カテゴリー: F1中国GP

  • 2024年F1中国GP 予選:11番手以降 F1ドライバーコメント

    2024年F1中国GP 予選:11番手以降 F1ドライバーコメント

    2024年F1第5戦中国GPの予選で11番手以下だったドライバーのコメント。

    角田裕毅(RB)は、19番手でQ1敗退となり、今季初めてチームメイトのダニエル・リカルドに敗れた。また、予選と決勝にむけてスプリント後にパルクフェルメを解放するという新ルールは、ルイス・ハミルトン(メルセデス)にとって悪い方向にはは働き、2年ぶりとなるQ1敗退を喫した。

    11番手:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    「今朝のスプリントはペースが上がらず、なかなか前進できなかった。予選前にセッティングをいくつか変更したものの、マシンはまだ僕が必要としている状態ではないし、僅差でQ3進出を逃したのは悔しい。明日はポイント獲得のためにベストを尽くす」

    12番手:ダニエル・リカルド(RB)
    今のところ、今シーズンで一番ポジティブなレースウイークになっているし、シーズンのベストだ。シャシーを交換し、マシンの感触がだいぶよくなり自信もついたけど、まだこのサーキットだけでの感覚なので分からない。上海では過去によいレースをしてきたので、これからの数レースで僕たちのパフォーマンスを証明し続けていくことが必要だと思っている。明日の決勝レースに向けて学んだポジティブなこともあり、スプリントは楽しかった。スプリント中盤のDRSトレインは少し苦労したけど、バルテリ・ボッタス(ザウバー)を追い抜いた後は、ケビン・マグヌッセン(ハース)に追いつくまで時間はかからなかった。何周かよいバトルができたけど、スプリントでポイントを獲得するのは難しく、残念ながら手が届かなかった。個人的に今日は調子がよかったし、スプリントは今までのレースに比べて多くアタックしたレースだった。昨日とコンディションが大きく変わり、雨のせいで路面が滑りやすく風向きも変わっていたので、予選前は多くの課題があった。予選の結果には満足しているし、これ以上のものはなかったと思う。予選Q3は接戦だったライバルが何台かいて、彼らの方が少しペースがよかったけど、僕たちの方がいいペースの時もあったと思う。同時に後ろから何台かがアタックしようとしていたようだ。今日のスプリントは自信につながったので、明日のレースが楽しみだ。ロングランでもよいパフォーマンスが発揮できることを願っている。おそらく1ストップレースになると思うけど、フロントタイヤに厳しいサーキットなので、2ストップの可能性もありだ。12番グリッドからのスタートはまずまずの位置だと思うので、前方のマシンに追いついてポイント獲得のチャンスも十分にあるだろう」

    13番手:エステバン・オコン(アルピーヌ)
    「昨日や以前のレースと比べると、全体的にはいい一日だった。堅実なレースができたし、スプリントでは4つポジションを上げることができた。今季最高のスタートポジションだし、2台ともQ2に進出できたので、そういった意味でも満足のいくセッションだった。パフォーマンス的には小さなステップだけど、無視できるものではない。タイムを見ると、まだまだ上位勢との差は大きい。スプリントでのタイヤの挙動を見る限り、デグラデーションはかなり高かったけど、対処できる範囲内だったので、レース全体を通して、そしてスティントの終わりに戦うチャンスが得られることを願っている。どのような戦略オプションがあるのか検討し、明日のグランプリで前進することを目指す」

    14番手:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    「ここまでトリッキーな週末だったし、今日は14位が精一杯だった。僕たちのマシンはこのコースの長いコーナーで苦労しているし、高速コーナーと低速コーナーが混在しているのでセットアップも難しい。低速コーナーを優先させなければならず、高速での安定性が損なわれてしまった。風もバランスに影響し、クルマがかなりばらばらに感じられた。今日は今後取り組むべきことが明確になったし、チームはセッション前に行った変更を誇りに思うことができる。決勝用のタイヤアロケーションもいいし、風も弱くなるはずだから楽観視している。明日は間違いなくここから戦える」

