カテゴリー: F1中国GP

  • 2024年F1中国GP 決勝:FACTS AND STATS

    2024年F1中国GP 決勝:FACTS AND STATS

    土曜日にスプリントを制したワールドチャンピオンのマックス・フェルスタッペンは、日曜日のF1中国GPでもその勢いを止めず、上海インターナショナル・サーキットでの初優勝を飾り、スプリント3週連続で2冠を達成した。

    しかし、興味深い数字を残したのはフェルスタッペンだけではない。2024年F1中国GPの興味深い数字を紹介しよう。

    ■ フェルスタッペンの優勝は過去23戦で21勝目(他の2勝はカルロス・サインツ)。

    ■ これでフェルスタッペンは26の異なるサーキットで優勝したことになり、ルイス・ハミルトンが持つ歴代記録とわずか5差となった。

    ■ この週末、フェルスタッペンはスプリントとグランプリを同じ週末で制し、スプリントでは3連勝を飾った

    ■ フェルスタッペンがグランプリで負けたのは過去357日間で2度だけ(いずれもサインツ)。

    ■ マクラーレンのランド・ノリスが2位を獲得したおかげで、今シーズン初めて、1つのコンストラクターがグランプリでワンツーフィニッシュを果たせなかった。

    ■ ノリスは未勝利でキャリア15回目の表彰台を獲得し、初優勝までに15回の表彰台を獲得したパトリック・デパイエ、ジャン・アレジ、ミカ・ハッキネン、エディ・アーバインに並んだ。

    2024年F1中国GP決勝 ランド・ノリス15回目の表彰台を獲得したが、ランド・ノリスはいまだ勝利なし

    ■ これはノリスのF1キャリアの中で8回目の2位入賞でもあり、そのうち7回は過去18回のグランプリで達成。

    ■ 上海での2位はマクラーレンにとって2012年のジェンソン・バトン以来。

    ■ オスカー・ピアストリは8位で、マクラーレンの2台は今季すべてのグランプリとスプリントで入賞を果たしている。

    ■ セルジオ・ペレスが3位に入り、レッドブルは2011年以来初めて上海で2台揃って表彰台に上った。

    ■ ペレスはこれまでのF1キャリアにおいて、上海で8位以上でフィニッシュしたことはなかった。

    ■ 今季ペレスは開幕から5戦で4回目の表彰台を獲得している(昨年は最終10戦で2回のみ)。

    ■ フェラーリのシャルル・ルクレールは4位入賞を果たし、2024年の全レースでトップ4入賞を果たした唯一のドライバーとなった。

    ■ ルクレールは2024年の開幕から5戦中3戦で4位でフィニッシュしている。

    ■ スプリントを含めると、ルクレールは14戦連続でポイントを獲得している。

    ■ フェラーリのチームメイト、カルロス・サインツは5位で、今年の出場したグランプリで初めて表彰台を逃した。

    ■ サインツにとって上海では初のトップ6フィニッシュとなった。

    2024年F1中国GP決勝 ニコ・ヒュルケンベルグニコ・ヒュルケンベルグが4レースで3度目のポイント獲得

    ■ ジョージ・ラッセルが6位で、メルセデスは2011年以来初めて、開幕5レースでトップ4フィニッシュを達成できていない。

    ■ メルセデスはこれまで上海でトップ5以外でフィニッシュしたことはなかった。

    ■ アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは7位でフィニッシュ。今年の5戦でスタートを下回ったのは4回目。

