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  • フェラーリF1のカルロス・サインツに「812コンペティツィオーネ」が納車

    フェラーリF1のカルロス・サインツに「812コンペティツィオーネ」が納車

    スクーデリア・フェラーリのF1ドライバーであるカルロス・サインツが新車を購入。フェラーリ812コンペティツィオーネは、サインツが初めて自分のために購入した車だ。それ以前は、9年前に両親から譲り受けたゴルフGTIをずっと乗っていた。

    車両引き渡し前の興奮は大きかった。「僕は今、フェラーリのドライバーであるだけでなく、フェラーリの顧客でもある」と、カルロス・サインツは自身のプライベートSNSの動画で誇らしげに宣言した。

    カルロス・サインツは、2021年に加入したフェラーリのラインナップから最終的にはフェラーリ812コンペティツィオーネに決定した理由について「他のフェラーリとはデザイン的に違うので、このモデルを選んだ。特にリアエンドが気に入っている。僕にとって単純に最も美しい車だ」と語る。

    999台の限定生産で、すでに完売しているフェラーリ812スーパーファストのパフォーマンスモデルであるコンペティツィオーネは、6.5リッターV12エンジンから830bhpを発生させる。コールドスタートから、フロントに搭載されたパワーユニットは小さな炎を放ち、最大9,500rpmの回転域でアクセルを操作するたびにその強度を増していく。最高速度は時速340kmに達する。

    フェラーリをカスタマイズする「フェラーリ・テーラーメイド」部門で、カルロス・サインツもいくつかの特別装備を施され、新しい逸品に仕上げた。例えば、レーシングドライバーの愛称である『Smooth Operator』の文字がドアシルに刻まれている。フロアマットには、カーナンバーの55が刺繍されている。

    ダークな色合いのクルマが好きだというカルロス・サインツは、跳ね馬の伝統的な赤ではなく、光の当たり具合で微妙に色が変化するサテン仕上げの深い色合いのグレーを指定した。ホイールはブラック。赤いブレーキキャリパーと20インチのピレリタイヤの外側のさりげないホワイトストライプが、エクステリアに明るさを添えている。

    「ダークカラーが好きなんだ」とカルロス・サインツは初めて見るクルマに目を輝かせた。

    「光の当たり方によって、塗装の見え方がいつも違う。この車が僕のものになったなんて、信じられない」

    他のF1スターが自宅のガレージにスポーツカーをコレクションしているのに対し、カルロス・サインツにとってはこれが初めての大きな自動車投資となった。

    「F1に参戦して9年目。今までは、18歳の時に親からもらったゴルフにずっと乗っていた」とカルロス・サインツは語る。

    気筒数は旧GTIの3倍、馬力は4倍以上となった。価格に関しても、フォルクスワーゲンとフェラーリを比較すると、その差は歴然としています。厳選された顧客は、812コンペティツィオーネのために、50万ユーロ弱(約7000万円)をフェラーリに支払わなければならない。もちろん、フェラーリの社員割引の金額は公表されていない。

  • シボレー、初のGT3マシンとなる新型コルベットZ06 GT3.Rを公開

    シボレー、初のGT3マシンとなる新型コルベットZ06 GT3.Rを公開

    コルベット・レーシングは、過去四半世紀の間に15回のチームチャンピオン獲得、8回のルマン24時間レース優勝、4回のロレックス・デイトナ24時間の優勝など、かなりの歴史を刻んできた。しかし、2024年1月の第62回ロレックス・デイトナ24時間でコルベットZ06 GT3.Rがデビューするとき、まったく新しい章が始まる。

    シボレーは、初のGT3マシンである新型コルベットZ06 GT3.Rを公開した。コルベット・レーシングは、GTLMレースカーをGTDのパラメーターに適合させたマシンで2年目を迎えるが、コルベット・レーシングやカスタマーチームは、IMSAのGTD PROおよびGTDクラス、そして世界中のGT3選手権に参加できるFIA公認のマシンを手にすることになる。

    これは、スパ24時間レース、バサースト12時間レース、ニュルブルクリンク24時間レースなど、これまで参戦の選択肢がなかった代表的なレースにコルベットが参戦することを意味する。

    これまでのコルベットのレースカーと同様、ミッドエンジンのZ06 GT3.Rの設計と開発は、GMのコンペティション・モータースポーツ・エンジニアリングとプラット・ミラー・エンジニアリングのコラボレーションによって行われている。Z06 GT3.Rは、特にカスタマーレースを視野に入れ、IMSAのGTD PROやGTD、SROのGT World Challenge Americaなど、北米の複数の選手権や世界各地のレースに参戦し、高いレベルの部品や技術サポートを顧客に提供する予定となっている。

    「コルベットZ06 GT3.Rは、シボレーとコルベット・レーシング・プログラムの新境地を切り開く」と、GMモータースポーツ・エンジニアリング競技部長のマーク・スティーローは語った。

    「このカスタマー志向のレースカーは、コルベット・レーシングの長い成功の歴史から学んだことに加え、コルベットの生産デザイン、エンジニアリング、パワートレイン・チームの専門知識を活用している」

    C8コルベットのZ06バージョンをベースにしたZ06 GT3.Rは、これまでのコルベットのレースカーよりもロードカーとレースカーの間で共有されるコンポーネントが多くなっている。Z06 GT3.Rは、ケンタッキー州にあるシボレーのボーリング・グリーン・アセンプリ工場でアルミニウム製のシャーシフレームとしてその生涯を歩み始める。ミシガン州のプラット・ミラー工場では、専用のスチール製ロールケージがベースプレートに溶接され、シャーシに固定される。

