カテゴリー: FIA(国際自動車連盟)

  • FIA会長 「自動車メーカーはF1撤退を強いられるかもしれない」

    FIA会長 「自動車メーカーはF1撤退を強いられるかもしれない」

    FIA会長のジャン・トッドは、新型コロナウイルスのパンデミックによってF1およびモータースポーツは新たな現実に直面しており、新しいアプローチが必要であると語る。

    ジャン・トッドは、F1のコストはいまだ“途方もない”ものであり、F1チームとシリーズを存続させるためにはさらなる削減が必要であり、F1だけでなく、モータースポーツ全体を再調整する必要があると語る。

    ジャン・トッドは「現在、自動車メーカーにとっての最優先事項はレースの継続性を確保することだとは思わない」と語った。

    「私は皆がとどまってくれることを望んでいる。そのため、我々は皆に耳を傾けなければならない。大企業であっても当たり前のことはなど何もない」

    「だから、我々はすべてを考慮しなければならない。我々は謙虚でなければならない。我々はモータースポーツを愛しているが、社会にとって不可欠なものではない。したがって、適切な選択、適切な決定を行う必要がある」

    「時間がかかるだろうし、カムバックを果たせると思う。もっとよくなって戻ってくることを本当に望んでいる」

    「多くのチーム、サプライヤー、メーカーが彼らのプログラムを見直す必要があるかもしれないと思う。彼らは止めることを強いられるかもしれない」

    「あまり信頼しすぎるようなことはしたくないが、チームオーナーやチームスポンサーの何人かがモチベーションを維持してくれることを願っている」

    「我々は彼らを落胆させないようにする必要がありる。彼らは 『結局のところ、目的は何だ? まだそれが好きだろうか? まだ必要だろう?』と言う可能性だってある」

    「だから、我々は彼らに彼らがまだそれを好きであり、彼らがまだそれを必要としていることを確実とするように彼らを奨励しなければならない。その点に関して、我々には責任がある」

    現在、F1はチーム存続のために予算上限のさらなる引き下げについて話し合っている。ジャン・トッドは、新型コロナウイルス危機は、F1の未来をより良くするための機械だと語る。

    「それぞれの災害で、それぞれの危機には多くの悪いことがあるが、いくつかの良いこともある」とジャン・トッドは語る。

    「良いことには、将来のために物事を改善する機会があることだ。そして、主にF1のコストはある程度のいくつかの高さに達した。私にとってはそれは合理的ではなく、対処する必要がある」

    現在、F1が直面している重要な問題は、いつシーズンを再開できるかだ。すでに序盤9戦の延期・中止が決定しており、数戦がそれに続くと考えられている。

    しかし、ジャン・トッドは、F1のCEOであるチェイス・キャリーの楽観主義を共有している。

    「開始できることがわかれば、実際に我々は月に2~3回のグランプリを見ることができると思う」とジャン・トッドは語る。

    「7月/8月に開始して12月まで行う場合には6か月あり、6に3を掛けた値になる」

    ジャン・トッドは、新しいF1カレンダーが2021年まで続くものになるとは考えてないが、考えられるすべてのオプションを検討する予定であると語る。

    「それは議論されたものであり、いくつかは商業的権利保有者の手の中にあるものである。つまり、我々統治機関としては、“イエス”または“ノー”と言うだけの決定だが、そうなる(2021年までまたがって開催される)可能性は低いと思う」

  • FIA会長 「フェラーリがF1エンジン調査の内容開示を拒んだ」

    FIA会長 「フェラーリがF1エンジン調査の内容開示を拒んだ」

    FIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長は、フェラーリのF1パワーユニットの合法性の調査に関する詳細の公表を妨げたのはFIAではなく、フェラーリであることを明らかにした。

    昨年、フェラーリの2019年F1エンジンは夏休み以降に大きな改善を果たした。疑惑の目をむけたライバルチームは燃料流量システムの不正行為を指摘。その後、FIAは立て続けに技術指令を発行し、そのタイミングでフェラーリの戦闘力は低下した。

    だが、FIAはフェラーリとの間で“和解”に到達したことを発表。その結果、フェラーリのカスタマーであるハースとアルファロメオを除く7チームが、FIAにフェラーリとの間で交わした合意について内容の開示を求めて共同声明を発表するという異例の事態に発展した。

