カテゴリー: FIA(国際自動車連盟)

  • アリ・バタネン 閣僚メンバーを発表

    アリ・バタネン 閣僚メンバーを発表

    アリ・バタネンは、FIA会長に就任した際の主要閣僚を発表した。

    FIA上院議長には、スペイン交通安全高等協議会委員を務めるフェルナンド・ファラコを指名。

    モータースポーツ部門の副代表には、ドイツADAC会長であり、ドイツモータースポーツ協会の主要メンバーであるヘルマン・トムチェク、モータースポーツ担当副会長はには、FIA第2地域(アジア・パシフィック)代表に起用されたシンガポール人のバーナード・テイを起用することを明らかにした。

    「これら委員会メンバーは、いずれもFIAやそれぞれの国において長く実績を有している」

    「彼らと共に、我々はFIAのメンバーに対する恩恵を高めるとともに、FIAをより透明性があり効率的にするために必要な変化を与えることが出来るだろう。今こそ変化の時であり、我々は彼らと共にそれを達成できると思っている」

  • FIA、BMWのF1撤退により空きグリッドを選考

    FIA、BMWのF1撤退により空きグリッドを選考

    FIAは、BMWがF1撤退を発表したことで空いたグリッドを埋めるために、2010年のF1参戦リストの選考を開始した。

    FIAのマックス・モズレー代表は、落選したが補欠リストに残っている7チーム、そしてBMWザウバーにグリッドの一枠が空いたことを通知したという。

    BMWザウバーに関しては、チーム株式の20%を保有するペーター・ザウバーが救済パッケージの準備を整えようとしている。しかし、5日までに資金を確保することができず、新コンコルド協定にサインすることはできなかった。

    エプシロン・ユースカディは、すでに再申請を行うことを表明している。

    デビッド・リチャーズのプロドライブもF1に参戦する条件が適切であると感じれば興味を示すとみられている。なぜなら、デビッド・リチャーズは。2010年の新規F1チームの選定において、コスワースエンジンの使用が条件だったと公言しているからだ。

    エプシロン・ユースカディのホアン・ヴィラデルプラットは「グリッドに並ぶという)証がないので、ゆっくりした速度でプロジェクトを続けている」とF1プロジェクトがまだ進行中であることを明らかにしている。

    「我々に協力することに関心を示してくれた人々は依然として関心を示している。これは素晴らしいことだ。チャンスがあるなら、それを目指すだろう。それについては間違いない」

  • ジャン・トッド FIA会長選のマニュフェストを発表

    ジャン・トッド FIA会長選のマニュフェストを発表

    ジャン・トッドが、FIA会長へのマニュフェストを発表した。

    元フェラーリのチーム代表であるジャン・トッドは、10月に元WRCチャンピオンのアリ・バタネンとFIA会長選挙を戦う。

    ジャン・トッドが発表したマニュフェストでは、FIAの運営方法を全面的に見直し、FIAが組織する主要な世界選手権にコミッショナー制を導入すると宣言した。

    「今後4年間、FIAはその強みを活かしながら、コスト効率、対応性、透明性を改善するような管理体制および決定機関を整えるべきである」

    「我々は、FIAの構造とルールの必要な部分を順応、現代化させるためにFIA規約の徹底的な再検討を提案する」

    ジャン・トッドは、F1を含めた各世界選手権の運営と管理を監督するコミッショナーを指名するとしており、コミッショナーの責任は商業問題にまで及ぶという。

    「コミッショナーは、チャンピオンシップに関する規約問題および商業問題すべてに関してFIAを代表し、世界モータースポーツ評議会と関連する競技委員会に直属する」

    「コミッショナーのシステムは、FIA会長あるいは会長代行が、特定のチャンピオンシップに直接関与する必要性を低下させ、自動車およびモータースポーツというFIAの二本柱において戦略的運営の指導に専念する時間を与えるものである」

    ジャン・トッドはまた、スチュワードの業務を「スチュワード再検討グループ」を設立することによって見直し、すべての審議と審問を担当する懲罰委員会を世界モータースポーツ評議会の中に設立することを提案している。

    「FIAの主要チャンピオンシップにおけるスチュワードシステムの改善を検討し、スチュワードの専門的能力の発展を促進するスチュワード・トレーニング課程を研究する予定である」

    「伝統的に、世界モータースポーツ評議会が国際競技コードに関する懲罰問題の審議・裁定において直接的役割を果たしてきた。このような方法には非常に時間がかかり、物議を醸す」