    15番手:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    「久しぶりに中国に戻って来られて嬉しい。「とてもユニークなサーキットだし、グランドスタンドでファンのみんなに会えてうれしい。スプリントレースは波乱万丈だったけど、僕たちにとっては堅実な結果だった。予選に向けてかなりアグレッシブなセットアップ変更を行ったけど、今シーズンこれまでQ2に進出するのは難しかったし、難しいセッションになることはわかっていた。だから各セッションでタイヤの調子を上げながら、ここまでクリーンな週末を過ごせたことをうれしく思っている。明日のレースは、特にタイヤのデグラデーションという点でとても興味深いものになるだろう。明日はハードにプッシュし続け、可能な限りマシンの力を引き出すつもりだ」

    16番手:周冠宇(ザウバー)
    「僕にとって、新しいトラックでのレース、初めてのホームレース、新しい週末フォーマット…この週末がチャレンジングなものになる可能性があることは分かっていた。スプリント予選はもっとうまくいったかもしれないけれど、今日はポジティブなことがたくさんあった。9位という結果はポイント獲得には十分ではなかったが、19周で見せたペースには自信を持っている。予選でQ2進出を逃したのは残念だったけど、決して楽なセッションではなかった。最初の走行ではターン1でブロックされ、最後の走行ではターン14でロックアップに見舞われた。そこでコンマ2秒半を失ってしまい、最終的には100分の6秒差で敗退となった。Q3まで行けるポテンシャルはあったけど、このようなタイトなフィールドでは完璧なラップが必要で、今日は少し足りなかった。それでも、特にミディアムタイヤではかなり競争力があったし、それはレースに向けて良い兆候だ。明日は限界までプッシュして前進できるとわかっている。ここではいろいろなことが起こり得るし、今朝と同じようなコンディションになるだろうからレースを楽しみにしている。観客のサポートは信じられないほど素晴らしいし、これまでの人生で感じたことのないものだった。観客に笑顔になってもらえるようなレースをしたい」

    17番手:ケビン・マグヌッセン(ハース)
    「スプリントで10位をキープするのはかなり大変な作業だった。RBとザウバーが僕たちより少し速かったようだ。だから、明日のレースではもう少しタイヤを長持ちさせられるようにしたい。予選では、計量ブリッジに呼ばれたので1回目の走行で1ラップしかできなかった。2本目は1周しかできなかった。8コーナーでサージェントが僕の前でコースアウトしてしまい、そこで少しタイムをロスしてしまった。最近のとてもタイトだし、ここではQ1で敗退してしまった。ちょっと運が悪かったと思う」

    18番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「スプリントの最前列に座ることができて、最高の気分だった。ターン1に入ってトップに立つと、このスポーツが大好きなことを思い出させてくれた!チャレンジングなレースだったけど、2位を獲得できたのは素晴らしかった。とはいえ、午後の予選はもっと厳しいものになるとわかっていた。スプリントのあと、低速コーナーでのマシンを改善するためにセッティングを大幅に変更した。コーナーによっては悪くなかったけど、それ以外のところでは苦労した。ターン14でリアタイヤを止めるのが難しく、最終ラップにはそこでロックしてしまった。それがなければQ2に進めただろう。明日はベストを尽くす。18番手からのスタートでもまだ楽しめるはずだ」

    19番手:角田裕毅(RB)
    「タフでした。今朝のスプリントでは、自分のやり方を見つけ、マシンを動かして、もう少し学ぼうとしましたが、まだ苦労していました。データを確認して、予選に向けて一歩前進できたと感じていました。複雑な気持ちです。スプリント予選では、僕の方からまとめることができなかったと感じましたが、今日の予選では自分のラップにかなり満足していました。今週末はずっとリアのグリップに悩んでいて、ステアリングのトレースも他のマシンと比べてみると、自分のマシンとかなり戦っているような感じでしたが、エンジニアと一緒に懸命に改善と解決策を探っていきました。予選に臨むにあたり、良い感触を得ることができ、自分たちのパッケージに対する答えを見つけることができたと自信もありました。ラップ自体には満足していますが、タイムにはその感触が反映されていないので、行き詰まっているように感じます。また19位になってしまったのは悔しいし、残念ですが、分析して理解し、解決策を見つけたいと思っています。明日に向けては、もっとペースを上げるために何かを変えなければならないし、ポイントに近づけることを願っています」

