カテゴリー: FIA(国際自動車連盟)

  • FIA、インタビューでのF1ドライバーの不適切発言を指導

    FIA、インタビューでのF1ドライバーの不適切発言を指導

    F1アブダビGP決勝レース後のインタビューでキミ・ライコネンとセバスチャン・ベッテルが不適切な言葉を使用したことを受け、FIAはドライバーにプロとして適切な対応をするよう指導した。

    F1アブダビGPでは、表彰式後にデビッド・クルサードがライコネン、ベッテル、フェルナンド・アロンソの3人にインタビューを行ったが、キミ・ライコネンは“you gave me s*** before, saying I wasn’t smiling enough”、セバスチャン・ベッテルは“there was a chance to f*** it up”と放送禁止用語を口にしたため、クルサードが謝罪することになった。

    これを受け、FIAのコミュニケーションディレクターを務めるノーマン・ハウエルは、FIA会長ジャン・トッドからの指示で各チームに書簡を送った。

    「熱戦のさなかにアドレナリンや高揚、失望といった感覚が、危険や興奮を融合してしまうことは理解できる。だが、F1ドライバーだけがそのような状況でインタビューを受けているわけではない。ボクシングやラグビー、サッカーの選手たちは極限まで疲れ果てた試合後、生中継のインタビューをごく普通に受けており、彼らは不適切な言葉を避けている」

    「同じ週末に2度もそのようなことが起きてしまい、友好的な覚書を送った方がいいと考えた。ドライバーたちに彼らがプロであることを気づかせる必要がある。このレベルでレースをするドライバーであるのであれば、メディアに話をすることも仕事の一部であることに気づかなければならないし、好ましい方法でこなさなければならない」

  • F1スーパーライセンス料が値上げ

    F1スーパーライセンス料が値上げ

    F1ドライバーに必要とされるFIAスーパーライセンスの料金が値上げされると Times が報じた。

    先週末のF1アブダビGPでは、各チームはFIAから2013年のエントリー料が大幅に上がるを告げられた。

    ジャーナリストのケビン・イーソンによると、2013年のレッドブルの支払いは300万ドル(約2億4,000万円)を超える見込みであり、最下位のHRTでさえ基本費用の増額に直面しているという。

    「トッド(FIA会長)は、FIAの金庫を満たすというミッションを励んでいる。4,000万ドル(約32億円)を追加しようとしている」とケビン・イーソンは述べた。

    またケビン・イーソンによると、F1ドライバーもスーパーライセンス料の“大幅な値上げ”に直面しているという。

    ジェンソン・バトンは2009年にタイトルを獲得した際に20万ドル(約1,600万円)のライセンス料を支払ったとされているが、今シーズンのチャンピオンは“その倍額”を支払ことになりそうだとケビン・イーソンは予想している。

    関連:
    ・F1ドライバー、スーパーライセンス料の支払いに同意 – 2009年2月27日
    ・F1ドライバー、スーパーライセンス料の値上げに抗議文 – 2009年2月8日
    ・スーパーライセンス料金のさらなる値上げにF1ドライバーが反発 – 2009年1月25日
    ・F1 スーパーライセンスの価格 – 2008年1月22日

  • F1:ピットレーンでのEV走行導入を延期

    F1:ピットレーンでのEV走行導入を延期

    FIAは、2014年に予定していたピットレーンでのF1マシンのEV走行を定めたレギュレーションの導入を延期することに同意したと Autosport が報じた。

    環境に配慮したこのレギュレーションは2014年に導入される予定だったが、複数のエンジンメーカーからの要望を受けてFIAは導入の延期を決めた。

    FIAのジャン・トッド会長は「確かに延期を受け入れた」とは同誌にコメント。

    メルセデス、ルノーとフェラーリはエンジン製造のコストに懸念を示しており、またエンジン音を鳴らさずにマシンが比較的高速でピットレーンを駆け抜けることに対する安全性の問題も持ち上がっていた。

    「世界モータースポーツ評議会の承認を得る必要があるが、約3年間延期されることになる」

  • ベルント・マイレンダー 「セーフティカードライバー引退の予定はない」

    ベルント・マイレンダー 「セーフティカードライバー引退の予定はない」

    F1のセーフティカードライバーを務めるベルント・マイレンダーは、まだ引退するつもりはないと述べた。

    2000年からF1の常勤セーフティカードライバーを務めるベルント・マイレンダーは現在41歳。かつてはDTMで優勝も経験している。

    引退について考え始めたかと質問されたベルント・マイレンダーは「面白いもので、ここ数年はそのような質問が増えているよ」と Kolner Express にコメント。

