カテゴリー: FIA(国際自動車連盟)

  • F1:エンジン音量アップのためにエキゾーストを変更

    F1:エンジン音量アップのためにエキゾーストを変更

    FIA世界モータースポーツ評議会は、2016年からF1のエンジン音をより大きくするためのF1カーのエキゾースト機構の変更を承認した。

    新しいV6ターボハイブリッドは、2014年に導入された当初から、そのF1マシンのサウンドが迫力が薄れたと議論になっていた。

    これを受け、昨年メルセデスがテストした“トランペット”エキゾースとなどが検討されてきた。

    今回、FIA世界モータースポーツ評議会で、2016年から排気ガスを2つに分流させるウェイストゲート式のテールパイプを採用することが決定した。

    FIAは声明で2016年、全マシンは独立した排気ウェイストゲート テールパイプを持たなくてはならない。全てのウェイストゲート排気ガスのみがこの排気管を通らなくてはならない」

    「この対策は、クルマのノイズ増加のために実施され、出力あるいは排出に大きな影響を及ぼしてはならない」

  • 2016年 F1カレンダー:世界モータースポーツ評議会が承認

    2016年 F1カレンダー:世界モータースポーツ評議会が承認

    2016年 F1カレンダーが、30日にパリで開催されたFIA 世界モータースポーツ評議会で承認された。F1史上最多の21戦のスケジュールが組まれた。

    今回、承認された2016年のF1スケジュールは、報道されていた通り、開幕戦オーストラリアGPが3月20日に変更された。

    2016年にバクーで開催されるヨーロッパGPは第8戦として6月19日に開催。ル・マン24時間レースと重なるが、レーススタート時間が配慮されるという。

    ホッケンハイムで復活する第12戦ドイツGP(7月31日)と第13戦ベルギーGP(8月28日)の間に4週間の夏休みが設けられた。

    また、これまでシーズン序盤に開催されていたセパンでのマレーシアGPが第16戦(10月2日)に移動。

    F1日本GPは、暫定カレンダーと変わらず、3連休中の10月9日に開催され、マレーシアとの連戦となる。

    2016年のF1カレンダーは、カナダ/ヨーロッパ(バクー)、オーストリア/イギリス、ハンガリー/ドイツ、ベルギー/イタリア、マレーシア/日本と2連戦が5回となった。

    2016年 F1カレンダー

    グランプリ 開催日
    第1戦 F1オーストラリアGP メルボルン 3月20日
    第2戦 F1バーレーンGP サキール 4月3日
    第3戦 F1中国GP 上海 4月17日
    第4戦 F1ロシアGP ソチ 5月1日
    第5戦 F1スペインGP バルセロナ 5月15日
    第6戦 F1モナコGP モンタカルロ 5月29日
    第7戦 F1カナダGP モントリオール 6月12日
    第8戦 F1ヨーロッパGP バクー 6月19日
    第9戦 F1オーストリアGP レッドブル・リンク 7月3日
    第10戦 F1イギリスGP シルバーストン 7月10日
    第11戦 F1ハンガリーGP ブダペスト 7月24日
    第12戦 F1ドイツGP ホッケンハイム 7月31日
    第13戦 F1ベルギーGP スパ・フランコルシャン 8月28日
    第14戦 F1イタリアGP モンツァ 9月4日
    第15戦 F1シンガポールGP マリーナベイ 9月18日
    第16戦 F1マレーシアGP セパン 10月2日
    第17戦 F1日本GP 鈴鹿 10月9日
    第18戦 F1アメリカGP サーキット・オブ・ジ・アメリカ 10月23日
    第19戦 F1メキシコGP エルマノス・ロドリゲス・サーキット 11月6日
    第20戦 F1ブラジルGP インテルラゴス 11月13日
    第21戦 F1アブダビGP ヤス・マリーナ 11月27日

    関連:2016年 F1カレンダー:世界モータースポーツ評議会が正式承認 – 2015年12月3日

  • 2016年 F1カレンダー:開催日程を調整へ

    2016年 F1カレンダー:開催日程を調整へ

    2016年のF1カレンダーが調整されるようだ。

    今年7月に発表された2016年の暫定F1カレンダーでは、新たにアゼルバイジャンがF1ヨーロッパGPとして追加され、今年はキャンセルとなったF1ドイツGPもホッケンハイムで復活。史上最多の21戦のスケジュールが組まれている。

