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  • トヨタ、新型車GRカローラの抽選申込受付を開始

    トヨタ、新型車GRカローラの抽選申込受付を開始

    トヨタ(TOYOTA GAZOO Racin)は12月2日(金)、「GRカローラ RZ」と「GRカローラ RZ“MORIZO Edition”の抽選申込受付を開始した。「GRカローラ RZ」は12月19日、「GRカローラ モリゾウエディション」は12月18日まで受け付け、発売は23年年初を予定している。

    6月1日の「GRカローラ RZ」発表当初、トヨタは一般販売として案内していたが、新型コロナウイルス感染拡大や半導体不足の影響により、まずは500台の抽選販売とし、今後生産状況を見ながら追加販売を検討していく。

    また、走行性能を磨き上げた2シーターモデルの「GRカローラ モリゾウエディション」は、70台の抽選販売とし、全国のGR Garageで申し込みを受け付ける。

    GRカローラは、レースで勝つために鍛えたクルマを市販化するという「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」を実践して開発したクルマ。トヨタは、今後もモータースポーツ参戦を継続して得た知見を反映し、GRカローラを進化させていく。

    新型GRカローラの概要
    開発の経緯
    カローラは、トヨタのWRC初優勝を飾った「TE25 カローラ」や、その後1000湖ラリーを制した「カローラ レビン」など、その走りが愛されたモデルであり、「多くのお客様に愛していただけるクルマだからこそ、絶対にコモディティと言われる存在にしたくない。お客様を虜にするカローラを取り戻したい。」とのモリゾウこと社長の豊田の強い想いから開発開始。

    開発手法
    レースで勝つために鍛えたクルマを市販化するという「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」を実践。「水素エンジンカローラによるスーパー耐久シリーズ参戦」を通じ、レースという極限の環境下で水素エンジンを鍛えるとともに、車両を総合的に鍛え直す。マスタードライバーであるモリゾウや、レーシングドライバーの石浦宏明選手、全日本ラリーチャンピオンの勝田範彦選手、社内の評価ドライバーなど、多様なドライバーによって、壊れるまで、あらゆる道で走り込み。徹底的に不具合を出し改善した。

    車両概要
    <RZ、モリゾウエディション共通>
    GRヤリスへ搭載した1.6L直列3気筒インタークーラーターボエンジンを更に強化。高トルク/高出力に対応できるようピストンを強化した上、センターマフラーを追加し、排気効率を向上させ、最高出力224kW(304PS)を達成。同じくGRヤリスへ搭載したスポーツ4WDシステムGR-FOURを、水素エンジンカローラの開発を通じてGRカローラ仕様に最適化し、採用。カローラ スポーツのボディを基本骨格とすることで、ロングホイールベースが生み出す高速域での操縦安定性を受け継ぎながら、ワイドトレッド化により高い旋回性能を実現。

    <RZ>
    カローラ スポーツの5ドア・5人乗りの利便性をそのままにすることで、日常生活での使い勝手と走る楽しさを高次元で両立。

    <モリゾウエディション>
    モリゾウこと社長の豊田が自ら試作車のハンドルを握り、「お客様を魅了する野性味」を追求して作り込んだモデル。2シーター化をはじめとする徹底した軽量化、エンジンのトルクアップおよびトランスミッションのギア比最適化による動力性能向上、モノチューブアブソーバー、ハイパフォーマンスタイヤの採用によるコーナリング性能の向上により「気持ちが昂り、ずっと走らせていたくなる」走りの味を実現。

    車両 / 台数 / 抽選方法
    GRカローラ RZ / 500台 / WEB上で申し込みを受け付け
    GRカローラ モリゾウエディション / 70台 / 全国のGR Garage店頭で申込みを受け付け

    トヨタ自動車 GRカローラ

  • トヨタ、新型プリウスを発表 5代目のコンセプトは「Hybrid Reborn」

    トヨタ、新型プリウスを発表 5代目のコンセプトは「Hybrid Reborn」

    トヨタは、新型「プリウス」を世界初公開した。シリーズパラレルハイブリッド車(HEV)は今冬、プラグインハイブリッド車(PHEV)は2023年春頃に発売を予定している。

    プリウスは、「21世紀に間にあいました。」のキャッチコピーで、1997年に世界初の量産型ハイブリッドカーとして誕生した。2代目は、プリウスの特徴ともいえる「モノフォルムシルエット」を初採用し、進化したシリーズパラレルハイブリッドシステム(THSⅡ)の搭載でさらなる燃費向上を達成。

    3代目は、エンジン排気量を1.8Lに拡大し、ハイブリッドシステムをより高効率化したことで、燃費だけでなく走行性能も強化しました。4代目は、TNGAプラットフォームを初採用し、さらなる環境性能の向上と進化した走りを実現しました。

    プリウスは、誕生から25年間、車名が意味する「先駆け」の言葉通り、圧倒的な燃費性能を備えた新世代のエコカーとしてHEVの普及を牽引し続けた。これまでのプリウスのグローバル累計販売台数は約505万台1にのぼり、2022年3月時点で削減されたCO2量は約8,200万トン以上に相当する。

    またハイブリッドシステムは、プリウスを起点として、現在ではコンパクトカーからSUV、ミニバン、商用車に至るまで、ほぼ全ての車種に搭載されている。

    このように幅広い車種でHEVが普及したことで、これまでプリウスが担ってきたハイブリッドの牽引役という役割は、1つの節目を迎えた。

    「次の25年もお客様に愛され続けるために、プリウスはどうあるべきか。」開発チームはプリウスのあり方をゼロから考えました。プリウス自身が生まれ変わり、そしてもっとハイブリッドの魅力を知っていただきたいという想いで生み出されたコンセプトが「Hybrid Reborn」だ。