    「世界モータースポーツ評議会は、FIAの管理システムの主要な執行機関であることを考え、審議と審問を行い、世界モータースポーツ評議会にペナルティを勧告する独立した懲罰委員会を設立することを提案する」

    「これによって、懲罰手続きと世界モータースポーツ評議会を明確に隔離しながら、世界モータースポーツ評議会が制裁に対する最終的権力を維持することが可能になる」

    ジャン・トッドは、支援に「大いに励まされた」とし、彼のマニフェストはFIAのメンバークラブの要望を反映していることに自信があると述べた。

    「我々は、FIAメンバーやモータースポーツおよび自動車部門の利害関係者と重要な対話を行っている。我々のチームと政策によって、FIAはその構造を一新し、そのメンバーにあらためて貢献することができると信じている」

  • F1:新コンコルド協定が合意

    F1:新コンコルド協定が合意

    FIAはプレスリリースを発表。F1の新しいコンコルド協定が合意に達したことを発表した。

    コンコルド協定
    世界モータースポーツ評議会(WMSC)の承認を受け、昨夜遅くFIA会長マックス・モズレーが2009年コンコルド協定に署名し、FIA F1世界選手権は新たな安定期を迎えた。

    FIA、F1の商業権保有者、参戦チーム間の契約であるコンコルド協定は、チームのチャンピオンシップ参戦の基礎と商業的成功における分配金を規定する。

    WMSCはまた、わずかに改正されたスポーティング・レギュレーションとテクニカル・レギュレーション(2010年以降のチャンピオンシップに適用される)を承認した。FIAとチームもこれに同意しており、まもなくFIAのウェブサイトに発表される。

    2012年12月31日まで有効な新コンコルド協定は、1998年のコンコルド協定の方式を継続するものであり、ワーキンググループと委任によって決定され、全チームが投票権を持ち、WMSCで承認を受ける。

    さらに2009年6月24日にパリで合意されたように、チームはリソース制限協定を結んだ。これは支出を1990年代初期のレベルに戻すことを目的をしている。

    2009年のコンコルド協定とリソース制限協定が調印されたことにより、FIAは、FIA F1世界選手権の安定性と繁栄期を期待している。

  • FIA 「BMWのF1撤退に驚きはない」

    FIA 「BMWのF1撤退に驚きはない」

    FIAは、BMWのF1撤退に驚きはないと語り、FOTAがコスト削減レギュレーションに反対しなければ、このような結果は防げたと主張する。

    BMWは29日にF1撤退を発表。さらなる自動車メーカーがF1を離れることが懸念されている。

    FIAは声明を発表し、BMWのF1撤退がコスト削減レシュレーションが不可欠であったことを証明したと主張。F1の財政を変えようとする努力を反対されたことに対するフラストレーションを感じさせるリリースを発表した。

    FIA プレスリリース (2009年7月29日)

    FIAはBMWのF1撤退の発表を残念に思うが、驚きはない。

    しばらくにわたり、モータースポーツが世界的な経済危機を無視できないことは明白だった。自動車メーカーは、彼らの存続が人員削減、工場閉鎖、納税者の支援などに依存しているときに、F1に多額の資金を注入し続けることを期待されていない。

    だからこそ、FIAは抜本的にコストを削減するためのレギュレーションを用意した。これら対策は、ホンダの撤退後、自動車メーカーへの圧力を緩和するためだけでなく、新チームの参戦を可能にするためにも必要であった。

    それら規約が、チーム代表らに強く反対されなければ、BMWの撤退、そして今後さらなる撤退発表は回避できるかもしれない。

    しかしながた、FIAによる継続的なコスト削減キャンペーンの結果として、新しい対策が同意されつつある。これにより新チームが容易に参入し、既存チームは低い予算で参戦することが可能になるだろう。

    これら対策はFIAが望むほど徹底的でないことは秘密ではないが、F1の調和のためには妥協が必要だった。これら対策がさらなる撤退を回避し、F1の堅実な基礎を提供するものであることを願っている。

