カテゴリー: FIA(国際自動車連盟)

  • ジャン・トッド 「今こそFIAがまとまる時」

    ジャン・トッド 「今こそFIAがまとまる時」

    アリ・バタネンとの選挙戦を制し、FIAの会長に就任したジャン・トッドは、FIAがまとめるべきときだと呼びかけた。

    ジャン・トッドは、反対票をいれた人々であってもFIAの問題を片づけるために共に今後に目を向けてくれることを願っている。

    「私は行動するのが好きだし、物事を前に進めるのが好きだ。多くの国が私を選んでくれたことを本当に幸せに思うが、まだ全てが達成されたわけではない」

    「選挙が終わり、私を支援しなかった人を含めた全員が同じ目標を共有しなければならない。私は誰に対してもドアを閉ざしてはいない」

    ジャン・トッドは、それぞれのFIA世界選手権にコミッショナーを任命することを計画していると語り、また友人であるミハエル・シューマッハがFIA内での役割を得ることをほのめかした。

    「私がトップとしてF1を運営するつもりはなく、コミッショナーを指名したいと思っている」

    「私は問題を軽んじだくないが、私のキャリでの成功は常にチーム内の正しい人々によってなされてきた」

    シューマッハについて「彼は息子のようなものだ」とトッドは語る。

    「彼の場所は常に私の隣だったし、これから先もそうなるだろう」

  • ジャン・トッド、FIA会長に就任

    ジャン・トッド、FIA会長に就任

    ジャン・トッドが、FIA会長に選出された。

    23日(金)、パリのFIA本部で行われたFIA会長選挙。選挙に先がけて、立候補者と閣僚メンバーが15分間のプレゼンテーションを行い、その後、スーパーバイザーが監視する中、モータークラブを所有する国から集まったFIAメンバーグループ関係者により投票が行われた。

    ジェン・トッドは、アリ・バタネンに対して135票対49票(無効票12票)とほぼ75%の票を集めて大勝。マックス・モズレーの後任として、FIA会長を務めることが決定した。

    ジャン・トッドは、今後4年間、FIAの会長を務める。

  • アリ・バタネン、FIAへの訴訟を取り下げ

    アリ・バタネン、FIAへの訴訟を取り下げ

    アリ・バタネンは、FIAへの訴訟を取り下げることに同意した。

    FIA会長候補のアリ・バタネンは、10月23日に行われるFIA選挙を前に「いくつかの対策を講じる」としてパリの裁判所に申し立てを行っていた。

    アリ・バタネンは、民主的な選挙手続きの信頼性に疑問を呈していたが、FIAは「彼が法廷に実施するよう求めているよりも安全である」と抗議していた。

    アリ・バタネンは20日、ジャン・トッドとともに現会長のマックス・モズレーと会談した。FIAは会議後に「アリ・バタネンは訴えを取り下げた」との声明を発表した。

    「両候補者ともFIAの提案する投票手続きの公平性を保証した」

  • マックス・モズレー、アリ・バタネンの非難に反論

    マックス・モズレー、アリ・バタネンの非難に反論

    FIA会長であるマックス・モズレーが、アリ・バタネンの非難に反論した。

    アリ・バタネンは、マックス・モズレーがフランスの法律に違反し、自身を中傷したと非難していた。

    メディアにリークされた手紙の中でアリ・バタネンは、対立候補であるジャン・トッドを支持しているマックス・モズレーに懸念を示し、法的な問題に発展する可能性もあると警告していた。

    しかし、FIAは16日に公開した書簡の中でマックス・モズレーは、7月の昼食の際にバタネンが「繰り返し支援を求めてきた」ことを明かし、偽善だとしてバタネンに反論している。

    モズレーはアリ・バタネンへの書簡の中で、ジャン・トッドを支持しているのは個人的な意見に過ぎず、ヨルダンのフェイサル王子へ送った書簡の中に中傷的な要素があるとアリ・バタネンが考えていることには驚いたとも語っている。

    「フランスの法律にしろ、他の法律にしろ、退任を控えた者が、自分の後任者に誰がふさわしいか個人的な見解を述べることを禁じる法律など、私は知らない」

    またマックス・モズレーは、FIAがジャン・トッドのために有利な状況を強いているとのアリ・バタネンの主張を「大胆かつ無責任なもの」と非難。逆に元欧州議員のアリ・バタネン元欧州議員のバタネンがさまざまな資金団体に益を与えたため、各クラブがバタネンを支援するために集まることができたとし際している。

    「あなたこそ、そのような直接的な資金援助を受けていることが合法なのかどうか助言を求めてみるべきだろう。不適当ではあるが、違法ではないという返答が返ってくるはずだ」