    さらに、例年は3月にシーズン開幕戦が行われていたが、2016年の開幕戦F1オーストラリアGPは4月3日(日)に移動となった。

    これにより、来季はスケジュールが非常にタイトなものとなり、これまでは4週間設けられていた夏休みが短縮され、F1チーム関係者からは批判的な声が上がっていた。

    夏休みが短縮されたことに対してチームから反感が示されたことに対応し、バーニー・エクレストンは、これまでと同じ長さの夏休みを確保するために3週連続でのレース開催の導入や最終戦を12月に開催することなどを考えていると伝えられていた。

    しかし、Auto Motor und Sport は、メルボルンで開催されるオーストラリアGP決勝の日程が3月20日(日)に前倒しされることになると報道。これに伴い、プレシーズンテストも予定より2週間ほど早めに開催されることになるだろうと伝えている。

    現時点での報道によれば、4月24日(日)に第3戦として予定されていたF1バーレーンGPが、当初F1オーストラリアGOが当初予定されていた4月3日(日)に第2戦として移動することを含め、いくつかのレース日程が調整されている。

    暫定カレンダーでは10月9日に決勝が予定されていたF1日本GPは、1週早い10月2日に変更となっているほか、9月25日に第16戦として予定されていたF1マレーシアGPが第20戦として11月20日に移動されている。

    2016年F1カレンダーの修正は、今週30日(水)にパリで開催されるFIA 世界モータースポーツ評議会での承認を受ける必要がある。

    2016年 F1カレンダー

    グランプリ 開催日
    第1戦 F1オーストラリアGP メルボルン 3月20日
    第2戦 F1バーレーンGP サキール 4月3日
    第3戦 F1中国GP 上海 4月17日
    第4戦 F1ロシアGP ソチ 5月1日
    第5戦 F1スペインGP バルセロナ 5月15日
    第6戦 F1モナコGP モナコ 5月29日
    第7戦 F1カナダGP モントリオール 6月12日
    第8戦 F1イギリスGP シルバーストン 6月26日
    第9戦 F1オーストリアGP レッドブル・リンク 7月3日
    第10戦 F1ヨーロッパGP バクー 7月17日
    第11戦 F1ドイツGP ホッケンハイム 7月31日
    第12戦 F1ハンガリーGP ブダペスト 8月7日
    第13戦 F1ベルギーGP スパ・フランコルシャン 9月4日
    第14戦 F1イタリアGP モンツァ 9月11日
    第15戦 F1シンガポールGP マリーナベイ 9月25日
    第16戦 F1日本GP 鈴鹿 10月2日
    第17戦 F1アメリカGP サーキット・オブ・ジ・アメリカ 10月16日
    第18戦 F1メキシコGP エルマノス・ロドリゲス・サーキット 10月30日
    第19戦 F1ブラジルGP インテルラゴス 11月6日
    第20戦 F1マレーシアGP セパン 11月20日
    第21戦 F1アブダビGP ヤス・マリーナ 11月27日

    関連:2016年 F1カレンダー:世界モータースポーツ評議会が承認

  • アメリカF4、2016年から開始 – ホンダがエンジンを供給

    アメリカF4、2016年から開始 – ホンダがエンジンを供給

    2016年からアメリカでF4選手権が開始させることが発表された。

    Formula 4 United States Championshipは、クロフォード・コンポジットのシャシーにホンダの2.0リッター直噴エンジンを搭載したマシンを使用。タイヤはピレリが供給する。

    アメリカでのF4は、2016年に5日間、15戦というスケジュールでスタート。東海岸の会場でSCCA(Sports Car Club of America)によって運営される。

    その後、2017年には7日間、2018年には8日間へと拡大し、西海岸にも拡大する予定だとしている。

    FIAシングルシーター委員会のステファノ・ドメニカリは、アメリカ合衆国への導入は、FIA F4とアメリカのレースにとって論理的なステップだと述べた。

    「FIA F4の世界的なリーチを考えれば、カテゴリーがアメリカ合衆国に到着するのは当然な流れであり、重要なことだ」とステファノ・ドメニカリはコメント。

    「誇り高く、豊かな歴史のある巨大なモータースポーツ市場だ。おそらく、多産な国際レーシングシーンによって、それは世界選手権のモータースポーツにおいて評価されていた」

    「FIA F4は、モータースポーツの頂点にむけたFIAのシンングルシーターピラミッドで非常に役割を占めている。カート後のファーストステップであり、そのあとF3、F2、そしてF1に至ることを願っている」

