カテゴリー: FIA(国際自動車連盟)

  • 【F1】 史上最強のF1セーフティカー – メルセデスAMG GT R

    【F1】 史上最強のF1セーフティカー – メルセデスAMG GT R

    2018年のF1世界選手権ではメルセデスAMG GT Rをベースにした“史上最強”のF1セーフティカーを採用。今週末のF1オーストラリアGPでデビューを果たす。

    メルセデスは1996年以降、F1にセーフティカーを供給。2018年のF1世界選手権ではAMG GTシリーズである最強モデル『AMG GT R』を採用。4.0LのV8ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は585ps、最大トルクは71.4kgmを誇る。

    メルセデスAMG GT Rは、ニュルブルクリンク24時間レースを走るAMG GT3のエッセンスが与えられた市販車。ニュルブルクリンク北コース“グリーンヘル”で開発に多くの時間が費やされた理想的なF1セーフティカーだ。

    F1のセーブティカーは、F1マシンのタイヤとブレーキが過度に冷却され、エンジンがオーバーヒートするのを防ぐために最低限のスピードを維持することができなければならないが、最高速度318km/h、0-100加速3.6秒を誇るAMG GT Rはそのような心配は必要ない。セーフティカー仕様は、オプションとして設定されているロールオーバー防止システムを備えたAMGトラックパッケージとセラミックブレーキといった少ない変更しかなされていない。

    F1セーフティカードライバーを務めるベルント・マイレンダーは「僕の新しい社用車を走らせるのをとても楽しみにしている」とコメント。

    「ドライビングという点での絶対的なハイライトはダイナミクスであり、近年のメルセデスAMG GT Sよりも一段高いレベルにある。もちろん、セーフティカーが配備されるできる限りないことが理想的だ。だが、フィールドを安全に集めて、コース上で先導しなければならないときには、AMG GT Rで素晴らしい対応ができるだろう」

    F1レースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングは「グランプリでセーフティカーの介入が必要な際に、コース上で安全にマシンを先導できるというクルマの能力に完全に自信を持ていることが非常に重要だ」とコメント。

    「グランプリサーキットでの高速で走行する車両に加えられる極端な要求に対処できるだけでなく、F1ドライバーレース再開を待っている間に苦労しないように適切な温度でタイヤとブレーキの機能を維持できるペースを設定できるクルマが必要となる。最新仕様のFIA F1メディカルカーとセーフティカーにより、その自信は再び保証されている」

    2018年 F1セーフティカー | メルセデスAMG GT R 画像

    2018年 F1セーフティカー | メルセデスAMG GT R

    2018年 F1セーフティカー | メルセデスAMG GT R 画像02

    2018年 F1セーフティカー | メルセデスAMG GT R 画像03

    2018年 F1セーフティカー | メルセデスAMG GT R 画像04

    2018年 F1セーフティカー | メルセデスAMG GT R 画像05

    2018年 F1セーフティカー | メルセデスAMG GT R 画像06

    2018年 F1セーフティカー | メルセデスAMG GT R 画像07

    2018年 F1セーフティカー | メルセデスAMG GT R 画像08

    2018年 F1セーフティカー | メルセデスAMG GT R 画像09

    2018年 F1セーフティカー | メルセデスAMG GT R 画像10

    関連:2018年 F1オーストラリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • マクラーレン、フェラーリとFIAを非難 「紳士協定を破った」

    マクラーレン、フェラーリとFIAを非難 「紳士協定を破った」

    マクラーレンは、フェラーリがFIAのセーフティディレクター兼副レースディレクターのローレン・メキースとの契約を発表したことを受け、フェラーリとFIAが“紳士協定を破った”と非難している。

    ローレン・メキースは、今後FIAで3ヵ月の通知期間を過ごした後、3ヵ月の“ガーデニング休暇”を経て、9月20日からフェラーリでの仕事を開始する。

    昨年10月、ルノーがFIAの技術代表のマルチン・ブコウスキーの加入を発表した際には大きな論争を呼んだ。ライバルチームは技術的な秘密が持ち込まれる可能性に懸念を示し、F1ストラテジーグループでガーデニング休暇の問題が議論され、最終的にルノーへの加入は今年4月まで延期されている。

    FIAは、元従業員がF1チームでの仕事を開始するには最低限でも12ヶ月の期間を空けることで合意していた。

    だが、今回のローレン・メキースのフェラーリ加入ではその合意が破られており、ライバルチームを怒らせている。

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは「我々は、レースチームに損害を与える重要な従業員に関して、FIAに非常に不満を抱いている」と Autosport にコメント。