    コルベットZ06 GT3.R

    フロントとリアのダブルウィッシュボーンサスペンションは、レース固有のタイヤサイズの装着を可能にし、より高度なアジャスタビリティを促進する。これはZ06市販車と同じ前後サスペンション構成。モータースポーツエンジニアリングチームは、レース用のスプリングとダンパー、競技専用のローター、キャリパー、パッドを追加した。Z06 GT3.Rには、C8.Rと同じ18インチのフロント/リア・ホイールが装着されている。

    先進のエアロダイナミクス戦略も、ロードゴーイングカーであるコルベットとGT3マシンを結びつけている。モータースポーツのエンジニアは、GMデザインスタジオと協力して、ダウンフォース、安定性、ドラッグ低減、冷却のレベルを最適化するZ06 GT3.R専用のエアロパッケージを開発した。その目的は、さまざまなトラックやレーシング サーフェスでパフォーマンスやドライバビリティを犠牲にすることなく、さまざまなタイヤ仕様、パフォーマンスバランス、およびその他のカスタマーの好みに適した GT3 仕様のコルベットを設計するだった。

    コルベットZ06 GT3.Rには、市販のZ06に由来する5.5リッター フラットプレーンクランクシャフトDOHC V8エンジンが搭載される。このエンジンは、市販のZ06への採用に先立ち、2019年にC8.Rの初期テストからオントラックでの開発が開始された。このパワープラントは、クランクシャフト、コンロッド、シリンダーヘッド、燃料インジェクター、コイル、ガスケット、その他各種センサーなど、70%以上の部品を市販のZ06エンジンと共有している。

    「レースは、当社の市販エンジンの開発において重要な役割を果たし続けています」とパフォーマンス&レーシング推進チームディレクターのラス・オブレネスは述べた。

    「C5-RからC7.Rまでのプログラムを通じて、効率、素材、軽量化など、市販およびレース用V8エンジンの開発に役立つ貴重な教訓を得ることができた。コルベット・レーシングからプロダクション・エンジニアリングに情報が流れ、またそこから戻ってくることで、レース用、ストリートカー用ともに、速く、信頼性が高く、効率的なエンジンを作ることができた」

    Z06 GT3.Rのテストは、2021年初頭にシボレーのDriver in the Loopシミュレーターでの作業から始まり、昨年9月に最初のオントラックテストが実施された。今年の第3四半期に最初のカスタマーの手に渡る頃には、丸1年間のオントラック開発が行われていることになる。

    コルベットZ06 GT3.R

    GMスポーツカー・レーシング・プログラムマネージャーのローラ・ウォントロプ・クラウザーは「これまでのサーキットテストの結果に、我々はとても満足している」と述べた。

    「さらに励みになるのは、シミュレーターでのセッションと実際のサーキットテストでの結果に相関関係があることだ。これは、開発プロセスに自信を与えてくれる、もう一つのレベルの検証だ」

    GT3レースの成功には、カスタマーサポートが欠かせない。メーカーは、チームが競争に勝つために必要なパーツやエンジニアリングの知識を得られるよう、万全を期している。シボレーとコルベット・レーシングは、北米をはじめとする世界のZ06 GT3.Rを走らせるチームが利用できる、完全なカスタマーサポートプログラムを確立している。

    2024年から北米のレースイベントにアットトラックパーツトラックを常設し、Z06 GT3.Rプログラムの最初の2年間は海外にもサポートを拡大する予定となっている。コルベット・レーシングは、サポートするチャンピオンシップのカスタマーチームのために、ボディワークと内部コンポーネントのフルスペアパッケージを運ぶ。技術面では、エンジニアがシャシーセットアップやデータ共有などのレース前のドキュメント、イベント後のドキュメント、データ分析、相対比較などの項目でチームをサポートする。フルエンジニアリング、レース戦略などの項目は、コルベットZ06 GT3.Rのカスタマーチームに対する追加的なサポートオプションとなる。

    GMのスポーツカー・レーシング・プログラムマネージャーであるクリスティ・バグネは「カスタマーへのサポートは、我々が多くの時間と努力を注いでいる分野だ」と述べた。

    「我々にとって初めてのGT3マシンということで、多くの見込み客とミーティングを重ね、これまでの経験から学び、サポートの観点から何が重要かを見極め、彼らの期待に応えられるプログラムを考えてきた」

    コルベットZ06 GT3.Rは、FIAのホモロゲーションと今年末の最初のカスタマー納車に先立ち、さらなるテストを予定している。

  • トヨタ自動車、豊田章男が社長退任して会長に 新社長に佐藤恒治

    トヨタ自動車、豊田章男が社長退任して会長に 新社長に佐藤恒治

    トヨタ自動車は、豊田章男が社長を退任し、会長に就任することを発表した。

    トヨタ自動車は、2023年4月1日付の役員人事および第119回定時株主総会日付の取締役の体制について発表。代表取締役会長の内山田竹志が退任し、会長に豊田章男、社長に佐藤恒治がそれぞれ就任する。

    新社長に就任する佐藤恒治は、2020年1月執行役員となり、Lexus International、GAZOO Racing Companyのプレジテントを務めてきた。

    役員の役職変更・担当変更(3名)

