カテゴリー: F1中国GP

  • F1中国GP フリー走行3回目:ニコ・ロズベルグがトップタイム

    F1中国GP フリー走行3回目:ニコ・ロズベルグがトップタイム

    2009年F1第3戦 中国GPのフリー走行3回目が18日(土)、中国の上海インターナショナル・サーキットで行われた。

    フリー3回目のトップタイムを記録したのは、ウィリアムズのニコ・ロズベルグ。ロズベルグは、インストレーションラップでのピットイン時にエントリーでグラベルにハマるというトラブルがあったが、問題はなかったようで17周を走行し1分36秒133を記録した。

    2番手にはトヨタのヤルノ・トゥルーリ、3番手にはマクラーレンのルイス・ハミルトンが続いた。マクラーレンは新たなディフューザーを投入してきており、この中国GPでパフォーマンスを向上させてきた印象だ。

    トヨタのティモ・グロックはギアボックスにトラブルを抱え、わずか6周の走行に留まった。ルノーのフェルナンド・アロンソ、レッドブルの2台もトラブルで走行を行えなかった。

    予選はこのあと現地時間の14時(日本時間15時)から行われる。

    F1第3戦 中国GP フリー走行3回目

    順位 ドライバー コンストラクターズ ベストタイム 周回
    1 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 1分36秒133 17
    2 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 1分36秒272 22
    3 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1分36秒330 17
    4 ジェンソン・バトン ブラウンGP 1分36秒463 16
    5 ネルソン・ピケJr ルノー 1分36秒464 16
    6 フェリペ・マッサ フェラーリ 1分36秒528 18
    7 ヘイキ・コバライネン マクラーレン 1分36秒547 13
    8 中嶋一貴 ウィリアムズ 1分36秒560 17
    9 キミ・ライコネン フェラーリ 1分36秒568 17
    10 ルーベンス・バリチェロ ブラウンGP 1分36秒642 17
    11 ニック・ハイドフェルド BMW 1分36秒702 14
    12 ロバート・クビサ BMW 1分36秒742 14
    13 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ 1分36秒742 16
    14 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ 1分36秒834 17
    15 マーク・ウェバー レッドブル 1分37秒330 8
    16 セバスチャン・ベッテル レッドブル 1分37秒349 7
    17 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1分37秒534 17
    18 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア 1分37秒732 16
    19 フェルナンド・アロンソ ルノー 1分38秒003 6
    20 ティモ・グロック トヨタ 1分39秒110 6
  • フェルナンド・アロンソ:インタビュー (F1中国GP)

    フェルナンド・アロンソ:インタビュー (F1中国GP)

    フェルナンド、シーズンの3レース目に向けてどれくらい準備ができていると感じていますか?
    かなりポジティブだ。僕たちのマシンはシーズンのスタートで期待はずれだったけど、本当に興味深いチャンピオンシップだ。冬のテストを終えて、僕たちは上位で戦えると思っていたけど、残念ながらR29はオーストラリアやマレーシアではバランスが良くなかった。それでも、僕たちはライバルに追いつくために開発プログラムを始めているし、ダブルディフューザーが縫合になったので、興味深い新しいテクニカルのアングルが可能になった。個人的にまだ本当にモチベーションは高い。ルノーにとって力強いシーズンになると思っているし、チャンピオンシップには楽観的だ。2009年のスタートはうまくいかなかったけど、期待したままだし、タイトルのために戦う決意は固いよ。

    オーストラリアの前、チームはとてもポジティブできた。そのあと、全てが変わりました。なぜですか?
    うまく理解することは難しい。僕たちは最後のとても満足してウインターテストを完了した。マシンはヘレスとバルセロナでとても速かった。そのあと、いくつかの理由でオーストラリアでパフォーマンスレベルを繰り返すことができなかった。ライバルが開幕戦に新しいパーツを持ち込んで飛躍したのかもしれない。でも、まだ改善する時間はある。

    個人的なレベルでのシーズンのスタートはどうですか?勝利のために戦ってはいませんがドライビングを楽しんでいますか?
    もちろんドライビングを楽しんでいるよ!ルノーには素晴らしいレーシング・スピリッツがあるし、僕たち全員が勝利を望んでいる。表彰台の頂点に立ちたいし、今年のスタートは期待していたものではない。それは力強い年だ。僕たちは勝っていないけど、フェラーリやマクラーレンのようないつもの僕たちのライバルも同じポジションにいる。

