カテゴリー: FIA(国際自動車連盟)

  • 2011年のF1グリッドを賭けて15チームがエントリー申請

    2011年のF1グリッドを賭けて15チームがエントリー申請

    2011年の最後のF1グリッドを賭けて、15チームがエントリーを申請した。

    イタリアの 422race.com は、FIAがUSF1の撤退によって生じた参戦枠に参戦の意志を示した全チームに対して、書簡を送付した報じた。

    申請や書類の最終的な提出期限は6月21日となっており、それまでに1万2,750ユーロ(約140万円)を支払う必要がある。

    有力候補は、ジャン・トッドFIA会長の息子(ニコラス・トッド)が率いるGP2で成功しているART、ル・マンに参戦しているスペインのエプシロン・ユースカディとみられている。

    また 422race.com は、ヒスパニア・レーシングやザウバーがさらなる経済的な問題に見舞われた場合に備え、FIAが複数チームを選出するかもしれないとしている。

  • FIA、F1セーフティカー規約を改定へ

    FIA、F1セーフティカー規約を改定へ

    モナコGPのミハエル・シューマッハのオーバーテイク問題を受け、セーフティカー規約が改定されることになりそうだ。

    モナコGPでは終了間際のクラッシュによりセーフティカーが出動したが、レースリーダーのマーク・ウェバーがフルースピードでコントロールラインを通過できるようにセーフティカーは最終ラップでピットに戻った。

    その間にミハエル・シューマッハがフェルナンド・アロンソをオーバーテイク。これはスポーティングレギュレーションの40条13項で認められていない行為だが、コース上ではグリーングラッグが振られていたこともあり、メルセデスGPはレースが再開されたと判断していた。

    シューマッハには20秒加算ペナルティが下され、6位から12位に降格となった。

    FIAは、この問題について6月23日に開催される世界モータースポーツ評議会で検討することを発表。40条13項は整理されるとみられている。

    「2010年FIAフォーミュラワン世界選手権 モナコGPの最終ラップでの問題は、セイフティカー先導中のオーバーテイクを禁止する規約の適用に関して明確性を欠いていることを示した」

    「チームとドライバーに対する指示を明確にしつつ、最終ラップでセイフティカーに先導されるときにマシンが従わなければならない手順を明確にするため、規約の調節が必要である」

    「これらの調整は、モナコGPで発生した問題が今後再発することを防ぐのに役立つだろう」

    「スポーティング・ワーキング・グループからの提案を受け、F1委員会はこの問題に対処するためスポーティングレギュレーションの改正を提出する。これら改正は、6月23日(水)にジュネーブで開催される次回の世界モータースポーツ評議会で検討される」

  • FIA新体制はエプシロン・ユースカディにとってチャンス?

    FIA新体制はエプシロン・ユースカディにとってチャンス?

    スペイン・モータースポーツ連盟のカルロス・ガルシアは、マックス・モズレーが退いた現在、エプシロン・ユースカディにとってF1に参入するチャンスだと語る。

    カルロス・グラシアは、エプシロン・ユースカディが他の候補の中で“最高の設備”を持っていたが、2010年のF1参戦に敗れたと Marca にコメント。

    「旧FIAは、F1のライセンスを軽率かつ正確にインフラを評価せずに認めた。今は違っていると考えているし、そう望んでいる」とカルロス・グラシアは新たにFIA会長に就任したジェン・トッドについて言及。

    モナコGPでスチュワードとして参加した1996年のワールドチャンピオンであるデイモン・ヒルも、新しい体制を支持している。

    「我々はかなり荒れたF1の歴史を切り抜けてきたと思う」

    「現在、物事は落ち着いたように思う。我々は再びレースに集中している。そうあるべきだ」

    「以前は、自分の映画に出演したがる映画監督のようだった」

  • フラビオ・ブリアトーレ、モナコのパドックへの出入りは自由

    フラビオ・ブリアトーレ、モナコのパドックへの出入りは自由

    フラビオ・ブリアトーレは、モナコGPのパドックに自由に出入りできるとFIA会長のジャン・トッドは述べた。

    クラッシュゲート・スキャンダルはまだ記憶に新しいが、フラビオ・ブリアトーレの巨大なヨット“フォース・ブルー”が今週モンテカルロのハーバーに停泊している。

    フラビオ・ブリアトーレは、木曜日の夜にフォース・インディアのオーナーであるビジェイ・マリヤのヨット“インディアン・エンプレス”で行われたパーティーに出席し、今シーズン初めてF1の現場に姿をみせた。

