カテゴリー: フォーミュラE

  • フォーミュラE | メキシコシティE-Prix 予選:ウェーレインが初PP獲得

    フォーミュラE | メキシコシティE-Prix 予選:ウェーレインが初PP獲得

    フォーミュラE 第4戦 メキシコシティE-Prixの予選が2月16日(土)に行われ、パスカル・ウェーレイン(マヒンドラ)がポールポジションを獲得した。

    今週末にレースが開催されるメキシコシティのアウトドローモ・ヘルマノス・ロドリゲスは、今シーズンのレース開催地の中で最も高地となる海抜2,200mの場所に位置しており、気圧と酸素濃度の低さがパワートレインとバッテリーの冷却に対する新たなチャレンジとなる。

    チャンピオンシップのランキング順に4つのグループに分けられて行われる予選。全戦のウィナーでチャンピオンシップリーダーのサム・バードがタイム計測に入る前にストップするという波乱。暫定で最後尾スタートが決まった。

    グループ予選ではオリバー・ローランド(日産e.dams)がトップ通過。以下、パスカル・ウェーレイン(マヒンドラ)、フェリペ・マッサ(ベンチュリー)、ルーカス・ディグラッシ(アウディ)、セバスチャン・ブエミ(日産e.dams)、アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ(BMW)、がスーパーポールに進出した。

    ポールポジションを獲得したのはパスカル・ウェーレイン。2番手のルーカス・ディ・グラッシに0.306秒差をつける59秒347を記録し、初ポールポジションを獲得した。スーパーポールに初進出したフェリペ・マッサが3番手、以下、オリバー・ローランド、アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ、セバスチャン・ブエミが続いた。上位3名が元F1ドライバーという結果になった。

    2018/19 フォーミュラE 第4戦 メキシコシティE-Prix 予選 順位・結果

    Pos No ドライバー チーム タイム
    1 94 パスカル・ウェーレイン マヒンドラ・レーシング 59秒347
    2 11 ルーカス・ディ・グラッシ アウディスポーツ・アプト・シェフラー 59秒653
    3 19 フェリペ・マッサ ベンチュリ・フォーミュラEチーム 59秒695
    4 22 オリバー・ローランド 日産 e.dams 59秒808
    5 28 アントニオ・ダ・コスタ BMW i アンドレッティ・モータースポーツ 59秒819
    6 23 セバスチャン・ブエミ 日産 e.dams 59秒949
    7 27 アレクサンダー・シムズ BMW i アンドレッティ・モータースポーツ 59秒782
    8 25 ジャン・エリック・ベルニュ DSテチーター 59秒802
    9 48 エルアルド・モルタラ ベンチュリ・フォーミュラEチーム 59秒935
    10 16 オリバー・ターベイ NIOフォーミュラEチーム 59秒936
    11 3 ネルソン・ピケJr. パナソニック・ジャガー・レーシング 59秒959
    12 36 アンドレ・ロッテラー DSテチーター 1分00秒050
    13 8 トム・ディルマン NIOフォーミュラEチーム 1分00秒192
    14 6 フェリペ・ナッセ GEOXドラゴン 1分00秒210
    15 7 ホセ・マリア・ロペス GEOXドラゴン 1分00秒293
    16 17 ゲイリー・パフェット HWAレースラボ 1分00秒340
    17 4 ロビン・フラインス エンビジョン・ヴァージン・レーシング 1分00秒375
    18 20 ミッチ・エバンス パナソニック・ジャガー・レーシング 1分00秒424
    19 64 ジェローム・ンブロシオ マヒンドラ・レーシング 1分00秒455
    20 5 ストフェル・バンドーン HWAレースラボ 1分00秒844
    21 66 ダニエル・アプト アウディスポーツ・アプト・シェフラー 1分00秒936
    22 2 サム・バード エンビジョン・ヴァージン・レーシング  
  • フェリペ・ナッセ、フォーミュラEでシングルシーターに復帰

    フェリペ・ナッセ、フォーミュラEでシングルシーターに復帰

    元F1ドライバーのフェリペ・ナッセが、フォーミュラEでシングルシーターに復帰した。

    2016年にブラジル銀行のスポンサー撤退によってザウバーのF1シートを喪失したフェリペ・ナッセは、F1やインディカーでチャンスを掴むことができなかったが、IMSAスポーツカー選手権に転向し、2017年にAction Express Racingでドライバーズチャンピオンを獲得している。