    20番手:ローガン・サージェント(ウィリアムズ)
    「スピンを喫するまではいいラップを刻んでいただけに悔しい。午後の高速走行では、特にバンプや舗装路の変化でマシンがギリギリの状態だった。それでも、もっといいセッションにできたはずだ。スプリントはロングランをこなすためのチャンスとして活用し、予選に向けて感触と明日への課題をもとにマイナーチェンジを行った。だから、それがレースでどう出るかを見る必要がある。現実的には簡単なことではないけど、全力を尽くして、その結果どうなるかを見てみたい」

  • 2024年F1中国GP 予選:FACTS AND STATS

    2024年F1中国GP 予選:FACTS AND STATS

    2024年F1第5戦中国GPで、マックス・フェルスタッペンはスプリントでの勝利に続いてグランプリでもポールポジションを獲得し、夢のような1日を締めくくった。

    フェルスタッペンは明日、チームメイトのセルジオ・ペレスとフロントローを共有することになるが、フェルナンド・アロンソとランド・ノリスが2列目からレッドブル勢を追いかける任務を負っている。上海での熱狂的な予選から得た最新のFacts and Statsを挙げる。

    ■ フェルスタッペンは、レッドブルが初めてポールポジションを獲得したのと同じサーキットで、レッドブルの100回目のポールポジションを獲得した。

    ■ フェルスタッペンはシーズン最初の5回連続ポールポジションを獲得した21世紀初のドライバーとなった。最後にそれを記録したのは1999年のミカ・ハッキネンである。

    ■ フェルスタッペンは21の異なるサーキットでポールポジションを獲得し、アイルトン・セナとナイジェル・マンセルを抜き、歴代4番手となった。

    ■ ペレスが2番手に入り、Q1敗退まであと0.048秒だったにも関わらず、レッドブルに2戦連続、ハイブリッド時代で5回目のフロントロウ独占をもたらした。

    ■ ペレスはこれまで上海でトップ6に入ったことはなかった。

    2024年F1中国GP予選 マックス・フェルスタッペンマックス・フェルスタッペンの予選での優番手性は続き、レッドブルに新たなポールポジションをもたらした。

    ■ アロンソは3番手を獲得し、中国では2013年以来最高のスタートとなり、これまでのシーズン最高のスタートとなった。

    ■ ノリスは3戦連続でチームメイトを上回り4番手となった。

    ■ オスカー・ピアストリは4レース連続で3列目からスタート。

    ■ シャルル・ルクレールはわずか0.008秒差でチームメイトを上回って6番手。今年コースの偶数側からしかスタートしていない。

    ■ ジョージ・ラッセルは8番手だった。つまり、メルセデスは過去4回のグランプリでトップ6以内のスタートを切っていないことになる。

    ■ ニコ・ヒュルケンベルグは今季2度目のQ3進出を果たした。

    ■ バルテリ・ボッタスは10番手で、昨日のSQ3に続いて今季初のQ3進出を果たした。

    ■ ランス・ストロールはプラクティスでは最速だったが、予選では11番手だった。今年最初の5レースでQ3に進出したのは2回だけ。

    2024年F1中国GP予選 ダニエル・リカルドダニエル・リカルドは今季初めてチームメイトを上回った。

    ■ ダニエル・リカルドは中国に到着するまでの1周でチームメイトに勝てなかったが、スプリントとグランプリの予選の両方で角田裕毅を上回った。

    ■ エステバン・オコンは13番手となり、今季5回目の予選でチームメイトを上回った。

    ■ アレックス・アルボンは今季、すべてのレースでQ2進出を果たしているが、まだQ3進出を果たしていない。

    ■ ピエール・ガスリーは今季初めてQ2進出を果たした。

    ■ 周冠宇もローガン・サージェントも今年はまだQ1を突破できていない。

    ■ ケビン・マグヌッセンは日本と中国で連続Q1敗退を喫した。

    ■ ルイス・ハミルトンは今週末のスプリント予選でフロントロウを獲得していたが、2022年のシェッダ以来となるQ1敗退となった。

    ■ 角田裕毅は3大会連続のQ3進出が続いていたが、19番手でQ1敗退。

  • ダニエル・リカルド F1中国GP予選「シーズンでベストの週末」

    ダニエル・リカルド F1中国GP予選「シーズンでベストの週末」

    ダニエル・リカルド(RB)は、2024年F1第5戦中国GPの予選を12番手で終えた。

    今大会で新シャシーを導入したリカルドは、午前中に行われたスプリントでは14番グリッドからスタートして11位でフィニッシュ。午後の予選ではQ2進出を果たして12番グリッドを獲得。今季初めて角田裕毅を上回った。

