カテゴリー: F1カナダGP

  • F1カナダGP 技術アップデート一覧:マクラーレンの“マーメイドテール”が話題

    F1カナダGP 技術アップデート一覧:マクラーレンの“マーメイドテール”が話題

    F1第10戦カナダGPを迎え、各チームがサーキット・ジル・ヴィルヌーヴの特性に合わせた技術アップデートを投入した。フロントウイングやブレーキ冷却、フロアエッジといった主要エアロパーツを中心に、マシン性能の最適化を図る動きが見られた。

    特に目を引くのは、マクラーレン。新たに改良を加えた「マーメイドテール(人魚の尾)」型のフロントウイングエンドプレートをMCL39に投入した。これはレッドブルF1とフェラーリがアップグレードを持ち込まなかった週末において、特に注目すべき開発といえる。

    この新型フロントウイングは、空力性能の向上と気流の最適化を目的としており、同時にフロントサスペンションにも小規模な修正が加えられている。また、中程度のダウンフォース仕様の新型リアウイングも今大会専用に投入された。

    アップグレードを投入したもうひとつのトップチームはメルセデス。8度のコンストラクターズ王者は、W16に対してカナダ特有の強いブレーキングゾーンに対応するフロントコーナーの改良と、新設計のフロアエッジを追加している。

    このフロアエッジのアップデートには、「フラップのコード長を短縮し、ベーンを調整。これにより前方フロア下部への質量流量と、フェンスシステムから放出される渦度が増加し、フロア全体のダウンフォースが向上する」という効果が見込まれている。

    中団勢では、アストンマーティンがブレーキング性能強化のため、出口面積の大きい新型フロントウイングダクトをAMR25に導入。一方、アルピーヌはピエール・ガスリーとフランコ・コラピントのマシンに対し、前翼フラップの再設計と短縮を施し、モントリオール特有の空力ニーズに対応している。

    ハース、ウィリアムズ、ステークの3チームは、FIA提出のアップグレード公開資料に変更点を申告していないが、レーシングブルズはサーキット特化型のアップデート1件と性能向上型のアップデート1件を届け出ている。

    アルピーヌと同様に、レーシングブルズも前翼フラップのコード長を短縮し、低ダウンフォース時のバランス向上を狙う。加えて、リアコーナーのロアウイングレットエンドプレートの形状を変更することで、タイヤとディフューザー周辺の気流をより適切に制御し、リアダウンフォースの増加が見込まれている。

    ■ マクラーレン:流線型フロントウイングに“マーメイドテール”導入
    マクラーレンはカナダGPに向けて3つのアップデートを投入。特に注目されるのは、流れの制御性能を高めるために再設計されたフロントウイングで、エンドプレートには“マーメイドテール”と呼ばれる新形状が採用された。これにより広範な姿勢変化に対応した空力性能の向上が見込まれる。

    加えて、中程度のダウンフォース仕様のリアウイングも更新され、より幅広いドラッグレンジへの対応力を高めた。さらに、フロントサスペンションの形状も微調整され、局所的な空力流れの最適化に貢献している。
    カナダGP F1 マクラーレン

    ■ メルセデス:フロアに2つの改良、冷却とダウンフォースを強化
    メルセデスは、カナダの特性に合わせた2つのアップデートをフロア周辺に施した。ひとつは大きくなったフロントブレーキダクトの吸排気口で、高負荷のブレーキ条件に対応する冷却性能の向上が狙いだ。

    もうひとつは、フロアエッジのウイングエレメントを短くし、バン構造の整流板を再調整した新設計。これにより、床下への質量流量が増加し、フェンスシステムから発生する渦の強化によってフロア全体のダウンフォースが増大する。
    カナダGP F1 メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ

    ■ アストンマーティン:ブレーキ冷却向上のためにダクト出口を拡大
    アストンマーティンは、冷却性能の強化を目的として、フロントブレーキダクトの出口を拡大した新型フロントコーナーを導入。モントリオールではブレーキへの負荷が高く、効率的な冷却が不可欠となる。新たな設計によって空気の流量が増し、熱対策の向上が期待される。
    カナダGP F1 アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム

    ■ アルピーヌ:フロントウイング短縮でバランス調整を最適化
    アルピーヌF1は、カナダGPに向けてフロントウイングの形状を見直し、フラップを短縮した新仕様を投入した。今回の変更はモントリオール特有のバランスレンジへの対応が主な目的であり、フラップのリプロファイルにより発生するダウンフォースが低減された。これにより、空力バランスの調整幅が拡大し、より細かなセットアップ変更が可能になる。
    カナダGP F1 アルピーヌF1チーム

