カテゴリー: FIA(国際自動車連盟)

  • 2015年 F1カレンダー 発表:F1メキシコGP復活で全20戦に拡大

    2015年 F1カレンダー 発表:F1メキシコGP復活で全20戦に拡大

    FIA世界モータースポーツ評議会は、2015年のF1カレンダーを発表した。

    2015年のF1も3月にオーストラリアで開幕。11月末にアブダビで最終戦を迎える。

    2015年は、F1メキシコGPが復活。これにより、年間20戦に拡大した。

    日程は大体2014年と同じだが、F1日本GPは9月末に移動し、F1シンガポールGPとの連戦となる。

    予想された通り、2014年にカレンダーから脱落したF1インドGPが復活することはなかった。

    2015年 F1カレンダー

    グランプリ 開催日
    開幕戦 F1オーストラリアGP 3月15日
    第2戦 F1マレーシアGP 3月29日
    第3戦 F1バーレーンGP 4月5日
    第4戦 F1中国GP 4月19日
    第5戦 F1スペインGP 5月10日
    第6戦 F1モナコGP 5月24日
    第7戦 F1カナダGP 6月7日
    第8戦 F1オーストリアGP 6月21日
    第9戦 F1イギリスGP 7月5日
    第10戦 F1ドイツGP 7月19日
    第11戦 F1ハンガリーGP 7月26日
    第12戦 F1ベルギーGP 8月23日
    第13戦 F1イタリアGP 9月6日
    第14戦 F1シンガポールGP 9月20日
    第15戦 F1日本GP 9月27日
    第16戦 F1ロシアGP 10月11日
    第17戦 F1アメリカGP 10月25日
    第18戦 F1メキシコGP 11月1日
    第19戦 F1ブラジルGP 11月15日
    最終戦 F1アブダビGP 11月29日
  • F1:カスタマーカー導入は否決

    F1:カスタマーカー導入は否決

    F1戦略グループの会議でカスタマーカーを導入するという提案は却下された。

    F1では、予算キャップを導入しようという試みは成功せず、小規模チームを助けるための他の案についてF1イタリアGPで議論がなされた。

    その提案の中のひとつが、チームが自身で製造しなければならないパーツのリストからシャシーを外すというものだった。

    それが実現すれば、小規模チームは大手マニュファクチャラーからシャシーを購入することができるようになる。

    しかし、この案は、コンストラクターズ選手権の趣旨を考慮して否決された。

    「コンストラクターズ選手権と呼ぶからには、コンストラクターが自身のシャシーを作るべきだ。そうでなければF1のDNAを弱めることになる」とフェラーリのチーム代表マルコ・マティアッチは述べた。

    しかし、ビッグチームは、小規模チームが活動を続けられなり、参戦台数が減った場合にサードカーを走らせるという案については、完全に否定してはいない。

    「サードカーは選択肢のひとつだ。だが、私は2台のマシンの性能を高めることに集中している。3台目のことを考えたいとは思わない」とマルコ・マティアッチは述べた。

     今週、ウイリアムズの元CEOであるアダム・パーが、2015年のF1は8チームとなり、3台体制が採用されるとTwitterで発言して物議を醸したが、直後にマクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエが、そのような規則変更が急に導入されることはないと否定している。

  • F1:チーム無線の通信内容を制限

    F1:チーム無線の通信内容を制限

    FIAは、F1チームがマシンやドライバーのパフォーマンスを助けるような無線通信をすることを全て禁止すると発表した。

    先週のF1戦略グループ会議で議論されたあと、FIAはドライバーをさらに努力させるために、無線通信を制限する方法を検討するよう要請された。

    F1レースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングは、今後チームが伝えても良い内容が劇的に制限されるとチームに文書を送った。

