カテゴリー: F1エミリア・ロマーニャGP

  • F1エミリア・ロマーニャGP ピアストリが劇的ポール 伝説セナの記録に並ぶか

    F1エミリア・ロマーニャGP ピアストリが劇的ポール 伝説セナの記録に並ぶか

    オスカー・ピアストリがF1エミリア・ロマーニャGPの予選でポールポジションを獲得。最終アタックで1分14秒670を記録し、レッドブルF1のマックス・フェルスタッペンに0.034秒差をつけた。

    マクラーレンのチームメイトであるランド・ノリスは4番手にとどまっており、フロントロー独占とはならなかったが、ピアストリは最終セクターで「トラフィックがあった」と無線で訴えつつも、それをものともせずトップに立った。

    ピアストリは直近3戦を連勝しており、ドライバーズ選手権ではノリスに対して16ポイントのリードを築いている。もし日曜の決勝でも勝利を収めれば、マクラーレンで4連勝を達成したアイルトン・セナの記録に並ぶことになる。

    イモラのアウトドローモ・エンツォ・エ・ディーノ・フェラーリでの圧巻のアタックラップは、動画プレーヤーから視聴可能だ。

    動画の公開は終了しました
  • 角田裕毅 レッドブルF1での進化にホーナー代表「予想以上のフィードバック」

    角田裕毅 レッドブルF1での進化にホーナー代表「予想以上のフィードバック」

    角田裕毅は、レッドブル・レーシングに昇格して以降、予選Q3進出やポイント獲得を重ねるなど、着実な進化を見せている。

    2025年シーズン途中にセルジオ・ペレスの後任として起用された角田裕毅に対し、チーム代表のクリスチャン・ホーナーも順応の速さに手応えを感じているという。

    クリスチャン・ホーナーはSky Sports F1に対し、「角田は順応しつつあって、軌道に乗ってきていると思う」と語った。

    「彼にとってはとにかくシートにいる時間が重要なんだ」

    「自信もついてきているし、正直なところ、フィードバックも我々の予想以上に良い」

    「自分の立ち位置を見つけつつあるし、ここからさらに前に進んでくれることを願っている」

    「ここ3戦連続でQ3に進出し、ポイントも獲得した。あとはレースの中でこの流れをさらに築いていく必要がある」

    角田裕毅は今季、強豪チームでの初シーズンを戦っており、その中で求められる技術的な精度と継続的なパフォーマンスが大きく跳ね上がっている。ホーナーのコメントは、彼がその期待に応えつつあることを示しており、シーズン後半に向けたさらなる飛躍を予感させる。

  • F1 エミリア・ロマーニャGP フリー走行3回目:ハイライト動画

    F1 エミリア・ロマーニャGP フリー走行3回目:ハイライト動画

    2025年F1 エミリア・ロマーニャGP フリー走行3回目のハイライト動画。イモラ・サーキットで2025年のF1世界選手権 第7戦 エミリア・ロマーニャグランプリのフリープラクティス3が行われた。

    ランド・ノリスがF1エミリア・ロマーニャGPの最終プラクティスでトップタイムを記録し、マクラーレンが再び1-2体制を築いた。2番手にはチームメイトのオスカー・ピアストリ、3番手にはレッドブルのマックス・フェルスタッペンが続いた。

    イモラで行われたこのセッションでは、ノリスが1分14秒897というベストタイムをマーク。ピレリのミディアムタイヤからソフトタイヤに切り替えた際に多くのドライバーがタイム向上に苦しむという、やや異例の展開となった。

    最終的に、マクラーレン勢は赤いマーキングの最も軟らかいソフトタイヤで後半にタイムを伸ばし、1-2を確保。一方でフェルスタッペンの最速ラップは、ミディアムにあたる黄マーキングのタイヤで記録されたものだった。

    角田裕毅(レッドブル)はこのセッションを17番手で終えた。C6ソフトタイヤでのアタックラップではグリップ不足に苦しみ、チーム無線では「全くペースがない」と訴える場面もあった。前日のFP2では8番手と好調な走りを見せていたが、FP3ではセットアップやタイヤの特性に対応しきれず、予選に向けて課題を残す結果となった。

    この1時間のセッションではいくつかのアクシデントも発生。トップタイムを出したノリスがグラベルに飛び出す場面があったほか、リアム・ローソンのスピン、そしてピット出口ではアイザック・ハジャーとカルロス・サインツのニアミスも見られた。

