カテゴリー: FIA(国際自動車連盟)

  • 9名のドライバーに5秒加算ペナルティ (F1ヨーロッパGP)

    9名のドライバーに5秒加算ペナルティ (F1ヨーロッパGP)

    FIAは、ヨーロッパGPでセーフティカー規約に違反した9名のドライバーに5秒加算ペナルティを科した。

    ジェンソン・バトン、ルーベンス・バリチェロ、ニコ・ヒュルケンベルグ、ロバート・クビサ、ヴィタリー・ペトロフ、エイドリアン・スーティル、セバスチャン・ブエミ、ペドロ・デ・ラ・ロサ、ヴィタントニオ・リウッツィに、セーフティカーの制限タイムを上回ったとして、レース後にペナルティが科せられた。

    ペナルティによって、フェルナンド・アロンソが9位から8位に浮上、ニコ・ロズベルグが10位でポイントを獲得した。残りの順位に変動はない。

    またスチュワードは、青旗を無視したとしてティモ・グロックに20秒加算ペナルティを科した。

    F1 ヨーロッパGP 確定順位

    順位 No. ドライバー チーム
    1 5 セバスチャン・ベッテル レッドブル
    2 2 ルイス・ハミルトン マクラーレン
    3 1 ジェンソン・バトン マクラーレン
    4 9 ルーベンス・バリチェロ ウィリアムズ
    5 11 ロバート・クビサ ルノー
    6 14 エイドリアン・スーティル フォース・インディア
    7 23 小林可夢偉 BMWザウバー
    8 8 フェルナンド・アロンソ フェラーリ
    9 16 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ
    10 4 ニコ・ロズベルグ メルセデスGP
    11 22 ペドロ・デ・ラ・ロサ BMWザウバー
    12 12 ヴィタリー・ペトロフ ルノー
    13 15 ヴィタントニオ・リウッツィ フォース・インディア
    14 7 フェリペ・マッサ フェラーリ
    15 17 ハイメ・アルグエルスアリ トロ・ロッソ
    16 3 ミハエル・シューマッハ メルセデスGP
    17 25 ルーカス・ディ・グラッシ ヴァージン・レーシング
    18 20 カルン・チャンドック ヒスパニア・レーシング
    19 24 ティモ・グロック ヴァージン・レーシング
    20 21 ブルーノ・セナ ヒスパニア・レーシング
    21 19 ヤルノ・トゥルーリ ロータス
      10 ニコ・ヒュルケンベルグ ウィリアムズ
      18 ヘイキ・コバライネン ロータス
      6 マーク・ウェバー レッドブル
  • FIA 「F1ドライバーは交通ルールを守らなければならない」

    FIA 「F1ドライバーは交通ルールを守らなければならない」

    FIAは、F1ドライバーは交通安全ルールも守らなければならないと宣言した。

    オーストラリアGP期間中にルイス・ハミルトンが公道での危険な運転により逮捕・起訴された事件を受け、FIA会長ジャン・トッドは、今後F1ドライバーがそのような違反を犯した場合にはペナルティを科すかもしれないと示唆していた。

    ジャン・トッドは先日フランス紙に「我々は・・・何をどうするか考えているところだ」と述べていた。

    ジュネーブで開催された世界モータースポーツ評議会のあと、ジャン・トッドの新たな計画の第一歩が発表された。

    FIAの声明には「競技者は・・・スポーツの大使として行動し、公道における振舞いで模範となり、交通安全ルールを尊重することを認識しなければならない」とに記された。

    またFIAは、「交通安全に対する全体的な目標と、特にその貢献を発展」させるために、国際スポーティング・コードを変更する可能性もあると述べた。

  • F1:2011年から107%ルールが復活

    F1:2011年から107%ルールが復活

    FIA世界モータースポーツ評議会は、2011年のF1予選セッションに107%ルールを復活させることを発表した。

    107%ルールは、先頭よりあまりに遅いクルマがレースをスタートできないようにするために1996年に初めて導入されたが、2003年から予選が1ラップ方式が導入されたことにより、2002年シーズン末で廃止された。

    しかし現在、予選はフリー走行セッションが再び用いられており、2010年からはグリッドには3つの新チームが加わり、2011年にはさらにもう1チームが加わることになっているため、FIAは107%ルールを再び導入することに決定した。

    「2011年から、予選最速ラップが予選Q1の最速タイムの107%を上回るドライバーはレースに参加することはできない」

    「しかし、フリー走行で適切なラップタイムを記録するなど例外的な状況においては、スチュワードがクルマにレースのスタートを許可する場合もある。万一、この方法を適用される2名以上のドライバーがいる場合、グリッド順位はスチュワードによって決定される」

