カテゴリー: F1マシン

  • ウィリアムズ、FW38を2月22日に披露

    ウィリアムズ、FW38を2月22日に披露

    ウィリアムズは、2016年F1マシン『FW38』を来月のプレシーズンテスト初日に走らせる準備を進めている。

    ウィリアムズ FW38の発表について、チーフエンジニアのロブ・スメドレーは「魅力的な発表会はない」とコメント。

    「我々は2月22日にバルセロナで初めてクルマを走らせる」

    過去2シーズンでコンストラクタース選手権を3位で終えているウィリアムズは、2016年にも高い望みを持っている。

    しかし、技術責任者のパット・シモンズは、フェラーリが2015年に大きな飛躍を遂げたことには「何100万もの理由がある」と笑い、ウィリアムズのような独立系チームとフェラーリやメルセデスのようなビッグチームとの間に大きな違いがあることに言及した。

  • F1:レギュレーション改革は2018年に延期すべき?

    F1:レギュレーション改革は2018年に延期すべき?

    ウィリアムズのパット・シモンズは、2017年にF1のレギュレーション改革を実施するのは“急ぎすぎ”だと考えており、実施を2018年まで延期するべきだと述べた。

    近年、F1はテレビ視聴者数が減少し、2014年に導入された新しいV6ターボ“パワーユニット”には様々な点で不満が続出している。

    そこでFIAは昨年、F1マシンをより速く、美しくし、レースをよりエンターテインメント化することを目的としてレギュレーションの抜本的な改革を発表した。

    しかし、最近の議論では、空力についての大きな変革はやめようというムードが漂っているようだ。

    パット・シモンズは「良いマシンを造れるか? 私にはわからない」とコメント。

    「これからもっと取り組んでいく必要があるだろう。だが、少し急ぎすぎではないかと感じる。プレッシャーもある」

    「個人的には、基本方針が確立されていないなかで動くのは早すぎると思う。新ルールは2017年ではなく、2018年まで先送りした方がいいだろう」

    「1年は必要なリサーチを行うべきだ。これは少数派の意見だろうけどね」

    パット・シモンズは、レギュレーション改革の議論に初期から関わっているが、改革によってオーバーテイクが減ってしまうのではないかとの懸念を口にしている。

    2017年のレギュレーションは、今年3月1日(火)の第2回目のバルセロナテストの前までに定義する必要がある。

    だが、パット・シモンズはもっと時間が必要だと語る。

    「これから2回のテクニカルレギュレーションミーティングがある。最初は今月末、次が2月だ。2017年のレギュレーションは3月初旬までに制定しなければならない。そのため、もう我々は原則ではなく、詳細の議論に入っている」

    「正しいのか、間違ているのか。今、ストラテジーグループが議論しているのはそのような話ではない」

    「ストラテジーグループは2017年マシンの仕様について指示を出し、我々はそれに取り組んできた。すでにそこから前に進んでおり、ストラテジーグループの焦点はテクニカル面からスポーティング面に移っている」

  • F1エンジン、2016年に25%の音量アップ

    F1エンジン、2016年に25%の音量アップ

    F1のエンジンサウンドは、2016年の排気規約の変更によって25%以上の音量アップを果たす可能性があるとウィリアムズの技術責任者パット・シモンズは述べた。

    2014年にV6ターボパワーユニットが導入されて以降、F1カーのサウンドについては調査が続けられている。

    昨年、世界モータースポーツ評議会は、2016年から排気ガスを2つに分流させるウェイストゲート式のテールパイプを導入し、全てのウェイストゲート排気ガスのみがこの排気管を通らなくてはならないとする規約変更を承認した。

    パット・シモンズは「過去、誰もがエンジンのメインテールパイプをウェイストゲートパイプに刺していた。我々が2016年にやらなければならないのは、それらを分けることだ」とコメント。

    「最新のターボエンジンのウェイストゲートは、あまり開かない」

    「我々はターボチャージャーにモータージェネレーターを装着している。それは効率が悪いウェイストゲートを使うよりも、もしろ、エネルギーを集め、コンプレッサー速度をコントロールする方法のひとつだ」

