カテゴリー: FIA(国際自動車連盟)

  • FIA、今後も2箇所のDRSゾーンを実験

    FIA、今後も2箇所のDRSゾーンを実験

    FIAは、残りのシーズンでも2箇所のDRSゾーンを実験していく。

    チャーリー・ホワイティングは、F1カナダGPでのホームストレートに設置したDRSゾーンは成功したが、2つ目のDRSジーンは最初のゾーンでライバルをオーバーテイクしたドライバーにあまりにアドバンテージを与え過ぎたため成功だとは思っていないと考えている。

    だが、すでにライバルをオーバーテイクしたドライバーが、2つ目のDRSゾーンでDRSを自動的に使えなくなるようなシステムを生み出すのは簡単なことではないとチャーリー・ホワイティングは述べた。

    「カナダでうまく機能したとは思っていない」とチャーリー・ホワイティングはF1ヨーロッパGPの記者会見でコメント。

    「実験していたのだが、ドライバーが最初のセクターで通過すれば、2つ目のセクターでも使えるという問題が出てきた」

    「我々はそれに気付き、ドライバーと話し合った。彼らは2度目の使用を許可するべきではないと感じている。だが、自動的にそうすることは小さな問題ではない。なので、我々はそれを話し合っているところだ。我々はもっと2つのセクターで使えるようにしたい」

    別々の検知ゾーンとDRSゾーンを設置する可能性については「2つの検知ポイント、通知ポイント、起動ポイントが必要になるだろう。それは間違いの機会を倍にする。トラックのビーコン関係にいくつか問題を抱えているし、それが唯一心配していることだ」

    「オーストラリアの後に2つのDRSゾーンというアイデアが出てきた。最初のゾーンは十分に長くなかったからね。ドライバーは以前よりも近づくことができていたので、ターン3の進入でもう一度行けたかもしれない。そういう考えだ」

    「カナダでは最初のアクティベートゾーンは十分だったし、2つ目のゾーンはボーナスだった。ここでは十分なサイズのゾーンが2つあるのでうまく働くだろう」

    チャーリー・ホワイティングは、シルバーストンで開催されるF1イギリスGPでは、DRSゾーンはウェリントンストレートに設置し、2つ目のDRSゾーンを旧ホームストレートに設置することを検討していることを明らかにした。

  • FIA、F1エンジン規約の妥協策に満足

    FIA、F1エンジン規約の妥協策に満足

    FIAは、F1が2014年まで新しいエンジン規約の導入を延期するというニュースに「非常に満足している」と述べた。

    大部分の既存エンジンメーカーとバーニー・エクレストンは、FIA会長ジャン・トッドが提唱した2013年から4気筒エンジンを導入するという計画に反対を示したことで、F1委員会は22日(水)にロンドンで会合を開いた。

    その場でFIAは、2014年から新しいV6ターボエンジンを導入することに満場一致で合意。V6エンジンであれば、環境性能を維持しながら4気筒よりも良いエンジンサウンドを実現できる。

    FIAのスポークスマンは、2014年から1.6リッター V6ターボエンジンを導入するという計画は、世界モータースポーツ評議会の投票によってまもなく承認されるだろうと述べた。

    「我々は解決策に満足している」とFIAのスポークスマンは Reuters に述べた。

    ジャン・トッドの当初の計画に断固として反対していたフェラーリ、また4気筒エンジンが導入されなければF1から撤退すると傾向していたルノーも、この案に満足していると Auto Motor und Sport は報道。

    また4気筒よりもV6の理解が深いコスワースも満足していると報じている。

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    F1:2014年から1.6リッター V6ターボエンジンを導入へ

  • F1:2014年から1.6リッター V6ターボエンジンを導入へ

    F1:2014年から1.6リッター V6ターボエンジンを導入へ

    FIAは、新しいF1エンジン規約の導入を2014年まで延期し、現在のV8エンジンに変えて、1.6リッター V6ターボエンジンを導入すると発表した。

    F1委員会は22日(水)、ロンドンで会合を開きこの案を満場一致で可決したが、今後、FIA世界モータースポーツ評議会による正式承認が必要となる。

    「バルセロナで開催された前回の世界モータースポーツ評議会を受け、関係者全員と討議を行った」とFIAのスポークスマンはコメント。

    「この解決策に非常に満足している」

    当初の計画では、環境に優しく、燃料効率の高い1.6リッター 4気筒ターボエンジンが2013年から導入するはずだった。

    しかし、F1の最高権威バーニー・エクレストンは、4気筒エンジンを厳しく批判。特にエンジン音が大きく異なるためファンが離れるのではないかと懸念を表明。

    レッドブルを含む3チームにエンジンを供給しているルノーは4気筒のコンセプトを支持していたが、フェラーリは市販車スポーツカーの大半に搭載しているV8エンジンの廃止を再考するよう求めていた。

