今なのか後になるかは、最終的にはチームと僕が行う仕事に依存する」

    F1バーレーンGPを終え、ルイス・ハミルトンは現在、マックス・フェルスタッペンに対して7ポイントのアドバンテージを持っている。

    「僕たちは2戦目を迎えるだけなので、実際に僕たちの先に何があるかを推測したりすることはできない」とルイス・ハミルトンは語った。

    「ファンのために興奮している。特にファンのために可能な限り最高のエンターテインメントが必要なときなので、すべてのレースで彼らを沸かせられることを願っている」

  • ルイス・ハミルトン、F1引退を否定「レースをしないことは想像できない」

    ルイス・ハミルトン、F1引退を否定「レースをしないことは想像できない」

    ルイス・ハミルトンは、2021年以降もF1に留まるつもりであるという明確な兆候を示している。

    7回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、メルセデスF1との契約を2021年だけをカバーする1年間の延長しかしなかったことでF1界を驚かせた。

    しかし、36歳のルイス・ハミルトンは、単に長期契約のための交渉を行う時間がなかっただけだと La Gazzetta dello Sport に語る。

    「僕の状況は今年のチャンピオンシップを獲得するかどうかには遺贈していない」とルイス・ハミルトンは語った。

    「僕が1年契約を望んだのは、トト・ヴォルフに1月よりもずっと早い時期に交渉を開始することが必要だったと言ったからだ」

    「僕はこのスポーツに完全に専念しているし、自分の仕事を愛している。今年は本当の戦いが待っているけれど、僕はいつもそれを望んできた」

    「個人的にはやめることは考えていない。でも、誰がわかる? 自分のレーシングキャリアが終わった後もF1で仕事を続けることはできるだろう。でも、現時点でレースをしないことを想像するのは難しい」

    近年、ファッション活動や“ブラック・ライブズ・マター”などの政治的活動にも力を入れているルイス・ハミルトンだが、F1に完全に集中していないとの見方を否定する。

    「バランスを見つけることが一番難しい」とルイス・ハミルトンは Sky Italia に語った。

    「人々に『他のいろんなことに気を取られているから悪いレースをした』と言われるのは決して気分のいいことではない」

    「他人がとやかく言うのとても簡単なことだ。ニューヨークのファッションショーから直接サーキットに飛んだときはニキ・ラウダでさえ『そんなことはできない』と言っていたのを覚えている」

    「でも、その後の予選での僕のラップを見て、誰もが『ああ、君にはそれができる!』と言っていた。自分がどこまでやれるかという限界を設定するのは自分だ」

  • フェルスタッペン 「ハミルトンは間違いなくF1史上最高のドライバー」

    フェルスタッペン 「ハミルトンは間違いなくF1史上最高のドライバー」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、ルイス・ハミルトンを“F1史上最高のドライバーの一人”と評価しているが、それは彼をコピーしようという意味ではない。

    2021年のF1世界選手権の開幕戦となったF1バーレーンGPでは、ルイス・ハミルトンとマックス・フェルスタッペンがスリル満点のレースを繰り広げた。F1ファンは、最終戦まで二人がバトルを繰り広げることを期待している。

    マックス・フェルスタッペンは、ルイス・ハミルトンを約0.4秒上回ったが、決勝ではハミルトンがフェルスタッペンを0.7秒差で抑えて勝利を収めた。勝利を決定づけたのは、メルセデスF1の戦略、ハミルトンの巧みなディフェンス、そして、フェルスタッペンのミスだった。

    しかし、マックス・フェルスタッペンは、ルイス・ハミルトンを始めとする誰かのスタイルをコピーするのは自分のやり方ではないと語る。

    「そのようなことは目指していない」とマックス・フェルスタッペンは語る。

    「すべてのレースを最初に目を向けるのは、自分がもっとうまくできたのではないか、異なることができたのはないかだ」

    「そして…僕は他の人を見たり、物事をレビューすることはあるけど、コピーする人ではありません。自分は自分だ」

    「まず第一に、他の人からコピーすると常に遅れをとることになる。なぜなら、革新的ではなく、殻らよりも優れているからだ」

    「もちろん、調べたり、観察することはできる。でも、結局のところ、僕は僕であり、それが僕にとって最も効果的だと思っている。自分自身になることがね」

    F1キャリアで10勝を挙げているマックス・フェルスタッペンは、ルイス・ハミルトンはこれまでレースをしたなかで“最高のドライバーの一人”だと評価する。

    今シーズン、ルイス・ハミルトンは、F1の新記録である8回目のF1ワールドチャンピオンを追いかけている。すでにハミルトンは、最多ポールポジションや最多勝利など、数々の記録を保持している。

