カテゴリー: F1カナダGP

  • フォース・インディア:F1カナダGP初日

    フォース・インディア:F1カナダGP初日

    フォース・インディアは、F1カナダGP初日のフリー走行で、ポール・ディ・レスタが6番手、エイドリアン・スーティルが11番手だった。

    ポール・ディ・レスタ (6番手)
    「今日はサーキットに慣れて、スピードを上げていくことが重要だった。最初のセッションでは路面に埃が多くてトラックのグリップはかなり低かったけど、午後までにコンディションはかなり改善していた。マシンにいくつか変更を施して、車高や空力バランスを調べたけど、かなりポジティブな方向に向かっていると思う。まだもっとスピードを見い出せるはずだけど、今日の進捗には満足している」

    エイドリアン・スーティル (11番手)
    「午後にやらなければならないかなり大きな作業負担があったので、トラック時間を大きく失ってしまったのは残念だ。オプションタイヤで懸命にプッシュしていて、ターン7の出口でウォールに接触してしまった。それが原因でサスペンションにダメージを負ってしまい、マシンを止めなければならなかった。でも、バランスは素晴らしいと思うし、今週末はかなり競争力があると思う。ロングランを逃してしまったし、オプションタイヤであまり走行ができなかったので、明日の午前中にやらなければならない仕事はたくさんあるけど、良い週末を過ごせると確信している」

    ニコ・ヒュルケンベルグ
    「今日、ミディアムコンバウンドという利用できるセットが余分にあって良かった。うまく働いていたし、一貫性も良かった。そのあと通常のプライムタイヤを1セット使ったけど、グレイニングの兆候もなく問題なかった。今日はマシンがかなりまとまっていた。新しいミディアムダウンフォースのウイングでのバランスは良かったし、力強い週末のスタートが切れたと思う」

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  • ヒスパニア・レーシング:F1カナダGP初日

    ヒスパニア・レーシング:F1カナダGP初日

    ヒスパニア・レーシングは、F1カナダGP初日のフリー走行で、ヴィタントニオ・リウッツィが22番手、ナレイン・カーティケヤンが23番手だった。

    ヴィタントニオ・リウッツィ (22番手)
    「今日はマシンに多くの新しいパーツを持ち込んだ。その中でも特にディフューザーとリアウイングはこのトラックのために作られたものなので、微調整していかなければならない」

    「ここはタイヤを労わらなければならないので、明日に向けて良いバランスとメカニカルグリップを見い出さなければならない。トラックはリアタイヤに厳しいので、それに慎重に取り組まなければならない。明日は天候がどうなるか様子をみてみなければならないし、ここから改善できることを期待している」

    ナレイン・カーティケヤン (23番手)
    「全体的に、今日は悪い一日ではなかった。僕たちは、空力アップグレード、新しいエキゾースト、新しい“モントリオール仕様”のリアウイングといった多くのものをテストした。バランスや全体的なスピードは少し改善していたし、これからエキゾーストシステムの調整に取り組む必要がある。直近のライバルに対してさらに前進できたことに満足しているし、明日の予選は面白くなると思う。今日はいくつかロングランができたし、マシンは予選よりもレースの方がさらにいいと思う。全体的に残りの週末についてはポジティブだと思う」

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  • ヴァージン・レーシング:F1カナダGP初日

    ヴァージン・レーシング:F1カナダGP初日

    ヴァージン・レーシングは、F1カナダGP初日のフリー走行で、ティモ・グロックが21番手、ジェローム・ダンブロシオが24番手だった。

    ティモ・グロック (21番手)
    「今日はちょっとしたクラッシュ祭りだったと言えるし、特に2回目のプラクティスではプログラムがかなり乱れてしまった。午前中は少しダウンフォースを評価しようとしていたし、残りの週末のためにそれないりのセットアップ作業ができる十分なデータが得られたと思う」

    「2回目のプラクティスはロングランでのタイヤの挙動を確認することがすべてだった。残念ながら、赤旗によってきちんとした走行を完了することはできなかったし、少なくともスーパーソフトで走行するために急がなければならなかった。天候が、残りの週末を面白くするのに一役買うことになりそうだね。エキサイティングなレースになると思う」

