カテゴリー: FIA(国際自動車連盟)

  • FIA、ブリアトーレとシモンズへの控訴を取り下げ

    FIA、ブリアトーレとシモンズへの控訴を取り下げ

    FIAは、元ルノーF1チームのフラビオ・ブリアトーレとパット・シモンズと和解。クラッシュゲード騒動が終焉を迎えた。

    フラビオ・ブリアトーレとパット・シモンズは、2008年シンガポールGPの八百長疑惑“クラッシュゲート”を首謀したとしてF1から追放処分を受けたが、両者はその控訴。フランスの法廷はプロセスに非合法性があるとして処分は覆していた。

    FIAは、その判決に対して控訴を検討するとしていたが、両者は和解に達し、控訴は取下げられた。

    合意では、フラビオ・ブリアトーレとパット・シモンズは、2011年末までFIAのいかなる競技においても働くことはできないが、2013年からはF1で働くことができるようになる。

    FIAは月曜日に声明を発表。フラビオ・ブリアトーレとパット・シモンズが彼らの行動について謝罪したことを明らかにした。

    「両者の弁護士とFIAとの話し合いにより、フラビオ・ブリアトーレ氏とパット・シモンズ氏は、FIA会長に訴訟手続きを即座に終了させることを視野に入れた和解案を申し出た。両者は、2008年のシンガポールGPで起きたドライバーのネルソン・ピケJr.を巻き込んだ意図的なクラッシュについて責任があることを認め、フラビオ・ブリアトーレ氏はルノーF1チームの『チーム代表』としてFIAに対して後悔の念と謝罪を表明した」

    「両者は、2012年12月31日まで運営上の役割を担うことを自制することを約束するとともに、2011年シーズン末までFIAカレンダー上に登録されたいかなる競技にも関わらないことを約束した。また、2010年1月5日の判決による宣伝活動と金融政策を放棄し、本件についてFIAに対してこれ以上の行動をとることを放棄するものとする」

    見返りとして彼らはFIAに、進行中の上告手順を破棄し、WMSCが2009年9月21日に下した裁定に対する批評の正当性を認識せずに、本件に関して彼らに対する新たな訴訟を起こす権利を放棄するよう依頼してきた」

    「2010年1月5日の判決は2009年9月21日にWMSCが下した裁定の内容ではなく手順だけに関係したものであり、フラビオ・ブリアトーレ氏とパット・シモンズ氏から要求された全ての保証と放棄はWMSCが求めているものに一致しており、FIA代表は法的論争を永久化することがFIAの利益にとって最良の方法と言えないと考えた。この法的論争は、非常に多くのメディアによって報道され、結果に関係なく、FIAやモータースポーツのイメージに対して非常に不利益だった。これにより今回の和解を受け入れ、この件に終止符を打つことになった」

  • FIA 「いかなる車高調整デバイスも違法」

    FIA 「いかなる車高調整デバイスも違法」

    FIAは、グランプリ週末の予選とレースの間にマシンの車高を調整させるダンパーシステムを使用することは違法であるとF1チームに通達した。

    FIAの広報は、FIAが日曜日の夜にF1でのサスペンション使用に関するFIAの立場を明確にすべくFAXを送付したことを認めた。

    「クルマがパルクフェルメの状況下にある場合、いかなるシステムデバイス・手順であっても、サスペンションのセットアップの変更を目的したものや影響を与えるものは、スポーティングレギュレーションの34.5に違反すると考える」とそこには書かれている。

    この動きは、レッドブル・レーシングが予選でポテンシャルを最大限に発揮されるために車高を下げるシステムを使用しているという疑惑をきっぱりと否定したことに続くもの。

    レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、レッドブルはそのようなデバイスを使用していないだけでなく、他チームをそのようなデバイスを使用するなら抗議するつもりだとしている。