    FIAは2つ目の声明を発表し、フェラーリのF1エンジンの合法性に疑いはあったものの、“違反の明確な証拠を出せない”ことを理由に、2者の間で和解合意を結ぶことにしたと説明。和解契約の機密性は司法規律に従って決定されたとして内容を開示することを拒否した。

    ジャン・トッドは、フェラーリは不正行為をしている決して認めなかったと語る。

    「FIAには数人のエンジニアがおり、数百人のチームに対応している。私の最初の対策の1つは、チームに疑いがある場合は苦情を書くことをチームに伝えることだった。チームがフェラーリと協力していた数か月間、我々はまだ疑いを持っていた」とジャン・トッドは L’Equipeに語った。

    「フェラーリは、それがルールの精神に反して何かをしていることを認めなかった。我々はフェラーリが認識しなかった何かについての疑問に直面しが、彼らがやっていたであろうと思うことをすることは今や禁止されているので、その疑いはもはや存在しない」

    「したがって、我々はプロセスがどれくらいの長さになるかは確実にはわからないが控訴裁判所に行くことができた。だが、我々はそのレベルの訴訟に到達することはスポーツの利益にはならないと結論付けた」

    ジャン・トッドは、FIAとしては詳細を開示したいと考えたが、フェラーリによってそれを妨げられたと述べた。

    「尋ねられれば、私としては状況についての全ての詳細を提供したかったが、彼ら(フェラーリ)は反対した。彼らは制裁措置を受けているが、我々はその制裁処置の詳細を明かすことはできない」とジャン・トッドはコメント。

    「もちろん、我々は何も言わないこともできたが、フェラーリの件が議論され、制裁があったと言わないのは間違いだと感じた」

    「正直、非常にシンプルなことだ。我々は結論を出すために多くの努力をしたが、他チームはそうは思わなかった。残念ながら、今回の件は技術的な問題だ。我々の技術者は『フェラーリが合法ではないということを十分に証明することはできない』と言っていた」

    「私は7チームのうちいくつかと個別に話をした。彼らのうちの1チーム(メルセデス)は、この問題から完全に距離を置くことを決めた。その後、2チームの代表者が議論をしたという記事は読んだが、チームの考えの変化について何も聞いていない」

    「私は彼らから書簡を受け取り、彼らがFIAの立場を理解していることを確認した。だが、それは彼らがFIAの立場に満足しているというわけではない。彼らはフェラーリの件について透明性を求めている。私もそうしたいが、それはできない」

  • アルガルヴェ・サーキット、F1開催が可能なサーキットとして承認

    アルガルヴェ・サーキット、F1開催が可能なサーキットとして承認

    ポルトガルのアルガルベ・サーキットは、F1開催が可能なサーキットとして承認を受けた。

    昨年、アルガルベ・サーキットは、FIA規格の“グレード1”を申請。サーキットの責任者であるパウロ・ピニェイロは「昨年、チャーリー・ホワイティングとエドゥアルド・フレイタスによる検査を受けたときから取り組んできた」と Lusa に語った。

    「FIAから要求された変更が行われ、現在、連盟から最高レベルの認証を受けている」

    パウロ・ピニェイロは、アルガルベ・サーキットが今年11月にいくつかのテストを実施するためにF1チームと“機密”契約を結んでいると語っており、の冬季テストを主催するか、MotoGPを引き付けることを試みるかもしれないと考えられている。

    「それは可能性の1つだ。パンデミックの進展を見てよう」とパウロ・ピニェイロは語る。

    「だが、大きな変更がない限り、レースオーガナイザーは現在のカレンダーをフォローできないだろう」

  • 2020年のF1世界選手権:序盤9戦の延期が決定…開幕の目途立たず

    2020年のF1世界選手権:序盤9戦の延期が決定…開幕の目途立たず

    F1は4月7日(火)、第9戦カナダGPの延期を発表。先に発表されたオーストラリアGP、バーレーンGP、ベトナムGP、中国GP、オランダGP、スペインGP、アゼルバイジャンGPの延期とモナコGP(中止)と合わせて開幕から9戦の延期・中止が決定。それ以降のレースも同じ道を辿ることが予想され、開幕の目途は立っていない。