    ジェローム・ダンブロシオ (24番手)
    「今日はかなりうまくいっていた。マシンのフィーリングも良かったし、ここを走るのは本当に楽しい。でも、そのあとターン3でミスをしてしまい、ターン4の縁石でワイドに押し出されてしまった。ターンインすることができず、ウォールにヒットしてしまった。そのようなカタチで一日を終えたのは残念だけど、サーキットでのマシンの挙動には満足しているので、明日は立ち直すことができるともう。スタッフは今夜これから多くの作業があるので、チームには本当に申し訳なく思っている」

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  • ロータス・ルノーGP:F1カナダGP初日

    ロータス・ルノーGP:F1カナダGP初日

    ロータス・ルノーGPは、F1カナダGP初日のフリー走行で、ヴィタリー・ペトロフが8番手、ニック・ハイドフェルドが9番手だった。

    ヴィタリー・ペトロフ (8番手)
    「最初のプラクティスセッションであまり周回を重ねられなかったことにはフラストレーションを感じた。まず無線を調整する必要があったし、そのあとスロットルペダルを交換しなければならなかった。赤旗が出たことで、時間はさらに限られてしまった」

    「でも、2回目のセッションではいくつか良いラップができたし、スーパーソフトタイヤによりグリップがあることがわかった。計画していた全てを成し遂げられたのでP2には満足している。マシンに良いバランスを見い出せたし、いくつか長い距離を走行できたので、全体的に満足できる作業ができたと思う。トラックが週末にわたって進化することを考慮しなければならない。この2日間で状況は変わる可能性がある」

    ニック・ハイドフェルド (9番手)
    「忙しい金曜日だったけど、僕たちに関してはドラマはなかったね。両方の種類のコンパウンドを評価することができたし、その面ではサプライズはなかった。まだソフトコンパウンドでのマシンバランスを改善させる必要はあるけどね。新しいリアウイングとDRSシステムもうまく機能しているように思う。唯一の悪いニュースは、赤旗によって午後にほとんどロングランができなかったことだ。トラックは午前中から改善しているけど、まだ滑りやすいし、何人かがそういったトリッキーなコンディションにやられていたね。最後に、今後2日間はもっと涼しくなるかもしれない。雨も予想しているので、週末に間は本当に柔軟でいなければならない。金曜日にグランドスタンドに多くのファンが見られるのは嬉しいことだ。レース日のような感覚だったね」

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  • ウィリアムズ:F1カナダGP初日

    ウィリアムズ:F1カナダGP初日

    ウィリアムズは、F1カナダGP初日のフリー走行で、ルーベンス・バリチェロが10番手、パストール・マルドナドが12番手だった。

    ルーベンス・バリチェロ (10番手)
    「今日、チームはうまく働いていた。僕とパストールのマシンでテストプログラムを分けなければならなかったので、やらなければならないことがたくさんあった。全員がその全てを完了させるために素晴らしい仕事をしていたし、これから作業するための多くの情報を得られたので満足している。ここでは調子がいいように思うし、週末にわたっていくつかポジションを得られるかもしれない。明日のQ3に進むためにはまだ懸命に作業しなければならないけど、達成できることだと思っている」

    パストール・マルドナド (12番手)
    「午前中はマシンにいくつか問題があって、プライムタイヤでは走れず、ミディアムでしか走れなかったけど、ポジティブな一日だった。午後は良くなったし、ロングランでのペースも良さそうだ。全てが問題なく働いていると思うし、予選で何ができるか様子を見てみよう」

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  • チーム・ロータス:F1カナダGP初日

    チーム・ロータス:F1カナダGP初日

    チーム・ロータスは、F1カナダGP初日のフリー走行で、ヤルノ・トゥルーリが17番手、ヘイキ・コバライネンが18番手だった。

    ヤルノ・トゥルーリ (17番手)
    「良い金曜日だった。一日中、トラブルもなく順調に走れた。タイヤ評価プログラムを実施し、両方のコンパウンドで十分なマイレージを稼げた。午前中のグリップレベルは予想していたよりもダスティだったけど、一日を通して改善していた。でも、雨になりそうなので、残りの週末は全員にとってより大変な作業になると思う」

    ヘイキ・コバライネン (18番手)
    「全体的にかなり満足しているけど、少し変な一日だった。午前中の序盤の走行は、マシンのバランスと全体的なパフォーマンスという点で、今シーズンで最も厳しい金曜日のように感じたけど、ラップを重ね続けたらバレーキとセットアップで良い改善を果たせたし、P2の終わりまでに望んでいたものはほぼ得られたと思う」