    ■ レーシングブルズ:バランス調整と後方整流で全体性能を底上げ
    レーシングブルズは、フロントウイングとリアコーナーの2点をアップデート。フロントウイングは最後方のフラップ要素を短くすることで、低ダウンフォース仕様に合わせた前後バランスの最適化を実現。これにより、より低いフロント荷重設定が可能になった。

    一方、リアコーナーでは、ブレーキドラムのウイングレットの形状を見直し、発生する渦を安定させることで、タイヤ周辺およびディフューザーの空力を改善。結果としてリアのダウンフォースが向上し、マシン全体の一体感が増している。
    カナダGP F1 ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

  • F1カナダGP:チーム代表記者会見 – 小松礼雄、バスール、ボウルズ

    F1カナダGP:チーム代表記者会見 – 小松礼雄、バスール、ボウルズ

    2025年6月13日、F1第9戦カナダGPの金曜プラクティス終了後に開催されたFIA公式記者会見には、フェラーリのフレデリック・バスール、ハースの小松礼雄、ウィリアムズのジェームス・ボウルズの3人のチーム代表が登壇。

    ハースの200戦目を迎える節目や、フェラーリを巡るイタリアメディアの批判、FW14Bの試乗体験、2026年に向けた開発計画、そしてF1映画出演の裏側まで多岐にわたるテーマについて語った。

    Q:小松さん、まずはあなたから。この週末、ハースF1チームにとって節目となる200戦目を迎えます。あなたはチーム創設から携わってきました。ここまでの道のりを振り返っていかがですか?

    小松礼雄:この10年間の旅について語るには、ちょっと時間が足りないくらいです。でも、クルマの製作やプレシーズンテスト、それからメルボルンへ向かった時のことは、昨日のことのように覚えています。本当にいろんなことがありましたけど、こうして200戦目を迎えることができて、チームを改善しながらミッドフィールドで戦えているのは誇らしいことだと思っています。チーム全員が胸を張っていいことだと感じています。

    Q:その「浮き沈み」の中で、印象的なハイライトとローライトを一つずつ教えてください。

    小松:最初のハイライトは、やっぱり2016年の開幕戦メルボルンですね。クルマの製作が終わった時点で、もう1シーズン走り終えたような気分でした。でも実際は何も始まっていなくて。そのあとのプレシーズンテストはほとんど寝ていなくて、記憶もあまりないくらいです。そしてメルボルンに到着して、ピットストップ練習もできない中で、ロマンが6位に入ってくれて、本当に驚きでした。第2戦のバーレーンでも、アグレッシブな戦略でロマンが5位になってくれて。それが明確なハイライトです。2018年もとても良いシーズンで、特にオーストリアでは4位と5位という結果が出て、僕たちにとってはまるで優勝したような気持ちでした。

    ローライトは2019年ですね。間違った方向に開発を進めてしまって、シーズンを通してクルマを直せなかったんです。予選はそこそこ良かったんですけど、決勝ではまったく戦えなくて、その問題を解決することができませんでした。そしてCOVIDの影響もあって、さらに厳しくなってしまいました。でも、今はまた改善の方向に進んでいて、それはすごく良いことだと思っています。

    Q:その「改善」についてですが、このカナダGP週末での目標は何ですか?

    小松:正直に言うと、毎回のレースで期待値を立てるのはすごく難しいです。特に今回のC6タイヤはかなりセンシティブで、どの位置に来られるかを正確に予測するのは簡単じゃないです。ここモントリオールでは、とにかくクリーンな週末を積み上げて、そこからクルマとドライバーの能力をしっかり引き出していきたいと思っています。ポイント争いができたら嬉しいですが、まだまだやるべきことは多いと思っています。

    Q:ではバスールさん、続いてシャルルのFP1のクラッシュについてお聞きします。ダメージの程度はいかがでしょう?FP2への影響は?

    フレデリック・バスール:私がガレージを出た時点で、シャシーに損傷があると判断していた。そしてレギュレーションの関係で、FP2には出られない。いくつか確認作業は必要だが、今日はこれで終わりになると思う。

    Q:イタリアメディアの件に移ります。昨日ルイス・ハミルトンは、あなたに対する批判を否定していました。ご自身はどう受け止めていますか?

    バスール:冷静でいないとスチュワードのところに呼ばれることになる(笑)。これは一部のイタリアメディアの話で、すべてではない。問題は私個人への批判ではなく、チームのスタッフに対する扱いだ。名前を出して批判するのは、本当に敬意を欠いている。昨年も空力部門の責任者の名前が出され、今年も別の人物が標的になっている。何を目的としているのか理解できない。チームに混乱をもたらしたいのか、それが唯一の存在証明なのかもしれない。だが、それは明らかにチームの妨げになる。週末の始まりからこの話題ばかりで、もしそれが彼らの狙いなら、もう達成されてしまっている。だが、こんなことをしていてはタイトル争いはできない。少なくとも、こうした記者に囲まれている状態では無理だ。スチュワードのところに行くつもりはないが、今のところは、ね。

    Q:フェラーリのチーム代表であることの宿命として、こうした状況に対処しなければならないのですか?