    世界的な新型コロナウイルスの猛威は2020年のF1世界選手権にも大きな影響を与えている。

    開幕戦の準備を進めていたオーストラリアのメルボルンでマクラーレンのF1チームスタッフが新型コロナウイルスに感染。金曜フリー走行直前にファンや関係者の健康と安全を鑑みて、グランプリは中止(後に延期へとステータスを変更)となった。

    その後、第2戦バーレーンGPと第3戦ベトナムGPの延期も決定。F1バーレーンGPは今週末に無観客でのレースが予定されていたが、F1チームは3月いっぱいの隔離に合意したとされ、中止・延期は既定路線だった。今年初開催のF1ベトナムGPはすでにハノイ市内にサーキットを完成させていたが、F1のCEOのチェイス・キャリーが自ら赴いて議論していた結果、延期が決定した。

    さらに第5戦オランダGP、第6戦スペインGP、第7戦モナコGPの延期も決定。オランダは1985年以来35年ぶりにザントフォールで復活する予定だった。スペインで感染者が1万人を超えて非常事態宣言がなされており、人の移動を制限する措置がとられている。F1モナコGPは中止を決定した。

    続いて、第8戦アゼルバイジャンGPの延期も決定。アルバイジャンもヨーロッパ諸国と同じく、文化・スポーツを含む国内でのあらゆる大規模行事を延期。国内の映画館,美術館・博物館,劇場,娯楽施設,スポーツジムの営業を停止。国民に21時以降の外出は控えるよう通達。また、隣国との封鎖を閉鎖し、陸路・空路ともに制限を設けていた。

    新型コロナウイルスの影響は北アメリカにも及んでいる。F1カナダGPは6月14日に開催が予定されていたが、すでに近いに日程で予定されていた大規模なフェスティバルは中止が決定しており、発表は時間の問題だった。半常設サーキットというジル・ヴィルヌーブ・サーキットの特性も延期の決定を早めた。

    現時点では第10戦フランスGPが新たな開幕候補ということになるが、第11戦オーストリアGPを含め、状況は他の諸外国と変わらない。7月19日の第12戦イギリスGPは4月末までにも開催の可否を決定すると述べているが、同じ週末のゴルフ全英オープンの中止が決定するなど、延期は避けられないと考えられている。そうなった場合、再開は8月2日の第13戦ハンガリーGPという厳しい状況となる。

    F1はすでに8月に予定されていたサマーシャットダウンを3月~4月に前倒しし、期間も当初の3週間の延長から5週間に延長してる。

    また、2021年に予定されていたF1技術規則の2022年までの延期を決定。F1は15~18戦の開催を目指すとの発表以降、新スケジュールについては明言していないが、一部報道では同じサーキットでの2回の開催、無観客レース、さらには2021年にまたがって世界選手権を開催することになるとも報じられている。

    2020年 F1世界戦選手権 カレンダー
    3月13日~15日:第1戦 オーストラリアGP(メルボルン) … 延期
    3月20日~22日:第2戦 バーレーンGP(サキール) … 延期
    4月3日~ 5日:第3戦 ベトナムGP(ハノイ) … 延期
    4月17日~19日:第4戦 中国GP(上海) … 延期
    5月1日~ 3日:第5戦 オランダGP(ザントフォールト) … 延期
    5月8日~10日:第6戦 スペインGP(カタルーニャ) … 延期
    5月21日~24日:第7戦 モナコGP(モナコ) … 中止
    6月5日~ 7日:第8戦 アゼルバイジャンGP(バクー) … 延期
    6月12日~14日:第9戦 カナダGP(モントリオール) … 延期
    6月26日~28日:第10戦 フランスGP(ポールリカール)
    7月3日~ 5日:第11戦 オーストリアGP(シュピールベルク)
    7月17日~19日:第12戦 イギリスGP(シルバーストン)
    7月31日~8月2日:第13戦 ハンガリーGP(ブダペスト)
    8月28日~30日:第14戦 ベルギーGP(スパ・フランコルシャン)
    9月4日~ 6日:第15戦 イタリアGP(モンツァ)
    9月18日~20日:第16戦 シンガポールGP(シンガポール)
    9月25日~27日:第17戦 ロシアGP(ソチ)
    10月9日~11日:第18戦 日本GP(鈴鹿)
    10月23日~25日:第19戦 アメリカGP(オースティン)
    10月30日~11月1日:第20戦 メキシコGP(メキシコ)
    11月13日~15日:第21戦 ブラジルGP(サンパウロ)
    11月27日~29日:第22戦 アブダビGP(ヤス・マリーナ)