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  • トロ・ロッソ:F1カナダGP初日

    トロ・ロッソ:F1カナダGP初日

    トロ・ロッソは、F1カナダGP初日のフリー走行で、セバスチャン・ブエミが13番手、ハイメ・アルグエルスアリが14番手だった。

    セバスチャン・ブエミ (13番手)
    「マシンに戻れて楽しかった。スペインとモナコは続いていたので、再びレースをするのを長い間待っていたように感じる。今朝走らなかったことは問題ではないけど、午後がより重要になった。うまくいったし、2週間後のバルセロナに向けてテストしたプロトタイプのミディアムを含めて、タイヤについて入念に調べることができた」

    「多くのマシンがコースオフするトリッキーなセッションだったことを考えれば、多くのラップをこなせたのはポジティブなことだ。このサーキットのためにもちろんローダウンフォースのウイングを走らせたけど、それらがどのように働くかを十分に理解できた。ロータウンフォース仕様のマシンをドライブするのはとても楽しい。トップスピードが高くて刺激的だしね。このトラックはいつもブレーキに厳しいので、今日はブレーキを本当にハードにプッシュした。これから冷却の計算が正しかったかを確認するためにデータを見てみなければならない」

    ハイメ・アルグエルスアリ (14番手)
    「マシンの理解という点で前進を遂げられたと感じている。最近のレースでは少し苦労していたので、それは今日のポジティブな面だ。一発のタイムアタックでタイヤをきちんと働かせることにまだ少し苦労しているので、それに取り組まなければならない。明日の午前中の予報は雨だと聞いているので難しいかもしれないけどね。一方で、ロングランでのレースシミュレーションにはとても感動したよ。マシンは以前よりもずっと一貫したパフォーマンスを見せていたからね。例えば、リアタイヤのデグラデーションはあまり問題ではなさそうだ。ブレーキに関してもモナコより間隔はいいので、全体的に進歩を果たしていると思う」

    ダニエル・リカルド
    「去年のレースにも出席していたけど、このトラックで走るのは今回が初めてだ。物凄いトラックだし、トラックを歩いたり、シミュレーターで走っただけでは、実際にどれくらい良いかはわからないものだ。本当に期待以上だったよ。トラックに出ていって、本気で攻めて、縁石を使えるのがいいね。ウォールに近づくと、本当に自分でマシンを動かしていると感じられるのでとても楽しい。とても楽しいセッションだったよ。今年の他のレースとは少し異なるプログラムを実施した。赤旗によって少し計画を変更しなければならなかったけど、通常通りにベースラインとして数周走り、そのあと終盤はより長い走行を行った。実際、19周というこれまでF1カーで走ったなかでも最も連続したラップを走った。初めてトロ・ロッソのレース仕様を十分に経験できたのはとても楽しい経験だった。最初の2回の走行ではトラックはとても汚れてはいたけど、タイヤの挙動について少し学ぶことができた。プライム以外では、バレンシアのためのテストとして与えられたピレリのミディアムも試すことができた。ショートランだけだったけど、グリップレベルはかなり素晴らしいかったと思うし、バレンシアで十分にレースができるタイヤだと思う」

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  • F1カナダGP フリー走行2回目:フェルナンド・アロンソがトップタイム

    F1カナダGP フリー走行2回目:フェルナンド・アロンソがトップタイム

    F1カナダGPのフリー走行2回目が10日(金)、モントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで行われた。

    フリー走行2回目では、セルジオ・ペレスが体調不良を訴え、ペドロ・デ・ラ・ロサがザウバーから出走することが決定。そのような状態のなか、小林可夢偉がクラッシュしてマシンを破損させるなど、ザウバーにとっては厳しい状態となった。小林可夢偉に怪我はなかった。

    フリー走行2回目のトップタイムを記録したのは、フェラーリのフェルナンド・アロンソ。2番手にはセバスチャン・ベッテル(レッドブル)、3番手にはフェリペ・マッサ(フェラーリ)が続いた。

    セッションでは、小林可夢偉の他にエイドリアン・スーティル(フォース・インディア)、ジェローム・ダンブロシオ(ヴァージン)もクラッシュするなど、午前中のセバスチャン・ベッテルのクラッシュを含め、荒れた展開となった。

