カテゴリー: FIA(国際自動車連盟)

  • チャーリー・ホワイティング、2013年の段差ノーズ排除を示唆

    チャーリー・ホワイティング、2013年の段差ノーズ排除を示唆

    FIAのチャーリー・ホワイティングは、2012年シーズンが終わればF1から「段差ノーズ」はなくなるだろうと示唆した。

    今週、ルイス・ハミルトンが、マクラーレン MP4-27の不振が段差のない滑らかな設計によるものではないかと述べたことで、再び今年のF1マシンの美学的問題が各紙の見出しを飾った。

    ルイス・ハミルトンは、F1イギリスGP後「それら(2012年マシン)を見れば、僕たちのマシンは他とは違うように見えるね」と述べた。

    「大きな違いがある。(でも)今シーズン(マクラーレンが変える)には大きすぎる違いだけどね」

    ブラジル人通信員リビオ・オリッキオは、チャーリー・ホワイティングが今シーズンの段差ノーズの流行につながった規約を変更することを検討をしていることを明らかにした。

    チャリー・ホワイティングは 「FIAは、今年のマシンの外観に関するファンの不満に気づいている」と O Estado de S.Paulo に語った。

    関連:
    ルイス・ハミルトン、段差なしノーズに不信感 – 2012年7月10日

  • FIA、黄旗中のDRSの使用を禁止

    FIA、黄旗中のDRSの使用を禁止

    FIAは、レースで黄旗が提示されている際のDRSの使用を禁止した。

    F1ヨーロッパGPでは、表彰台を獲得したミハエル・シューマッハが、黄旗中にDRSを使用していたとレッドブルが抗議。しかし、スチュワードは、ミハエル・シューマッハが十分に減速していたと判断し、処分は下さなかった。

    だが、F1スペインGPでは、同じように黄旗中にDRSを使用したセバスチャン・ベッテルとフェリペ・マッサに対してペナルティを科せられており、ドライバー間での議論の的となった。

    それを受け、FIAレースディレクターのチャーリー・ホワイティングは、問題を調査することに合意。レース前に今後は、十分に減速したことを“証明すること”が第一優先であり、KERSやDRS使用の重要性はその次だと伝えていた。

    しかし、FIAはそのような状況におけるDRSの使用について混乱する可能性を避けるために、各レースでDRSゾーンで黄旗の警告が表示されている際は、DRSの使用を禁止すると述べた。

    黄旗中のDRS禁止という新しい決まりは、F1イギリスGPでパストール・マルドナドとセルジオ・ペレスが接触したときに初めて実行された。

    今回の決定に至る当事者となったミハエル・シューマッハは、黄旗中にドライバーがスローダウンしていれば、問題になるべきではないと常に感じていたと述べた。

    「黄旗とDRSという2つの基本がある。みんなはそれらを混同しているように思う」とミハエル・シューマッハは述べた。

    「黄旗区間でのDRS使用が自動的にペバルティになるという規約はない。状況に応じて、アクシデントの場所でスローダウンし、大幅に減速していることを証明することはできる。DRSを使っているかどうかは別の問題だ」

    「だが、もちろんA地点からB地点まで100%DRSを使っていた場合、スローダウンしていなかった可能性があるし、したがってペナルティを受けることになる」

    関連:DRS (Drag Reduction System)とは

  • FIA、F1のペナルティ制度の見直しを検討

    FIA、F1のペナルティ制度の見直しを検討

    FIAは、F1のペナルティ制度の見直しを検討している。

    FIAのドライバースチュワードを務めるデレック・ワーウィックは、最近パリで開催されたスチュワード評議会で現在の規約の有効性が議論され、「いくつかの変更があるかもしれない」と述べた。

    デレック・ワーウィックは3日(火)、ウィリアムズのファクトリーで開催されたFOTAファンフォーラムで「パリで評議会が開催された。私とチャーリー(ホワイティング)が議長を務めたが、いくつか良いアイデアが出た」とコメント。

    「それらのなかで、どれが採用され、導入されるかはわからない。これは全く新しいプロセスであり、このような会議は開催されてこなかった。チャーリーが分析して推奨するだろう。今後数カ月か1年以内にいくつかの変更があるかもしれない」

    「規定はあるが、必ずしも私は同意していない。アクシデントに対して、ドライブスルーが厳しすぎるものもあれば、十分ではないものもある。調整する余地がある」

    「常勤スチュワードが全員出席した会議でいくつかのアイデアが出され、それらはかなり興味深いものだった。チャーリーが議題をつくり、ジャン(トッド)に提出するが、それらが来年導入されるかどうかはまだわからない。全く新しいことだし、我々はこのような会議を催してこなかった」

    デレック・ワーウィックは、議論された規約の詳細を明らかにはしなかったが、規約を再検討する理由の一部として、異なるサーキットでタイムロスを同等とみなしていることを例に挙げた。

