カテゴリー: FIA(国際自動車連盟)

  • F1 | 標準ギアボックスの導入案を廃止

    F1 | 標準ギアボックスの導入案を廃止

    FIA(国際自動車連盟)は、2021年からF1に標準ギアボックスの導入するために実施していた入札を中止した。

    FIAは、将来的なコスト削減のために今年初めに標準ギアボックスを供給するサプライヤーへの入札を開始。4社が入札を行っていた。

    しかし、FIA 世界モータースポーツ評議会の評決により、FIAの技術部門は単独サプライヤーによるギアボックスの使用を実施しないことを決定した。

    「理事会の決定は、チームとサプライヤーによって入手した技術面と財政面の両方の情報に基づいて下された」とFIAは声明で発表。

    「提供された技術データは、F1のギアボックス技術が概ね収束し、その結果、現在のところ性能差がほとんどないことを明らかにした」

    「また、コンポーネントの複雑さにより、ギアボックスは信頼性面で依然としてセンシティブな問題であることも述べられていた。これはFIAの技術部門の評価に織り込まれた」

    将来的なコスト削減策に関して、世界モータースポーツ評議会は「単一のサプライヤーの指定以外の方法でも同様の経済的節約が可能である」と結論付けた。

    FIAは、これらの識別された“手段”は6月末までに公開が予定されている2021年のレギュレーションの一部になると付け加えた。

    ギアボックスに加え、FIAはホイールリム、ブレーキシステム、燃料システムについても標準化を想定した入札を行っているが、それらもFIAによって見直され、すべてが廃止になる可能性があると考えられている。

  • FIA会長、F1オランダGP復活とフェルスタッペン人気は「素晴らしい」

    FIA会長、F1オランダGP復活とフェルスタッペン人気は「素晴らしい」

    FIA会長のジャン・トッドは、来年マックス・フェルスタッペンの母国ザンドフォールトでF1オランダGPが復活することはF1にとって“素晴らしい”ことだと語る。

    数カ月の交渉の末、F1は5月14日(火)にザントフォールトとF1オランダGP開催の3年契約を締結したことを発表。35年ぶりにオランダでF1が開催されることになった。

    アムステルテルガムから車で40分のところに位置するザントフォールトは、過去にF1が30回開催されており、最後のレースとなった1985年ではニキ・ラウダが優勝している。

    先週末、ジャン・トッドは、ザントフォールトで地元のヒーローであるマックス・フェルスタッペンがF1カーでデモ走行を行ったレッドブルのイベントを訪れている。

    「ザントフォールトは、本当のオールドスクール・サーキットであり、F1カレンダーにより多くの歴史が刻まれるのは素晴らしいことだ」とジャン・トッドは De Telegraaf はコメント。

    ジャン・トッドは、オランダにおけるマックス・フェルスタッペンへの熱狂的なサポートを目の当たりにして驚いたと認める。

    「ほぼ全員がレッドブルの服を着ていて本当に熱狂的だった。だからそこ、オランダGPが復活するのは良いことだ」と語るジャン・トッドはマックス・フェルスタッペンのことも称賛する。

    「彼は父親と母親の遺伝子を受け継いで非常に才能があるし、素晴らしいドライバーになる情熱を持っている」

    「彼はスポーツにとって素晴らしい人材だ。マックスの人気を考えれば、ファンはザントフォールトでのレースに一斉に詰めかけることになると確信している」

  • F1 | 2021年から燃料システムも標準パーツ化へ

    F1 | 2021年から燃料システムも標準パーツ化へ

    FIA(国際自動車連盟)は、2021年のF1世界選手権で採用する標準パーツに関して、ギアボックス、ブレーキシステム、ホイールリムに続き、燃料システムの供給元についての入札を開始した。

    入札期限は6月15日に設定され、FIAは7月15日に結果を発表するとしている。先の入札と同様に契約期間は2021年から2024年までの4年間となるが、FIAは供給契約を1年間延長する可能性もあるとしている。

