カテゴリー: F1マシン

  • マクラーレン製ECUにトラブル続出

    マクラーレン製ECUにトラブル続出

    マクラーレン製の新しいECUにトラブルが続出している。

    標準ECUを供給するMES(マクラーレン・エレクトロニック・システムズ)は、2014年のV6ターボエンジンに備えてソフトウェアをアップデートを実施。しかし、今週バルセロナで蓋を開けてみると、新しいECUはまったく使い物にならなかった。

    レッドブルのエンジニアリングコーディネーターのアンディ・デイムラムは「この問題を抱えているのは我々だけではないはずだ」とコメント。

    Auto Motor und Sport によると、トラブルがあまりにも壊滅的だったため、多くのチームがまったく情報を得られない状態でオペレーションを強いられているという。

    ウィリアムズのベテランチームマネジャー、ディッキー・スタンフォードは「マシンとまったく対話ができなかった」とあきらめ顔。

    データが重要なF1のテストでトラブルがあまりにも広範にわたっているため、MESはいったん2012年のソフトウエアに戻すことを決定。現在、デバッグされたバージョンが次々とチームに送られてきている。

    「毎日のように新しいアップグレードがある」とフェラーリのルカ・マルモリーニは語った。

    「メルボルンまでにはすべて完全な状態になるはずだ」

    2014年からはエネルギー回生システム(ERS)がより大きな役割を果たすようになり、ECUに対する要求も多くなる。

    あるFIA関係者は「すべての問題を排除する時間は1年ある」は述べた。

  • ウィリアムズ FW35

    ウィリアムズ FW35

    Williams FW35
    ウィリアムズの2013年F1マシン「FW35」は、基本的に昨年モデルの進化型だが、80%を新設計。ノーズとアグレッシブにアンダーカットかれたサイドポッドが特徴的。ルノー製エンジンを搭載。

    ウィリアムズ FW35 主要諸元表

    シャシー カーボン・エポキシ&ハニカム・コンポジット構造のモノコック/FIA規定の衝撃・強度基準
    フロントサスペンション :プッシュロッド式ダブル・ウィッシュボーン/スプリング&アンチロールバー
    リアサスペンション :プルロッド式ダブル・ウィッシュボーン/スプリング&アンチロールバー
    トランシミッション ウィリアムズF1製7速シームレスシーケンシャル、セミオートマチック&リバースギア、電子油圧駆動
    クラッチ カーボン・マルチプレート
    ダンパー ウィリアムズF1製
    ホイール レイズ製鍛造マグネシウム
    タイヤ ピレリ(前:245/660-13/後:325/660-13)
    ブレーキシステム AP製6ピストンキャリパー、カーボンディスク&パッド
    ステアリング ウィリアムズF1製パワーアシスト・ラック&ピニオン
    燃料システム ALT製ケブラー強化ゴム
    電子システム FIA標準電子コントロールユニット
    冷却システム アルミニウム製オイル、冷却水、KERS,ギアボックス・ラジエーター
    コックピット 75mmショルダーストラップ付6点式安全ハーネス&HANSシステム、アル取り外し可能な成形カーボンファイバー製シート
    エンジン ルノー 2.4L V8
    KERS ウィリアムズF1製バッテリー、MGU、電子機器

    エンジン

    型式 RS27-2013
    タイプ V型8気筒
    バルブ数 32
    構造 アルミニウム製シリンダー・ブロック内蔵
    最大回転数 18000 rpm

    ディメンション

    全長 5,000 mm
    全幅 1,800 mm
    全高 950 mm
    ホイールベース FIA最大幅
    車両重量 FIA最低重量

    ウィリアムズ FW35 (フロント) ウィリアムズ FW35 (サイド)

  • ウィリアムズ、FW35を発表

    ウィリアムズ、FW35を発表

    ウィリアムズは、2013年F1マシン「FW35」を発表した。

    ウィリアムズは、バルセロナテスト開始前のカタロニア・サーキットのピットレーンで2013年F1マシン「FW35」の発表会を開催。ウィリアムズは、前回のヘレステストでFW35の開発作業を続けるために2012年F1マシンを使用しており、2013年F1マシンを発表する最後のチームとなった。