    「タイムに関するペナルティがある。カナダではドライブスルーで約15秒ロスするが、例えばアブダビのような場所でのドライブスルーでは同じだろうか?」

    「最終的にそれらは全て平均化されるが、我々は変更することを常に検討している」

    またデレック・ワーウィックは、スチュワードのローテーション制度を擁護。誰が担当してもスチュワードの公平性は疑問の余地がないと主張した。

    「今年を振り返ると、特定のペナルティが厳しすぎたり、緩すぎるものがあったと思う。一歩下がって考えてみると、いくつかの判定には同意できない。だが、それは私がすべての事実を知らないからだ」

    「シューマッハは(2010年のハンガリーでのルーベンス・バリチェロへの行為で)出走停止にするべきだと思ったが、スチュワードはそう考えなかった」

    「我々はすべての事実を知っているわけではない。スチュワード室にいればすべてわかる。我々にはあらゆる角度の映像とあらゆるデータがあるので、正しい判定を下すことができる」

  • FIA、セバスチャン・ベッテルの態度に警告

    FIA、セバスチャン・ベッテルの態度に警告

    セバスチャン・ベッテルは、彼の態度に配慮するよう警告されたと Kolner Express が報じている。

    F1ヨーロッパGPでリタイアを喫したセバスチャン・ベッテルは、セーフティカーの出動が自分の築いていた大きなリードをなくすための陰謀だったと疑ったことを認めている。

    ドイツモータースポーツ連盟会長のハンス・ヨアヒム・シュトゥックは「スポーツマンらしからぬ行い」について注意を払うべきだとの指摘。

    「セバスチャン・ベッテルは、潔く負けることも学ばなければならない」

    同紙によると、このようなセバスチャン・ベッテルの発言がFIAの目に留まり、非公式ながら“保護観察処分”を科したという。

    セバスチャン・ベッテルは、今季はHRTのナレイン・カーティケヤンに“キュウリ(間抜け”と発言したことでジャン・トッドFIA会長に目を付けられたされてりる。

    匿名のFIA関係者は「ベッテルがしばしば落胆の後によく荒っぽい発言をすることはわかっており、良い例とは言えない」と述べているという。

  • FIA、レッドブル RB8のリアサスペンションを調査

    FIA、レッドブル RB8のリアサスペンションを調査

    FIAが、F1ヨーロッパGP後にレッドブルのマシンを調査したことで、レッドブル RB8の合法性が再びスポットライトを浴びている。

    F1ヨーロッパGP後、FIAはマーク・ウェバーの新しいリアサスペンション・レイアウトを“慎重に調査”し、ウェバーのマシンはかろうじて車検に通過したと Autosprint は報じている。

    先週末、革新的な“ダブルフロア”を導入したレッドブルは、セバスチャン・ベッテルがポールポジションを獲得。マシントラブルでレースをリタイアするまでレースを支配していた。

    新たな優勢について質問されたセバスチャン・ベッテルは「僕たちにとっても驚きだった。20周で20秒以上引き離すとは思っていなかった」と認めた。

    「セーフティカーが入るまで余分にピットストップできる状態だった。今年フィールドがどれくらい接近しているかを考えれば、かなり珍しいことだ」

    「良い結果であるのは確かだね」

    セバスチャン・ベッテルは、RB8の最新の開発物が大きな前進だと認めた。

    「そうだね。特定のエリアだけではなく、単純に至るところでより多くのグリップを見つけられたし、タイヤ磨耗にもポジティブな影響があった」

  • FIA 「イエローフラッグ時のDRS規則はない」

    FIA 「イエローフラッグ時のDRS規則はない」

    FIAのチャーリー・ホワイティングは、F1ヨーロッパGPでのミハエル・シューマッハの表彰台を確定されるという決定を弁護した。

    マーク・ウェバーは、イエローフラッグ地帯でミハエル・シューマッハのDRSが起動していたのを見つけ、レッドブルはシューマッハにペナルティを科すよう激しくプッシュした。

    スチュワードはレース後に詳細な調査を実施したが、最終的にミハエル・シューマッハの復帰後初の表彰台が確定した。

    「スチュワードはダブル・ウエーブ・フラッグ・ゾーンでドライバーが大幅な減速を行っている点に着目した」

    しかし、Auto Motor und Sport は、FIAは、ミハエル・シューマッハが実際にイエローフラッグが振られているときにDRSを使っていたことを見つけていたと報道。

    FIAのレースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングは「DRSの位置は重要ではない」と主張。

