カテゴリー: FIA(国際自動車連盟)

  • 元F1ドクター、ジュール・ビアンキの事故時のFIAの対応を非難

    元F1ドクター、ジュール・ビアンキの事故時のFIAの対応を非難

    元F1ドクターのゲイリー・ハートスタインは、ジュール・ビアンキの事故死の責任はFIAにあると非難した。

    ジュール・ビアンキの死を受け、同僚のフェリッペ・マッサはドライバーの結束が強まったと述べ、フェリペ・ナスルはF1はまだ安全性を改善するためにプッシュしているとの意見を述べていた。

    しかし、ゲイリー・ハートスタインは、自身のTwitterでマッサとナスルをタグ付けしつつ、「ドライバーは他のことに注意を集中させるべきだ」と投稿。

    2012年末にF1ドクターを解雇されたゲイリー・ハートスタインは、2人が「医学代表の解雇を要求することから始めるべきだ」と述べた。

    現在、FIAの医学代表はジャン・シャルル・ピレットが務めているが、ゲイリー・ハートスタインは、医療委員会の責任者ジェラルド・サイヤンは“さらに無能だ”とコメント。

    このようなゲイリー・ハートスタインの投稿は週末に削除されたが、ゲイリー・ハートスタインは「私が言った全てのことは侮辱ではなく、事実であり、そのままの意味だ」と主張した。

    さらにゲイリー・ハートスタインは、ジュール・ビアンキの事故後の搬送方法を非難した。

    ゲイリー・ハートスタインは、ジュール・ビアンキの事故当時にレースをするべきではなかったと述べ、ヘリコプターが飛べず、搬送時間が30分以上かかったことでさらない災いをもたらしたと非難した。

    「精神的外傷治療に対するピレットの全体的な知識と経験不足は、コースアウトするたびにドライバーを危険にさらす」

    ゲイリー・ハートスタインは、FIAにジュール・ビアンキの死の責任があると考えており、「ビアンキ家はそう伝えられたと思う。FIAは実際に責任があると思っている」とコメント。

    また、FIA会長ジャン・トッドに対しても「スポーツは彼の事項ではなかった。彼には彼の事項があった。彼の道路安全のたわごとは全てショーであり、中身のないものだ」と述べた。

  • F2選手権の復活、2017年まで先送り?

    F2選手権の復活、2017年まで先送り?

    FIAが主導するF2の復活は、先送りとなりそうだ。

    2012年に終了したF2だが、FIAは、F1とF3との間の新しいステップとして2016年にシリーズを復活させることを予定していた。

    F2プロジェクトは、前フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリが担当している。

    報じられたところでは、FIAは、F2選手権をバーニー・エクレストンとブルーノ・ミシェルが成功されたGP2とGP3を代わる本物のF1へのルートとするためにヨーロッパF3のフォーマットを更新し、F2への参戦コストは、GP2の140万ユーロ(約1億9300万円)より低く抑える計画だという。

    しかし、Turun Sanomat は、プロモーターとマニュファクチャラーが間に合わず、ステファノ・ドメニカリのF2プロジェクトは“大きく後退”したと報道。

    実際、FIAが発表したスーパーライセンスでは、当初F2の優勝者には最多の60ポイントが与えられていたが、後にGP2とヨーロッパF3と同じ40ポイトに改められている。

    同紙によると、唯一のオファーはGP2とGP3からのものだけであり、ステファノ・ドメニカリには“2つの選択肢”しか残されていないという。

    「オファーを受け入れて、当初の狙いを台無しにするか、2017年までF2のデビューを遅らせることだ」と同紙は伝えた。

    しかし、高い評価を得ているフォーミュラ・ルノー3.5がルノーのサポートを失ったと報じられており、それがF2のコンセプトの後押しになるとされている。

  • F1:2チームの新規参戦申請を却下

    F1:2チームの新規参戦申請を却下

    2016年以降のF1参戦にむけて2チームが新規参戦の申請をしたが、FIAの選定プロセスを通らなかった。

    FIAは、5月に2016年もしくは2017年にF1に新規参戦するチームを募集。当初、最終期限を6月に設定していたが、7月23日まで延長されていた。

    2チームが申請を提出したが、どちらもFIAの基準を満たさず、F1グリッドには2016年にハースが加わるだけとなった。

    FIAの広報担当は「FIAは空席となっているグリッドスロットに2つのF1チーム候補の申請を受領した」とコメント。

    「その後、我々は広範囲にプロセスを進めいった」

    「残念ながら、どの申請者も新チームのFIA基準を満たすことができなかった。現在、我々は申請期限を終了することを検討している」

    2チームの身元は明らかになっていないが、噂されていたGP2チームのARTグランプリではなかったと見られている。

    FIAの広報担当は、申請者の名前を明らかにする意向はないと述べた。

    FIAは、新たなセレクションプロセスを発表した際に“チャンピオンシップ全体の長期的な利益”に基づいて決定するとし、存続可能な候補者がいなければ、追加チームは選ばないとしていた。