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  • F1 エミリア・ロマーニャGP 分析:金曜日のデータが示す残りの週末の行方

    F1 エミリア・ロマーニャGP 分析:金曜日のデータが示す残りの週末の行方

    F1エミリア・ロマーニャGP初日、イモラでのフリー走行は陽光に包まれた理想的なコンディションの中で行われ、各チームが本格的なヨーロッパラウンドの幕開けに向けた調整を進めた。なかでもマクラーレンは予選・決勝ともに圧倒的なパフォーマンスを披露し、今週末の主役に躍り出た。一方、地元フェラーリは期待を寄せるTifosiの前でブレーキトラブルに悩まされ、ルイス・ハミルトンとシャルル・ルクレールの両ドライバーは歯がゆい走行に終始した。

    アルピーヌのピエール・ガスリーは好調ぶりを示して3番手に食い込み、今季最良とも言える金曜の滑り出しを実現。レッドブルはアップグレードを投入したものの、コーナーでの不安定さによりマックス・フェルスタッペンと角田裕毅の両者が満足できる走行とはならなかった。

    各チームの勢力図が浮き彫りとなったイモラ初日。マクラーレンの優位が明確となる中、フェラーリ、レッドブル、そしてアルピーヌがどこまで巻き返せるか。予選日となる土曜に向け、各陣営の一夜の準備が注目される。

    エミリア・ロマーニャGP F1 2025年 予選シミュレーションラップ

    マクラーレンが圧倒的な速さを披露
    ドライバーズ選手権のリーダーであるオスカー・ピアストリと、彼のチームメイトで最大のライバルであるランド・ノリスは、金曜の2回の1時間セッションでそれぞれ僅差でトップタイムを記録。FP1では0.052秒、FP2では0.276秒の差を後続につけた。

    ただし、予選シミュレーションによるとその差はFP1の結果に近く、レッドブルに対して約0.09秒と予測されている。また、決勝ペースにおいてもマクラーレンは他を上回っており、メルセデスに対して0.08秒速いというデータもある。しかし、パドック内の他チームの幹部らは、その差はさらに大きいと見ている。

    なぜマクラーレンはこれほど速いのか?答えは「どの種類のコーナーでも速い」こと。直線では多少のトップスピードを犠牲にしているものの、それでも直線で速さを見せるのはフェラーリとアルピーヌだけであり、しかもその差はわずかだ。

    こうした状況から、マクラーレンは土曜のポールポジション、そして日曜の勝利候補と目されている。ただし、イモラのコースはドライバーにミスを誘う構成で、オーバーテイクも難しいことから油断はできない。

    どちらのマクラーレンが速いのか?ピアストリが両セッションで最速だったが、データ上ではノリスがすべてのミニセクターを完璧につなげていれば、トップに立っていた可能性もある。土曜には緊張感あふれるチーム内バトルが期待される。

    エミリア・ロマーニャGP F1 2025年 カーパフォーマンス

    アルピーヌのガスリーが好走で驚きの3番手
    ピエール・ガスリーはFP1の最初の走行から好調で、ミディアムでもソフトでもトップ6圏内のタイムを記録。ただし、このセッションでは不運にもコースへ飛び出してきた野ウサギと接触し、マシンにダメージを負ってしまった。

    それでもFP2ではマクラーレン2台に次ぐ3番手と、その速さがまぐれではないことを証明。ガスリーは「走り出した瞬間から、マイアミよりもはるかにマシンの状態が良いと分かった。パフォーマンスはある」と語った。

    「もちろん、金曜から土曜にかけて他チームは隠していた力を出してくるだろうけど、それでも今季一番の金曜だったと言えると思う」

    一方、チームメイトのフランコ・コラピントは慣れるまでに時間を要したが、周回を重ねるごとに着実にパフォーマンスを引き出し、最低でもQ2進出は狙える位置にいることを示した。

    予選シミュレーションではアルピーヌは5番手とされており、グリッドでのトップ10争いに絡める見込み。ただし、決勝ペースでは8番手に後退し、課題は残る。

    エミリア・ロマーニャGP F1 2025年 理想ラップ

    レッドブルは苦戦 フェルスタッペンと角田裕毅が不満を表明
    マックス・フェルスタッペンと角田裕毅は、アップグレードを施されたRBがコーナーでのバランスを欠き、自信を持てない状態だったことを認めており、金曜の内容に落胆の様子を見せた。