  • F1:新型コロナの影響で2020年と2021年のレギュレーションを多数変更

    F1:新型コロナの影響で2020年と2021年のレギュレーションを多数変更

    FIA世界モータースポーツ評議会は、新型コロナウイルスによって絶え間なく塩化する世界的な状況に対応し、2020年および2021年のF1レギュレーションの多くの変更を承認した。F1チームは今年の残りの期間、新規則に対応した2022年F1マシンの開発を禁止される。

    今月初め、F1、FIA(国際自動車連盟)、および全F1チームは全会一致で2021年に予定していた新F1レギュレーションの導入を2022年まで延期することに合意。世界モータースポーツ評議会はこの動きを承認し、関連規制を調整できるようにした。

    2020年中の2022年F1マシンの空力開発の禁止
    今回のレギュレーション調整で特に重要な点は、コストを抑えるためにF1チームは2020年3月28日~12月31日まで新レギュレーションに対応した2022年に導入されるF1マシンの空力開発が禁止されることだ。

    2021年、F1チームは今季のために開発したシャシーを使用しなければならない。サバイバルセルおよび“特定のその他のコンポーネント”は承認なく変更することは許可されない。ただし、マクラーレンはルノーからメルセデスにF1エンジンを変更するために必要な修正は許可されている。

    また、メルセデスが今季マシンのために導入したDAS(デュアル・アクシス・ステアリング)は予定通りに2021年から非合法化される。

    競技規則の変更
    F1は、開幕8戦の延期・中止が決定。新型コロナウイルスという“不可抗力”による中止はF1の収益の大部分を占めている開催料を徴収することができないことを意味し、F1チームは収益の減少に備えている。F1のCEO兼会長であるチェイス・キャリーは、夏に始まる2020年の15〜18戦からなるカレンダーを想定していると語っている。

    今回の変更により、FIAとF1は、F1チームの投票を実施せずに“危機に対応し、選手権の商品価値を最大限に保護し、できるだけ多くの費用を含むレースカレンダーを編成”することが可能になり、FIA会長のジャン・トッドには“2020年の国際大会の開催に関連して、緊急に必要となる可能性のある決定”を下すことができる権限が与えられる。

    また、競技規制への第1.3条の追加を含むその他の一連の変更が承認され、FIAは全会一致ではなく、チームの60%のサポートがあれば特定の条項を変更できることになった。

    シャットダウン期間の延長の可能性
    ホンダF1を含めたエンジンメーカー・部門も3週間のシャットダウンの対象とすることを発表した。
    新型コロナウイルスの世界的な大流行を受け、F1は8月に2週間義務付けていた2週間のファクトリー閉鎖を3~4月に前倒しし、期間も3週間に延長。しかし、F1にエンジンサプライヤーとして参加しているホンダには適用されていなかった。

    しかし、FIAは現状を鑑みて、レギュレーションを変更。ホンダ、メルセデスHPP、ルノーとフェラーリのエンジン部門も3週間のシャットダウンを義務化し、作業をできないように定めた。

    またFIAは“公衆衛生上の懸念や政府の制限が当初想定されていたシャットダウン期間を超えて継続した場合”、現在の3週間のシャットダウン期間を延長できることも確認した。

    年間のパワーユニットコンポーネントの使用基数制限
    F1カレンダーが14戦以下になった場合、チームがシーズンに使用できるパワーユニットエレメントの基数も変更された。

    チャンピオンシップのレース数が14以下になった場合、各ドライバーはエンジン(ICE)、MGU-H、MGU-K、ターボチャージャー、エネルギーストア、コントロールエレクトロニクスはすべて2基までに制限される。

    さらにレース数が11以下になった場合には、エンジン(ICE)、MGU-H、MGU-K、ターボチャージャーは2基まで、コントロールエレクトロニクスとエネルギーストアは1基までに制限される。

    若手ドライバーテストの追加とタイヤテストの中止
    最終戦後に行われるポストシーズンテストも更新され、F1チームは1台だけでなく、2台のマシンを走らせることが可能となる。テストの対象となる若手ドライバーは、F1世界選手権に2戦以上出場していないことが条件となる。

    また、更新された競技規制では、2020年にピレリのタイヤテストが行われないことも確認された。F1チームは、2021年に18インチホイールへの切り替えが予定されていた当初は、ミュールカーを使用して25日間の走行でF1のタイヤサプライヤーを支援する予定だった。

  • F1:2021年限りのコンコルド協定を締結?

