カテゴリー: フォーミュラE

  • 日産、マクラーレンにフォーミュラEのGen3パワートレインを供給

    日産、マクラーレンにフォーミュラEのGen3パワートレインを供給

    日産自動車とマクラーレン・レーシングは、ABB FIAフォーミュラE世界選手権における技術パートナーシップを発表した。日産は同社製のパワートレインを、シーズン9(2022~23年)からマクラーレン・レーシングへ供給する。

    英国の名門チームであるマクラーレン・レーシングは、Gen3マシンが導入されるシーズン9からフォーミュラEに参戦することを発表している。

    本パートナーシップにより、マクラーレン・レーシングにはGen3マシンが使用される期間を通じて、日産のEVパワートレインが供給される。また、日産は今年の4月にe.damsチームの買収を発表し、フォーミュラEの活動をさらに強化している。日産とマクラーレンは今後、最もチャレンジングで、高度な技術を要するレースの一つであるフォーミュラEに、緊密に連携しながら挑んでいく。

    日産の最高執行責任者であるアシュワニ・グプタは「日産とマクラーレン・レーシングとのパートナーシップは、様々なコラボレーションとノウハウの共有を強力に推進するものとなるでしょう。日産とマクラーレンに共通するのは、パイオニア精神とイノベーションを貪欲に追求する姿勢です。日産がフォーミュラEに参戦し、クルマの電動化を推進していく上で、マクラーレンは理想的なパートナーであると考えています」と述べた。

    マクラーレン・レーシングのCEOであるザク・ブラウンは「フォーミュラEに初めて参戦するマクラーレンは、チームを編成するにあたり、あらゆる面で最高のパートナーを探していました。中でも技術は大切な要素の一つでしたが、日産は過去4シーズンにわたって献身的にレースに取り組み、その知見と技術を証明してきました。今後、Gen3マシンが導入されるにあたり、このコラボレーションは両者に多くの成功をもたらすと確信しています。両チームのパフォーマンスを向上させ、日産のフォーミュラE用パワートレイン技術の開発を強力に推進することになるでしょう」と述べた。

    日産フォーミュラEゼネラル・マネージャー兼マネージング・ダイレクターであるトマソ・ヴォルペは「マクラーレン・レーシングのような素晴らしいモータースポーツ・ブランドと複数年の契約を発表できたことを嬉しく思います。私たちのパートナーシップは、Gen3としてマシンが大きな進化を遂げると見込まれている来シーズンから始まります。日産がフォーミュラEに参戦するのは、レースをするためだけではありません。レースを通じて、効率的で力強い日産EVの魅力を幅広い視聴者の皆さんにお伝えしています。マクラーレンとのコラボレーションにより、私たちの技術開発が加速し、世界中のファンに日産の技術を披露する機会が増えると考えています」と述べた。

    日産はフォーミュラEを通じて、EVの魅力や楽しさを世界中のお客さまに訴求している。日産は、2050年までに事業活動を含むクルマのライフサイクル全体におけるカーボンニュートラルを実現するため、2030年代早期より、主要市場に投入する新型車をすべて電動車両とすることを目指している。そして、EVレースに参戦することで得られるノウハウも活かし、お客さまにとってより価値の高いEVを提供していく。

    日産のフォーミュラE参戦について
    日産は、ABB FIAフォーミュラE世界選手権に、日本のメーカーとして初めてシーズン5(2018/19)から参戦した。シーズン7には、Gen3マシンが使用されるフォーミュラEシーズン9(2022~23年)からシーズン12(2025~26)までの長期的な参戦を発表。2022年4月には、e.damsレースチームの買収を発表した。今シーズン(シーズン8)のドライバーは、輝かしい戦績を誇るセバスチャン・ブエミと新たに加入したマクシミリアン・ギュンター。ブエミは、日産が2018年にフォーミュラEに参戦した時からのドライバーで、今年で4年目のシーズンとなる。ドイツ人ドライバーのギュンターは、これまで同選手権で3勝している。

    日産は、フォーミュラE選手権への参加を通じてEVの魅力を訴求している。ブエミは、23号車の新型クロスオーバーEV「日産アリア」を、ギュンターは、2010年に発売された「日産リーフ」と名付けられた22号車をドライブする。「日産リーフ」の販売台数は約60 万台となっており、日産のフォーミュラEのレースカーには、これまでのEVの経験が活かされている。レースで得たノウハウは、2021年に発売されたクロスオーバーEV「日産アリア」をはじめとする、日産の次世代EVに開発に役立てられる。