    10日夜、F1チームに送られた技術指定のなかで、チャーリー・ホワイティングは、ドライバーのスピードを助けるような会話は禁止されると述べた。

    つまり、例えば、メルセデスがよく伝えているようなラップタイムをロスしている場所、チームメイトが速い場所などをピットウォールからアドバイスすることは違法となる。

    この変更は「ドライバーは、1人で援助なしに運転しなければならない」と規定するF1競技規約の第20条1項を厳格に実施することになる。

    チームへの文書には「F1競技規約の第20条1項の必要条件を常に尊重させるために、FIAはこの規約を直ちに厳格に実施する意向である」と記された。

    「したがって、ピットからドライバーへの無線通信には、マシンあるいはドライバーのパフォーマンスに関する情報が含まれてはならない」

    「また、FIAはピットからマシンへのデータ送信は、F1技術規約の第8条5項2によって明確に禁止されている」

    この条項が実施されても、チームはピットストップ作戦や安全性問題に関してドライバーにアドバイスすることができる。

    また、ファンに非常に人気のあるドライバーからの無線通信も禁止されいない。

  • F1、チーム無線の取り締まりを検討

    F1、チーム無線の取り締まりを検討

    F1チーフは、ドライバーにとってF1をよりチャレンジングにするための動きのひとつとして、チーム無線の取り締まりを検討している。

    F1イタリアGPでF1戦略グループの会議が行われ、一部チームは、ピットからの無線がドライバーを指示に従う“パペット”のようにファンに認識させることがF1人気に低下の一因になっていると考えており、特定の無線コミュニケーションを禁止する方法を見つけるようにFIAに求めたとされている。

    チーム無線についての懸念は、特にチームメイトとの比較において、ドライバーがラップタイムを短縮できる場所をピットからの頼っているという部分にある。

    特にそれはチャンピオンシップを争うメルセデスのニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンで顕著に行われており、メルセデスは絶えず両方のドライバーに情報を流している。

    先週末のF1イタリアGP初日のフリー走行中では、ニコ・ロズベルグが担当エンジニアであるトニー・ロスに「ドライビングの指示をくれ」と呼びかけた場面がテレビで放映されている。

    さらには最も優秀な現役F1ドライバーとして称されることの多いフェルナンド・アロンソでさえ、フェラーリのエンジニアであるアンドレア・ステラからモンツァの「ターン10で別のラインを取るように」と指示を受けていた。

    今回の動きは、チーム無線を完全に禁止するというわけではないが、ピットからの特定の情報を違法とするとされている。

    これは、F1競技規約の第20条1項「ドライバーは、1人で援助なしに運転しなければならない。」を厳格化していくという方向になりそうだ。

    FIAは、安全性ではなく、ドライバーのパフォーマンスを助けるピットからのコミュニケーションを規約違反とする可能性がある。

    しかし、F1ファンは、ドライバーの無線での会話を楽しみにしている部分もある。チームとFIAとの議論は進行中であり、F1シンガポールGP前になんらか説明が予想されている。

    関連:F1、チームラジオのすべてを公開へ – 2010年7月23日

  • FIA、キミ・ライコネンの危険なコース復帰を問題視

    FIA、キミ・ライコネンの危険なコース復帰を問題視

    FIAは、F1イギリスGPでキミ・ライコネンがコース復帰する際に十分に安全に気を配ったとはいえないとして、改めて全ドライバーに対て安全への注意を促した。

    キミ・ライコネンは、F1イギリスGPのオープニングラップでコースアウト。コースに戻ってくる際にランオフエリアのバンプに乗ってコントロールを失い、大クラッシュを喫した。

    幸い、キミ・ライコネン自身、そして、スピンしたライコネンと接触したフェリペ・マッサにも怪我はなかったが、この事故によって赤旗が出され、約1時間にわたってレースが中断された。

    キミ・ライコネンのコース復帰の仕方には非難の声も挙がったが、FIAは、調査の結果、ライコネンはわずかにスピードを落としており、他のドライバーも同じようなにコースに復帰することが予想されるとしてペナルティは科さなかった。

    しかし、キミ・ライコネンの件はF1ドイツGPのドライバーミーティングで議題となり、FIAのレースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングがこの件についてドライバーたちに改めて注意を促してしたことが明らかになった。