    「全ての人にとって時計の針は進んでいくものだけど、基本的に自分はあと数年はこの仕事をやっていけると思っている」

    「(世界中を移動する)あらゆる旅も、マシンを限界でまで走らせることにもまだ十分に適していると思っている」

    「契約はあるし、パートナーも僕がずっと家にいないことに満足しているようだしね!」

    関連:F1セーフティカードライバー ベルント・マイレンダー

  • 2013年 F1カレンダー

    2013年 F1カレンダー

    2013年 F1カレンダーが、世界モータースポーツ評議会で承認され、開催日程が確定した。

    先週発表された暫定版との変更点としては、F1日本GPがF1韓国GPと入れ替わるカタチで10月6日から10月13日に移動。

    またF1ドイツGPとF1ベルギーGPの日程が移動し、それぞれF1ハンガリーGPとF1イタリアGPとの2週連続開催が回避された。

    契約が白紙に戻ったとされるニュージャージーでのF1アメリカGPは、承認待ちでの暫定掲載となっている。

    2013年 F1カレンダー

    グランプリ 開催日
    開幕戦 オーストラリアGP 3/17
    第2戦 マレーシアGP 3/24
    第3戦 中国GP 4/14
    第4戦 バーレーンGP 4/21
    第5戦 スペインGP 5/12
    第6戦 モナコGP 5/26
    第7戦 カナダGP 6/9
    第8戦 アメリカGP ※ 6/16
    第9戦 イギリスGP 6/30
    第10戦 ドイツGP 7/14
    第11戦 ハンガリーGP 7/28
    第12戦 ベルギーGP 8/25
    第13戦 イタリアGP 9/8
    第14戦 シンガポールGP 9/22
    第15戦 韓国GP 10/6
    第16戦 日本GP 10/13
    第17戦 インドGP 10/27
    第18戦 アブダビGP 11/3
    第19戦 US GP 11/17
    最終戦 ブラジルGP 11/24

    ※承認待ち

  • FIA、段差ノーズを覆うカバーを承認

    FIA、段差ノーズを覆うカバーを承認

    FIAは、2013年にF1チームが段差ノーズを隠すために特別なパネルをマシンに装着する選択権を持てることを発表した。

    F1チームは、来年、大きな再設計を伴わずに醜いデザインを解決するために議論を実施。それを受けて、FIAは特別な“化粧しパネル”を装着できるという新しい規約を承認した。

    27日(木)にFIAが発表した2013年版のレギュレーションには、現行マシンの低いノーズと高いシャシーとの間の段差を覆うためのパネルの詳細が記された。

    新しいテクニカルレギュレーションの3.7.9条には「自由選択の場合を除き、コックピットエントリーテンプレートの後部表面から1950mm以上前方のボディワークで、基準面より625mm以上ではないポイントにおいて、あらかじめ定められた1ピースの合板の非構造的フェアリングは、基準面より550mm以上ではない場合がある」と記された。

    関連:2012年F1マシン、なぜ段差ノーズがトレンドに?

  • ダブルDRS、2013年から禁止が決定

    ダブルDRS、2013年から禁止が決定

    FIAが発表した2013年版のテクニカルレギュレーションでは、メルセデスが今シーズンから使用しているダブルDRSを非合法化する条項が加えられた。

    第3.18条:可変リアウイング
    「第3.10.2条で許可される隣接したセクション間の距離を変化させる以外、直接的または間接的にダクトのジオメトリーを変化することに使用することはできない」

    だが、規約ではロータスが開発を進めているダブルDRSについては言及していない。

    ロータスの設計は、DRS起動時に直線スピードを向上させるメルセデスのダブルDRSとは異なり、ウイングが閉じているときに最大限の効果を発揮するとされている。

  • FIA、サーキット・オブ・ジ・アメリカズを承認

    FIA、サーキット・オブ・ジ・アメリカズを承認

    FIAのチャーリー・ホワイティングは、2012年のF1アメリカGPの開催地となるサーキット・アブ・ジ・アメリカズを訪問し、F1レース開催に適した“グレード1”として承認した。

    チャーリー・ホワイティングは、サーキット・オブ・ジ・アメリカズの責任者、ゼネコンのオースティン・コマーシャル社、ドイツのトラック設計事務所ティルケGmbHの代表者らとともにサーキット施設を約2時間見学した。ホワイティングは、会場全体と、前回の2012年8月の訪問以降完了した工事を絶賛した。

    チャーリー・ホワイティングは「これまで目にした全てが第一級であり、前回の訪問以降の進捗は素晴らしい」と2012年8月の訪問以降の作業を絶賛。

    「物凄い仕事を成し遂げた。本当に素晴らしい! 我々が予想していた通りの最高品質で作られている。不満は全くない」

    チャーリー・ホワイティングは完全に舗装された3.4マイル(5.471km)のコースを歩き、アスファルトがFIAの要求を満たしていることを確認。
    また、サーキットに設置された縁石、ガードレール、フェンス、その他の安全対策も点検した。レース管制室が設置されたピット/パドック・ビルディングも見学した。

