カテゴリー: F1中国GP

  • BMWザウバー:接触が響きノーポイント (F1中国GP)

    BMWザウバー:接触が響きノーポイント (F1中国GP)

    BMWザウバーは、F1中国GPの決勝レースで、ニック・ハイドフェルドが12位、ロバート・クビサが13位だった。

    ニック・ハイドフェルド (12位)
    「もちろん、今日のレースの結果には失望しているけど、同時にフィニッシュできたことを感謝すべきだと感じている。視界とアクアプレーニングに関してコンディションは悲惨なものだった。序盤、セーフティカーが去ったあと、タイヤの圧力が低過ぎて、とても苦労した。13周目にティモ・グロックが僕に接触して、それが原因でマシンにダメージを負ってしまった。でも、レース終盤には1〜2ポイント獲れるチャンスがあったけど、そのあとスティルの事故でトラックにはホイールを含め、たくさんのデブリがあった。避けようとしたけど、どっちに行くかは予測不可能で、当たってしまった。その後、マシンは変な感じになってしまって、4つ順位を失ってしまった」

    ロバート・クビサ (13位)
    「今日、ドライブすることは非常に危険だった。至る所がアクアプレーニングだったし、視界不足は酷かった。何も見えないときに、かなり多くの状況があった。こういったこと全てが、ヤルノ・トゥルーリとの大事故の原因になったんだ。ヤルノがコーナーでブレーキを踏んだ時、僕は水たまりに行ってしまった。とても激しくブレーキを踏んだけど、マシンはまだ加速していた。彼のリアタイアにヒットしたあと、空中にかなり高く上がったけど、幸運にも誰も怪我はしなかった。バイブレーションとグリップが大きく失われたと感じたので、ピットに入って、2度フロントウイングを変えなければならなかった。それでレースは台無しになってしまった」

  • レッドブル 「チームには無限の可能性がある」

    レッドブル 「チームには無限の可能性がある」

    レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、F1中国GPでのワン・ツー・フィニッシュでの初優勝を終え、チームには“無限の可能性がある”と喜びを語った。

    「開幕2レースは表彰台を獲得できなくてフラストレーションが溜まったけど、我々は現在しっかりとスコアボードの上にいる。我々にとって、ブレイクスルーとなる結果だ。シーズンはこの先長いが、両方のドライバーに競争力があることがわかったし、無限の可能性があると思う」

    エイドリアン・ニューウェイ率いるレッドブルのデザインチームは、すでにダブルディフューザーの開発に取り組んでいる。

    「マシンは高速コーナーでとても優れていた。素晴らしいエアロパッケージが得られた。レギュレーションで明確になった今、我々はより多くの開発ステップを進めているし、より多くのパフォーマンスを得られることは分かっている」

    ホーナーは、危険な状況とセーフティカーにより中断にも関わらず、ピットレーンでは穏やかなままでいたと主張する。

    「実際、とても穏やかだったよ。我々には序盤のチャンスでレースを決めるという明確な戦略があった」

    「ジェンソンにまだピットストップがあるとわかっているのに、セバスチャンが彼をオーバーテイクしたときは、口から心臓が飛び出しそうだったよ。彼らはマシンにとても自信を持っていたし、素晴らしいペースとバランスがあった。そして、今日はとてもうまく戦略が機能していた」