    チャーリー・ホワイティングは、キミ・ライコネンの行為がスチュワードに報告されなかったのは幸運であり、レギュレーション違反ぎりぎりの行為だったと考えている。

    チャーリー・ホワイティングは、規則を守るようにドライバーたちに改めて強調した。

    しかし、チャーリー・ホワイティングは、規制を厳しくするつもりはないとしている。

    「ポリシーの変更はない。基本的なポリシーは、規則に書かれているとおりだ」とチャーリー・ホワイティングはコメント。

    「コースから外れたドライバーは、コースに復帰することは許されるが、安全かつアドバンテージを得ることなく戻らなければならない」

    「キミのコース復帰は非常に安全だったとは言えず、もっと注意を払うべきだった。それが私の意見だ」

    「芝を通ってコースに戻る際には、サッカーのピッチのように手入れされているとは思わずに十分注意しなければならない」

  • F1:アンセーフリリースへのペナルティに変更の動き

    F1:アンセーフリリースへのペナルティに変更の動き

    F1は、ピットストップからのアンセーフリリースへのペナルティを変更するよう動いている。

    昨年のF1ドイツGPのピットレーンでマーク・ウェバー(レッドブル)のマシンから外れたホイールがカメラマンに直撃したことを受け、FIAはそのような事故に対する処罰を厳しくし、今シーズン開幕時から、チームが安全ではないリリースをしたと考えられるドライバーは、次戦で10グリッド降格ペナルティが科せられるようになっている。

    今シーズン、アンセーフリリースによるペナルティを受けたダニエル・リカルドとエステバン・グティエレスは、ドライバーの管理外のことでそれほど厳しいペナルティが科せられることに対して不満を述べていた。

    この件は、ドライバーズブリーフィングで議題に上げられたとみられており、チームのミスで罪のないドライバーがそのような厳しい制裁の犠牲者にならないようペナルティを変更する動きが進められたとされている。

    変更するという案は、チームとも協議されて支持されており、今後数週間でレギュレーションの変更が提案されるとみられている。

    レギュレーションの変更には、チームの満場一致が必要であり、その後FIA世界モータースポーツ評議会の評決にかけられる。

    FIAの情報筋によると、チームが夏休みから戻る前に状況をはっきりさせることを望んでいるという。

    「変更の現実的な目標はベルギーGP前だ」

    オーストリアGPでのザウバーのアンセーフリリースにより、次戦F1ドイツGPでグリッド降格ペナルティを科せられたエステバン・グティエレスは、現在の状況はドライバーにとって受け入れがたいものだと述べた。

    「厳しすぎると思う。僕たちのケースでは、ホイールがクルマから外れてさえいなかったからね」とエステバン・グティエレスは述べた。

    「すぐにそれを感じてストップしたし、僕たちがしたことはかなり安全だった。僕たちは問題にうまく対処した」

    「5秒ストップ&ゴーのために戻ってすでにタイムを失っているのに、次のレースで10グリッドも後ろになる。あまりに厳しい」

    「シーズン序盤にはダニエル(リカルド)にも起こったし、修正されなければならないと思う。ドライバーとしては、それは自分のミスではないし、それにおって10グリッド降格になるのは厳しい」

  • F1:FRICサスペンションを禁止へ

    F1:FRICサスペンションを禁止へ

    メルセデスの強さのひとつとされているFRICサスペンションシステムが、次戦F1ドイツGPで禁止されることになるかもしれない。

    ホッケンハイムでのレースまで2週間を切っているが、FIAは、大半のチームが用いているFRIC(Front-and-Rear Interconnected Suspension)システムが違法だと考えていることをF1チームに知らせた。

    情報源によると、FIAは、FRICシステムのデザインを詳細に調査し、それらが規約に違反している旨を伝える手紙を8日(火)にチームに送ったという。

    FIAのチャーリー・ホワイティングは「全てのフロントとリアを繋ぐサスペンションシステムの現行デザインを研究し、FIAは全てのそのようなシステムが合法性に異議を唱えられるものだとの正式な見解に達した」とメモのなかで述べた。

    FRICシステムは、パフォーマンス改善のために恒常的な車高を維持するためにフロントとリアのサスペンションを繋いでいる。いわば合法的なアクティブサスペンションだ。

    チャーリー・ホワイティングは、ピットとロールをコントロールするFRICシステムが、可動空力デバイスを禁ずるテクニカルレギュレーションの3.15に違反していることを示唆した。