    だから、全てを失ったわけではないと・・・
    チャンピオンシップはとても長くなると考えている。僕たちがフットボールチムだったとしたら、シーズンの長いシーズンで最初の数試合を戦ったにすぎない。まだタイトルを争えると信じているので、モティベーションは高い。いくつかの理由で獲得することが不可能になったら目標は変わって、モチベーションは少し落ちるかもしれない。でも、現時点では戦うつもりでいる。マシンに乗るために全力を尽くしている。

    ブラウンGPは基準点のままですか?
    ブラウンGPに追いつくのは非常に難しいだろう。でも、昨年起こったことを忘れてはいない。マクラーレンとフェラーリはシーズンのスタートで群を抜いていた。そのあと、チャンピオンシップの最後の6〜7レースで、僕は誰よりも多くのポイントを獲得した。速いマシンを持つことがひとつ、そしてポイントを獲ることだ。僕たちは全てのレースで最大限のポイントを確実に獲る必要がある。ブラウンGPが10ポイント取ったら、僕たちは5ポイントだ。後半戦うためにはチャンピオンシップの前半でダメージを制限するしなければならない。

    ダブルディフューザーを導入すれば、サーキットで復活することができるのでしょうか?
    マシンのディフューザーだけが問題ではない。マシンは異なる気流を使う必要があるので、フロントウイング以降のパッケージ全体を再設計しなければならない。フロントサスペンション、サイドポット、エンジンカバーも変えなければならない。すべてには時間とお金がかかるけど、僕たちは強いチームだ。僕たちはルノーだ。到達して、僕たちの能力を示すつもりだ。

  • ブラウンGP:F1中国GP初日

    ブラウンGP:F1中国GP初日

    ブラウンGPは、F1第3戦 中国GP初日のフリー走行で、ジェンソン・バトンが1番手、ルーベンス・バリチェロが3番手だった。

    ジェンソン・バトン
    フリー走行1回目 2番手 1分37秒450
    フリー走行2回目 1番手 1分35秒679
    「初めは正しいセットアップを見つけるのに少し苦労したけど、最後の数周ではマシンのバランスは本当に良くなった。2つの異なるタイヤコンパウンドがロングランの後にどのような状態になるかを確かめるために多くの走行を完了させた。今日はトラックのトラフィックが多かったので、重要なのはクリーンな空気を見つけることだった。有益な初日だったけど、予選でのバランスに満足するためにまだ明日やることがある」

    ルーベンス・バリチェロ
    フリー走行1回目 3番手 1分37秒566
    フリー走行2回目 3番手 1分35秒881
    「再びポジティブな金曜日だったし、週末に向けてセットアップを見出すために良い作業ができた。主な焦点はタイヤだった。柔らかいオプションタイヤをどうやって使うか評価していたんだけど、タイヤの性能を確認することができたのはかなり有益だった。いろいろなことを試していたけど、午後の最後のタイヤセットではグリップに苦しんでいた。現在、トラックには多くのマーブルがあるので、週末に向けて掃除するべきだね」

  • フェラーリ:F1中国GP初日

    フェラーリ:F1中国GP初日

    フェラーリは、F1第3戦 中国GP初日のフリー走行で、フェリペ・マッサが12番手、キミ・ライコネンが14番手だった。

    フェリペ・マッサ
    フリー走行1回目 15番手 1分38秒418
    フリー走行2回目 12番手 1分36秒847
    「僕たちは技術的に困難な状況にあるけど、アブルッツォで被害に遭った人々の生活などを考えれば、できることは何でもしたいと思っている。マシンに“Abruzzo nel cuore”というメッセージを貼るというルカ・ディ・モンテゼーモロ会長の提案は、彼らが決してひとりではないという気持ちを抱くための助けになるだろう。サーキットに関して、僕たちのチャンピオンシップ争いはかなり妥協をしなければならない。このサーキットではKERSを使っていないけど、結果的にかなりパフォーマンスを落としているし、速いマシンと比べても多くの空力ダウンフォースが不足している。マシンの開発をできる限り懸命にプッシュしなければならないけど、ライバルに追いつくのはかなり難しいのはわかっている。この困難から抜け出すには、働くしかない」

    キミ・ライコネン
    フリー走行1回目 11番手 1分38秒223
    フリー走行2回目 14番手 1分37秒054
    「マシンのバランスは悪くなかったし、KERSがないことは気にならなかった。問題は今のところトップのチームと比べて僕たちが遅すぎるということだ。僕たちはマシンを改善させなければならない。現時点で、僕たちはタイトルを争うことはできないと思う。チーム全体が懸命に作業しているし、勝てるポジションに戻ることができると思うので、戦いを諦めてはいけない。簡単な時間ではないけど、僕たちのグループは強いし、この状況を抜け出すために必要なことを知っている。ソフトタイヤはオーストラリアよりうまく働いていると思う」