    「特に前回のストラテジーグループの会議で、技術的なFIAの従業員はFIAを離れてから12ヶ月以内にレースチームに雇われることはないということで全チームで合意したばかりだった」

    「フェラーリは紳士協定を破ったし、FIAはそれを実施しなかった」

    マクラーレン以外のチームも非公開で同様の不満を表面しているとされているが、まだ公式にはコメントしていない。

  • FIA会長ジャン・トッド 「F1を去るかどうかはフェラーリの自由」

    FIA会長ジャン・トッド 「F1を去るかどうかはフェラーリの自由」

    FIA会長のジャン・トッドは「F1を去るのはフェラーリの自由だ」と語り、フェラーリが有するF1レギュレーションへの拒否権を廃止する考えを示している。

    1950年にF1世界選手権が始まってから唯一の参戦を続け、最も多くの成功を収めているチームであるフェラーリは、F1で特権的なステータスと巨大な権力を持っている。フェラーリには長期参戦のプレミアムボーナスが与えられており、この10年はタイトルから遠ざかっているが、毎年の分配金は全チームのなかで最も多額となっている。

    それだけでなく、特定の条件下ではあるが、F1レギュレーション変更への拒否権を持っている。FIAは、2005年にF1のライバルシリーズ立ち上げの動きがあった際にフェラーリと協定を結び、正式にレギュレーション変更に関する拒否権を与えおり、実際、2015年にフェラーリがカスタマーエンジンのコストキャップ導入計画に反対した際に発動された。

    だが、フェラーリが拒否権を有していることは大きな物議を醸している。

    F1は、2021年以降のスポーツの方向性について重要な決断を迫らなければならない時期に来ており、今年の後半にはFIAとF1が新しいエンジンレギュレーションと商業協定を発行する予定だ。

    これまでフェラーリはリバティメディアとFIAが示すF1の将来的ビジョンに強く反発しており、F1撤退も辞さないという強硬な姿勢を示している。

    1993年から2007年までフェラーリF1チームの監督を務め、2009年にFIA会長に転身したジャン・トッドは、フェラーリにF1レギュレーションへの拒否権が与えられることになった背景を説明した。

    「エンツォ・フェラーリがマラネロにいた頃、他チームがフォードを使っている中で、彼だけがエンジンとシャシーを供給していた。そのため、当時おモータースポーツのシリコンバレー(イギリス)から離れたところにいる彼らには保護が必要だった。これが拒否権誕生の物語だ」

    しかし、現在、ジャン・トッドは、フェラーリの拒否権の廃止を望んでおり、F1チーム、FOM、FIAとの間で2013年にコンコルド協定に含まれるべきではなかったと考えている。

    「個人的に、今の私はそれに賛成ではない。そう思うようになったのは時代が変わったから」とジャン・トッドは述べた。

    「何度も述べてきたが、それが再び認められた際に私は大変驚いた。2012年頃に2013年の話をした際、私は個人的にフェラーリの拒否権に反対した。だが、反対したのは私だけだった。たった一人だ」

    「パリで開催された会議でのことだった。商業権オーナーと全チームが集まり、コンコルド協定について話し合った。フェラーリが拒否権を得ることで皆が足並みをそろえていた。私だけが“フェラーリの拒否権に反対だ”などと発言するのはふさわしくない状況だった。言い回しは修正しただね」

    フェラーリのF1撤退発言について、ジャン・トッドっは「正直、それは彼らの選択だ。自由にすればいい」と付け加えた。

    「もちろん、私は彼らがいなくならないことを望んでいる。だが、いつそうなってもおかしくはない」

    「我々は、ビッグチームが去り、また戻ってくるのを見てきた。繰り返すが、彼らの選択だよ」

    ジャン・トッドは、フェラーリがF1のコスト削減を目指すFIAの計画に合意してくれるはずだと信じている。

    「彼らは利口なビジネスマンであり、合理的な人々だ。ある意味、我々がコスト削減を望むのはそのためでもある。フェラーリのような企業にとってレースは赤字であってはならない。収益が出ていた方がいいし、少なくともバランスが取れてなければならない、。ビジネスとして黒字であるべきなんだ」