    「なので、我々はあまりそれが開かないようにしている。それは滅多に開いていない。予選ではわずかに開けている」

    「ウェイストゲートを開けていないのであれば、あまり違いはないと思うかもしれないが、そういうわけではない」

    「ウェイストゲートとメインテールパイプを接続しているパイプがあるので、それはサイドの共振器の働きをしている。どれはどういう意味か?」

    「実施、ウェイストゲートが閉まっていても、エキゾートにおいてサイレンサーのような働きをすることになる」

    「そこをなんとかすることで、もう少し音が大きくなる。ウェイスゲートが閉じていても14%は音が大きくなるだろう」

    「ウェイストゲートをオープンにすれば、20〜25%は音が大きくなる。それはかなり大きい」

    「まだサーキットでそれを聞いてはいないが、ターボから古い感じのノイズを聞くことになると思う。だが、それについては様子を見てみなければならない」

    新エンジンが導入されて以降、サウンドは自然な開発を通して大きくなっており、パット・シモンズはそれがまだ続いていくと考えている。

    「これは自然な流れだ」とパット・シモンズは語る。

    「サウンドの多くはシリンダー圧の機能だ」

    「シリンダー圧が高くなれば、より多くの音が出る。エンジン開発でパワーを得る方法としてシリンダー圧のアップがある」

    「2014年序盤から大きな増加を確認した。クルマは自然に音が大きくなっているし、今年もエキゾースの変化に加えて、自然と大きくなっていくだろう」

  • マノー、2016年F1マシンがクラッシュテストに合格

    マノー、2016年F1マシンがクラッシュテストに合格

    マノーの2016年F1マシンが、最終クラッシュテストを一発で通過した。

    昨年、土壇場で救済されたマノーは、チームのビルドアップが遅れ、プレシーズンテストに一度も参加することができず、2014年F1マシンの改良版でシーズンを戦った。

    しかし、今年、マノーはメルセデスの最新スペックのパワーユニットとウィリアムズとの技術パートナーシップにより、先行きは明るい。

    マノーは、2016年F1マシンのクラッシュテストに一発で合格し、2月22日にバルセロナでスタートする1回目のプレシーズンテストにむけて順調に準備を進めている。

    マノーは、チームの公式Twitterで「本日、我々は最終クラッシュテストを完了した。現在、我々には完全にホモロゲートされたシャシーがある。次のステップはバルセロナのテスト初日だ」

    マノーは、元フェラーリのデザイナーであるニコラス・トンバジスがチーフエアロダイナミシストに就任。テクニカルディレクターのジョン・マキリアムとともにマシン開発にあたる。

    また、昨年には元マクラーレンのスポーティングディレクターであるデイブ・ライアがレーシングディレクターに就任している。

    マノーは、2016年のF1ドライバーを発表していない唯一のチームとなっており、ドライバー候補にはウィル・スティーブンス、アレキサンダー・ロッシ、リオ・ハリアント、ケビン・マグヌッセンの名前が挙がっている。

  • フェラーリ、2016年F1マシンの発表は「まだ何も決まっていない」

    フェラーリ、2016年F1マシンの発表は「まだ何も決まっていない」

    フェラーリは、2016年F1マシンの発表に関する報道を否定した。

    Ilta-Sanomatは、フェラーリが2016年F1マシンをバルセロナで始まる冬季テスト直前、2月19日(金)もしくは20日(土)にインターネット上で発表すると報じた。

    しかし、フェラーリの広報担当アルベルト・アントニーニはは「今のところ、どんな形でプレゼンを行うか何も決まっていません」と Speedweek にコメント。

    「それより踏み込んだ情報は、憶測にすぎません」

    フェラーリと太いパイプを持つ Omnicorse も、アルベルト・アントニーニと同様の見方をしている。

    同誌は、情報筋によるとフェラーリの2016年F1マシンのモノコックの第一号はFIAのクラッシュテストをいつでも受けられる状態だが、フェラーリは締切をギリギリまでテスト実施を延ばしていており、まだ、正確な情報公開日を設定していないと報じた。