    自動車産業が100年に1度の大変革期を迎え、次世代のパワートレーンとして様々な選択肢が生まれる中で、HEVであるプリウスがこれからの時代も選んでいただける愛車であり続けるために、新型では、強みである高い環境性能に加え、「一目惚れするデザイン」と「虜にさせる走り」を兼ね備えたクルマを目指して開発を行なわれた。

    今後、新型プリウスは、日本をはじめに、北米・欧州をはじめ順次グローバルに展開される。

    新型プリウス(5代目)新型プリウス(5代目)新型プリウス(5代目)新型プリウス(5代目)新型プリウス(5代目)新型プリウス(5代目)新型プリウス(5代目)

    新型プリウス 車両概要
    1.「Hybrid Reborn」のアイコンとして、よりワクワクするエモーショナルなデザインへシフト
    『感性に響く』スタイリッシュな外形デザイン

    ●プリウス独自のアイコンである「モノフォルムシルエット」を引き継ぎながら、第2世代TNGAプラットフォームによる、さらなる低重心化や、19インチ大径タイヤの採用よって、よりスタイリッシュなプロポーションへ生まれ変わりました。
    ●シンプルでありながら抑揚のあるボディ造形は、長く愛されるための「感性に響くエモーション」と「普遍的な美しさ」を表現しました。
    ●ハンマーヘッドをモチーフとした機能性とデザイン性を高次元で両立したフロントデザインと、薄型一文字のリヤコンビネーションランプを配したリヤデザインで、プリウスの持つ先進性をさらに引き立てます。

    『走りのワクワク感』と『上質さ』を両立させた内装デザイン
    ●「アイランドアーキテクチャー」コンセプトにより、圧迫感のない広々とした空間と運転に集中しやすいコックピットを両立。直感的に操作ができ、ドライビングを楽しめる室内空間としました。
    ●黒を基調した室内全体に、インストルメントパネルとシートステッチの加飾をコーディネーション。スポーティでありながら新しい上質感を両立しています。
    ●インストルメントパネルには、トヨタ初採用の「イルミネーション通知システム」を設定。アンビエントライトとして室内を彩るだけでなく、トヨタセーフティセンスと連動する新機能をデザインに取り入れました。対象物を検知した際、アラームが鳴る前にイルミネーションの点滅でドライバーへ注意喚起し、より安心なドライブをサポートします。

    『スポーティさ』と『洗練さ』を追求したカラーデザイン
    ●ボディカラーは全8色を設定。うち2色は、スポーティな印象を与えるソリッドカラーベースの「アッシュ」と「マスタード」を新規に開発しました。スポーティで上質な内装のカラーコーディネーションで、お客様の毎日を彩りながらより愛着を感じていただけるカラーをご用意しました。

    2.低燃費に加え、ドライバーの思い通りに反応する気持ちいい走りを実現した、新世代ハイブリッドシステム
    2.0Lプラグインハイブリッドシステム
    ●従来型を大幅に上回る加速性能と静粛性を実現した、2.0Lプラグインハイブリッドシステムをトヨタ初採用。高効率のダイナミックフォースエンジンと、高出力の駆動用リチウムイオンバッテリーの組み合わせで、従来型同等の低燃費を維持しつつ、164kW(223PS)ものシステム最高出力を達成。PHEVならではの力強い加速性能は0-100km/h加速で6.7秒をマークするなど、圧倒的な動力性能を実現しました。
    ●EV走行距離は、従来型に比べ50%以上向上。日常生活の大部分をEV走行だけでカバーできるよう、バッテリー性能を向上しました。また充電中にパワースイッチをオンにすると、外部電源の電力を利用してエアコンやオーディオの使用が可能になる「マイルームモード」を設定し、もう1つの部屋のように車内で快適に過ごすことができます。
    ●PHEVでは、従来ラゲージ部にあった電池パックを、リヤシート下部に搭載することで、低重心化とラゲージスペースの拡大を実現。新型プリウスのスポーティな走りと、利便性の向上を両立しています。
    2.0L/1.8L ハイブリッドシステム
    ●最新のハイブリッドシステムを採用。従来型同等の低燃費を達成しつつ、胸のすくような加速感やドライバーの思い通りに反応するレスポンスの良い走りを実現しました。システム最高出力は、2.0L車では144kW(193PS)、従来型比1.6倍となり、スポーティに生まれ変わったプリウスにふさわしい動力性能を確保しています。
    ●最新のE-Fourを設定。高出力モーターの採用などにより、雪道をはじめとする低μ路での登坂性能や旋回時の安定性がさらに向上しています。

    3.さらなる進化を重ねたTNGAプラットフォーム
    第2世代TNGAプラットフォーム
    ●熟成を重ねたTNGAプラットフォームをベースに、新型プリウスのエモーショナルなデザイン・走りを実現するための改良を施した第2世代TNGAプラットフォームを開発し、低重心化や大径タイヤの採用を実現しました。
    ●ボディの各所に補強を施し、より剛性を高めたほか、静粛性も向上。足回りでは、改良を加えたフロント : マクファーソンストラット式/リヤ : ダブルウィッシュボーン式のサスペンションによって、直進ではどっしりと、コーナーではドライバーの意図に応じた車両応答性、ライントレースのしやすさを実現。最新のパワートレーンとの組み合わせで、乗った人を虜にさせる運動性能を備えています。

    4.先進安全・運転支援システムで、安心・便利なカーライフを
    トヨタセーフティセンス
    先進機能を付与し、機能が向上した最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を標準装備。検知対象を拡大し、より安心なドライブをお楽しみいただけます。

    トヨタチームメイト
    高度運転支援システム「アドバンストパーク(リモート機能付)」を設定。様々な駐車シーンでスムースな駐車・出庫を自動で行うことができ、加えて車外から専用スマートフォンアプリを操作することで、遠隔での駐車・出庫も可能となります。