    「あまりにも支出の多かった過去と比べて、その方がはるかに健全だ。現在、私の知る限りでは6から7チームがF1で苦しんでいる。モータースポーツの頂点たる場所で、全体の60から70%が生き残りに苦戦しているというのはとても受け入れがたい」

  • FIAセーフティディレクターのローレン・メキースがフェラーリに加入

    FIAセーフティディレクターのローレン・メキースがフェラーリに加入

    FIA(国際自動車連盟)でセーフティディレクターと副F1レースディレクターを務めるローレン・メキースが、今年9月にフェラーリF1チームに加入して技術的な役割を担うことになった。

    元トロロッソのチーフエンジニアだったローレン・メキースは、2014年にセーフティディレクターとしてFIAに加入。R&Dとホモロゲーション活動とともに全選手権の安全性に関する問題に取り組み、今年導入されるコックピット保護デバイス『Halo』の導入を監督した。

    また、2017年序盤に副F1レースディレクターに任命され、現在のF1レースディレクターであるチャーリー・ホワイティングの潜在的な後継者とみなされていた。

    ローレン・メキースは、今年6月末にFIAを離れ、3ヵ月の“ガーデニング休暇”を経て、9月からフェラーリに加入。テクニカルディレクターのマッティア・ビノットが率いる技術部門で仕事を開始する。

    FIAは声明のなかで、ローレン・メキースはF1に関わる業務からは外れるが、今後3ヵ月の通知期間は安全面の役割を継続すると述べた。

    「6月末にFIAを離脱するまでメキースは引き続きFIAセーフティディレクターとしての役割を継続する。しかし、彼はすぐに副F1レースディレクターの役割を辞任して、すべてのF1業務をすぐに中止し、F1案件にはもう関与しない」

    FIAの要職がF1チームに加入することは新たな波紋を呼ぶことになるかもしれない。昨年10月、ルノーがFIAの技術代表のマルチン・ブコウスキーの加入を発表した際には大きな論争を呼んだ。ライバルチームは技術的な秘密が持ち込まれる可能性に懸念を示し、ルノーへの加入は今年4月まで延期されている。

    当時、レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、マルチン・ブコウスキーのようなFIAの上級職に3ヵ月のガーデニング休暇しか科せられないことは受け入れられないと述べていた。

    「彼は風洞で来年のマシンに関する知識の詳細を目にする非常に特権的な立場にいた。3ヵ月間の通知期間でF1に参戦するチームに彼が現れるのは不適切だと思う」

  • 【F1】 FIA、ルノーのブロウン・リアウイングを調査

    【F1】 FIA、ルノーのブロウン・リアウイングを調査

    FIA(国際自動車連盟)は、ルノー R.S.18が採用するブロウン・リアウイングを規制するかどうかを判断していくことを明らかにした。

    F1レースディレクターのチャーリー・ホワイティングは、ルノーがリアウイングに排気ガスを送ることが大幅なパフォーマンス向上を見い出しているのではないかと疑っている。

    FIAは、ルノーがブロウン・リアウイングの効果を高めるために特別なエンジンマップを使用していないかどうかに最大の懸念を抱いている。

    「我々はウイングにエキゾーストの効果があることを受け入れなければならないと思う」とチャーリー・ホワイティングはコメント。

    「2012年、2013年にそれは大規模だったが、我々はそれを廃止し、2014年のルールの1つでエキゾーストからの効果がないことを確実にした」

    「だが、少しは効果が出ているはずだ。我々はそれに対処しなければならないだろう。シーズンを通して、それを最小限に抑えるために何かをする必要があるかどうかを見ていく。最も重要なことは、彼らが不自然なことをしていないことだ。エンジンモードが不自然であれば、我々は言うことになるだろう」

    2014年に現在のパワーユニットレギュレーションが導入された際、エキゾーストの位置については排気ガスを使用してより強力なダウンフォースを生成する機会を減少するために厳しく制限された。しかし、昨年のレギュレーション変更によるリアウイング形状の変更はルノーが採用しているブロウン・リアウイングの機会を造りだした。

    「昨年、我々はエキゾースト・ブローイングについて小さな懸念を抱いた。2016年よりも150mm低くなったことで、そこで得られるゲインは大きくなった」とチャーリー・ホワイティングはコメント。

    「我々がエキゾーストを真ん中に置き、最小限の角度などを定めたのはそれが理由だ」

    「だが、チームはモンキーシートのようなものを作り出した。我々はボディワークレギュレーションを変更することでそれを取り除くことができた。だが、まだそこには小さな機会があった。どのチームかはご存じだと思う。1つのものを乗り除けば、彼らは持っているものから10%を得ようとするものだ。だが、いずれにせよ、彼らはそのようなことをやっていくだろう」