    バスール:チーム代表として晒される立場にあることは就任時から理解していた。それは私自身のことなので対処できる。でも、問題はスタッフたちだ。彼らは毎日一生懸命働いていて、ある日突然「この人は交代される」「必要ない」といった記事を書かれる。それは本当に厳しい。彼らにも家族がいて、妻や子どももいる。なのにその存在を無視するような書き方をされるのは、まったくもって敬意に欠けている。だからもう、この愚かな話題についてはこれ以上話したくない。

    Q:ではパフォーマンスの話に移りましょう。昨年のカナダはフェラーリにとって厳しいレースでした。今年はより自信を持って臨めていますか?

    バスール:少なくとも昨年より悪くなることはない。あのときは2台ともリタイアだったからね。今朝のFP1では、クラッシュ前のシャルルのペースは悪くなかったし、ルイスの方も順調だった。シーズン序盤と比べれば、間違いなく進歩している。ここ3〜4戦はペースが良く、それは開幕当初にもあったことだが、以前はレースペースが強くて予選ペースが課題だった。今はそれを少しずつまとめられるようになってきている。でも、まだマクラーレンには届いていない。彼らをターゲットとして見なければならない。後ろではなく前を見る必要がある。ただ、我々は確実に正しい方向に進んでいると思う。

    Q:ありがとうございます。ではジェームス、話題を変えて、最近ドライブされたウィリアムズのFW14Bについて教えてください。そのときの気持ちは?

    ジェームス・ボウルズ:本当に特別な体験だった。走行を終えたあと、スタッフが「少し時間いる?」と聞いてくれて、私は10分ほどそのまま車内に残って余韻を楽しんでいた。これはグッドウッドに持っていく準備のためのテストだったんだけど、30年前にテレビで見ていたマシンを実際にドライブすることになるなんて、本当に夢のようだった。このクルマは非常に軽くて、ナイジェルが1992年にハンガリーでタイトルを決めた、まさにその車両だった。その瞬間、その空間の一部になれたことが本当に感動的だった。

    Q:サイズの面では問題なかったのですか?

    ボウルズ:ありがとう!「太り過ぎじゃないか」と言われるかと思った(笑)。実は昨年、少しだけダイエットをして、車に収まれるように準備していたんだ。最大の問題は足のサイズでね。私の足はナイジェルより少し大きくて、ノーズボックスに収めるのがちょっと大変だった。

    Q:現代の話に戻ります。スペインではやや苦しい週末でしたが、FP1の様子を見る限りカナダでは改善しているようです。これは短い半径のコーナーが多い特性が影響しているのでしょうか?

    ボウルズ:そうだね。この件についてはフレッドとも話していて、彼は「ここにはコーナーがないからウィリアムズは速いんだ」と冗談を言っていた(笑)。スペインは特殊なサーキットで、ターン3やターン9は今やフラットアウトで走る長時間荷重のかかる高速コーナーで、我々のクルマにはそこが厳しい。一方でモントリオールは、その真逆。短くて鋭いコーナーが多く、我々のマシン特性に合っている。

    今日のセッションでの順位ほど楽観的ではいられない。マクラーレンはまだ上位に来ていなかったし、シャルルもいなかった。明日以降はもっと現実的な位置関係が見えてくるはずだ。ただ、我々がポイント争いに加われるだけの競争力は持っていると思う。

    記者からの質疑応答

    Q:フレデリック、今季これまでのフェラーリの成績について、ジョン・エルカンとのやり取りはどのようなものですか?今後2026年に向けてどのような方針があるのでしょう?

    バスール:シーズンの初期目標はタイトル争いに加わることだった。それは我々だけでなく、マクラーレン、レッドブル、メルセデスも同じだったと思う。シーズン序盤と比較すれば、確かに我々はある程度の挽回ができた。中国では失格処分もあり、レッドブルやメルセデスとの差は60ポイントあった。でも、今では少なくともレッドブルやメルセデスに対してはかなり追いついた。ただ、マクラーレンにはまだ一歩リードされている。これは明確だ。

    シーズン中、いくつかのチャンスを逃してしまったのは事実だし、昨年に比べても同じレベルの仕事ができていたとは言えない。これを改善しなければならない。そして2024年の教訓の一つとして、「ポイントを取りこぼさないこと」がいかに大切かがはっきりした。昨年のカナダでは2台リタイアしたし、他のレースでもトラブルがあった。それを防がなければならない。