    ウィリアムズ FW35は、ノーズ形状とアグレッシブにアンダーカットされたサイドポッドが特徴的。

    ウィリアムズのテクニカルディレクターを務めるマイク・コフランは「冬の間に規約が安定していたことを考えれば、このようなクルマを作れたことに満足している」とコメント。

    「FW34よりもより精密なF1カーだ。プロジェクトに関与した全員が成し遂げた仕事に誇りを感じていると思う」

    ウィリアムズ FW35は、基本的には昨年マシンの進化型だが、ギアボックス、リアサスペンション、ラジエーター、フロア、エキゾースト、ボディワーク、ノーズと80%が新しくなっている。

    発表イベント後、早速パストール・マルドナドがFW35での初走行を実施した。

    画像 ウィリアムズ FW35 パストール・マルドナド

  • 2013年F1ヘレステスト、最長走行距離はザウバー

    2013年F1ヘレステスト、最長走行距離はザウバー

    2013年最初のテストとして開催されたヘレステストで、最も長い距離を走行したのはザウバーだった。

    ヘレステストでは、ウィリアムズを除く全チームが2013年の新車でテストを実施。

    ザウバーは、ニコ・ヒュルケンベルグとエステバン・グティエレスが新車C32で合計430周、1904kmを走破。2番手はレッドブルの372周、1647kmだった。

    トラブルで最初の2日間のテストを途中で打ち切ったメルセデスAMGだが、走行距離では、マクラーレン、フェラーリ、ロータスを上回った。

    ヘレステスト 走行距離

    1 ザウバー 430周 / 1904.040km
    2 レッドブル 372周 / 1647.216km
    3 フォース・インディア 357周 / 1580.796km
    4 ウィリアムズ 333周 / 1474.524km
    5 トロ・ロッソ 330周 / 1461.240km
    6 メルセデス 322周 / 1425.816km
    7 ケータハム 318周 / 1408.104km
    8 マクラーレン 299周 / 1323.972km
    9 フェラーリ 278周 / 1230.984km
    10 ロータス 272周 / 1204.416km
    11 マルシャ 220周 / 974.16km
  • 2013年 F1マシン ヘレステスト走行画像

    2013年 F1マシン ヘレステスト走行画像

    2013年F1マシンのヘレスでの走行シーンを横からの角度で集めてみた。

    ヘレステストにはウィリアムズを除く10チームが2013年F1マシンで参加。

    各チーム、初期テスト用のパッケージではあるが、ノーズやサイドポッドの形状、エンジンカバーやエキゾーストを含めたリア周りのまとめ方など、全体的なコンセプトの違いが興味深い。

    レッドブル RB9フェラーリ F138マクラーレン MP4-28ロータス E21メルセデスAMG W04ザウバー C32フォース・インディア VJM06トロ・ロッソ STR8ケータハム CT03マルシャ MR02

  • 2013年F1マシン 初テスト走行画像

    2013年F1マシン 初テスト走行画像

    2013年のプレシーズンテストがヘレス・サーキットでスタート。昨年マシンで参加したウィリアムズを除く全チームが、2013年F1マシンでのテストを開始した。

    今年は段差ノーズを覆う化粧パネルの装着が許可されてたことで、ノーズの形状が多様化。

    各チームの個性がより表れたマシンが揃っている。

    レッドブル RB9マクラーレン MP4-28フェラーリ F138ロータス E21メルセデスAMG W04ザウバー C32フォース・インディア VJM06トロ・ロッソ STR8ケータハム CT03マルシャ MR02

  • マルシャ MR02

    マルシャ MR02

    Marussia MR02
    マルシャの2013年F1マシン「MR02」は、チームとして初めてKERSを搭載(ウィリアムズ製)。また、MR02は技術契約を結ぶマクラーレンの協力のもと開発段階から風洞が使用された。ローノーズのコンセプトを継続。なだらかなサイドビューが特徴的だ。