    氏名 新役職 現役職
    豊田 章男 代表取締役会長 代表取締役社長
    執行役員
    Chief Executive Officer
    内山田 竹志 代表取締役 代表取締役会長
    佐藤 恒治 執行役員
    社長
    Chief Executive Officer
    執行役員
    Chief Branding Officer
    Lexus International Co.(President)
    GAZOO Racing Company(President)

    佐藤恒治(サトウ コウジ)
    佐藤恒治

    生年月日
    1969年10月19日

    学歴
    1992年3月  早稲田大学理工学部機械工学科卒業

    主な職歴
    1992年4月  トヨタ自動車株式会社入社
    2016年1月  同社 Lexus International Co. ZLチーフエンジニア
    2017年4月  同社 常務理事就任
    2017年4月  同社 Lexus International Co. 統括
    2019年1月  同社 Lexus International Co. Executive Vice President
    2020年1月  同社 執行役員就任
    2020年1月  同社 Lexus International Co. President(現在に至る)
    2020年9月  同社 GAZOO Racing Company President(現在に至る)
    2021年1月  同社 執行役員就任(現在に至る)
    2021年1月  同社 Chief Branding Officer(現在に至る)

  • 日産、「NISSAN GT-R」2024年モデルを公開

    日産、「NISSAN GT-R」2024年モデルを公開

    日産自動車は、「NISSAN GT-R」2024年モデルを発表・発売に先駆けて公開し、特別仕様車「NISSAN GT-R Premium edition T-spec」と、「NISSAN GT-R NISMO Special edition」を東京オートサロン2023でお披露目した。なお、「NISSAN GT-R」2024年モデルの発表・発売は今春を予定している(「NISSAN GT-R NISMO」のみ今夏発売予定)。

    「NISSAN GT-R」は、究極のドライビングプレジャーを追求するという商品コンセプトのもと、圧倒的な性能を誇るプレミアムスーパースポーツカーとして常に深化を続けてきた。

    今回公開された2024年モデルは、速さだけではなく、洗練された乗り味も追求し、トータルバランスを高次元まで求めた。COOのアシュワニ・グプタは、本モデルのお披露目イベントで「最先端の技術と匠の技を掛け合わせ、新たなデザインをまとった本モデルは、R35型の集大成ともなるべきモデルです。」と語った。

    「NISSAN GT-R」2024年モデルは、空力性能を向上させ、洗練された乗り味を実現している。最高出力を維持しながらも走行時の不要なノイズと振動は低減し、綿密に調律された感性に響くサウンドを実現するなど、車内の快適性も追求した。

    「NISSAN GT-R」2024年モデル「NISSAN GT-R」2024年モデル「NISSAN GT-R」2024年モデル「NISSAN GT-R」2024年モデル

    また、時代を牽引するクルマであり続ける「Trend Maker」でありたいという思いと、しっかりと地面を捉え駆動する車両「Traction Master」であるという考えから命名した「T-spec」を冠した特別仕様車「NISSAN GT-R Premium edition T-spec」では、専用のサスペンションセッティングと専用カーボンセラミックブレーキなどを採用し、よりしなやかで上質な走りと、意のままに操れる楽しさの両立を実現した。

    NISSAN GT-R Premium edition T-specNISSAN GT-R Premium edition T-spec

    一方、「NISSAN GT-R NISMO」は、レーシングテクノロジーを最大限注ぎ込み、空力性能の磨きこみとサスペンションのチューニング、フロントメカニカルLSDを追加することでコーナリング性能も向上させるなど、GT-R史上最高のパフォーマンスを発揮する。また、走りを支える「専用RECARO製カーボンバックバケットシート」も刷新し、車両との一体感、快適性の向上も図っている。

    さらに「NISSAN GT-R NISMO Special edition」では、ピストンリング、コンロッド、クランクシャフトなどに高精度重量バランスエンジン部品を採用し、クリヤー塗装を施したNISMO専用カーボン製エンジンフード(NACAダクト付)などを特別装備している。

    NISSAN GT-R NISMONISSAN GT-R NISMO Special edition

  • トヨタ、ハチロクを水素エンジン車&電気自動車に改造したコンセプトカー

    トヨタ、ハチロクを水素エンジン車&電気自動車に改造したコンセプトカー

    トヨタは、東京オートサロンで“ハチロク”をオリジナルの状態を極力そのまま残し水素エンジン車、バッテリーEVに改造したコンセプトカー「AE86 H2 Concept」「AE86 BEV Concept」を出店した。

    TOYOTA GAZOO RacingとLEXUSは2023年1月13日から15日の3日間、幕張メッセ(千葉市)で開催される東京オートサロン2023に出展。また、LEXUSとTOYOTAは、同日・同会場で開催されるTOKYO OUTDOOR SHOWに出展している。

    今回は、「トヨタはクルマ好きを誰ひとり置いていかない」を共通テーマとし、「愛車を守るカーボンニュートラル」「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」「愛車と楽しむ多様なライフスタイル」の3つのコンセプトに沿った車両やパーツなどを展示。また、開催期間中には、ドライバーと開発エンジニアらによるトークショーや、デモランなどを通じて、カーボンニュートラル時代における、新たなクルマとモータースポーツの楽しさを提案していく。

    また、デジタル技術を活用した新たな取り組みとして、東京オートサロン2023会場では「NFTデジタルスタンプラリー」、メタバース空間では「バーチャルガレージby TGR/LEXUS」を実施する。