    ■ アロンソは2018年にマクラーレンから中国GPに出場したときと同じ順位でフィニッシュ。

    ■ 18番グリッドからスタートしたハミルトンは、2台目のメルセデスを駆って9位でフィニッシュした。

    ■ ハミルトンが9位でフィニッシュしたのは、過去4戦で3度目。

    ■ ハースのニコ・ヒュルケンベルグは10位入賞を果たし、ここ4戦で3回目のポイント獲得を果たした(2023年シーズンは1戦のみ)。

    ■ ヒュルケンベルグは現在、アンドレア・デ・チェザリスと並ぶF1通算208戦未勝利。

    ■ エステバン・オコンの11位は、アルピーヌの2024年シーズン最高成績。

  • 角田裕毅 F1中国GP決勝「マグヌッセンとの接触までのレース展開は満足」

    角田裕毅 F1中国GP決勝「マグヌッセンとの接触までのレース展開は満足」

    角田裕毅は、2024年F1第5戦中国GPの決勝レースをリタイアで終えた。

    19番グリッドからソフトタイヤでのスタートを選択した角田裕毅は、蹴り出しの良さを生かしてオープニングラップで順位を上げる。1回目のピットストップは早めとなったが、逆にアンダーカットが効いてミディアムでの債2スティントで16番手まで順位を取り戻した。

    22周目にバルテリ・ボッタス(ザウバー)がストップしたことで導入されたセーフティカー中にハードタイヤに交換し、13番手でリスタートを迎えた角田裕毅だったが、ケビン・マグヌッセン(ハース)に追突されて右リアタイヤがダメージを負い、コース外にマシンを停止してリタイアとなった。

    「今日の結果は残念だし、悔しいです」と角田裕毅はコメント。

    「マグヌッセンと接触するまではレース展開に満足していました。セーフティカー明けのスタートは良かったし、ポジションも5つ上げることができたので、自分のできることを最大限に発揮できたと感じていますが、ペース自体は思ったほど上がっていませんでした」

    「他のマシンに比べてスライドが多く、チームも懸命にプッシュしてくれて解決に導いてくれましたが、全体的に今週は本来の強いパフォーマンスを発揮することができなかったし、残念です」

    「ファエンツァでその原因を調べ、マイアミではチームとしてさらに強くなって戻ってくると確信しています。ダニエルがリタイアしたことも残念です。彼はこのレースでペースが良かっただけに、チームとしては2台とも完走できず、ポイントを獲得できなかったことが悔やまれます」

    角田裕毅 F1 中国GP

  • 周冠宇 F1中国GP決勝「最後のパルクフェルメは本当に感動した」

    周冠宇 F1中国GP決勝「最後のパルクフェルメは本当に感動した」

    周冠宇は、2024年F1第5戦中国GPの決勝を14位で終えた。

    2004年のF1中国GP初開催をターン1で観戦していたという周冠宇は、新型コロナウイルスのパンデミックによるキャンセルが続いた後、5年ぶりの開催となった初めての母国レースで、F1史上初の中国人ドライバーとしてようやく凱旋を果たすことができた。

    レースは厳しいものとなり、16番グリッドから14位でフィニッシュ。レース後、ホームストレートにはトップ3のドラバーとは別に特別なボードが用意された。

    「この週末は素晴らしい経験だった。何年もの間、母国でレースをすることを夢見てきたけど、ついにそれが実現した」と周冠宇はコメント。

    「スタンドのみんなの情熱と愛情を目の当たりにすることは、これまで経験したことのないことだった。特にインラップでは、多くの人が声援を送り、自分の名前を叫んでくれたことは決して忘れられないものになった。各グランドスタンド、ファンのいるコーナーでは必ず手を振った」

    「通常のレースウイークエンドと同じように扱っていたけれど、この感動は否定できないし、特に最後にパルクフェルメに立ち寄ったときは本当に感動した。中国GPに出走した史上初の中国人ドライバーという名誉を締めくくる特別な瞬間だった」

    「レースはタフだったし、特に第1スティントではグリップがあまりなく、あちこち滑ってしまったけど、うまくリカバリーすることができた。レースを完走することが僕の幸せなのではないんだ。レース中、全力で戦い、何も残さないことが幸せにしてくれる」

    「残念なことに最後尾からのスタートとなり、ポイント圏内に入るのは難しいことはわかっていたけど、ペースなど、いくつかポジティブなことに焦点を当てることができる。もちろんチームとクルーがピットストップで改善し、ほとんどクリーンだったこともね。最後はソフトでのスティントを選択した。止まらなければ今のポジションをキープできることはわかっていたので、ソフトに履き替えてさらに改善できるかどうか試してみるというギャンブルをした。たくさんオーバーテイクできたし、マシンのフィーリングも良かった」

