カテゴリー: F1イギリスGP

  • カルロス・サインツ 「リカルドとの6位をかけたバトルは楽しかった」

    カルロス・サインツ 「リカルドとの6位をかけたバトルは楽しかった」

    マクラーレンのカルロス・サインツは、F1オーストリアGPの決勝で6位入賞を果たした。

    13番グリッドからスタートしたカルロス・サインツだったが、ミディアムタイヤでの第1スティントを伸ばした1ストップ戦略とセーフティカー導入のタイミングがぴったりと合って6番手に浮上。その後、ひとつ順位を落とすが、接触したセバスチャン・ベッテルが後退したことで再び順位を上げ、“ベスト・オブ・ザ・レスト”となる6位でレースを終えた。

    「良い日曜日だった! 厳しい土曜日の後、着実なスタートを切って、タイヤを管理して、良い戦略を実行することで挽回する計画だった」とカルロス・サインツはコメント。

    「今回も僕たちはそれを完璧に実行した。スタートでアルファロメオの2台をオーバーテイクしてミディアムタイヤのミッドフィールドランナーのトップに立った。ペースは良かったし、セーフティカーのアドバンテージを生かして今日実行するつもりだった唯一のピットストップを完了させた」

    「ピットストップの後は重要なときに本当に良いペースを刻むことができたし、6位をかけたリカルドとのバトルは激しかったけど、楽しかった。良いレースだった。なんとか前に留まってチームのためにたくさんのポイントを獲得できた。これから週末全体を分析して、ドイツについて考えていくつもりだ。プッシュし続けていこう」

  • ダニエル・リカルド 「セーフティカーがサインツに奏功したのは不運」

    ダニエル・リカルド 「セーフティカーがサインツに奏功したのは不運」

    ルノーF1チームのダニエル・リカルドは、F1イギリスGPの決勝で7位入賞を果たした。

    多くのドライバーのそうだったようにダニエル・リカルドもセーフティカーがレース結果に影響を与えたドライバーの一人。マクラーレンとバトルをしていたリカルドだが、結果的にカルロス・サインツの後ろでフィニッシュすることになった。

    「全体的に良いレースだったと思う。当初、スタートは悪くないと思ったけど、いくつかのクリーンなレースの後、ランド(ノリス)に抜かれてしまった」とダニエル・リカルドはコメント。

    「彼をアンダーカットすることができたけど、セーフティカーがカルロス(サインツ)にフリーストップの機会を与えたのはちょっとフラストレーションを感じた。僕たちにとって不運だった。終盤に彼を捕えていたけど、追い抜くために本気の攻撃を仕掛けることはできなかった」

    「でも、トップ10に戻れたことはポジティブに感じている。特にここ2ラウンドの後だけにね。短期間で僕たちの一発のペースとレースペースが堅実な改善されているのは確かだ。2週間前を振り返れば、この結果は受け入れられるものだ」

  • ニコ・ヒュルケンベルグ 「やることなすことうまくいかない日曜日だった」

    ニコ・ヒュルケンベルグ 「やることなすことうまくいかない日曜日だった」

    ルノーF1チームのニコ・ヒュルケンベルグは、F1イギリスGPの決勝で10位入賞を果たしたものの、レース展開には満足できていないと語る。

    10番グリッドからスタートしたニコ・ヒュルケンベルグは、セーフティカーのリスタートでセルジオ・ペレスと接触してポイント圏外に交代。最終ラップでアレクサンダー・アルボンを抜いてなんとか1ポイントを獲得した。

    「今日は大変な仕事だったし、10位以上の結果を出せなかったのは期待外れだ」とニコ・ヒュルケンベルグはコメント。

    「レースは僕たちから離れていっているように思えた。僕たちの戦略はもっとスマートだったはずだけど、セーフティカーのリスタートで接触があってポジションを1つ失い、終了間際には数秒間エンジンを弱いモードに入れなければならず、そこで再び元の位置に戻ってしまった。やることなすことうまくいかない日曜日だった」