    AE86 H2 Concept(水素エンジン車)
    TGRがROOKIE Racingとともにスーパー耐久シリーズで実践している「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」の知見を生かし、音や振動といった内燃機関のもつ魅力を楽しみながら走行可能な車両を開発。後方にMIRAIの高圧水素タンクを2本搭載、その他変更点はインジェクター、フューエルデリバリーパイプ、プラグなどとし、改造規模を最小限にとどめている。

    AE86 BEV Concept(電気自動車)
    LEXUSで培ってきた電動化技術を活用し、AE86のボディや車重の軽さ、前後の重量バランスは極力維持しつつも、バッテリーEVの特徴である高い駆動力やマニュアルトランスミッションの採用により従来以上の走りの楽しさを感じていただける車両を目指して開発。また、タンドラHEV用のモーターやプリウスPHEV用のバッテリーなどを使用し、既販車の電動化技術を最大限生かした車両で。

    共通
    アフターパーツメーカーと一体となったカーボンニュートラルへの貢献を目指し、中古シートをリフレッシュしたリユースシート、リサイクル素材を使用したシートベルトやシートベルトパッドを採用している。

  • セバスチャン・ベッテル所有の日産GT-R Black Editionが3500万円で販売

    セバスチャン・ベッテル所有の日産GT-R Black Editionが3500万円で販売

    セバスチャン・ベッテルが所有していた日産GT-R BlackEdition(R35)が25万ユーロ(約3500万円)で売りに出されている。

    車両は、2012年7月にスイス市場向けに完成し、史上最も成功したF1ドライバーの1人であるセバスチャン・ベッテルに納車されたもの。当時、日産が海外で展開するプレミアムブランドであるインフィニティがベッテルが所属するレッドブル・レーシングのタイトルスポンサーを務めていた。

    セバスチャン。ベッテルは、ずっとGT-Rをプライベートコレクションに保管していたが、車を使用することはなかった。そのため、納車から10年経った今でも走行距離は150キロであり、ディラーは「視覚的にも技術的にもまったく新しい車両であり、特に所有者の歴史のために、コレクターにとってユニークな機会を表している」と謳っている。

    日産GT-R Black Editionは、545bhpを発生する3.8リッターのツインターボチャージャー付きV6エンジンが搭載された標準仕様のR35GT-Rにスマートなレッド・オン・ブラックのレカロ製レーシングシート、カーボンファイバースポイラー、レイズ製20インチホイールなど、多くの装備が追加された特別仕様車。4回のF1ワールドチャンピオンが所有していたことでさらにプレ値がついている。

    昨年末でF1を引退したセバスチャン・ベッテルは、ここ数年で自分の車を売却しており、2021年の初めに彼のプライベートコレクションから8台の車を販売したことがある。これには2016年のラ・フェラーリ、2004年のエンツォ、1996年のF50、2015年の458などが含まれている。

    セバスチャン・ベッテル 日産 GT-R Black Edition(R35)セバスチャン・ベッテル 日産 GT-R Black Edition(R35)セバスチャン・ベッテル 日産 GT-R Black Edition(R35)

  • ソニーとホンダ、自動車新ブランド「AFEELA」(アフィーラ)を発表

    ソニーとホンダ、自動車新ブランド「AFEELA」(アフィーラ)を発表

    ソニー・ホンダモビリティ(SHM)は、米国ネバダ州ラスベガスおよびオンラインで開催されている「CES 2023」にて、新ブランド「AFEELA」(アフィーラ)を発表し、新たなモビリティの提案として、プロトタイプを初披露した。

    一般公開に先立ち、現地時間1月4日(水)に行った記者会見には代表取締役 会長兼CEOの水野泰秀が登壇。会見で以下のスピーチ内容および出展概要を語った。

    ・SHMは企業パーパス「多様な知で革新を追求し、人を動かす。」のもと、創造性で未来を切り開く人々とともに、最先端の技術と感性を掛け合わせ、“Mobility Tech Company”としてモビリティの革新を追求していく。
    ・新ブランド「AFEELA」を発表。人とモビリティの新たな関係を提案するプロトタイプを初披露した。
    ・安心安全の実現に向け、今回のプロトタイプには車内外に計45個のカメラ、センサー等とともに、最大 800TOPSの演算性能を持つECUを搭載。
    ・リアルとバーチャルの世界を融合していくことで、移動空間をエンタテインメント空間、感動空間へと拡張。その一例として、Epic Gamesとモビリティにおける新しい価値観やコンセプトの検討を開始。
    ・本プロトタイプをベースに開発を進めていく。2025年前半に先行受注を開始し、同年中に発売を予定。デリバリーは2026年春に北米から開始する。
    ・モビリティのインテリジェント化を進めるため、AD/ADAS、HMI/IVI、テレマティクスなど、主要機能にQualcomm TechnologiesのSnapdragon Digital ChassisのSoCを採用予定。次世代のモビリティ体験の実現に向けて、戦略的な技術パートナーシップを築いていく。
    ・モビリティサービスおよびエンタテインメントの新たな価値創出に向け、Epic Gamesと協業開始。

    【スピーチ内容】
    1. パーパスとアイデンティティ
    SHMは「多様な知で革新を追求し、人を動かす。」を企業のパーパスとして掲げ、人々の心を自由で、心地よく、胸高鳴る方向へと動かしていくことを目指す。その実現のために、創造性で未来を切り開く人々とともに、最先端の技術と感性を掛け合わせ、“Mobility Tech Company”としてモビリティの革新を追求していく。