    「これまでのところ、僕たちにとってはよりポジティブな週末だったし、シーズンのベストだ」とダニエル・リカルドはコメント。

    「今週末はシャシーを交換して、マシンのフィーリングが良くなったし、自信も持てるようになった。だから、励みになるけど、まだ1つのサーキットに過ぎない。上海はいつも楽しんでいるし、過去にもいい経験があるから、これからの数レースで自分たちのパフォーマンスを証明し続ける必要があると思う」

    「今朝は楽しめた。ポジティブな収穫もあったし、明日のレースにむけて学ぶこともできた。レース中盤のDRSトレインは少しトリッキーだったけど、バルテリ(ボッタス)をクリアしてからはケビン(マグヌッセン)をかなり早く捕まえることができた。最後の数周はいいバトルができたが、残念ながらポイント獲得とはならなかったけど、スプリントでポイントを獲得するのは難しいだろうということは分かっていた。個人的には、今日のほうがフィーリングが良かったし、スプリントは間違いなく以前よりもアタックしやすいレースだった」

    「昨日とは路面コンディションがかなり変わっていて、雨で路面が滑りやすくなっていたり、風向きが変わっていたりと、いつもと違う状況だった。 そのため、予選の前にはいくつかの課題があった。予選のラップには満足しているし、それ以上のものはなかったと思っている。Q3では直接のライバルが何台かいて、彼らはもう少しペースを上げていたけど、僕らには周りのクルマよりもう少しペースがあると感じている。同時に、他の何台かが後ろから僕たちに挑戦してきているように思う」

    「今朝のスプリントは励みになったし、ロングランでもう少し示せることを願っている。おそらく1ストップレースになるだろうけど、このサーキットはフロントリミテッドの独特なサーキットだから、2ストップになる可能性もある。12番手スタートはまずまずの位置だと思うし、前のマシンに追いついてポイントを獲得するチャンスもあると思う」

    ダニエル・リカルド F1 中国GP

  • 角田裕毅 F1中国GP予選「ラップ自体には満足。解決策に行き詰っている」

    角田裕毅 F1中国GP予選「ラップ自体には満足。解決策に行き詰っている」

    角田裕毅は、2024年F1第5戦中国GPの予選を19番手で終えた。

    今週末はバランスとグリップに苦しんでいる角田裕毅。19番グリッドからスタートしたスプリントでは16位とトップ10に届かなかった。その後の予選でもグリップ不足は続き、他のドライバーがトラックエボリューションでタイムを更新するなかでも遅く、19番手でQ1敗退した。

    「タフでした。今朝のスプリントでは、自分のやり方を見つけ、マシンを動かして、もう少し学ぼうとしましたが、まだ苦労していました」と角田裕毅はコメント。

    「データを確認して、予選に向けて一歩前進できたと感じていました。複雑な気持ちです。スプリント予選では、僕の方からまとめることができなかったと感じましたが、今日の予選では自分のラップにかなり満足していました

    「今週末はずっとリアのグリップに悩んでいて、ステアリングのトレースも他のマシンと比べてみると、自分のマシンとかなり戦っているような感じでしたが、エンジニアと一緒に懸命に改善と解決策を探っていきました」

    「予選に臨むにあたり、良い感触を得ることができ、自分たちのパッケージに対する答えを見つけることができたと自信もありました。ラップ自体には満足していますが、タイムにはその感触が反映されていないので、行き詰まっているように感じます」

    「また19位になってしまったのは悔しいし、残念ですが、分析して理解し、解決策を見つけたいと思っています。明日に向けては、もっとペースを上げるために何かを変えなければならないし、ポイントに近づけることを願っています」