    FIAはマレーシアGPの週末にRB6を徹底的に調査し、問題ないと判断している。

    しかし、ライバルチームは、レッドブルが機械的なシステムを使用することなく効果を得る方法を得たかもしれないと疑っている。

    メルセデスGPのロス・ブラウンは規約の説明を求めており、マクラーレンは空タン状態でのポテンシャルを引き出すための独自のシステムを開発する意向を示している。

  • FIA、新しいパルクフェルメ・システムを継続

    FIA、新しいパルクフェルメ・システムを継続

    FIAは、2010年のF1シーズンを通して、バーレーンGPでテストした新しいパルクフェルメ・ルールを継続する。

    2010年から参戦チーム数が増えたため、FIAは土曜の予選からレース日の朝まで、全マシンを一ヶ所に集める方法を廃止することに決めた。

    その代わりに、チームはマシンを厳格な「パルクフェルメ」状態でガレージに置くことを認められた。

    マシンには錠つきの網状カバーがかけられ、高機能の頭上カメラによって監視される。

    深夜ガレージ内で動きがあれば、カメラは警報を鳴らし、FIAのビデオ監視員のために高解像度画面に切り替わる。

  • FIA、ディフューザーの“抜け穴”の寸法を定義

    FIA、ディフューザーの“抜け穴”の寸法を定義

    FIAは、複数のチームがディフューザーに用いている“抜け穴”の寸法を定義。マクラーレンとメルセデスGP、そして少なくとも他の2チームは、オーストラリアGPまでにディフューザーの設計を変更しなければならないようだ。

    バーレーンGPの週末、FIAと4チームの代表者がディフューザーに設けられたスターター用の穴がサイズについて討議した。

    FIAのテクニカル・レギュレーションでは、エンジンのスターターがアクセスできるようディフューザに穴があることを認めているが、厳密な寸法は規定されていない。

    しかし、規則文面では「最低限」とだけ明記されており、要件が細かく定義されていないため、複数のチームは空力効果と狙ってディフューザの穴に合う形状のスタートモーターを使用している。このコンセプトは2009年にブラウンGPが開拓したものだ。

    それらのチームが設けている穴のサイズは規約違反ではないが、過度に大きく規約の精神に反するとみなされた。

    FIAは、穴の最大直径だけでなく最大投影面積の厳密な寸法を示した覚書を全チームに送付したようだ。

    それによりマクラーレン、メルセデス、他の2チーム(ルノーとフォース・インディアだと見られている)は、メルボルンでの次戦までにディフューザの設計を変更しなければならないとみられている。

  • FIA、2011年のF1新規参戦チームを募集

    FIA、2011年のF1新規参戦チームを募集

    FIAは、2011年のF1世界選手権に参戦するチームの募集を開始した。

    現在のレギュレーションでは、13チームまで参戦が可能となっており、USF1が参戦に失敗したことで新たに1チームの参戦枠が残されている。

    新規チームの選定基準には、資金力や技術力、人材、経験など、長期的な参戦が条件となっている。

    FIAプレスリリース

    FIAは、2011年シーズン開幕時にFIAフォーミュラワン・ワールドチャンピオンシップの空席を埋める候補者を特定する新たな選考手続きを開始することを決定した。またFIAはこのような空席を埋める「予備」参戦者も数チーム確定させる。

    選考手続きは、2011年および2012年のチャンピオンシップに参戦できる能力のある候補者全員に対して行われる。チャンピオンシップに対する総法的な長期的関心度によって、候補者の選定を決定する。

    選考手続きに関する詳細は、適用される選考基準、期日、法的条件、その他の手数料1,000ユーロなどの条件を含め、2010年4月15日木曜日のヨーロッパ標準時午後5時までにFIA事務局に正式な意思表明を行った候補者に連絡される。申請手続きは期日前に意思表明を申請したときから開始される(期日に遅れた申請者はFIAの自由裁量によって認められる)。手数料は返金はできないが、FIAが本格的な申請を行なった者に請求する申請料から控除する。