    「2台がポイントを獲得できたのはポジティブだったけど、次のレースに向けて形勢を立て直して、もっと良いポジションに立てるようにいくつかのことを見直していく」

  • シャルル・ルクレール 「F1キャリアで一番楽しいレースだった」

    シャルル・ルクレール 「F1キャリアで一番楽しいレースだった」

    フェラーリのシャルル・ルクレールは、F1イギリスGPで3位表彰台を獲得。“F1キャリアで一番楽しいレースだった”と語った。

    3番グリッドからスタートしたシャルル・ルクレールは、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーとバトルを展開。セーフティカー中のピットストップの判断が遅れて一時6番手まで後退したが、ベッテルとフェルスタッペンのインシデントもあり、3位でチェッカーを受けた。

    「今日はいい1日だった。僕のこれまでのF1キャリアで一番楽しいレースだった」とシャルル・ルクレールはコメント。

    「コックピットの中にいてもマックスとのバトルは本当に楽しかったし、家やサーキットで観てくれた人にとってもいいショーだったと思う。ある意味、オーストリアでの出来事によってレースでどこまでアグレッシブになればいいか分かったし、躊躇はしなかった」

    「ピエール(ガスリー)とも良いバトルがあった。彼はストレートでとても速かったので、彼をオーバーテイクするためには大胆にならなければならなかった。技術的な面では、僕たちはレースペースやタイヤ管理をもっと改善しなければならない。今日はそこ少し苦しんだからね」

  • キミ・ライコネン 「前のクルマのDRS圏内に留まってクビアトを抑えた」

    キミ・ライコネン 「前のクルマのDRS圏内に留まってクビアトを抑えた」

    アルファロメオ・レーシングのキミ・ライコネンは、F1イギリスGPを8位でフィニッシュ。マシンは直線スピードに欠けていたが、前のクルマのDRS圏内に留まってDRSを使うことでなんとかダニール・クビアトを抑えることができたと語った。

    「8位はポジティブな結果だ。今日のコーナーでのマシンのハンドリングはかなりいい感じだったけど、僕たちは直線スピードを少し欠いていた」とキミ・ライコネンはコメント。

    「最後は前のクルマのDRS圏内に留まり続けて、後続のトロロッソのクビアトを抑えるために戦った。最も簡単な週末ではなかったけど、喜んでポイントを受け取るよ」

  • セバスチャン・ベッテル 「いずれにしろマックスを倒すのは難しかった」

    セバスチャン・ベッテル 「いずれにしろマックスを倒すのは難しかった」

    フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、自分のミスによってマックス・フェルスタッペンに追突してしまったことを謝罪。いずれにしろフェルスタッペンを倒すのは難しかっただろうと語った。

    セバスチャン・ベッテルは、マックス・フェルスタッペンに抜かれた直後にブレーキングの判断を誤って追突。フェルスタッペンはコース外に弾き出されるとともにマシンにダメージを負い、表彰台のチャンスを逃した。

    「マックスとのインシデントに関しては僕のミスだし、後から彼と話をして謝罪した」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「インサイドにギャップがあると思ったけど、実際にはなかったし、一瞬彼が中央に寄るように見えたけど、彼は左側に留まった。でも、その時にはもう遅すぎたし、あまりに接近しすぎていてクラッシュを避けることができなかった」

    「フェラーリとレッドブルは過去数戦で非常に拮抗していたし、いずれにしろマックスを倒すのは難しかったと思う」

    「それを除けば、僕たちのペースは本当に良かったし、最初の数周はうまくいっていた。セーフティカーの恩恵を受けて3台の前にっでることができた。今日勝てたとは思わないけど、ポイントすら獲得できなかったので満足していない」

  • バルテリ・ボッタス、セーフティカーに泣く 「優勝できたレースだった」

    バルテリ・ボッタス、セーフティカーに泣く 「優勝できたレースだった」

    メルセデスのバルテリ・ボッタスは、F1イギリスGPの決勝レースを2位表彰台で終えた。

    ポールポジションからスタートしたバルテリ・ボッタスはレース前半をリード。しかし、セーフティカーがルイス・ハミルトンに有利に働いてトップを明け渡すことになり、2位でチェッカーを受けた。