    ドラゴンでドライバーを務めていたマキシミリアン・ギュンターとの契約が3戦で終了したことで、第4戦メキシコシティePrixからフェリペ・ナッセがフォーミュラEでシングルシーターに復帰するチャンスが生まれた。

    「ジオックス・ドラゴンの新しいGen2マシンは非常に強力に見えるし、チーム全体がパフォーマンスの鍵を理解し、っジ社で開発したパッケージからすぐにベストを引き出すために素晴らしい仕事をしたと思う」とフェリペ・ナッセはコメント。

    「ジェイ・ペンスキーと仕事をすることにも興奮している。彼はスポーツのあらゆる面で成功することを望んでいるし、チームに正しいエネルギーをもたらしている」

  • フォーミュラE | 日産e.dams 第4戦メキシコシティePrix プレビュー

    フォーミュラE | 日産e.dams 第4戦メキシコシティePrix プレビュー

    日産自動車株は、2月16日(土)にメキシコで開催される「ABB FIAフォーミュラE選手権」の第4戦メキシコシティePrixに参戦する。

    今週末にレースが開催されるメキシコシティのアウトドローモ・ヘルマノス・ロドリゲスは、今シーズンのレース開催地の中で最も高地となる海抜2,200mの場所に位置しており、気圧と酸素濃度の低さがパワートレインとバッテリーの冷却に対する新たなチャレンジとなる。

    セバスチャン・ブエミはチリで開催された前戦サンティアゴePrixでポールポジションを獲得したが、これはデビューシーズンを戦っている日産にとって初めてのポールポジションだった。金曜日にシェイクダウンセッションが設けられた前戦と違い、今回のレースは練習、予選、そして決勝の全てが土曜日1日で行われる。ブエミとチームメイトのオリバー・ローランドは、このタイトなスケジュールの中で、前回以上のパフォーマンスを発揮することを目指している。

    「私たちはサンティアゴePrixで素晴らしいパフォーマンスを披露することができました。メキシコシティePrixではこのパフォーマンスを結果につなげる力強い戦いができると確信しています。本選手権での争いは激しさを増していますが、私たちはこれまでも優れたパフォーマンスを発揮していますし、さらにテストを重ねて結果を出したいと思っています」と日産グローバルモータースポーツダイレクターであるマイケル・カルカモは語った。

    日産e.damsチームは今週末のレースに向けて、両ドライバーがシミュレーターを使って多くのテストを行った。レース後の17日(日)には、本選手権の公式テストがメキシコシティで行われる。

    「メキシコシティは空気が薄く、今回のサーキットは各コーナーが狭いため、長いストレートが数多くあったサンティアゴePrixとは全く異なるチャレンジになるでしょう。全長2kmほどのコースに18のコーナーが存在しているので、色々なことが起きる可能性がありますが、トラブルは避けなければなりません。戦略も非常に重要で、アタックモードで効果的にパワーを向上させる必要があります。今回のレースでもファンの皆さんが#FANBOOSTを通じてブエミとローランドに投票し、私たちをサポートしてくれることを願っています。私たちの目標は、決勝レースで素晴らしい成績を収めることです」と、日産のe.damsチーム監督であるジャンポール・ドリオは述べました。

    新しく採用されたアタックモードにより、ドライバーはレース中に一定時間、マシンの出力を高めることができる。また、ファンはハッシュタグ#FANBOOSTと#sebastienbuemiまたは#oliverrowlandを使用してツイートしたり、Instagramに投稿したりすることで、応援するドライバーにパワーを与えることができる。ブエミは#FANBOOSTを通じて、過去の2レースで追加パワーを獲得している。

    メキシコシティePrixは現地時間2月16日(土)の午前7時30分に始まる。決勝レースのスタートは午後4時03分の予定。

    セバスチャン・ブエミ
    「今回のサーキットは、F1のサーキットとスタジアムの一部を使用した特別なコースで、タイトなレイアウトの中に多くのコーナーが存在しています。さらに、気温がとても高くなる可能性があり、酸素も薄いので、バッテリーとパワートレインの冷却に影響を与える可能性があります。しかし、今までで最も暑いフォーミュラEレースとなったサンティアゴの大会で私たちのクルマはとても強かったですし、今回もいい走りができると思います。私たちのパワートレインはシーズン前のテストから大きく改善されてきていますし、競争力は高いと確信しています。練習から予選、決勝レースの最後までトラブルフリーで走行したいと思っています」