  • マクラーレン:F1中国GP初日

    マクラーレン:F1中国GP初日

    マクラーレンは、F1第3戦 中国GP初日のフリー走行で、ヘイキ・コバライネンが9番手、ルイス・ハミルトンが13番手だった。

    ヘイキ・コバライネン
    フリー走行1回目 4番手 1分37秒672
    フリー走行2回目 9番手 1分36秒674
    「今回のレースのためのパフォーマンスのアップブレードにはとても感激している。ベストなバランスを見るけるためにもっと作業をする必要があるけど、僕たちのマシンは間違いなくここで安定していると感じている」

    ルイス・ハミルトン
    フリー走行1回目 1番手 1分37秒334
    フリー走行2回目 13番手 1分36秒941
    「マシンはすぐに感覚が良かった。フロントに安定性とダウンフォースを確実に感じることができた。今回のレースに向けて間違いなく前進している。マシンはコーナーでより力強く感じるし、残りの週末のためにとてもポジティブなベースラインが得られたと思う。オプションでの最初の走行はかなり一貫していた。タイヤのタレには対応できると感じた。良い一日だったけど、まだMP4-24の中・高速でのバランスに取り組まなければならないね」

  • レッドブル:F1中国GP初日

    レッドブル:F1中国GP初日

    レッドブルは、F1第3戦 中国GP初日のフリー走行で、マーク・ウェバーが4番手、セバスチャン・ベッテルが5番手だった。

    マーク・ウェバー
    フリー走行1回目 5番手 1分37秒752
    フリー走行2回目 4番手 1分36秒105
    「今日は通常のタイヤの比較作業を行った。このコースはタイヤにかなり厳しくなると思うので、日曜日の前にやっておく重要な作業だ。メンバーは良い仕事をしてくれた。クルマにもトラブルはなかった。金曜日にトラブルがないのは助かる。マレーシアとは異なり、今日のコンディションはパーフェクトだった。明日の様子を見よう。走行を楽しむことができた」

    セバスチャン・ベッテル
    フリー走行1回目 12番手 1分38秒274
    フリー走行2回目 5番手 1分36秒167
    「全体的にとても良い1日だった。残念ながら2回目のフリー走行ではリヤサスペンションに問題が発生した。修理するには時間が足りなかったので、予定よりも早く走行を切り上げた。しかし、クルマから役に立つ情報を得ることができた。どのチームにとっても、どのドライバーにとっても、2種類のタイヤをいかにマネージするかというのがここの一番の課題だ。見れば分かる通り、グレーニングが一番大きな問題だが、ヘルメットとバイザーがあるおかげでラバーが飛んできても目に入ることはないよ!」

  • ウィリアムズ:F1中国GP初日

    ウィリアムズ:F1中国GP初日

    ウィリアムズは、F1第3戦 中国GP初日のフリー走行で、ニコ・ロズベルグが2番手、中嶋一貴が7番手だった。

    中嶋一貴
    フリー走行1回目 19番手 1分38秒730
    フリー走行2回目 7番手 1分36秒377
    「今日は少し難しいかったですね。今朝はタイヤがおかしな挙動をしてたけど、午後には少し改善されました。良いバランスを見つけるのにも苦労しました。これから明日の予選に向けて改善できる箇所を見つけなければなりません。どうなるか様子をみてみるつもりです」

    ニコ・ロズベルグ
    フリー走行1回目 7番手 1分37秒860
    フリー走行2回目 2番手 1分35秒704
    「僕たちにとって興味深い一日だったよ。特にここでタイヤを最大限に引き出す方法について多くを学んだ。でも、現時点で重要なことは、今シーズン、サーキットごとに一貫性を保つことだ。今はレースをしているつもりだし、去年のミスから学んでいると思うのであまり大きな驚きはないね」

  • ルノー:F1中国GP初日

    ルノー:F1中国GP初日

    ルノーは、F1第3戦 中国GP初日のフリー走行で、フェルナンド・アロンソが19番手、ネルソン・ピケJr.が16番手だった。

    フェルナンド・アロンソ
    フリー走行1回目 9番手 1分38秒089
    フリー走行2回目 19番手 1分37秒638
    「タイムシートのボトムにいるけど、今日はレース構成に集中したので、あまり心配しなくてもいいと思っている。明日の午前中の3回目のプラクティスセッションで予選の準備をするので、残りの終末には楽観的なままだ。マレーシアのようにQ3に到達しなければならないし、可能な限り多くのポイント獲得を目指さなければならない。今日は全体的に正しいセットアップを見つけるのに苦しんでいたけど、タイムを見ても、まだ今週に高い望みを持っている」