    ベッテルとウェバーは軽い燃料でポールポジションと3番グリッドを獲得したが、ホーナーは雨が降らなくても勝利が可能だったと考えていた。

    「ドライだったら、3ストップでストップウォッチと戦っていただろうね」

    「我々は最初のスティントで本当にアグレッシブな戦略を選んだし、ペースがあると考えていたので、最後のピットストップで彼らを打ち負かすことができると思っていた」

    「昨日のQ2を見て、燃料量にしてもタイヤにしても競争力があった。だから、我々はサイコロを転がして、やってみることに決めた。そして、両方の状況が成果をあげた」

  • セバスチャン・ベッテル 「チームのみんなのおかげ」

    セバスチャン・ベッテル 「チームのみんなのおかげ」

    セバスチャン・ベッテルが、F1中国GPで通算2勝目を挙げた。そして、ベッテルはレッドブル・レーシングにチーム初勝利をプレゼントした。

    昨年のイタリアGPで史上最年少優勝を成し遂げたセバスチャン・ベッテルは、ポールポジションからウェットレースを支配して優勝。チームメイトのマーク・ウェバーも10秒後にゴールし、レッドブルに1-2フィニッシュをもたらした。

    ベッテルは、土曜日に彼とウェバーに発生した問題を解決するために夜通し作業を続けたチームに感謝の言葉を述べた。

    「かなりハッピーだよ。これでウェットでの2勝目だね。マシンは素晴らしかった。マシンを準備するために本当に、本当に良い仕事をしてくれたチームのおかげだよ」

    「少し信頼性に苦しんでいたけど、僕たちは一晩でそれを修復した。僕たちのチームのクオリティが物を言ったと思うし、全員が修理しようと頑張った。2台ともレースを完走した。レッドブルにとってダブル・ウィンは素晴らしいことだ」

    完璧なレースをみせたベッテルだが、完全なウェットコンディションが非常に厳しかったことを認めた。

    「まず、水が多く流れていたので、セーフティカー先導でのスタートは正しい決定だったと思う。いくつかのコーナーでは平気だったけど、すべてのラップでアクアプレーニングになっていた」

    「僕たちが短い戦略なことはわかっていたから、序盤に集団から逃げるためにプッシュしなければならなかったし、うまくいった」

    「とても難しいレースだったし、アクアプレーニングが多くて、ただマシンをサーキットに留まらせていた。僕の前を走るクルマがいなかったのはベストな状況だったと思うし、レース全体でかなり快適だったけど、それでも特に最終コーナーではアクアプレーニングで困難だった」

    「最後の10周は、常に後ろのマシンとのギャップを考えていたし、彼のペースに合わせようとしていた。全てをコントロールしようとしたけど、かなり難しかった。完走しようと頑張ったよ。コーナーごとにほん用に集中していたし、目の前ばかり見ていたよ」

    「最後の2周で、コースオフするようなリスクは冒したくなかった。2勝して、トロ・ロッソとレッドブルのために勝てたことは素晴らしいことだね」

  • F1中国GP:ベッテルが優勝!レッドブルがワン・ツーで初勝利!

    F1中国GP:ベッテルが優勝!レッドブルがワン・ツーで初勝利!

    2009年F1第3戦 中国GPの決勝レースが19日(日)、中国の上海インターナショナル・サーキットで行われた。

    天候は雨となり、セーフティカー先導でのスタートとなったF1中国GP。

    優勝は、ポールポジションからスタートしたレッドブルのセバスチャン・ベッテル。ベッテルにとっては通算2勝目、そしてレッドブル・レーシングにとっては参戦5年目、74戦目にしての初優勝となった。2番手にもレッドブルのマーク・ウェバーが入り、レッドブルはワン・ツー・フィニッシュを達成した。

    3位にはブラウンGPのジェンソン・バトン、4位には同じくブラウンGPのルーベンス・バリチェロが入った。

    以下、5位ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)、6位ルイス・ハミルトン(マクラーレン)、7位ティモ・グロック(トヨタ)、8位セバスチャン・ブエミ(トロ・ロッソ)という結果だった。

    ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)、中嶋一貴(ウィリアムズ)はリタイアに終わった。

    F1 中国GP 決勝

    順位 No. ドライバー チーム
    1 15 セバスチャン・ベッテル レッドブル
    2 14 マーク・ウェバー レッドブル
    3 22 ジェンソン・バトン ブラウンGP
    4 23 ルーベンス・バリチェロ ブラウンGP
    5 2 ヘイキ・コバライネン マクラーレン
    6 1 ルイス・ハミルトン マクラーレン
    7 10 ティモ・グロック トヨタ
    8 12 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ
    9 7 フェルナンド・アロンソ ルノー
    10 4 キミ・ライコネン フェラーリ
    11 11 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ
    12 6 ニック・ハイドフェルド BMWザウバー
    13 5 ロバート・クビサ BMWザウバー
    14 19 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア
    15 16 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ
    16 8 ネルソン・ピケJr. ルノー
    17 20 エイドリアン・スーティル フォース・インディア
      17 中嶋一貴 ウィリアムズ
      3 フェリペ・マッサ フェラーリ
      9 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ

    ファステスト:1分52秒592 / ルーベンス・バリチェロ(ブラウンGP)

    関連:2009年 F1ポイントランキング

  • F1第3戦中国GP予選 (ドライバーコメント)

    F1第3戦中国GP予選 (ドライバーコメント)

    2009 FORMULA 1 CHINESE GRAND PRIX

    1位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「最高にハッピーだ。信じられない。ギリギリだったよ!各予選セッションで1回しか走らなかったが、ご覧の通りそれ以上は必用なかった。でも、簡単な予選じゃなかった。クルマに問題があったので、走行を最小限に抑えなければならなかった。でもクルマは本当に速かった。マークは各セッションで2回の走行を行い、常に上位につけていたのでぼくは何も心配する必用はなかったが、それでもたったの1周なのでミスは許されなかった。でも最終的にはポールポジションだったので、本当にハッピーだ!午前中は理想的なセッションではなかったが、午前中が良くなかった分だけ予選が良かったのかもしれないね!夜通し頑張って作業を続けてくれたメカニックたちに心からありがとうと言いたい。ミルトンキーンズのファクトリーのメンバーにも感謝している。やったよ!明日が楽しみだ。長丁場のレースなので、どうなるかはまだ分からないが、最高のスタートポジションを手に入れることができた」

    2位 フェルナンド・アロンソ (ルノー)
    「マシンは午前中のP3で速かったけど、マシンに取り付けた新しいパーツをテストするために3周しか走行することができなかった。今日の午後にフロントローを達成できたことは、チームにとって非常にモチベーションになる。信じられないことだし、こんなにも努力をしたのを見るのは初めてだ。チームはここ数週間、これらのパーツを製造し、今日に間に合わせるために、一日24時間働いていた。だから、エンストン、エンジナ、そしてマシンを準備するために昨晩寝ずに作業をしたここのメカニックたちに本当に感謝している。3つのルノーエンジンがトップ3に入って、ヴィリのエンジンチームにも感謝している。今日の結果には満足しているし、明日のレースが楽しみだ。多くのポイントを獲りたいと思っている」

    3位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「最高の予選結果だ!チームは特にここ数週間本当に頑張ってくれた。2台揃ってフロントローに並べれば良かったが、フェルナンドも良い予選を戦った。最後はもっと接戦になることを予想していたが、明日の燃料搭載量がどうなるかはまだ分からないからね。とても良い予選が戦えたと思う。Q2はクルマが好調でグリップも良く、力強いパフォーマンスができた。新人(セブ)を手こずらせるためにできることは何でもやっている。お互いに激しくプッシュしあっている。それが上手くいってるんだよ!」

    4位 ルーベンス・バリチェロ (ブラウンGP)
    「良い予選セッションだったけど、F1がどれだけ速く進歩するかわかったね。レッドブルがかなり速かったのは驚きだったし、上位は激しい競争になるだろう。彼らを打ち負かすのはタフなことだけど、僕たちには良い戦略があると思う。ジェンソンと僕の2人ともここでの表彰台を経験しているので、明日はそれを繰り返したいね」