    「この週末のプレッシャーを考えれば、自分の仕事ぶりには満足している。昨日の午後と今日は少し厳しかったけど、すべてを出し切った」

    周冠宇周冠宇 F1中国GP周冠宇 F1中国グランプリ

  • 【動画】 2024年F1中国GP 決勝 ハイライト

    【動画】 2024年F1中国GP 決勝 ハイライト

    2024年F1中国GP 決勝のハイライト動画。4月21日(日)に上海インターナショナル・サーキットで2024年のF1世界選手権 第5戦中国グランプリの決勝レースが行われた。

    優勝はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。2度のセーフティカーが入る波乱は王者フェルスタッペンには無関係であり、今季4回目のポール・トゥ・ウィン。通算58勝目。上海での初勝利を挙げた。

    2位にはランド・ノリス(マクラーレン)が入り、今季初表彰台。未勝利の表彰台記録を15回まで増やすことになった。3位にはセルジオ・ペレス(レッドブル)が入り、今季4回目の表彰台を獲得した。

    22周目にバルテリ・ボッタス(ザウバー)がエンジントラブルによってランオフエリアでストップ。ギアがスタックした状態で撤去に時間がかかり、バーチャルセーフティカーの後、セーフティカーが導入された。ほぼすべてのドライバーがタイヤを交換し、タイヤ戦略がリセットされた。

    リスタートでは、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)の減速をきっかけに玉突き状態となり、ダニエル・リカルド(RB)がランス・ストロール(アストンマーティン)に激しく追突されてパーツが飛び散る。後のこのダメージによってリカルドはリタイアとなった。

    また、チームメイトの角田裕毅は、コーナーの途中でケビン・マグヌッセン(ハース)に追突されて、今季初リタイア。ビザ・キャッシュアップRBの2台にとっては不運な展開となった。2台をリタイアに追い込んだ2人のドライバーにはそれぞれ10秒ペナルティが科された。角田のリタイアで2度目のセーフティカーが導入された。

    動画の公開は終了しました
  • ストロール F1中国GP決勝「前方の誰かの急ブレーキが追突の原因」

    ストロール F1中国GP決勝「前方の誰かの急ブレーキが追突の原因」

    ランス・ストロールは、2024年F1第5戦中国GPの決勝を17位で終えた。

    11番グリッドからソブトタイヤでスタートしたストロールは、ポイントを狙えるポジションでレースを展開。だが、バルテリ・ボッタス(ザウバー)のストップによるセーフティカーのリスタートでダニエル・リカルド(RB)に追突。10秒ペナルティを科された。

    「今日はいい結果を残せるはずだった」

    「レース序盤はソフトタイヤが好調で、いくつかの重要なオーバーテイクを決めてポイント圏内に浮上することができた。VSCのなかでストップするタイミングがうまくいったので、9位は見えていたと思う」

    「その後、セーフティカーが導入されると、連鎖反応的に前方のすべてのマシンが急にスローダウンした。反応する十分な時間がなかったし、ダニエル(リカルド)との接触を避けることもできなかった。結果的にペナルティを受けることになってしまったから悔しいけれど、あの事故は集団の前方にいた誰かが急ブレーキをかけたことが原因だった」

    「フロントウイングを交換した後、僕たちは最後尾を走っていた。僕たちのレースは事実上終わってしまった」

    「ポイントを逃したのは残念だけど、マイアミでのスプリントレースに向けて気持ちを立て直していく」

    ランス・ストロール F1中国GP 決勝

  • 【動画】 角田裕毅 F1中国GP決勝はマグヌッセンに接触されてリタイア

    【動画】 角田裕毅 F1中国GP決勝はマグヌッセンに接触されてリタイア

    角田裕毅は、2024年F1第5戦中国GPの決勝レースを接触によるリタイアで終えた。

    19番手からソフトタイヤでのスタートを選択した角田裕毅は、蹴り出しの良さを生かして2周目までに15番手まで順位を上げる。そして、16番手を走行していた9周目にピットインしてミディアムに交換し、19番手でコースに復帰し、粘り強くレースを進めていた。