    2. 新ブランド「AFEELA」
    SHMが考えるモビリティ体験の中心に在る”FEEL”を表した新ブランド「AFEELA」を発表した。

    新ブランド「AFEELA」
    人が、モビリティを“知性を持つ存在”として「感じる」こと、また、モビリティがセンシングとネットワークに代表されるIT技術を用いて、人と社会を「感じる」こと、というインタラクティブな関係性を表現している。

    3. プロトタイプを初披露
    人とモビリティの新たな関係を創るというSHMのビジョンを表現したプロトタイプを初披露。このプロトタイプをベースに開発を進めていく。量産車については2025年前半からの先行受注を開始し、同年中に発売を予定。デリバリーは2026年春に北米から開始する。

    本プロトタイプのデザインで目指したのは、新たなモビリティの価値基準の創出。クルマを構成する主な要素が動力性能やパフォーマンスから、ソフトウェア、ネットワーク、ユーザーエクスペリエンスに変わっていく転換点において、今までの車両デザインに求められた個性や造形のあり方を見つめ直すとともに、積み上げられてきた価値観を磨き上げることで、本質的な価値を浮き彫りにし、ピュアで強いデザインに昇華することを目指した。

    【プロトタイプの特長】
    エクステリア:
    モビリティと人がインタラクティブなコミュニケーションをするため、知性を持ったモビリティがその意思を光で語りかける” Media Bar”を搭載。今後、さまざまなパートナー、クリエイターと共に、可能性を幅広く模索していく。

    AFEELA(アフィーラ)

    インテリア:
    まるで繭に包まれたような、無垢でやさしいラウンド基調のデザインとした。単に心地良いだけでなく、注意を逸らす装飾性を極力無くし、カラーリングもシンプルを徹底。人を中心とし、人が求める機能と体験の実現を目指す。

    AFEELA(アフィーラ)

    4. 提供価値のコンセプト=3A(Autonomy, Augmentation, Affinity)具現化の一部を発表
    Autonomy:「進化する自律性」
    ・安心安全技術の上に、快適な移動空間を提供。
    ・特定条件下での自動運転機能、レベル 3 搭載を目指すと同時に、市街地等、より広い運転条件下での運転支援機能、レベル 2+の開発にも取り組む。
    ・最大 800TOPSの演算性能を持つハードウェアには、Qualcomm Snapdragon Digital ChassisのSoCを採用予定。
    ・今回のプロトタイプには、車内外に計45個のカメラ、センサー等を搭載。室内のインキャビンカメラやToFセンサーにより、ドライバーの運転状況や走行状態をモニタリングし、不慮の交通事故防止へ貢献する。

    Augmentation:「身体・時空間の拡張」
    ・新しい HMIを提案し、クラウドで提供するサービスと連携することで、ユーザーごとにパーソナライズされた車内環境を実現。ユーザーに運転以外の楽しみを提供する。
    ・リアルとバーチャルの世界を融合していくことで、移動空間をエンタテインメント空間、感動空間へと拡張。メタバースなどデジタルをフルに活用し、新しいエンタテインメントの可能性も追求。その一例として、Epic Gamesとモビリティにおける新しい価値観やコンセプトの検討を開始。
    ・センシング技術を活用した拡張現実(AR)によって直観的なナビゲーションの提供を目指す。

    Affinity:「人との協調、社会との共生」
    ・カスタマーだけでなく、自動車産業におけるパートナー、さまざまな産業を支えるパートナー、そしてモビリティにおける新しいエンタテインメントの創出に共にチャレンジしていただけるクリエイターの皆さまと、オープンで自由な環境を作っていく。

    新しいサービスへの取り組みは、5Gネットワークを介して、継続的にソフトウェアアップデートを行い、進化・成長させていく。

    【パートナーとの共創】
    Qualcomm Technologies Inc.
    モビリティのインテリジェント化を進めるため、AD/ADAS、HMI/IVI、テレマティクスなど、主要機能にQualcomm Technologies製のSnapdragon Digital ChassisのSoCを採用予定。次世代のモビリティ体験の実現に向けて、戦略的な技術パートナーシップを築いていく。

    Qualcomm Technologies 社長 兼 CEO クリスティアーノ・アモン氏
    「自動車はますますコネクテッド化とインテリジェント化が進んでおり、自動車における体験も変化しています。 Snapdragon Digital Chassis は、次世代のソフトウェアデファインドな車両の基盤として、新しいモビリティ体験とサービスを実現します。 ソニー・ホンダモビリティと、自動車の将来に対する共通のビジョンを実現できることを嬉しく思います」

    Epic Games
    モビリティサービスおよびエンタテインメントの新たな価値創出に向け、Epic Gamesと協業を開始する。

    Epic Games CTO キム・レブレリ氏
    「Epicでは、クルマと自動車産業に情熱を注いでおり、ソニーとソニー・ホンダモビリティがモビリティと自動車技術の革新的な世界に参入することを、これ以上ないほど嬉しく思っています。ソニーとソニー・ホンダモビリティとともに、この革新的な新ジャンルで、新たなエンタテインメントをお届けすることを楽しみにしています」

    AFEELA(アフィーラ)