    安全・安心なカーライフをサポート
    ●アクセサリーコンセント(AC100V・1,500W)をセンターコンソール後端とラゲージルームの2か所に設置。エンジンを始動せずにバッテリーだけで給電する「EV給電モード」、バッテリー残量が低下するとエンジンで発電する「HV給電モード」が選択可能。給電時に室内への虫などの侵入や雨天での雨水の侵入を防ぐ外部給電アタッチメントを標準でご用意し、ドアガラスを閉じたままでの外部給電を可能としました。
    ●限界まで開口幅を広げ、室内に開放感をもたらす「パノラマムーンルーフ」を設定。またPHEVでは、太陽光をより効率よく電気に変える第2世代の「ソーラー充電システム」を設定し、1年間で走行距離約1,250km分に相当する電力を生み出します。駐車中は発電した電力を駆動用バッテリーに充電し、走行だけでなく、エアコンなどさまざまな機能に電力を供給。走行中は、発電した電力で補機バッテリー系統の消費を補います。
    ●フロントはトヨタセーフティセンスの単眼カメラ、リヤは電子インナーミラーの後方カメラを活用した、車載型のドライブレコーダーを設定。カメラや配線の後付け感がない、すっきりとした見映えに加え、データはECUに保存することで、SDカードで起こりやすいデータ破損などのトラブルを避け、大切な撮影データをしっかり管理します。

  • F1エンジン搭載のメルセデスAMG ONE、ニュルの市販車最速タイムを更新

    F1エンジン搭載のメルセデスAMG ONE、ニュルの市販車最速タイムを更新

    改良されたF1エンジンを搭載するメルセデスAMG ONEが、ニュルブルクリンクで公道走行可能な市販車の新しいラップレコードを打ち立てた。

    2016年型のメルセデスのF1パワーユニットをベースにしたV6ターボ ハイブリッド エンジンを搭載するメルセデス AMG ONEは、6:30.705 のタイムを記録し、ポルシェ 911 GT2 RS MR が以前に保持していた記録を10秒近く短縮した。

    このラップは、今年の10月28日の午後5時15分にトラックが閉鎖される直前の午後5時14分、メルセデス GT3 ドライバーのマロ・エンゲルによって設定された。秋のコンディションは理想とはほど遠いものだったが、コースは走るたびに良くなり、エンゲルは最後までベストを尽くした。

    「本当に忘れられない経験だった」とマロ・エンゲルは語った。

    「このような路面コンディションで、このようなラップタイムを記録できるとは思っていなかった。路面のいくつかの重要なエリアでは、まだ完全に乾いていなかったので、トリッキーだった。特別な挑戦だった。事前テストで最適な展開戦略を見つけようと頑張った」

    「ルイス・ハミルトンやジョージ・ラッセルがレース週末に行ったように、僕もハイブリッドドライブの電気エネルギーを可能な限り最善の方法でデプロイしなければならなかった。これは簡単なことではない。特にこの長いトラックではそうだ。さらにDRS機能も最適に使わなければならなかった。でも、それは本物のF1フィーリングでもあった」

    ニュルブルクリンクのラップレコードは、最高速度や 0 ~ 60 タイムなどのトップ トランプ スタイルの数字ではなく、車のハンドリングに重点を置いているため、公道走行可能なパフォーマンス カーの究極のテストと見なされることがよくある。

    1,000 bhp 以上を生成するメルセデスAMG OONE は、すでに 270 万ドル(約3億8200万円)以上で顧客に販売された275台の生産モデルと同じ仕様だった。また、最終的な量産車で使用されるのと同じミシュランの公道走行可能なタイヤも特徴だった。

    このラップは、フェラーリのドライバー、クレイ・レガツォーニが 1975 年に設定した F1 ラップ記録よりも 30 秒以上速かったが、期間中の F1 タイムはすべて、2 キロメートル長い別のレイアウトで設定された。

    メルセデスの新たの市販車のラップレコードは、アストンマーティンがエイドリアン・ニューウェイが設計したヴァルキリーでニュルブルクリンクの公式タイムを設定しようとするかどうかという疑問を提起する。理論的には、ヴァルキリーの高度なアンダーフロアアエアロダイナミクスは、メルセデスAMG ONEよりもさらに速くなるはずだが、まだタイムは設定されていない。

  • アルピーヌ、F1日本GPに合わせて『A110 R』の日本導入を発表

    アルピーヌ、F1日本GPに合わせて『A110 R』の日本導入を発表

    アルピーヌ・ジャポンは、F1を始めとするモータースポーツで培ったノウハウを活かしてエアロダイナミクスを突き詰め、軽量なアルピーヌ A110の車体をさらに軽量化し、専用シャシーにより走りの性能を劇的に向上させた、ラインアップ中で最もラディカルなアルピーヌ A110 Rの受注を全国のアルピーヌ正規販売店で、11月下旬に開始する。

    アルピーヌ A110 Rは、カーボンボンネット、カーボンエンジンカバー、フルカーボンホイール、専用カーボンシートなど、軽さと強度に優れたカーボンを使うことでさらなる軽量化を図り、アルピーヌ A110 Sに対しても、いっそう軽量に仕上がっている。

    また、エアロダイナミクスをさらに向上させるため、新形状のディフューザー、スワンネックタイプのリアスポイラーマウント、サイドスカート、エアインテーク付フロントボンネットが採用されました。