    FRICシステムは、2008年にロータス(当時ルノー)が最初に導入。その後、メルセデスがコンセプトを発展させ、より複雑なシステムを走らせているとみられている。

    だが、FRICの禁止によってどのチームが最も苦しむかは明らかにはなっていない。

    次戦F1ドイツGPまでテスト時間が限られており、FRICを前提に2014年マシンが設計されていることもあり、FIAは、チーム間でコンセンサスが取れれば、禁止を延期することにオープンな姿勢をみせちえる。

    FIAは、F1ドイツGPでの禁止ではなく、2015年のスタートまで禁止を延期するかどうか投票するようチームに求めた。

    しかし、延期を実現するには、全チームの満場一致での支持が必要となる。

    延期のために満場一致の支持を得るのがどれくらい簡単なことかは不明だ。

    特にFRICがライバルのものより劣っていると感じているチーム、またはまったくシステムを走らせていないチームがいるかもしれない。

    チャーリー・ホワイティングは、満場一致での支持がなければ、次戦F1ドイツGPからFRICを走らせたチームは、レギュレーションに従っていないとしてスチュワードに報告されるリスクがあることを明らかにしている。これにより、違法なFRICを使用しているチームをライバルが抗議することが可能になる。

    関連:
    ・ロータス、速さの秘密はアクティブサスペンション? – 2013年4月19日
    ・メルセデス、“FRIC”なる合法アクティブサスペンションを搭載? – 2013年3月16日

  • 2015年 F1規約:財政難チームは消え、サードカーでグリッドを補填?

    2015年 F1規約:財政難チームは消え、サードカーでグリッドを補填?

    FIAは、26日に開催されたFIA 世界モータースポーツ評議会で2015年にむけて規約変更を承認。財政的に苦しんでいるF1チームのために大幅にコストを削減する最後のチャンスが終わりを告げた。

    予算キャップの提案はすでに消滅しており、奮闘している多くのチームは、意味のあるコスト削減が最終期限までに合意されることを望んでいた。

    しかし、最も競争力があり、資金も豊富なチームが支配する新しく強力な“戦略グループ”は、いくつかのマイナーな処置しか施さなかった。

    エンジン使用は、2015年からシーズンにつき4基の“パワーユニット”に減らされ、1週間の風洞使用は80時間から65時間まで削減。バーレーンでの冬季テストはなくなり、レース人員の夜間外出禁止令も拡大された。CFDの使用もさらに制限。チームはテストのために複数の風洞を使うことはできなくなり、4件のインシーズンテストのうち2件は廃止された。

    だが、多くの人々は、今回の規約変更が、財政的に奮闘するチームが存続できるような動きではなく、むしろ“調整”レベルだと考えている。

    Blick は「これはマルシャ、ケータハム、もしくはザウバーの終わりか?」と報道。

    実際、ジャン・トッドとバーニー・エクレストンは、チームを失う可能性を認めており、3台目のマシンを走らせることに詳細な会談がすでに行われているとされている。

    メルセデスのトト・ヴォルフは「現時点で11チームあるし、彼らがF1に留まることを願っている」とコメント。

    「だが、過去50年を見ると、入ってくるチームも出て行くチームもあった。限界レベルまで下がった場合は、3台目のクルマを得ることがグリッドを埋める方法になるなるかもしれない」

    トロ・ロッソのチーム代表フランツ・トストも、2015年に22台のマシンがグリッドに並ばない「リスクはある」と認める。

    だが、現時点での規約ではチームが3台で参戦することは許されていない。そして、2015年の満場一致を必要としないレギュレーション変更の最終期限である6月30日はまもなくやってくる。

    「いいや。必要があれば、2015年に3台目のクルマを見ても驚かないだろう」とフランツ・トストは述べた。

  • F1:2015年からセーフティカー後のスタンディングリスタートが決定

    F1:2015年からセーフティカー後のスタンディングリスタートが決定

    FIAは、2015年のF1レギュレーションのいくつかの変更を承認。セーフティカー後はスタンディングスタートでリスタートが行われることが決定した。

    最近、F1チームは、レースの見所を改善するためにいくつかの提案に取り組んでいた。そして26日(木)に開催されたFIA世界モータースポーツ評議会で2015年からスタンディングリスタートが承認された。