    ジャン・トッドが新会長を務めるFIAは、最近の和解でフラビオ・ブリアトーレとパット・シモンズが2013年から再びF1で働くことを許可しているが、当初の世界モータースポーツ評議会では、フラビオ・ブリアトーレはFIAが主催するイベントへの“いかなる出入りも許可しない”としていた。

    フラビオ・ブリアトーレは、友人でありビジネスパートナーでもあるバーニー・エクレストンからゲストとしてバドックパスが支給されており、二人は金曜日にモナコでともに昼食をとっていた。

    ジャン・トッドは、ブリアトーレはチームとの“積極的な役割”がないため、バドックないに“自由”に入ることができるとAP通信にコメントした。

    また今シーズンWRCに参戦しているキミ・ライコネンのヨット“アイスマン”もモナコのハーバーに停泊されている。

  • FIA、モナコのシケインの縁石を調整

    FIA、モナコのシケインの縁石を調整

    FIAは、今週末のモナコGPにむけてモンテカルロの2つのシケインの縁石をエレメントを高くすることに決定した。

    新しいエレメントはヌーベル・シケイン(ターン11)とスイミングプール(ターン16)のあとに設置される。この動きは高速でそれらのシケインをカットするドライバーを抑制することを狙ってのもの。

    またFIAはサーキットのいくつかの場所の路面を再舗装したと述べた。

    サン・デボーからモンテカルロ・アベニューの交差点のストレッチと、ピットレーンの路面が新しくなり、カジノからトンネル入り口とトンネル出口からシケインまでのセクションも再舗装された。

  • エプシロン・ユースカディ、準備万端でFIAの決定を待つ

    エプシロン・ユースカディ、準備万端でFIAの決定を待つ

    エプシロン・ユースカディのホアン・ヴィラデルプラット代表は、今シーズンF1に参入した新チームは苦戦しているが、2011年にF1に参戦したという願望が鈍ることはないと語る。

    FIAは今後数週間で選定を行うとされており、エプシロン・ユースカディは2011年に13番目のグリッドを獲得する有力候補とみられている。

    ヴァージン・レーシングやヒスパニア・レーシングが直面している困難は、新チームが経験する困難について警鐘を鳴らしているが、ホアン・ヴィラデルプラットは彼が立ち向かおうとしていることを完全に理解していると語る。

    「それ以上できると考えてしまうものだが、私は非常に現実的だし、新しいチームを始めることは4年かかる仕事であることを理解している」

    「最初のシーズンは忘れたほうがいい。適切な人材や安定性を得て、財政的にまとまり、全員がひとつの方向で働けるようになるには4年はかかる」

    「私は驚いていない。我々が苦戦すると言っているわけではないし、新チームにとってはかなり難しいことだ。我々もそうなるだろう。しかし、全てはより早く達成しなければならないというスピリットを持っているかにかかっている」

    ホアン・ヴィラデルプラットは、昨年スロットを得られなかったことはショックだったと認め、現時点の彼のタスクは、もういちどプロジェクトに関与してくれる投資家を納得させることだと語る。

    「当然、(昨年の)6〜7月からプロジェクトに取り組み続けてきたが、3つの新しいチームに与えるという決定の後は異なる状態にあった。商業的に我々を支持してくれていた人々には大きな失望を与えてしまった。今、我々にはもう一度チャンスがあるし、冬を通しての私の仕事は嫌な思いをさせてしまった人々に報いることだった」

    「現在も(資金集めに)取り組んでいるところだ。今年はまだ資金は集まっていないが、FIAに対して我々が一年だけではなく将来性のあるチームとして経済的な手段を有していることを証明できそうだ。しかし、まだそうなってはいない」

    FIA会長のジャン・トッドは、今週初めにスペインを訪問した際にエプシロン・ユースカディのファクトリーを訪問する予定だったが、悪天候で飛行機が飛ぶことができず中止となった。

