カテゴリー: F1カナダGP

  • ピエール・ガスリー F1カナダGP予選最下位「タイヤに熱が入らなかった」

    ピエール・ガスリー F1カナダGP予選最下位「タイヤに熱が入らなかった」

    2025年F1カナダGPの予選で、アルピーヌF1のピエール・ガスリーはまさかのQ1敗退を喫し、20番手(最後尾)に沈んだ。金曜のプラクティスでは手応えを感じていたガスリーだが、予選では渋滞やタイヤの温度管理に苦しみ、本来のパフォーマンスを発揮できなかったと振り返った。

    「今日は本当に悔しい。特にクルマには十分なペースがあったからこそ、Q1で終わってしまったのは辛い」とガスリーは語った。

    「赤旗が出るまでは、Q1でトップ10に入れるようなラップを走っていたし、順調に進んでいた。だけどその赤旗でその周回を諦めることになった。その後の最終アタックではタイヤの温度レンジにうまく入れられず、グリップを失ってスライドばかりだった。非常にフラストレーションが溜まる内容だったし、2セットのタイヤの間で大きく感触が変わった理由をこれからしっかり検証しないといけない」

    「今日は2台とももっと上の順位にいるべきだった。クルマは良かったし、ポテンシャルも十分にあったから、なおさら悔しい。明日は長いレースになると思うし、戦略次第で挽回のチャンスもあるはず。できる限りのことをして、上位を目指すよ」

    なお、フリー走行3回目で赤旗提示中に追い越し行為があったとして10グリッド降格のペナルティを受けた角田裕毅の処分により、ガスリーは19番手からのスタートとなる見込み。

    予選ではチームメイトのフランコ・コラピントが12番手(ペナルティ適用後は10番手)と自己最高のグリッドを獲得しており、今季苦戦が続いているガスリーにとっては、若手の躍進がさらなるプレッシャーになる可能性もある。日曜の決勝で巻き返しを果たせるか注目される。

    ピエール・ガスリー カナダGP F1 アルピーヌF1チーム

  • 角田裕毅 F1カナダGP最後尾スタート ホーナー「受け止めて前を向くだけ」

    角田裕毅 F1カナダGP最後尾スタート ホーナー「受け止めて前を向くだけ」

    レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、2025年F1カナダGP予選で11番手タイムを記録した角田裕毅の走りを称賛しつつも、FP3での赤旗中の追い越し行為によって10グリッド降格のペナルティが科されたことを受け、「受け止めて、前を向くしかない」とコメントした。

    角田は予選Q2まで順調に進出し、トップ10目前となる11番手に食い込む力強い走りを見せた。しかし、FP3中の赤旗提示時にピアストリ(マクラーレン)を追い越した行為が審議対象となり、最終的にFIAから10グリッド降格の裁定を受けることになった。

    ホーナーは予選後、角田裕毅のパフォーマンスについて次のように語っている。

    「角田も良いパフォーマンスを見せていたが、残念ながらP3でのインシデントによりペナルティを受け、明日はグリッド降格となる。ただ、全体的にはポジティブな内容だったと思う。彼はP3の多くをホイールの問題で失い、その影響で走行時間が限られてしまったが、予選では非常に良いドライビングをしていた。Q3進出はわずかに逃したものの、11番手という結果だった」

    また、問題となった赤旗中の場面については、「あれは難しい状況だった。オスカーはマシンに大きなダメージを抱えながらピットに戻っていたため、停車する可能性もあるように見えた」と述べ、判断が難しかったことを示唆した。

    「まあ、そういうこともある。今回は受け止めて、明日のレースで挽回していくしかない」

    角田裕毅はこの裁定により、決勝を最後尾の20番手からスタートすることになる。厳しい展開が予想されるが、今季ここまでの堅実な走りを武器に、順位を巻き返せるかに注目が集まる。

    角田裕毅 カナダGP F1 レッドブル・レーシング

  • ルイス・ハミルトン F1カナダGP予選「SF-25との一体感はまだない」

    ルイス・ハミルトン F1カナダGP予選「SF-25との一体感はまだない」

    スクーデリア・フェラーリのルイス・ハミルトンは、2025年F1カナダGP予選を5番手で終えたことについて「今のところクルマと一体になれていない」としながらも、決勝では表彰台を目指すと語った。

    メルセデス時代の元チームメイトであるジョージ・ラッセルがポールポジションを獲得したこの日、ハミルトンは予選後のインタビューで「ポールは無理だったと思う」と率直に認めた。