  • ホンダ、2024年投入の新型レーシングカーを東京オートサロンで初公開

    ホンダ、2024年投入の新型レーシングカーを東京オートサロンで初公開

    ホンダは、東京オートサロンで2024年シーズンの実戦投入を目標に開発を進めている新型レーシングカーのコンセプトモデルを初公開する。

    ホンダは、2023年1月13日(金)から15日(日)まで千葉県の幕張メッセにて開催される「東京オートサロン2023」に、スポーティーさを高めるカスタマイズの楽しさを表現する四輪車やサーキットでのパフォーマンスを追求したモータースポーツ参戦車両を出展する。

    今回の展示では、ホンダ独自の2モーターハイブリッドシステム「e:HEV(イーエイチイーブイ)」を搭載した市販車をカスタムしたコンセプトモデルに加え、2024年シーズンの実戦投入を目標に開発を進めている新型レーシングカーのコンセプトモデルを初公開。2022年のモータースポーツシーンを彩ったマシンも展示し、ホンダのスポーツマインドを表現したブースを展開する。

    ■初公開となる車両
    ・CIVIC e:HEV SPORTS ACCESSORY CONCEPT
    (シビック イーエイチイーブイ スポーツ アクセサリー コンセプト)
    ・ZR-V e:HEV SPORTS ACCESSORY CONCEPT
    (ゼットアールブイ イーエイチイーブイ スポーツ アクセサリー コンセプト
    ホンダ
    新開発の2.0L直噴4気筒エンジンと進化したハイブリッドユニットを組み合わせた「スポーツe:HEV」を搭載し、爽快な走りを実現するCIVICとZR-Vをベースに、“スポーツを視覚から感性に訴える”カスタマイズを施したコンセプトモデルを初公開する。「FEEL SPORTS」をデザインテーマに、速さを競う“スポーツ”ではなく、日々クルマを使うシーンでスポーツを感じ、クルマの“走る楽しさ”や“ワクワク”を感じさせる“心躍るカタチ”をHonda純正アクセサリーにより表現している。

    ・ZR-V e:HEV MUGEN Custom Concept
    (ゼットアールブイ イーエイチイーブイ ムゲン カスタム コンセプト)
    ZR-V e:HEV MUGEN Custom ConceptZR-V e:HEV MUGEN Custom Concept
    「Emotional Urban Sports」をコンセプトに開発中の無限用品を装着したZR-Vコンセプトモデル。スタイリングや走行性能といったクルマの本質にこだわりアクティブに活動されるお客様へ向けて、無限らしいスポーティーさを高めるエアロパーツやパフォーマンスパーツなど、妥協なきパーツを装着したコンセプト車両を初公開する。

    ・新型レーシングカーコンセプトモデル
    2024年シーズンの実戦投入を目標に株式会社ホンダ・レーシングにて開発を進めているマシンのコンセプトモデル。初日となる1月13日(金)にHondaブースにおいて開催するプレスカンファレンスにて発表する。

    東京オートサロン2023開催概要
    開催日時:
    2023年1月13日(金)
    9:00~19:00(ビジネスデイ[業界&報道関係者])
    14:00~19:00 (一般特別公開)

    1月14日(土)
    9:00~19:00(一般公開日)

    1月15日(日)
    9:00~18:00(一般公開日)

    開催会場:
    幕張メッセ(日本コンベンションセンター)
    国際展示場ホール1~10・国際会議場・イベントホール・屋外展示場
    Hondaブース 中ホール 小間番号434

  • メルセデスAMG GT2誕生…メルセデス史上最強の公認レースカー

    メルセデスAMG GT2誕生…メルセデス史上最強の公認レースカー

    メルセデスAMGは、カスタマーレーシングプログラムを拡大し続けている。2023年シーズンには、アファルターバッハの成功したGT3およびGT4カーの車隊をGT2モデルが補完する。

    新しいメルセデスAMG GT2は、カスタマースポーツプログラムの12年間の歴史の中で最も強力な公認レースカーとなる。GT2は、AMGレースカーの通常の非常に高い安全性レベルを提供し、多くの新しいレーシング技術を備えている。

    その結果、GT2バージョンは、特に野心的なアマチュアドライバーにとって魅力的な全体的なパッケージとして際立っている。新しいモデルの発表により、メルセデスAMGは、国際的なGT2競争でも主導的な役割を担うという野心を強調している。

    メルセデスAMG GT2により、アファルターバッハのパフォーマンスおよびスポーツカーブランドは、カスタマースポーツの新たな章を開始する。このレースカーは、メルセデスAMG GT3 とメルセデスAMG GT4 の間のギャップを埋める。GT3はプロドライバーによるレースが増え、GT4は主にGTレースの世界への参入を意味するが、GT2は特にジェントルマンドライバーのグループを対象としている。彼らにとって、2020年に導入されたGT2レギュレーションにより、Stephane Ratel Organization (SRO) はますます国際的なレース イベントを開催する魅力的なプラットフォームを作成した。

    新しいメルセデスAMG GT2 の際立った特徴は、その最大のパフォーマンスレベル。520kW(707馬力)で、カスタマーレーシングファミリーの新しいメンバーは、馬力と最高速度の両方でGT3レベルを上回っている。このパワーの源は、フラットクランクシャフトを備えたAMG 4.0リッターV8バイターボエンジン。動力は、ギア比を変更したシーケンシャル 6 速レーシング ギアボックスによって伝達される。すべての GT モデルと同様に、ギアボックスはトランスアクスル構成でリアアクスルに取り付けられ、カーボン トルク チューブ、トーションおよびトルク リジッドによってエンジンに接続されている。サスペンションには、総合的に設定可能なモータースポーツ ショック アブソーバーと調整可能なアンチロール バーが含まれている。