    角田裕毅 F1 中国GP

  • フェルナンド・アロンソ F1中国GP予選「危うくラップを中止するところだった」

    フェルナンド・アロンソ F1中国GP予選「危うくラップを中止するところだった」

    フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)は、ターン1でタイムをロスした後、F1中国GPで3番グリッドを獲得したラップを危うく中止するところだったと明かした。

    アロンソはQ3でマクラーレンとフェラーリのマシンを破って3位となり、ポールシッターのマックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスの圧倒的なレッドブル勢に次ぐ最上位の座を上海で印象づけた。

    しかしアロンソは、上海サーキットの複雑なスタートシークエンスでスリップし、コンマ数秒を失ったことで、グリッドを押し上げた最終ラップを中止することも考えたと認めた。

    「セクター1のターン1とターン2で一瞬、マシンを失いかけた。『OK、このまま続けるか、それともラップを中止するか?』と考えた。2つのコーナーでコンマ2秒くらい失っていたからね」とアロンソはコメント。

    「でも僕らは諦めず、ラップ全体を通してプッシュし続け、良いラップタイムを記録できた」

    フェルナンド・アロンソ F1 アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム

    アロンソは、アストンマーティンF1チームがスプリントフォーマットの改訂版に新たに追加されたパルクフェルメの再開を利用して、さらなるクルマの調整を行っており、それが日曜のグランプリで報われることを期待しているが、刻々と変化する路面コンディションによって、セットアップ変更のいくつかはチームにとってコイントスだったと認めた。

    「今朝からクルマは改善したと思う。セットアップをいくつか変更した。それを良い点につなげられるかどうかは明日見てみよう」とアロンソは説明した。

    「週末のリズムに乗っているのでクルマを完全に変えることはできないけど、セットアップをいくつか変更することは可能だ」

    「それらの中には、バランスの問題だけを対象としたものもあるけど、明日のレースでコインを投げるという推測にすぎないものもある」

    「明日の午後まで答えは分からないけど、とてもハッピーだし、チームを誇りに思う」

    「僕たちは諦めていない。まだ望む位置には到達していないけど、プッシュし続ける」

  • アストンマーティンF1の抗議は棄却 サインツのF1中国GP7番グリッド確定

    アストンマーティンF1の抗議は棄却 サインツのF1中国GP7番グリッド確定

    アストンマーティンF1による抗議をスチュワードが棄却したことを受け、カルロス・サインツJr.(フェラーリ)はF1中国GPを7番グリッドからスタートすることが確定した。

    アストンマーティンはQ2でクラッシュした際にマシンをストップさせたサインツに対し、それ以上のセッション参加を認めるべきではなかったと抗議。セッションは赤旗中断となり、アストンマーティンが抗議で指摘したように、レースコントロールは彼のマシンがストップしたと指摘していた。

    約77秒間、コースの端に座っていたサインツは、その場を離れてピットに戻った。残りの予選セッションに参加し、Q3に進出して予選7番手。サインツがQ3に進出しなければ、アストンマーティンのドライバーであるランス・ストロールが11番手で敗退することはなかった。

    アストンマーティンは、競技規則第39条6項を「 「予選セッションまたはスプリント予選中にコース上でマシンがストップしたドライバーは、そのセッションに参加することができない」を理由に予選結果に抗議した。

    スチュワードとレースコントロールのヒアリングには、アストンマーティンとフェラーリが代表として出席し、FIAシングルシーターディレクターのニコラス・トンバジスも出席を求めたが参加しなかった。スチュワードは「他のチームマネジャー」が聴聞会に出席していたことを明らかにしたが、どのチームが代表であったかの概要は明らかにしなかった。

    アストンマーティンがルール上サインツはセッション続行を許されるべきではなかったと主張したのに対し、フェラーリは過去の実績からサインツは予選続行を許されるべきだと主張。

    スチュワードもフェラーリの主張に同意した。「異なる長さの時間停止したマシンが再スタートを許可され、当該セッションに参加し続けた数多くの例を考慮すると、レースコントロールが下した判断は過去の慣行と矛盾するものではなく、39.6条に違反するものでもないと考えた」と述べた。