  • FIA、2011年F1の可変リアウイング導入を発表

    FIA、2011年F1の可変リアウイング導入を発表

    FIAは、2011年からオーバーテイクを改善させるために可変リアウイングをF1に導入することを発表した。

    2011年からF1では可変フロントウイングとFダクトが禁止となるが、代わりにオーバーテイクを促進するために可変リアウイングが導入されることになる。

    可変リアウイングは、レースの最初の2周では使用できず、またドライバーが前方のクルマから1秒未満にいるときにしか使用することができない。

    「2011年から、可変ボディワークは、レースのスタート前はいつでもドライバーによって起動させることができ、レース中はドライバーが2周したあと、オーバーテイクのチャンスを改善させる目的のためにだけ使用することができる」

    「レースでは、ドライバーは制御エレクトロニクスが可能だと通知した場合のみ可変ボディワークを使用することができる。ドライバーは、各サーキットの所定の位置で他のドライバーの1秒未満後ろにいる場合にのみ使用することができる。システムを起動したあと、ドライバーは最初にブレーキを使った時点でシステムを使用できなくなる」

    「FIAは、全ての競技者の意見を聞いたあと、可変ボディワークの目的を果たすことを確実にするために時間を調整するかもしれない」

    またFIAは、2011年からはFダクトが禁止されることも正式に発表した。

    「2011年からはドライバー・アジャスタブル・ボディワークに必要なパーツを除き、クルマの空力特性を変える手段としてドライバーの動作を伴ういかなる自動車システム、デバイス、装置も禁止とする」

    関連:
    F1 2011年 : 可変リアウイングの導入

  • F1:予選セッションでのスロー走行を制限

    F1:予選セッションでのスロー走行を制限

    FIAは、予選セッションでライバルの走行を妨げるスロー走行のクルマを排除するために、2011年からインラップ、アウトラップに最大タイムを導入することを発表した。

    「直ちに施行される規約として、必要以上に遅く、常軌を逸したクルマ、もしくは他のドライバーに対して潜在的に危険だと思われるクルマはスチュワードに報告されることになる」

    「これは、クルマがトラック上、ピットエントリー、ピットレーンを走行しているかどうかに関係なく適用される」

    「レースのためにピット出口がオープンになった際、予選もしくはレコノサンスラップのインラップでクルマが必要以上に遅い走行をしないように、ドライバーはピット出口のあとのセーフティカーラインとピットエントリー前のセーフティカーラインの間でFIAが設定した最大タイムを守らなければならない」

    「最大タイムは、各イベントのプラクティス初日前にレースディレクターによって決定される。しかし、必要に応じてイベント中に改められることもある」

  • エプシロン・ユースカディ、決定の遅れを懸念

    エプシロン・ユースカディ、決定の遅れを懸念

    エプシロン・ユースカディのホアン・ヴィラデルプラット代表は、チームが2011年の13番目のチームとして選ばれた場合に十分な準備時間がとれないかもしれないと懸念している。

    現在FIAは、来年のF1参戦を望むチームからの申請を検討しているが、ヴィラデルプラットは発表が遅れによっていかなる志願者も時間不足になり、エプシロン・ユースカディが選ばれたとしても2011年の設計で不利なスタートを強いられ、プロジェクトが資金を無駄にしただけで失敗に終わることを懸念している。

    「私は楽観的だ。だが、FIAの決定は8月末までにはなされないだろうから、若干心配でもある」

    「承認されるチームにとってF1マシンをきちんと製造し始める時間は短いということだ」

    「さらに、実際に来年のチャンピオンシップにいるかどうかわからずに投資をし始めるという状況は回避不可能だ」

    エプシロン・ユースカディが2011年のグリッドを獲得できるかはまだわからないが、ヴィラデルプラットはプロジェクトは良い進歩を果たしており、長期的に持続できるだろうと語る。

    「我々は、投資に興味を示している大手の国際的な企業とずっと交渉してきた。2週間以内には我々ができることついてより理解できるだろう」

    「ひとつ確かなことは、我々のプログラムは1年単位のものではないということだ。必要な予算は少なくとも2011年と2012年の2シーズン分はカバーしなければならない。繰り返すが、それが最低限だ。F1チームは1年ごとに結論を下すことはできない」

    またヴィラデルプラットは、予算キャップが廃止された今、4000万ユーロ以下の予算で運営しようとしているヴァージン・レーシングの野心に懐疑的だ。

    「チームの改善を考え始めるには、スタートの段階で1億ユーロくらいは必要だと感じている」

    「もちろん4000万でもレースはできるが、重要な改善もなく、余分なコストがかかるリスクが常にある。そして、毎年ゼロからやり直さなければならない」

  • FIA、スローダウンラップのルールを明確化

    FIA、スローダウンラップのルールを明確化

    FIAのレースディレクターであるチャーリー・ホワティングは、予選ラップ後に故意に燃料が尽きさせたチームがアドバンテージを得られないようにルールを明確化された。

    F1カナダGPの予選でポールポジションを獲得したルイス・ハミルトンに対し、マクラーレンは義務的な燃料サンプルがなくならないよう予選後のスローダウンラップでエンジンを切るよう指示した。

    この行為はF1レギュレーション違反ではなかったが、予選後のインラップを最大時間内に完了するようチームに忠告したチャーリー・ホワイティングの指示に違反しているとみなし、1万ドルの罰金と戒告という処分を下した。

    チャーリー・ホワイティングは日曜日の朝にチーム側に文書を送り、今後は故意にそのような行為を行ったチームには処分を下すと通達した。

    「スローダウンラップでクルマを止めたチームは、スチュワードからそれがなぜ起こったかについての説明を求められることになる」

    「それらがドライバーまたはチームの管理の及ぶ理由であると納得できず、競争的なアドバンテージを故意に得ていると感じられた場合、適切な処置がとられる」

  • ジャン・トッドがミシュラン支持でタイヤ問題が複雑化?