  • アリ・バタネン、マックス・モズレーを非難

    アリ・バタネン、マックス・モズレーを非難

    FIA会長候補のアリ・バタネンは、“汚い”戦略を使ってライバルのジャン・トッドを蹴落とすような真似はしないと主張している。

    FIA会長選挙は23日(金)に投票が行われるが、フランスの廷吏が現FIA会長のマックス・モズレーへ、アリ・バタネンからの手紙を届けた。

    アリ・バタネンは、マックス・モズレーがジャン・トッドの選挙活動を公然と支持していることに懸念を示している。

    “Daily Telegraph”が明らかにしたこの手紙で、アリ・バタネンは、マックス・モズレーがフランスの法律に違反していると指摘。民主的な選挙手続きの間、非営利団体であるFIAには中立性が求められている。

    「選挙結果を歪曲しようとして、選挙期間中に中立性の原則に違反することは、フランス法廷から処罰を受ける行為だ」

    さらにアリ・バタネンは、最近に論争の的となった手紙の中でマックス・モズレーがアリ・バタネンを中傷していたとして非難。

    「これまで私に対して行われたすべての行為に対し、行動を起こす権利が私にはある」とアリ・バタネンは主張。

    最近ジャン・トッドは、FIAの投票者に対して、アリ・バタネンの選挙活動を“誤った主張”と“個人攻撃”と表現していた。ブラジルGPを前にしたサンパウロで、バタネンは次のように反論している。

    「私の活動が汚いと非難されている理由について、多くの者が連絡してきた」

    「私の答えは非常にシンプルなものだ。私が変革や民主性、そして透明性について言及するとき、それらが選挙前にFIAへかかわっていた人たちに対する個人攻撃だと間違って解釈された」

    「こういったやり方は昔の学校で見られた選挙戦略だが、驚かされたよ」

  • ミハエル・シューマッハ 「ジャン・トッドはFIAを変える」

    ミハエル・シューマッハ 「ジャン・トッドはFIAを変える」

    ミハエル・シューマッハは、ジャン・トッドを次期FIA会長として公然と支持しており、新代表を選出する各国のFIAメンバーに手紙を送った。

    今月末でマックス・モズレーが16年に及ぶFIA会長職を引退。次期会長は、元フェラーリのチーム代表であるジャン・トッドと元WRCチャンピオンのアリ・バタネンによって争われる。

    ジャン・トッドの元で多くのチャンピオンシップを獲得したミハエル・シューマッハは、ジャン・トッドこそがFIAを変えるために相応しい人物だと主張する。

    「ジャンの会長職が、マックスの指導力を継続させることになるだろうと言っている人がいるのを知っている」

    「私が言えるのは、それらの人々はジャンを知らないということだ。彼は独自の専門知識、課題、指導力を持っている。私の経験から、彼はチームプレーヤーとして彼独自の方法でFIAのために彼の計画を実行するだろう」

    「私は、F1でドライブすることを止めて以来スポーツと密接に関わってきたし、我々のスポーツに多くの危害を与えた多くのストーリーを見てきた」

    「10年以上多くのプロジェクトについてFIAとFIA財団と働いてきたので、私はFIAに非常に精通していると主張することもできるかもしれない」

    「そのような理由で、私は変革の時だと深く感じている。しかし、FIAの偉業を評価し、一方で実際に変化を起こさせるためには、正しいチームを作ってきたジャンのような熟練した人物によって慎重に管理されなければならない」

    「リーダーシップ、忠誠、責任、知識といった彼の特徴は疑いのないことだが、私の考えでは、彼の傑出したスキルはチームワークを奮い立たせることだと思う。レース活動をしていたときに私は共有し、大きな成功を代表するという彼の意欲を経験してきた」

    「我々が最近交わした多くの会話の中で、私は彼の実施計画がどれくらい詳細で用意周到なものであるかを理解した。また、多くの変化をもたらすであろうことも理解した。彼は対立するよりもむしろ多くの投資家全員とコンセンサスを築き上げて独自の方法で準備している。彼はスポーツと自動車の世界の利益のために専門家チームの一員として取り組むだろう」

  • F1ドライバーはアリ・バタネンを支持

    F1ドライバーはアリ・バタネンを支持

    F1ドライバーの組織であるGPDAは、FIA会長にジャン・トッドよりもアリ・バタネンを支持しているようだ。

    GPDAはシーズン序盤にアリ・バタネンと会談を行っており、アリ・バタネンは、FIA会長選への出馬を表明して以来、ほぼ全てのグランプリに姿をみせている。

    マックス・モズレーが後継者に据えているジェン・トッドは、シンガポールGPを訪れGPDAと会談を行ったが、ドライバーの大分はまだアリ・バタネンを支持しているとされている。