    オリバー・ローランド
    「メキシコシティで再びフォーミュラEをドライブできることを楽しみにしています。サンティアゴでは望んだ結果は得られませんでしたが、徐々にマシンにも慣れてきました。私にとって重要なのは、1日を上手くまとめあげることができるかどうかです。サンティアゴePrixでは予選の最初のセクターが上手く行かなかったのですが、そこが上手くいけばスーパーポールにも進める可能性があったと思います。決勝レースではマシンのパフォーマンスが感じられ、ポジションもいくつか上げることができました。今回のレースでも予選の結果が非常に重要で、その結果次第ではトップグループで戦うことができるでしょう」

  • ブレンドン・ハートレー、ポルシェのフォーミュラE開発ドライバーも担当

    ブレンドン・ハートレー、ポルシェのフォーミュラE開発ドライバーも担当

    昨年末でトロロッソ・ホンダのF1シートを喪失したブレンドン・ハートレーだが、2019年は多忙なスケジュールをこなすことになりそうだ。

    先週、ブレンドン・ハートレーは、フェラーリF1チームのシミュレータードライバーに就任するとともに、ジェンソン・バトンの代役としてSMPレーシングからFIA 世界耐久選手権(WEC)の2レースに参戦することが発表された。

    上記の2つの活動に加え、今季はさらに今年12月にスタートする2019/20シーズンのフォーミュラE参戦にむけて準備を進めているポルシェでマシン開発にも協力することになる。

    「ここ数日でいくつか発表があったけど、SMPレーシングとWECの次の2ラウンドでレースして、シミュレータードライバーとしてフェラーリのF1世界選手権をアシストすることになった」とブレンドン・ハートレーは自身のTwitterでコメント。

    「そでにまだ僕はポルシェと一緒にいて、フォーミュラEの開発の一員でもある。カレンダーは満杯だ」

    ポルシェは、フォーミュラEのワークスチームの1人目のドライバーとしてニール・ジャニと契約。2019年の早い時期からサーキットテストを開始する予定としている。

    フォーミュラEは、車両とバッテリーユニットは全てのチームで標準化されているが、パワートレインの全てのコンポーネントはポルシェ社内で個別に開発されている。この中では、電気モーター、インバーター、ギアボックス、ディファレンシャル、ドライブシャフト、リアアクスルに接続する構造およびサスペンションコンポーネント、冷却システム、およびECUがロードカーに関連するエレメントとなる。

  • アウディ | フォーミュラE第3戦でAudi e-tron FE05が表彰台を獲得

    アウディ | フォーミュラE第3戦でAudi e-tron FE05が表彰台を獲得

    電気自動車のレースシリーズ、FIAフォーミュラE選手権の第3戦がチリのサンティアゴで開催された。フォーミュラE史上もっとも高い気温の中で開催されたこのレースで、Team Audi Sport ABT Schaeffler(チーム アウディ スポーツ アプト シェフラー)が、今季初の表彰台を獲得した。さらに、アウディカスタマーチーム Envision Virgin Racing(エンヴィジョン ヴァージン レーシング)のサム・バードが、Audi e-tron FE05で初優勝を果たした。

    アウディと技術パートナーのシェフラーが共同開発したモータージェネレーターユニット(MGU)を搭載した新しい電気自動車のレーシングカーは、非常に難しいコンディションの中で、レースの序盤から素晴らしい走りを展開した。ルーカス・ディ・グラッシは、サンティアゴのオヒギンズパークに設営された市街地サーキットで行われた最初のフリー走行で、最速タイムを記録した。Team Audi Sport ABT Schaefflerの両ドライバーは、トップ6のドライバーで争われる最終予選のスーパーポールに進出。ディ・グラッシはキャリア最高の走りを見せ、2番手のドライバーと0.526秒の大差をつけてベストラップを叩き出した。

    決勝レースは、最高気温が37℃にも達する炎天下で開催され、3番グリッドからスタートしたダニエル・アプトが3位でチェッカーを受け、ディフェンディングチャンピオンのTeam Audi Sport ABT Schaefflerに2018/2019シーズン初の表彰台をもたらした。さらに、アプトはファステストラップを記録して、追加のポイントも獲得した。

