カテゴリー: F1マシン

  • トロ・ロッソ STR8

    トロ・ロッソ STR8

    Toro Rosso STR8
    トロ・ロッソの2013年F1マシン「STR8」は、ジェームズ・キーが加入し、ダブルフロアコンセプトを変更するなど、新たな方向性をみせている。段差ノーズ部分はレッドブルとは異なり化粧パネルを装着。フェラーリ製エンジンを搭載。

    トロ・ロッソ STR8 主要諸元表

    エンジン フェラーリ・タイプ056 + KERS
    シャシー コンポジット・モノコック構造
    ボディワーク素材 カーボンファイバー・コンポジット
    フロントサスペンション 上下カーボンウィッシュボーン、トーションバースプリング、アンチ・ロール・バー、マルチマチック製ダンパー
    リアサスペンション 上下カーボンウィッシュボーン、トーションバースプリング、アンチ・ロール・バー、マルチマチック製ダンパー
    ステアリング スクーデリア・トロロッソ
    ギアボックス 7速ギヤボックス
    クラッチ ザックス製トリプル・プレート プルタイプ
    ブレーキ ブレンボ製キャリパー、ディスク及びパッド
    冷却システム スクーデリア・トロロッソ
    コックピット スクーデリア・トロロッソ
    シートベルト OMP製
    ドライバーシート ドライバー体型成型カーボンファイバー製
    エキゾーストシステム スクーデリア・トロロッソ/FEV
    ホイール APPテック
    燃料 ALT
    車両重量 642kg (ドライバー、カメラ含む)

    トロ・ロッソ STR8 フロント

  • トロ・ロッソ、STR8を発表

    トロ・ロッソ、STR8を発表

    トロ・ロッソは、2013年F1マシン「STR8」を発表した。

    トロ・ロッソは4日(月)、ヘレス・サーキットでSTR8の発表会を開催。ダニエル・リカルドとジャン・エリック・ベルニュがSTR8のアンベールを行った。

    トロ・ロッソ STR8は、段差ノーズ部分に化粧パネルを装着してスムーズなフロントノーズを採用してきた。リア周りにはコアンダ・エキゾーストが確認できる。

    また、2013年版のレーシングスーツに各ドライバーの“背番号”が入れられている点がユニークだ。

    Toro Rosso STR8 トロ・ロッソ STR8 トロ・ロッソ STR8 画像 トロ・ロッソ 2013年 レーシングスーツ

  • メルセデスAMG F1 W04

    メルセデスAMG F1 W04

    Mecedes AMG F1 W03
    メルセデスAMGの2013年F1マシン「F1 W04」。メルセデス・ベンツとして新たにワークス参戦してから4代目のシルバーアロー。化粧パネルを装着して滑らかにラウンドしたノーズが特徴的。コアンダ・エキゾーストも復活している。新たにブラックベリーがスポンサーに加わった。

    メルセデスAMG F1 W04 主要諸元表

    シャシー構造 カーボンファイバー及びハニカム・コンポジット構造による成型
    サスペンション ウィッシュボーン型、プッシュロッド/プルロッド トーションバー&ロッカー
    ダンバー ペンスキー製
    ホイール アドヴァンティ製マグネシウム
    タイヤ ピレリ
    ブレーキ ブレンボ製キャリパー、ディスク及びパッド(カーボン素材)
    ステアリング ラック&ピニオン(パワーアシスト付)、カーボンファイバーステアリングホイール
    エレクトロニクス FIA標準ECU、FIA承認電子制御システム
    トランスミッション 成型アルミニウムメインケース、電子油圧制御7速セミオートマチック
    クラッチ カーボンプレート

    ディメンション

    全長 5,094mm
    全高 950mm
    全幅 1800mm

    エンジン諸元

    エンジン名称 メルセデス・ベンツ FO108F
    排気量 2,400cc
    気筒数 8
    最高回転数 18,000rpm(FIA 規定に則る)
    Vアングル 90°
    ピストン口径 98mm (FIA規定)
    バルブ数 32
    重量 95kg (FIA規定最低重量)
  • メルセデスAMG、W04を発表

    メルセデスAMG、W04を発表

    メルセデスAMGは、2013年F1マシン「メルセデスAMG F1 W04」を発表した。

    メルセデスAMGは4日(月)、スペインのヘレス・サーキットでW04の発表会を実施。発表会に先駆けてシェイクダウンが行われ、ニコ・ロズベルグがW04のステアリングを握った。

    同時にメルセデスは、ブラックベリーとのパートナーシップ契約を発表した。

    メルセデス W04は、段差ノーズを覆うための化粧パネルが使用されており、2012年の終盤に取りやめたコアンダ・エキゾーストが復活した。

    メルセデスAMG W04 メルセデスAMG W04 メルセデスAMG F1 W04

  • F1マシンの醜い段差ノーズを隠す“化粧パネル”

    F1マシンの醜い段差ノーズを隠す“化粧パネル”