  • ハース、初F1マシンがクラッシュテストを通過

    ハース、初F1マシンがクラッシュテストを通過

    ハースは、2016年に走らせるチーム初のF1マシンがFIAの義務的なクラッシュテストに合格したことを明らかにした。

    2016年からF1に新規参入するハースは、フェラーリと技術提携を結び、エンジンだけでなく、様々なパーツの供給を受ける。

    チームオーナーのジーン・ハースは、2016年までエントリーを延期するという決定により、2016年のF1デビューへの準備に“時間的な余裕”があったと述べていた。

    プレシーズンテストを1か月後に控え、ハースはF1マシンがクラッシュテストを通過したことを明らかにした。

    ハースはチームの公式Twitterで「FIAのクラッシュテストに合格した。次はカタルニアでのテストだ」と述べた。

    昨年末、チームプリシパルのギュンター・シュタイナーは、シーズン開幕戦オーストラリアGPの日程が4月3日から3月20日に早まったことがハースに挑戦をもたらしたと述べていた。

    「状況を簡単にするものではないが、我々は心配していない」とギュンター・シュタイナーはコメント。

    「全員にとって同じことだ。そうなってしまったし、それに対処する必要がある」

    「プロジェクトは重要だ。テストのためにクルマを準備できると確信している」

  • フェラーリ、2016年F1マシンをオンラインで発表

    フェラーリ、2016年F1マシンをオンラインで発表

    フェラーリは、2016年F1マシンをオンラインで発表するようだ。

    Ilta Sanomat は、まだ名称がつけられていないフェラーリの2015年F1マシンは、バルセロナでのプレシーズンテストが開始する前の2月19日(金)もしくは20日(土)にインターネット上で発表すると報じた。

    「フェラーリは、チームのレースドライバーのどちらが最初にマシンをテストするか決定してない」と同紙は付け加えた。

    キミ・ライコネンは、2016年の唯一の目標はワールドチャンピオンになることだと語っている。

    「僕たち全員がフェラーリが勝ちたいことはわかっている」とキミ・ライコネンはコメント。

    「簡単なことではないし、強いチームはたくさんいる。彼ら全員が同じ考えを持っている」

    「もちろん、前年よりもうまくやれたので、僕たちは次のシーズンにより多くの期待を抱いている。僕たちはフェラーリがチャンピオンシップを奪還するために100%を尽くしていく」

    しかし、キミ・ライコネンは、まだはっきりとした予測は立てていない。

    「言うにはまだ早すぎる。ベストを尽くすことはできるけど、他が何をするかはコントロールできないし、同じやり方で仕事を続けなければならない。そのあと、僕たちがどの位置いるかが見えてくる」

    「推測を始めても意味はない。冬季テストや開幕戦まで待たなければならない」

  • F1:2017年の規約変更は2009年よりも困難な挑戦?

    F1:2017年の規約変更は2009年よりも困難な挑戦?