    FIAは、以下の点を評価すると述べていた。
     ・チームの技術的な能力とリソース
     ・競争的なレベルで選手権に参加できる十分な資金を調達でき、維持できるチームの能力
     ・チームの経験と人的リソース
     ・候補者が選手権全体にもたらす価値

    これにより、2016シーズンのF1世界選手権は11チームで争われることになった。

    関連:F1:2016年以降の新チームの募集を開始

  • F1:2017年レギュレーションの早期確定を求める声

    F1:2017年レギュレーションの早期確定を求める声

    F1は、変更に備えてチームに十分な時間を与えるために2017年の新しい技術規約パッケージの確定プロセスの速度を上げるように求められている。

    5月のストラテジーグリープの会議後、FIAは2017年にF1カーとショーを改善するための多くの計画を発表した。

    計画では、F1カーのスピードを1周につき5〜6秒に上げ、見た目もフロントウィングとリアウィングの幅を広げ、大きなリアタイヤを装着してよりアグレッシブにするとされている。

    現在、F1チームは詳細を待っている段階であり、遅くとも規約は来年の3月までに確定される必要がある。それ以降には変更することができない。

    フォース・インディアの最高執行責任者オトマー・サフナウアーは「ルールがいまだに決まっていないことは大きな懸念だ。長引けば長引くほど、我々の状況は悪化する」とコメント。

    「我々は大きなチームではない。そのため、いくつかのチームのように2つのことを同時にできるようなリソースはない」

    「シリーズごとに開発するしかない。平行作業はできない。だから、レギュレーションの問題は早く進めなければならない。大きく変えるならなおさらだ」

    テクニカルディレクターのアンドリュー・グリーンも「レギュレーションが発表される2016年の3月までに決めることになっているのだから、本当に心配だ」とコメント。

    「技術レギュレーションを決める際には、わずかなアイテムに関してであっても、抜け穴をすべてふさぐために何カ月もの検討が必要だ」

    「だから、レギュレーション全体を変えようという時に、我々に残された時間内で、すべてを抜け穴なく完成させられると考えるのはかなり危険だ。本当に3月までにできるかどうか分わらない」

    アンディ・グリーンによると、来週末のF1ベルギーGP前の18日(火)に、F1の技術責任者が会議を開くことになっているという。

  • F1チーム、スタート手順の取り締まりに批判的

    F1チーム、スタート手順の取り締まりに批判的

    F1のエンジニアたちは、シーズン途中でレースのスタート手順を取り締まるというFIAの決定がきちんと考え抜かれてはいないのではないかと心配している。

    当初、テクノロジーやエンジニアからの詳細な指示よりも実際にドライバーの負担がより多くなるという処置は広く歓迎されていた。

    しかし、それは来週末のF1ベルギーGPで実施されることになった。 Auto Motor und Sport によると、いくつかのチームが、新しい規約に2015年のシステムがきちんと適応できないのではないかと心配しているという。

    「一部のエンジニアは、スパでの大きな混乱を予想している」と同誌は報道。そして、一部のチームはシーズン途中の取り締まりに“批判的”だと付け加えた。

    「ここ数週間、FIAは、何が許され、何が許されないかというチームからの要請を浴びせられている」

    同誌は、2015年仕様のギテクノロジーは、最適なクラッチセッティングを調整する必要のある高度なソフトウェアで起用するように設計されていると説明する。

    あるエンジニアは、ドライバーがスタートで間違えば、「悪いスタートだけでなく、レース後半にクラッチを焼き尽くすだろう」とコメント。

    フォース・インディアのチームマネージャーを務めるアンディ・スティーブンスは「ドライバーは悪いスタートをすることを前もってわかっているが、それについて何もすることはできない」と付け加えた。

    関連:F1:決勝スタートでのチームとドライバー間のコミュニケーションと制限

  • F1ストラテジーグループ、技術責任者にオーバーテイク増加案を要求

    F1ストラテジーグループ、技術責任者にオーバーテイク増加案を要求

    F1ストラテジーグループは、F1の技術代表にグランプリでのオーバーテイクの機会を増やすという仕事を課した。・

    F1は、2017年を目途に、1周につき5秒速いマシン、ワイドなフロントウィングとリアウィング、より太いリアタイヤを装着したアグレッシブなルックス、また可能性として1000馬力のエンジンの導入などによってショーの改善を目指している。