    ダニエル・アプトは「信じられないほどタフなレースでした。厳しい暑さの中でレースが行われました。しかし、レースでは冷静さを保つことが重要です。私たちは、今日それを実行しました。それによって、チームにとって貴重なシーズン初の表彰台を獲得することができました。チームは、今日の結果以上にハードワークを続けてきました。僕たちは進化しており、正しい道を進んでいます。これからも勝利を目指して戦い続けます」とコメント。

    ルーカス・ディ・グラッシは、グループ予選におけるルール違反のため、ポールポジションから最終グリッドに降格されてしまいる。それでも決勝レースでは、22番グリッドから9番手まで一気にポジションを上げたが、衝突によるタイムペナルティにより、最終的な順位は12位となった。

    Team Audi Sport ABT Schaeffler代表のアラン・マクニッシュは「今日は、非常に厳しいコンディションにより、多くのドライバーがミスを犯していました。ダニエルをとても誇りに思います。予選では、困難な状況の中で力強いパフォーマンスを見せ、レースでは最初から最後までクリーンなレースを展開して、シーズン初の表彰台をチームにもたらしてくれました。素晴らしいレースでした!予選で問題が発生したルーカスは、最終グリッドに降格されて、残念ながら今回はポイントを獲得することができませんでした」と述べた。

    今回のレースでは、アウディカスタマーチーム Envision Virgin Racingのサム・バードが優勝を果たした。バードは、トップを走行していた日産のセバスチャン・ブエミのミスを誘い、マヒンドラレーシングに所属する元DTMチャンピオンのパスカル・ウェーレインの追撃を抑えて、このレースを制した。バードのチームメイトのロビン・フラインスは、Audi e-tron FE05の力強いパフォーマンスにより、5位でチェッカーを受けた。

    アウディ モータースポーツ代表のディーター・ガスは「厳しい暑さの中、波乱の展開となった今日のレースで、アウディは素晴らしい結果を残しました。カスタマーチームのEnvision Virgin Racingが初優勝を飾り、ファクトリー チームも今季初の表彰台を獲得することができました。ルーカスのポールポジションが、わずかな違反によって剥奪されてしまったことは残念でした。ポールからスタートしていたら、彼は間違いなく優勝争いをしていたでしょう。今週末は、次戦のメキシコにつながる、数多くの収穫を得ることができました」と述べた。

    フォーミュラEの第4戦は、2月16日にメキシコシティで開催される。昨年のメキシコでは、アプトがフォーミュラEで初優勝を飾り、チームタイトル獲得する原動力となった。

    アウディ フォーミュラE サンティアゴE-Prix関連:【動画】 フォーミュラE 第3戦 サンティアゴE-Prix 決勝ハイライト

  • 日産 | フォーミュラE 第3戦 サンティアゴePrix レースレポート

    日産 | フォーミュラE 第3戦 サンティアゴePrix レースレポート

    日産自動車は、1月26日(土)にチリのサンティアゴで開催された「ABB FIAフォーミュラE選手権」の第3戦サンティアゴePrixに参戦した。

    今回のレースでは、セバスチャン ブエミが日産e.damsチームとして初のポールポジションを獲得した。ブエミはスタートからレースをリードしたが、残り15分の時点でブレーキがロックし、路面の悪さに影響を受けてマシンを壁にヒットさせ、リタイヤとななった。

    一方、オリバー ローランドは13番グリッドからスタートし、トップ10までポジションを上げた。レース後半まで激走を見せたが、最後は悪路面の影響を受けてマシンを壁にヒットさせ、リタイヤとなった。

    今回のサンティアゴePrixは22台が出走し、完走は14台のみと、これまでの3戦の中で最も過酷なレースとなった。

    「あと15分で、完ぺきなレースウィークを送れるはずでした。日産初のポールポジションを獲得し、レースの半分以上をリードしましたが、わずかなミスでレースを終えることになり、勝利することの難しさを学びました。しかし、私たちのパワートレインが素晴らしいパッケージであることは証明できましたし、今はもう次のレースに照準を合わせています」と日産のグローバルモータースポーツダイレクターであるマイケル カルカモは語った。

    「レースの大半をリードできたのは素晴らしかったのですが、私たちが本当にリードしたかったのは最終ラップです。今日は不運でした。全てのチームスタッフが懸命に努力しており、私たちのパフォーマンスはすぐに結果につなげられるはずです。今シーズンは過去のシーズンに比べてレベルが高く、厳しい戦いになっていますが、私たちは挑戦し続けます。今日の結果をメキシコでの次戦につなげるよう最善を尽くします」と 日産e.damsチーム監督であるジャンポール ドリオは述べた。