    マクラーレン・レーシングについて
    マクラーレン・レーシングは、1963年にニュージーランドのレーシングドライバー、ブルース・マクラーレンによって設立された。1966年に初めてフォーミュラ1に参戦して以来、マクラーレンはフォーミュラ1世界選手権で20勝、フォーミュラ1グランプリで180勝以上、インディアナポリス500で3勝、ル・マン24時間レースでは初参戦で優勝を果たしている。

    FIAフォーミュラ1世界選手権にはランド・ノリスとダニエル・リカルドの両ドライバー、インディカーシリーズのアロー・マクラーレンSPのドライバーとしてはパトリシオ・オワードとフェリックス・ローゼンクヴィスト、電動ワンメイクSUV選手権のエクストリームEにはエマ・ギルモアとタナー・ファウストが参戦している。マクラーレンは、FIAフォーミュラE世界選手権にシーズン9より参戦することを発表している。

    マクラーレンは2010年にF1チームとして初めてカーボン・トラスト・スタンダード(Carbon Trust Standard)を取得し、その後も隔年で更新し続け、直近では2021年2月に取得している。また、2013年にはFIAの環境認証の枠組み(FIA Environmental Certification framework)の一部として、FIAサステナビリティ認証(FIA Sustainability Accreditation Award)をF1のチームとして初めて3つ星レベルで取得し、2021年には国連の「スポーツを通じた気候行動枠組み」に署名した。

  • F1引退が噂のセバスチャン・ベッテルにフォーミュラEからもラブコール

    F1引退が噂のセバスチャン・ベッテルにフォーミュラEからもラブコール

    F1での将来についての噂が続いている4回のF1ワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルに様々なカテゴリーからラブコールが届いている。

    2022年以降にアストンマーティンF1チームとの新たな契約にサインすることをまだ決定していないセバスチャン・ベッテル。インディカーからはレイホイール・レターマン・ラニガン・レーシングからテストの正体があり、DTMのゲルハルト・ベルガーは、一緒に仕事をしたいと誘っている。

    そこにフォーミュラEが加わった。DSテチータのチーム代表であるトーマス・シュヴォーシェは、セバスチャン・ベッテルをフォーミュラEマシンでのテストに招待した。

    DSテチータは、フォーミュラEで2回タイトルを獲得し、元レッドブルF1ドライバーのジャン・エリック・ベルニュを走らせている。

    「セバスチャンは環境保護に非常に興味があり、フォーミュラEと同じように気候変動を念頭に置いている」とトーマス・シュヴォーシェはAutoBildに語った。

    「彼がフォーミュラEでのキャリアを継続することにどの程度関心があるかは分からないが、CO2ニュートラルなレーシングカーを試す機会を彼に与えたいと思っている」

  • 「フォーミュラEでならフェルスタッペンを倒せる」と元F1ドライバー

    「フォーミュラEでならフェルスタッペンを倒せる」と元F1ドライバー

    元F1ドライバーのジャン・エリック・ベルニュは、フォーミュラEではマックス・フェルスタッペンがF1と同じレベルのパフォーマンスを発揮できないはずあdと語る。

    マックス・フェルスタッペンは、2012年から2014年にかけてレースをしたF1シートを喪失したジャン・エリック・ベルニュの後任としてトロ・ロッソでF1デビュー。それ以来、ベルニュはフォーミュラEで2回のチャンピオンシップを獲得し、フェルスタッペンは2021年にF1で初タイトルを獲得している。

    両方のカテゴリーを経験したジャン・エリック・ベルニュは、ドライバーがF1とフォーミュラEに備える方法にいくつかの重要な違いがあると考えている。ベルニュは、フォーミュラEではシミュレーターではるかに多くの作業を行わなければならないと語る。

    「レースに勝っても自分が何をうまくやれたのか分からないこともあるし、レースに勝てずに何が悪いのか本当に分からないこともある」とジャン・エリック・ベルニュはRacingNews365.comを含むメディアに語った。

    「秘訣は自分だけに集中して、パッケージを最大限に活用することだと思う。それは大変な作業だ。僕たちはファクトリーのエンジニアと多くの時間を費やし、シミュレーターで何日も過ごしている」

    「実際のところ、F1でやったよりもはるかに多くの仕事をしている。フォーミュラEのドライバーは、他のどのカテゴリーよりもシミュレーターで多くの時間を費やしていることを分かっている」

    これらの違いは非常に大きく、マックス・フェルスタッペンのようなドライバーでさえ、別のカテゴリーからフォーミュラEに到着するドライバーは、その動きを難しいと感じるだろうとジャン・エリック・ベルニュは語る。

