カテゴリー: F1イギリスGP

  • ピレリ 「クビアトのクラッシュはタイヤ自体の問題が原因ではなかった」

    ピレリ 「クビアトのクラッシュはタイヤ自体の問題が原因ではなかった」

    F1の公式タイヤサプライヤーであるピレリは、F1イギリスGPのダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)のクラッシュの分析結果を発表。クラッシュはタイヤがパンクしたことで発生したが、タイヤ自体に問題があったわかではなく、ホイールリム内のメカニカルな問題が原因だったと述べた。

    ダニール・クビアトは、F1イギリスGPの12周目に高速コーナーのマゴッツ(ターン10)からベケッツ(ターン13)にかけてのセクションでマシンのコントロールを突然失ってクラッシュ。

    レース後の映像ではリアタイヤのパンクが見られたため、ピレリはダニール・クビアトが装着していたタイヤをミラノに送り、追加のチェックを実施した。

    ピレリは、クラッシュはタイヤが原因であったとしても、インシデントを引き起こしたのはタイヤではなかったと述べた。原因はホイールリム内部の別のメカニカルな問題が原因でタイヤのビードが故障し、クラッシュにつながったと説明した。

    「スクーデリア・アルファタウリとともに、F1イギリスGPの12周目にダニール・クビアトがウォールに衝突したインシデントの正確な原因について調査を終えた」とピレリは声明で述べた。

    「別のメカニカルな問題により、右リアホイールリムの内側が過熱し、タイヤのビード(タイヤのゴムとホイールを接続している部分)が焼けた。その結果、ビードはタイヤをリムにシールできなくなった」

    「これがその後のパンクを引き起こした原因であり、タイヤ自体は事故の原因に関与してない」

    ダニール・クビアトは、F1イギリスGPでのクラッシュについて「振り返ってみると、クラッシュを回避するために僕ができることは何もなかった、ギアボックスに問題があり、その瞬間に多くのスイッチを押していた」とダニール・クビアトは語った。

    「すべてのラップでそうしていたし、クラッシュまでの2〜3周では多くの変更を行っていた」

    「パンクしてタイヤが壊れた瞬間をスクリーンを見ていた。何が起こったのか本当に理解できなかった。とても奇妙で紛らわしい出来事だった。キャリアの中でこれほど高速コーナーでタイヤが壊れたことは一度もなかった」

    「最初は縁石や芝生が原因かもしれないと思ったけど、もちろん、振り返ってみると、僕ができることはまったくなかった。硬いウォールではなく、タイヤバリヤにヒットしたのは幸いだった。あと数メートルで固いウォールにヒットしていたからね」

    今週末の70周年記念GPにむけて、主催者はコーナーに追加なバリアを追加し、ピレリのラバーの切り込みを減らすために、様々なコーナーの縁石を変更している。

  • ルイス・ハミルトン、3輪状態のF1マシンで時速230kmに到達

    ルイス・ハミルトン、3輪状態のF1マシンで時速230kmに到達

    メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、F1イギリスGP決勝のファイナルラップで左フロントタイヤがパンクした3輪状態のマシンでハンガーストレートで時速230kmに到達していた。

    ポールポジションからレースをスタートしたルイス・ハミルトンは、後続とのリードをコントロールしてシルバーストンでの7回目の勝利にむけて順調にレースを進めていた。

    しかし、ファイナルラップで左フロントタイヤがパンク。単純だったレースが悪夢に代わった。

    30秒後方にはファステストラップを狙って新品のソフトタイヤを装着したレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがおり、ルイス・ハミルトンはマシンをチェッカーまで到達させるために慎重にコース上を走った。最終的に5.856秒差でトップでチェッカーを受けた。

    その後、F1はルイス・ハミルトンが3輪状態のマシンでハンガーストレートで時速230kmで走行していることを明らかにした。通常であれば、時速300kmで駆け抜けるコーナーだ。

    F1のマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、ルイス・ハミルトンのファイナルラップの走りは“極めて刺激的”だったと語った。