    メルセデスAMG GT2 のエクステリアは、アファルターバッハの他のカスタマーレーシングカーと同じ表現力豊かなデザイン言語を話している。大きなエアインテーク開口部を備えたワイドなフロントセクションから力強いリアエンドまで、すべてのディテールがパフォーマンスを目指している。カーボンボンネットには大きなエアアウトレットがあり、空力性能にも影響を与えるいわゆるルーバーは、フロントアクスルのカーボンウィングに統合されている。

    メルセデスAMG GT2のさらなるエアロダイナミクスのハイライトは、特徴的なスワンネックマウントによって所定の位置に保持された、完全に新しく開発されたリアウィング。大型のシングルレベルウィングはマルチ調整可能で、正確なハンドリングに大きく貢献する。AMGカスタマーレーシングカーの常として、GT2バージョンも信頼性の高いハンドリングで際立っている。その結果、経験の浅いドライバーでもすぐに自信を築くことができる。競技用の重要な新開発は、ホイールマウント。メルセデスAMG GT2 には、革新的な中央ホイールマウントシステムがある。これにより、鍛造18インチAMG軽合金ホイールの交換がさらに迅速かつ確実になる。

    メルセデスAMG GT2のコックピットには、機能的なレーシングエルゴノミクスが採用されている。最新世代のDDU (デジタル ディスプレイ ユニット) は、ドライバーの中心視野におけるイノベーション。完全にプログラム可能なダッシュボードシステムには、高解像度のグラフィックディスプレイがある。これにより、操作が直感的になり、非常にユーザーフレンドリーになる。もう1つの特別な目新しさは、メルセデスAMGがCube Controls のシミュレーションレーシングの専門家と共同で開発した新しいマルチファンクション ステアリング ホイール。これは、人間工学、機能、および制御の新しいレベルを提供する。

    最適な乗員保護を確保するために、メルセデスAMG GT2は、GT3およびGT4にも組み込まれている先駆的な安全コンセプトを採用している。これには、マルチアジャスタブルトラクション コントロールや最新世代のレーシングABS など、レース専用のドライバー支援システムが含まれる。車両の内部は、アルミニウム製のスペース フレームにボルトで固定されたスチール製のロール ケージによって保護されている。カーボン ドライバー セーフティ セルには、6点式シート ベルトとカスタマイズ可能な人間工学に基づいたシートフォームが含まれている。セーフティネット、ルーフの避難ハッチ、カーボン安全燃料タンク、強力なモータースポーツ消火システムが、メルセデスAMG GT2 の包括的な安全機能を完成させる。

    カスタマーチームは、完全に成熟した メルセデスAMG GT2 を受け取る。新しい車は、今後数週間のうちに、次のGT2ヨーロピアン シリーズ シーズンのサーキットなどで総合的なテストを受ける予定となっている。各種テストレースのほか、レーシングコンディションでの耐久テスト走行も予定されている。メルセデスAMG GT2 を走らせているチームは、メルセデスAMGの世界的なカスタマーレーシングプログラムの完全なサポートを受けることができる。GT3およびGT4モデルと同様に、HWA AG のモータースポーツの専門家による技術サポートが保証されている。メルセデスAMGの開発および生産パートナーとして、HWA AGはすべてのメンテナンスとオーバーホールを実施する。メルセデスAMG GT2の販売は、2023年のモータースポーツシーズン中に開始される。

    クリストフ・サーゲミュラー (メルセデスAMG モータースポーツ責任者)
    「メルセデスAMG GT2は、カスタマーレーシングプログラムの新たなマイルストーンです。したがって、GTレーシングへのコミットメントをもう一度強調し、GTレーシングの新しいセグメントに参入することで、関与をさらに拡大します。GT3セグメントはますますプロフェッショナルになっています。GT4がエントリーレベルのカテゴリーとして定着したことで、メルセデスAMG GT2で新たな可能性が開かれました。その結果、幅広いカスタマー層に対応し、カスタマーレーシングプログラムの高品質で包括的なサポートを提供しています。GT2セグメントの関係者にもこのカテゴリの車両のレースシリーズは、過去2年間でリーチと関連性が大幅に増加しました。この動的に成長する市場では,非常に魅力的なパッケージとしてメルセデスAMGGT2を開発し、ブランドのパフォーマンスの可能性を再び証明しました」

    ステファン・ウェンドル(メルセデスAMG カスタマー レーシング責任者)
    「メルセデスAMG GT2には、成功を収めたカスタマーレーシング活動で過去数年間に獲得したすべての経験が組み込まれています。しかしながら、実績のあるGT3およびGT4の機能に加えて、GT2用に特別に開発されたまったく新しいレーシングテクノロジーも統合されています。結果は、これまでに製造された中で最も強力な公認レースカーです。メルセデスAMG GT2は、新しい速度範囲に入りつつあります。さらに、毎週末レースに参加しないジェントルマンドライバーでも、この巨大なパワーをコマンドで制御できることを達成しました。この急成長中のセグメントにおいても、最高の製品をカスタマーチームに最大限のサポート活動とともに提供できるようになったことを本当にうれしく思います」