    22周目にバルテリ・ボッタス(ザウバー)がエンジントラブルによってランオフにストップしたことで導入されたセーフティカーにハードタイヤに交換した角田裕毅は、13番手でリスタートを迎えた。

    だが、リスタートでケビン・マグヌッセン(ハース)にコーナーで斜め後ろから接触され、マシンはダメージを負ってリタイアとなった。この接触で再びセーフティカーが導入され、マグヌッセンには10秒ペナルティが科された。

    動画の公開は終了しました

    チームメイトのダニエル・リカルドも同じセーフティカーのリスタートでランス・ストロール(アストンマーティン)から後ろから追突され、しばらく続行したものの、最終的にリタイアとなった。ストロールにも10秒ペナルティが科された。

    2024年のF1世界選手権 中国GP

  • ランド・ノリス F1中国GP決勝「フェラーリに35秒差で負けるに賭けてた」

    ランド・ノリス F1中国GP決勝「フェラーリに35秒差で負けるに賭けてた」

    ランド・ノリスは、F1中国GPで2位でフィニッシュした後、フェラーリがマクラーレンに勝つという賭けをしてことを明かし、賭けに負けたことに驚いた語った。

    スタートで4番手をキープしたノリスは、序盤でアストンマーティンのフェルナンド・アロンソをオーバーテイクして表彰台圏内に浮上。

    ミディアムコンパウンドで最初のスティントを長く走ったノリスは、レース中盤のバーチャルセーフティカーによるピット作業でセルジオ・ペレスの前に出た。

    ノリスはレース再開後にフェラーリのルクレールとの差を広げ、ペレスに対するアドバンテージを築いて2人のレッドブルドライバーを引き離した。

    スプリントではマクラーレンのレースペースが心配されたが、ノリスはペレスに5秒差をつけてチェッカーフラッグを受けた。

    「良いサプライズだ。とてもうれしい」とノリスは語った。 「チーム全員のために嬉しく思う。彼らはこの結果にふさわしい。良いピットストップだった」

    「今日はうまくいったけど、理由はわかりません。今日のようなレースになるとは全く予想していなかったが、快適だった」

    「タイヤをうまくコントロールすることができたので、昨日よりもはるかに楽だった。マシンをプッシュすることができた」

    「気持ちよく走ることができたし、多くのポイントも獲得できた。良い一日だった。また表彰台に上がれたのでとても満足している」

    ランド・ノリス マクラーレン F1 中国GP

    ノリスはフェラーリの2台を予選で上回っていたが、レーストリムではイタリア勢の優れたペースによって、ルクレールとカルロス・サインツを自分を追い抜くだろうと考えていた。

    しかし、ルクレールは同じ戦略をとったにも関わらずマクラーレンに匹敵することができず、ルクレールはノリスに10秒差をつけられてレース終了となった。

    「今日のフェラーリのペースのなさ、僕たちのペースの良さ、そしてレッドブルと比べたときの僕たちの速さには驚いた」

    「今日はまったく予想していなかった。表彰台には上がれないと思って、早く帰れるように準備はしていた」

    「だから、嬉しい驚きだけど、チームが良い仕事をしたことを示している。僕たちは懸命に取り組んでおり、その成果は出ている」

    ノリスは、フェラーリ勢が順位を挽回してレッドブルの最有力候補になると確信していたため、その結果に賭けたことを明かしている。

    「今日はフェラーリにどれだけ遅れてゴールするか賭けた。35秒くらいだと思ってたんだけど、それは大間違いだった」とノリスは認めた。

    「だから、自分の賭けで自分が間違っていたのは嬉しい。みんなにとって良い日だね」

  • リカルド F1中国GPで追突されたストロールに激怒「あいつはクソだ!」

    リカルド F1中国GPで追突されたストロールに激怒「あいつはクソだ!」

    ダニエル・リカルドは、F1中国GPで接触したランス・ストロールが責任を取ろうとしないことに「血が煮えくり返る」と語った。

    27周目にレース再開の準備が整ったとき、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソがヘアピンでロックアップを起こし、後方でブレーキを踏んでいたマシンがコンチェルティーナ効果を起こした。