    「パイプの最大高は550mmだ。なので、ルノーがそこから得られるものは最小限だと思っている。彼らが不正なモードでエンジンを動かしていないとの確信が得られれば、問題はないだろう」

    関連:ルノーF1、『ブロウン・リアウイング』の違法性を否定

  • 【F1】 “より薄く、見た目の良い”  次世代Haloの開発に着手

    【F1】 “より薄く、見た目の良い” 次世代Haloの開発に着手

    FIA(国際自動車連盟)は、2018年からF1に導入されるコックピット保護デバイス『Halo』の次世代バージョンの開発に着手。厚さを減らして見た目を改善させたいとしている。

    昨年、FIAはシルバーストンでの『シールド』を含め、いくつかのソリューションをテスト。7月下旬になって『Halo』の導入を正式決定。プレシーズンテストまでF1チームに7カ月の開発期間を設けた。

    Haloの標準パーツは共通化されており、F1チームは空力目的でフェアリングの追加のみが許可されている。

    FIAのセーフティディレクターであるローレン・メキースは、今後FIAとしてHaloの改良を目指している部分を明らかにした。

    「我々には主に2つの課題がある」とローレン・メキースは RACER にコメント。

    「ひとつは中央の支柱だ。視認性のために厚さを減らすことができるかどうかを見極めてきたい。2つ目にはより優れたマシンへの統合、すなわち、最終的には見た目を良くすることだ。それがステージ2で実現したいと思っていることだ」

    シングルシーターへのHaloの新たな追加には莫大な作業が要された。ローレン・メキースは、FIAはF1とF2の両方にHaloを実走できたことでようやく変更に集中していくことができると認める。

    「最終決定の時点からの過去数カ月は実現に漕ぎつけようとしていたのが現実だ。Haloの標準パーツを公開し、Haloサプライヤーを認定し、認定パーツを届けなければならなかった。最終的にはF1だけでなく、F2、フォーミュラEも同じタイムラインで行っていたため、複雑さは増していた」

    「数カ月経った今の状況はかなり良い。Haloが納入され、3社のサプライヤーが承認されている。今後はもう少しステージ2のリサーチに重点を置いていくことができる」

    FIAは、インディカーがテストしているウインドスクリーンの開発について将来のF1への導入も踏まえて同シリーズと密接に協力していることを明らかにしている。

  • FIA、インディカーとウインドスクリーンの開発について密接に情報交換

    FIA、インディカーとウインドスクリーンの開発について密接に情報交換

    FIA(国際自動車連盟)は、将来的なF1での『ウインドスクリーン』の可能性を理解するためにデバイスの開発についてインディカーと“非常に密接”に協力している。

    過去2年間の開発を経て、FIAは2018年からF1、フォーミュラE、F2にコックピット保護デバイス『Halo』を導入する。一方、インディカーは透明なオープン型キャノピーの『シールド』を選択し、2019年の導入にむけて今週実走テストを実施した。

    F1もHaloの導入を決定する前に同様のコンセプトである『シールド』と『エアロスクリーン』をテストしたが採用には至らなかった。

    FIAのセーフティディレクターであるローレン・メキースは、インディカーの動きはFIAの頭部保護デバイスのリサーチの一部として認識しており、開発に関与してきたと語った。

    「もちろん、我々はそれを確認している」とローレン・メキースは RACER にコメント。

    「安全面のために我々は他の全てのモータースポーツ関係者と密接に協力している。我々のリサーチワーキンググループは年4回、安全性リサーチのためにキープレイヤーと会っている」

    「我々はインディカー、NASCAR、オーストラリアのV8スーパーカーの関係者と会っているし、お互いがやっていることを完全に認識している」

    「彼らは我々が実施しているHaloの起源を完全に把握しているし、我々も彼らがスクリーンのルートを探求していたことを把握している。情報交換を行い、今ではソリューションの利点と欠点が何であるかがかなり明確になっている。インディカーがソリューションの開発に力を入れているのは非常に良いことであり、いつか我々が行っている作業を補完することができるかもしれない」