    全ての申請者は、徹底的な適正評価を受けることになる。例として選考基準には以下の項目が含まれる:

    (a) チームの技術的能力とリソース
    (b) 参戦を可能にするための十分な資金調達と維持能力
    (c) チームの経験と人材
    (d) 候補者がチャンピオンシップ全体にもたらす価値に対するFIAの評価

    手続きの時期は、候補者の回答次第である。しかし、一例として、FIAは完全な申請は6月末までに提出され、適正評価後、2010年7月中に決定されるべきだと予想している。

  • FIA、ダブルディフューザー設計を明確化へ

    FIA、ダブルディフューザー設計を明確化へ

    FIAは、オーストラリアGPまでにダブルディフューザーの設計基準を設ける予定だ。

    FIAの技術責任者チャーリー・ホワイティングは、バーレーンGPで全マシンを検査したが、一部チームはディフューザをより効率化するためにスタートモーター用の穴を利用しており、懸念となっている。

    F1の技術規則では、ディフューザーにエンジンのスタートモーターにアクセスするための穴を設けることは許容されている。

    しかし、規則文面では「最低限」とだけ明記されており、要件が細かく定義されていないため、複数のチームは空力効果と狙ってディフューザの穴に合う形状のスタートモーターを使用している。

    マクラーレンとメルセデスGPを含む少なくとも3チームは、FIAとこの問題を解決するために交渉を行なっているとみられている。

    FIAは、これらチームは厳密には規約に違反していないが、ルールを悪用していると考えているという。

  • FIA、2011年F1参戦チームの選考を開始

    FIA、2011年F1参戦チームの選考を開始

    FIAは、2011年にF1に加わることになる潜在的な13番手のチームの選考プロセスを再開すると発表した。

    2010年のF1参戦に失敗したUSF1は、FIAに参戦権を2011年まで延長するようFIAに要請していた。

    しかし、FIAは最後スロットの選考プロセスを再開することに決定。それは2011年シーズンの参戦を望む多くの候補者がいることを意味する。

    2010年のF1エントリーには、ローラ、エプシロン・ユースカディ、プロドライブ、N.テクノロジーなどが申請。またステファンGPもF1参戦を目指している。

    なおFIAは、ヒスパニア・レーシングでF1デビューを果たすルーキのカルン・チャンドックにスーパーライセンスを発給することを発表した。

  • 2010年 F1エントリーリスト (2010年3月3日発表)

    2010年 F1エントリーリスト (2010年3月3日発表)

    FIAは、2010年F1世界選手権のエントリーリストを発表した。

    最新のF1エントリーリストからはUSF1が脱落し、全12チームの参戦となった。USF1がつける予定だったカーナンバーはBMWザウバーが引継ぎ、ペドロ・デ・ラ・ロサが22番、小林可夢偉が23番に変更となった。

    また、カンポスのチーム名変更も認められ「HRT F1チーム(ヒスパニア・レーシングF1チーム)」として参戦することが決定した。ドライバーの一人はTBA(発表待ち)となっているが、カルン・チャンドックが就任するとみられている。

    F1参戦を目指していたステファンGPのエントリーは認められなかった。中嶋一貴の2010年のF1参戦は叶わなかった。

    2010年F1世界選手権 エントリーリスト (2010年3月3日)