    アロンソの数台後方で、チームメイトのストロール選手がRBのリカルドの後部に衝突。リカルドのマシンが浮き上がり、最終的には両マシンに致命傷を与えるダメージを与えた。

    ストロールは当初、ブレーキを踏んだことでコンサーティーナ事故を起こしたドライバーを非難していたが、それがアロンソであることが判明した。

    しかし、FIAスチュワードは異なる意見を持ち、ストロールに10秒のタイムペナルティを科した。また、ペナルティポイントも2点を科し、過去12か月間でのペナルティポイントの累積は7点となった。

    2024年最初のポイント獲得の可能性が消滅したリカルドは、ストロールが自分に注意を払っていなかったことを示すリプレイを見て、ストロールが事件に対する責任を果たしていないことに激怒した。

    「もしかしたら1時間後、彼がそれを見たら、責任を取るかもしれない。でも、もし彼がそうしないのなら、僕は彼を助けられないし、ここにいる誰も助けられない」とリカルドは語った。

    「とてもイライラする。レースでインシデントが起こるのは当然だけど、セーフティカーの後ろではそんなことはあってはならない」

    「血が煮えくり返るのは、彼のオンボードで彼の視点からそれを見たということでした。

    「そしてブレーキをかけ始めるとすぐに、彼のヘルメットが右に曲がっているのがわかるだろう、そして彼はターン14のエイペックスを見ていて、僕に気づいてさえいない。そして彼が振り返ると、彼は僕の後ろにいる」

    「彼が何をしているのか、頭がどこにあるのかは分からないけど、あの状況で彼がしなければならないのは僕のことを心配することだけだけど、彼は明らかにそうではなかった。メディアで彼が何を言っているか見てみよう。でも、もし彼がその後に来てくれたら、もっと言うよ…」

    リカルドは、ストロールがこの事件の責任をリカルドに負わせたことを示唆するラジオでのコメントを知らされると、さらに激怒した。

    「徐々に落ち着き始めていたのに、ランスが事件についてどう考えているかを聞かされたんだ。どうやら僕はバカで、僕のせいらしい。それがはっきりしていて、しかもセーフティカーの後ろだから、血が煮えくり返る。昼のようにクリアで、セーフティカーの後ろだ」

    「やらなければならない唯一のことは、前のマシンを観察することだ。リーダーが何をするかは予測できない。レースはコントロールラインに到達するまで始まらない」

    「言いたいことを極力言わないようにしているけど、あいつははクソだ。僕は優しいけどね!でも、もし彼がそう思っているなら…」

    ダニエル・リカルド ランス・ストロール F1中国GP決勝

    しかしストロールはその後、自分の「馬鹿」発言は特にリカルドに向けられたものではないと明言した。

    「彼のことではないと思う」とストロールは語った。 「みんながブレーキを踏んだで、彼は僕の前を走っていた男だった。だから彼がブレーキを踏んだわけではないと思う。それはコンチェルティーナ効果だったんだ」

    「最終的にリカルドにぶつかったという結果でペナルティを受けたけど、すべてが正常だったわけではなく、ただ彼の後ろにぶつかったというわかではない」

    「本当に奇妙なコンサーティーナ効果があったので、スチュワードがもう少し考慮してほしかった」

    スチュワードの評決では「18号車は前を走る車両、特に3号車のペースを予測し、それに応じてブレーキをかける準備をすべきであったと判断した」と述べた。

    「そうしていれば衝突は避けられただろう。従って、最終的に3号車がリタイアを余儀なくされた衝突の責任は18号車にある」

  • 2024年 F1ポイントランキング (第5戦中国GP終了時点)

    2024年 F1ポイントランキング (第5戦中国GP終了時点)