    「メルセデスはアップグレードを入れたと聞いているし、おめでとうと言いたい。彼らのクルマはこのサーキットにいつも合っているしね。僕らの側では本当に難しい週末だったけど、去年のフェラーリのパフォーマンスよりは良くなっているから、そこはポジティブだと思っている」

    そして決勝に向けては、「明日は久しぶりに表彰台を狙っていくつもりだ。それが目標だよ」と力強く語った。

    ルイス・ハミルトン カナダGP F1 スクーデリア・フェラーリ

    SF-25との適応については「クルマと一体になれているとは感じていない。今年に入ってからずっとそうだ」と明かし、「いつそうなれるのか、自分でも分からない」と苦悩をにじませた。

    それでも、難しい状況の中でも常に前向きな姿勢を忘れないハミルトン。決勝では経験とレースペースを武器に、順位を上げていく走りが期待される。

  • マックス・フェルスタッペン F1カナダGP予選2番手に満足「正しい判断をした」

    マックス・フェルスタッペン F1カナダGP予選2番手に満足「正しい判断をした」

    マックス・フェルスタッペンは、F1カナダGP予選を終えて「僕たちが成し遂げたことには満足している」と語り、決勝をフロントロウ2番手からスタートすることになった。

    現世界チャンピオンであるレッドブルのフェルスタッペンは、ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで行われた予選最終Q3の最初のアタックを終えた時点でトップに立っていた。その後、ピレリのミディアムタイヤを履いてファイナルラップに挑み、さらにタイムを更新した。

    最終的には、ジョージ・ラッセルによる「圧巻のラップ」によってポールポジションを奪われ、フェルスタッペンは0.160秒差で2番手に甘んじたが、オスカー・ピアストリやランド・ノリスといったタイトルライバルたちの前には立った。

    フェルスタッペンは予選後にこう語った。

    「この週末はずっといい感じだった。マシンもいいウインドウに入っていたと思う」

    「このサーキットはけっこうクールだよ。縁石の上を走ると、ちょっと大きなゴーカートみたいな感じがあるし、長いストレートやハードブレーキングゾーンもある」

    「ストレートでの効率がすごく重要なんだけど、僕たちは全体的にそこは良いと思っている。だから、予選全体としては本当に満足している」

    「マシンは今日もすごくよく機能していた。タイヤの選択はもちろん難しかったけど、僕たちは正しい判断をしたと思っている」

    マックス・フェルスタッペン カナダGP F1 レッドブル・レーシングフェルスタッペンとラッセル、カナダGP決勝はフロントロウから並んでスタート

    フェルスタッペンは、今週末のカナダで注目を集めていた。というのも、現在彼にはペナルティポイントが11点あり、累積12点で1戦出場停止という状況にあるからだ。前戦スペインGPでのラッセルとの接触が物議を醸し、今回の週末はその緊張感の中で臨んでいた。

    フロントロウをラッセルと並んでスタートするにあたり、ターン1/2のレイアウトが2番手スタートのドライバーにとって有利に働く可能性について問われたフェルスタッペンは、次のように答えた。

    「まあ、僕だったらいつだってP1を選ぶよ。少しでも前からスタートできるからね。でもまあ大丈夫だよ」

    「明日どうなるか見てみよう。でも今日はフロントロウに並べたことに満足しているし、明日もしっかりしたレースができればと思っている」

  • カルロス・サインツJr. F1カナダGP予選 ハジャーの妨害でQ1敗退に怒り

    カルロス・サインツJr. F1カナダGP予選 ハジャーの妨害でQ1敗退に怒り

    カルロス・サインツJr.は、F1カナダGP予選でQ1敗退を喫したことに「極めて落胆している」と語り、決勝レースについて考える気持ちにもなれないと吐露した。ウィリアムズのサインツは、セッション終盤にレーシングブルズのアイザック・ハジャーに妨害される場面があり、そこで全てが崩れたと明かしている。

    今週末のウィリアムズは、サインツとアレックス・アルボンの両者がプラクティスで好ペースを見せ、順調な滑り出しとなっていた。しかし予選では、早い段階でサインツの流れが崩れてしまう。

    サインツはアタックラップ中にコースオフも経験しており、さらにその直後、スロー走行中のハジャーに遭遇。これに激しく不満を示し、ハジャーは予選後に「妨害行為」としてスチュワードの調査を受け、最終的に3グリッド降格のペナルティを科された。