    目標は常に1位だ。そして我々は今、シーズン開幕時と比べて確実に前進している。

    Q:どこでポイントを取りこぼしたか、原因分析はできていますか?特にピットストップのような面では改善が見られましたが。

    バスール:確かにピットストップのようなオペレーション面では大きな進歩を遂げた。戦略も良くなったし、信頼性も向上している。でも最終的な目標は「良い仕事をすること」ではなく、「他チームよりも良い仕事をすること」なんだ。そして、それは2026年に向けても同じ。

    例えば、マクラーレンのように2022年〜23年に厳しい時期を乗り越え、集中して地道に改善してきた例もある。英国のチームは、外部のノイズに影響されず自分たちの仕事に集中できている印象がある。一方で我々は、時に内部の問題や外的要因により集中を乱されることがある。それを乗り越える必要がある。

    10チームすべてに敬意を持っている。どのチームも努力し、競争している。自分たちの仕事に集中することが最も重要だが、そこにまだ課題があるのは事実だ。

    Q:ルイス・ハミルトンとシャルル・ルクレールが公にあなたを支持しました。それについてどう感じていますか?

    バスール:彼らの反応は当然だと思っている。日々同じ目標に向かって取り組んでいるからね。これは私個人の問題ではない。私はチーム代表として晒される立場だとわかっていてこの職に就いた。だから覚悟もしている。でも、それ以上に気にかかるのはスタッフたちのことだ。

    F1チームにいる全員は、毎日全力で働いている。時には家庭を犠牲にすることもある。そんな彼らのポジションが、何の根拠もなくメディアにさらされるのは本当に酷いことだと思う。「誰がこのポストに来る」と書かれれば、今そのポストに就いている人は「明日から自分の仕事がなくなるのでは」と不安になる。こういう状況が、今のイタリアでは毎日起きている。正直、もう限界だ。

    チームが成功したいなら、落ち着いた環境で仕事ができる必要がある。でも今の我々はそうではない。

    Q:そうした状況において、チーム代表としてスタッフをどう守っているのですか?

    バスール:月曜日の朝には、スタッフたちに直接「この記事は事実ではない」と伝えて回っている。でも私は消防士ではない。これは結局、敬意の問題だ。我々は記者に対してオープンにしている。採用の話をされれば「話せない」か「話せる」と正直に答えている。ところが、昨年ある名前が出たときは、その人の顔すら知らなくてGoogleで調べることになったくらいだ。要するに、まったく根拠のない情報で人を傷つけているということだ。そしてその背後には人間がいる。物ではない。皆がもう少し敬意を持つべきだと思う。

    Q:昨日の夜にF1映画の試写がありました。フレデリックとジェームスは映画にカメオ出演もされていますね。フレッドはトム(・クルーズ)との記者会見シーンに登場されていました。撮影はどうでしたか?ハリウッドの世界に入ってみてどう感じましたか?

    バスール:次の仕事を探してるところなんだ(笑)。

    Q:実際に出演されてどうでしたか?

    バスール:セリフは2語だけだったから、大した経験とは言えないけど、まあまあうまくいったと思うよ。

    Q:ジェームスも映画についてどう感じましたか?

    ボウルズ:一番印象的だったのは、フレッドの2語のセリフだったね(笑)。

    バスール:そのうち1語はイタリア語で「ニエンテ(niente)」だったよ。

    ボウルズ:でも本当に感心したのは、映画制作チームがあたかも実際のチームの一部であるかのように溶け込んでいたことだ。撮影の多くは一発撮りで、やり直しはきかない。レースのスタートから撮り直すことなんてできないからね。我々が仕事で撮影するときは何十回もリテイクする。でも彼らは一発で決めてきた。それは本当に印象的だったよ。

    Q:この映画は『Drive to Survive』と同じように、F1に新しいファン層を呼び込む可能性があると思いますか?

    小松:はい、あると思います。モータースポーツにちょっとだけ興味がある人でも、この映画はとても入り込みやすいと思います。僕たちはオンボード映像に見慣れていますが、普段F1を見ない人にとってはかなり臨場感のある映像だと思います。実写とCGのレースシーンも非常によく融合されていて、F1を日常的に見ていない人にもすごくエキサイティングに感じられるはずです。

    バスール:Netflixと同じように、映画を通じて新しいファン層がF1に入ってくると思う。そしてその後、レースにも興味を持ってもらえたらというのが狙いだと思う。

    ボウルズ:僕も同じ見方だね。この映画はF1に忠実でありながら、ハリウッド的な演出もされている。だからこそ、これまでF1を見てこなかった人たち――特にアメリカの観客層にリーチできる可能性がある。まさにそれがこのプロジェクトの目的だと思うよ。僕の大好きなこのスポーツに、多くの人の目を向けてもらうためにね。

    Q:フレデリックが語っていたメディアの影響の話に関連してお聞きします。ジェームスさん、小松さん、お二人とも以前は他チームで別の役職に就いていましたが、チーム内にネガティブな報道があると、実際の現場や雰囲気にどのような影響があると感じますか?