    「FIA F4の特性は全国選手権であり、ドライバーのエントリーはそれを運営する国によって許可される。結果として、若いアメリカ人の才能を高める方法になる」

    「F4をアメリカに導入することで、地元おしくは海外でキャリアを発展させることに目を向けているより多くのアメリカ人が貴重な経験を得ることを期待している」

    F4は、すでにオーストラリア、日本、ドイツ、イギリス、イタリア、中国、北ヨーロッパで開催されており、近い将来にメキシコ、東南アジア、スペインでの運営も予定されている。

    Formula 4 United States Championship

  • F1:安全性向上のため小型ハイスピードカメラを導入

    F1:安全性向上のため小型ハイスピードカメラを導入

    F1は、事故調査に役立てるための小型ハイスピードカメラを導入する。

    今年のバルセロナテストで、フェルナンド・アロンソがクラッシュした際、記録映像が鮮明ではなかっため、原因に関してさまざまな憶測が生じた。

    FIAは、2016年から全F1マシンにハイスピードカメラの搭載することを義務付けており、マニエッティ・マレリにデバイスの製作を依頼している。

    記録媒体を合わせてもUSBメモリ程度の大きさのカメラは、通常のカメラより16倍も多い毎秒400フレームの記録が可能。最長90分の録画が可能で、それを超えると最初に戻って上書きされていく。

    カメラはシャシー上部、アンテナの前に、ドライバーの方を向いて設置され、クラッシュなどがあった場合にドライバーの頭部の動きを記録するためにマシンに装着される。

    映像はマシンのブラックボックスに記録され、テレメトリーに同期されるため、チームはクラッシュの瞬間の速度や衝撃の大きさを正確に分析することができる。

    1月には新たなバージョンによってマウントのテストが行われた上で、3月1日にスタートする2016年プレシーズンテスト1回目に導入される予定となっている。

  • FIA:F1のクローズドコックピット化は「まだ実現の可能性は低い」

    FIA:F1のクローズドコックピット化は「まだ実現の可能性は低い」

    FIAのレースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングは、F1にクローズドコックピットを導入するにはまだいくつかの道のりがあると認める。

    元F1ドライバーのジャスティン・ウィルソンがインディカーのレースで亡くなったことを受け、FIAは、F1もドライバーの頭部保護に関して引き続き作業を続ける必要があると認めている。

    ジャスティン・ウィルソンの事故は、クラッシュした他車のノーズコーン構造が頭部に衝突しており、同じことがF1で起こり得るかについて議論がなされた。

    「我々のノーズがインディカーよりも良いか悪いかはわからない」とチャーリー・ホワイティングは Auto Motor und Sport にコメント。

    「しかし、我々のテストは非常に厳しいと言うことはできる」

    「いずれにせよ、我々は、恐ろしい事故から学べることがあるかを確認するためにインディカー・シリーズと話をしていく」

    ジャスティン・ウィルソンの事故死を受け、FIAはすでにメルセデスが交換した“暈”のようなソリューションを含めた、いくつかのコックピット保護のテストを再開していくことをコミットしている。

    完全に閉ざされたコックピットについて、チャーリー・ホワイティングは「ウィルソンの事故がクローズドコックピットに関しての我々の心を変えるとは思わない」とコメント。

    「我々は、不利が利益を上回ると考えている」

    「それでも、我々は跳んでくるデブリをコックピットからそらす方法を見つけるために引き続き努力していく。だが、これは簡単な仕事ではない」

    チャーリー・ホワイティングは、来月のテスト結果を10月上旬に公開する予定だと述べた。

    Mercedes devises F1 protected cockpits

    関連:F1:頭部を保護する“暈”を9月にテストへ

  • F1:ドライバー別パワーユニット使用状況

    F1:ドライバー別パワーユニット使用状況

    F1ベルギーGPを終えた時点での各F1チームとドライバーのパワーユニット関連の使用状況をまとめてみた。

    今シーズンは、4基まで各エンジンコンポーネントの使用が認められており、5基目以降のICE(内燃機関)には10グリッド、その他コンポーネントには5グリッドの降格ペナルティが科せられる。

    当初、グリッド降格の未消化分はレースでのタイムペナルティに持ち越されていたが、F1ハンガリーGPから規約が改訂。最大でも最後尾スタートとなるように変更された。

    F1ベルギーGPの週末では、マクラーレン・ホンダが両ドライバーに2基の新しいエンジンを投入。さらにターボチャージャーを含めたコンポーネントも交換し、合計で105グリッド降格分のペナルティを科せられ、両ドライバーは最後列スタートとなった。しかし、マクラーレン・ホンダはこの機会を最大限に活用し、新しいコンポーネントを蓄えている。