    「たとえ39.6条の文言がより厳しい結論を正当化するものであったとしても、このスポーツにおけるこれまでの一貫した慣行は、スチュワードである我々によってレースコントロールが行使した裁量を無効とすることを正当化するものではないと考えた」と彼らは付け加えた。

  • 周冠宇 F1中国GP予選「観客に笑顔になってもらえるようなレースをしたい」

    周冠宇 F1中国GP予選「観客に笑顔になってもらえるようなレースをしたい」

    周冠宇(ザウバー)は、2024年F1第5戦中国GPのスプリントを9位、予選を16番手で終えた。

    初の中国人ドライバーである周冠宇にとって、初めての母国グランプリはプレッシャーを伴うものとなった。10番グリッドからスタートしたスプリントでは9位とあと一歩及ばず、その後の予選ではQ1突破を果たせず、悔しさをにじませた。

    「僕にとって、新しいトラックでのレース、初めてのホームレース、新しい週末フォーマット…この週末がチャレンジングなものになる可能性があることは分かっていた」と周冠宇はコメント。

    「スプリント予選はもっとうまくいったかもしれないけれど、今日はポジティブなことがたくさんあった。9位という結果はポイント獲得には十分ではなかったが、19周で見せたペースには自信を持っている」

    「予選でQ2進出を逃したのは残念だったけど、決して楽なセッションではなかった。最初の走行ではターン1でブロックされ、最後の走行ではターン14でロックアップに見舞われた。そこでコンマ2秒半を失ってしまい、最終的には100分の6秒差で敗退となった」

    「Q3まで行けるポテンシャルはあったけど、このようなタイトなフィールドでは完璧なラップが必要で、今日は少し足りなかった。それでも、特にミディアムタイヤではかなり競争力があったし、それはレースに向けて良い兆候だ。明日は限界までプッシュして前進できるとわかっている」

    「ここではいろいろなことが起こり得るし、今朝と同じようなコンディションになるだろうからレースを楽しみにしている」

    「観客のサポートは信じられないほど素晴らしいし、これまでの人生で感じたことのないものだった。観客に笑顔になってもらえるようなレースをしたい」

    周冠宇 F1 中国GP

  • カルロス・サインツJr.のF1中国GP予選続行を巡る「ストップ」の定義

    カルロス・サインツJr.のF1中国GP予選続行を巡る「ストップ」の定義

    カルロス・サインツは土曜日に中国で予選クラッシュに巻き込まれたが、レギュレーションをめぐる混乱にもかかわらず続行することができた。アストンマーティンF1は異議申し立てを行ったが、RacingNews365 は、サインツがそうすることを許可された理由を説明している。

    カルロス・サインツJr.は中国GPの予選を7位で終えたが、Q2で大きなミスを犯したため、Q3に進出できたのは幸運だった。

    最終コーナーの立ち上がりで大きくはらんでグラベルにタイヤを取られ、高速スピンを喫してウォールに接触。バリアに接触したサインツはサーキット上で停止し、レースコントロールは赤旗を提示した。

    しかし、このアクシデントでサインツのマシンに致命的なダメージはなく、セッションを終える前に修理のためピットレーンに戻ることができた。

    これを受けてネット上では、レギュレーション上、サインツはピットに戻ることが許されるのかどうかについて議論が巻き起こった。

    レギュレーションはどう記載されているのか?
    今年のF2とF3には新たなルールが導入され、混乱は収まったとみられる。ジュニアシリーズでは赤旗中断に対する新たなアプローチが導入され、赤旗を出したドライバーは残りのセッションに参加できず、ラップタイムも抹消される。

    このルールはインディカー・シリーズで何年も採用されているもので、タイムシートの上位にいるドライバーがセッション中にクラッシュしても潜在的な利益を得ることができないようにするものだ。

    現在のF1レギュレーションでは、第39条6項で「予選セッションまたはスプリント予選セッション中にコース上でマシンがストップしたドライバーは、そのセッションに参加することができない」と定められている。