    フォーミュラEであれば、マックス・フェルスタッペンを倒せるかと質問されたジャン・エリック・ベルニュは「F1で彼とレースをするなら、かなり正直に言って、彼を倒せることはないだろう」とコメント。

    「彼は明らかにF1で絶頂期にあるし、無敵かもしれない」

    「彼がフォーミュラEに来れば、彼は無敵ではないだろう。賭けることができる」

    「自分が一番だと思う!」とジャン・エリック・ベルニュは冗談交じりに語った。

    フォーミュラEの現在のシーズン8は、新しいGen3車に切り替わる前の最終シーズンとなっている。Gen3は、外観が異なるだけでなく、前モデルよりも高速になる。

    ジャン・エリック・ベルニュは、Gen3マシンがもたらす課題を楽しみにしていると語る。

    「大きな前進だと思う」とジャン・エリック・ベルニュは語った。

    「でも、レースがどうなるかは分からない。エネルギーを大幅に節約することになるので、僕たちにとって非常に興味深いものになるだろう」

    「これは新しい挑戦だし、僕は新しい挑戦が大好きだ。チームと一緒にすでにどのように物事を行うかについて多くの質問をしている」

    「この新しい車での非常にエキサイティングな時期であり、パワーも多くなる。運転するのに素晴らしいだろう。非常に速くなるだろう。それは良い一歩だ。」

    ジャン・エリック・ベルニュは、Gen3マシンが良いレースを提供することを望んでいるが「今年はすでに予選フォーマットの変更により、クラッシュが少なくなっている」と語る。

    「もう少しクリーンなレースになっているし、そこが気に入っている。来年はどうなるか分からないけど、“バンパーカー”が少なくなることを願っている」

    ジャン・エリック・ベルニュ フォーミュラE

  • マクラーレン、メルセデスのフォーミュラEチーム買収は「簡単な決断」

    マクラーレン、メルセデスのフォーミュラEチーム買収は「簡単な決断」

    マクラーレン・レーシングのCEOであるザク・ブラウンは、タイトルを獲得したメルセデスのフォーミュラEチームを引き継ぐチャンスを逃すことはできなかったと語る。

    マクラーレンでは、レーシングシリーズのポートフォリオを拡大する取り組みの一環として、フォーミュラEがかなり長い間議題にされていた。

    しかし、これ以上エントリーを圧迫することなく、マクラーレンは、Gen3マシンが導入される2022/2023年のシーズン9からフォーミュラEに参入することを発表した。

    マクラーレンはフォーミュラEグリッドの新しい名前になるが、チームには非常に馴染みのある感覚がある。マクラーレンは、フォーミュラEに参戦するためにメルセデスEQフォーミュラEチームを引き継ぐことを発表しており、契約は「今年後半」に完了する予定となっている。

    メルセデスは2019年にフォーミュラEに参加して以来、大きな成功を収めており、デビューシーズンでチームチャンピオンシップで3位に終わった後、2020/2021シーズンには、ニック・デ・フリースがドライバータイトル、メルセデスはチームタイトルを獲得している。

    メルセデスEQフォーミュラEのチームプリンシパルのイアン・ジェームスは、チームがマクラーレンに移行した後も彼のポジションに留まるように設定されており、タイトルを獲得したチームでパズルのすべてのピースが配置されているため、ザク・ブラウンは買収するのは「考えるまでもないこと」だったと語る。

    マクラーレンが思い切ってこの段階でフォーミュラEを魅力的にした理由を尋ねられたザク・ブラウンは「レースプラットフォームとして、そしてパートナーやファンのためのマーケティングプラットフォームとしてフォーミュラEを取り巻く明らかな興奮以外にも、技術的な観点から、チャンピオンシップチームを買収する機会だと思う」

    「イアンがチームを主導し続けることで、我々のすべてのレーシングプロパティに関しては、チームに集中しているすべての人に必要なリソースを持っている個人が主導することになる。テイラー(キール)がインシカーチームを運営し、アンドレアス(ザイドル)がF1チームを運営し、イアンがフォーミュラEチームを運営する」

    「継続企業の前提を獲得することで、イアンがしなければならないことは最大のことは来年シャツを着替えることであり、彼は彼のチームを配置している。それは我々にとって非常に魅力的だった」