    5位 ジェンソン・バトン (ブラウンGP)
    「ここでのマシンの感覚は良いけど、今日の予選では何台かのマシンが予想より速かったね、Q2を見ると、レッドブルは高速コーナーでとても強いし、戦いになることはわかっていた。異なる戦略がレースでどう働くかを見るのは興味深いだろうね。もちろん、グリッドの最前列にいる方が良いけど、明日のレースでは最高の走りをするつもりだし、何が起きるかわからないよ」

    6位 ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ)
    「厳しい予選セッションだった。午前のフリー走行後、上位につけると信じていたので、予選の結果は少し残念だ。オーストラリアGPの時のように、午前と午後で、グリップの感じが変わってしまった。その後は、調子が戻らず、Q3に進むために、必死にプッシュしなければならなかった。ただ、最終ラップには満足しており、6番手は妥当だと思う。明日は、雨が降るかもしれず、総合力が問われるので良いレースにしたい」

    7位 ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
    「ここが現時点での僕たちの場所だ。僕たちは4番目のチームなので、7番手は多かれ少なかれ予想していた。僕たちはタイヤのウォームアップに少し苦しんでいたけど、それ以外はかなり満足している。戦略面は良さそうだし、レースペースに関しては心配していない。ハードとソフトの両方のタイヤはチャレンジだけど、マレーシアを見れば、僕たちはレースでかなり強かった。周りの燃料搭載量を見てみなければならないね。明日は、マレーシアとオーストラリアより、もっと僕たちに運があればいいね。僕にとって、今日のアプライズはアロンソだった」

    8位 キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「8番手にはもちろん満足していないけど、現在のポテンシャルを考えれば、受け入れなければならない。僕たちはマシンから最大限を引き出したけど、Q3ではもう新しいタイヤがなかった。すでに僕たちの後ろにはかなり多くのライバルがいる。問題は同じで、僕たちには十分な速さがない。マシンのハンドリングは悪くないけど、前にも言ったように、僕たちはトップから1秒離されている。すぐに開発がなされることを期待しているけど、僕たちが持っているものでベストを尽くすつもりだ。良いレースをして、いくつかポイントを獲れることを期待している。KERSを搭載していたら、僕たちがどこにいたかはわからない。ある点ではアドバンテージになるだろうけど、一方ではディスアドバンテージになりうる。状況を理解するために少なくとも1台のマシンにKERSを搭載していれば、有益だったかもしれない。」

    9位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    「かなりハードコアなラップだったよ!ほとんど限界を超えていた。僕たちは徐々に前進しているね。こんなに素晴らしい仕事をしてくれて、全ての新しいパーツを必死で作ってくれたファクトリーのみんなに感謝したい。全てのことがリーダーを捕えるための役に立っている。まだ道のりは長いけど、間違いなく復活への道のりがスタートと感じているよ」

    10位 セバスチャン・ブエミ (トロ・ロッソ)
    「Q3進出を果たすことができて本当にうれしい。予想以上の結果だ。これ以上のポジションは無理だったと思う。燃料を軽くしたクルマの走りはとても良かったが、Q3では新しいオプションタイヤを使い切ってしまっていたので、プライムタイヤでフライングラップを3周走った。それを考えると、これは満足な結果だ。チームも素晴らしかった。シーズン開幕と比較するとクルマの性能も格段に良くなっており、今日もとても上手くいった。今は明日のレースが本当に楽しみだ」

    11位 ニック・ハイドフェルド (BMWザウバー)
    「Q2での最初の走行と最速ラップではマシンの最大限を引き出せたし、本当に良いラップだった。ただ予選の間にトラックコンディションは常に改善していたので、2回目の走行でもっと良いラップタイムを得られると期待していた。でも、いくつかの理由でオプションタイヤでグリップしなかった。その理由を見つけなければならない。たった100分の1秒で予選トップ10を逃したけど、それでも僕たちのペース不足は明らかだ。空力のアップデートに期待しているし、それはスペインGPで投入される予定だ。助けになってくれるだろう。今のところ、僕たちは状況を最大限に利用しなければならないし、明日は雨になる可能性が大いにある。今、レース戦略について慎重に考えている。トップ10ではないので、自由に燃料量を選ぶことができるしね」