    両者ともトラフィックに悩まされたが、これは他チームも同様だった。レッドブルの予選ペースは悪くないものの、ロングランでは追う立場に回っている。

    フェルスタッペンは「マクラーレンに抜かれた。それがすべてを物語ってるだろ?引き離されたし、他チームと比べても現状はかなり厳しい」とコメント。

    角田裕毅はFP2で前進を見せたが、午前の走行はトラフィックによりベストラップが潰れてしまった。午後は「ショートランでもロングランでも制限があった」と語りつつも、「明日しっかり決められれば、もっと上を狙える」と前向きな姿勢を崩さなかった。

    レッドブルは最悪でも3番手チーム、うまく行けば2番手の位置にあると見られている。土曜に向けて一晩で改善してくる傾向のあるチームだけに、フェルスタッペンがポール争いに加わる可能性を侮るべきではない。

    エミリア・ロマーニャGP F1 2025年 レーシシミュレーションラップ

    フェラーリはブレーキ問題に悩まされるも 決勝ペースには希望も
    フェラーリにとって金曜は苦い一日となった。ルイス・ハミルトンとシャルル・ルクレールの両ドライバーが、FP2中の無線でブレーキの問題を訴えていた。

    ハミルトンは「今年一番小さな変更を2つしただけなのに、ブレーキに問題が出た。こんなことは初めて」と困惑。ルクレールも不満を示していたが、FP2ではフェラーリ勢で最速となった(FP1ではハミルトンのほうが速かった)。

    この状況に対して、ハミルトンは「まるでくじ引きみたいなもの。ダイスを振ってるようなもんだ」とコメントし、改善の見通しには懐疑的だ。

    予選シミュレーションでは、フェラーリはウィリアムズやアルピーヌの後塵を拝し、6番手と低調だった。ただし、決勝ペースは4番手と健闘しており、特にルクレールのロングランは強さを示していた。

    それでも課題は多く、予選でトップ5に入る、あるいは決勝で表彰台争いを繰り広げるには、一夜での大きな改善が必要だ。

  • F1エミリア・ロマーニャGP FP3:ノリス最速 角田裕毅はグリップ不足訴え

    F1エミリア・ロマーニャGP FP3:ノリス最速 角田裕毅はグリップ不足訴え

    F1エミリア・ロマーニャGPの予選を前に行われた最終プラクティス(FP3)で、マクラーレンのランド・ノリスがトップタイムを記録。チームメイトのオスカー・ピアストリを抑えて首位に立ち、3番手にはレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンが続いた。

    金曜に混雑や渋滞が頻発した2回のセッションを終え、土曜現地時間12時30分からのFP3では、各ドライバーが予選に向けてマシンの最終調整に臨んだ。

    静かな立ち上がりとなったこのセッションでは、ノリスが最初にコースインし、今週末初めてハードタイヤでの走行を行った。多くのドライバーがガレージで様子を見るなか、徐々にマシンがコースに出ていった。

    フェラーリへ移籍したルイス・ハミルトンも序盤にコースへ登場。金曜に自身とシャルル・ルクレールが抱えていたブレーキの問題を確認する意図があったとみられる。ハミルトンは1分15秒866をマークし、最初の目安タイムを記録した。

    セッション中盤には、FP2でスピンを喫していたレーシングブルズのアイザック・ハジャーが奮闘。1分15秒508のタイムで暫定トップに立ち、2番手のルクレールに0.021秒差をつけた。

    一方、チームメイトのリアム・ローソンは360度スピンを喫し、ミディアムタイヤを台無しにしてしまったとみられる。

    レッドブル勢ではフェルスタッペンが1分15秒130で暫定首位に立つ場面も見られたが、その後ノリスがタイムを更新。角田裕毅は「全くペースがない」「グリップがまったくない」と無線で訴え、マシンへの不満を隠さなかった。

    また、ハジャーがピット出口でスタート練習を行おうとした際、ウィリアムズのカルロス・サインツとニアミスする場面があり、ハジャーは無線で謝罪している。

    終盤には多くのマシンがソフトタイヤで予選シミュレーションを行ったが、ジョージ・ラッセルがコースオフを報告し、「今日は乗り心地が明らかに悪い」とコメント。フェルスタッペンやピアストリもアタックラップ中にミスを犯すなど、各車が苦戦する場面が見られた。