    FIAによると、標準化された燃料システムのコンポーネントを使用するのはコストを削減だけでなく、チームによる燃料使用量の監視をより効果的にすることも目的だとしている。

    「単一ソース供給の目的は、競技者が自社の燃料システムコンポーネントを設計もしくは調達するための要件を排除しながら、競技者のコストを抑えて現在のレベルのF1燃料システムのパフォーマンスをすべてのクルマに維持することだ」とFIAは述べた。

    「コンポーネントはシーズン間に持ち越すことができるため、コストのかかる継続的なパフォーマンス開発の必要性がなくなる。燃料流量を制限することは競争の公平性の鍵であり、共通の燃料システム構成要素はFIAによる競争の公正な規制に貢献する」

    FIAのシングルシーター案件の責任者を務めるニコラス・トンバチスは、重要性の低いより多くのコンポーネントの入札も進めていると述べた。

    「ルールでは、特定のものが標準供給になるように規定されることになる。標準供給が成功しなかった場合にどうなるかについても正確に規定される。標準供給が失敗した場合、それらのパーツがどうなるか、コスト削減を実現する方法などだ。誰も入札で選定されなかった場合、もしくは供給元が2年後に何らかの理由で解消した場合、我々はそのような状況に直面する」

  • F1 | 2021年からブレーキとホイールリムも標準パーツ化へ

    F1 | 2021年からブレーキとホイールリムも標準パーツ化へ

    F1は、2021年から標準パーツを導入する予定となっているが、そのリストにブレーキとホイールリムも追加された。

    リバティ・メディアとFIAは、コスト削減の一環として、ステアリングホイール、ペダル、ピットエキップメント、ライブシャッフトを標準コンピーネントのリストに挙げている。

    2020年以降の新しいレギュレーションについてレーシングポイントのチーム代表を務めるオトマー・アフナウアー「何かが発表されるにはシーズン中盤が期限だと思っている。そして、我々はそれに近づいていると思う」とコメント。

    「いくつかのコンポーネントについては供給されるのかどうかについて未解決の問題が残っている」

    FIA(国際自動車連盟)は2021年のすでに標準ギアボックスのサプライヤーのための入札を行っており、Autosprint は、ブレーキ、ハイドロリック、ホイールについても公表されたと報道。

    標準パーツが増えることは、パフォーマンスと存続に苦しんでいるものの、“Bチーム”戦略に抵抗しているウィリアムズのようなチームにとっては大きな救済になるだろ。

    「FIAとFOMが数週間前に提示したレギュレーションの最新版にはかなり満足しています」とウィリアムズの副チーム代表クレア・ウィリアムズはコメント。

    「現時点でまだいくつか議論しなければならないことは残っていますが、それらが合意されれば、我々はとても満足すると思います」

  • F1 | 2020年からの予選Q4セッションの導入は見送り

    F1 | 2020年からの予選Q4セッションの導入は見送り

    2020年のF1世界選手権から予選にQ4セグメントを追加するという提案は見送られた。

    F1のオーナーであるリバティ・メディアは、現在のノックアウトスタイルのフォーマットに4番目の予選セグメントとして“Q4”を追加したいと考えていたが、現在のF1公式サプライヤーであるピレリがQ4セグメントへのタイヤ供給に対応できるかどうかに疑問を投げかける者も多かった。

    ピレリのカーレーシング責任者を務めるマリオ・イゾラは「何かを悪化させるリスクがある」と語っていた。

    FIA(国際自動車連盟)は、4月30日(火)に2020年のF1競技規則を発表。現在の“Q3”までの予選フォーマットに変更がないことが示された。

  • F1 | 2020年からの予選Q4セッションの導入に賛否両論

    F1 | 2020年からの予選Q4セッションの導入に賛否両論

    F1が2020年に予選にQ4セッションを追加すべきかどうかについて意見が分かれている。

    F1のオーナーであるリバティ・メディアは、現在のノックアウトスタイルのフォーマットに4番目の予選セグメントとして“Q4”を追加したいと考えている。しかし、現在のF1公式サプライヤーであるピレリが、Q4セグメントへのタイヤ供給に対応できるかどうかに疑問を投げかける者も多い。