    ジャン・トッドがミシュラン支持でタイヤ問題が複雑化?

    2011年のタイヤサプライヤーの決定が遅れているが、混乱はまだまだ続きそうだ。

    2011年のタイヤ供給契約は、ピレリが勝ち取ったとみられていた。現にレッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは「イスタンブールではピレリということで全員が合意していた」と認めている。

    最新のレポートでは、ヨーロッパGP前にピレリとの契約が発表されるとされているが、どうやらFIA会長であるジャン・トッドがミシュランを支持していることで事態は複雑化しているようだ。

    またFOTA会長であるマクラーレンのマーティン・ウィットマーシュもミシュランを推しているとされている。

    これにより、2011年のF1タイヤサプライヤーについてはミシュランを支持するジャン・トッドとピレリを支持するF1チームとバーニー・エクレストンによる直接対決の様相を呈してきた。

    これまで複数のタイヤ会社が交渉を行ってきたが、不思議なことにFIAが正式な入札を開始することはなかった。

    ジャン・トッドは最近、タイヤの最終決定権はチーム側ではなくFIA側にあるとの発言をしているが、FIAは商業的な事項には関与しないものとみられている。

    関連:
    ピレリ、F1の新タイヤサプライヤーに決定 – 2010年6月23日

  • ジャン・トッド、F1ドライバーの交通違反に警告

    ジャン・トッド、F1ドライバーの交通違反に警告

    FIA会長のジャン・トッドは、F1ドライバーが交通違反で運転免許を失った場合、制裁を加えることを計画している。

    ジャン・トッドは、FIA就任期間の優先事項のひとつとして、ロードセーフティの改善を掲げており、F1ドライバーが公道で深刻な違反を犯しても、罰せられることなく続けられることは間違っていると考えていることを明らかにした。

    「昨年、世界中で130万人が道路で亡くなった。90%は発展途上国だ」とジャン・トッドは Le Parisien にコメント。

    「2020年の予測は恐ろく、何も措置をとらなければ、そのときまでに約2億人が命を落とすと見積もられている。現在、最小限の対話によって、その数を半分にすることができた。それは教育、道路網の改善、そしてクルマへの新しいテクノロジーとの関わり合いを必要とすることだ」

    F1ドライバーが交通違反を犯した場合、罰せられる可能性があることに意味があるかと問われたジャン・トッドは「実際、私はこの質問を問いかけた」と述べた。

    「模範となるべき立場のチャンピオンと公道で違反を犯す可能性は矛盾している。ドライバーは他と同じくドライバーだ。したがって、我々はなにをすべきか、どのようにすべきかを考えている」

    ジャン・トッドのコメントは、オーストラリアGPで注目を浴びたルイス・ハミルトンの事件によって生じたもの。ハミルトンは、アルバートパーク・サーキットを出たあとに無謀運転を行い、警察に捕まり、起訴されている。

  • ジャン・トッド、1期限りでのFIA会長退任を否定

    ジャン・トッド、1期限りでのFIA会長退任を否定

    ジャン・トッドは、FIA会長職を4年間の1期限りで退くとの憶測を否定した。

    長年にわたってFIA会長を務めていたマックス・モズレーの後任としてFIA会長に選出されたジャン・トッドは、これま論争もなく、その手腕は称賛を受けている。

    しかし今年始め、ジャン・トッドは、2013年に無給のFIA会長職から退く予定であると報じられていた。

    「それは事実に反する」とジャン・トッドは Auto Motor und Sport にコメント。

    「とは言え、現段階では2期目ついては考えていない。目標を達成するため、できる限り時間を効率的に使うことが最優先だ」

    ジャン・トッドは、2013年にF1に新しいエンジン規約を導入し、できるだけ早くKERSを復活させることを目指している。

    「チーム側が2010年シーズンのKERS使用に満場一致で反対票を投じたことには満足していない」

    「2011年に向けてこの状況が再検討されることを個人的に約束する」

    またジャン・トッドは、KERSの新しい戦略を小型かつ効率的なエンジンが導入される2013年まで待つことは受け入れられないとしている。

    世界的に自動車業界が、よりクリーンな技術を推進していることに触れながら、トッドはこう述べた。

    ジャン・トッドは「何もしないで2年半を過ごす余裕はない」と語り、より環境に優しい技術を推進する世界的な自動車業界に言及した。

    「FIAの会長として、この方向性で圧力をかける必要がある。それが我々が信頼できる唯一の方法だ」