    12位 ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
    「僕たちは今週末、本当にマシンを改善させた。Q2で速く走れなかったのは残念だけど、チームとしてルイスがQ3に到達したことを嬉しく思っている。12番手は実際の僕のペースを反映していないと思うし、僕たちが正しい方向を向いているのは明らかだ。正しい戦略とオープニングラップで運が良ければ、明日は今年初めてのポイントを狙えると思う」

    13位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「Q2での最初の走行はかなり良かったけど、2回目の走行でターン9の進入でミスをしてしまい、Q3に到達できなかった。アウトラップで少しトラフィックがあって、タイヤを正しい温度にあげることができなかった。ポイントを持ち帰って、その間にマシンの開発に取り組んで、2つの困難なレースを終わりにしなければならない。KERSがないことは僕にとって特に予選では間違いなくハンディキャップだ。できるだけ早くKERSを使えるようにすることも僕たちが作業しなければならないエリアだ」

    14位 中嶋一貴 (ウィリアムズ)
    「マシンはマレーシアと同じくらい競争力があるし、僕たちはまだ前進しているので、この結果は悔しいですね。レースではもっとうまくやれることを期待しているけど、まずデータを見て、マシンがどうだったかを理解して、それを解決していきたいです。グランプリでは何が起こるかわからないので、良い戦略が得られるようベストを尽くしていきます」

    15位 セバスチャン・ブルデー (トロ・ロッソ)
    「単にミスを犯しただけ。一番良いラインでターン8へ入ろうと思ったが、外側に出すぎて左側のタイヤかすや埃を踏んでしまい、クルマが回らなかった。タイヤに埃がついたために、次の数コーナーは悲惨だった。約0.5秒のタイムロスがあった。しかし、チームメイトが素晴らしい予選ラップを2周走っているので、クルマのポテンシャルには確信が持てた。明日はポジションを取り戻すのは難しくなるかも知れないが、プッシュし続けるよ」

    16位 ネルソン・ピケJr. (ルノー)
    「僕はフェルナンドが付けていた新しいパーツを持っていないけど、僕たちは一晩中マシンを改善させ、午前中はマシンがうまく働いていたので、Q2に進出できなかったことは残念だ。明日はタフなレースになることはわかっているけど、戦略がうまくいけば、レースで前に出ることができるかもしれない」

    17位 ロバート・クビサ (BMWザウバー)
    「マシンがグリップしなくて、ドライブするのが本当に難しかった。ソフトタイヤに苦戦していた。ソフト側とハード側のギャップは大きかったので、今朝のセッションのあとはまったく期待していなかった。さらにターン12でミスをしてしまって、ラップタイムを犠牲にしてしまった。」

    18位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    「ここでは難しくなることはわかっていた。バランスを見い出せなかったので、まだダウンフォースが十分ではない。これが主な問題だし、今、正しく運転するのがとても難しい原因だ。今日はタフだったけど、金曜日のロングランのペースは良かったので、レースではもっと競争力があると思う。今の僕たちの目標は事故なしでフィニッシュすることだ。マシンは信頼できるので、いくつか順位をあげられるかもしれない」

    19位 ティモ・グロック (トヨタ)
    「午前中のフリー走行の3、4周を走り終えたころ、ギアボックスのトラブルが出て、予選に向け、あまり走り込めなかった。昨日のクルマの調子と違い、Q1ですでに手こずり、コーナーに上手く対処できず、Q3に進むのは難しいと思った。クルマが不安定で、最後の周回では自分がミスを起こした。ギアボックス交換のペナルティを受け、後ろの列からのスタート。雨の予想もあるので、前方を狙いたい」