    Q1で17番手に終わったサインツは、土曜までの好調が水の泡となったことに無念さをにじませた。

    「正直、すごく落胆している。ここまで本当にいい週末だったのに、たった一つの妨害で全てが台無しになってしまった」と30歳のサインツは予選後に語った。

    「Q2まではあと20ミリ秒だった。でも実際には3~4テンポ(0.3~0.4秒)分を妨害されていた。ターン3と4、そしてターン6と7でも妨害された。2回もだ」

    「極めて落胆している。自分ではどうしようもないことで週末が終わるなんて、理不尽に思えるけど、それが現実だ」

    予選後、マシンが週末を通じて悪くなかったにもかかわらず、日曜の決勝に向けた気持ちを問われたサインツはこう答えた。

    「全力は尽くすつもりだけど、今は落胆しすぎていて、明日のことを考える余裕がない」

    一方で、当事者のアイザック・ハジャーは今回の接触を「誤解」とし、サインツに謝罪の意を示した。

    「本当にシンプルな話なんだ。彼がアタックをやめたって無線で聞いたんだ」とハジャーは予選後に述べた。

    「僕も速めのインラップ中だったから、譲らなかった。こういうことは僕たちみんな日常的にやっている。ただ、彼がまだプッシュラップ中だったとは思っていなかった。誤解だったけど、正直どうしようもなかった。彼には申し訳なく思っている」

  • 角田裕毅 F1カナダGPのペナルティに不満「危険を避けたつもりだった」

    角田裕毅 F1カナダGPのペナルティに不満「危険を避けたつもりだった」

    角田裕毅は、2025年F1カナダGP予選を前に科された10グリッド降格ペナルティに対して強い不満を示した。

    フリー走行3回目中に赤旗提示下で損傷車両のオスカー・ピアストリを追い越した行為が規定違反とされ、スチュワードは角田裕毅に10グリッド降格とペナルティポイント2点を科す判断を下した。

    角田裕毅は「デブリが飛び交う中で、危険を避けるための判断だった」と釈明し、「正直どうすればよかったのか分からない。後ろにとどまってタイヤが飛んでくるのを待てというのか」と納得のいかない心境を明かした。実際、ピアストリのマシンはコース左側を時速86kmで走行しており、角田裕毅は右側を171kmで追い越していたことがテレメトリーデータから確認されている。

    さらに角田裕毅は、FP3でトラブルにより走行時間を大きく失ったことも重なり、予選では11番手にとどまった。「まだマシンへの信頼が完全ではない中での走行だった」と振り返りつつも、「チームは素晴らしい仕事をしてくれた」とサポートへの感謝も口にした。

    ――FP3での赤旗中の追い越しにより10グリッド降格ペナルティを受けてしまいました。まずは、その状況やフラストレーションについて聞かせてください。

    ええ、まあ、ちょっと今日は全体的に混乱した日でした。

    トラブルでかなり走行時間を失ってしまったし、それに加えて10グリッド降格のペナルティも…正直、いきなりで驚きました。まさかあの件でスチュワードに呼ばれるなんて思ってもみませんでした。

    正直、どうすればよかったのか分からないです。オスカー(・ピアストリ)が最終コーナーで大きなダメージを負っていて、バックストレートでは時速80キロぐらい、すごく遅く走っていました。中間速度と同じくらいで、しかもデブリをばらまいていて。

    僕から見てもタイヤが横向いていて、あのまま後ろについて走ってたら、いずれタイヤが外れて僕に当たるって思いました。そんな状況、避けたくなりますよね。

    時速80キロで後ろを走り続けて「運が良ければ当たらない」っていう状況で待つなんて、正直かなり無理があります。でも、どうやらルール上は後ろについて走り続けるのが正解だったみたいです。

    最終的に彼は左端のラインを走って、他のドライバーに迷惑をかけないようにって配慮していたと思います。すごくいい判断だったと思います。だから僕は一番右側のラインを走りました。

    前にも後ろにも誰もいないのをちゃんと確認して、視界もクリアだったし、時速170キロくらい――普段の半分くらいのスピードで追い越しました。完全に不要なリスクを避けるための判断でした。

    でも、それはルール違反だったようで。つまり、彼の後ろについて、前後に車がいようがいまいが、危険な状態で走り続けるのがルールってことですね。

    ルールはルールですが、フリー走行での出来事だし、正直このペナルティは不当だと思っています。デブリは最終コーナーだけじゃなくて、他のコーナーにも小さい破片がたくさん散らばっていました。

    だから、本当にどうすればよかったのか、正直分からないです。すごく…フラストレーションがたまる状況でした。

    ――一方で、FP3の走行がほとんどできなかった中でも予選では一定のパフォーマンスを発揮していたように見えました。自分としては手応えのある内容でしたか?