    自分以外でグリッドで最高だと思うドライバーは誰かと質問されたマックス・フェルスタッペンは「とても難しい質問だということをわかって言っているよね。でも、もちろん、ルイスを称賛しなければならない」とコメント。

    「彼が長年取り組んできた方法、常にかむぶっくし、名誉を与えられ、多くのレースとチャンピオンシップに勝ってきた。ルイスを無視することはできない」

    「でも、もちろん、F1にはまだたくさんの人がいる。彼らはとても優秀で、とても強く、あのマシンに乗っていればとても良い科結果を残していたと思う」

    「でも、もちろん、ルイスが勝ち方、そして、時には昨年のトルコのようなトリッキーなレースでは、彼は非常にうまくやったと思う」

    「間違いなく彼はF1史上最高のドライバーの一人だ」

  • メルセデスF1代表 「ハミルトンとロズベルグの確執には根深い背景がある」

    メルセデスF1代表 「ハミルトンとロズベルグの確執には根深い背景がある」

    メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、過去に同チームでコンビを組んでいたルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグとの確執には今後も知ることができないほどの“歴史的背景”があると語った。

    ルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグは2013年から2016年までメルセデスF1でチームを組んだが、カート時代からの親友だった二人の関係はお互いにF1ワールドチャンピオンを争ううちに確執へと変わった。

    二人は2014年のF1ベルギーGPや2016年のF1スペインGPで同士討ちを演じるなど関係が悪化し、チーム内で心理戦を繰り返した。ニコ・ロズベルグは2016年にルイス・ハミルトンを悲願のF1ワールドチャンピオンに輝いた直後に電撃引退を表明している。

    メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、ルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグが敵対関係に陥ることを予測していなかったとし、実際には確執がドライバーの力を引き出すのに役立っていたのではという見解を否定した。

    「それが二人の力を引き出したとは思わない。それはネガティブなことであり、ドライバーはチームプレイヤーでなければならないからだ」とトト・ヴォルフは The High Performance Podcast に語った。

    「二人のドライバーが敵対しているせいで、会議室がネガティブな空気に包まれれば部屋全体のモチベーションにも影響する。まったく許容できないことだ」

    トト・ヴォルフは、メルセデスは、ルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグの間に軋轢があることは把握していなかったとし、そこには今後も二人以外には理解することはできないであろう“歴史的背景”があると説明した。

    「私が来る前からドライバーは決定していたので、変えることはできなかった」とトト・ヴォルフは語る。

    「二人の間のことについては誰も知らなかった。過去に何があったのかなど誰も知らなかった、そして、今後も知ることはない歴史的背景がたくさんあった」

    「したがって、我々は、ドライバーがお互いにどのような協力しているか、一方が失敗した時にはどういうことが起こるのかを注視している。チームに悪影響を及ぼすようなことが起きた際のフラストレーションや痛みは受け入れるが、チームのポジティブな流れを崩さないようにしている」

    2014年のF1ベルギーGPでは、ニコ・ロズベルグがルイス・ハミルトンとのトップ争いで引かなかった結果、両者は接触。ダニエル・リカルド(当時レッドブル)に勝利を奪われた。

    後にニコ・ロズベルグは、前戦F1ハンガリーGPでルイス・ハミルトンがチームオーダーを無視したことがきっかけだったと語っている。

    この件を受け、トト・ヴォルフは、レースの出場停止さえ辞さないという姿勢をとり、二人のドライバーにメルセデスのブランドを背負うことの重要性、チームリザルド以上に重要なことはないことを認識させるように努めたと語った。

    「私が新人としてF1界に入ってきた時、ニコとルイスはすでF1で長い経験があり、とても難しかった」とトト・ヴォルフは語る。

    「だが、それでも私は、時には厳しく接し、彼らがチームをリスペクトしなければならない環境を作った。彼らは我々やメルセデスを失望させてはいけないことを理解していた」

    「2014年の一件では彼らに自分勝手な振る舞いがあったと感じている。そして、私は、次にチームメイトや他チームのマシンに近付いたときには、メルセデスのブランドについて考えるように伝えた。チーム全体、メルセデスのCEOであるディーター・ツェッチェのことを考えるように伝えた」

    「そうすれば、おのずと振る舞いも変わってくるだろうし、チームメイトをウォールに追いやることもしないだろうとね。このようなことが定期的に起こるようであれば、私はドライバーを欠場させることも辞さないと常に言ってきた」