    2024年F1第5戦中国GPが終了。マックス・フェルスタッペンとレッドブル・レーシングがリードを広げた。

    スプリント週末として開催されたF1中国GPで、フェルスタッペンはスプリントと決勝の両方を制して33ポイントを加算。2位のセルジオ・ペレスとの差を25ポイントに広げた。

    順位に大きな変動はなく、4位でフィニッシュしたランキング3位のシャルル・ルクレール(フェラーリ)が、チームメイトのカルロス・サインツJrとの差を拡大した。

    コンストラクターズランキングでは、首位のレッドブル・レーシングが2位フェラーリとの差を44ポイントまで拡大。第3戦の時点では4ポイント差だったが、大きな差がついてきた。ランキング3位のマクラーレンは、4位メルセデスとの差を44ポイント差に。5位のアストンマーティンと4位メルセデスの差は12ポイントとなっている。

    ウィリアムズ、アルピーヌ、ザウバーはまだポイントを獲得できていない。

    2024年F1ドライバーズポイント
    1.マックス・フェルスタッペン (レッドブル) – 110
    2.セルジオ・ペレス (レッドブル) – 85
    3.シャルル・ルクレール (フェラーリ) – 76
    4.カルロス・サインツ (フェラーリ) – 69
    5.ランド・ノリス (マクラーレン) – 58
    6.オスカー・ピアストリ (マクラーレン) – 38
    7.ジョージ・ラッセル (メルセデス) – 33
    8.フェルナンド・アロンソ (アストンマーティン) – 31
    9.ルイス・ハミルトン (メルセデス) – 19
    10.ランス・ストロール (アストンマーティン) – 9
    11.角田裕毅 (RB) – 7
    12.オリバー・ベアマン – 6
    13.ニコ・ヒュルケンベルグ (ハース) – 4
    14.ケビン・マグヌッセン (ハース) – 1
    15.アレックス・アルボン (ウィリアムズ) – 0
    16.エステバン・オコン (アルピーヌ) – 0
    17.周冠宇 (ザウバー) – 0
    18.ダニエル・リカルド (RB) – 0
    19.ピエール・ガスリー (アルピーヌ) – 0
    20.バルテリ・ボッタス (ザウバー) – 0
    21.ローガン・サージェント (ウィリアムズ) – 0

    2024年 F1コンストラクターズポイント
    1.レッドブル – 195
    2.フェラーリ – 151
    3.マクラーレン – 96
    4.メルセデス – 52
    5.アストンマーティン – 40
    6.RB – 7
    7.ハース – 5
    8.ウィリアムズ – 0
    9.アルピーヌ – 0
    10.ザウバー – 0

    2024年のF1世界選手権 中国グランプリ

  • フェルスタッペンが圧倒的強さでF1中国GP初制覇 角田裕毅は今季初DNF

    フェルスタッペンが圧倒的強さでF1中国GP初制覇 角田裕毅は今季初DNF

    2024年のF1世界選手権 第5戦 中国GPの決勝レースが4月21日(日)に上海インターナショナル・サーキットで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が優勝した。

    2度のセーフティカーが入る波乱は王者フェルスタッペンには無関係であり、今季4回目のポール・トゥ・ウィン。通算58勝目。上海で初勝利を挙げた。

    2位にはランド・ノリス(マクラーレン)が入り、今季初表彰台。未勝利の表彰台記録を15回まで増やすことになった。3位にはセルジオ・ペレス(レッドブル)が入り、今季4回目の表彰台を獲得した。

    新型コロナウイルスのパンデミックによる中断を経て、5年ぶりの開催となったF1中国GP。18インチタイヤを装着した新世代のグラウンドエフェクトカーを初めて迎え、母国グランプリの周冠宇(ザウバー)、角田裕毅(RB)、ローガン・サージェント(ウィリアムズ)、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)にとって上海での初めてのグランプリとなった。