    そうですね、まあ悪くなかったと思います。かなりの時間を失ったので理想的ではなかったですけど。

    今はまだ学習プロセスの途中で、もし自分が今まで乗ってきた車だったら、時間を失っても全コーナーで限界まで攻められる自信があるんですけど、このレッドブルのマシンには、まだ完全な信頼がないんです。その信頼は今後得られるとは思いますが、今はまだ、ですね。

    だから、正直P11という結果には満足していません。

    でも、バランスは悪くなかったと思います。チームもサポートしてくれて、そういう面では本当に素晴らしい仕事をしてくれました。ただ、今回はとにかく時間が必要だったという感じです。特にFP3の問題があったのは、かなり厳しかったですね。

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  • アイザック・ハジャー 走行妨害でF1カナダGP決勝3グリッド降格ペナルティ

    アイザック・ハジャー 走行妨害でF1カナダGP決勝3グリッド降格ペナルティ

    アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)に対し、2025年F1カナダGPの予選中にカルロス・サインツ(フェラーリ)の走行を妨害したとして3グリッド降格のペナルティが科された。

    問題のシーンは予選中のターン6で発生。6号車のハジャーはインラップ中で、プッシュラップに入っていた55号車サインツに追いつかれた。ハジャーはラインを外れて進路を譲ろうとしたものの、その動きは遅く、明確に進路妨害と判断された。

    スチュワードによれば、ハジャー自身も「妨害があったこと」を認めており、チームから当初「55号車がプッシュラップ中」と無線で伝えられていたが、直後に「55号車はラップを諦めた」と誤った情報を受けたと説明。ミラーでサインツの接近を視認していたにもかかわらず、誤情報を信じてしまったことが今回の妨害につながったと述べたという。

    この件に関してスチュワードは、「今回のケースではドライバーまたはチームの過失の有無にかかわらず、予選中の進路妨害に対する標準的なペナルティとして、3グリッド降格が適用される」と裁定の根拠を明示している。

    アイザック・ハジャーは、予選を9番手で終えていたが、12番グリッドまで降格する。

    アイザック・ハジャー カナダGP F1 ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    スチュワードの裁定は以下。

    「競技委員会は、6号車(アイザック・ハジャー)、55号車(カルロス・サインツ)のドライバー、およびチーム代表からの聴取を行い、ポジショニング/マーシャリングシステムのデータ、映像、タイミング、チームラジオおよび車載カメラ映像を確認した」

    「6号車はインラップ中であり、ターン6の進入でプッシュラップ中の55号車に追いつかれた。6号車はレーシングラインを外して55号車にスペースを与えようとしたが、その動きは遅すぎた。6号車のドライバーは、55号車の走行を妨害したことを認めた。彼は、当初チームから『55号車がプッシュラップで接近中』と伝えられていたが、その後『55号車はラップを諦めた』と言われたと説明した。彼はミラーで55号車を視認していたものの、チームの情報を信用し、誤情報だと気づいた時点で道を譲るよう最善を尽くしたという」

    「本件に対する標準的なペナルティは、ペナルティガイドラインに従い、ドライバーまたはチームに責任があるかどうかにかかわらず、予選中の違反としてグリッド3番降格が科される」

    「競技者は、FIA国際スポーティングコード第15条およびFIA司法・懲戒規則第4章に基づき、適用される期限内であれば、競技委員会の一部の裁定に対して異議申し立てを行う権利がある」

    「競技委員会の決定はFIAとは独立して行われ、該当する規則、ガイドラインおよび提示された証拠に基づいて下されている」

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  • F1カナダGP 予選:ラッセルが今季初ポール 角田裕毅は最後尾スタート降格

    F1カナダGP 予選:ラッセルが今季初ポール 角田裕毅は最後尾スタート降格

    2025年F1カナダGP予選で、メルセデスのジョージ・ラッセルが劇的なポールポジションを獲得した。

    C5タイヤ(ミディアム)を履いた最終アタックで、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)とオスカー・ピアストリ(マクラーレン)を上回るタイムを記録。ラッセルにとって今季初のポールであり、モントリオールでは2年連続のポールポジションとなった。