    アルピーヌ A110 Sよりも車高が低められ、ロール剛性が高められた専用シャシーには、車高調整機能と、減衰力調整機能付ダンパーが組み合わされています。

    今回披露された車両の印象的なボディカラーは、アルピーヌF1チームの今期マシンA522と同じレーシング マットブルー。

    発表会にはアルピーヌF1チームのドライバーであるエステバン・オコンがA110 Rのステアリングを握って会場に登場した。

    アルピーヌ A110 Rアルピーヌ A110 Rアルピーヌ A110 Rのステアリングを握るエステバン・オコンエステバン・オコン アルピーヌF1チーム

  • フェラーリ、初の4ドア4シーター「プロサングエ」を発表

    フェラーリ、初の4ドア4シーター「プロサングエ」を発表

    フェラーリは、同社初となる4ドア4シーター「プロサングエ(Purosangue)」を発表した。

    フェラーリ プロサングエは、フェラーリ史上初の4ドア4シーター。とはいえ、後部に2席あるモデルは、初期の頃から戦略上の重要な役割を果たしてきた。多くのフェラーリが、ベンチマークとなるパフォーマンスと最上級の快適性との融合を、成功のひとつの柱としてきた。

    そして今フェラーリは、75年におよぶ最先端の研究の集大成として、跳ね馬のDNAを凝縮したユニークなモデルを生み出した。パフォーマンス、ドライビング・プレジャー、快適性が完璧に調和して共存するモデル。だからこそ、イタリア語で「サラブレッド」を意味するPurosangueと名付けられた。

    1.パワートレイン
    V12が生み出すドライビングの興奮
    フェラーリ プロサングエは、同等サイズのモデルでは唯一、ミッドフロントに自然吸気V12エンジンを搭載する。マラネッロで最もアイコニックなエンジンがこの新形態にデビューし、同セグメントで最高のパワー(725 cv)を発生。フェラーリならではの心を奪うエンジン・サウンドも約束されている。

    スポーツカーのエンジン
    フェラーリ プロサングエのF140IAエンジンは、できる限り低い回転域から最大のトルクを発揮し、かつフェラーリの自然吸気V12エンジンならではの、リニアで無尽蔵なパワーデリバリーも失わないことを主眼に設計された。最大トルクの80%をわずか2100 rpmから発揮し、6250 rpmで最大トルク716 Nmに達する。7750 rpmで最高出力725 cvに達し、スロットル・レスポンスは、真のスポーツカーらしいもの。吸排気システムとタイミング・システムは完全に再設計された一方で、シリンダー・ヘッドは812 Competizioneの派生形。特に、機械効率と燃焼効率に惜しみなく力を注ぎ、F1をインスピレーションとするキャリブレーション・コンセプトを採用している。

    進化の継続
    エンジンは、跳ね馬の最新V12に大成功をもたらした構造を引き継ぎ、シリンダー・バンク角65°、排気量6.5リッター、ドライサンプ、高圧の直噴式。機械効率を最大化するため、回転パーツが再設計された。窒化スチール製クランクシャフトをモディファイしてストロークを伸ばし、内部のオイル流路も再設計して、ビッグエンド・ベアリングへのオイルフローを改善。ベアリング・クリアランスの許容範囲が縮小されて、燃費が向上している。

    テクノロジーで正確性を極める
    エンジンの直噴システムは、2個の高圧燃料ポンプ(350バール)を備え、ここから燃焼室内部のインジェクターに燃料が送られる。12個のコイルとスパークプラグから成るシステムで、これを常時モニターするECUは、イオン電流を測定して点火タイミングを制御するイオン感応システムを備え、シングルスパークとマルチスパークの機能を兼ね備える。ECUは、燃焼室内の燃焼も管理して、エンジンが常に最高の熱効率で稼働するようにしている。これには、タンク内の燃料のオクタン価(RON)を判別し、それに合わせて調整する洗練されたストラテジーが貢献している。エンジン制御ストラテジーでは、F1に参戦するフェラーリの専門性から生まれた特許取得の新機能を採用して、低・中回転域での過渡加速のトルクを最適化している。

    フェラーリ交響曲
    F140IAのサウンドは、エンジンの燃焼サイクルが生み出す壮麗なシンフォニーと、キャビンの音響をコントロールするフェラーリの手腕が見事に組み合わされた結果。エグゾースト・マニホールドは、12気筒が完璧なハーモニーを奏でるようチューニングされている。新プレナムが、V12ならではの高音を中周波音に添えます。2個の可変サイレンサーは、市街地走行とパフォーマンス走行のいずれにも合わせられる。このようにして、典型的なフェラーリサウンドが生まれ、紛れもないV12の倍音が確かに聞こえる。ドライバーがハードに加速し、エンジンがレッドゾーンの8250 rpmに近づくにつれて、心を奪うクレッシェンドになり、フェラーリのエンジンしか成し得ない高回転域で頂点に達する。

    ギアを上げる
    8速オイルバス式デュアルクラッチ・トランスミッションは、ドライサンプの採用と、クラッチ・アッセンブリーの小型化で、レイアウトが最適化された。これによって搭載位置が15 mm下がっている。新クラッチのパフォーマンスは35%向上し、変速時には最大1,200 Nmの動トルクを伝達する。新フェラーリ プロサングエのギアレシオは、ギア比の差が縮まって非常に緩やかになり、トップのギア比は、高速道路を走行する際の燃費が向上するよう、高めの設定。シフトダウンは、変速をスムーズにする上で最適なキャリブレーションで、ドライビング・プレジャーと新V12サウンドの強調に重点が置かれている。

    フェラーリ プロサングエ

    2.シャシーおよびボディ
    真の4シーター
    まったく新しいシャシーは、カーボン・ファイバー製ルーフ。後部ドアをリアヒンジとすることで、乗り降りしやすく、かつ車体を可能な限りコンパクトにした。キャビンには、ゆったりしたヒーター付き電動シートを4個備え、大人4人が快適に座れる。トランクはフェラーリ史上最も広く、リアシートを倒せばラゲッジ・スペースがさらに増える。フェラーリ プロサングエでは、他のフェラーリより見晴らしのよいドライビングポジションとなりますが、仕様は他のすべてのフェラーリと同じ。そのため、人間工学にのっとったドライビングポジションで、車両と密接しているので、動的性能との一体感が強まる。