    「実際に数週間後に彼らに情報交換することになっている。小さなコミニュティであり、我々は定期的にコミュニケーションをとっている」

    FIAはウインドスクリーンについて独自にリサーチを実施することを望んでいるのか、もしくはインディカーの開発がF1のための道を作っていくことになるのかと質問されたローレン・メキースは「リサーチに関しては、我々は常に自分たちがやっていることを共有しようとしている」とコメント。

    「一般的に我々が実施している全ての衝突テスト作業を基にしたソリューションの衝突テストではインディカーを参照している。我々は彼らと会い、実際に彼らのおかげでスクリーンの企業と何度か会っている。完全に双方向で進んでいるものであり、片方が恩恵を受ける可能性もあるし、その逆もある」

    しかし、ローレン・メキースは、ウインドスクリーンはHaloとは異なるタイプの保護を提供する異なるソリューションであり、必ずしも同じ安全基準に従っているわけではないと認める。

    「重要な側面のひとつは荷重条件を選ぶことだ。何を保護しようとしているのか? 絶対的な真実はない。誰も間違っていないし、誰も正しいというわけではない。保護しようとするものを選択し、その後、それ以上のことが起こった際にそれが助けになるのか、それほど必要ではないかなどを受け入れる必要がある」

    「我々は保護レベルという点で目指しているアイテムを取り入れていく。覚えているかもしれないが、我々は異なる保護レベルを解析してきた。昨年シルバーストンで試したシールド自体は保護レベルがわずかに低かったし、良い妥協を見つけることが重要だ」

    「インディカーのような重要なプレイヤーがそこに深く関わっているのは非常に良いことだし、言ったように我々は彼らと密接に協力している」

  • 【F1】 グリッドガールに代えて“グリッドキッズ”の起用を発表

    【F1】 グリッドガールに代えて“グリッドキッズ”の起用を発表

    F1の新オーナーであるリバティメディアとFIA(国際自動車連盟)は、2018年のF1世界選手権からグランプリのスターティンググリッドで“グリッドガール”に代えて“グリッドキッズ”を起用することを発表した。

    先週、F1は露出度の高い衣装を着たグリッドガールは“現代の社会規範にそぐわない”として2018年シーズンに伝統的なグリッドガールを起用しないことを発表。モータースポーツ界に限らず、スポーツ界全体に議論を呼び起こしている。

    F1は5日(月)、事実上のグリッドガールの代わりとしてグリッドキッズを起用することを発表。グリッドキッズは各グランプリのプロモーターがFIAが認定する国内のスポーツ機関と協力して、各レース前にスターティンググリッドに来る子供とその家族を選定。モータースポーツクラブの子供たち、もしくはカートやジュニアフォーミュラに出場している子供たちからくじ引きで選ばれる。

    選ばれた20名の子供たちは、レースのスタート前に準備している各F1ドライバーの横に立つ。

    F1の商業部門のマネージングディレクターを務めるショーン・ブラッチズは、子供たちが将来的にF1という夢を持つために“忘れられない経験と機会”を得られるとしてグリッドキッズのアイデアを歓迎している。

    「若者たちのにとって特別な瞬間になるだろう。心に描く彼らのヒーローたちの隣に立ち、モータースポーツのエリート中のエリートである彼らがレースにむけて準備しているのを見て、スタート直前の貴重な数分間を彼らの隣で過ごす。彼らと彼らの家族にとってなんと忘れられない経験だろう。いつか彼ら自身がそこにいるというつ目を見ることができるように、ドライビング、トレーニング、学習を続けていくためのインスピレーションになる。次世代のF1ヒーローにインスピレーションを与える本当に良い方法だ」

    FIAのジャン・トッド会長もショーン・ブラッチズと同じようにグリッドキッズのアイデアを歓迎。F1と世界中のシングルシーターのピラミット構造の連携を強化する素晴らしいアイデアだと語った。

    「F1はモータースポーツの頂点であり、カートからF1に至るまでFIAのシングルシーターピラミッドを構成するジュニアシリーズで競争している全ての若手レースの夢だ」とジャン・トッドはコメント。

    「我々は将来のF1チャンピンにレーススタートのためのビルドアップでグリッド上で彼らのヒーローの隣に立つ機会を与えることで少しでも夢に近づけてあげられることを嬉しく思っている」

    「FIAにとって良い広い意味で、これは世界中でモータースポーツを成長させるために努力しているメンバーに、彼らの国内シリーズに参加している若者にユニークな報酬を提供することでさらなるサポートを提供できる素晴らしいイニシアチブだ」