    マルシャ MR02 主要諸元表

    公式車名 MR02
    エンジン コスワース CA2013
    シャシー素材 カーボン
    ボディワーク素材 カーボン
    フロントサスペンション カーボンファイバーおよびカーボン・フレクシャー・ジョイント
    リアサスペンション カーボンファイバー
    ダンバー ペンスキー製
    ステアリング マルシャF1チーム設計、油圧式PAS
    ギアボックス アルミニウム製7速Xトラック、縦置き
    クラッチ APレーシング製
    ブレーキディスク ヒトコ製カーボン
    ブレーキキャリパー APレーシング製
    ブレーキパッド ヒトコ製カーボン
    冷却システム マルシャF1チーム製
    コックピット機器 MES製SECU
    シートベルト ウィランズ製6点式ハーネス
    ステアリングホイール マルシャF1チーム設計、MES製電子機器を搭載
    ドライバーズシート カーボンファイバー製、解剖学的に設計
    消火器システム FEV製FIA認可システム
    ホイール BBS製
    燃料タンク ATL製
    バッテリー ブライユ製
    燃料 BPカストロール
    潤滑油 BPカストロール
    フロントトレッド 1,800mm
    リアトレッド 1,800mm
    ホイールベース 3,300mm

    マルシャ MR02 (フロント) マルシャ MR02 (サイド)

  • ケータハム CT03

    ケータハム CT03

    Caterham CT03
    ケータハムの2013年F1マシン「CT03」。エンジンはルノー RS27を搭載し、ギアボックスはレッドブル・テクノロジー製を採用。前年マシンから空力面が大幅に改善され、サイドポットのアンダーカット、ディフューザー、エンジンカバーなど特にリア周りが強化されている。

    ケータハム CT03 主要諸元表

    エンジン ルノー V8、RS27-2012
    シャシーマテリアル カーボンファイバー
    ボディワークマテリアル カーボンファイバー
    フロントサスペンション カーボンファイバー
    リアサスペンション カーボンファイバー
    ダンパー ペンスキー&マルチマチック
    ステアリング ケータハムF1チーム
    ギアボックス レッドブル・テクノロジー
    クラッチ AP
    ディスク カーボンインダストリー or ヒトコ
    キャリパー AP
    パッド カーボンインダストリー or ヒトコ
    冷却システム ケータハムF1チーム
    コックピット機器 MES
    シートベルト シュロス
    ステアリングホイール ケータハムF1チーム
    ドライバーシート ケータハムF1チーム
    消火システム FEV
    ホイール BBS ケータハムF1チーム仕様
    燃料セル ATL
    燃料供給 トタル
    バッテリー ユアサ製
    潤滑油供給 Various
    ホイールベース 3,000mm以上
    全長 約5,000mm
    全高 950mm

    ケータハム CT03 (フロント) ケータハム CT03 (サイド) ケータハム CT03 (リア)

  • ケータハム、CT03を発表

    ケータハム、CT03を発表

    ケータハムは、2013年F1マシン「CT03」を発表した。

    ケータハムは5日(火)、スペインのヘレス・サーキットのパドックでCT03の発表会を開催。

    発表会ではシャルル・ピックとギド・ヴァン・デル・ガルデの新ドライバーコンビがCT03のアンベールを行った。

    ケータハム CT03は、化粧パネルを使用せずに段差ノーズを採用。カラーリングはメタリックなグリーンとなった。

    この後の合同テストではギド・ヴァン・デル・ガルデがCT03での初走行を行う。

    ケータハム CT03 ケータハム CT03 ケータハム CT03 ケータハム CT03

  • マルシャ、MR02を発表

    マルシャ、MR02を発表

    マルシャは、2013年F1マシン「MR02」を発表した。

    マルシャは5日(火)、ヘレス・サーキットのパドックで「MR02」の新車発表会を開催した。

    マルシャ MR02は、コンサルタントのパット・シモンズが監修したマシン。なだらかなラインのエンジンカバーが特徴的だ。

    また、MR02はマルシャとしては初めて設計段階から風洞が使用され、ウィリアムズ製のKERSを搭載する。

    この後の合同テストではマックス・チルトンがMR02での初走行を行う。

    マルシャ MR02 Marussia MR02 Marussia MR02 Marussia MR02