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  • 日産 サクラ/三菱 eKクロス EV、『2022-2023 日本カー・オブ・ザ・イヤー』を受賞

    日産 サクラ/三菱 eKクロス EV、『2022-2023 日本カー・オブ・ザ・イヤー』を受賞

    日産 サクラ/三菱 eKクロス EVが、2022-2023 日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。

    日本カー・オブ・ザ・イヤーとは、日本のモータリゼーションの発展と、コンシューマーへの最新モデルおよび最新技術の周知を目的として1980 年に創設。文字どおり、日本を代表する“クルマの賞典”として、日本国内だけでなく海外からも高く評価されている。

    43 回目となる今年度のノミネート車は、2021 年11 月1 日から2022 年10 月31 日までに日本国内で発表された全48 台の乗用車。自動車評論家、ジャーナリスト、有識者からなる60 名の選考委員による第一次選考で、上位10 台の「10 ベストカー」が選出され、その中から、同じく選考委員による最終選考投票により、今年度のイヤーカーが決定した。

    ※本年度は第10 位の指名数が同数だったため、「第10 位の指名数が同数の場合は対象車群に加える」と いう日本カー・オブ・ザ・イヤー実施規約に則り、11台の10ベストカーが選出された。

    なお、「デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー」、「テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー」、「パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー」、「K CAR オブ・ザ・イヤー」については、すべてのノミネート車(今年度は48台)が選考対象となる。

    ■日本カー・オブ・ザ・イヤー
    日産/三菱 サクラ/eK クロス EV
    「日産/三菱 サクラ/eK クロス EV」
    日産自動車株式会社/三菱自動車工業株式会社
    <授賞理由> 日本独自の軽自動車規格を採用し、現実的な車両価格でバッテリーEVを所有するハードルを下げ、日本でのバッテリーEV普及の可能性を高めた。また本格的な脱炭素時代を前に、減少するガソリンスタンドや公共交通などの衰退も予想される状況で、軽自動車+バッテリーEVという組み合わせは、高齢者を含めた多くの人の移動の自由を担保するだけでなく、社会的課題解決への可能性を示している。さらに、走行性能についてもハンドリングと動力性能が従来の軽自動車を凌駕しているという声が多く集まった。安全装備も360°セーフティアシスト(全方位運転支援システム)を搭載し、高級車並みの運転支援機能を装備している点も評価された。

    ■インポート・カー・オブ・ザ・イヤー
    ヒョンデ IONIQ 5
    「ヒョンデ IONIQ 5」
    ヒョンデ モビリティ ジャパン株式会社
    <授賞理由> 革新的なエクステリア/インテリアデザインとともにバッテリーEV として、498km~618km(WLTCモード)という実用的な航続距離や卓越した動力性能のほか、充実した快適装備や安全装備、V2Hや室内/外V2Lにも対応している点などが評価された。さらに、ステアリングのパドルシフトレバーで回生制動量を変更できる点も、走りの楽しさを高めてくれるポイントとして指摘する声が多かった。

    ■デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー
    BMW iX
    「BMW iX」
    ビー・エム・ダブリュー株式会社
    <授賞理由> これまでのBMW デザインとは全く異なる世界観・方向性、リスクを恐れずに変化なくして新たな時代を作ることはできないという考え方で新たな境地を開いた。垂直でほぼ全面的に囲い込まれたBMW キドニー・グリルなど、従来のデザイン言語を踏まえながら、革新的な取り組みを高く評価したという声が聞かれた。またラウンジを彷彿させる優雅なインテリアについても従来の自動車の概念を覆すものという評価も集まった。

    ■テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー
    日産 エクストレイル
    「日産 エクストレイル」

    <授賞理由> 発電用に1.5 リッター直列3 気筒VC ターボの可変圧縮比エンジン、加えて高出力モーターを採用した第2 世代「e-POWER」とともに電動駆動4 輪制御技術「e-4ORCE」を新たに搭載。内燃機関とEVの革新的な技術が、この1台に集約されている点が評価された。これらシステムの制御の巧みさにも評価が集まり、選考委員からは「技術の日産」という言葉を思い出したという言葉も聞かれた。

    ■パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー
    ホンダ シビック e:HEV/シビック タイプR
    「ホンダ シビック e:HEV/シビック タイプR」
    本田技研工業株式会社
    <授賞理由> ハイブリッドカーであるe:HEV は、洗練されたパワートレーンにより、現代的でスマートな走りがしっかり作り上げられたスポーツサルーンとして評価された。タイプR は、優れたシャシー性能と空力ボディ、滑らかな回転フィールのVTEC ターボエンジンにより、街乗りからサーキット走行まで幅広くカバーするパフォーマンスを実現。ドライバーに素直な感動を与えてくれる点に多くの評価が集まった。

    ■K CAR オブ・ザ・イヤー
    日産/三菱 サクラ/eK クロス EV
    「日産/三菱 サクラ/eK クロス EV」
    日産自動車株式会社/三菱自動車工業株式会社
    <授賞理由> 軽自動車というカテゴリー内においても、バッテリーEVの入門車としての買い得感が高い。また想定される使用環境を考えた場合、極めて現実的な実質120km~150km の航続距離や日本カー・オブ・ザ・イヤーの授賞理由としても多くの選考委員が指摘した、操縦安定性や静粛性などを高次元でまとめた点が高く評価された。