    2013年のF1マシンが発表され、その外観に“美しさ”が戻ってきた。

    昨年は、多くのマシンが“段差ノーズ”と呼ばれるノーズに急激な段差のあるフロントノーズを採用。特に名門フェラーリのマシンF2012は最上最悪の醜さと酷評された。

    そもそも段差ノーズは、レギュレーションへの対応で生まれた産物。

    レギュレーションでは側面衝突などの安全性を理由にマシンのコックピット前から150mmのノーズ最大高を基準面から550mmに制限したが、モノコック前端の最大高は625mmが維持された。

    2012年 F1レギュレーション

    F1チームは、少しでも多くの空気を流すためにマシン下の空間を最大限にしたい。そのため、モノコック前端とノーズの高さを最大限まで高めた結果、コクピット前から150mmの部分に75mmの“段差”が生まれた。

    しかし、FIAも醜いマシンを望んでいるわけでもなく、2013年からチームが段差ノーズ部分に“構造的に無関係”な“カバー”を装着することを許可した。

    だが、化粧パネルの装着は義務的なものではなく、2013年に最初にマシンを発表したロータスは、重量増加の観点で化粧パネルを採用してこなかった。

    「パネルは数グラムのウェイトを加えることになる。そのため、チームはそうすることでパフォーマンス面の利益を見つけられることが出来た場合のみクルマにそれを装着することになるだろう」とロータスのテクニカルディレクターのジェームズ・アリソンは説明した。

    だが、その後発表されたマクラーレン、フォース・インディア、フェラーリは、いずれも化粧パネルを採用している。各チームが口を揃えるのは、化粧パネルの装着は“パフォーマンス面で有効”だということ。

    マクラーレンのエンジニアリングディレクターを務めるティム・ゴスは、重量による不利な点よりも、ノーズ部分の気流を滑らかにすることで多くのアドバンテージがあると主張している。

    「軽量構造のカバーだ。構造的な重要性はなく、重量もごくわずかだ」

    「ノーズの段差を空気力学的に見れば、正直、それほど重要ではないが、いくつか軽い損失は免れない。(段差ノーズに)しないという選択の余地があるのだから、我々はしていない」

    フォース・インディアのテクニカルディレクターを務めるアンドリュー・グリーンは「重量と重心高に対しての空力的ゲインに向上が見られた」と説明。

    「上部をパネルで覆うことで、我々が悩んでいたシャシー上部の厄介な現象が解消された。それはCFDブロックを見ても明らかだった。そのエリアで起きていることは『これはマズい』というものだった。風洞に入れてみてわかったのは、小さな100gか200gのパネルによってネットがわずかに改善するということだった」

    「化粧パネルのおかげで我々はシャシーレギュレーションの限界まで攻めることができた。昨年はそれができなかった。そうしていたら酷い姿になっていただろうし、シャシー上部にも厄介な影響が出てしまっただろう」

    フェラーリ F138 フェラーリ F2012
    (左)フェラーリ F138 (右)フェラーリ F2012

  • レッドブル RB9

    レッドブル RB9

    Red Bull RB9
    レッドブルの2013年F1マシン「RB9」は、2009年マシンRB5の流れをくむ5代目のマシン。ノーズ部分は、化粧パネルを最小限にとどめた段差のあるノーズを採用。今年からインフィニティがタイトルスポンサーに就任し、カラーリングにパープルが加えられた。

    レッドブル RB9 主要諸元表

    シャシー コンポジット・モノコック構造、ルノーV8エンジン搭載(フルストレスメンバー)
    トランスミッション 縦置き7速ギヤボックス
    油圧式パワーシフト及びクラッチ・オペレーション
    APレーシング社製クラッチ
    サスペンション フロント:アルミニウム合金製アップライト、カーボン製ダブル・ウィッシュボーン、トーションバー・スプリング、アンチロックバー、マルチマチック社製ダンパー
    リヤ:アルミニウム合金製アップライト、カーボン製ダブル・ウィッシュボーン、トーションバー・スプリング、アンチロックバー、マルチマチック社製ダンパー
    ブレーキ ブレンボ社製キャリパー、ブレンボ社製カーボンディスク及びパッド
    電子部品 MES製標準コントロールユニット
    燃料 トタル・グループ
    ホイール OZ Racing社製
    フロント:12インチ x 13インチ
    リヤ: 13.7インチ x 13インチ
    タイヤ ピレリ
    エンジン ルノーRS27-2013
    シリンダー数 8
    排気量 2,400cc
    バルブ数 32
    最大回転数 18,000rpm
    シリンダーバンク角 90度
    エンジン構造 アルミ鋳造製シリンダーブロック
    エンジン・マネージメント FIA(MES製)標準コントロールユニット TAG320
    オイル トタル・グループ
    重量 95kg (FIA最小重量)