    「規約では、イエローフラッグ時にDRSを開いている、もしくは閉じていなければならないとは述べていない」

    「決定的な要素は、ドライバーが減速したかどうかだ。シューマッハは、以前のラップと比較して、大幅に減速していた」

    Auto Motor und Sport は、実際、その瞬間のミハエル・シューマッハは、告発者であるマーク・ウェバーよりも遅かったと述べた。

  • ジャン・トッド 「コストを抑制しなければ一部F1チームは破綻する」

    ジャン・トッド 「コストを抑制しなければ一部F1チームは破綻する」

    FIAのジャン・トッド会長は、コストを抑制しなければ一部のF1チームが財政的には破綻することを懸念しているとし、F1はコスト削減を早急に進めるべきだと主張した。

    15日にFIA世界モータースポーツ評議会が開催され、FIAは「コスト抑制についてチームと活発な議論が交わされた」と述べた。

    FIAは、2013年に“カスタマーカー”を認めるためには、今月末までに世界モータースポーツ評議会でシャシー規約修正に対する投票を行わなくてはならないと述べた。

    「全チームが、公平かつ平等な方法でチャンピオンシップに参戦することを助けることが目的だ」

    ジャン・トッドは「私の意見では、F1はあまりに高すぎる」と Speed Week にコメント。

    「何もしなければ、グリッドに並ぶチームが12未満にという状況に陥るだろう」

    先週、フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、F1はヨーロッパの経済危機の影響を無視することはできないと述べた。

    「フェラーリは、抜本的な介入が必要であるというFIAの立場に賛成だ」

    「もはや、どこかのチームの利益を守ることだけに集中する不毛な議論や、エンジニアたちのとりとめのない話で付き合っている場合ではない。(コストの)問題は最高レベルで取り組まなくてはならない事項であり、早急な対策が必要だ」

  • FIA、サーキット・オブ・ジ・アメリカズを視察へ

    FIA、サーキット・オブ・ジ・アメリカズを視察へ

    FIAは、今週にもアメリカ・テキサス州オースティンに建設中のF1サーキット“サーキット・オブ・ジ・アメリカズ”を視察するという。

    今年11月に開催されるF1アメリカGPの舞台となるサーキット・オブ・ジ・アメリカズは、まだ建設工事中であるため、今回の視察は承認を与えるための最終査察ではと Austin American Statesman は報道。

    同紙は、視察の情報はサーキット建設を手がけるヘルマン・ティルケの会社によるものだとし、「FIAが何かしら潜在的な問題を見いだせば、サーキット関係者に警戒を促すことになるだろう」と報じた。

    FIAのニック・クローもこのニュースを認めており、技術代表を務めるチャーリー・ホワイティングも視察に帯同するとみられている。

  • FIA、レッドブルにブレーキ冷却デザインの変更を指示

    FIA、レッドブルにブレーキ冷却デザインの変更を指示

    FIAの注意を引いたレッドブル RB8の技術的な特徴は、“フロアの穴”だけではなかったようだ。

    F1モナコGP後、FIAは、レッドブル RB8のリアホイールの前方のフロアの穴を違法と判定した。

    しかし、Auto Motor und Sport は、レッドブルはさらにもうひとつの修正をしなければならなかった報道。

    「FIAは、レッドブルに別の違法部分を発見した」

    その部分とはブレーキの冷却ダクトであり、FIAはレッドブルが冷却ダクトを空力のために不当に使っていると判定したという。

    規約には、ダクトは冷却のためにしか使用してはならないと記述されている。

    報じられたところでは、レッドブルは、ダクトは冷却のためにのみ使用していると主張したが、FIAは同意せず、デザイン変更を命じたという。

    Auto Motor und Sport によると、レッドブルは2012年シーズン開幕戦からそのレイアウトを使用していたとしている。

  • FIA、レッドブルのフロアを違法と判定

    FIA、レッドブルのフロアを違法と判定

    FIAは、レッドブルがF1バーレーンGPから採用しているフロアを違法と判定。これにより、レッドブルはRB8のフロアとディフューザーを改良せざるを得なくなった。

    レッドブル RB8は、リアホイールの前方のフロアに穴があり、FIAはこれを違法と判定。レッドブルが最近のレースで使用していたデザインは事実上禁止となった。

    この判定はF1バーレーンGPとF1モナコGPでの優勝に影響はないが、レッドブルは来週末のF1カナダGPまでにマシンを変更しなければならない。

    FIAは、チームへの技術指示書で「モナコでの数度の議論を受け、ある種の誤解が存在することが明らかになった、段差面の表面にある完全に閉鎖された穴の存在に関して、我々の立場を明確にするのが望ましいと思われる」と述べた。

    「完全に閉鎖された穴が、コックピットテンプレートの背面から450?前方のラインより後ろの段差面にあってはならないと明確に記述されていないため、その部分にあってもよいのではないかという議論があった」

    「我々はこの見方には同意せず、完全に閉鎖された穴であってもそこにあってはならないとみなしている」

    「それが認められるのなら(2011年に第3条12項9および第3条12項10と同時に規約に追加された)第3条12項5の第2パラグラフの一部は不要であろう」