    ボウルズ:フレッドの話はまさにその通りだと思う。私は彼と20年来の付き合いがあるが、彼は本当に優れたリーダーだ。彼がここでこうして皆の前に立ち、すべての責任を背負って話をしている。それが我々の役目でもある。そして彼の指摘は正しい。個人的には、ネガティブな記事で傷つくことはない。でも、そうした記事がきっかけで、現場の人間が心を折られるのを何度も見てきた。情報を持たないまま書かれた一文が、人を壊すことがあるんだ。だから、言葉には力がある――良くも悪くもね。僕としては、フレッドとフェラーリが進んでいる道を全面的に尊敬している。彼らは戦えているし、確実に前進している。それがすべてだ。

    小松:確かにF1の世界ではこういう噂や報道はよくありますし、ネタがないときにそういう話題が使われがちです。でも、チームにとって影響がゼロというわけではないです。ただ、リーダーがしっかりしていて、内部のコミュニケーションが明確で信頼があるなら、外から何を言われても揺らがないチームになると思います。僕もこれまで良いリーダーのもとで働いてきましたが、そういうチームは大丈夫だと思います。

    Q:フレデリックさん、ルイス・ハミルトンとシャルル・ルクレールがバルセロナで問題を抱えていたと発言されていましたが、詳細については明かさないとのことでした。昨日、ルイスも「話すなと言われている」と述べ、シャルルも語ろうとしませんでした。なぜそこまで秘密にするのですか?

    バスール:私が記者会見で「公表しない」と言ったのに、その10分後にまた聞かれて、金曜日になってもまた聞かれて――答えるわけがないだろう。それが私の立場だ。以上。

    Q:でも、今のような状況では、少しでもファンやメディアに情報を出す方が良いのでは?詳細まではいかなくても、概要だけでも。

    バスール:ああ、そうだな。じゃあ「フロントホイールをリアに付けた」ってことにしておこうか。

    Q:では別の質問です。フレデリックさんとジェームスさんへ。昨晩F1映画のメディア試写がありました。お二人もカメオ出演されていましたね。

    ※(この質問には既に前出で回答済みのため、省略)

    Q:映画に関連して、F1カナダGPが来年から5月末開催になります。これはチームにとって何か影響があるでしょうか?

    小松:実際、この時期でもカナダは天候が不安定ですし、晴れたり雨が降ったり本当に変わりやすいので、時期がずれてもそこまで大きく変わるとは思っていません。ただ、カレンダーの最適化という意味では良い方向だと思います。

    ボウルズ:実は私は冬のモントリオールに来たことがあるけど、あれは本当に寒かった(笑)。だから冬の開催は勘弁してほしいが、5月であれば全然問題ない。今回のカレンダー変更は、グローバルな移動を減らすという観点からも理にかなっていると思う。結果に大きな影響を与えるような変化ではないだろう。

    バスール:天候条件に大きな変化がなければ、問題ないと思っている。カレンダー全体の整理としては良い判断だ。

    Q:3人のチーム代表にお聞きします。今シーズンも折り返しが近づいています。2025年と2026年のマシン開発のバランスをどのように取っているか、日々の業務にどのように影響していますか?

    ボウルズ:チームによって状況は異なると思うが、我々ウィリアムズの場合はかなり早くから2026年に向けた準備に入っている。具体的には、1月2日には風洞で2026年マシンの作業を開始していた。それは我々にとって「やり直し」の絶好のチャンスだからだ。2026年は全くの白紙からのスタートで、すべてを描き直せる。だからこそ、土台となる部分を見直して、正しい方向に進めるよう今から準備している。他のチームとは違うかもしれないが、我々にとってはこれは大きなリセットの機会だ。

    バスール:すべてのチームが同じ課題を抱えていると思う。いつどのタイミングで2026年に完全にシフトするか、それを決断しなければならない。現行マシンの開発に比べて、来年のプロジェクトでは風洞1日あたりの進歩が10倍以上あるかもしれない。でも、それが人生だし、我々はその現実を受け入れている。シーズン当初の記者会見でもこの話は出ていたが、今後の戦況次第で判断が分かれてくると思う。

    小松:僕たちのような小規模チームにとっては、正直かなり大きな挑戦です。でも、これは全チームに共通する問題なので、それもまたF1の「ルール」だと思っています。ただ、技術規則がまだ完全には確定していないので、それが難しいところですね。せっかく開発したと思っても、レギュレーションが変更されるとまた最初からやり直しになる。そこがチャレンジングです。でも、誰にとっても条件は同じですし、やるしかないと思っています。