    V6エンジンにはFIAが推進している「ハイブリッド」システムが搭載されるが、エンジンメーカーにとってはより受け入れやすいものになるだろう。

  • F1エンジン規約、2014年からV6ターボエンジン導入に変更か

    F1エンジン規約、2014年からV6ターボエンジン導入に変更か

    F1のエンジン規約は、2014年から1.6リッター V6ターボエンジンを導入する方向で進められることになりそうだ。

    FIAは、2013年から1.6リッター 4気筒ターボエンジンを導入しようとしているが、バーニー・エクレストンとルノーを除くエンジンメーカーはその形式変更に反対。一旦、世界モータースポーツ評議会で2013年のF1技術規約が承認されたが、最終決定まで猶予が残されている。

    23日(木)に2013年のエンジン規約について議論される予定だが、それに先駆け、FIAが提唱する1.6リッター4気筒エンジンに反対する自動車メーカーは、投資家への解決策を見いだすための最終的な働きかけを行ったとされている。

    情報筋によると、規約変更は1年後の2013に延期され、現在の4気筒エンジンではなく、V6ターボエンジンを導入する計画が舞台裏で議論されたという。

    当初は4気筒エンジンにこだわっていたFIA会長ジャン・トッドだが、最近では競技者の満場一致の支持があれば4気筒エンジンを断念する気があると態度を変化させている。

    新しいエンジン規約については、6月30日までに世界モータースポーツ評議会によるファックス投票で検討される予定となっている。

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  • FIA、新たにF1のエンジンマッピングを取り締まり

    FIA、新たにF1のエンジンマッピングを取り締まり

    FIAは、予選専用の特別なエンジンマッピングの使用を禁止する方向に動いており、今週末のF1ヨーロッパGPでF1チームはさらに厳しい規制を受けることになるようだ。

    来月のF1イギリスGPからオフスロットル時のブロウン・ディフューザーの使用が禁止されるが、FIAは空力パフォーマンスを助ける巧妙なエンジンの使用をすべて禁止するという固い決意を示している。

    F1技術代表を務めるチャーリー・ホワイティングは、予選と決勝の間でエンジンマップを変更できなくなるとチーム側に伝えた。

    これにより、事実上F1チームは、予選でより多くの排気ガスを吹き付けたり、燃料を多く燃やすような極端なエンジンマップを使い、決勝レースでは安全なセッティングに戻すといったようなことができなくなる。

    今年、レッドブル・レーシングがレースではそれほど速くないものの予選では圧倒的な速さをみせている理由として、予選では一発のパフォーマンスを高めるために極端なエンジンマップを使っているという理論がある。

    マクラーレンのレースエンジニアを務めるフィル・プリューは今年初め、レッドブル・レーシングの好調に関するマクラーレンの理論として「タイヤの最適化がひとつのエリアだと思う。そしてもうひとつは、排気流によってかなり大きなダウンフォースを発生させる巧妙なエンジンモードの利用だろう」と述べていた。

    FIAからの新しい指令により、レースのスタートでは予選で使用していたエンジンマッピングのセッティングを使用しなければならないことになる。

    そのため、理論的にエンジンマッピングを変更する最初のチャンスは、コンピュータをマシンに接続できる最初のピットストップとなるが、そのような行為は現在のピットストップの速さを考えるとかなり非実用的である。

    一部チームが予選で使用しているとされる極端なエンジンマップは、長距離でのエンジン信頼性を危険にさらし、より多くの燃料を消費するのためレースでは使用できない。

    今後2戦で課せられる規約変更は全チームに影響を及ぼすが、ペースセッターであるレッドブル・レーシングに与える影響に最も注目が集まることになる。

    フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリは、規約改訂がシーズン後半の勢力図を完全に塗り替える可能性があると述べた。