    レッドブル RB9 フロント

  • レッドブル、RB9を発表

    レッドブル、RB9を発表

    レッドブルは、2013年F1マシン「RB9」を発表した。

    レッドブルは3日(土)、ミルトンキーンズでRB9の発表会を開催。2013年F1マシン「レッドブル RB9」を披露した。同時にYouTubeでショートムービーが公開された。

    今年からインフィニティがタイトルスポンサーとなり、「インフィニティ・レッドブル・レーシング」として活動していくレッドブル。

    レッドブル RB9は、化粧パネルを装着せず段差ノーズを採用。カラーリングにはパープルが加えられている。

    レッドブル RB9 レッドブル RB9 段差ノーズ

  • ザウバー C32

    ザウバー C32

    Sauber C32
    ザウバーの2013年F1マシン「C32」。カラーリングを全体的にグレーに変更し、がらっと印象を変えていた。フロントノーズは、中央に段差がありつつも、両サイドは段差のないスムーズな形状を採用。サイドポッドは非常に幅の狭いデザインとなっている。

    ザウバー C32 主要諸元

    シャシー構造 カーボンファイバー・モノコック
    フロントサスペンション ダブルウイッシュボーン、スプリング&ダンパー内蔵、プッシュロッド式(ザックス・レース・エンジニアリング製)
    サスペンション ダブルウイッシュボーン、スプリング&ダンパー内蔵、プルロッド式(ザックス・レース・エンジニアリング製)
    ブレーキ 6ピストン・キャリパー(ブレンボ製)、カーボンファイバー製パッド&ディスク(ブレンボ)
    トランスミッション フェラーリ製縦置7速クイックシフト・ギヤボックス、カーボンファイバー製クラッチ
    シャシー・エレクトロニクス MES製
    KERS フェラーリ製
    ステアリング ザウバーF1チーム製
    タイヤ ピレリ Pゼロ
    ホイール OZ製

    ディメンション

    全長 5,240 mm
    全幅 1,800 mm
    全高 1,000 mm
    トレッド 1,495 mm(フロント)
    1,410 mm(リア)
    総重量 642 kg (ドライバーを含む。燃料タンクは空状態)

    エンジン諸元

    エンジン フェラーリ 056
    タイプ 自然吸気V8エンジン
    バンク角 90度
    排気量 2,398 cc
    バルブ数 32
    バルブ駆動 圧搾空気式
    シリンダーブロック アルミニウム
    総重量 95 kg

    ザウバー C32 フロント ザウバー C32 サイド

  • ザウバー、C32を発表

    ザウバー、C32を発表

    ザウバーは、2013年F1マシン「C32」を発表した。

    ザウバーは2日(土)、ヒンウィルのファクトリーでザウバー C32の新車発表会を開催。発表会の模様はYouTubeでライブ配信された。

    発表会では、ニコ・ヒュルケンベルグとエステバン・グティエレスの新ドライバーコンビが、C32のアンベールを担当した。

    ザウバー C32は、カラーリングを全体的にグラファイトカラーに変更された。ノーズは正面から見ると段差がそのまま残されている。

    ザウバー C32 画像 Sauber C32 Photo ザウバー 2013年 ドライバー

  • フォース・インディア VJM06

    フォース・インディア VJM06

    Force India VJM06
    フォース・インディアの2013年F1マシン「VJM06」。フォース・インディア VJM06は、前年モデルのコンセプトの進化版と言えるが、細部は最新のトレンドを考慮して完全に作り替えられている。段差ノーズとなる部分には化粧パネルが装着され、滑らかなノーズとなっている。

    フォース・インディア VJM06 主要諸元表

    シャシー カーボンファイバーコンポットモノコック、ザイロン製耐貫通側面パネル
    フロントサスペンション アルミニウムアップライトカーボンファイバーコンポジットウィッシュボーン、トラックロッド&プッシュロッド、インボードシャシーマウントトーションスプリング、ダンパー&アンチロールバーアセンブリー
    リアサスペンション アルミニウムアップライトカーボンファイバーコンポジットウィッシュボーン、トラックロッド&プルロッド、インボードギアボックスマウントトーションスプリング、ダンパー&アンチロールバーアセンブリー
    全長 5,100mm
    全高 950mm
    重量 620 kg (レギュレーションによる。ドライバー含む)
    ホイール サハラ・フォース・インディア仕様BBS
    エンジンサプライヤー メルセデスAMG ハイパフォーマンス パワートレインズ V8 2.4リッター
    KERS メルセデスAMG ハイパフォーマンス パワートレインズ
    トランスミッション マクラーレン・レーシング製 7速セミオートマチック ‘E-shift’
    潤滑油 モービル1製
    点火プラグ NGK
    クラッチ APレーシング製カーボンクラッチ
    タイヤ ピレリ
    ブレーキシステム APレーシング
    ブレーキマテリアル ブレンボ
    ダンパー ペンスキー

    Force India VJM06

    関連:フォース・インディア、VJM06を発表