カテゴリー: FIA(国際自動車連盟)

  • デビッド・ウォード、FIA会長選に立候補

    デビッド・ウォード、FIA会長選に立候補

    FIA基金のデビッド・ウォード総裁が、同職を退いてFIA会長選に出馬することを明らかにした。FIAのジャン・トッド会長は今年のFIA会長選で対立候補を迎えることになる。

    数週間前、デビッド・ウォードはFIA会長選への立候補を検討していることを明らかにしており、選挙運動のために基金の辞職を決めた。

    デビッド・ウォード、選挙規約では独立した同基金に留まることは禁じられていないが、自分が辞職することが全員の利益になると考えたと述べた。

    「熟考の後、2013年のFIA会長選挙に立候補することを決めた」とデビッド・ウォードは声明で述べた。

    「選挙期間は9月から始まり、指名を得るためにFIAメンバーにアプローチをする必要がある。このような状況において、辞職するのが適切な行動だと思う」

    「選挙の過程では、強く活発な議論が不可避となるが、基金は独立組織だ。法的には私が辞職する必要はないが、ここで辞職するのが慈善団体にとって最善であると思う」

    デビッド・ウォードが務めた総裁のポストには、恒久的な後継者が任命されるまで、一時的に副官のソール・ビリングスレーが引き継ぐ。

    ジャン・トッドは2期目の立候補を正式に発表していないが、留任したいことを何度か示唆している。

    トッドは、2009年、唯一の対立候補のアリ・バタネンに勝ってFIA会長に就任した。

  • F1:シンガポールGPからピットストップ規約を強化

    F1:シンガポールGPからピットストップ規約を強化

    F1チームは、ピットレーンの安全性を向上させるために改善されたホイール保持システムの装着を要求されることになる。

    F1ドイツGPでマーク・ウェバーのマシンから脱落したホイールがFOMカメラマンに直撃して負傷させたことを受け、FIAはF1チームにホイール保持システムのデザインを変更することを要求。

    F1の技術規約では、ホイール保持装置の装着が要求されているが、明確なデザイン条件は指定されていなかった。

    技術規約の第14.7条には「車両には、自力走行中ホイール留め具がゆるんだ際それが脱落しないよう保持するための装置を備えなければならない」と述べられている。

    ドイツGPでの事故は、現在のホイール保持システムの弱さがハイライトされた。

    FIAは、ドイツGP後にホイールシステムの詳細な調査を実施し、現在のシングルでの保持コンセプトは、ホイールが完全に装着された状態から脱落した場合の事故にしか有効ではないとの結論を出した。

    そのため、FIAは、完全に装着されていない状態でホイールが脱落するのを防ぐために、F1シンガポールGPから二重のホイール保持システムを装着することをチームに要求した。

    チームは、夏休み中に変更を伝えられ、いくつかのチームはF1ベルギーGP週末に新しいデザインを試していた。

    マクラーレンのスポーティングディレクターを務めるサム・マイケルは「(ベルギーの)金曜日にクルマでそれを試した。おそらくモンツァの金曜日にもクルマに装着することになるだろう」

    「少々異なっており、2秒くらいでピットストップを実施している場合、大きな差が生じる可能性がある」

    「設計のほんの小さな変更が、メカニックや全体のルーチンを実際に妨げることもある」

  • F1とFIA、新コンコルド協定に合意

    F1とFIA、新コンコルド協定に合意

    F1とFIAは、新コンコルド協定について合意に達した。

    FIAは、26日(金)新コンコルド協定の覚書に調印したことを発表。

    コンコルド協定は、FIA、商業権保有者、チーム間で交わされるものだが、以前のコンコルド協定は2012年末に失効していた。

    シーズン開幕以降は、マルシャを除く全チームがバーニー・エクレストンと個別契約を結んで参戦を続けている。

    バーニー・エクレストンは、5月に2013年のコンコルド協定における財政面の条項が整ったと述べていた。

    今回、FIAは覚書に調印したことを声明で発表したが、新コンコルド協定が完成したかどうかについては触れられていない。

    FIAは声明で「フォミューラ・ワン・グループおよびFIAは2013年コンコルド協定履行に向けた枠組みの合意に達した」と述べた。

    「今回の合意は今後数週間のうちに調印した各団体の理事会の承認をもって有効となる」

    「それぞれの承認証明が確認され次第、さらなる情報をお伝えする」

  • F1、タイヤ脱落で10グリッド降格ペナルティを検討

    F1、タイヤ脱落で10グリッド降格ペナルティを検討

    FIAは、F1で4本のタイヤが適切に装着されていない状態でマシンがピットアウトした場合に該当チームに10グリッド降格ペナルティを科すことを検討している。

    F1ドイツGPでは、マーク・ウェバーのマシンから脱落したホイールがFOMカメラマンに直撃して負傷する事故があった。これを受け、FIAはピットレーンの安全対策を見直している。