    しかし、ホアン・ヴィラデルプラットは、選考プロセスの次のステージを待っており、エプシロン・ユースカディは、いつでもFIAを迎え入れる準備ができていると語る。

    「天候には勝てないので、我々はジャン・トッドの訪問を延期しなければならなかった。一方で、我々は作業を続けており、FIAが必要なときに示す情報を準備し続けている」

    「我々はFIAからまだ重要な質問を尋ねる準備ができていないとのEメールを受け取っている」

    「現時点では6月末が最終段階であり、誰が13番目のチームになるかを決定するには1〜2週間かかるということをわかっている。それが私の知っているすべてだ」

    エプシロン・ユースカディの経歴は13番目のスロットを争うステファンGPのようなライバルよりも先行しているとみられているが、ホアン・ヴィラデルプラットは、FIAの最終決定がなされるまで油断はしていないと語る。

    「我々は声明のようなものを出すことはできない。我々はエントリーした1チームにすぎない」と語るホアン・ヴィラデルプラットは、今シーズンのF1の穏やかな政治的背景が選考プロセスにとっては良い兆候であると考えている。

    「開幕4戦で、FIAは少し寛大な方針をとってきたように思う。ルイス(ハミルトン)のようなことなどを見たし、スポーツにとっては良いことだと思う」

    「トラックではなく、オフィスでレースの勝敗が決まるのは好ましくない。FIAは良い方針を取っていると思うし、正しい候補を選ぶための選考プロセスにも役に立つと期待している」

  • ジャン・トッド、エプシロン・ユースカディ訪問は中止

    ジャン・トッド、エプシロン・ユースカディ訪問は中止

    FIAのジャン・トッド会長は、悪天候により2011年にF1参戦を目指しているエプシロン・ユースカディを訪問することができなかった。

    スペイン政府、モーターレーシング当局と会談するためにスペインを訪れたジャン・トッドは、来年のF1参戦の意思を表明しているエプシロン・ユースカディのチーム施設を視察するためにバスク地方のアスコイティアへ空路で向かう予定だった。

    しかし、マドリードのトレホン・デ・アルドス空港で強風のため飛行が中止となり、ジャン・トッドのスケジュールも過密であったため予定を変更できなかった地元の報道は伝えている。

    しかし、スペイン紙 Diario Sport は、ジャン・トッドはエプシロン・ユースカディのホアン・ヴィラデルプラットとは長年の知り合いであり、すでにエプシロン・ユースカディのF1プロジェクトを支持していると報じている。

    「トッドは、エプシロンが最先端の設備を備えていることをよく知っている」と同紙は伝え、後日改めて施設を見学するつもりだと付け加えた。

    「まずなにより、トッド氏と(カルロス)グラシア氏に感謝したい・・・今回の訪問に興味を示し、調整し、会談を実現させようと時間の許す限り努力してくれた」とヴィラデルプラットはコメント。

    「F1に参戦する可能性にとっても、我々が取り組んでいる他の自動車関連分野のプロジェクトをFIAの会長に見てもらうことは重要なことだった」

  • FIA、フェラーリのエンジン変更を承認

    FIA、フェラーリのエンジン変更を承認

    フェラーリは、シーズン序盤の信頼戦問題を理由としてエンジンの変更をFIAから承認された。

    フェルナンド・アロンソとフェリペ・マッサの両ドライバーは、序盤のフライアウェイレースでエンジン問題に悩まされた。アロンソは、2基のエンジンがブローし、残りのエンジン数で窮地に立たされている。

    フェラーリからエンジン供給を受けているザウバーもエンジントラブルが多発しており、フェラーリは中国GP後に詳細な調査を実施した。

    フェラーリは、エンジン設計に本質的な問題を発見し、信頼性を理由にFIAにエンジンの改善を申請していた。

    フェラーリはFIAから申請を承認され、今週末のスペインGPまでにF10に改良したエンジンを搭載する予定である。

    フェラーリはエンジンの問題が何であったかを正確に説明していないが、ニューマチックバルブの漏れによる空気消費に関連したものであるとみられている。

    「テストベンチで多くの作業を実施し、何度かロングランを完了した。この作業による解決策によって、バーレーンとマレーシアで経験した信頼性問題は解決すると感じている。その結果、チームは現在のエンジン規約の枠組み内でいくつかの変更をFIAに申請し、承認を受けた。それら改良はスペインで使用されるエンジンに加えられる」とフェラーリは説明。