    「つまり、F1の安定性の組み合わせだ。上位に返り咲くにはまだ長い道のりがあrが、アンドレアスには必要なすべてのリソースがあると思っている」

    「だから、ターンキー方式でワールドチャンピオンチームを買収することは、本当に簡単なことだった」

  • マクラーレン、メルセデスチームを継承してフォーミュラE参戦を発表

    マクラーレン、メルセデスチームを継承してフォーミュラE参戦を発表

    マクラーレンは、2022/2023年のシーズン9からフォーミュラEに参戦することを発表。チームは、メルセデスEQフォーミュラEチームを継承して形成される。

    マクラーレン・レーシングは、シーズン9から2022/2023 ABB FIAフォーミュラE世界選手権に参加し、先駆的な全電気レースシリーズのGen3時代の始まりとなると電気モータースポーツの旅の次の段階を開始する。

    フォーミュラEは、F1、インディカー、エクストリームE、eスポーツのマクラーレン・レーシングのポートフォリオに加わる

    マクラーレン・レーシングは、2021年1月にフォーミュラEのシーズン9に参加するオプションに署名。その評価機関に、チームはエクストリームEに参戦していた。

    フォーミュラEへの移行は、マクラーレンのEVモータースポーツへの取り組みを反映しているだけでなく、マクラーレン・レーシングの持続可能性の旅を加速し、新しい、より多様なグローバルオーディエンスにリーチするという目標を反映している。

    マクラーレンフォーミュラEチームは、今年後半に完成する予定のメルセデスEQフォーミュラEチームの買収によって形成され、現在のチャンピオンチームがマクラーレン・レーシング・ファミリーの一員となる予定となっている。チームは引き続きイアン・ジェームスは率いることになり、今シーズン終了後にマクラーレンへのスムーズな移行を可能にする。

    ドライバーラインナップ、パワートレインサプライヤー、コマーシャルパートナーなど、マクラーレンフォーミュラEチームプログラムの詳細は、後日発表される。

    マクラーレンレーシングのCEOを務めるザク・ブラウンは「マクラーレン・レーシングは常に最先端のテクノロジーと競争することを目指しており、ファン、パートナー、人々に興奮し、楽しませ、刺激を受ける新しい方法を提供している」とコメント。

    「フォーミュラEは、すべてのレーシングシリーズと同様に、これらすべての基準を満たしている」

    「我々が参加しているすべての形態のスポーツと同様に、フォーミュラEは中心にレースがあり、戦略的、商業的、技術的にマクラーレン・レーシング全体に追加される」

    「メルセデスが構築したクラスをリードするフォーミュラEチームにホームを提供することも満足のいくものであり、マクラーレン・レーシング・ファミリーの本格的なメンバーとなる。F1チームとインディカーチームは分けて運営されているが、フォーミュラEは、エクストリームEと一緒にEVレーシングプログラムを補完および構築していく」

    「フォーミュラEは、ファン、パートナー、人々に違いをもたらし、持続可能性の道を歩み続ける一方で、EVレースをより深く理解することで、マクラーレン・レーシングに競争上の優位性をもたらすと確信している」

    メルセデスEQフォーミュラEチームのチームプリンシパルであるイアンジェームズは「本日の発表は、チームの発展における次のエキサイティングな章を確認するものだ」とコメント。

    「2019年の創業以来、パフォーマンス、持続可能性、適応性が我々の成功の鍵となっている。メルセデス・ベンツはこれまでこのチームの主要なイネーブラーであり、この旅を始めたとき、我々はこれまでに達成した結果を期待することしかできなかった」

    「会社の明確な目的と技術的専門知識が我々の野心を加速させた。我々が最も得意とすること、つまりレースを行うのを手伝ってくれた最も協力的な所有者であることに感謝したいと思う。繰り返しになるが、彼らはフォーミュラEの旅を続けるための適切なパートナーを確保する助けになってくれた」

    「マクラーレン・レーシング・ファミリーの一員になることは特権だ。マクラーレンは常に成功と高性能の代名詞だった。これは、関係するすべての関係者にとって素晴らしい瞬間だが、何よりも、このチームを構成する人々にとっては素晴らしい瞬間だ。彼らはその心臓を鼓動させ続けるものだ。彼らと一緒に仕事を続けることができることは、私が最も興奮していることだ」

    「私はチームのこの次の章を非常に楽しみにしており、シーズン9でそのメンバーになることを誇りに思う。それまでは、メルセデスEQフォーミュラEチームとして、今シーズンの残りの部分で可能な限り最高の結果を提供することに注力していく」

  • フォーミュラE、Gen3マシンを発表…史上“最強・最速・最軽量・最効率”

    フォーミュラE、Gen3マシンを発表…史上“最強・最速・最軽量・最効率”