    独自の道を行く
    レイアウトとプロポーションは、他の典型的な現代GTモデル(クロスオーバーやSUV)とはまったく異なる。そうしたモデルでは、エンジンがギアボックスと共に車両前方に搭載され、その重量配分では、跳ね馬の基準にかなうドライビング・ダイナミクスが実現しない。対してプロサングエでは、ミッドフロントにエンジンを、リアにギアボックスを搭載し、スポーツカーに典型的なトランスアクスル・レイアウト。パワー・トランスファー・ユニット(PTU)をエンジン前方に組み合わせ、ユニークな4×4トランスミッションを実現している。これによってフェラーリ プロサングエの重量配分は、マラネッロのエンジニアがミッドフロントシップのスポーツカーに最適と認める49:51となった。

    フェラーリ プロサングエ

    3.デザイン
    生まれつきのサラブレッド
    フェラーリ プロサングエは、新セグメントを作り出し、そこに前例のない新たなフロンティアを切り開いた。モダンなアーキテクチャーによって、プロサングエは汎用性の高いモデルとなり、フェラーリならではのパフォーマンスやドライビング・プレジャーと、並ぶもののない快適性が融合している。サラブレッドを意味するプロサングエの名は、このモデルのアーキテクチャーを見事に表している。アスリートを思わせる滑らかなエクステリアは、市場の他の4ドア4シーターと一線を画する。ここに、極上の快適性やラグジュアリーな広さ、完璧なしつらえのキャビンが組み合わされている。目を見張る速さと敏捷性だけでなく、乗車した4人全員が並外れた快適性を味わえる車内空間も提供する。

    見間違えようのないルックス
    プロサングエにフロントグリルはない。その代わりに、ディヘドラル形状が下部に浮かぶ。2個のシェルが1個のディスク形状を作り、そのスロットにカメラとパーキング・センサーを内蔵して、車両のフォルムとシームレスに融合させている。ボンネット両端には、DLRを間にはさむエア・インテークがあり、これが側面上部へと溶け込んで、スタイリング・テーマを強調している。

    驚くほど広い車内空間
    エアロブリッジのテーマは、そのフォルムがサイドに沿って走り、ボディ側面を特徴づけている。これが作り出すディヘドラル形状は、力強いリアのふくらみまで続く。ホイールアーチ・トリムの処理によって、フェラーリ プロサングエのボディワークの第2の層が露わになっている。機能的・技術的エレメントが下部のビジュアル要素となり、クーペのようなプロポーション。前後のドアを同時に開くと、ドアを閉じた状態で想像していたよりインテリアがはるかに広く見える。これは、ルーフのプロポーションをコンパクトに抑えるために、細部まで惜しみない努力を注いだ結果だ。

    スポーティーさと力強さ
    リアのふくらみはテールへとダイブし、水平のカットラインの両端にテールライトが組み込まれている。その下には、2個のスクープと2個のベントが組み合わされている。堂々たるディフューザーと大きなリア・フェンダーは、テールの幅の広さを印象づけ、このボリュームの中に、スポーティーなキャビンが低く埋め込まれている。

    フェラーリ プロサングエ

    4.エアロダイナミクス
    風の彫刻
    フェラーリ プロサングエのエアロダイナミクスは、ボディワーク、アンダーボディ、リア・ディフューザーの効率性を可能な限り高めることを重点に開発された。新たなソリューションのひとつとして、フロント・バンパーとホイールアーチ・トリムの相乗効果で空気のカーテンを作り出し、フロントタイヤを空力的に密閉して、横に広がる乱気流の発生を防いでいる。

    野心的な開発
    真にユニークなフェラーリ プロサングエでは、開発手法とソリューションの抜本的な再考が求められた。野心的なドラッグ低減、使い勝手やアクセスの向上、V12や補機類の冷却目標を達成するため、風洞で数百時間が費やされ、CFD(数値流体力学)によるシミュレーションが何千回も行われた。つまり、ラインアップの中で最も速くパワフルなスポーツカーと同様の開発作業が必要だった。

    フェラーリ プロサングエ

    5.ビークルダイナミクス
    スポーツカーの制御システム
    フェラーリは、最もパワフルでエクスクルーシブなスポーツカーで導入したビークルダイナミクス制御システムを、最新バージョンにしてフェラーリ プロサングエに採用している。例えば、812 Competizioneの独立四輪操舵や、296 GTBの6ウェイ・シャシー・ダイナミック・センサー(6w-CDS)を活用するABS“evo”。また、新フェラーリ・アクティブ・サスペンション・システムが世界デビューを飾った。これは、コーナーでボディのロールを制御したり、高周波のバンプでタイヤの接地面をコントロールしたりする際に非常に有効となる。

    フェラーリ・アクティブ・サスペンション・テクノロジー
    フェラーリ プロサングエは、世界初のシステムであるフェラーリ・アクティブ・サスペンションを搭載する。この新サスペンション形式には、無数のアドバンテージがあります。その最初が駆動方法。油圧式ショックアブゾーバーに電気モーターを組み合わせ、伝統的なアクティブ・システムより高い周波数でボディとタイヤをアクティブに制御することを可能とした。フェラーリのシステムの強みは、4個の48Vアクチュエーターのスピード。このアクチュエーターがショックアブゾーバーのストローク方向に力を加える。機械的には、ウォームギアが力を伝達する。ウォームギアは、摩擦、慣性、クリアランスを低減するよう設計されている。