    すでにセッション中のピットレーンへのアクセスを“大幅に削減”することが決定しているが、タイヤが脱落した場合、チームに対してより厳しいペナルティが科される可能性が持ち上がっている。

    これまでは安全性に欠ける状態でマシンをリリースした場合、チームには罰金が科せられていたが、ハンガリーで開かれたFIAとチームマネジャーとのミーティングで、タイヤの脱落が確認された場合は当該チームに次戦で10グリッド降格ペナルティが科せられることになるという。

  • FIA、F1のピットレーンの制限速度を80km/hに変更

    FIA、F1のピットレーンの制限速度を80km/hに変更

    FIA世界モータースポーツ評議会は、F1ハンガリーGPからピットレーンの速度制限に関する規約変更を導入することを決定した。

    F1ドイツGPで、マーク・ウェバーのクルマから外れたタイヤがFOMカメラマンに直撃して怪我をするという事故があり、FIAは、当初2014年から導入予定だったピットレーンの規約変更を即時に導入することを検討していた。

    規約変更は、FIA世界モータースポーツ評議会で承認され、グランプリ全体のピットレーンの制限速度は100km/hから80km/hに下げられることになった。(メルボルン、モナコ、シルバーストンはトラック構造のため時速60kmのまま)

    この変更は、メカニックがプラクティスとレースにおいて同じスピードでマシンを扱うことに慣れることで安全性を改善させることだけでなく、戦略面での含みもある。

    例えば、ハンガロリンクの341メートルのピットレーンを通過する場合、これまでの100km/hでは12.3秒だったが、今回の変更により1.6.4秒まで増加することになる。

    このタイムの増加は、タイヤ交換にかかる時間を増加させることになり、少ないピットストップを推進する可能性もある。

    またFIA世界モータースポーツ評議会は、ピットストップ中にクルマで作業する全チームメンバーがヘルメットをかぶらなければならないという規約変更も承認した。

  • FIA:F1のピットレーンの安全性を強化

    FIA:F1のピットレーンの安全性を強化

    FIAは、F1ドイツGPでのピットレーン事故を受け、ピットレーンの安全性を強化する。

    先週末のF1ドイツGPでのピットレーン事故を受け、FIAはF1の安全性を高める対策としてレースおよび予選セッションにおいてマーシャルとチーム職員以外がピットレーンに立ち入ることを禁止することに決定。またメディアのアクセスは、ピットウォールに限定される。

    今後、同様の事故のリスクを軽減させるために、FIAはジャン・トッド会長のイニシアチブのもと、F1競技規約の変更を検討する。

    変更のために、FIAは9日、競技規約に2つの変更を加えることを世界モータースポーツ評議会に求めることをチームに通知した。

    2つの変更は2014年のレギュレーションでは承認されている。しかし、安全上の理由から、世界モータースポーツ評議会での即時施行の承認を求めていく。

    変更は以下の通り

    1) 第23条11項
    レース中のピットストップでマシンの作業を行う全チーム職員は、頭部保護を着用する必要がある。

    2) 第30条12項:
    レース中のピットレーン速度制限を時速100kmから時速80kmに引き下げる
    (メルボルン、モナコ、シルバーストンはトラック構造のため時速60kmのまま)。

    先週末のF1ドイツGPの事故は、マーク・ウェバーの1回目のピットストップで、レッドブルは右リヤタイヤが完全に装着されていない状態でマシンをリリース。右リアタイヤが外れ、外れたホイールが、メルセデスのピット前にいたFOMのカメラマン、ポール・アレンの背中に直撃した。ポール・アレンは鎖骨と肋骨の骨折、脳しんとうの診断を受けて入院した。完全に回復する見込みとされている。

  • シルバーストン若手ドライバーテスト、3日間の開催で確定

    シルバーストン若手ドライバーテスト、3日間の開催で確定

    FIAは、来週のシルバーストン若手ドライバーテストを予定通り3日間で開催、レースドライバーの参加はタイヤテストに限定することを発表した。

    当初、7月17日〜19日の3日間で予定されていた若手ドライバーテストだが、F1イギリスGPでのタイヤバースト問題を受けて、レースドライバーの参加を許可。さらに日程を4日間に延長する可能性を示唆していた。