    チャーリー・ホワイティングは、サーキット施設を「お見事」と評し、ターン1を含めたサーキットのコーナー設計に特に強い印象を受けたと述べた。

    「オーバーテイクの可能性が非常に高いコーナーが3〜4個ある。ターン1は非常に広く設計されており、エイペックスはとても短い。これは低速コーナーに対する最新のアプローチであり、オーバーテイクができることを期待している。うまくいくことを確信している」

    「ターン1は素晴らしい! そうとしか言いようがない。ドライバーとチームが初めてここに来ても同じことを言うだろう」

    チャーリー・ホワイティングは、残りの修景作業と塗装のプロジェクトも数週間以内に終了すると思うと述べた。オースティンでグランプリが始まる週の11月12日(月)に最終チェックを実施する予定とした。

  • 2013年 F1カレンダー (暫定版)

    2013年 F1カレンダー (暫定版)

    2013年のF1カレンダーのドラフトが公開された。

    F1シンガポールGP前にチームに送付された暫定カレンダーでは、2013年のF1は3月17日にオーストラリアで開幕。11月24日の最終戦ブラジルGPまで20戦の開催が予定されている。

    2013年のスケジュールでは、バレンシアでのヨーロッパGPに変わり、ニュージャージーでF1アメリカGPが入っている。

    だが、ニュージャージーとドイツ(ニュルブルクリンク)、シンガポール、韓国は暫定掲載となっている。

    今回公開された2013年F1カレンダーは、9月28日に開催される世界モータースポーツ評議会に提出され、承認を受ける。

    2013年 F1カレンダー (暫定版)

    グランプリ 開催日 サーキット
    開幕戦 オーストラリアGP 3/17 アルバートパーク・サーキット
    第2戦 マレーシアGP 3/24 セパン・インターナショナル・サーキット
    第3戦 中国GP 4/14 上海国際サーキット
    第4戦 バーレーンGP 4/21 バーレーン・インターナショナル・サーキット
    第5戦 スペインGP 5/12 カタロニア・サーキット
    第6戦 モナコGP 5/26 モンテカルロ市街地コース
    第7戦 カナダGP 6/9 サーキット・ジル・ビルヌーブ
    第8戦 アメリカGP ※ 6/16 ニュージャージー
    第9戦 イギリスGP 6/30 シルバーストン・サーキット
    第10戦 ドイツGP ※ 7/21 ニュルブルクリンク
    第11戦 ハンガリーGP 7/28 ハンガロリンク
    第12戦 ベルギーGP 9/1 スパ-フランコルシャン
    第13戦 イタリアGP 9/8 モンツァ
    第14戦 シンガポールGP ※ 9/22 マリーナ・ベイ市街地コース
    第15戦 日本GP 10/6 鈴鹿サーキット
    第16戦 韓国GP ※ 10/13 韓国インターナショナル・サーキット
    第17戦 インドGP 10/27 ブッダ・インターナショナル・サーキット
    第18戦 アブダビGP 11/3 ヤス・マリーナ・サーキット
    第19戦 US GP 11/17 サーキット・オブ・ジ・アメリカズ
    最終戦 ブラジルGP 11/24 インテルラゴス・サーキット

    関連:2013年 F1カレンダー

  • FIA会長、2015年のF1コスト削減を現在の3分の1に目標設定

    FIA会長、2015年のF1コスト削減を現在の3分の1に目標設定

    FIA会長ジャン・トッドは、F1がいくつかのチームを失わないためには2015年末までにコストを3分の1まで削減する必要があると考えている。

    ジャン・トッドは、前任者マックス・モズレーが始めたコスト削減を継続していく必要があると考えている。

    「コストが一番の課題だ。今後3年間でさらに30%減らしていかなければならない」とジャン・トッドは Gazzetta dello Sport にコメント。

    「F1は、チームにとって黒字であり、全員のためのビジネスでなければならない。最近では、おそらくそれができているのは2〜3チームだけだ」

    「だが、我々は激しい議論と共通の課題を持ってコンコルド協定を結ぼうとしている」

    「2013年からの新しいレギュレーションとターボエンジンによって、我々が生きていけると予測する世界へ前進していく」

    「それに、おそらく現在耐久レースやF1のために他でエンジンを製造するいくつかのエンジンメーカーを納得させることができるだろう。アウディ、トヨタ、ポルシェ、韓国メーカーなど…」