    ウィリアムズの技術責任者パット・シモンズは、2017年の規約変更への対応は、2009年にF1チームが直面したものよりも難しい挑戦だと考えている。

    F1チームは、6年前の大幅な空力変更と比較して、風洞時間とスタッフ数をかなり制限された状態で2017年のソリューションを開発しなければならない。

    パット・シモンズは、2016年マシンと2017年マシンとの間でどのようにバランスを保つかが試練だと感じている。

    「私のポジションの多くの人間は、来年のマシンを造るための多くの難しい決断を残されることになる。最後に大きな変更があった2009年とは異なる」

    「当時は『あと30人の空気力学者を雇い、もう少しハードに風洞を動かし、あれとこれをするつもりだ』と言えた。今はそうすることはできない」

    「来年のマシンをどれくらい開発し、どれくらい2017年に集中するかについて、人々はより難しい決定をしなければならない」

    2009年は、当時ホンダと競争していた2008年に早くに見切りをつけ、リソースを再配分したブラウンGPが圧倒的なペースメーカーになった。

    しかし、パット・シモンズは、チームがブラウンGPのダブルディフューザーのようなコンセプトを見つけない限りは、類似した状況にはならないと考えている。

    「突然抜け出し、他の誰よりもずっと良い仕事をすることはできないと思う」

    「彼らは良い仕事をしたかもしれない。彼らは2009年のダブルディフューザーのようなことに目を向けていた」

    「ウィリアムズにとってチャンスだということには同意はするがね」

    「2017年までに考えたい。予算は上がるかもしれないし、新しい規約になり、次の前進になるかもしれない」

    パット・シモンズは、2017年のF1マシンが、美学的により良いものになるだろうと考えている。

    「より大きなディフューザーになる。フロントウィングもしっかりとするし、魅力的なスタイルになると思う。ちょっとレトロな感じになるだろう」

    「ストラテジーグループの概要は、クルマを速くし、スタリイングをもう少し良くするというものだ。我々はその2つを成し遂げたと思う」

  • 2015年F1マシン:前年よりも最大1.5秒のスピードアップ

    2015年F1マシン:前年よりも最大1.5秒のスピードアップ

    2015年のF1マシンは、新たにV6パワーユニットが導入された2014年と比較して、会場によって0.5〜1.5秒のスピードアップを果たしたと Auto Motor und sport が報じた。

    ノーズの変更とピレリのリアタイヤ構造、最低重量のわずかな増加はあったものの、前年と比較してレギュレーションは安定していた。

    それでも、予選の平均ラップタイムは、昨年と比較して0.519秒速くなった。

    予選における最大のラップタイム改善はシンガポールでの1.696秒。だが、シンガポールは縁石が微調整されている。反対によりアグレッシブな縁石が設置されたブラジルでは1.259秒遅くなっている。

    グランプリでのファステストラップは、2014年と比較して2015年は平均0.350秒速くなっている。

    レースでの最大のラップタイム改善は、メルボルンでの1.533秒だった。次いで、モントリオールとモンツァが続いている。一方で上海、スパ、インテルラゴス、アブダビは実際には遅くなった。

    一方、新しい“パワーユニット”は2014年から2015年にかけて発展しており、最高速度は18戦中13戦でアップしていると Auto Motor und sport は分析。オーストラリアとロシアでは、2014年と比較して11kphの増加が測定された。

  • ハース、2016年F1マシンのクラッシュテストを1月上旬に実施

    ハース、2016年F1マシンのクラッシュテストを1月上旬に実施

    ハースのチーム代表ギュンター・シュタイナーは、チームの初F1マシンが1月にFIAの標準クラッシュテストを受ける準備ができており、バルセロナでの初プレシーズンテスト前に走らせることができるだろうと述べた。

    ロータスのF1ドライバーだったロマン・グロージャンとフェラーリのテストドライバーだったエステバン・グティエレスと契約したハースは、フェラーリと強力な技術パートナーシップのもと2016年からF1参戦を開始する。

    ハースは、シャシーはダラーラが製造し、エンジン、トランスミッション、サスペンションといった多くのパーツをフェラーリから購入している。

    12月に2016年F1マシンをシェイクダウンされるという当初の計画を変更したハースだが、マシンの準備はスケジュール通りに進んでいると述べた。

    「我々は何も逃していない」とギュンター・シュタイナーはコメント。

    「我々は全てをカバーできており、クルマをまとめられている思っている」

    「現時点での我々の最大のタスクは、クルマを仕上げる際に全てを揃えていることだ。だが、かなりいい感じだ。全てのデザインが決定し、全てが順調に進んでいる」

    「我々は1月7〜8日にクラッシュテストを行うことを予定している」

    「テストが開始になる前日にはクルマを走らせられることを期待している」

    「全ての設計は完了している。バルセロナのマシンは確定しており、今は全てが生産に進んでいる」

    ハースの2016年F1マシンは“フェラーリ・イエロー”のカラーリングを纏うと噂されているが、ギュンター・シュタイナーは最終的な決定権はチームオーナーにあると述べた。

    「ハース氏ははまだ決定していない。非常に個人的な決定だと思うし、我々はギリギリまで彼に時間を与える。実際のところはわからない」

    2016年のプレシーズンテストは、2月22日にバルセロナのカタロニアサーキットで幕を開ける。