  • レッドブル 「リバティメディアとFIAはF1チームに最終通告するべき」

    レッドブル 「リバティメディアとFIAはF1チームに最終通告するべき」

    レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、リバティメディアとFIA(国際自動車連)はF1の将来の方向性を決定して、F1チームに最終通告するべきだと語る。

    リバティメディアとFIAは、F1に多くの変化をもたらしており、昨年10月末には2021年のF1エンジンレギュレーションの計画を発表。しかし、この提案には既存エンジンメーカーが猛反発。

    しかし、フェラーリのセルジオ・マルキオンネは、将来的なルールが自分たちの考え方に見合ったものでなければ、F1を撤退すると強硬な姿勢をみせており、メルセデスもフェラーリのスタンスを支持することを表明している。

    クリスチャン・ホーナーは、あまり多くの議論を避け、迅速に方向性を決めることが最善のアプローチだと語る。

    「リバティメディアとFIAが一連のルールを考え、『それがF1だ。契約するかしないかだ』と言わなければならないと思う」とクリスチャン・ホーナーは RACER にコメント。
    「参加したいかどうかを決めるのは各チームの選択だ」

    クリスチャン・ホーナー自身、F1の現在のV6ターボハイブリッドは廃止にするべきだと声高に主張してきたが、コアテクノロジーを維持しつつ、いくつかのエレメントを簡素化していくという2021年以降の提案は公正な妥協案であると認める。

    「完全に満足していると言ったら嘘になる。理想的には自然吸気のV10やV12エンジンの叫び声が好きだからね。だが、彼らが選んだエンジンの背景にある推論は理解できる」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「コストを抑え、パフォーマンスとノイズを確保することに責任を持って取り組んでいる。F1にあるべきエンジンのチェックボックスをすべてチェックしている」

    「すでに手頃で合理的な価値があれば、アストンマーティンのような自動車メーカーから関心が集まっている」

    過去にはポルシェがレッドブル・レーシングを買収するとの噂も流れたが、クリスチャン・ホーナーは「彼らが会議に出席したということ以上は聞いていない。それ以上のことは何もない」と否定した。

  • 【F1】 2018年のF1世界選手権:各F1チームのエントリーフィー

    【F1】 2018年のF1世界選手権:各F1チームのエントリーフィー

    2018年のF1世界選手権に参戦するF1チームのエントリーフィーを算出。チャンピオンチームのメルセデスは465万3,720ドル(約5億1252万円)のF1エントリーフィーをFIA(国際自動車連盟)に支払っている。

    現在のF1スポーティングレギュレーションでは、参戦チームはUS CPI(消費者物価指数)により指数化された51万6,128ドル(約5684万円)の基本フィーを支払わなければならない。また、コンストラクターズ選手権を制したチームは、1ポイントにつき$6,194(約68万円)、それ以外のチームは5,161ドル(約57万円)を追加で支払う。支払は11月に先払いとなる。

    メルセデスは2017年に668ポイントを獲得してコンストラクターズタイトルを獲得。しかし、フェラーリが善戦したため、2016年の765ポイントよりもおよそ100ポイント少なかった。そのため、昨年よりも60万818ドル(約6617万円)少ない465万3,720ドル(約5億1252万円)のエントリーフィーとなった。2014年以降で最も安いエントリーフィーとなる。

    逆に2016年よりも124ポイント多く獲得したフェラーリは、63万9964ドル(約7048万円)プラスとなる321万170ドル(約3億5354万円)を支払った。

    全体ではフォース・インディア、ルノー、ハース、ザウバーが増加し、レッドブル、ウィリアムズ、トロ・ロッソ、マクラーレンが減少している。

    FIAは総額で1627万6544ドル(約17億9257万円)のエントリーフィーを受け取る。

    2018年 F1世界選手権 エントリーフィー

      2018年 2017年
    メルセデス $4,653,720 (668) $5,254,538 (765)
    フェラーリ $3,210,170 (522) $2,570,206 (398)
    レッドブル $2,415,376 (368) $2,931,476 (468)
    フォース・インディア $1,481,235 (197) $1,408,981 (173)
    ウィリアムズ $944,491 (83) $1,228,346 (138)
    ルノー $810,305 (57) $557,416 (7)
    トロ・ロッソ $789,661 (53) $841,271 (62)
    ハース $758,695 (47) $665,797 (29)
    マクラーレン $670,958 (30) $908,364 (76)
    ザウバー $541,933 (5) $526,450 (2)