    「良いスタートラインを切って、最初の数周ではルイスと良いバトルができた。本当に楽しかった。ピットストップ後、ルイスとのギャップをコントロールしていたが、セーフティカーが出動し、彼は事実上フリーでピットストップすることができて、僕の前で合流した」とバルテリ・ボッタスはコメント。

    「レース中にもう一度チャンスがあることを願っていたが、いずれにしろ違うコンパウントに交換するためにもう一度ピットストップしなければならなかったので、その可能性は小さいことはわかったいた。タイヤ寿命は僕たちが考えていたよりもかなり長かったので、1ストップも可能だったけど、レース前のシミュレーションでは2ストップが最速のオプションだと予測されていた」

    「今日は間違いなく優勝できたはずなのでがっかりしているけど、この週末からポジティブに捉えたい。予選も強かったし、レースペースもとても良かった。チームにとって今回も強い週末だった。オーストリアでの難しいレースのあと1-2フィニッシュは素晴らしい結果だ。優勝したルイスを祝福したい。彼はよい走りをしたし、地元のファンから大きな応援を受けていた。ホッケンハイムの次戦を楽しみにしているし、巻き返すために全力を尽くすつもりだ」

  • マックス・フェルスタッペン 「怒っているわけではないが非常に残念」

    マックス・フェルスタッペン 「怒っているわけではないが非常に残念」

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1イギリスGPの決勝レースを5位で終えた。

    4番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペンは、序盤からトップ6のポジションでレースを進める。1度目のピットストップではメカニックの見事な作業によって、ルクレールより前の3番手でフェルスタッペンを送り出す。

    コース上でルクレールに再度先行されたものの、その後数周でセーフティカー(SC)が出動。このタイミングでフェルスタッペン、さらにその後ルクレールが2度目のピットインを行ったため、ベッテルが3番手、ガスリーが4番手に浮上し、フェルスタッペン、ルクレールというオーダーとなる。

    ガスリーの前に出たフェルスタッペンは、ベッテルにも迫り、残り15周となった37周目にターン15のストウコーナーでアウトサイドからオーバーテイク。しかし、その次のコーナーのブレーキング時にベッテルに後方から追突されてコースアウトを喫した。大きなクラッシュだったがそのまま走行を継続。5番手までポジションを下げる結果となった。

    「マシンの調子はとてもよく、速さも見せられていたレースウイークであっただけに、表彰台を逃してしまったことはとても残念だ」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「ルクレールとのバトルは手強いものではあったが、とてもフェアであり、彼も上手にブロックして応戦したと思う。まだレースの先は長かったので、あまりリスクを負うような無理はせずにいた。明らかに僕たちのほうが速かったため、仕掛ける正しいタイミングを探りながらのバトルはとても楽しかった」

    「ハードタイヤに交換するためにチームが下した2回目のピットストップのタイミングの判断は正しく、ルクレールに対してアドバンテージを得ることに成功した。それからはベッテルに追いつくのに十分なペースで走行することができたが、彼をオーバーテイクした後、ブロックをしたターン17で、ブレーキのタイミングが遅れたベッテルに後方から追突されてしまった。その結果、縁石とグラベルを飛び越えてしまい、その瞬間『レースは終了してしまった』と思ったほどだった。パワステに違和感があり、フロアもダメージを負ったような感覚の中、自分がどうやって最後まで走らせることができたのか正直分からない」

    「そんな状況の中、5番手でポイントを獲得してレースを終えることができたので、この結果に十分満足している。これはレーシングアクシデントであり、ベッテルの故意で起きたことではないので、怒っているわけではないが非常に残念だ。マシンから降りた直後に、ベッテルは謝罪に来てくれた。ファンの皆さんに『モータースポーツは面白い』と改めて感じてもらえるシーンを見せられたのではないだろうか」