    第4戦は2月16日にメキシコのメキシコシティで開催される。

    セバスチャン ブエミ
    「今日の結果をポジティブに受け止めたいと思っています。ポールポジションを獲得し、レースの大部分をリードしました。日産e.damsチームのマシンは、開幕戦時点と比較すると大きく改善されました。この週末から立ち直り、メキシコでさらに強くなることを目指します」

    オリバー ローランド
    「プラクティスではよい調子だったのですが、予選は完璧ではありませんでした。予選がうまく行けば、トップ6に入りスーパーポールにも進出できたでしょう。レースではポジションを上げたのですが、路面の悪さでマシンの制御を失い、壁にぶつかってしまいました。再舗装された路面がはがれ、今までに見たことのないような路面でした。悔しいですが、次のラウンドで雪辱を果たすチャンスが訪れることを楽しみにしています」

    関連:【動画】 フォーミュラE 第3戦 サンティアゴE-Prix 決勝ハイライト

  • 【動画】 フォーミュラE 第3戦 サンティアゴE-Prix 決勝ハイライト

    【動画】 フォーミュラE 第3戦 サンティアゴE-Prix 決勝ハイライト

    フォーミュラE 第3戦 サンティアコ E-Prixの決勝レースが1月26日(土)にチリの首都サインティアゴに位置するパルケオヒギンスサーキットで行われた。

    決勝レースは、最高気温が37℃にも達する炎天下で開催され、サム・バード(ヴァージン)が日産のセバスチャン ブエミのミスを誘い、マヒンドラに所属する元DTMチャンピオンのパスカル・ウェーレインの追撃を抑えて、このレースを制した。

    参戦2戦目となったパスカル・ウェーレインは初表彰台。3位にはアウディのダニエル・アプトが入った。

    日産e.damsのセバスチャン・ブエミは、ルーカス・ディ・グラッシの予選失格によってポールポジションからスタートした前述のクラッシュによってリタイア。オリバー・ローランドもリタイアでレースを終えた。

    ストフェル・バンドーン(HWA)、フェリペ・マッサ(ベンチュリー)もリタイア。今回のサンティアゴePrixは22台が出走し、完走は14台のみと、これまでの3戦の中で最も過酷なレースとなった。

  • フォーミュラE | サンティアゴE-Prix 結果:サム・バードが優勝

    フォーミュラE | サンティアゴE-Prix 結果:サム・バードが優勝

    フォーミュラE 第3戦 サンティアゴE-Prixの決勝レースが1月26日(土)に行われ、サム・バード(ヴァージン)が優勝を飾った。

    チリでフォーミュラE選手権が行われるのは2回目で、今年はチリの首都サンティアゴの185エーカーの広さの公園内につくられた全長2.4kmのパルケオヒギンスサーキットでレースが行われた。

    レースはスタート前から波乱。圧倒的な速さでポールポジションを獲得していたルーカス・ディ・グラッシ(アウディ)がアタック後のインラップでのブレーキ使用の違反によってタイム抹消となり、最後尾へと降格となった。

    この裁定により、セバスチャン・ブエミ(日産e.dams)がポールポジションを獲得。日産にとってはフォーミュラEでの初ポールポジションとなった。フロントローにはパスカル・ウェーレイン(マヒンドラ)が並ぶことになった。

    また、ストフェル・バンドーン(HWA)もスーパーポールセッションで規定時間以内にコースインできなかったことでタイム抹消となったが、ディ・グラッシのペナルティにより、予選順位通りの5番グリッドからのスタートとなった。

    気温37℃、路面温度45℃とフォーミュラE史上最も高温のコンディションのなかで45分+1周の決勝レースはスタート。

    オープニングラップではセバスチャン・ブエミがトップを維持。パスカル・ウェーレイン、サム・バード、ダニエル・アプトの順で1周目を終える。

    10周目にサム・バードがアタックモードを使用してパスカル・ウェーレインをオーバーテイクして2位に浮上する。

    13周目、マキシミリアン・ギュンター(ドラゴン)がコース上でストップ。残り26分でフルコースイエローとなる。また、ウォールに接触したフェリペ・マッサ(ベンチュリー)がピットに入りレースをリタイアする。

    残り22分でレースは再開。セバスチャン・ブエミがサム・バードを抑えてトップを維持する。ここでストフェル・バンドーンがウォールにクラッシュしてレースをリタイアする。