    フェルスタッペンはQ1序盤から速さを見せていたが、最終局面でラッセルが1分10秒899を叩き出し、0.160秒差でトップを奪取。ピアストリはソフトタイヤでアタックを行ったものの、0.221秒届かず3番手に終わった。

    メルセデスのルーキー、キミ・アントネッリも好調を維持し、4番手に食い込んだ。

    ルイス・ハミルトンはフェラーリ勢最上位となる5番手。アストンマーティンのフェルナンド・アロンソが6番手に続いた。

    マクラーレンのランド・ノリスはQ3でやや粗さが目立ち7番手、フェラーリのシャルル・ルクレールは8番手に終わった。

    レーシングブルズのアイザック・ハジャーは9番手につけたが、Q1でカルロス・サインツ(ウィリアムズ)の走行を妨害した疑いで、セッション後にスチュワードの調査を受けることになっている。

    トップ10最後の枠には、予選序盤にエンジンカバーが走行中に外れるというトラブルに見舞われながらも立て直したアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)が滑り込んだ。

    Q2では、角田裕毅(レッドブル)が11番手で敗退。さらにFP3での赤旗無視により10グリッド降格ペナルティが確定しており、決勝は最後尾スタートとなる。

    フランコ・コラピントは復帰後最高の予選パフォーマンスを見せ、アルピーヌで12番手に。以下、ニコ・ヒュルケンベルグ(キック・ザウバー)が13番手、オリバー・ベアマンとエステバン・オコン(ともにハース)が14・15番手となった。

    Q1では、ガブリエル・ボルトレト(キック・ザウバー)が16番手でQ2進出を逃し、カルロス・サインツ(ウィリアムズ)はハジャーの妨害によってタイムを伸ばせず17番手に沈んだ。

    地元の声援を受けるランス・ストロール(アストンマーティン)は厳しい予選となり18番手。レーシングブルズのリアム・ローソンとアルピーヌのピエール・ガスリーはそれぞれ19・20番手と、後方に沈んだ。

    角田裕毅 カナダGP F1 2025年のF1世界選手権角田裕毅は11番手で予選を終えたが、10グリッド降格ペナルティにより、決勝は最後尾からスタートする。

    2025年F1 カナダGP 予選 順位・ラップタイム

    1.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分10秒899
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分11秒059
    3.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分11秒120
    4.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス) – 1分11秒391
    5.ルイス・ハミルトン(フェラーリ) – 1分11秒526
    6.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1分11秒586
    7.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分11秒625
    8.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分11秒682
    9.アイザック・ハジャー(レーシングブルズ) – 1分11秒867
    10.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) – 1分11秒907
    11.角田裕毅(レッドブル)
    12.フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    13.ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)
    14.オリバー・ベアマン(ハース)
    15.エステバン・オコン(ハース)
    16.ガブリエル・ボルトレト(ザウバー)
    17.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
    18.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    19.リアム・ローソン(レーシングブルズ)
    20.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)

  • 角田裕毅は最後尾スタート … F1カナダGP 予選:結果・タイムシート

    角田裕毅は最後尾スタート … F1カナダGP 予選:結果・タイムシート

    2025年F1 カナダGP 予選の結果・タイムシート。6月14日(土)にジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで2025年のF1世界選手権 第10戦 カナダグランプリの公式予選が行われた。

    ポールポジションを獲得したのはジョージ・ラッセル(メルセデス)、2番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手にはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が続いた。角田裕毅(レッドブル)は11番手だったが、10グリッド降格ペナルティにより決勝は最後尾スタートとなる。

    ■ ラッセル、会心の一撃で今季初ポール獲得
    ジョージ・ラッセルがQ3最終盤に1分10秒899のラップを記録し、僅差の争いを制してポールポジションを獲得。昨年に続きカナダでのポールを手にした。無線では「Talk to me!」と叫び、歓喜の声を上げた。

    ■ フェルスタッペン、好タイムも2番手に甘んじる
    マックス・フェルスタッペンはQ3序盤、ミディアムタイヤで1分11秒638を記録し一時トップに立ったが、ラッセルにわずか0.15秒届かず。ステアリングの重さに関する問題も無線で報告していた。