    ABS ‘EVO’ 2.0
    フェラーリ プロサングエは、296 GTBでデビューしたABS“evo”コントローラーを備える。このモデルでは、低グリップ路面にも対処できるよう、機能の開発がさらに進められ、どんな路面状況でも最適なパフォーマンスを常に実現する。この新技術は、電子制御スタビリティ・コントロール(ESC)からの情報を活用するため、ブレーキングで4輪のスリップ目標を決定する際に、はるかに正確に車速を推定できる。正確性が向上すれば、4輪に働く前後方向の力をいっそう活用できる。また、正確な推定によって、目標値前後での操縦が最大限に増えるため、自然な変動によるばらつきが減少する。

    先進の四輪駆動
    フェラーリ プロサングエの4RM-Sシステムは、SF90 Stradaleの4WDシステムで制御ロジックに採用された技術革新と、812 Competizioneの独立4WSを受け継いでいる。コーナリングでは、フロント・アクスルのトルク・ベクタリングと、E-Diffによるリア・タイヤへのトルク配分、4WSによって生み出される横力とを組み合わせて、最適なヨー・マネージメントを行いる。この新たな電子制御マネージメントによって、各アクチュエーターのポジションが精密に制御され、車軸の反応時間が短縮、結果的に発生横力の正確性が高まっている。

    ヒル・ディセント・コントロール
    フェラーリに初めて搭載された機能として、ヒル・ディセント・コントロール(HDC)があります。急な下り坂で、ダッシュボードに表示される車速の維持とコントロールを助ける機能。HDCを稼働させると、ディスプレーで設定された車速を超えないようにブレーキ・システムが制御される。アクセルペダルを使って、ドライバーの操作を優先させることもできる。

    フェラーリ プロサングエ

    6.インテリア
    フェラーリのラウンジ
    キャビンは、ルックス、雰囲気ともに、極めてエレガントでスポーティーなラウンジを思わせます。ドアを開けると、驚くほどゆったりとしたスペースが目の前に現れる。同様に驚かされるのが、インテリアの洗練された高級感で、エレガンスとモダンさを感じさせる。モダンなデザイン要素は、フェラーリの誇るGTスポーツカーの美学と見事に調和している。使用可能なスペースを最大限に確保し、人間工学にかなうものとするため、すべて意図的にコンパクトなフォルムとなっている。

    デュアル・コックピット
    デュアル・コックピットのアーキテクチャーによって、前席のパッセンジャーはかつてないほど強い感情的つながりを味わえる。これをさらに促進するのが10.2インチのディスプレーで、ドライビング・エクスペリエンスへの関与に必要なあらゆる情報を提供する。既に他のラインアップモデルで採用されているように、フェラーリ プロサングエもインターフェースは完全なデジタル。デュアル・コックピットのコンセプトを後部へも拡大し、繰り返すことで、機能、ボリューム、素材、カラーが異なる4つのエリアを作り出している。

    4つのエリアと4つのシート
    フェラーリ史上初めて、個々に調節可能な独立した4個のシートを搭載する。快適性にフォーカスしたコンポーネントを装備し、様々な密度のフォームを活用しており、新サスペンション・システムの効果も相まって、前例のない快適性が実現し、そのレイアウトは、フェラーリのデザインを象徴するスポーティーさとエレガンスを感じさせる。後部シートはヒーター付きで、個別に調節やリクライニングができ、完全に前方に倒せば、ラゲッジ容量が格段に増加する。

    フェラーリ プロサングエ

  • ホンダ、新型シビック タイプRを世界初公開

    ホンダ、新型シビック タイプRを世界初公開

    ホンダは、新型シビック タイプR(CIVIC TYPE R)を世界初公開した。日本では2022年9月に発売が予定されている。

    オンラインで実施したワールドプレミアでは、新型シビック タイプRのエクステリア・インテリアデザインをお披露目するとともに、ダイナミクス性能の進化点を公表した。

    新型シビック タイプR概要
    グランドコンセプト「Ultimate SPORT 2.0」
    先代シビック タイプRのコンセプトである「Ultimate SPORT」をさらに進化させ、速さと走る喜びを極めたピュアスポーツ性能を目指した。

    スポーツモデルの本質的価値である「速さ」と官能に響く「ドライビングプレジャー」の両立をタイプRの提供価値としている。

    デザイン
    ご好評をいただいているシビックをベースに、タイプRとして走行性能を高めるため、さらにローアンドワイドなパッケージを追求。また、広い水平視野角を持った視界とすることで、高い車速域においてもドライバーに情報がダイレクトに伝わることを目指した。
    ホンダ・シビック タイプRホンダ・シビック タイプR
    エクステリアデザインは、圧倒的な速さと美しさを兼ね備えたデザインを目指した。ボディーと一体となったワイドフェンダーはサイドパネルから美しく流れるような造形とするとともに、フロントからリアに抜ける一連の空気の流れをコントロールすることで空力性能を向上させている。エクステリアカラーには、タイプRの象徴的なカラーであるチャンピオンシップホワイトに加え、新色としてソニックグレー・パールを追加した。

    ホンダ・シビック タイプR

    インテリアデザインは、ドアを開けた瞬間に気持ちが高ぶるような赤いシートとフロアカーペットを採用するとともに、インテリアパネル周りは、運転に集中できるようノイズレスなブラック基調とした。フロントシートは、サーキットでの限界走行時においても安心して身体を委ねられるよう多面体の3D形状で身体をサポートするとともに、摩擦係数の高いスエード調の表皮を採用することでコーナリングや急な加減速時などの高G状態での身体の滑りを低減した。メーターのデザインには、通常の表示に加え+Rモードの専用デザインを設定した。サーキット走行などにおいて、ドライバーが必要な情報をいかに瞬間認知できるかを重視し、上部にはエンジン回転数やレブインジケーター、ギアポジションなどを配置し、下部をマルチインフォメーションディスプレーとすることで車両情報を任意に表示できるようにした。また、レブインジケーターは、注視しなくても感覚的に認識できる点灯式を採用し、瞬間的に情報を視認でき、気持ちが高ぶるデザインとした。