    GPDAは先週末の鈴鹿で会議を行い、明確な支持候補の発表を議論したが、政治的中立であるべきとして発表は行われないことにしたようだ。

    また、鈴鹿ではBMWザウバーを買収したカドバックの裏にジャン・トッドがいるとの噂が広まっている。FIAは、来年ザウバーチームのグリッドを確保するために14チームに参戦枠を広げようとしているが、ウィリアムズをはじめ、数チームが反対している。

  • FIA、さらなるF1撤退チームを懸念

    FIA、さらなるF1撤退チームを懸念

    FIA会長のマックス・モズレーは、2010年のF1グリッドに既存のF1チームが全てが揃うとは断言できないとしている。

    去年スーパーアグリ、ホンダがF1から撤退し、今シーズン末にはBMWもF1から撤退する。

    「また1チームがF1を去るかもしれないし、もしかしたら2チームになるかもしれない。独立系チームのいくつかも迷っているようだ」

    「フェラーリが撤退しないことには私の全財産を賭けてもいい。だが、すべての自動車メーカーには賭けられない。私の予想が間違っていればいいのだがね」

    F1に参戦する他の自動車メーカーのうち、メルセデスはF1への関わりを終えるいうより、むしろ強化したように見える。

    クラッシュゲート事件がルノーを撤退へ追い込むことが心配される中、モズレーは八百長疑惑の調査に正しく行うことFIAの責務だと主張している。

    「我々には、やるべき仕事があり、それを正しく公平に行わなければならない。彼らがやることは、彼らにとってのビジネス上の決定なのだ」

  • 3チームが13番目のグリッド候補

    3チームが13番目のグリッド候補

    FIA会長のマックス・モズレーは、FIAが間もなく2010年の最後の13番目のF1チームを発表する予定であることを明らかにした。

    残りの1枠を争っているのは、エプイロン・ユースカディ、ロータス、そしてBMWザウバーだという。

    「昨晩、最終的なオファーを受けた、数日中に評価し、その中から1チームを選定する」

    また、今週2010年型マシンをテスト可能な風洞のスケールモデルを発表したローラは、来年の新規参入組に選ばれることはなさそうだ。

    ローラの幹部を務めるロビン・ブランドルは「我々はF1参入を2011年まで延期することにした」と“racecar-engineering.com”にコメント。

    だが「プランを諦めたわけではなく、単に1年先送りにするだけだ」とも語っている。

    関連:
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  • FIA、ネルソン・ピケJr.に免責を約束

    FIA、ネルソン・ピケJr.に免責を約束

    FIA会長のマックス・モズレーは、クラッシュゲート騒動でネルソン・ピケJr.に処罰を与えないことを明らかにした。

    ネルソン・ピケJr.がFIAへ宛てたクラッシュゲートに関する供述書が流出したが、マックス・モズレーは、ネルソン・ピケJr.がそのような供述を行ったことについて「協力すれば免責を約束している」ことを明らかにした。

    「2年前のスパイゲートのときもアロンソに対して同じことをした」とモズレーは語る。

    2008年のシンガポールGPで優勝したフェルナンド・アロンソに対しては免責は与えられないが、モズレーはクラッシュゲートにアロンソが加担していた証拠はないと述べている。

    スパイゲートと今回の疑惑との違いに関しては「マクラーレンの問題は、彼らが真実を言わなかったことだった。しかし、ルノーに関しての今回の疑惑はもっと悪質だ」

    今回メディアに流出したピケJr.の供述書は、9月21日に公聴会に臨むルノーにとって不利な証拠となっている。

    しかし、マックス・モズレーは、ルノーについて判断を急ぐべきではないと語る。

    「ルノーの見解を聞いていないので、まだ十分な証拠が揃っていない。物事には常に表と裏がある。我々はそれを尊重しなければならない」

    マックス・モズレーは、FIAが所有しているテレメトリーデータがピケJr,が意図的にクラッシュを引き起こしたように見えると認めたが、ルノーはドライバーが同じようにコントロールを失うことは
    よくあることだと弁護するだろうと警告している。

    また、マックス・モズレーは、シンガポールGPでのアロンソが失格となったとしても、2位のニコ・ロズベルグが優勝となることはないことを明らかにした。

    マックス・モズレーは、昨年の11月30日を過ぎた時点で、2008年のF1世界選手権の結果は決定されたとし、「レースの結果を変更することはできない」と説明している。