    残り15分の22周目。トップを維持してきたセバスチャン・ブエミがウォールにクラッシュ。ピットに戻ってレースをリタイアする。

    トップに立ったサム・バードは、パスカル・ウェーレインからのプレッシャーを受けながらもトップでチェッカー。今シーズン初勝利を挙げた。

    2位には参戦2戦目のパスカル・ウェーレイン、3位にはダニエル・アプトが表彰台を獲得した。

    2018/19 フォーミュラE 第3戦 サインティアゴE-Prix 決勝 順位・結果

    Pos # ドライバー チーム
    1 2 サム・バード エンビジョン・ヴァージン・レーシング
    2 94 パスカル・ウェーレイン マヒンドラ・レーシング
    3 66 ダニエル・アプト アウディスポーツ・アプト・シェフラー
    4 48 エルアルド・モルタラ ベンチュリ・フォーミュラEチーム
    5 4 ロビン・フラインス エンビジョン・ヴァージン・レーシング
    6 20 ミッチ・エバンス パナソニック・ジャガー・レーシング
    7 27 アレクサンダー・シムズ BMW i アンドレッティ・モータースポーツ
    8 64 ジェローム・ダンブロシオ マヒンドラ・レーシング
    9 16 オリバー・ターベイ NIOフォーミュラEチーム
    10 7 ホセ・マリア・ロペス ジェオックス・ドラゴン
    11 3 ネルソン・ピケJr. パナソニック・ジャガー・レーシング
    12 11 ルーカス・ディ・グラッシ アウディスポーツ・アプト・シェフラー
    13 36 アンドレ・ロッテラー DSテチーター
    14 17 ゲイリー・パフェット HWAレースラボ
      22 オリバー・ローランド 日産 e.dams
      28 アントニオ・ダ・コスタ BMW i アンドレッティ・モータースポーツ
      25 ジャン・エリック・ベルニュ DSテチーター
      23 セバスチャン・ブエミ 日産 e.dams
      5 ストフェル・バンドーン HWAレースラボ
      6 マキシミリアン・ギュンター ジェオックス・ドラゴン
      19 フェリペ・マッサ ベンチュリ・フォーミュラEチーム
      8 トム・ディルマン NIOフォーミュラEチーム
  • ルーカス・ディ・グラッシ、レッドブルのフォーミュラE批判に反論

    ルーカス・ディ・グラッシ、レッドブルのフォーミュラE批判に反論

    アウディのフォーミュラEドライバーを務めるルーカス・ディ・グラッシは、レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコのフォームミュラEへの強い批判に反論した。

    ヘルムート・マルコは“レース純粋主義者”であるうレッドブルがフォーミュラEに参戦することはないとし、フォーミュラEは「F3にバッテリーを積んだだけ」「ディーゼルスキャンダルから気をそらすための自動車業界のマーケティング的な言い訳にしか映らない」と痛烈に批判していた。

    現在、フォーミュラEにはアウディ、BMW、メルセデス、ポルシェ、日産といった大手自動車メーカーが次々と参入し、急速な成長を遂げている。

    アウディからフォーミュラEに参戦するルーカス・ディ・グラッシは、大手自動車メーカーの参入は電気自動車のレースシリーズが新しい技術の開発の場であることを正確に実証していると述べた。

    「アウディはF1よりおフォーミュラEの方が得られるものが多い」とルーカス・ディ・グラッシは Autosport にコメント。

    「実際、将来的にアウディのすべての車が電気自動車になるだろう。僕たちはどの要因が僕たちを制限しているのか、どれが最高のマテリアルなのか、エンジンをコントロールするソフトウェアを開発する方法を理解していく必要がある」

    「僕たちは将来使うことができる電気自動車のあらゆる開発を行っている。何円エンジンがどのような働きをするかはすでにわかっていることだ。興味深いことは、僕たちがどのように電気自動車を速く走らせて、より効率的で安価にする方法を発見することだ」

    「それが僕たちがここで行っていることだ。アウディだけではなく、全員がね。だから、これはF1よりもはるかに商業的な発展だ」

    また、2017年のフォーミュラEチャンピオンであるルーカス・ディ・グラッシは、ヘルムート・マルコがレッドブルを語った“レース純粋主義者”という表現にも噛みついた。