    その中でアンドレア・キミ・アントネッリは母国ファンの前で存在感を示し、4番手に浮上。ラッセルに対して劣勢だった金曜から一転して改善の兆しを見せた。ノリスは一度グラベルに飛び出す場面もあったが、その後ピットに戻って最終調整を続けた。

    ピアストリも自己ベストを更新して2番手に浮上したが、ノリスを上回るには至らず、最終的にノリスがトップタイムを守りきった。フェルスタッペンはマクラーレン勢に続く3番手につけ、唯一ふたりにコンマ2秒以内で迫った。

    サインツはウィリアムズで6番手に入り、ハジャー、ラッセル、アルボン、ハミルトンがトップ10を構成。アストンマーティンはこのセッションでハードタイヤによるデータ収集を優先し、フェルナンド・アロンソは11番手だった。

    以下、オリバー・ベアマン(ハース)、ランス・ストロール、ローソン、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)と続き、金曜にクラッシュを喫したガブリエル・ボルトレト(キック・ザウバー)は16番手。角田裕毅は17番手にとどまり、3番手につけたフェルスタッペンとは0.213秒差だった。続くフランコ・コラピント、ニコ・ヒュルケンベルグ、エステバン・オコンが後方を占めた。

    週末最後のプラクティスを終えた各チームは、データをもとに最終的なセッティングを確認し、現地時間16時から始まる予選に臨む。

    エミリア・ロマーニャGP F1 角田裕毅

    2025年F1 エミリア・ロマーニャGP フリー走行3回目 順位・ラップタイム

    1.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分14秒897
    2.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分14秒997
    3.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分15秒078
    4.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス) – 1分15秒399
    5.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ) – 1分15秒451
    6.アイザック・ハジャー(レーシングブルズ) – 1分15秒457
    7.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分15秒508
    8.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分15秒662
    9.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) – 1分15秒732
    10.ルイス・ハミルトン(フェラーリ) – 1分15秒787
    11.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1分15秒819
    12.オリバー・ベアマン(ハース) – 1分15秒944
    13.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分15秒975
    14.リアム・ローソン(レーシングブルズ) – 1分15秒977
    15.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1分15秒990
    16.ガブリエル・ボルトレト(ザウバー) – 1分16秒046
    17.角田裕毅(レッドブル) – 1分16秒110
    18.フランコ・コラピント(アルピーヌ) – 1分16秒210
    19.ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー) – 1分16秒238
    20.エステバン・オコン(ハース) – 1分16秒387

  • 角田裕毅は17番手…F1エミリア・ロマーニャGP FP3:結果・タイムシート

    角田裕毅は17番手…F1エミリア・ロマーニャGP FP3:結果・タイムシート

    2025年F1 エミリア・ロマーニャGP フリー走行3回目の結果・タイムシート。5月17日(土)にイモラ・サーキットで2025年のF1世界選手権 第7戦 エミリア・ロマーニャGPのフリープラクティス3が行われた。

    トップタイムを記録したのはランド・ノリス(マクラーレン)、2番手にオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3位にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が続いた。レッドブルの角田裕毅は17番手でセッションを終えた。

    2025年F1 エミリア・ロマーニャGP フリー走行3回目 結果・タイムシート

    Pos No ドライバー チーム タイム GAP LAP
    1 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分14秒897   19
    2 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分14秒997 0.100 19
    3 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分15秒078 0.181 17
    4 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1分15秒399 0.502 15
    5 30 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分15秒451 0.554 26
    6 6 アイザック・ハジャー レーシングブルズ 1分15秒457 0.560 21
    7 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分15秒508 0.611 20
    8 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分15秒662 0.765 14
    9 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分15秒732 0.835 20
    10 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1分15秒787 0.890 25
    11 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分15秒819 0.922 18
    12 87 オリバー・ベアマン ハース 1分15秒944 1.047 14
    13 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分15秒975 1.078 22
    14 55 リアム・ローソン レーシングブルズ 1分15秒977 1.080 21
    15 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分15秒990 1.093 14
    16 98 ガブリエル・ボルトレト ザウバー 1分16秒046 1.149 17
    17 22 角田裕毅 レッドブル 1分16秒110 1.213 14
    18 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 1分16秒210 1.313 14
    19 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ザウバー 1分16秒238 1.341 16
    20 31 エステバン・オコン ハース 1分16秒387 1.490 15
  • フェルスタッペン F1エミリア・ロマーニャGP「マクラーレンとの差は歴然」