    F1:2021年限りのコンコルド協定を締結?

    F1では、2021年のコンコルド協定に関する交渉が膠着状態となっている。

    F1とチームとの間で収入の分配とガバナンス構造を決定する現在のコンコルド協定は2020年末で失効するが、新型コロナウイルス危機に襲われるまで、新たな契約についての話し合いは順調に進んでいた。

    しかし、突然、レースはなくなり、F1のナスダック株価は急落した。

    「どのチームも5年間サインアップする前に、この危機を乗り切ることができるかどうか我々全員が知る必要がある」と匿名のF1チーム代表は Auto Motor und Sport に語った。

    「現在、このトピックに関する話はない。今すぐにすべき重要なことが他にある」

    実際、4月中旬にも最新の会議が予定されているこれまでの電話会議の話し合いは2021年のレギュレーションを遅らせるといった緊縮政策についてだった。

    現在、2021年の暫定的な1年間のコンコルド契約のみが解決策になると考えられている。

    「チーム、FIAおよびリバティ・ディアとの前回のビデオ会議中に、状況に応じて4月中旬に再び集まり、新しい状況について話し合うことで合意した」とアルファタウリ・ホンダのF1チーム代表を務めるフランツ・トストは語っている。

    FIA会長のジャン・トッドとF1のCEOであるチェイス・キャリーは、2021年の1億7,500万ドルの予算上限をさらに減額するすることを検討していると言われている

    だが、すべてのチームが追加の措置を課せられることに満足しているわけではない。たとえば、フェラーリとレッドブル・ホンダF1は、2021年にギアボックスを変更できることを望んでいると報じられている。

    Auto Motor und Sportは、レッドブル・ホンダF1とフェラーリが、メルセデスがエンジンとトランスミッションを接続する方法の秘密を発見したと報じている。

  • レッドブルF1 「メルセデスが降りてもFIA/フェラーリへの追及はやめない」

    レッドブルF1 「メルセデスが降りてもFIA/フェラーリへの追及はやめない」

    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、F1エンジンの不成功疑惑についてフェラーリと秘密の取引をしたFIA(国際自動車連盟)に責任説明を負わせることを決して放棄するつもりはないと語る。

    ヘルムート・マルコは、メルセデスが放り投げた案件をふろいあげ、FIAが2019年のF1エンジンの合法性に関連したフェラーリとの秘密協定の条件の開示を求めるために残りの6チームを率いていく。

    昨年、FIAはF1エンジンの燃料流量の制限を超える可能性のあるフェラーリの功名な策略について調査。しかし、スキームの複雑さにより、ルールの悪用が合法であるかどうかを明確に確立することができなかった。

    代わりに、FIAはフェラーリとパワーユニットに関連する機密契約を締結。内容の開示を求めた7チームの要求を拒否した。

    ヘルムート・マルコは、FIAの対応が“非常に表面的な声明”であると怒りを露わにしている。

    「フェラーリに関連することから何を期待できる? なので、この話は続く」とヘルムート・マルコは Motorsport-Totalに語った。

    ヘルムート・マルコは、7チームのグループからのメルセデスの突然の離反に驚いたことを認める。

    「(トト)ヴォルフはこの手紙の発起人だった」とオーストリア人はモータースポーツ・トータルに語った。「その後、この撤退が突然起こったことに非常に驚いた」

    だが、トト・ヴォルフの心の変化は、ダイラーの最高経営責任者であるオラ・ケレニウスがフェラーリのジョン・エルカン会長と長く話し合った後のことであると考えられている。

    しかし、ヘルムート・マルコは、メルセデスのそばにいなくても、FIAに圧力をかけて従わせる決意だ。

    ヘルムート・マルコは「残念ながら、現時点では他のことを扱っている」と f1-insider.com に語った。

    「しかし、それが通常に戻ったら、我々はFIAとフェラーリに関することをあきらめるつもりはない」

    「我々にはフェラーリあるいはFIAを傷つけようという意図はない。だが、我々はあの奇妙な秘密合意がどのようないきさつでまとめられたのか、その完全な説明を引き続き求めていく」