    「マルコ氏は彼が‟レース純粋主義者”だと言った。僕にとってそれは少し誤った議論だ。なぜなら、それは人々にとってそれが何を意味するかに大きく依存するからね」とルーカス・ディ・グラッシはコメント。

    「その考えは正確にどのようなことを言っているのか? 彼はクルマの代わりに馬でレースをする方を擁護するのだろうか?」

    「彼が本物のレース純粋主義者ならば、彼は競馬を擁護するべきだ。もしくは現在のF1のようにハイブリッドシステムを使わずに内燃エンジンだけでレースをするべきだ」

    「もしくは、現在のF1のようなパドルシフトのないマニュアルギアボックスを搭載したクルマでレースをするべきだね。議論の余地がある」

    「『見てみろ。私はフォーミュラEで競いたくはない。私はそれにはあまりに年をとりすぎているし、F1で内燃エンジンでレースをしたい』と言うのは彼の個人的な意見だ」

    「F1はまだモータースポーツの世界で最も重要なカテゴリーであり、誰もそれを否定することはできないあ。でも、マニュファクチャラーの未来は電気だ」

  • フォーミュラE | サンティアゴE-Prix 予選:ディ・グラッシがPP獲得

    フォーミュラE | サンティアゴE-Prix 予選:ディ・グラッシがPP獲得

    フォーミュラE 第3戦 サンティアゴE-Prixの予選が1月26日(土)に行われ、ルーカス・ディ・グラッシ(アウディ)がポールポジションを獲得した。

    チリでフォーミュラE選手権が行われるのは2回目で、今年はチリの首都サンティアゴの185エーカーの広さの公園内につくられた全長2.4kmのパルケオヒギンスサーキットでレースが行われる。

    ポールポジションを獲得したのはルーカス・ディ・グラッシ。2016/17シーズンのモントリオール以来となる2シーズンぶりのポールポジション獲得となった。

    2番手には0.526秒差でセバスチャン・ブエミ(日産)、3番手にはパスカル・ウェーレイン(マヒンドラ)がスーパーポール初進出。以下、ダニエル・アプト(アウディ)、ストフェル・バンドーン(HWA))、サム・バード(ヴァージン)までがスーパーポールセッションに進出した。

    2018/19 フォーミュラE 第3戦 サインティアゴE-Prix 予選 順位・結果

    Pos # ドライバー チーム タイム
    1 11 ルーカス・ディ・グラッシ アウディスポーツ・アプト・シェフラー 1分08秒290
    2 23 セバスチャン・ブエミ 日産 e.dams 1分08秒816
    3 94 パスカル・ウェーレイン マヒンドラ・レーシング 1分08秒925
    4 66 ダニエル・アプト アウディスポーツ・アプト・シェフラー 1分08秒958
    5 5 ストフェル・バンドーン HWAレースラボ 1分09秒235
    6 2 サム・バード エンビジョン・ヴァージン・レーシング 1分09秒253
    7 48 エルアルド・モルタラ ベンチュリ・フォーミュラEチーム 1分09秒042
    8 6 マキシミリアン・ギュンター ジェオックス・ドラゴン 1分09秒143
    9 27 アレクサンダー・シムズ BMW i アンドレッティ・モータースポーツ 1分09秒147
    10 19 フェリペ・マッサ ベンチュリ・フォーミュラEチーム 1分09秒168
    11 7 ホセ・マリア・ロペス ジェオックス・ドラゴン 1分09秒201
    12 20 ミッチ・エバンス パナソニック・ジャガー・レーシング 1分09秒235
    13 25 ジャン・エリック・ベルニュ DSテチーター 1分09秒307
    14 22 オリバー・ローランド 日産 e.dams 1分09秒365
    15 36 アンドレ・ロッテラー DSテチーター 1分09秒485
    16 4 ロビン・フラインス エンビジョン・ヴァージン・レーシング 1分09秒505
    17 17 ゲイリー・パフェット HWAレースラボ 1分09秒505
    18 28 アントニオ・ダ・コスタ BMW i アンドレッティ・モータースポーツ 1分09秒551
    19 16 オリバー・ターベイ NIOフォーミュラEチーム 1分09秒645
    20 3 ネルソン・ピケJr. パナソニック・ジャガー・レーシング 1分09秒705
    21 64 ジェローム・ンブロシオ マヒンドラ・レーシング 1分10秒083
    22 8 トム・ディルマン NIOフォーミュラEチーム 1分10秒358