    モータースポーツの管理者として、FIAはF1がすべての参戦チームにとって財政的に存続可能であることを保証し、これからもそうあり続ける。

    関連:BMW、F1撤退を発表

  • F1:2010年は空力開発などに制限

    F1:2010年は空力開発などに制限

    FOTAチームの関係者が、マックス・モズレーの予算制限案にかわる「コスト規約文書」を明らかにしはじめた。

    FIAは、新コンコルド協定がまもなく締結されることを示唆している。

    これまで、コスト規約文書の中身は明らかにされてこなかったが、次第にその内容が明らかになってきた。

    トロ・ロッソのフラント・トスト代表は、2010年は空力パーツは3回しか変更できないと語る。

    「例えば、フロントウイングやリアウイングは承認制となる」

    「新たな変更は3回目で可能だ。フロアやモノコック、衝突構造も1種類だけとなる。FOTAはかなり優れたプログラムを用意した。これによって、コストが削減できると思う」

    レッドブルのクリスチャン・ホーナーとフェラーリのステファノ・ドメニカリは、レースに参加するチームスタッフの数を制限することを明らかにした。

    ドメニカリは、ファクトリーにはスタッフ数制限は適用されないとしている。

    「レースに参加する人数を減らすことに取り組んでいるとしか言えない」

    「それ以外のことは、チーム内での取組みだ。誰もがそれぞれの組織を持っているので、他チームと同じことをするように命じることはできない」

    ホーナーは、例えばテスト禁止や夏のファクトリー閉鎖などFOTAのコスト削減に対する取組みは、来年参戦する3チームに対する準備になると考えている。

    「F1は責任ある対応をとっていると思う。新チームが来年参戦するのは前向きなことだ。導入されるリソース制限がなければ、彼らの参戦は不可能だっただろう」

  • F1:新コンコルド協定が基本合意

    F1:新コンコルド協定が基本合意

    FIAは、プレスリリースを発表。チーム、FIA、そして商業権保有者との間で新しいコンコルド協定がまもなく調印されると主張している。

    FIAの声明によれば、バーニー・エクレストンと2010年のF1に参戦する13チームとの交渉は完了し、あとは世界モータースポーツ評議会の捺印を待つだけだという。

    レギュレーションについては、これまで議論されてきたことは合意されており、レース中の給油が禁止となり、重量制限は605kgから620kgに引き上げられることになる。

    また、FOTAチームは、2010年からKERSを使用しないことで合意しているが、レギュレーションにはKERSが残されたままとなっている。したがって、ウィリアムズとフォース・インディアは、来シーズン、合法的にKERSを使用できるとみられている。

    FIA プレスリリース (2009年7月24日)

    FOAとF1の全13チーム、FIA会長マックス・モズレーおよびFIA競技担当副会長ニック・クロウとの交渉終了を受け、世界モータースポーツ評議会(WMSC)は新しいコンコルド協定の検討するために提案書のコピーを受け取った。

    WMSCの承認を前提として、満足できるコスト削減の同意がなされたことの確認が取り次第、新コンコルド協定は来週末に調印される準備が整うだろう。

  • ジャン・トッド 「FIAの効果を高めたい」

    ジャン・トッド 「FIAの効果を高めたい」

    ジャン・トッドは、10月にFIA会長に選出されたらFIAを“独立した効果的な組織”に強化するという公約を発表した。

    ジャン・トッドは、木曜日にFIA会長戦に立候補することを表明。FIAのメンバーに手紙を送り、FIA会長を望む理由を説明した。

    「私は、FIAがモータースポーツの理事会であり、世界中の自動車クラブを代表する独自の組織であることを強く意識している」

    「全会員と密接に協力し、FIAの独立と効果を強化することをこの手紙で約束したい」

    ジャン・トッドは、16年間FIA会長を務めたマックス・モズレーの功績に敬意を表し、向こう40年にわたって自動車業界が直面するであろう挑戦に立ち向かうつもりだと主張。また、改革を促進し、モータースポーツと自動車の全てにおいてコスト削減を設定し、将来FIAとともに働くことを確約した。

    「私は、モータースポーツでかなりの成功を楽しみ、非常に幸運なキャリアを過ごしてきた。そして、競技のための世界的なプラットフォームを作り出した前FIA会長の激務から利益を得てきた」

    「私は、今がスポーツとFIAクラブが与えてくれたことに恩返しするときだと感じている。また、自動車市民を代表するという重要な仕事をしている自動車クラブの同僚を支援したいと思っている」

    「これらが私がFIA会長と務めることに熱中し、興奮している理由だ。私の立候補を考慮していただけることに非常に感謝している」

  • ジャン・トッド FIA会長選に出馬

    ジャン・トッド FIA会長選に出馬

    ジャン・トッドが、FIA会長選に立候補することを発表した。

    現在のFIA会長であるマックス・モズレーは、今年10月に1993年から務めてきたFIA会長を辞任することを発表。元フェラーリのチーム代表であるジャン・トッドを後任に推していた。