    ダイナミクス
    圧倒的な速さを追求するとともに、運転時におけるあらゆるフィーリングを磨き上げ、FF最速を目指す“Fastest(ファステスト)”、痛快なドライビングフィールで運転することに夢中になる“Addicted Feel(アディクテッド フィール)”、高速安定性と信頼感に満ちた“Secure Feel(セキュア フィール)”、をダイナミクスにおける狙いとした。

    ホンダ・シビック タイプR

    <Fastest>
    これまでのタイプRを上回るパフォーマンスを目指し、タイプR専用の2.0L VTEC TURBOエンジンを磨き上げ、より高出力・高レスポンスの実現を極限まで追求した。

    <Addicted Feel>
    速さを追求するだけでなく運転することに夢中になれるよう、思い通りに操ることを目指したハンドリングや、足裏に吸いつくようなスロットルワークによるドライバビリティーを磨き上げるとともに、6速MTの操作感とレブマッチシステムを進化させることで痛快なドライビングフィールを追求した。

    <Secure Feel>
    洗練されたデザインとしたうえでさらなる空力進化を図り、前後バランス良いダウンフォースの発生と、空気抵抗の低減を両立させた。さらに、軽量かつ高剛性のボディーにより、高速走行時における高い安定性を実現している。

    また、リアルタイムにクルマの機械的な運動情報や自分自身の運転操作による車両の挙動などを知ることのできるHonda LogR(ホンダ ログアール)を活用することで、ドライビングスキルの向上や走行映像のシェアなど、ドライバーとクルマがひとつになったドライビングプレジャーをドライバーに提供する。

  • ホンダ、新型シビック タイプRの情報を先行公開

    ホンダ、新型シビック タイプRの情報を先行公開

    ホンダは7月12日(魏)、新型シビック タイプR(CIVIC TYPE R)」に関する情報をホームページで先行公開しま。新型シビック TYPE Rは、2022年秋の発売を予定しており、これに先駆け、2022年7月21日(木)にワールドプレミアを行う。

    1972年7月12日に発売を開始したシビックシリーズは、本日で50周年を迎え、また、TYPE Rブランドは1992年に発売されたNSX TYPE Rから数えて今年の11月に30周年を迎える。

    ホンダは「節目を迎えた今、これまで支えてくださった多くの皆様へ改めて感謝申し上げます。今後もお客様に驚きをお届けできるよう取り組んでまいります」と述べた。

    新型シビック タイプRのワールドプレミアに先駆け、ショート動画を公開した。

  • アルファロメオF1、新型トナーレ発売を記念したスペシャルカラーリング

    アルファロメオF1、新型トナーレ発売を記念したスペシャルカラーリング

    アルファロメオF1は、新型SUV『トナーレ(Tonale)』の発売を記念して、今週末のアゼルバイジャングランプリで1回限りのトリコロールカラーのC42でレースを行う。

    アルファロメオ・トナーレは、ハイブリットと電気自動車の世界へのアルファロメオの最初のステップであり、今週末、ヨーロッパのショールームに登場する。

    今週末のアゼルバイジャングランプリでアルファロメオは、F1の舞台でトナーレを宣伝するために、バルテリ・ボッタスと周冠宇が駆るC42にクラシックなイタリアの緑、白、赤のトリコロールカラーを施す。

    「グリーンは、トナーレの発売に使用されたモントリオールグリーンのカラーだが、スポーティさ、ドライビングダイナミクス、プレミアムクオリティに忠実でありながら、より責任のある持続可能なモビリティのコンセプトへの移行のためのアルファロメオのアイデンティティとの強いつながりでもある」とアルファロメオF1チームはコメント。

    「アルファロメオ自身のチェントロ・スティーレによって設計された新しいカラーリングは、もちろんイタリア国旗へのオマージュであり、伝説的な自動車ブランドとザウバーグループの間の強力なつながりを強固にするためのもう1つのステップであり、深い協力関係が結集している。2つの歴史的なブランドと30年にわたるF1のノウハウを活用して、新しい戦略的強みを生み出している」

    アルファロメオ・レーシング アゼルバイジャングランプリアルファロメオ・トナーレアルファロメオ トナーレ

  • メルセデスAMG、F1テクノロジー満載のハイパーカー『ONE』を発表

    メルセデスAMG、F1テクノロジー満載のハイパーカー『ONE』を発表

    メルセデスAMGは、F1マシンで使用されているハイブリッドエンジンと同じテクノロジーを採用したハイパーカー『ONE』を発表した。

    AMGブランドの55周年を記念して、メルセデスは新しいAハイパーカー『ONE』を発表した。2シーターマシンは、メルセデスAMGハイパフォーマンスパワートレイン社がF1に供給するものと同じハイブリッドテクノロジーを採用している。

    AMG ONEのエンジンは、1つの内燃エンジンと4つの電気モーターを使用して、782kw、つまり1063馬力の出力を発生させる。最高速度は時速352kmに制限されており、0-100km/h加速は2.9秒を誇る。

    メルセデスAMG ONEは、この夏の後半に英国でデビューし、6月23日から26日まで開催されるグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードの一部として登場する。

    F1にインスパイアされたエンジンの他に、AMG ONEは、カーボンファイバーのモノコックとボディ、アクティブエアロダイナミクス、プッシュロッドサスペンション、耐荷重エンジンとトランスミッションなど、モータースポーツテクノロジーを誇っている。