    「たとえメルセデスがいなくてもね。最初は彼らがこの機関車の運転席にいたが、どういうわけか列車から飛び降りてしまった」

    元F1最高経営責任者のバーニー・エクレストンは、FIAがフェラーリとの“秘密の和解”を発表したことで、自ら厄介な問題には首を突っ込んだと考えている。

    「FIAがやったこと、すべきではないこと、それは彼らはフェラーリとの合意に達したと発表したプレスリリースを出したことだと思う」とバーニー・エクレストンは Autocar に語った。

    「どういう意味なのか? 何のための合意なのか? それは規制の範囲内だったが、彼らはそれが許されるべきものだったとも考えていない。彼らは将来のためにそれを禁止するだけだ。そうでなければ、私はどのような同意を得ることができるのか理解できない」

    「合意して『まあ、あなたは間違いなく100%浮気したが、それは起こってしまったことであり、今我々がそれについてできることはほとんどないので、我々はあなたのために罰金を科す』ということなのだろうか」

    フェラーリの現在の物語は、バーニー・エクレストンにマクラーレンを巻き込んだ悪名高い“スパイゲート”スキャンダルを思い起こさせた。マクラーレンはは1億ドルの罰金を科せられている。

    「私は彼らに1億ドルの罰金を科すべきだと提案した。残念ながら、私を非難したチームがいたと思う」とバーニー・エクレストンは語る。

    「代わりは何ができた? 当時、FIAの会長であるマックス・モズレーは、チャンピオンシップから彼らを追い出したいと考えていた」

    「私は『あなたは彼らを2年間締め出すするつもりなのか』と言った。少なくとも彼らは求めようとした。彼らは2年以上消えることになる。だが、それは実際には行われなかった」

    「なぜ彼らを罰し、何が起こったから彼らが稼ぐであろうお金を奪わないのか。それが我々のやったことだ」

  • 「FIAはフェラーリF1との秘密の和解で自分の首を絞めた」とエクレストン

    「FIAはフェラーリF1との秘密の和解で自分の首を絞めた」とエクレストン

    元F1最高経営責任者のバーニー・エクレストンは、FIA(国際自動車連盟)がF1エンジンの調査に続いてフェラーリとの“秘密の和解”を発表したことで、自ら 厄介な問題には首を突っ込んだと考えている。

    フェラーリのF1パワーユニットの合法性は、2019年シーズンが進むにつれて厳格な調査の対象となり、シーズン終盤にはさらなる分析のためにFIAがフェラーリだけでなく、ホンダやルノーのパーツを押収することにつながった。

    しかし、調査の結果、FIAはフェラーリが不正を行っていたことを包括的に証明できるものはなかったとして“秘密の和解”に達したことを発表した。

    だが、この発表はライバルチームの反発を生み、調査と回答が不十分だとして、非フェラーリ系の全7チームはフェラーリとFIA(国際自動車連盟)に対して法的措置を脅かす事態に発展した。

    その後、メルセデスはこの問題から撤退したが、レッドブルのを筆頭にコンストラクターズ選手権でフェラーリより後ろでフィニッシュしたため、適切な回答を追求し続けている。

    バーニー・エクレストンは、FIAがフェラーリとの内々の合意のニュースを公表した後、実際の合意については何の情報も明らかにしなかったことで、事態は余計に悪化したと語る。

    「FIAがやったこと、すべきではないこと、それは彼らはフェラーリとの合意に達したと発表したプレスリリースを出したことだと思う」とバーニー・エクレストンは Autocar に語った。

    「どういう意味なのか? 何のための合意なのか? それは規制の範囲内だったが、彼らはそれが許されるべきものだったとも考えていない。彼らは将来のためにそれを禁止するだけだ。そうでなければ、私はどのような同意を得ることができるのか理解できない」

    「合意して『まあ、あなたは間違いなく100%浮気したが、それは起こってしまったことであり、今我々がそれについてできることはほとんどないので、我々はあなたのために罰金を科す』ということなのだろうか」

    フェラーリの現在の物語は、バーニー・エクレストンにマクラーレンを巻き込んだ悪名高い“スパイゲート”スキャンダルを思い起こさせた。マクラーレンはは1億ドルの罰金を科せられている。

    「私は彼らに1億ドルの罰金を科すべきだと提案した。残念ながら、私を非難したチームがいたと思う」とバーニー・エクレストンは語る。

    「代わりは何ができた? 当時、FIAの会長であるマックス・モズレーは、チャンピオンシップから彼らを追い出したいと考えていた」

    「私は『あなたは彼らを2年間締め出すするつもりなのか』と言った。少なくとも彼らは求めようとした。彼らは2年以上消えることになる。だが、それは実際には行われなかった」

    「なぜ彼らを罰し、何が起こったから彼らが稼ぐであろうお金を奪わないのか。それが我々のやったことだ」

  • 2020年のF1世界選手権:11戦を開催できればラッキー?