    また、論争の的となっていたF1カーのノーズ形状についても、テクカルレギュレーションが改訂され、事実上禁止されることとなる。

    さらに、F1オーストリアGPでニコ・ロズベルグとキミ・ライコネンがテストした“火花”を取らすためのチタン製のスキッドプレートも適用にむけて準備が進められる。

    議論が進んでるコスト削減についても提案もFIAは承認。各ドライバーのエンジン使用数は5基から4基に減らされ、風洞とCFDの使用もさらに制限。

    またテストも減少されることになり、プレシーズンテストはヨーロッパのみで実施。2015年は4日間のテストを3回、2016年は4日間のテストを2回まで減らされる。

    インシーズンテストも4回のテストが2回に減らされ、割り当てられた走行の半分を若手ドライバーに与えなければならない。

    パルクフェルメは、2015年から拡大され、予選ではなく、最終プラクティスの開始から適用される。また、金曜夜の外出禁止令も、2015年には7時間、2016年には8時間まで拡大される。

    タイヤブランケットの禁止は見送られたが、今後ホイールとタイヤサイズの拡大がレビューされる。

  • FIA、グランツーリスモとのパートナーシップを発表

    FIA、グランツーリスモとのパートナーシップを発表

    FIAとグランツーリスモは長期的なパートナーシップを発表。パートナーシップの開始にあたり、『グランツーリスモ6』は史上初めてFIA認定を受けたソフトウェアタイトルとなった。

    FIA審査員が「グランツーリスモ」開発元であるポリフォニー・デジタルの東京スタジオを訪問し、ゲーム内のコースが審査された結果、4つのコースが認定を受けた。ゲーム内のコースの再現度は高く評価され、将来的にゲーム内のその他のコースも審査を受ける予定となっている。

    パートナーシップの次の活動として、FIAとグランツーリスモは正式なFIAオンラインチャンピオンシップを2015年中に開催。多くの「グランツーリスモ」プレイヤー、そしてモータースポーツファンに本物のモータースポーツと触れ合う機会を提供することを目指す。

    ジャン・トッド (FIA会長)
    この革新的な新しいパートナーシップにより、何百万人もの「グランツーリスモ」とモータースポーツのファンが、ご家庭内で、これまでより更に精密に細部までつくりこまれたコース上でのレースをお楽しみいただけるようになります。「グランツーリスモ」シリーズはモータースポーツに新しいファンを呼び込む重要な役割を果たしてきました。これから開催されるFIAオンラインチャンピオンシップの開発にFIA自身が関わることにより、『グランツーリスモ6』は今まで以上に現実世界のモータースポーツに近づいた体験を提供するようになります。FIAがポリフォニー・デジタルとソニー・コンピュータエンタテインメントと密接に連携し、世界中のレースファンにとってモータースポーツがより身近な存在になるための新しい施策を開発していくことを楽しみにしています。

    山内一典 (「グランツーリスモ」シリーズプロデューサー)
    私達はグランツーリスモ・シリーズが世界モータースポーツの統轄機関に正式に認定されることを誇らしく感じます。グランツーリスモの15年を超える歴史の中で、これはこれまで頂いた最高の名誉だと感じています。このFIAとのパートナーシップは、私達のもつバーチャルとリアルのレースを一つの輪で繋げ、クルマとモータースポーツのエンスージアストの人口の拡大を図るという使命のなかで大きな前進となります。

    ジャック・ベルガー (FIA安全管理長)
    FIAで保有している実際のコースデータとゲーム内のコースデータとの比較が終わるまで、私たちは『グランツーリスモ6』の開発に費やされた作業のレベルやディテールへのこだわりを完全に理解していませんでした。その再現度はコースそのものだけに留まらず、周辺の景観、ランオフエリア、グランドスタンドや建物にいたるまでがすべて正確に配置されているのです。

    国際自動車連盟(Federation Internationale de l’Automobile / FIA)

    世界各国の自動車連盟やクラブの権益を代表し、自動車の振興を目指す非営利の国際機関。その歴史は110年に及び、会員数はいまや世界141カ国、8000万人以上にのぼっています。その活動は多岐に渡り、なかでも重要なのは世界のモータースポーツの統轄。競技ルールの制定や競技ライセンスの発行、安全性の監督といった業務を担い、F1や世界ラリー選手権、世界ツーリングカー選手権といったイベントを主催している。