    フェルスタッペン F1エミリア・ロマーニャGP「マクラーレンとの差は歴然」

    マックス・フェルスタッペンは、F1エミリア・ロマーニャGPの週末が進む中でレッドブルF1が上位争いに加わるのは難しいと考えており、「厳しい」初日のフリー走行を終えた後、そうした見解を示した。

    金曜のフリー走行2回目(FP2)でフェルスタッペンは5番手にとどまり、トップタイムを記録したマクラーレンのオスカー・ピアストリに対して約0.5秒遅れた。彼はアップグレードが施されたRB21について、イモラの特定区間で「かなり激しくボトミングしている」と無線で報告していた。

    フェルスタッペンはこの日の総括を求められると、次のように答えた。

    「いろんなパーツを試したけど、うまくいったものもあればそうでないものもあった。全体的に見れば、今のところ十分な速さがないということだ」

    予選でトップ争いができる自信について問われると、オランダ人ドライバーは率直にこう述べた。

    「今の時点では、あまり高くないね」

    「もっと速くなるためには、コーナーでのバランスをもっと良くしないといけない。ロングランでも同じことが言えると思う。マクラーレンに抜かれたんだから、それが全てを物語ってるよ。引き離されるんだ」

    「他のチームと比べても、今日は全体的に厳しかった」

    マックス・フェルスタッペン F1 エミリア・ロマーニャGPフェルスタッペン、イモラでのフリー走行中にレッドブルF1の乗り心地に不満

    一方、チームメイトの角田裕毅はFP2で8番手となり、フェルスタッペンから0.1秒以内の僅差につけた。レーシングブルズから移籍してきたばかりの角田は、新しいマシンとチームへの順応を続けている。

    「悪くはなかったです」と角田裕毅は語った。

    「もちろんトップ5やトップ3という順位ではないので、やるべきことはまだたくさんありますが、全体的にはポジティブな一日だったと思います」

    「明日に向けてしっかりまとめる必要がありますが、自分たちの限界は分かっているので、そこは良かったです。今日は初めてロングランを走れたことで、いくつか課題も見えてきましたし、それはおそらくショートランよりも少し大きな問題かもしれません」

    「明日はロングランとショートランの内容をうまく組み合わせて、しっかり仕上げていきたいと思います」

    また、今週末にマクラーレンに対して何か打つ手があるかと問われると、角田裕毅はこう答えた。

    「FP2ではいつも通りの展開で、結構接近していたと思いますが、予選やレースになるとマクラーレンは一段階上のレベルにステップアップしてくる印象があります」

    「自分たちとしては、自分たちのやるべきことに集中して改善を進めていきます。少なくとも僕自身は、自分のパフォーマンスに集中して、引き続き成長できるようにしたいと思っています」

  • ルイス・ハミルトン F1エミリア・ロマーニャGP「ブレーキ問題はくじ引き状態」

    ルイス・ハミルトン F1エミリア・ロマーニャGP「ブレーキ問題はくじ引き状態」

    ルイス・ハミルトンは、スクーデリア・フェラーリの2025年型マシン「SF-25」で続くブレーキの問題について、「まるでくじ引きだ」と表現し、イモラでのフリー走行金曜セッションでもスピード不足に悩まされたと明かした。

    ハミルトンは、F1エミリア・ロマーニャGPの舞台となるエンツォ・エ・ディーノ・フェラーリ・サーキットで行われたフリー走行2回目(FP2)で11番手にとどまった。各ドライバーがピレリの最も軟らかいコンパウンドを使って予選シミュレーションを行った中での結果だった。

    1時間のセッションを通して、ハミルトンはブレーキの問題に悩まされ続けた。このトラブルはシーズンを通して続いており、メルセデス時代のCarbon Industrie製ブレーキパッドから、スクーデリア・フェラーリで使用されているBrembo製への移行が原因ではないという。