    フォーミュラEは、2023年のシーズン9でデビューするシリーズ史上“最速”かつ“最強”の車であるGen3マシンを今週末のモナコでのレースに先駆けて発表した。

    フォーミュラEが「ストリートレース用に特別に設計および最適化された世界初のレースカー」と呼ぶ完全に新しいGen3コンセプトは、戦闘機にインスパイアされた印象的な空力と、タイトな都市レイアウトによりよく適合した短いホイールベースを特徴とし、その総重量は現在の車と比較して60kg軽量化されている。

    しかし、Gen3マシンは、フロントとリアの両方にパワートレインを備えた史上初の革新的なフォーミュラカーでもある。新しいフロントパワートレインは、リアの350kWに250kWを追加し、現在のGen2の再生能力の2倍以上となる合計600kWを発生させる。

    効率の面では、新しいGen3マシンは、40%が回生ブレーキによってトラックで生成されたエネルギーの依存する。

    要するに、フォーミュラEのGen3マシンは、これまでに製造された中で最も速く、最も軽く、最も強力で、最も効率的な電気レーシングマシンということになる。

    「モナコはモータースポーツの精神的な本拠地であり、我々のGen3レースカーを発表するのにふさわしい場所は他にない」とフォーミュラEのCEOを務めるジェイミー・ライグルは述べた。

    「Gen3はモータースポーツの慣習を崩壊させ、挑戦し、妥協することなく、パフォーマンス、効率、持続可能性のベンチマークを設定する」

    「FIAとともにフォーミュラEファンにGen3を紹介し、ABB FIAフォーミュラE世界選手権において、エリートスポーツ、ハイパフォーマンス、サスティナビリティがいかにうまく共存できるかを幅広いスポーツ業界に示すことを誇りに思う」

    「チームとドライバーが2023年にどのように車を限界までプッシュするかを見るのが待ちきれない」

    フォーミュラEは、Gen3マシンの設計と製造における持続可能な材料の使用を大幅に増やした。

    ウィリアムズ・アドバンスド・エンジニアリング製のバッテリーは、これまでに製造された中で最も先進的で持続可能なものの1つであり、寿命の終わりに再利用およびリサイクルされるセルで構成されている。

    ボディワークの製造にはリネンとリサイクルカーボンファイバーのブレンドが使用されており、新しいGen3タイヤでは天然ゴムとリサイクルファイバーが26%を占め、将来的にはハンコックから供給される。

    「Gen3はフォーミュラEとABB FIA フォーミュラE世界選手権の野心的な第3年代を表している」と、フォーミュラEの創設者兼会長のアレハンドロ・アガグは付け加えた。

    「あらゆる世代のレースカーで、我々はEVテクノロジーの可能性の限界をさらに押し広げてきたが、Gen3はこれまでで最も野心的なプロジェクトだ」

    「世界の目はモナコE-Pirixのために公国に向けられており、モータースポーツの歴史的なホームで製造されてから2年が経過した車を発表できることを誇りに思う」

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  • 日産自動車、フォーミュラEチーム「e.dams」を買収

    日産自動車、フォーミュラEチーム「e.dams」を買収

    日産自動車は、ABB FIAフォーミュラE世界選手権に「日産e.dams」としてともに参戦しているレースチーム「e.dams」を買収すると発表した。

    今回の買収に伴うオーナー変更と新しい経営体制は本日付で有効となる。日産フォーミュラEを担当するゼネラル・マネージャーのトマソ ヴォルペが「e.dams」のマネージング・ダイレクターを兼務し、フランソワ シカールが新たにスポーツ・ダイレクターに任命される。

    日産は「e.dams」とパートナーシップを組み、2018年に「日産e.dams」チームとしてフォーミュラE世界選手権に初めて参戦した。また、2021年3月には、シーズン9(2022/23)からシーズン12(2025/26)まで、フォーミュラE に継続して参戦することを発表している。日産のフォーミュラEへの参戦は、長期ビジョン「Nissan Ambition 2030」で掲げる電動化と持続可能性への長期的なコミットメントに沿ったもので、今回の買収は日産がフォーミュラEの活動をさらに強化する取り組みの一環となる。

    日産の最高執行責任者であるアシュワニ グプタは「日産の従業員、そして世界中の日産ファンとお客さまがワクワクしてくれていることと思います。85年以上前に初めてモータースポーツに参戦したときから、勝利への飽くなき探求心が、常に日産を前進させてきました。私たちはレースへ参戦することで、技術的に大きく飛躍し、お客さまにとってより良いクルマを開発するための絶好の機会を得ることができると信じています。『e.dams』チームの買収は、フォーミュラEやエキサイティングでハイパフォーマンスなモータースポーツに対する当社の長期的なコミットメントを示しています。私たちはモータースポーツを愛しています。しかし、それだけではありません。革新的でワクワクするドライビングを提供し、ゼロ・エミッションで持続可能な社会を実現することへ情熱を注いでいます。今回の買収により、当社の電動化戦略は、より一層加速していくことでしょう」と述べた。