    「我々は、実際にエキゾーストの効果に関するレギュレーションの変更がどのような影響を与えるか様子をみてみる必要がある」

    「そのあとのよりダウンフォースの高いトラックで、実際のパフォーマンスレベルに関するチャンピオンシップ後半の位置がわかってくるだろう」

  • 2つのDRSゾーン、F1ヨーロッパGPでも検地エリアは1つ

    2つのDRSゾーン、F1ヨーロッパGPでも検地エリアは1つ

    FIAは、今週末のF1ヨーロッパGPでも2つのDRSゾーンと1つの検地エリアという組み合わせを継続することを発表した。

    前戦F1カナダGPで初めて2つのDRSゾーンが設置されたが、FIAはヨーロッパGPでも同じコンセプトを採用することを発表。ただし、バレンシア市街地コースのDRSゾーンはメインストレートには設置されない。

    バレンシアの1つ目のDRSゾーンは、ターン10後の285mの地点からとなり、2つ目はターン14後の35mの地点からスタートする。

    また検地ゾーンは、ターン8前の130mの地点に設置される。

    検地ゾーンが1つなので、検地ゾーンでライバルの1秒以内にいるドライバーは両方のDRSゾーンで可変リアウイングを起動させることができ、1つ目のDRSゾーンでオーバーテイクをして、2つ目でそのキャップを広げることができる。

  • ブロウン・ディフューザー、F1イギリスGPからの禁止が決定

    ブロウン・ディフューザー、F1イギリスGPからの禁止が決定

    ブロウン・ディフューザーがF1イギリスGPから禁止されることが、16日(木)のFIAとテクニカル・ワーキング。グループとの会議で決定した。

    今回の決定により、ドライバーがアクセルをオフにしている状態でのエンジンのオーバーランは10%に制限される。これにより、ドライバーが加速していないときにエンジンがフルスロットル状態の排気ガスをディフューザーに排出するようなマッピングシステムを使用することがほぼできなくなる。

    また、今年の規約変更だけでなく、FIAは2012年にはいかなるブロウン・ディフューザーも使用不可能になるよう規約を大きく改訂することでチーム側と同意した。2012年から排出口はマシンの最後部に移動することになる。

    このような変更がなされたのは、ディフューザーの上に排気口があれば、マシンの空力に影響を与えられるチャンスがあると一部のチームが考えたためだ。

    F1イギリスGPからのブロウン・ディフューザーの禁止がどれくらいの影響を及ぼすはまだ不明だが、グリッド上のほぼ全チームに影響を与えるとみられている。

    フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリは、規約改訂がシーズン後半の勢力図を完全に塗り替える可能性があると考えている。

    「我々は、実際にエキゾーストの効果に関するレギュレーションの変更がどのような影響を与えるか様子をみてみる必要がある」とステファノ・ドメニカリは説明。

    「そのあとのよりダウンフォースの高いトラックで、実際のパフォーマンスレベルに関するチャンピオンシップ後半の位置がわかってくるだろう」

  • ブロウン・ディフューザー、F1イギリスGPから禁止へ

    ブロウン・ディフューザー、F1イギリスGPから禁止へ

    FIAは、F1イギリスGPからブロウン・ディフューザーを禁止することをF1チーム側に伝えた。

    FIAは、先月のF1スペインGPからオフスロットル時にディフューザーに排気ガスを送りダウンフォース効率を高めるブロウン・ディフューザーを禁止することを希望したが、F1チーム側がコストと物流面の問題を訴えたため延期となっていた。

    だが、FIAは土曜日にチーム側にF1イギリスGPから禁止することを通達。また、2012年からはさらに厳しく規制することを伝えた。

    ブロウン・ディフューザーの禁止は、“ホット・ブローイング”と“コールド・ブローイング”という2種類のブロウン・ディフューザーに適用される。

    ホット・ブローイングとは、オフスロットル時でも排気ガスを強制的に送れるようにエンジンの複雑なマッピングを採用しているもの。

    コールド・ブローイングとは、スロットルが開いているときにも燃料バルブを閉じることで、エキゾーストからは冷たいガスだけを排出するようになっているものをいう。

    両方のタイプとも、マシン後部のダウンフォースを増加させる効果がありが、ホット・ブローイングの方が効果的とされている。

    ザウバー、トロ・ロッソ、ウィリアムズ、ヴァージン、ヒスパニア・レーシングは、コールド・ブローイングを採用しており、ホット・ブローイングを採用している上位チーム勢に大きな影響ができるとみられる。