    F1カナダGP フリー走行3回目は、11日(土)の日本時間23時(現地時間10時)から行われる。

    F1カナダGP フリー走行2回目

    順位 ドライバー コンストラクターズ ベストタイム 周回
    1 フェルナンド・アロンソ フェラーリ 1分15秒107 34
    2 セバスチャン・ベッテル レッドブル 1分15秒476 29
    3 フェリペ・マッサ フェラーリ 1分15秒601 33
    4 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1分15秒977 26
    5 ジェンソン・バトン マクラーレン 1分15秒989 25
    6 ポール・ディ・レスタ フォース・インディア 1分16秒089 34
    7 マーク・ウェバー レッドブル 1分16秒102 28
    8 ヴィタリー・ペトロフ ロータス・ルノーGP 1分16秒324 32
    9 ニック・ハイドフェルド ロータス・ルノーGP 1分16秒422 32
    10 ルーベンス・バリチェロ ウィリアムズ 1分16秒687 28
    11 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1分16秒905 16
    12 パストール・マルドナド ウィリアムズ 1分16秒941 39
    13 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ 1分17秒051 32
    14 ハイメ・アルグエルスアリ トロ・ロッソ 1分17秒684 24
    15 小林可夢偉 ザウバー 1分17秒757 20
    16 ペドロ・デ・ラ・ロサ ザウバー 1分18秒470 33
    17 ヤルノ・トゥルーリ チーム・ロータス 1分18秒482 38
    18 ヘイキ・コバライネン チーム・ロータス 1分18秒536 14
    19 ニコ・ロズベルグ メルセデスGP 1分18秒601 38
    20 ミハエル・シューマッハ メルセデスGP 1分19秒209 28
    21 ティモ・グロック ヴァージン 1分19秒810 25
    22 ヴィタントニオ・リウッツィ ヒスパニア・レーシング 1分20秒284 31
    23 ナレイン・カーティケヤン ヒスパニア・レーシング 1分20秒311 38
    24 ジェローム・ダンブロシオ ヴァージン 1分20秒922 26
  • F1カナダGP フリー走行1回目:ニコ・ロズベルグがトップタイム

    F1カナダGP フリー走行1回目:ニコ・ロズベルグがトップタイム

    2011年 F1第7戦 カナダGPのフリー走行1回目が10日(金)、ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで行われた。

    週末は雨も予報されているモントリオールだが、金曜日の天候は晴れ。午前中はピレリのミディアムタイヤのテストも兼ねてセッションが行われた。

    フリー走行1回目のトップタイムを記録したのは、メルセデスGPのニコ・ロズベルグ。2番手にはフェルナンド・アロンソ、3番手にはミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)が続いた。

    小林可夢偉(ザウバー)は、20番手タイムで午前中のセッションを終えた。

    チャンピオンシップリーダーのセバスチャン・ベッテル(レッドブル)は、有名なチャンピオンズ・ウォールでクラッシュ。8周の走行に留まった。

    F1カナダGP フリー走行2回目は、このあと日本時間27時(現地時間14時)から行われる。

    2011年 F1第7戦 カナダGP フリー走行1回目

    順位 ドライバー コンストラクターズ ベストタイム 周回
    1 ニコ・ロズベルグ メルセデスGP 1分15秒591 32
    2 フェルナンド・アロンソ フェラーリ 1分16秒139 27
    3 ミハエル・シューマッハ メルセデスGP 1分16秒549 30
    4 フェリペ・マッサ フェラーリ 1分16秒658 26
    5 ジェンソン・バトン マクラーレン 1分16秒676 20
    6 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1分16秒842 19
    7 ルーベンス・バリチェロ ウィリアムズ 1分16秒990 28
    8 ポール・ディ・レスタ フォース・インディア 1分17秒294 26
    9 ニック・ハイドフェルド ロータス・ルノーGP 1分17秒445 28
    10 ニコ・ヒュルケンベルグ フォース・インディア 1分17秒549 20
    11 セルジオ・ペレス ザウバー 1分17秒662 27
    12 マーク・ウェバー レッドブル 1分17秒820 30
    13 ハイメ・アルグエルスアリ トロ・ロッソ 1分18秒458 31
    15 ヴィタリー・ペトロフ ロータス・ルノーGP 1分18秒506 15
    16 ダニエル・リカルド トロ・ロッソ 1分18秒648 35
    16 セバスチャン・ベッテル レッドブル 1分18秒852 8
    17 パストール・マルドナド ウィリアムズ 1分18秒932 20
    18 ヤルノ・トゥルーリ チーム・ロータス 1分19秒274 29
    19 ヘイキ・コバライネン チーム・ロータス 1分19秒422 30
    20 小林可夢偉 ザウバー 1分19秒577 26
    21 ジェローム・ダンブロシオ ヴァージン 1分19秒838 31
    22 ヴィタントニオ・リウッツィ ヒスパニア・レーシング 1分19秒960 23
    23 ティモ・グロック ヴァージン 1分20秒520 21
    24 ナレイン・カーティケヤン ヒスパニア・レーシング 1分20秒839 17