    20位 ジャンカルロ・フィジケラ (フォース・インディア)
    「昨日より感覚は良かったけど、まだ厳しいね。特に低速コーナーでエアロ的なグリップが不足している。今回のレースはタフになるかもしれないけど、バーレーンよりも前進していると思うので、目標はフィニッシュすることだ。良い戦略が必要だし、出来る限りのことにトライしなければならない」

  • F1中国GP予選後の全F1マシンの燃料搭載量

    F1中国GP予選後の全F1マシンの燃料搭載量

    F1中国GP後の全マシンの重量が発表された。

    4番・5番グリッドに沈んだブラウンGPだが、ポールポジションのセバスチャン・ベッテル、3番グリッドのマーク・ウェバーのレッドブル勢に比べて10kg以上燃料を積んでいることがわかる。また、2番グリッドを獲得したフェルナンド・アロンソは、トップ10中最も燃料を積んでいたことが判明。上位3台は、第1スティントでブラウンGPに対してどれだけギャップを広げられるかが鍵となるだろう。

    今回の中国GPでは開幕戦オーストラリアGP同様、最も柔らかいスーパーソフトコンパウンドが持ち込まれる。オーストラリアに比べれば上海ではタイヤの持ちは良さそうだが、変則的な3ストップ作戦を採用するチームも出てくるかもしれない。

    F1 中国GP マシン重量

    順位 ドライバー チーム マシン重量
    1. セバスチャン・ベッテル レッドブル 644kg
    2. フェルナンド・アロンソ ルノー 637kg
    3. マーク・ウェバー レッドブル 646.5kg
    4. ルーベンス・バリチェロ ブラウンGP 661kg
    5. ジェンソン・バトン ブラウンGP 659kg
    6. ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 664.5kg
    7. ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 650.5kg
    8. キミ・ライコネン フェラーリ 673.5kg
    9. ルイス・ハミルトン マクラーレン 679kg
    10. セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ 673kg
    11. ニック・ハイドフェルド BMWザウバー 679kg
    12. ヘイキ・コバライネン マクラーレン 697kg
    13. フェリペ・マッサ フェラーリ 690kg
    14. 中嶋一貴 ウィリアムズ 682.7kg
    15. セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ 690kg
    16. ネルソン・ピケJr. ルノー 697.9kg
    17. ロバート・クビサ BMWザウバー 659kg
    18. エイドリアン・スーティル フォース・インディア 648kg
    19. ティモ・グロック トヨタ 652kg
    20. ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア 679.5kg
  • ブリヂストン:F1中国GP予選を振り返る

    ブリヂストン:F1中国GP予選を振り返る

    ブリヂストンが、2009年F1中国GPの予選を振り返った。

    F1中国GP予選は、ブリヂストンのスーパーソフト・タイヤで1分36秒184を記録したセバスチャン・ベッテルが自己2回目、レッドブル・レーシング初のポールポジションを獲得した。ベッテルに0.2秒を下回るタイム差で2位につけたのはINGルノーのフェルナンド・アロンソ、マーク・ウェバー(レッドブル・レーシング)が3位。今回の予選は上位3台全てがルノー・エンジン搭載車という結果になった。

    路面にラバーが乗り、路面コンディションは金曜日よりも良くなった。AT&Tウィリアムズのニコ・ロズベルグがスーパーソフト・タイヤで午前中のフリー走行の最速ラップタイム1分36秒133を記録した。

    浜島裕英 (ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長)
    今日の走行のポイントを教えて下さい。
    「今日は、初ポールポジションを獲得したレッドブル・レーシングにとって非常に意義ある日でした。チームとセバスチャン・ベッテルにお祝いを申し上げます。今日はどちらのタイヤも良いパフォーマンスを発揮しました。2種類のタイヤのベストタイムの差はわずかで、約0.5秒です。スーパーソフトは1周目か2周目のフライングラップでベストタイムを記録していますが、ミディアムは最適温度に届くまでにスーパーソフトよりも時間がかかり、3周目か4周目にベストタイムを記録しています。スーパーソフトにはまだグレーニングが見られますが、オーストラリアで見られたほどの性能の落ちはありませんので、明日のレースでは数多くのタイヤ戦略の選択肢があると思います」