    「中国から、ジェスティオーネ・スポルティーヴァでは全員がいつものように様々な分野で懸命に作業を行っており、ここ数週間にわたってエンジン部門のスタッフは、日夜を問わず過去のレースでエンジンパフォーマンスに影響を与えた問題を分析、評価、解決するために多大な努力を行ってきた」

    スペインGPではフェラーリがフリー走行で初めて完全版のFダクトを2台のマシンを搭載するが、Fダクトを予選と決勝で使うかどうかは、金曜フリー走行の結果をみて決定される。

  • ジャン・トッド、エプシロン・ユースカディを訪問へ

    ジャン・トッド、エプシロン・ユースカディを訪問へ

    エプシロン・ユースカディは、2011年のF1参戦に向けてさらなる前進を遂げるかもしれない。

    エプシロン・ユースカディは、13チーム目を目指して2011年のF1エントリーを申請したとされている。

    2011年の新規F1チームの選考の最初の受付は4月15日に締め切られた。完全な申請は6月末までの提出が必要であり、FIAは「2010年7月の決定に向けて努力していく」としている。

    ジャン・トッドは、スペインのスポーツ担当大臣であるハイメ・リサベツキ、モータースポーツ連盟のカルロス・グラシアと会談するためにスペインに向かった。

    スペインの El Pais によると、ジャン・トッドがエプシロン・ユースカディの本部を訪問するという。

    エプシロン・ユースカディは、2010年のF1エントリーを申請したが、参戦権を得られることはできなかった。

    エプシロン・ユースカディの代表を務めるホアン・ヴィラデルプラットは、マクラーレン、フェラーリ、ベネトン、ティレル、プロストで何十年にもわたりF1で働いてきた。

  • FIA、早期のF1への環境エンジン導入を望む

    FIA、早期のF1への環境エンジン導入を望む

    FIAは、2013年に新しいパワープラントを導入する前に、F1により環境に優しいエンジン規約を推し進めることを望んでいる。

    F1チームは、現在2013年から実施される新しいエンジン規約について合意に達しようとしており、KERSをフィーチャーした1.5リッター ターボエンジンを導入する方向に進んでいる。

    しかし、モータースポーツ界はより環境に配慮しようとしており、小排気量で燃費の良いエンジンへの動きは歓迎されているが、FIAはそれより前に変更になることを望んでいる。

    FIAのパワートレインとエレクトロニクス部門のディレクターを務めるジル・シモンは「我々は燃費効率を推し進めなければならない。エンジンエンジニアとして、最大の燃料搭載量を与えられるなら、私は可能な限り最大の馬力をトライバーに与え、出来る限り効率的なエンジンを構築しようとするだろう」

    「それは技術的な競争であり、効率化は市販車にとって間違いなく良いことだ。彼らにとっても素晴らしいことだろう。そのため、我々は新しいエンジン形式への準備段階として規約を適応させたいと思っている」

    ジル・シモンは、F1のレギュレーションを変更するいかなる動きも市販車産業が向かっている方向性に合致していることが不可欠だと考えている。

    「理想的には、市販車が5〜10年でどこにいるかを理解したい。それを予想して我々は今後3年間のレギュレーションを構築する。我々独自の見解を押しつけたくはないので、それは最も困難なルートだ。我々はマニュファクチャラーがどこにいるかというきちんとした見解を持っている必要がある」

    「そのあと、我々は異なるチャンピオンシップのために論理的に進めていく。市販車に使われるハイブリッドテクノロジーとパフォーマンスを開発して披露すると同時に、小排気量、低トルク、クルマ間を差別化するさらなる電子トルクの使用を実際にショーに加えることができると思う」

    またジル・シモンは、実際のトラックでF1カーからはカーボンがほとんど作られないということを一般にもっと教育する必要があると考えている。

    「F1マシンを走らせることから出るF1チームのカーボンフットプリントは1%未満だ。残りのすべてはチーム運営、とりわけ60%以上のカーボンフットプリントはファクトリーや風洞で使う電気から出る」