    「問題はブレーキパッドの移行じゃなくて、パフォーマンスにあるんだ」とハミルトンは語った。

    「毎回がくじ引きなんだ。サイコロを振って、あるパッドをつけるとうまくいくけど、別のをつけるとうまくいかない。明日こそはうまくいってほしいね。もちろん、解決しようと取り組んでいるよ」

    FP1では、ハミルトンはポジティブな兆しを見せ、5番手タイムを記録。トップタイムのマクラーレン勢との差も1コンマ以内と僅差だった。

    「FP1ではすごく満足してたよ。クルマに乗ってる感触も良かったし、前進できたと感じてた。ポジティブな手応えがあったんだ」

    しかし、午後のセッションに向けて「ごく小さなセットアップ変更」を施したことで、再びブレーキ問題に悩まされることになったという。

    「今年やった変更の中でも一番小さい部類のセットアップ変更だったんだけど、それでブレーキに問題が出てしまった。その結果、パフォーマンスに大きな影響が出た。正直、こういうことが今シーズンずっと起きてるんだよ」

    ルイス・ハミルトン F1 エミリア・ロマーニャGP スクーデリア・フェラーリ

  • フランコ・コラピント アルピーヌF1で手応え「ゆっくりだけど前進してる」

    フランコ・コラピント アルピーヌF1で手応え「ゆっくりだけど前進してる」

    フランコ・コラピントは、F1ドライバーとして久々にサーキットに戻ったイモラでの金曜日を終え、「徐々に快適になってきた」と語り、満足感を示した。

    2024年にはウィリアムズの代役として9戦に出場したコラピントは、2025年にエンストン拠点のアルピーヌF1チームのリザーブドライバーに就任。その後、マイアミGP終了後にジャック・ドゥーハンに代わって今後5戦に出場することが発表され、再びレースのチャンスを得た。

    この日はタイムシート上では控えめな結果にとどまった。FP1では17番手、FP2では13番手と徐々にポジションを上げたが、コラピントはA525への順応が進んでいることに手応えを感じているという。

    「まだクルマのセットアップや設定ツールでやるべきことはたくさんあるけど、少しずつマシンの中で快適に感じられるようになってきた」と、21歳のアルゼンチン人ドライバーは語った。

    「まだ学ばなきゃいけないことや慣れなきゃいけないことは山ほどあるけど、少しずつ積み上げていって、最終的には競争力も少し出てきたと思う」

    「全体的にはいい感じだよ。特にピエール(ガスリー)の走りを見る限り、クルマはかなり強そうだから、明日も2人でいい週末にできるはず」

    アルピーヌF1チーム フランコ・コラピントコラピントは金曜のイモラでアルピーヌA525への適応に取り組んだ

    イモラのエンツォ・エ・ディーノ・フェラーリ・サーキットでは、金曜の2回のプラクティスを通して多くのマシンが走行しており、トラフィックに悩まされる場面も多かった。そのため、コラピントは土曜の予選第1セグメント(Q1)が厳しい戦いになると見ている。

    「Q1は間違いなくトラフィックで難しくなると思う。だから最初のアタックから完璧にまとめることが重要になる」と語った。

    「走行は2回、ラップも2周だけだし、2本目に何かあったときのためにも、両方でタイムを出しておかないといけない」

    「だから、すべてに集中することが大事なんだ。今夜は遅くまで今日のデータを確認して、きっといい答えが見つかるはず。それを活かして、明日はさらに力強い走りができると思う」

  • F1 エミリア・ロマーニャGP 初日フリー走行:トップ10 ドライバーコメント

    F1 エミリア・ロマーニャGP 初日フリー走行:トップ10 ドライバーコメント

    2025年F1 エミリア・ロマーニャGPのフリー走行2回目でトップ10入りしたドライバーのコメント。5月16日(金)にイモラ・サーキットで2025年のF1世界選手権 第7戦 エミリア・ロマーニャGPのフリープラクティスが行われた。

    初日のフリー走行(FP1・FP2)が終了し、マクラーレン勢がトップ2を独占。ピアストリとノリスは揃って安定した速さを披露し、今季の好調ぶりを印象付けた。

    一方、レッドブルはやや精彩を欠いたが、その中で角田裕毅は新型アップグレードパッケージを活かして8番手タイムを記録。トップ勢に肉薄するポジションで初日を終えた。以下、上位10名の走行後コメントを紹介する。