    「現在のフォーマットは良いと思っている」とピレリのカーレーシング責任者を務めるマリオ・イゾラは Auto Motor und Sport にコメント。

    「何か違うことをするのであれば、十分に考えなければならない。我々は何も閉ざしているわけではないが、その変更に対して賛否が分かれているのは確かだと思う」

    「物事を悪い方向に導いてしまうリスクもある。慌てて変更するのではなく、まずは目的を正しく理解し、定義すべきだと思っている」

    本当によると、F1チーム内でQ4セッションに熱心なのはルノーだけだとも言われている。

    だが、フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは「我々はすでにシミュレーションをスタートしている」とコメント。

    「それが我々が見てることだ。ロンドンでも議論があったし、バーレーンでも再び議論された」

    「我々はそれについてポジティブだ。シミュレーションがうまくいけば、新しい問題が引き起こされることはないと確信している」

  • F1 | 予選Q4セッションの追加はタイヤの供給数が課題

    F1 | 予選Q4セッションの追加はタイヤの供給数が課題

    F1チームは、予選Q4セッションの追加には前向きなものの、それを実現するためにはピレリが十分なタイヤを供給することを望んでいる。

    現在のF1の予選フォーマットは、Q1、Q2、Q3の3つのセッションに分けられ、最初の2つのセッションでそれぞれ5名ずつが脱落し、Q3セッションでポールポジションを賭けた10名によるシュートアウトが行われている。

    しかし、バーレーンでは研究プロセスとさらなる議論が行われ、ストラテジーグループとF1コミッションとで2020年にQ4セッションを導入することで合意に近づいたと報じられている。

    この案を実現するかの鍵は、ドライバーが最後まで走り切れるための十分なタイヤを持っているかであり、現在、セッションがどのように展開するかについてのシミュレーション分析が行われている。

    だが、ピレリは2020年に追加のタイヤセットを無料で提供することには乗り気ではないとされ、ドライバーがタイヤを使い果たしてしかう可能性がある場合、F1チームはQ4セッションの追加を承認することは望まないと考えられている。

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、現在の13セットのタイヤ配分ではQ4フォーマットには十分ではないと指摘する。

    「注意して見てみるつもりだ」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「我々が望まない結末は、タイヤが残っていないことでQ4でクルマが走行を行わないことだ。そのイニシアチブをサポートための十分なタイヤはあるだろうか?」

    「我々はどんなアイデアにも寛容だが、変化のために変化にならないように宿題をこなす必要がある」

    「一見したところでは、最初の4つの予選セクターでは、タイヤが少し不足しているように感じる。シミュレーションを実行しているところだ」

    フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、承認される場合には、トラブルのリスクがないことを確実にするためにQ4シミュレーションが適切に行われることが重要だと語る。

    「我々はすでにシミュレーションを開始しているし、それは我々が取り組んでいるものだ」とマッティア・ビノットは語る。

    「我々はセッション時間については前向きだ。問題が発生していないことを確認するためにシミュレーションが適切に行われている必要がある」

  • F1 | 2019年の空力変更でオーバーテイクは最大50%増加

    F1 | 2019年の空力変更でオーバーテイクは最大50%増加

    FIA(国際自動車連盟)は、2019年の空力レギュレーション変更によってサーキット次第ではオーバーテイクが最大で50%増加することになると考えている。

    F1は、2019年に向けて先行マシンに追従する際の乱気流を減らしてオーバーテイクを促進するためにフロントウイングとリアウイングのサイズ変更と単純化を含めた空力レギュレーションを変更した。

    オーバーテイクの多くはクルマのパフォーマンスとペースの優位性に左右されるが、FIAのシミュレーションによると、2018年と同じギャップをベースにベースにしても10~50%のオーバーテイクの増加が示されたと説明する。