    2020年のF1世界選手権:11戦を開催できればラッキー?

    元ドライバーのマルク・スレールは、2020年のF1世界選手権で11戦を開催できれば“ラッキー”だと語る。

    新型コロナウイルスの世界的な大流行を受け、2020年のF1世界選手権はF1モナコGPの中止を含めて開幕から8戦の延期が決定。8月に設けていたシャットダウン期間を3~4月に前倒しして、シーズン後半になんとか新しい日程で延期になったレースを埋め合わせようとしている。

    「22戦が計画されていたが、2020年の終わりまでに11戦できれば、ラッキーだとみなすことができる」とマルク・スレールは Speed Week は語った。

    実際、F1のスポーティングディレクターを務めるロス・ブラウンは17~18戦のカレンダーを期待していると語ったが、F1 CEOのチェイス・キャリーは、実際には15レースになるかもしれないと認めている。

    しかし、マルク・スレールは11戦で十分だと考えている。

    「シーズンは正式に世界選手権として数えられるだろう。なぜなら、規則によると、少なくとも8戦が必要だからだ」

    「キャリーがどのように15〜18戦を計画しているのが私には皆目見当がつかない」

    F1フランスGPの会場であるポール・リカールのディレクターであるステファン・クレアは、週末が足りなくなってしまうことを懸念している。ポール・リカールは現在、稼働を停止している。

    「我々はお客様の懸念やシーズン後半のスケジュールをとりまとめようとしている人たちに対応するために営業チームを待機させている。だが、残念ながらシーズン後半はそれほど長くない」

    「週末が足りなくなってしまうだろう。そのため、我々は延期が可能な者、キャンセルの希望する者、そして異なるフォーマットを試したいと考えている者たちとこの問題に取り組んでいる」

    「本当に頭が痛い問題だ。我々だけの話ではない。恐ろしいドミノ効果が起きている中で国内と国際的なカレンダーの帳尻を合わせなくてはならない。あるところに何かを適用すれば、必然的に他のところに影響が及ぶ。長い時間がかかる非常に複雑なタスクだ」

    だが、f1-insider.com は、15戦を下回ることになると貴重な収入源であるテレビ局との契約を失う可能性があるとし、15戦の開催が最低ラインになるはずだと報じている。

  • F1:1億7500万ドルの予算上限のさらなる引き下げを検討

    F1:1億7500万ドルの予算上限のさらなる引き下げを検討

    F1は、2021年に予定されている1億7500万ドルの予算上限をさらに引き下げることを検討していると報じられている。

    F1は新型コロナウイルスの世界的な流行によって大きな打撃を受けており、すでに開幕8戦の延期・中止が決定。これにより、当初の22戦の世界選手権を開催するのは困難であり、F1チームに分配される賞金は少なくなると考えられている。

    元F1ドライバーのクリスチャン・ダナーは、これはF1がコストを大幅に削減する「歴史的な機会」だと語る。

    「最良のことは、過去のモズレー計画に従って予算の上限を設定することだ」とクリスチャン・ダナーは述べた。

    前FIA会長であるマックスモズレーは、4,000万ユーロの予算上限を導入しようとしていたが実現しなかった。

    今のところ、F1は2022年の新車の開発を一時停止し、2021年2月まで風洞の開発を禁止している。

    F1は、新型コロナウイルスの世界的な大流行によるレース開幕の遅れによって生じる財政負担を軽減するために2021年に予定していた技術規則の1年延期を決断。2021年に現在のマシンを大幅に変更できる唯一のチームはマクラーレンだけとなっている。

    「この決定が2021年のメルセデスパワーユニットへの変更に影響を与えることはない」とマクラーレンのF1チーム代表を務めるアンドレアス・ザイドルはコメント。

    「これに対応するために、必要な変更をマシンに加えることが許可されている」