    スタート前には霧雨も降り、どんよりとした曇り空のなか、気温19度、路面温度30度のドライコンディションで56周のレースはスタート。

    22周目にバルテリ・ボッタス(ザウバー)がエンジントラブルによってランオフエリアでストップ。ギアがスタックした状態で撤去に時間がかかり、バーチャルセーフティカーの後、セーフティカーが導入された。ほぼすべてのドライバーがタイヤを交換し、タイヤ戦略がリセットされた。

    リスタートでは、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)の減速をきっかけに玉突き状態となり、ダニエル・リカルド(RB)がランス・ストロール(アストンマーティン)に激しく追突されてパーツが飛び散る。後のこのダメージによってリカルドはリタイアとなった。

    また、チームメイトの角田裕毅は、コーナーの途中でケビン・マグヌッセン(ハース)に追突されて、今季初リタイア。ビザ・キャッシュアップRBの2台にとっては不運な展開となった。2台をリタイアに追い込んだ2人のドライバーにはそれぞれ10秒ペナルティが科された。角田のリタイアで2度目のセーフティカーが導入された。

    中国グランプリマックス・フェルスタッペンにとってはF1中国GP初優勝

    トップ3以下にはシャルル・ルクレールが4位、カルロス・サインツが5位とフェラーリ勢、6位にはジョージ・ラッセル(メルセデス)が続いた。

    7位のフェルナンド・アロンソは1回目のセーフティカー導入時に他のドライバーがハードタイヤを装着して最後まで走り切る選択をしたのに対し、ソフトタイヤを装着するという不可解なチョイス。結局、もう1度ピットインしてミディアムへと交換してポイント圏外まで後退したが、そこからフレッシュなタイヤでオーバーテイクを連発してポジションを取り戻した。また、ファステストラップを記録して1ポイントを加算した。

    8位にはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、9位にはソフトタイヤで18番グリッドからスタートしたルイス・ハミルトンがポジションを9個あげてフィニッシュ。

    10位にはニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)が入り、トップ5以外で唯一ポイントを獲得した。

    エステバン・オコンは11位で今季初ポイントはお預けとなった。チームメイトのピエール・ガスリーは13位。アルピーヌの2台の間にはアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)が割って入った。

    母国レースとなった周冠宇は16番グリッドから14位でフィニッシュ。2004年のF1中国GP初開催をターン1で観戦していたという周冠宇は、初の中国人ドライバーとしての凱旋レースを前に感極まって涙を浮かべるシーンがあった。

    路面のアスファルト塗装問題、初日のターン7の芝生火災といったトラブルもあった中国GPだが、今季初のスプリントが開催されたエキサイティングな週末となった。

    2024年 F1中国GP 決勝 結果・順位表

    順位 No ドライバー チーム POS GAP INT PIT
    1 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル -0     2
    2 4 ランド・ノリス マクラーレン ↑2 13.773 13.773 1
    3 11 セルジオ・ペレス レッドブル ↓1 19.160 5.387 2
    4 16 シャルル・ルクレール フェラーリ ↑2 23.623 4.463 1
    5 55 カルロス・サインツ フェラーリ ↑2 33.983 10.360 1
    6 63 ジョージ・ラッセル メルセデス ↑2 38.724 4.741 2
    7 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン ↓4 43.414 4.690 3
    8 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン ↓3 56.198 12.784 2
    9 44 ルイス・ハミルトン メルセデス ↑9 57.986 1.788 2
    10 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース ↓1 60.476 2.490 2
    11 31 エステバン・オコン アルピーヌ ↑2 62.812 2.336 2
    12 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ ↑2 65.506 2.694 2
    13 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ ↑2 69.223 3.717 3
    14 24 周冠宇 ザウバー ↑2 71.689 2.466 3
    15 20 ケビン・マグヌッセン ハース ↓4 82.786 11.097 4
    16 2 ローガン・サージェント ウィリアムズ ↓1 87.533 4.747 2
    17 18 ランス・ストロール アストンマーティン ↓3 95.110 7,577 2
    DNF 3 ダニエル・リカルド RB ↓6 23L 23L 2
    DNF 22 角田裕毅 RB -0 30L 7L 2
    DNF 77 バルテリ・ボッタス ザウバー ↓10 37L 7L 1