    また、ハイブリッド駆動のリアアクスルと電気駆動のフロントアクスルを備えた完全に可変の全輪駆動を備えている。車は、わずか18.2 kmのかなりわずかな範囲ではあるが、純粋に電気のみで走ることもできる。

    ブリックスワースのF1部門と協力して、AMG ONEは、4つの電気モーターを備えたターボチャージャー付き内燃エンジンを使用している。1つはターボ、1つはエンジン、2つは前輪となる。11,000rpmまで回転し、耐久性の理由から、F1回転数の制限を下回るように設計されている。また、エンジンは、ターボのコンプレッサーホイールを100,000rpmまで加速する90kWのMGU-Hを誇っている

    インテリアデザインは、2人の乗員のためのミニマルな美学を備えたレーストラックの機能性重視のデザイン。ステアリングホイール、シート、ペダルボックスはすべて調整可能だが、シートの彫刻の一部であるセンタートンネルはカーボンファイバーサポート構造の一部となっている。

    この車はF1に着想を得たステアリングホイールも備えているが、内部にエアバッグがあるという点でF1ホイールとは異なる。AMGボタンは、さまざまなドライブプログラム、9段階のトラクションコントロール、DRSのアクティブ化、サスペンション設定の変更など、さまざまな機能をアクティブにするために使用できる。

    メルセデスAMG ワン / Mercedes AMG ONEメルセデスAMG ワン / Mercedes AMG ONEメルセデスAMG ワン / Mercedes AMG ONEメルセデスAMG ワン / Mercedes AMG ONE

  • トヨタ、新型GRカローラ日本仕様および「モリゾウエディション」を発表

    トヨタ、新型GRカローラ日本仕様および「モリゾウエディション」を発表

    TOYOTA GAZOO Racing(以下、トヨタ)は6月1日、「GRカローラ RZ」と「GRカローラ モリゾウエディション」を世界初公開した。「GRカローラ RZ」は、本年4月に公開した新型車「GRカローラ」の日本仕様のグレード。「GRカローラ モリゾウエディション」はマスタードライバーのモリゾウこと社長の豊田章男が自ら試作車のハンドルを握り、こだわりを持って作りこんだ「お客様を魅了する野性味」「気持ちが昂り、ずっと走らせていたくなる走りの味」を追求したグレードであり、今回、米国においても同時に発表した。

    「GRカローラ RZ」は本年秋頃から全国のトヨタ車両販売店を通じて発売を開始し、「GRカローラ モリゾウエディション」は本年冬頃から全国のGR Garageにおいて台数限定で発売を予定。予約抽選は秋頃から受付を開始する予定となっている。

    カローラは、1966年の発売以降、トヨタを長年支えてきたクルマ。トヨタのモータースポーツ黎明期から、WRC初優勝を飾った「TE25カローラ」やその後1000湖ラリーを制した「カローラレビン」などが活躍。その走りを多くのお客様に愛されてきた。また、時代の変化に合わせ、ワゴン、SUVなどへ進化を遂げることで、様々なライフステージにおいて、愛用されるクルマとなった。

    社長の豊田章男は、「多くのお客様に愛していただけるクルマだからこそ、絶対にコモディティと言われる存在にしたくない。お客様を虜にするカローラを取り戻したい。」との強い思いを持ち、GRカローラの開発を開始した。

    開発にあたっては、レースで勝つために鍛えたクルマを市販化するという「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」を実践。開発中のGRカローラに水素エンジンを搭載、スーパー耐久シリーズに出場し、新技術である水素エンジンを鍛えるとともに、車両を総合的に鍛え直した。

    また、「お客様を魅了する野性味」を追求するため、マスタードライバーの豊田章男を中心に、プロドライバー、社内の評価ドライバー、エンジニア、メカニックが一丸となって、様々な道で走り込みを実施。徹底的に不具合を出し尽くし、改善を重ねることで、「ドライバーと対話のできるクルマ」、「ずっと走らせていたくなるスポーツカー」へと仕上げた。

    ■走行性能を磨き上げた2シーターモデル、GRカローラ モリゾウエディション
    GRカローラ モリゾウエディションは、モリゾウこと社長の豊田章男が強くこだわりを持つ「お客様を魅了する野性味」を追求したグレード。徹底した軽量化、エンジンのトルクアップ・トランスミッションのギア比最適化による動力性能向上、モノチューブアブソーバー・ハイパフォーマンスタイヤの採用によるコーナリング性能の向上により「気持ちが昂り、ずっと走らせていたくなる」走りの味を実現した。

    ・リヤシートを撤去し乗車定員を2名としたことで約30kgの軽量化を実現。
    ・最大トルク を370Nmから400Nmへ向上。中回転域のトルクを高めることで加速性能を向上。
    ・構造用接着剤を3.3m追加で塗布し、ボディ補強ブレースを追加することで、ボディ剛性をさらに強化。
    ・ディファレンシャルギアのローギアード化と、1~3速のクロスギアレシオ化により、動力性能の向上と、気持ちのよいギアのつながりを実現。
    ・10mm拡幅したハイグリップタイヤを採用することにより、コーナリング時の安定性・ブレーキ性能を向上。
    ・しっかりと体をホールドする専用セミバケットシートを採用。走行性能向上によってドライバーに多くのGがかかる中でも、正確なドライビングをサポート。
    ・インテリアでは、ドアトリムオーナメントやインストルメントパネルなどへ鋳物ブラック塗装を施し、ステアリングやコンソールにはウルトラスエード表皮を採用。スポーティな室内空間に上質さを加えた。
    ・外板色には、マットスティールを専用設定。さらに、GRカローラ モリゾウエディションならではのこだわりの証として、ウィンドシールドガラスにモリゾウサインを施した。

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