  • アイザック・ハジャー F1カナダGP初日「初走行のモントリオールで好感触」

    アイザック・ハジャー F1カナダGP初日「初走行のモントリオールで好感触」

    レーシングブルズのアイザック・ハジャーは、F1カナダGP初日のプラクティスで好調な走りを見せ、FP1で6番手、FP2でも11番手タイムを記録した。F1でのモントリオール初走行ながら、セッション開始直後から速さを発揮した。

    「モントリオールでの走行は今回が初めてだけど、午前中から競争力があることを確認できてよかった」とハジャーは振り返る。

    「午後のFP2はトラフィックの影響で走行がやや混乱してしまったけど、それでも明日に向けては自信がある。Q1はトラフィックがかなり厳しくなると思うけど、Q2やQ3に進めればもう少し落ち着くはずだし、そこを目指すのが現実的な目標だ」

    「このコースは狭くてスピードレンジも高いから、各車のタイム差はかなり小さくなると思う。だからこそ、予選でミスをせず、すべてを完璧にまとめることが重要になる」

    チームのレーシングディレクター、アラン・パーメインも「ドライバーたちは最速ラップでトラフィックに引っかかったが、それもこのサーキットの特徴の一つ。全体としてはクルマのバランスに満足している」と語っており、ハジャーにはQ3進出の現実的なチャンスがあると見られている。

    アイザック・ハジャー カナダGP F1 ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

  • ルイス・ハミルトン F1カナダGP初日「Q3進出も簡単じゃない」

    ルイス・ハミルトン F1カナダGP初日「Q3進出も簡単じゃない」

    フェラーリのルイス・ハミルトンは、2025年F1カナダGPの初日を「特に良くはなかった」と振り返り、予選でのQ3進出も「挑戦になる」と厳しい見通しを語った。

    ハミルトンはFP1で5番手、FP2では8番手と、まずまずの順位で初日を終えた。しかし、マシンの挙動には満足していない様子だ。

    「正直、あまり良くなかった」とハミルトン。「ここで走るのは好きだし、観客の声援も素晴らしかった。でも、マシンはこれまでこのサーキットで経験してきたものとはかなり違っていた」

    「FP1はそこそこよかったけど、その後いくつかセットアップを変えた。クルマが速くなったと思っていたけど、逆に遅くなったのか、もしくはライバルたちが速くなったのかもしれない」

    ルイス・ハミルトン カナダGP F1 スクーデリア・フェラーリ

    FP2ではリアのロックも報告しており、まだ解決すべき課題があると明かした。

    「明日に向けて調整が必要だ。今のままではQ3に進むのも簡単じゃない。でも不可能ではない。トップ5を狙って戦うのはかなり厳しいと思う」

    ハミルトンにとっては、フェラーリ移籍後初となるカナダGP。土曜日の予選で巻き返しを図れるか注目が集まる。

  • アレクサンダー・アルボン F1カナダGP初日「パッケージはかなり良い」

    アレクサンダー・アルボン F1カナダGP初日「パッケージはかなり良い」

    アレクサンダー・アルボンは、2025年F1カナダGP初日にウィリアムズ・レーシングが見せたパフォーマンスを「とてもポジティブ」と評し、マシンには強力なベースがあると自信を見せた。

    前戦スペインGPでは苦戦を強いられたウィリアムズだが、初日のモントリオールではFP1でアルボンが2番手、チームメイトのカルロス・サインツJr.が3番手と、上位に食い込む力強い滑り出しを見せた。

    「すごくポジティブな一日だったと思う。FP1では他のチームとは異なるプログラムを走っていたから、ちょっと見かけより良く見えたかもしれないけどね」とアルボンは初日を振り返った。

    「FP2も感触は良かった。ブレーキには少し苦戦して、信頼感やリズムを失ってしまったけど、ここではそれがとても重要なんだ。でもマシンのベースはしっかりしているし、いいパッケージがあると思っている。明日の目標はQ3進出だよ」

    アレクサンダー・アルボン カナダGP F1 ウィリアムズ・レーシング

    とはいえ課題がないわけではなく、まだ最適な状態には至っていないとも明かす。

    「正直なところ、マシンはまだ完璧とは言えない。改良の余地はあるし、もっと引き出せるはず。良い部分もあるけど、バランスが難しくて、どこまで変えるか見極めが必要だ。もし大きなポイントを狙いたいなら、さらにマシンを速くする必要があるね」

  • ランド・ノリス F1カナダGP初日「今年一番トリッキーな金曜だった」

    ランド・ノリス F1カナダGP初日「今年一番トリッキーな金曜だった」

    ランド・ノリスは、F1カナダGP初日の走行を「今季最も難しい金曜日だった」と振り返り、マクラーレンにとっては課題の多いスタートだったと明かした。

    今週末、マクラーレンはMCL39に新たなアップグレードを投入。しかし、FP1では7番手、FP2では2番手と結果こそ悪くなかったものの、ノリス自身はその裏にある苦労をこう語った。