    日産はフォーミュラEを通じて、電気自動車(EV)の楽しさを世界中のお客さまに届けている。日産は、2050年までに事業活動を含むクルマのライフサイクル全体*におけるカーボンニュートラルを実現するため、2030年代早期より、主要市場に投入する新型車をすべて電動車両とすることを目指している。日産は、EVレースに参戦することで得られるノウハウを活かし、お客さまにとってより価値の高いEVを提供することを目指している。

    ヴォルペは「日産がe.damsを引き継ぐにあたり、あらためて2019年に他界されたジャンポール ドリオに想いを寄せています。日産とビジョンを共有し、パートナーシップを発展させた彼の意思は、息子であるオリビエ ドリオとグレゴリー ドリオに引き継がれました。その二人とこれまで一緒に仕事ができたことに深く感謝しています。私たちは、フォーミュラEはEVが楽しくスリリングであること、そして日産のEV技術が最先端であることをお客さまにお伝えするための最高のプラットフォームであると考えています。2018年にレースに参戦して以降、『e.dams』が蓄積してきた長年のノウハウから多くのことを学んできました。今回の発表を機に新たなスタートを切り、さらに多くの成功と経験を積み重ねていきたいと思います」と述べた。

    「e.dams」の元オーナーであるオリビエ ドリオとグレゴリー ドリオは「フォーミュラEで、日産のような世界的なブランドと提携できたことは光栄なことでした。そして、これまでともに達成してきたことを誇りに思っています。これからは日産が手綱を握り、レースへの参戦を継続していくことになります。情熱的で革新的な企業にチームを引き継ぐことができて嬉しく思いますし、シーズン8とその先のシーズンでのさらなる成功を祈っています」とコメントした。

  • アンドレ・ロッテラー、レッドブルF1代表のフォーミュラE批判に反論

    アンドレ・ロッテラー、レッドブルF1代表のフォーミュラE批判に反論

    アンドレ・ロッテラーは、フォーミュラEには「情熱がない」「雰囲気がない」と批判したレッドブルF1のチーム代表であるクリスチャン・ホーナーに反論した。

    クリスチャン・ホーナーは、フォーミュラEについて「「電気モータースポーツは機能していないし、人々の心を掴んでいない。ノイズも情熱もない。雰囲気もない。 今では、自動車メーカーが再びチャンピオンシップから撤退するのを目にしている」とOMRのポッドキャストで語った。

    2014年のF1ベルギーGPにケータハムから出場した経験のあるアンドレ・ロッテラーは、2017年に参加したフォーミュラEを際立たせるために直面している課題があることを認める。

    現在、フォーミュラEは、8シーズン目を迎えており、昨年はFIA(国際自動車連盟)が世界選手権として承認し、ニック・デ・フリースが最初のワールドチャンピオンとなった。

    ル・マン24時間レースで3回の優勝経験のあるアンドレ・ロッテラーは、彼が参戦する機関のなかでフォーミュラEが大きな進歩を遂げたと語る。そして、F1とフォーミュラEを比較することはできないが、クリスチャン・ホーナーがそれについて話し合うことは良いことだと考えている。

    「僕状況は厳しいし、課題が非常に大きいことをすぐに理解した。チャンピオンシップには未来があり、メーカーがe-モビリティを提示するための選択肢は多くない」とアンドレ・ロッテラーはSpeedweekに語った。

    「彼(ホーナー)がフォーミュラEについて話しているは、フォーミュラEが彼にとって間接的に重要であることを示しているので、誉め言葉としてとらえている。でも、それらは比較できない2つの異なる世界だ」

    「それがうまくいかなかったら、フォーミュラEはそこにいなかっただろう。最初は挑戦だったけど、ステップは大きい」

    「僕たちは、電気自動車がどのような性能を発揮できるかを知っている。モータースポーツでそれを組み合わせるのはクールなストーリーだ」

    マクラーレンは、撤退するメルセデスのチームを引き継いで来シーズンからフォーミュラEに参加することについて、今後数か月以内に決定を下す予定であり、フォーミュラEのグリッドは元F1ドライバーで溢れている。

    アンドレ・ロッテラーは、フォーミュラEのドライバーは実力でシリーズにいると強調し、F1はチームにもたらす資金がなければグリッドに到達することはできないとして、クリスチャン・ホーナーの批判に応えた。