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  • フェリペ・マッサ:F1カナダGPプレビュー

    フェリペ・マッサ:F1カナダGPプレビュー

    フェリペ・マッサが、F1カナダGPへの意気込みを語った。

    フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    ほぼ一週間サンパウロの自宅で過ごして、ちょっと前にモントリオールに到着した。2つの都市は1時間しか時差がないので、時差ぼけの問題がないのはいいね。最後にブラジルに帰ってからかなりの時間が経っていたので、家で友人と家族と過ごす以外はあまり多くのことはしなかった。

    そんなに驚くことではないけど、セナのフィルムはブラジルでも他と同じように大きなインパクトがあったし、僕も映画館に観に行った。ディレクターは僕たちが見たことがなかった映像を見つけ、テーマもアイルトンのキャリアのハイライトだけでなく、彼を取り巻く政治的な状況もカバーしていたので楽しかった。F1に興味がない人にも説得力のある映画だと思う。もちろん、トレーニングにも取り組んでいたし、マシンにどのような開発物が届くかを確認するためにファクトリーのスタッフとも連絡を獲り続けていた。以前は、カナダに着く頃にはチャンピオンシップはすでにほぼ決まっていたけど、今はカレンダーがとても長くなっているので、まだ確実に決まっているとは言えない。マラネロの全員が、僕とフェルナンドがここ数レースで示したようなコンペティティブなレースをできるように、マシンの改善を続けるべくそれぞれの分野で全力で作業している。ポイントに関しては困難な時期を経験しているけどね。カナダではそれが終わってくれることを期待している。

    モントリオールは行くのが楽しみな場所だ。実を言うと、お気に入りのサーキットではないんだ。でも、都市自体は素晴らしいし、ファンの間でもフェラーリの応援は多いし、人々もとても歓迎してくれてF1に熱心だ。ここではあまり良い結果は残せていないし、最高は2005年の4位だ。2008年もピトストップでの給油問題までは表彰台を争っていたし、とても良いレースができていた。5位でフィニッシュするために後方グループから多くのドライバーを追い越さなければならなかった。少なくとも、今週末はこれまでのカナダGPでの最高結果を目指しているし、表彰台でフィニッシュできたら素晴らしいだろう。トラックにはいろんな種類の面白いチャレンジがあるし、週末ずっと路面は進化するし、実質的に金曜日の午前中はまったくグリップがないので、マシンのセットアップは簡単ではない。縁石でうまく働いて、低速コーナーの出口で優れたトラクションのあるマシンが必要だけど、実際には速いトラックなので、トップスピードも必要だ。ドライバーとエンジニアにとって、最高のセットアップと適切なレベルの空力ダウンフォースを見つけることは複雑な仕事だ。サーキットに合わせてより多くのスピードを生み出すためにかなり低いダウンフォースを走らせるし、空力面でのアップグレードのおかげで、僕たちにはかなり競争力があると思う。タイヤのデグラレーションはかなり高いと思うので、作業をさらに難しくなると思う。モアナコと同じタイヤコンパウンドだけど、今週末1ストップレースを試みる人はいないだろう。

    チャンピオンシップに関して、フェラーリが戦いを諦めることはない。でも、セバスチャン(ベッテル)が素晴らしい仕事をしているのはかなり明白なことだ。1レースを除いて全てのレースで勝っているし、その時も彼は2位でフィニッシュしている! 彼と彼のチームはとても強いけど、僕たちは1レースごとチャンピオンシップに取り組んでいるし、シーズンの終わりまで戦い続けられるように全員がマシンをコンペティティブにするために非常に懸命に取り組んでいる。今週末はモントリオールでのグランプリとは別に、プライベートチームをサポートする様々なファクトリーがフェラーリ458と430GTでル・マン24時間に取り組むので、世界規模でフェラリにとっては非常に忙しい週末になるだろう。耐久レースは、スプリントレースのF1とは完全に異なる。ドライバーは暗闇でレースをしなければならないし、かなり違ったチャレンジに対処しなければならない。いつか僕のF1キャリアに終わりがくるときには検討するかもしれないし、レースをする全てのフェラーリにとって成功した週末になることを願っている。