    最も信頼性が高いのは、やはりメルセデスのパワーユニット。メルセデスとウィリアムズは、どのコンポーネントも2基しか使用しておらず、ロータスもエネルギーストアを3基目にしたのみ。

    ルノーは、レッドブルの両ドライバーが5基目のエンジンをすでに投入。トロ・ロッソもマックス・フェルスタッペンが6基目を使用している。

    チーム パワーユニット ドライバー ICE TC MGU
    -H
    MGU
    -K
    ES CE
    メルセデス メルセデス ルイス・ハミルトン 2 2 2 2 2 2
    ニコ・ロズベルグ 2 2 2 2 2 2
    レッドブル ルノー ダニエル・リカルド 5 4 4 4 2 2
    ダニール・クビアト 5 4 2 2 2 2
    ウィリアムズ メルセデス フェリペ・マッサ 2 2 2 2 2 2
    バルテリ・ボッタス 2 2 2 2 2 2
    フェラーリ フェラーリ セバスチャン・ベッテル 3 3 3 3 3 3
    キミ・ライコネン 3 3 3 3 3 3
    マクラーレン ホンダ フェルナンド・アロンソ 8 8 8 7 4 6
    ジェンソン・バトン 8 9 9 8 3 4
    フォース・
    インディア
    メルセデス ニコ・ヒュルケンベルグ 3 3 3 3 2 2
    セルジオ・ペレス 2 2 2 2 2 2
    トロ・ロッソ ルノー マックス・フェルスタッペン 6 3 3 4 2 3
    カルロス・サインツ 4 3 3 3 2 3
    ロータス メルセデス ロマン・グロージャン 2 2 2 2 3 3
    パストール・マルドナド 2 2 2 2 3 3
    マノー フェラーリ ウィル・スティーブンス 3 3 3 3 2 3
    ロベルト・メルヒ 4 4 4 3 2 3
    ザウバー フェラーリ マーカス・エリクソン 3 3 3 3 3 3
    フェリペ・ナッセ 3 3 3 3 3 3
  • FIA、タイヤバーストの件で「ピレリとフェラーリと取り組んでいる」

    FIA、タイヤバーストの件で「ピレリとフェラーリと取り組んでいる」

    F1ベルギーGPの週末に起こったニコ・ロズベルグとセバスチャン・ベッテルのタイヤバースト問題の余波がF1界に続いている。

    当事者以外のF1ドライバーは、セバスチャン・ベッテルのような怒りを示してはいないが、F1では高速レイアウトのモンツァに向けて、ピレリのタイヤ品質に対する懸念が広まっている。

    しかし、ピレリは、金曜フリー走行でのニコ・ロズベルグのタイヤバーストは、タイヤカットに起因すると説明している。

    Bild は、ピレリがF1ベルギーGPの週末で他にも60という異常に多くのタイヤカットを確認したと報道。

    「スパ以前の10戦では、合計で85だった」と Bild は報じた。

    セバスチャン・ベッテルのバーストについては、ピレリはフェラーリが1ストップ戦略を採用したことでタイヤ磨耗が限界に達したためだと考えている。

    しかし、GPDAの会長を務めるアレックス・ブルツは、ピレリの説明を十分なものだとは感じていないようだ。

    「ドライバーとして、我々は、タイヤのパフォーマンス・ウィンドウの終わりが、破裂によるタイヤ層の剥離であってはならないと強く思っている」

    短期的に、FIAは1セットあたりの最大のタイヤ寿命を指定することを含め、ピレリが差し迫った変更を持ち込むことをサポートしていくと見られている。

    「我々は起こったことを教訓にして適切な変化をもたらすためにピレリとフェラーリと密接に取り組んでいる」とFIAの広報担当は述べた。

  • F1:頭部を保護する“暈”を9月にテストへ

    F1:頭部を保護する“暈”を9月にテストへ

    ジャスティン・ウィルソンがインディカーでのレース中の事故で命を落としたことを受け、オープインホイールカーのコックピットの危険性を懸念する声が再び高まっている。

    先月、ジュール・ビアンキが2014年のF1日本GPでの事故の影響で死亡。そして、日曜日のインディカーでジャスティン・ウィルソンが他車のデブリが頭部に衝突したことで命を落とした。

    2009年にはF2レースでヘンリー・サーティースが脱落したタイヤに当たって死亡。その1週間後の2009年のF1ハンガリーGPの予選でフェリペ・マッサが頭部に重傷を負っている。