    ネルソン・ピケJr.
    フリー走行1回目 20番手 1分38秒825
    フリー走行2回目 16番手 1分37秒273
    「序盤のトラックコンディションはかなり酷かったけど、終盤には良くなった。僕たちは2つのセッションの間にマシンを改善させたけど、もっとパフォーマンスを見いだす必要があるし、まだセットアップには満足していない。だから明日の朝は、予選で確実に最大限を尽くせるように、まだたくさんやることがあるよ」

  • トヨタ:F1中国GP初日

    トヨタ:F1中国GP初日

    トヨタは、F1第3戦 中国GP初日のフリー走行で、ヤルノ・トゥル−リが6番手、ティモ・グロックが8番手だった。

    ヤルノ・トゥルーリ
    フリー走行1回目 6番手 1分37秒764
    フリー走行2回目 6番手 1分36秒217
    「忙しい金曜日になった。午前中は電気系統に問題が出て、時間を要したが、最終的には、セットアップとタイヤのプログラムをこなすことができた。1回目の走行のときは、あまり良い路面状態ではなかったが、午後には良くなった。全体的には、クルマのバランスと速さは更に、良くなると期待している。今夜、データを分析し、明日には改善できればと思う。決勝では再び上位を目指したい」

    ティモ・グロック
    フリー走行1回目 8番手 1分37秒894
    フリー走行2回目 8番手 1分36秒548
    「今日はうまく行った。午前のセッションでは、ラバーが乗っていない状態だったのでグリップがきかず、うまく乗りこさなければならなかった。しかし、セットアップの点では、多くのことを確認することができた。2回目の走行では、1回目より、クルマのバランスが落ち着いたように感じた。明日のために、適切な方向に調整しなければならないが、週末に向けて悪くないスタートだ」

    ディーター・ガス (チーフエンジニア レース&テスト)
    「しっかりしたスタートが切れた。大きな問題もなく、プログラムをこなすことが出来た。トゥルーリは午前中、電気系統トラブルで少し遅れたが、プログラムへの過度な影響はなかった。プログラムには、新しい空力のテストと、サスペンションの開発も含まれ、順調に終わらせることができた。タイヤの持続性は思ったほど悪くなく、決勝に期待が持てる。1、2戦でのラップタイムは、チームの状態が良い事を示しており、今週末も自信を持って臨む」

    新居章年 (シャシー部門技術コーディネーション担当ディレクター)
    「初めての4月開催の中国GPは、春らしい日差しの中でのグランプリ初日となった。オーストラリア、マレーシアのレースで我々の強いところ、弱いところが見えてきたので、今回の中国グランプリには、より競争力を上げるために、新しい空力パーツとともに、足回りにも新しい部品を持ち込んだ。午前、午後のフリー走行で、新しい部品の効果も確認する事が出来たし、2種類のタイヤの特性も見ることが出来た。今日は、完璧にセットアップを決めることが出来なかったが、十分なデータが取れたので明日の予選に対しての不安は無い。二人のドライバー揃って上位グリッドの獲得をめざす」

  • トロ・ロッソ:F1中国GP初日

    トロ・ロッソ:F1中国GP初日

    トロ・ロッソは、F1第3戦 中国GP初日のフリー走行で、セバスチャン・ブルデーが10番手、セバスチャン・ブエミが15番手だった。

    セバスチャン・ブルデー
    フリー走行1回目 10番手 1分38秒195
    フリー走行2回目 10番手 1分36秒800
    「かなり良い週末のスタートだと思う。マシンの理解を深めて、ベストを引き出すという点で進歩を遂げた。まだ作業することはある。特にオプションタイヤをもっとうまく使うという点でね。実際、あまりにタイヤの持ちが良いので驚いているし、複数ラップ行ける。30周走れるとは言わないけど、予想よりずっと良かったんだ。マレーシア以降、マシンに施した小さなアップデートがうまく働いていると思う」

    セバスチャン・ブエミ
    フリー走行1回目 13番手 1分38秒307
    フリー走行2回目 15番手 1分37秒219
    「ここは初めてだったけど、前もってレッドブル・テクノロジーのシミュレーターで多くの時間を過ごしていたので、とても役に立った。将来、もっと使う予定だよ。定量化するのは難しいけど、間違いなく役に立つと思う。午前中は技術的な問題で時間を犠牲にしてしまったけど、午後はすべてが通常に戻って、前進することができた。今日は完璧なラップはできなかったけど、明日はもっと良くなるだろう。このサーキットは好きだね。とても大きくて、とても新しい。すべてが好きだね!」