    ドライバー チーム コンストラクター
    1.ジェンソン・バトン
    2.ルイス・ハミルトン
    ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
    VODAFONE McLAREN MERCEDES)
    マクラーレン・メルセデス
    (McLAREN MERCEDES)
    3.ミハエル・シューマッハ
    4.ニコ・ロズベルグ
    メルセデスGPペトロナス フォーミュラワン・チーム
    (MERCEDES GP PETRONAS FORMULA ONE TEAM)
    メルセデス・ベンツGPリミテッド
    (Mercedes Benz GP Limited)
    5.セバスチャン・ベッテル
    6.マーク・ウェバー
    レッドブル・レーシング
    (RED BULL RACING)
    レッドブル・レーシング ・ルノー
    (Red Bull Racing Renault)
    7.フェリペ・マッサ
    8.フェルナンド・アロンソ
    スクーデリア・フェラーリ・マールボロ
    (SCUDERIA FERRARI MARLBORO)
    フェラーリ
    (FERRARI)
    9.ルーベンス・バリチェロ
    10.ニコ・ヒュルケンベルグ
    AT&T ウィリアムズ
    (AT&T WILLIAMS)
    ウィリアムズ・コスワース
    (WILLIAMS COSWORTH)
    11.ロバート・クビサ
    12.ヴィタリー・ペトロフ
    ルノー F1チーム
    (RENAULT F1 TEAM)
    ルノー
    (RENAULT)
    14.エイドリアン・スーティル
    15.ヴィタントニオ・リウッツィ
    フォース・インディア F1チーム
    (FORCE INDIA F1 TEAM)
    フォース・インディア・メルセデス
    (FORCE INDIA MERCEDES)
    16.セバスチャン・ブエミ
    17.ハイメ・アルグエルスアリ
    スクーレリア・トロ ロッソ
    (SCUDERIA TORO ROSSO)
    STR・フェラーリ
    (STR FERRARI)
    18.ヤルノ・トゥルーリ
    19.ヘイキ・コバライネン
    ロータス・レーシング
    (LOTUS RACING)
    ロータス・コスワース
    (LOTUS COSWORTH)
    20.TBA
    21.ブルーノ・セナ
    ヒスパニア・レーシングF1チーム
    (HRT F1 TEAM )
    HRTコスワース
    (HRT Cosworth)
    22.ペドロ・デ・ラ・ロサ
    23.小林可夢偉
    BMWザウバーF1チーム
    (BMW SAUBER F1 TEAM)
    BMWザウバー・フェラーリ
    (BMW Sauber Ferrari)
    24.ティモ・グロック
    25.ルーカス・ディ・グラッシ
    ヴァージン・レーシング
    (VIRGIN RACING)
    ヴァージン・コスワース
    (VIRGIN COSWORTH)
  • FIA、USF1の参戦中止を正式発表 – ステファンGPのエントリーも非承認

    FIA、USF1の参戦中止を正式発表 – ステファンGPのエントリーも非承認

    FIAは、2010年のF1世界選手権にUSF1が参戦しないことを正式に発表した。また、代わりに他チームにエントリーを与えることはないと述べ、ステファンGPの参戦は事実上不可能となった。

    FIAは3日にプレスリリースを発表。USF1が参戦しないことを正式に発表した。

    「USF1チームは、2010年FIA F1 世界選手権に参戦できる立場にないを示した。FIAは様々な選択肢を検討し、このような遅い段階で代替チームをチャンピオンシップに参戦させることはできないことを認める」

    「数日以内に、FIAは2011年シーズン開幕時の欠員を補充する候補者を特定する新たな選考プロセスの詳細を発表する予定である」

  • FIA 「F1チームは1戦の欠場も許されない」

    FIA 「F1チームは1戦の欠場も許されない」

    FIAは、最近報道されているF1チームの欠場についての意見を明確にさせた。

    バーニー・エクレストンやジャン・トッドFIA会長などが先日、3戦までであれば欠場してもペナルティーが科されないことを示唆しており、カンポスとUSF1が序盤3戦を欠場すると報じられていた。

    3戦までの欠場ならペナルティーが科されないという条件は、コンコルド協定に明記されているとも、最近の世界モータースポーツ評議会で承認されたとも報じられていた。

    しかし、FIAは10日に声明を発表。3戦までの欠場であればペナルティーが科されないという報道を否定した。

    「競技的・規約的観点から、チャンピオンシップ参戦を登録した各チームは、シーズンのすべてのイベントに参戦する義務がある」

    「たとえチャンピオンシップの1イベントを欠場しても、コンコルド協定およびFIA規約双方の違反となる」