    だが、最終的に日程は3日間に確定。レースドライバーの参加は、3日間のうち1日だけ、ピレリが決定する走行プランに取り組む場合に限るとされた。

    グランプリ出走が2戦以下のドライバーは、これまで通り、チームが希望するあらゆるテストを実施することができる。

    FIAは、このテスト内容を確認するためにオブザーバーを派遣する。

    ピレリは、このシルバーストン若手ドライバーテストにF1ハンガリーGP以降に導入する新しいタイヤを供給。2012年の構造と2013年のコンパウンドを融合させた、全く新しいハード、ミディアム、ソフトの3タイプのタイヤを用意する。

  • FIA、左右逆のタイヤ装着を禁止

    FIA、左右逆のタイヤ装着を禁止

    FIAは、今週末のF1ドイツGPで、タイヤの左右逆の装着の禁止、ならびにタイヤ圧とキャンバー圧に厳しい制限を設けた。

    F1の誰もがイギリスGPで起きたタイヤバーストを繰り返すことは望んでおらず、FIAは、タイヤオペレーションに厳しい制限をかけるというピレリからの要請を受け入れた。

    ピレリは、適切ではないタイヤ使用がシルバーストンでのタイヤ故障の原因であると考えており、木曜日にFIAに書簡を送っていた。

    金曜日にチームに送付された文章のなかで、FIAレースディレクターのチャーリー・ホワイティングは「安全的理由により、我々は全てのクルマが下記のコンディションでタイヤを走らせることを確実にするようにピレリから依頼を受けた」とコメント。

    「クルマが常に以下の必要条件を待たしていることをFIAの技術代表に納得させるのは各チームの責任となる」

    文章では、フロントとリアのタイヤ圧を最低16psiとし、最低限安定して走行できるフロントのタイヤ圧は20psi、リアは19psiとした。

    フロントの最大ネガティブキャンバーは4度、リアは2.5度としている。

    さらに、チャーリー・ホワイティングは「フロントとリアは、(角側をスワップせず)前提とされたクルマの向きで使われなければならない」と述べた。

    関連:ピレリ:シルバーストンの事実説明と今後のレースについて

  • F1チーム、シルバーストンテストの4日間への拡大に反対

    F1チーム、シルバーストンテストの4日間への拡大に反対

    大多数のF1チームは、シルバーストンテストを4日間に拡大するというアイデアに反対。若手ドライバーテストは、当初の予定通り3日間で行われることになりそうだ。

    7月17日〜19日にシルバーストンで開催される若手ドライバーテストでは、タイヤ作業のためにレースドライバーの参加が認められ、その重要性が増している。

    ピレリは、F1ハンガリーGPで導入する新しいタイヤをテストに持ち込むことになっている。タイヤは、2013年のコンパウンドに2013年の構造が融合される。

    FIAは、必要であればテストを4日間に延長する意向を示しているが、その動きは全チームが受け入れているわけではない。

    ニュルブルクリンクで開催されたスポーティング・ワーキング委員会の会議では、いくつかのチームがコスト面を理由に追加日を望まなかったようだ。また、そこにはピレリが新しいタイヤを十分に供給できるかという問題もある。

    また、F1チームは、レースドライバーのテストを1日のみに限定し、若手ドライバーに2日間のチャンスを与えることで合意。

    唯一、レースドライバーのみの起用を表明していたフェラーリだけが、マシン開発とタイヤ作業の両方をテストする重要性のためにテストの延長を推進しているとみられている。

  • FIA、若手ドライバーテストにオブザーバーを派遣

    FIA、若手ドライバーテストにオブザーバーを派遣

    FIAは、レースドライバーがマシン開発に取り組まないことを確実とするために、若手ドライバーにオブザーバーを派遣する。

    FIAは、7月17日〜19日にシルバーストンで開催される若手ドライバーテストで、タイヤ作業を援助するため、レースドライバーが参加できるようにテスト規約を変更することに合意した。

    この動きは、F1イギリスGPでタイヤバーストが多発したことが背景にあり、ピレリが今年ここまで苦しんできた問題を根絶するための解決策を見つけることに役立つはずだ。

    だが、経験豊富なドライバーは、緊急のタイヤプログラムでしか作業することは許されておらず、FIAは、テストに独自の担当者を派遣する。

    それらのオブザーナーは、マシン開発作業がテストに参加する“若手”ドライバーによってのみ行われることを確実とするために全チームが行っているプログラムをチェックする。

    関連:FIA、若手ドライバーテストへのレースドライバーの参加を許可