    「どちらのシリーズにも最高の才能がいる。フォーミュラEはすべて全員であり、誰もお金を持っくることはないので、平均してもっと才能がある。彼らはすべて才能を通して彼らの地位を獲得した」とアンドレ・ロッテラーは言いました。

    「F1では、パッケージがなければ場所を得られないだろうドライバーがいる」

  • 元F1ドライバーのシャルル・ピック、レーシングチームのDAMSを買収

    元F1ドライバーのシャルル・ピック、レーシングチームのDAMSを買収

    元F1ドライバーのシャルル・ピックは、レーシングチームのDAMSを買収することで合意に至った。

    2012年にマルシャ、2013年にケータハムでF1を戦った後、2014年にロータスF1テストドライバーを務めたシャルル・ピックは、2019年に父親でチームの創設者であるジャン・ポール・ドゥリオが亡くなって以来、共同チームプリンシパルを務めてきた息子のオリヴィエとグレゴリーからフランスのレーシングチームであるDAMSの完全な支配権を獲得した。

    現在、フォーミュラEで日産e.damsF2のチームを運営しているDAMSは、シャルル・ピックにオーナーシップが変更になっても、ドライバーのラインナップ。マネージングディレクターのフランソワ・シカードとチーフエンジニアのレミ・デコゼントの下に置かれたチームスタッフに変更はない。

    31歳のシャルル・ピックは、祖父のシャルル・ピエール・アンドレが元DAMSドライバーのエリック・ベルナールとオリビエ・パニスをサポートし、弟のアーサー・ピックが2012年にフォーミュラ・ルノー3.5でチームに所属しており、 家族を通じてDAMSと長い間関係を築いてきた。

    「僕はまだモータースポーツに非常に情熱を持っている。これは長期的なプロジェクトだ」とフルタイムのレースキャリアを終えた後、2015年にマネジメント行に移ったシャルル・ピックは言いました。

    「フランソワ・シカードとレミ・デコルゼントと一緒に仕事をすることを楽しみにしている。彼らが日々のチーム管理を継続し、彼らを完全に信頼している。DAMSはオントラックでもオフトラックでも成功できると信じており、フランソワ、レミ、その他のDAMSチームメンバーで何ができるのかを楽しみいしている」

    「DAMSの物語を続けるこの素晴らしい機会を与えてくれたオリビエとグレゴリーに感謝している。

    ドゥリオ兄弟は、彼らはチームがシャルル・ピックがアプローチするまで売りに出されていなかったことを明らかにしたが、父親の死以来チームを監督し、安定性を確保したので、元F1ドライバーがチームを前進させるのにふさわしい人物であると感じたと共同声明で述べた。

    「我々ははシャルルから連絡を受け、彼のアプローチとビジョンが我々の価値観とレーシングスピリットに沿っていることにすぐに気づきました」

    「シャルルはモータースポーツで多くのことを成し遂げた。彼は素晴らしい資産であり、彼の計画はチームを前進させ、DAMSの成功した遺産を維持するのに役立つ」

    「ピックは、DAMSの成功した遺産が引き継ぎ、DAMS従業員の将来を確保することを確実にすると確信している。それは決してお金の問題ではなかった。シャルルと一緒に、DAMSは守られている」

    DAMSは1988年に設立され、国際F3000選手権でレースを開始し、フォーミュラE、F2(および以前のGP2シリーズ)、フォーミュラ・ルノー3.5シリーズ、AUTO GPを含む複数のシリーズで15のドライバーズタイトルと16のチームのチャンピオンシップを獲得して驚異的な成功を収めてきた。 。

    ル・マンを拠点とするチームは、カルロス・サインツJr、ケビン・マグヌッセン、ロマン・グロージャン、ジョリオン・パーマー、オリビエ・パニスを含む32人のF1ドライバーを輩出し、多くの若いドライバーのキャリアにおいて重要な役割を果たしてきた。

    「我々がチームを引き継ぐのは重い気分だが、これはDAMSの遺産が存続し、拡大することを保証するための最良の方法だ。父が亡くなった後も、我々は常にチームを前進させ続けることを目指してきた」。

    「しかし、DAMSはシャルルの下で、特に長年我々と一緒に働いてきた情熱的で忠実な人々にとって、さらに優れていることを我々は知っている」

    「我々はDAMSに最高のものを求めており、シャルルはモータースポーツについて深い知識を持っている。彼の監視の下で、チームの遺産は継続し、繁栄していく。我々の父はこの次のステップを誇りに思ってくれただろうと感じている。シャルルが我々にアプローチしてきたとき、これはスタッフにとってだけでなく、ドゥリオ家の遺産にとっても素晴らしい機会だと思った。DAMSを別の素晴らしいフランスのモータースポーツの名前に引き継ぐことは我々にとって大きな名誉だ」