    また、2012年のF1ベルギーGPスタートでフェルナンド・アロンソが幸運にも怪我を免れており、F1ではコックピットが覆われたマシンを導入することが繰り返し議論され、実際にFIAはキャノピーやウインドシールドのテストを実施している。

    報道によると、FIAは今回、キャノピーやウインドシールドではなく、メルセデスが提案したドライバーの頭を取り囲む“暈”のアイデアを再浮上させたという。

    「F1の調査員は、来月、クローズドコックピットのテストを再開する」と Times は報道。

    スペインの Marca は「昨日、会議が行われた。そこではウィルソンのケースが議題となった。9月に新たにテストすることで同意された」と報じた。

    FIAのレースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングは「我々は屈せずにやり通さなければならない。たとえ、それがドライバーの保護という観点で全ての状況で100%ではないとしても、我々は何かを行っていかなければならない」と述べた。

    メルセデスが2月に提案した案(イメージ写真)は、モノコックの前部、ステアリングホイールのすぐ前に取り付けられる楕円の“暈”のような形状のものでドライバーの頭部を囲うというもの。Auto Motor und Sport は、このソリューションを「失敬な人は便座と呼んでいる」と報じており、そのデザインは総じて不評だった。

    Mercedes devises F1 protected cockpits

  • FIA:2016年のF1無線通信規制の詳細を発表

    FIA:2016年のF1無線通信規制の詳細を発表

    FIAは、2016年のF1に導入を予定している無線通信規制の詳細を明らかにした。

    FIAは“ドライバーは単独かつ独力でマシンをドライブしなければならない”と定めたスポーティングレギュレーション第20条1項をより厳しく施行することを決定した。

    FIAの計画の第一段階は今週末のF1ベルギーGPから導入される。F1ベルギーGPからはスタート手順に関する規約が変更される。

    2016年にはスタートでクラッチを操作するパドルが1つに限定される。現在は全チームが2つのパドルシステムを使用している。その後、FIAは2017年にスタンダードなクラッチを導入してプロセスをさらに単純化し、ドライバーの判断に委ねる考えだ。

    さらに、F1マシンからピットにリアルタイムで送信されるテレメトリーチャンネルを制限する方法も調査されている。“モニタリング”用や必須ではないチャンネルはピットウォールに届かないようになるが、マシン上のメモリーに記録することは認められるという。

    以下が2016年から無線で伝えることができるメッセージのリスト。

    1.マシンに重大な問題の兆候がみられる(例)パンクやダメージの警告*
    2.ライバルのマシンにトラブルの兆候がみられる*
    3.マシンを修理、あるいはリタイアさせるためにピットに戻れという指示*
    4.マーシャリングに関する情報(黄旗、赤旗、レーススタートの中断、あるいはレースコントロールからの同様の指示)*
    5.路面のウエットコンディション、特定のコーナーでオイルやデブリがある*
    6.他のドライバーとポジションを入れ替えるための指示*
    7.ドライバーのメッセージを確認した報告
    8.ラップタイム、セクタータイムの詳細
    9.ライバルのラップタイム詳細
    10.プラクティスセッションやレース中のライバルとギャップ
    11.「ハードにプッシュしろ」や「今プッシュしろ」「誰々とレースをしている」といった内容
    12.プラクティスセッションやレース中のトラフィックの警告
    13.予選でクリアラップを取るためにマシン間のギャップを伝えること
    14.次のピットストップでのタイヤ選択
    15.レース中にライバルが何周使用したタイヤセットを履いているか
    16.ライバルのタイヤスペック
    17.ライバルが選ぶと予想されるのレース戦略に関する情報
    18.セーフティカーウインドー
    19.チームのドライバーまたはライバルの違反(例)シケインカット、コースオフ、タイムペナルティーの適用等
    20.DRS使用の可否
    21.DRSの故障への対処
    22.次のピットストップでのフロントウイング調整
    23.オイルトランスファー
    24.ピットインのタイミング
    25.ピット入り口や出口での白線やボラード、車検ランプへの注意
    26.コースリミットの再確認
    27.レースコントロールからのメッセージ伝達
    28.マシンのダメージに関する情報
    29.残りラップ数
    30.プラクティスセッション中のテストシーケンスに関する情報:例えばエアロマッピング
    31.気象情報

    * 決勝レース日のピットレーンオープンからレースのスタートまでの間、マシンが最初にガレージを出て以降、ドライバーがマシンに乗ってコース上にいる際に伝えることができるメッセージはこれらに限る。