    これはコース上でストップし、赤旗を出したサインツの状況に当てはまるようだと指摘する人もいる。

    カルロス・サインツJr. F1 中国GP スクーデリア・フェラーリ

    定義の明確化
    しかしRacingNews365は、このルールはサインツの上海でのクラッシュには直接当てはまらないとしている。

    「ストップ」という言葉の定義については、これまでのスポーツ諮問委員会で議論されてきた。

    サインツがサーキットでストップしたことは確かだが、問題のルールは、コース上でストップし、自力ではなくピットレーンに戻された車両に関するものだ。

    もしサインツがフェラーリのエンジンをかけ直すことができず、マーシャルによってガレージに戻されていたら、サインツはセッションから脱落していただろう。

    しかし今回、サインツはマシンのコントロールを取り戻し、ガレージにマシンを戻すことに成功した。

    サインツは、ウォールに激突する前のわずかなステアリング入力が、セッションを続行できた理由だと語った。

    「ウォールにぶつかる直前、ハンドルを少し切って、信仰方向よりもいい角度でクラッシュすることができた」とサインツはメディアに語った。

    「一時はひどい状況になっていたので、おそらくこれで窮地は救われたと思う」

  • ルイス・ハミルトン F1中国GP予選「セットアップを大幅に変更して悪化」

    ルイス・ハミルトン F1中国GP予選「セットアップを大幅に変更して悪化」

    ルイス・ハミトンは、2024年F1中国GPの予選で18番手とQ1敗退を喫するウ前にメルセデスF1マシンのセットアップを「大幅」に変更したと語った。

    ルイス・ハミルトンは上海での予選でひどい結果に終わり、Q1で18番グリッドを獲得するのがやっとのタイムでノックアウトされた。チームメイトのジョージ・ラッセルはQ3進出を果たして8番手となり、今季4回目のハミルトンを上回った。

    2年ぶりのQ1敗退を喫したハミルトンは、土曜日の午前中に行われたスプリントレースでレッドブルの マックス・フェルスタッペンに次ぐ2位となった後、マシンに大きな変更を加えたことを明かした。

    「苦戦したよ。予選に向けて大幅に変更を加えた。場所によってはそこまで悪くないところもあった。ターン14で止まれなかった。それが現実だ」とハミルトンはSky Sports F1に語った。

    「今朝、ジョージと僕はとても似たようなクルマだったけれど、今日の午後はまだクルマを試してみようと思っていて、僕は一方通行で遠回りし、彼は何か見つかるかどうかを確認するために反対方向に行った」

    「それが現時点で僕たちがやるべきことだけど、うまくいかなかった。全力を尽くすつもりだ…18位はかなり悪い」

    「セットアップを変更しているときは、『これ以上悪くなることはないだろう』と思っていたけど、実際にそうなってしまった。そういうこともあるさ」

    ルイス・ハミルトン メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツF1

    ハミルトンは実験的なセットアップ変更が今年の予選成績不振の原因であると度々主張しており、元チームメイトでタイトルライバルだったニコ・ロズベルグはこれを批判していた。

    「ジョージはほとんどルイスの前にいる。現在予選では4勝1敗だ」と2016年ワールドチャンピオンはSk Sport F1予選中継中に語った。

    「ルイスは『そうだね、でもセットアップが違うし、クルマの差も大きい』と言う傾向がある。それが今年これまでの彼の言い訳だ」

    「そう言うたびに、ジョージは『最後に確認したとき、クルマはかなり似ていた…』と言う」

    「彼はセットアップでまた駄目にした。興味深いことだよね」

  • 【動画】 2024年F1中国GP 予選 ハイライト

    【動画】 2024年F1中国GP 予選 ハイライト

    2024年F1中国GP 予選のハイライト動画。4月20日(土)に上海インターナショナル・サーキットで2024年のF1世界選手権 第5戦中国グランプリの公式予選が行われた。

    ポールポジションを獲得したのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。これで開幕から5戦となり、レッドブルにとっては2019年にセバスチャン・ベッテルが同じ中国でチームに初めてポールポジションをもたらして以来、通算100回目のポールポジション達成となった。

    2番手には0.322差でチームメイトのセルジオ・ペレスが続き、レッドブルが2戦連続のフロントロー独占、3番手にはフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)が続いた。

    角田裕毅(RB)は19番手でQ1敗退となり、Q2に進出して12番手だったチームメイトのダニエル・リカルドに今季初めて敗れた。

    動画の公開は終了しました