    1番手:オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    「今日は悪くなかった。まだいくつか整えたい部分はあるけど、それも想定内だ。トップ勢の差は僅かだから、もう少し上積みできるはず。明日の予選が楽しみだね」

    2番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「イモラでの走行初日としてはいい出だしだったと思う。難しいけど、速くて気持ちのいいサーキットだ。チームとして取り組むべき点も見えてきたし、明日に向けてしっかり準備していくつもりだ」

    3番手:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    「今日は朝から感触が良くて、前回の課題に対する答えもいくつか見つかった。それだけでも前向きな一日だったよ。マシンの反応も思い通りで、あとは限界を探りつつ細部を詰めるだけだ。FP1では避けようのないアクシデントがあった。14コーナー手前でウサギが飛び出してきて、フロントウイングにぶつかってしまったんだ。チームがすぐ修復してくれて、FP2に影響が出なかったのはありがたかった。このサーキットではタイム差が本当に接近している。勢いを保ちつつ、さらに速さを引き出して、予選でトップ10争いに食い込みたいね。イモラでの週末が楽しみだ」

    4番手:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    「久々のイモラはやっぱりいいね。このサーキットはテクニカルで、スピードレンジも幅広く、走っていて本当に楽しい。ランオフが狭いぶん、少しのミスも許されない緊張感がある。今日は全体的に僅差で、想定外のチームが上位に来ていたのも印象的だった。マクラーレンが今週も基準になりそうだね。彼らに対抗するには、こちらも一つひとつを積み重ねていかないといけない。今夜はデータをしっかり精査して、明日に向けて一段階ギアを上げたい」

    5番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「今日は色々試した。うまくいった部分もあれば、期待通りじゃなかったところもある。だけど、総じて言えば速さが足りなかった。このコースでは予選がカギになる。今のままじゃ満足できないし、バランス面でもっと詰める必要がある。ロングランでもマクラーレンに抜かれたし、正直なところ、今日の手応えはあまりよくない。もう少し深掘りして、なんとか巻き返したいね」

    エミリア・ロマーニャGP F1 角田裕毅

    6番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「FP1は少し難しかった。いろいろ試している最中で、思うようにまとまらなかった部分もあった。FP2では全体的には改善できたけど、まだ満足できるレベルではない。レースペースは悪くないと思うけど、ここは追い抜きが難しい。やはり重要なのは予選で、今のところそこが僕らの課題だ。明日までに何とか解決策を見つけたい」

    7番手:アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)
    「全体的には手応えのある一日だったよ。イモラに持ち込んだアップデートも悪くなかったし、特に何かに適応し直す必要もなかった。午後の最後はもったいなかったな。ターン3の立ち上がりで一度は立て直せたけど、タイヤが草にかかってしまって完全にはコントロールできなかった。それでも予選は接戦になると思うし、このサーキットは誰もが走り込んでるからこそ、細かい差が勝負を分ける。しっかり準備して臨みたいね」

    8番手:角田裕毅(レッドブル)
    「全体としては良い一日になったと思います。自分たちの限界は理解していますし、今回はアップグレードパッケージを導入して初めてロングランを行えたことが、収穫の一つでした。ただ、明日の予選に向けては、クルマをしっかりまとめ上げる必要があります。チームとしてやるべきことはまだ多くありますので、それをひとつひとつ整理して、明日に備えてまいります。マクラーレンとの差は依然としてありますが、私たちは自分たちのやるべきことに集中し、着実に一歩前進できるよう努めます」

    9番手:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    「悪くなかったよ。このサーキットは走っていてすごく楽しいし、イモラに来るのは毎回ワクワクする。ただ、C6コンパウンドにはちょっと苦戦していてね。今年初めて使うタイヤだから、まだ手探りな部分もある。トラフィックも多めだったけど、マシンの挙動は素直で悪くない。ここまでのところは順調だよ」

    10番手:カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
    「イモラでの金曜日としては上々だった。FP1ではソフトタイヤでしっかりスピードを出せたし、手応えも良かった。ただFP2になると、そのソフトでうまく引き出せなかったところがあってね。逆にミディアムではバランスが良かったから、C6コンパウンドをもっと理解する必要がある。予選ではポジションが重要になるから、そこを見据えて今夜しっかり分析するよ」