    FIAはまだ2017年のレギュレーションを考案してはいないが、多くのテクニカルディレクターが、来年3月までに変更することはできないだろうとの懸念を示している。

    さらにF1ストラテジーグループは、オーバーテイクのレビュー、および、どうすればレース中にオーバーテイクを仕掛ける回数が増えるかというアイデアを提案するという作業負荷をテクニカルディレクター陣に追加。F1ベルギーGP前の8月18日にミーティングを設定している。

    フォース・インディアのテクニカルディレクターを務めるアンディ・グリーンは「最近、我々はストラテジーグループからオーバーテイクを改善したいとの指令を受けた」とコメント。

    「私に言えるのは、我々は2017年にむけてテーブルに乗せているデザインは、必ずしもそおれをカバーできるものではないということだ」

    アンディ・グリーンは、F1マシンがダウンフォースを発生させる方法を見直す必要があるだろうと説明する。

    「現時点では、我々はまだマシン全体でフロント側で発生するダウンフォースに頼っている」

    「その影響によって、先行マシンにアプローチするマシンは、マシンのフロント側のダウンフォースを失うだけでなく、マシン全体のダウンフォースを失う。次のミーティングではそこに目を向けていくことになるだろう」

    「そこは我々がやれることなのか、クルマの機能としてなのか? そこを検討していくことになると思う」

  • FIA女性役員、カルメン・ホルダへの批判発言を否定

    FIA女性役員、カルメン・ホルダへの批判発言を否定

    女性元ラリードライバーで現FIA役員のミシェル・ムートンは、ロータスの“開発ドライバー”を務めるカルメン・ホルダとのメディア論争を否定した。

    1982年にWRCをランキング2位で終えたミシェル・ムートンは、現在、FIAのウーマン&モータースポーツ・コミッションの議長を務めている。

    最近、ミシェル・ムートンは、スージー・ヴォルフやダニカ・パトリックのよなドライバーはリスペクトしているが、単にマーケティングや政治的な理由で地位に昇格する女性ドライバーには「関心がない」と述べていた。

    この発言を受けて、スペイン出身のGP3ドライバーであるカルメン・ホルダ(27歳)は、ミシェル・ムートンはラリーの専門家ではあるが、F1についてはほとんど知らないと反論していた。

    この件についてミシェル・ムートンは「私にとっては論争などではありません。私はリザルトによってF1に到達するべき女性ドライバーについて話しただけです」と AS にコメント。

    「自分が何を言ったのか正確には覚えていませんが、何名かの名前を口にしました。ですが、私が主唱しているのはF1にいる女性のためのものです。カルメンに対しては何もありませんし、幸運を祈っています。話は終わりです」

    「それ以上の論争はありません。誰がF1にいるべきかと尋ねられるなら、私は彼女(ホルダ)よりも結果を出している人はいると思っています。そういうことです」

    「彼女に対しては何もありませんし、メディアが文脈なく私の言葉を抜き出したんだと思います。他に何もありません」

    ミシェル・ムートンは、最高峰のモータースポーツに女性ドライバーが少ないのは、少女たちが十分にカートレースに関与できていないからだと述べた。

    「もっと質を得られれば、もっと質が上がっていくのは確かです」とミシェル・ムートンは主張。

    「F1で競争している女性はいませんが、チームを運営している方々がいます。それに若い人たちに言わなければならないのは、やりたければ、みなさんにもできるということです」

    「スージーヴォルフ、クレア・ウィリアムズ、ユタ・クラインシュミットのような、それを証明している数々の例があります。マリア・デ・ヴィロタは、非常に強い女性でした。我々全員に本当にたくさんのことを教えてくれました」

    ミシェル・ムートンとカルメン・ホルダのもうひとつの意見の相違は、バーニー・エクレストンが提案した女性のためのF1カテゴリーについて。カルメン・ホルダは、そのコンセプトを支持すると述べていた。

    だが、ミシェル・ムートンは「我々は準備はしていません。F1カーで戦う女性のグリッドを埋めることはできないと思います。いくつかできることを願っています」と述べた。

    「加えて、女性が男性と戦えるスポーツが3つあります。乗馬、セーリング、そしてモータースポーツです。なぜ女性と男性を分けなければならないのですか?」

  • 2016年 F1カレンダー:夏休みのない21戦のスケジュールに不満の声

    2016年 F1カレンダー:夏休みのない21戦のスケジュールに不満の声

    2016年のF1カレンダーに不満の声が挙がっている。

    今月に開催された世界モータースポーツ評議会で、FIAは、F1史上最多となる21戦の2016年の暫定カレンダーが“承認された”と発表した。

    しかし、ザウバーのチーム代表モニーシャ・カルテンンボーンは、同意されていた20戦という制限を越えるには“さらなるスタッフとリソース”が必要だとの懸念を表明している。

    レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーも「夏休みがないのはファクトリー全体にとって厳しい。休みがあることは重要だと思っている」とコメント。

    夏休みがないこと、そして、20戦を超えたカレンダーについて、中段チームのF1チーム代表は匿名で「両方とも規約違反だ」と Auto Motor und Sport に述べたという。

    「全チームが同意した場合にのみ可能だ。そして、全員が同意しているわけではない」

    しかし、レポートでは、ここまでどのF1チームを正式に不満を申し出てはいないという。なぜなら、それはあくまで暫定カレンダーであり、最終的なスケジュールが確定する前に1〜2レースが脱落することがしばしばあるからだという。

    例えば、今年中止となったF1ドイツGPは、2016年に復活する予定となっているが、バーニー・エクレストンは「ドイツが開催されるかどうかはわからない。我々には契約があるので、彼らが契約を守るなら、そこにいなければらない」とコメント。

    もうひとつ、危険にさらされているのが、モンツァでのF1イタリアGPだ。

    21戦のうち1戦が落ちるとすればと質問されたバーニー・エクレストンは「おそらくモンツァだろう」と答えた。

    関連:2016年 F1カレンダー 発表:バクーを追加して21戦

  • ルイス・ハミルトンを含めた5名のドライバーにペナルティポイント

    ルイス・ハミルトンを含めた5名のドライバーにペナルティポイント

    F1ハンガリーGPの決勝レースでの複数のインシデントを受け、FIAはルイス・ハミルトンを含む5人のドライバーにスーパーライセンスのペナルティポイントを科した。

    セーフティカー解除後のリスタートでダニエル・リカルドに突っ込んだルイス・ハミルトンは、フロントウィングにダメージを負い、レース中にはドライブスルーペナルティも受けている。

    後にルイス・ハミルトンは、無線で自らのミスを謝罪したが、マシンを降りてさらに処分を科せられることになった。

    また、ロータスのパストール・マルドナドは、セルジオ・ペレスとの接触を引き起こした件で2点のペナルティポイントが加算された。パストール・マルドナドもレース中にドライブスルーペナルティを消化している。

    パストール・マルドナドのライセンスには、これで累積6点のペナルティポイントが与えられており、あと6点の加算があれば1レースの出走停止処分が科せられる。

    パストール・マルドナドのチームメイトであるロマン・グロージャンも、ピットアウトでのアンセーフリリースを指摘されて2点のペナルティポイントを科せられた。ロマン・グロージャンも出走停止処分まであと6点となっている。

    レッドブルのダニール・クビアトは、2位でチェッカーを受けて初めての表彰台に上ったが、レース終盤にルイス・ハミルトンとのポジション争いでコースを飛び出してアドバンテージを得たとして2点のペナルティポイントが科された。加えてダニール・クビアトにはレース後に10秒のタイムペナルティも下されたが、2位の結果に影響はなかった。

    ルイス・ハミルトンとダニール・クビアトにとっては過去12カ月で初めてのペナルティポイントとなる。

    5人目はトロ・ロッソのマックス・フェルスタッペン。4位でチェッカーを受け、F1キャリア最高位をマークしたマックス・フェルスタッペンには3点のペナルティポイントが与えられた。

    マックス・フェルスタッペンは、セーフティカー導入中にFIAが定めたタイム以上のペースを維持できていなかった。先のモナコGPでロマン・グロージャンと接触し、すでに2点のペナルティポイントが与えられているマkkスウ・フェルスタッペンの累積ペナルティポイントは5点に増えた。

  • F1:2016年のテストは2回だけに削減

    F1:2016年のテストは2回だけに削減

    F1は、2016年にバルセロナで2度のプレシーズンテストを実施するだけになるようだ。

    2016年は史上最多となる21戦のレースカレンダーが予定されているが、テスト日程は制限されることになる。

    近年では、4日間のプレシーズンテストが3〜4回行われていたが、2016年にF1を戦う既存10チームと新規参戦のハースは、あ4月3日の開幕戦までにわずか8日間のテストでマシンを準備することになる。

    2回のテストは、両方ともバルセロナのカタロニア・サーキットで行われ、日程は3月1〜4日、3月15〜18日となる。

    加えて、2011年から行われてきたインシーズンテストもなくなる。F1チームは、過去4年間のインシーズンテストをしばしばリザーブドライバーや若手ドライバーを走らせる場として利用してきたが、その機会もなくなることになる。