    「オーバーテイクは年々悪化傾向にあったし、2019年のルールはそのいくつかを取り戻すために設計されている。いくつかのチームからの指摘では、正しい方向へのステップに進んでいる」とFIAのシングルシーター技術責任者のニコラス・トンバイスはコメント。

    2019年の開幕戦オーストラリアGPではオーバーテイクはわずかに増加したが、ニコラス・トンバイスはアルバート・パークは新しいルールの大きな影響が出来るとは予想していなかったサーキットのひとつだと語る。

    「オーストラリアでは大きなデルタは期待していなかった。どんなケースでもオーバーテイクは難しいトラックだ」とニコラス・トンバジスはコメント。

    「オーバーテイクが10%増加することを示すシミュレーションもあったし、レースでは同じような進化がみられた。他のレースにおける同じシミュレーションによると、おそらく50%まで、さらに大幅な増加が見込まれている。それは、一連のルール変更によって、マシンが昨年からのレースでお互いに追従することに関してのシミュレーションによるものだ」

    「それが我々のこれまでのフィードバックだが、シーズンが進むにつれて進化は明確になるだろう。オーストラリアでの開幕戦では奇跡を期待していなかったが、全体的に空力に関する限りは正しい方向に進んでいると思う」

  • F1 | 2020年からの予選Q4セッションの追加を改めて検討

    F1 | 2020年からの予選Q4セッションの追加を改めて検討

    F1ストラテジーグループは、2020年のF1世界選手権で予選にQ4セッションを導入するというアイデアを再び検討している。

    現在のF1の予選フォーマットは、Q1、Q2、Q3の3つのセッションに分けられ、最初の2つのセッションでそれぞれ5名ずつが脱落し、Q3セッションでポールポジションを賭けた10名によるシュートアウトが行われている。

    しかし、バーレーンでは研究プロセスとさらなる議論が行われ、2020年にQ4セッションを導入することで合意に近づいたと報じられている。

    議論されている新しい予選フォーマットは、Q1、Q2、Q3でそれぞれ4名のドライバーが脱落し、Q4は8名によるシュートアウトを行うというもの。より多くのドラマと不確実性を生み出すことが狙いだ。

    Autosport によると、現在、ピレリのタイヤ供給が議論になっているという。ピレリは、追加のセッションのためにいさらなるタイヤセットを配分することに乗り気ではないようだ。

    Q4セッションの導入は、昨年末にチャーリー・ホワイティングが推進していた。

    「F1からもっと引き出せるものがあると思っている」とチャーリー・ホワイティングは語っていた。

    「ファンとの間で多くのリサーチが行われてきた。これはファンが望んでいることのひとつだと感じている」

    「セッションをわずかに短くし、セッション間の時間もわずかに短くし、Q1で4名、Q2で4名、Q4で4名が脱落して、8名が残る」

    「個人的にはかなりい素晴らしいアイデアだと思っている。だが、私が決定することではない」

  • F1バーレーンGP | スタートシグナル問題の対策として後方にも増設

    F1バーレーンGP | スタートシグナル問題の対策として後方にも増設

    FIA(国際自動車連盟)は、2019年の開幕戦オーストラリアGPでスタートシグナルが見えないドライバーがいたことを受け、F1バーレーンGPでリピーターライトを追加することを決定した。

    リピーターライトは、メインのスタートシグナルよりもさらに後方グリッドに複数設置され、スターティングポジションに関係なく、すべてのドライバーがスタートシグナルを確認できるように配慮される。

    2019年は空力レギュレーションが変更になり、リアウイングが拡大。F1オーストラリアGPでは最後列のジョージ・ラッセルとロバート・クビサのウィリアムズの両ドライバー、そして、17番グリッドのピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ)が、前のマシンのリアウイングに遮られてスタートシグナルが見えなかったと訴えていた。

    関連:2019年 F1バーレーンGP テレビ放送時間&タイムスケジュール