    しかし、FIAは2012年からは全てのブロウン・ディフューザーを非合法化し、排出口をマシンの最後部に移動することで排出ガスがダウンフォースに影響を及ぼせなくすることを望んでいる。

    ブロウン・ディフューザーを禁止する理由としては、FIAがホット・ブローイングが燃料を無駄に消費していることに不満を抱いており、またブロウン・ディフューザーは全般的にエンジンの可動パーツによって空力に影響させており、可動空力デバイスの禁止というテクニカルレギュレーションに抵触しているためだとみられている。

    ウィリアムズのテクニカル・ディレクターを務めるサム・マイケルは、木曜日にテクニカルワーキンググループの会議を行い、それをどのようにFIAの規約に実装するかに同意することになるだろうと Autosport に述べた。

    「FIAはその立場を非常に明確にした」とサム・マイケルはコメント。

    「彼らは木曜日に詳細について話し合うことを望んでいるが、チャーリー(ホワイティング、FIA技術代表)はホット・ブローイングとコールド・ブローイングをシルバーストンでのグランプリから禁止すると述べた。2012年にはエキゾースト・システムをリアホイールの中心線よりも後方に設置しなければならなくなる。実際、330mm後ろになるので、ディフューザーの後ろに出ることになる」

    「これにより、エキゾーストはディフューザーに影響を与えることができなくなる。これがFIAが明確にしたものであり、木曜日には施行される」

    メルセデスGPのチーム代表ロス・ブラウンは、チームがブロウン・ディフューザーの禁止を退けることは困難であり、最大の差は予選で現れてくると BBC に述べた。

    「チーム側が、そのアプローチが実現不可能で、大きな問題になることを示すことができなければ、それは進められるだろう」

    「我々のレースモードではあまり差はないが、予選では0.5秒から1秒くらいラップタイムに影響するだろう」

  • ルノー、2013年のエンジン規約延期ならF1撤退と警告

    ルノー、2013年のエンジン規約延期ならF1撤退と警告

    ルノーが、2013年に新しいエンジン規約が施行されなければF1から撤退すると警告していることをFIAのジャン・トッド会長が明らかにした。

    FIAは、2013年からF1に環境に優しい4気筒ターボエンジンの導入することを推進しているが、ルノーを除くエンジンメーカー側はこの案に反対し、導入時期の延期を求めている。

    世界モータースポーツ評議会後、FIAは2013年の新エンジン規約について投資家と相談し、6月末に規約の導入時期について再検討を行うと発表した。

    ジャン・トッドは、状況にフラストレーションを感じていると Diario Sport に述べた。

    「レギュレーションを提案したのは彼らで、FIAはそれを受け入れた」とジャン・トッドはコメント。

    「提案は空から降ってきたのではない。我々は関連する代表全員と11回のミーティングを行った」

    「ルノーの首脳陣と話した際、彼らは新しいエンジンが2013年に実現しなければF1を去ると述べた。メルセデスやフェラーリは数年延期するよう頼んできた」

    「彼らはルールに反対しているのではなく、延期を望んでいるのだ。なので今後数日にわたり、状況を確認するために個人的に連絡をとっていくつもりだ」

  • ジャン・トッド 「2012年のカレンダーから1レース脱落する」

    ジャン・トッド 「2012年のカレンダーから1レース脱落する」

    FIAのジャン・トッド会長は、2012年に21戦のF1レースが開催されることは「絶対にない」と述べた。

    先日、FIAは2012年の暫定カレンダーを発表。今年の20戦に新たにF1アメリカGPが加わり、F1史上最多の21戦の日程が組まれた。

    しかし、ジャン・トッドは Diario Sport のインタビューで2012年に21戦開催されるのかという質問に「絶対にない」と答えた。

    「カレンダーでは21戦となっているが、チャンピオンシップは20戦のグランプリになるだろう」

    FIA世界モータースポーツ評議会が発表したカレンダーでは、F1トルコGPには星印がつけられ「要承認」との注釈が付いていた。

    だが、ジャン・トッドはカレンダーから脱落するのがF1トルコGPかどうかは不明だと認めた。

    「どのレースがなくなるのかわからない。しかし、チャンピオンシップは20戦になるだろう」