    マックス・モズレーは、FIAのメンバーに宛てた手紙の中で「彼は継続するだけでなく、ここ16年の仕事を拡大するためにも理想的な人物だと思う」と記している。

    「彼はFIAが活動するあらゆる分野で信頼されることだろう。あなたが彼をサポートすることを心から願っている」

    FIA会長選には、元WRCチャンピオンであるアリ・バタネンも出馬の意向を表明している。

  • FIAプレスリリース (2009年7月9日)

    FIAプレスリリース (2009年7月9日)

    事実関係の明確化
    昨日のテクニカル・ワーキング・グループの会議でFOTAが退席する以前に、FIA会長は、FOTAに宛て、2010年FIA F1世界選手権のレギュレーションの変更には、公表された規約のもとでエントリーした5チームの満場一致での承認が必要であることを記載した書簡を2度送付している。

    これは国際競技規約に基づくものであり、また参戦チームは、総会でも世界モータースポーツ評議会でも破棄できない契約をFIAと結んでいるためである。モータースポーツの統治に関する基礎知識を有している者であれば、誰でも知っていることだ。FOTAチームが参戦したあと、世界モータースポーツ評議会がチームに問い合わせることなく規約を変えるような場合の騒ぎを想像していただきたい。

    つまり、現時点で2010年の規約を変更するには、2010年世界選手権にエントリーしている5チームの同意が必要ということだ。昨日の会議中にこれを知らされたとのFOTAの主張は真実ではない。彼らは、モータースポーツの基本原則を知らなかったと間接的に認めていることになる。

    現状では、2010年に関するF1のテクニカル・ワーキング・グループおよびスポーティング・ワーキング・グループの現メンバーは、2010年世界選手権にエントリーしたチームということになる。しかし、FOTAの8チームは、全13チームが新たなコンコルド協定、いわゆる“安定したレギュレーション”といわれる2010年のスポーティングおよびテクニカルレギュレーションの同意に向けて会議に招待された。スポーティング・ワーキング・グループは、本件に基づいた会議を午前中に開催し、大きな進展を果たしている。しかし、FOTAチームは午後のテクニカル・ワーキング・グループの会議を退席した。それでも、昨日発表した通り、エントリーを行った5チームは、6月24日にパリでの世界モータースポーツ評議会で承認された変更を認めた。

    FIAは、FOTAチームが2010年チャンピオンシップに参戦する前にコンコルド協定を締結したい考えであることを理解している。いったん参戦すれば、FOTAチームは前述したような契約上の立場があるため、分裂シリーズの脅威を示すことができなくなるからだ。

    シルバーストンの週末にウィリアムズチームが用意した、2011年末までに1990年代初期のレベルまでチーム自ら支出を削減するという提案に基づき、FIAはコスト制限計画の廃止に同意した。この削減にFOTAは同意し、6月24日にパリで承認された。これは、全チームが関わる非公開の法的拘束力のある契約であるが、FIAは関与していない。FIAはパリで、この協定が結ばれればコスト制限提案を2010年協議規約から除外することを認めた。

    FIAがパリでFOTAと結んだ協定は、管理運営セクションを一部改正した1998年コンコルド協定を延長するというものだった。そのため、FIA議会に提出される疑問がある将来の規約を扱うためにF1委員会が設置されるはずであった。

    しかしFIAは6月25日、一部を改正した1998年コンコルド協定ではなく、350ページの全く新しいコンコルド協定を受け取った。

    このような詳細な交渉にFIA上院を関与することは全く非現実的であるため、契約書はFIAの弁護士に渡された。弁護士らは6月27〜28日の週末に不休で働き、6月29日(月)の3時間にわたる電話会議で意見を述べた。その後、6月25日の350ページのコンコルド協定は、FOTA/FOAの最終版ではないことが判明し、新バージョンの一部が7月2日および7月3日に提出された。

    再びFIAの弁護士、FIAのマックス・モズレー会長、FIAのニック・クロウ競技担当副会長は7月4〜5日の週末も作業に取り組んだ。そして、さらなる草案が配布され、7月6日(月)に3時間半に及ぶ弁護士との電話会議、さらに昨日7月8日の会議においてコメントを述べた。昨夜の別の会議ではさらに重要な進展がみられている。

    現時点では、2009年コンコルド協定の最終草案が承認され、数日中に署名される可能性が高い。