    「(新パーツの感触は)正直あまり大きな違いはなかった。というのも、このコースはバンプや縁石が多くてグリップも低いから、ここだけで評価するのは難しい。もっと他のサーキットでも試さないとわからない」

    「全体としては、今年最も難しい一日だった。ペースが大きく劣っていたわけじゃないけど、1周をまとめるのがとにかく難しかった。全セッションを通じて、うまくラップが決まったのは1回だけだったと思う。やるべきことはたくさんある」

    ランド・ノリス カナダGP F1 マクラーレンノリスはF1カナダGP初日を2番手で終えた

    「最もトリッキーな金曜日」でも楽観視は崩さず
    難しい一日だったとはいえ、ノリスは予選日に向けて前向きな姿勢も示した。

    「クルマをもう少し良い状態に持っていく必要がある。とはいえ、全チームが同じように難しい状況だからね」

    「確かに最もトリッキーな金曜日だった。結果というよりは、一貫性を持って走らせるのが本当に難しかったんだ。でも、大きく離されてるわけじゃない」

    「まだ上位を狙える位置にいるよ。ただ、すべてが僅差だ。メルセデスは去年もここでかなり速かったし、今年も非常に強い。今日の走りを見ても、その実力を証明していた」

    「文句を言ってるけど、結局1位じゃないから言ってるだけで、僕らもそこまで悪くない。ただ、少しでもクルマを扱いやすくしたい。それだけだ」

  • カルロス・サインツJr. F1カナダGP初日「中団の上位にはいる」

    カルロス・サインツJr. F1カナダGP初日「中団の上位にはいる」

    カルロス・サインツJr.は、2025年F1カナダGP初日の走行を終えて、ウィリアムズのパフォーマンスに手応えを感じていると語った。

    サインツは午前中のFP1で3番手と好位置につけたが、これについては「他のチームよりも軽い燃料かエンジンモードを上げていたため」だと説明する。それでも午後のFP2でも7番手とまずまずの位置をキープし、競争力のある週末になりそうだと感じているという。

    「午前中は他のチームより軽めだったから、予想以上に競争力があるように見えたけど、午後もミックスの中にいたし、全体としては悪くなかった。ラッセルがかなり速かったけど、トップ勢からは0.3~0.4秒差で、予想していた通りの位置にいるよ」

    燃料を多めに積んだロングランでの感触についても次のように語った。

    「まあまあだった。トップチームのレベルには届かないけど、中団の上の方、あるいはトップ10圏内では十分戦えると思う。今週末もその位置にいるし、全体としては悪くない」

    カルロス・サインツJr. カナダGP F1 ウィリアムズ・レーシング

    また、予選に向けたタイヤ戦略の見極めが鍵になるとも指摘する。

    「C6とC5、どちらのタイヤを使うかでまたバランスの問題が出てくると思う。両者の性能差は非常に小さいからね。だからこそ、タイヤ戦略をしっかり決めることが重要になる」

    最後に、メルセデスやフェラーリといったトップチームに挑めるかという問いに対しては慎重な姿勢を示した。

    「彼らがすべてを出し切れば、僕たちが予選で前に出るのは難しいと思う。でもマイアミやイモラと同じように、そこまで離れてはいない。その位置にいられるのは、いいことだよ」

  • リアム・ローソン F1カナダGP初日「走っていて楽しい1日 Q3進出を狙う」

    リアム・ローソン F1カナダGP初日「走っていて楽しい1日 Q3進出を狙う」

    レーシングブルズのリアム・ローソンは、カナダGP初日を「楽しい一日だった」と総括。FP1では8番手、FP2では10番手と安定してトップ10圏内に入り、予選Q3進出への手応えを語った。

    「個人的に今日はポジティブで楽しい一日だった。ずっと来たかったサーキットだったから、本当に走れてよかったと思う」とローソンは振り返る。

    「非常に接戦になっているから、限界を攻め続けて、少しでもスピードを絞り出す必要がある。狭いサーキットなのでトラフィックはやっかいだけど、それはみんな同じ条件だ」

    「クルマの調子は最近とても良いから、週末を通じてバランスを追求し続ければ、明日のQ3進出も期待できると思う」

    チームのレーシングディレクター、アラン・パーメインも「トラフィックに苦しんだが、それ以外は良い内容だった。ローソンも初めてのモントリオールに素早く順応してくれた」とコメントしており、さらなる上位進出への期待が高まっている。

    リアム・ローソン カナダGP F1 ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

  • F1カナダGP初日 ピレリ総括:ラッセル最速 メルセデスPU勢が上位独占

    F1カナダGP初日 ピレリ総括:ラッセル最速 メルセデスPU勢が上位独占

    ジョージ・ラッセルがF1カナダGP初日の走行を最速で締めくくった。メルセデスのドライバーはフリー走行2回目で1分12秒123を記録し、2番手のランド・ノリス(マクラーレン)に0.028秒差をつけてトップに立った。メルセデスにとっては好調な1日で、アンドレア・キミ・アントネッリも1分12秒411で3番手に入り、上位を固めた。