    DAMSは、ロイ・ニッサニーと岩佐歩夢のドライバーラインナップで2022年のF2チャンピオンシップに向けて準備を進めている。一方、セバスチャン・ブエミとマキシミリアン・シュンターのドライバーデュオでフォーミュラEで日産e.damsチームの運営を継続する。

  • ポルシェ、フォーミュラE初勝利を1-2フィニッシュで飾る

    ポルシェ、フォーミュラE初勝利を1-2フィニッシュで飾る

    ポルシェは、フォーミュラE 第3戦 メキシコシティE-Prixでの1-2フィニッシュで初勝利を収めた。

    エルマノス・ロドリゲス・サーキットで開催される第3戦では、パスカル・ウェーレオンがポルポジションからスタート。中間地点では3位となるが、レース戦略とエネルギー管理が成果を挙げトップでフィニッシュ。ポルシェにフォーミュラE初勝利をもたらした。

    チームメイトのアンドレ・ロッテラーも2位でフィニッシュし、最終的に、2台のポルシェ99Xエレクトリックレースカーは、後続よりもほぼ10秒早くフィニッシュラインを通過して1-2フィニッシュを達成した。

    この結果、ドライバーランキングで、パスカル・ウェーレインが3位、アンドレ・ロッテラーが4位に浮上し、ポルシェはチームランキングを3位に順位を上げた。

    マイケル・シュタイナー(ポルシェAG 研究開発担当理事)
    「この勝利により、ポルシェのフォーミュラEプロジェクトは史上初の最高記録を達成した。我々は皆、この歴史的な瞬間に向けて努力し、信じられないほどの量の仕事と努力を費やしてきた。過去に何度か非常に近づいた後、今日、我々はこれに対する報酬を獲得した。チーム全体、つまりレーストラックとヴァイサッハでおめでとうと言いたい」

    トーマス・ローデンバッハ(ポルシェ モータースポーツ副社長)
    「我々はこの日を長い間待っていた。新シーズンの第3戦でこの驚異的な成功を収めたという事実は、世界選手権のタイトルに目を向けると特に価値がある。パスカル・ウェーレイン、アンドレ・ロッテラー、そしてチームの大勝利におめでとうと言いたい。私はすべてのチームメンバーとヴァイサッハのすべての従業員を誇りに思っている。誰もがこの勝利のために一生懸命働き、我々のプロジェクトへの信頼を失うことはなかった。また、フォーミュラEに参加して以来、スポンサーやファンからのサポートにも感謝したいと思う」

    フロリアン・モドリンガー (ファクトリーモータースポーツ フォーミュラEディレクター)
    「今日はポルシェの記念となる日だ。チームは再び非常に集中し、レーストラックのドライバーと協力して、ヴァイサッハで行われた優れた準備作業を成功裏に実施した。週末は最初のフリープラクティスでのアンドレの最速タイムから、予選でのパスカルのポール獲得パフォーマンス、そして、レースでのこの圧倒的な1-2の達成まで完璧に実行された。ドライバーは完璧な仕事をし、我々が期待するパフォーマンスを実現した。彼らが最初にポジションを失ったときでさえ、チームは落ち着いていた。クロージングフェーズでは、彼らは手に入れたエネルギーの利点を利用して、再び順位を上げ、この1-2の結果を大きなマージンに締めくくることができた。また、フォーミュラEプロジェクトの最初からすべての準備作業を行い、チームを構築してくれたアミエル・リンドゼイにも心から感謝します。」

    パスカル・ウェーレイン(優勝)
    「過去にメキシコで2回優勝に近づいていたので、今回はうまくいったことをうれしく思う。チームは素晴らしい計画を立ててくれたけど、最初はそれがうまくいくかどうか完全には分からなかった。もちろん、昨シーズン以降、プレッシャーにさらされていた。でも、僕たちが希望を失うことはなかった。僕たちには良いパッケージがあり、すべてが1つの週末に完全にまとまれば、勝てることを知っていた。それが今日起こった。この勝利がチームに新たな自信を与えることを願っている。この勢いを次のレースに持ち込むことができ、これからは少し楽になることを願っている」

    アンドレ・ロッテラー(2位)
    「これはチームにとって素晴らしい結果だ。誰もが多くのハードワークを注ぎ込んできた。昨シーズンの浮き沈みは僕たちにとって簡単ではなかったけど、今ではすべてがうまくいった。どちらのマシンも最初の練習セッションからうまく走った。この1-2の結果で、僕たちは世界選手権のタイトルの真剣な候補であることを示した」