    天候の変化が激しいようですが、これはどのようにレースに影響を与える可能性がありますか?
    「もちろん、今回のレースは昨年度とは時期が異なるので、天候も異なることを予想していました。また、今回は上海国際サーキットで今シーズン開催される初めてのレースですので、コースコンディションも昨年度とは異なります。我々が上海に来てからも寒かったり暖かかったりという天気ですから、日曜日は何が起きるか興味深いところです。気温が低ければタイヤ温度が早く上昇するスーパーソフト・タイヤが使いやすいと思いますが、気温が低いほどグレーニングも大きくなります。気温が高ければ、ミディアム・タイヤの温度の上昇も早いでしょう。もちろん、これまでにも上海では雨のレースを経験していますので、雨が降れば非常に興味深いレースになることは皆さんもご承知のことと思います。明日は戦略と空模様に注目しながらの戦いになります」

  • レッドブル:ベッテルがチームに初ポールをもたらす (F1中国GP予選)

    レッドブル:ベッテルがチームに初ポールをもたらす (F1中国GP予選)

    レッドブルは、F1中国GP予選で、セバスチャン・ベッテルが1番手、マーク・ウェバーが3番手だった。

    セバスチャン・ベッテルが素晴らしい走りで見事ポールポジションを獲得した。

    午前中のフリー走行でリアサスペンションにトラブルを抱えたベッテルは、マシンの走行を抑えるためにQ2とQ3をなんとワンラップのみのアタックに限定した。

    しかし、その両方でトップタイムを見せるという驚異的な走りを見せ、ポールポジションを獲得。

    ベッテルにとっては、昨年のイタリアGP以来のポールポジション、そしてレッドブル・レーシングにとっては、チーム初のポールポジション獲得となった。

    レッドブルは、マーク・ウェバーも3番グリッドを獲得。ブラウンGPの連勝を止めることができるか注目したい。

    セバスチャン・ベッテル (1番手)
    「最高にハッピーだ。信じられない。ギリギリだったよ!各予選セッションで1回しか走らなかったが、ご覧の通りそれ以上は必用なかった。でも、簡単な予選じゃなかった。クルマに問題があったので、走行を最小限に抑えなければならなかった。でもクルマは本当に速かった。マークは各セッションで2回の走行を行い、常に上位につけていたのでぼくは何も心配する必用はなかったが、それでもたったの1周なのでミスは許されなかった。でも最終的にはポールポジションだったので、本当にハッピーだ!午前中は理想的なセッションではなかったが、午前中が良くなかった分だけ予選が良かったのかもしれないね!夜通し頑張って作業を続けてくれたメカニックたちに心からありがとうと言いたい。ミルトンキーンズのファクトリーのメンバーにも感謝している。やったよ!明日が楽しみだ。長丁場のレースなので、どうなるかはまだ分からないが、最高のスタートポジションを手に入れることができた」

    マーク・ウェバー (3番手)
    「最高の予選結果だ!チームは特にここ数週間本当に頑張ってくれた。2台揃ってフロントローに並べれば良かったが、フェルナンドも良い予選を戦った。最後はもっと接戦になることを予想していたが、明日の燃料搭載量がどうなるかはまだ分からないからね。とても良い予選が戦えたと思う。Q2はクルマが好調でグリップも良く、力強いパフォーマンスができた。新人(セブ)を手こずらせるためにできることは何でもやっている。お互いに激しくプッシュしあっている。それが上手くいってるんだよ!」