  • ルイス・ハミルトン、母国イギリスで嬉しい優勝 「初勝利を思い出した」

    ルイス・ハミルトン、母国イギリスで嬉しい優勝 「初勝利を思い出した」

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1イギリスGPで優勝。今季7勝目、通算80勝目、そして、イギリスGPでは最多となる6勝目を挙げた。

    スタートではポールポジションのバルテリ・ボッタスがリードを保ち、ルイス・ハミルトンと1秒以内のバトルを展開しながらもトップを守る。しかし、20周目にアントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)がコースオフしてストップしてセーフティカーが入ったことで状況は変化する。

    まだタイヤ交換を行っておらずトップを走行していたルイス・ハミルトンはセーフティカーのタイミングでタイヤ交換。そこからはレースをコントロールいてトップでチェッカー。今季7勝目、通算80勝目、そして、イギリスGPでは最多となる6勝目を挙げた。

    ルイス・ハミルトンはファナルラップでハードタイヤでファステストラップも記録して26ポイントを獲得した。

    「2008年にここで最初に勝ったときのことを思い出した。ブルックランズを抜けて観客を見ながらストレートを走る。今日はあのときの感覚をとても懐かしく思った。今日感じた興奮、幸福、うれしさはあのときと全く同じだった。僕は今までたくさんのレースを戦ってきたし、勝つことに慣れて何も感じないと思うかもしれないけど、初勝利のときみたいな感じだった」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「バルテリはレースではとても手強く、序盤にとてもいいバトルができた。ターン7に入るところで彼をほとんど捉えていたけど、彼は横にいたのでドアを閉めることができなかった。その後は少し後ろに下がって、ピットストップで彼をオーバーテイクできるかもと期待してそのタイミングを待っていた。最初のスティントを数ラップ伸ばしたしたときにセーフティカーが出てくれて、バルテリの前で戻れたし、僕にとっては完璧なタイミングだった」

    「今日の僕がこの結果を出すことを支えてくれた全ての人に感謝したい。信じられないくらい素晴らしいチームが僕を支えてくれている。毎週、壁を打ち壊し、記録を更新し、限界を超えていく。彼らと一緒にいるのは本当に素晴らしい」

  • レッドブル・ホンダ 「今回のレースがガスリーの自信となることを期待」

    レッドブル・ホンダ 「今回のレースがガスリーの自信となることを期待」

    レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、F1イギリスGPの決勝レースを振り返った。

    レッドブル・ホンダは、マックス・フェルスタッペンが表彰台をかけて戦っていたが、中盤にセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)に追突される不運があり、5位でレースをフィニッシュ。

    チームメイトのピエール・ガスリーは、力強いレース展開でF1での自己ベストリザルトに並ぶ4位でフィニッシュした。

    「レース前半は本当にエキサイティングだった。マックスはルクレールとホイール・トゥ・ホイールのバトルを演じ、彼ら二人の間で素晴らしいレースが展開された」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「素早いピットストップでマックスは前に出たが、残念ながら、アストラップでそのポジションを一時することができなかった。その後、セーフティカーが導入されるまでの残りのスティントで彼らは戦っていた。マックスを再びピットに入れるチャンスが得られ、彼はレースの最後まで走り切ることができたし、ボッタスのピットストップの範囲内にいることはわかっていたので、そこからはマックスとセバスチャンの一騎打ちとなった」

    「マックスはストウでアウトサイドから追い抜きに成功したが、セブはブレーキングの判断を誤り、マックスのマシンに追突した。大きなヒットだったが、マックスはグラベルから続行して完走することができた。今日は表彰台のチャンスがあったので彼にとってフラストレーションの溜まるレースとなった」

    「ピエールのレースは非常に力強い週末の続きとなった。フェラーリと激しく戦い、シーズンのベストフィニッシュを達成するためにレースの最後までハードタイヤで非常に長いスティントを走った。彼にとって大きな自信となり、次のレースで勢いをつけるためにこのレースを生かしてくれることを期待している」