    注目すべきは、タイムシートの上位7名が全員メルセデス製パワーユニットを搭載したマシンをドライブしていたことだ。

    一方で、シャルル・ルクレールとランス・ストロールはFP2でタイムを記録できなかった。フェラーリのルクレールはFP1でのクラッシュによるマシンのダメージにより午後のセッションを欠場。地元のストロールはターン7の出口でウォールに接触し、左フロントのサスペンションを破損した。

    オン・トラックの動向
    FP1では、レーシングブルズとザウバーの2チームだけがミディアムタイヤを使用し、他の16名のドライバーはソフトタイヤで走行した。FP2でもザウバー勢は再び注目を集め、ハードタイヤを投入。一方、アロンソはC6コンパウンドを2セットのみ使用した。

    カナダGP F1 2025年のF1世界選手権 カナダグランプリ

    ピレリ チーフエンジニア シモーネ・ベッラのコメント
    「今日は非常に興味深い初日となった。理由は複数ある。今回で3回目の投入となる新型C6コンパウンドについて、特性を改めて確認することができた。絶対的なパフォーマンスにおいては、C5と非常に近いが、それでも総合的に見ればC6のほうが速い。

    ただし、今日の最速タイムがミディアムで記録されたことは、それ自体はあまり重要ではない。なぜなら、2回のセッションを通して路面状況が大きく変化しており、セッション間でも進化が見られたからだ。

    さらにラッセルは通常とは異なるアプローチを採り、最初にソフト、次にミディアムを使用した。そのためミディアム走行時には、ラバーが乗ってグリップの上がった路面の恩恵を受けていた。

    また、比較的涼しい気温条件の中でも、C6は1周目以降も良好なパフォーマンスを回復できていた。これは注目すべき点だ。

    実際、気温は今後の評価において重要な要素となる。決勝が行われる日曜日は、今日よりも晴れて暖かくなる見込みで、気温は今日の午後よりも10度ほど高くなる可能性がある。なお、決勝は14時スタートだが、今日のFP2は17時に行われた。

    タイヤ運用に関しては、金曜日としては異例のアプローチを採ったチームもあった。ミディアム2セット+ソフト2セットを使ったチームもいれば、すでにハードを投入したチームもある。一方、多くのチームはC5を1セット、C6を3セット使用した。

    今日のグレイニングはかなり顕著だったが、今後改善されるはずだ。もっとも、決勝で完全に解消するかはまだ不明である。

    デグラデーションに関しては、ミディアムとハードがともに良好な性能を示していた。ただし、先述のとおり気温の上昇が影響を及ぼす可能性がある。

    戦略面においては、10チーム中9チームがハードを2セット温存していることから、これが決勝で主力タイヤになるのはほぼ確実だ。ソフトは出番がないだろう。

    明日のフリー走行3回目を経て、予選に向けてミディアムの使い方やソフトのマネジメントがどのように行われるのか注目だ。

    現時点でのシミュレーションでは、2ストップ戦略が最も速いとされており、今のところそれを覆す要素はない。ただし、より多くの情報が得られるのは明日の午後になる。」

  • キミ・アントネッリ F1カナダGP初日「C6に自信が持てるようになってきた」

    キミ・アントネッリ F1カナダGP初日「C6に自信が持てるようになってきた」

    メルセデスのルーキー、アンドレア・キミ・アントネッリは、F1カナダGP初日のフリー走行で13番手から3番手へと大きくジャンプアップ。厳しい週末が続いていた中で、手応えを感じる1日になったと語った。

    アントネッリはFP1では13番手にとどまったが、FP2ではC6タイヤを履いて1分12秒を切るペースで走行し、トップのジョージ・ラッセル、2番手のランド・ノリスに次ぐ3番手タイムをマークした。

    「正直、とても良い1日だった。楽しいサーキットだし、簡単じゃないけどかなり楽しめている」とアントネッリはコメント。

    「僕にとって重要だったのはC6タイヤの理解を深めること。イモラとモナコでは苦戦していたけど、今回は自信が持てるようになってきた。シングルラップも悪くなかったし、ロングランの感触も良かった」

    「もちろん、まだやるべきことは多い。でも、今日はマシンのフィーリングが良くて、全体的にペースもあった。コンディションが助けになった部分もあるけど、それ以上にクルマのつながりを感じられた」

    「明日の予選では、前に出て戦えるように全力を尽くすつもりだ。そのために今は自信を築いている段階だよ」と締めくくった。

    アンドレア・キミ・アントネッリ カナダGP F1 メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