    ■ 角田裕毅はQ2敗退 さらに10グリッド降格で最後尾へ
    角田裕毅はQ2を11番手で終え、惜しくもQ3進出を逃した。FP3での赤旗無視により10グリッド降格が科されており、決勝は20番手スタートが確定している。

    ■ サインツがQ1敗退 ハジャー妨害の疑いで調査へ
    カルロス・サインツJr.はQ1でハジャーのスロー走行に引っかかりタイムを失い、17番手で脱落。ハジャーはスチュワードにより走行妨害の調査対象となっている。

    ■ ガスリー、今季最悪のP20で予選終了
    ピエール・ガスリーはチームメイトのフランコ・コラピントに大差をつけられ、最下位に沈んだ。Q1では一時セクター1で最速を記録するも、以降のタイムが伸びず。

    ■ アロンソ、ミディアムでQ1通過もQ3で5番手健闘
    フェルナンド・アロンソはQ1をミディアムタイヤのみで突破するという珍しい戦略を採り、Q3ではソフトに履き替えて5番手に食い込んだ。

    ■ ノリス、最終アタックでタイム抹消 7番手に沈む
    ランド・ノリスはQ3終盤に最終コーナーでミスし、タイムが抹消。チームメイトのピアストリが2番手に入る中、悔しい7番手に終わった。

    2025年F1 カナダGP 予選 結果・タイムシート

    Pos No ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分12秒075 1分11秒570 1分10秒899
    2 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分12秒054 1分11秒638 1分11秒059
    3 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分11秒939 1分11秒715 1分11秒120
    4 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1分12秒279 1分11秒974 1分11秒391
    5 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1分11秒952 1分11秒885 1分11秒526
    6 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分12秒073 1分11秒805 1分11秒586
    7 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分11秒829 1分11秒599 1分11秒625
    8 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分12秒038 1分11秒626 1分11秒682
    9 6 アイザック・ハジャー レーシングブルズ 1分12秒211 1分12秒003 1分11秒867
    10 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分12秒090 1分11秒892 1分11秒907
    11 22 角田裕毅 レッドブル 1分12秒334 1分12秒102  
    12 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 1分12秒234 1分12秒142  
    13 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ザウバー 1分12秒323 1分12秒183  
    14 87 オリバー・ベアマン ハース 1分12秒306 1分12秒340  
    15 31 エステバン・オコン ハース 1分12秒378 1分12秒634  
    16 98 ガブリエル・ボルトレト ザウバー 1分12秒385    
    17 30 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分12秒398    
    18 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分12秒57    
    19 55 リアム・ローソン レーシングブルズ 1分12秒525    
    20 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分12秒667    
  • F1カナダGP 予選Q2:角田裕毅は11位で敗退 フェルスタッペンは4位通過

    F1カナダGP 予選Q2:角田裕毅は11位で敗退 フェルスタッペンは4位通過

    F1カナダGP予選Q2は、終盤にかけて各チームがタイヤ戦略を交錯させる中、トラックエボリューションの影響で順位が目まぐるしく入れ替わる展開となった。

    レッドブルのマックス・フェルスタッペンはセッション序盤にミディアムタイヤで1分11秒638を記録。これはソフトタイヤ勢を上回るハイペースで、直後に出たランド・ノリス(ソフト使用)のタイムを0.05秒上回ってトップに立った。

    フェルナンド・アロンソはミディアムでQ1を突破していたが、Q2ではソフトに履き替えてアタック。6番手に入りつつ、上位と遜色ないタイムを記録した。

    セッション終盤、角田裕毅は一時9番手に浮上したが、メルセデス勢のアタックにより11番手へと後退。惜しくもQ3進出を逃した。なお、角田はすでにFP3での赤旗違反により10グリッド降格が決定しているため、実質的にはQ3進出は叶わなかった状況でもある。

    フランコ・コラピントも一時トップ10に入るも、最終的には12番手でQ2敗退。Q1でチームメイトのピエール・ガスリーに大差をつけたものの、Q3には届かなかった。

    Q2の脱落者は以下の通り:

    ■ 11位 角田裕毅(レッドブル)
    ■ 12位 フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    ■ 13位 ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
    ■ 14位 オリバー・ベアマン(ハース)
    ■ 15位 エステバン・オコン(アルピーヌ)

    メルセデス勢はQ2中盤までノータイムだったが、終盤のアタックでラッセルが6番手、アントネッリが8番手に入り、両者ともQ3進出を決めている。