    クリスチャン・ホーナー (チーム代表)
    「素晴らしい結果だ。セバスチャンが最高のパフォーマンスでチーム初のポールポジションを獲得した。計算した戦略通りに走り、それが報われて明日は前に誰もいないポジションからのスタートだ。最高の場所だよ!今週末はマークも絶好調だ。今日のチームのパフォーマンスも、この日のためにチームが頑張ってきてくれたことに関しても、本当に嬉しく思っている。ここ上海にいるメンバーだけではなく、ミルトンキーンズのファクトリーのメンバーも本当に良く頑張ってくれた。チームの全員が本当に頑張って仕事に取り組んできた。これをレースの結果に繋げなければならない。明日が勝負だ!」

    ファブリス・ロム (ルノー・プリンシパルエンジニア)
    「素晴らしい、1位と3位という最高の予選結果だ!色々と政治的な問題はあったが、今重要なのはレースだけだ。良いグリッドポジションを手に入れることができて良かった。トップ3にルノーエンジンが入っているので、ルノーにとっても素晴らしい日だ」

  • ルノー:アロンソが2番グリッド獲得 (F1中国GP予選)

    ルノー:アロンソが2番グリッド獲得 (F1中国GP予選)

    ルノーは、F1中国GP予選で、フェルナンド・アロンソが2番手、ネルソン・ピケJr.が17番手だった。

    ルノーは今日の午前中に新しいディフューザーが到着。フェルナンド・アロンソのマシンにそのディフューザーが装着されたが、午前中のフリー走行ではトラブルによりわずか3周しか走行することができなかった。

    そのためセットアップに時間をかけることができなかったが、アロンソは素早い適応をみせ、見事フロントローを獲得した。

    フェルナンド・アロンソ (2番手)
    「マシンは午前中のP3で速かったけど、マシンに取り付けた新しいパーツをテストするために3周しか走行することができなかった。今日の午後にフロントローを達成できたことは、チームにとって非常にモチベーションになる。信じられないことだし、こんなにも努力をしたのを見るのは初めてだ。チームはここ数週間、これらのパーツを製造し、今日に間に合わせるために、一日24時間働いていた。だから、エンストン、エンジナ、そしてマシンを準備するために昨晩寝ずに作業をしたここのメカニックたちに本当に感謝している。3つのルノーエンジンがトップ3に入って、ヴィリのエンジンチームにも感謝している。今日の結果には満足しているし、明日のレースが楽しみだ。多くのポイントを獲りたいと思っている」

    ネルソン・ピケJr. (17番手)
    「僕はフェルナンドが付けていた新しいパーツを持っていないけど、僕たちは一晩中マシンを改善させ、午前中はマシンがうまく働いていたので、Q2に進出できなかったことは残念だ。明日はタフなレースになることはわかっているけど、戦略がうまくいけば、レースで前に出ることができるかもしれない」

  • ブラウンGP:バリチェロが4番グリッド獲得 (F1中国GP予選)

    ブラウンGP:バリチェロが4番グリッド獲得 (F1中国GP予選)

    ブラウンGPは、F1中国GP予選で、ルーベンス・バリチェロが4番手、ジェンソン・バトンが5番手だった。

    ルーベンス・バリチェロ (4番手)
    「良い予選セッションだったけど、F1がどれだけ速く進歩するかわかったね。レッドブルがかなり速かったのは驚きだったし、上位は激しい競争になるだろう。彼らを打ち負かすのはタフなことだけど、僕たちには良い戦略があると思う。ジェンソンと僕の2人ともここでの表彰台を経験しているので、明日はそれを繰り返したいね」

    ジェンソン・バトン (5番手)
    「ここでのマシンの感覚は良いけど、今日の予選では何台かのマシンが予想より速かったね、Q2を見ると、レッドブルは高速コーナーでとても強いし、戦いになることはわかっていた。異なる戦略がレースでどう働くかを見るのは興味深いだろうね。もちろん、グリッドの最前列にいる方が良いけど、明日のレースでは最高の走りをするつもりだし、何が起きるかわからないよ」