    「彼のマシンには左フロントタイヤがなかったが、それでもコプスとストウのコーナーを時速130kmで走った」

    「彼はストレートで時速230kmに達していた。ホイールは3つしかなく、左フロントタイヤはぐるぐる回っていた」

    「ルイスは数秒でレースに勝つために完璧であると判断し、驚くべき才能と勇気の見事な例を示した」

    タイヤトラブルに見舞われたのはルイス・ハミルトンだけではなかった。残り2周ではチームメイトのバルテリ・ボッタス、そして、カルロス・サインツ(マクラーレン)にも同じ左フロントタイヤがパンクしていた。二人はポイント圏内を走行していたが、タイヤ交換のためのピットインを余儀なくされ、ノーポイントでレースを終えている。

    F1レースディレクターのマイケル・マシは、すぐにメルセデスとマクラーレンに無線でドライバーを減速させるよう指示していたと語った。

    「実際に2チームと3台のマシンに無線ですぐに速度を下げるように求めた」とマイケル・マシは語った。

    「それはレースコントロールから各チームに個別に伝えられた即時の判断だった」

    通常、ドライバーは、他の人を危険に晒す可能性のあるダメージを受けた場合にはピットに戻る必要があるが、ファイナルラップであることも加味され、ルイス・ハミルトンにペナルティは科せられなかった。

  • セルジオ・ペレス、新型コロナの隔離期間が完了してレース出場の可能性

    セルジオ・ペレス、新型コロナの隔離期間が完了してレース出場の可能性

    レーシング・ポイントF1は、セルジオ・ペレスが英国の公衆衛生ガイドラインに従って新型コロナウイルスの隔離期間を完了したことを発表。木曜日にPCR検査を実施し、陰性反応が出れば、レースへの出場を許可されると語った。

    セルジオ・ペレスは、先週木曜日に新型コロナウイルスの検査で陽性反応が出たことで、F1イギリスGPに出場することができず、隔離期間を過ごしていた。

    英国のガイドラインに変更があり、セルジオ・ペレスの隔離期間が7日間なのか10日間なのかについて混乱があったが、8月6日(木)に7日間であることが確認され、セルジオ・ペレスがレースに出場する準備は整った。

    レーシング・ポイントF1は8月6日(木)に声明を発表。「イングランド公衆衛生局は、セルジオ・ペレスの検疫期間が終了したことを確認した」と述べた。
    「FIAの行動規範に沿って、セルジオはパドックに入る前にCOVID-19の検証済みの陰性試験結果が求められる。検査プロセスは今日行われている」

    「チームは、本日遅く、もしくは 明日一番に誰がランスと並んで運転するのかを決定できることを期待している」

    セルジオ・ペレスは、新型コロナウイルスの陽性反応が出たが、無症状であることを明らかにしている。

    先週末のF1イギリスGPではニコ・ヒュルケンベルグが代役として出場。レーシング・ポイントF1が検査結果を待っている間、ヒュルケンベルグがFIA記者会見に参加しており、セルジオ・ペレスに陰性結果が出ない場合に備えて待機している。

  • メルセデスF1、故スターリング・モス卿へ敬意を表して“蹄鉄”を掲載

    メルセデスF1、故スターリング・モス卿へ敬意を表して“蹄鉄”を掲載

    メルセデスF1は、今週末の70周年記念GPで故スターリング・モス卿へ敬意を表してW11のノーズに“蹄鉄”のエンブレムを掲載する。

    1955年にメルセスのF1ドライバーを務めたスターリング・モス卿は、今年4月に90歳でこの世を去った。スターリング・モス卿は、キャリア初期に7つの穴が自分のラッキーナンバーを表しているとして、蹄鉄のエンブレムをマシンに付けてレースをしていた。

    今週末のシルバーストーンでのレースは、同サーキットで初めてF1選手権レースが開催されてから70周年になることを記念して“70周年記念GP”という名称で開催される。

    スターリング・モスは、その週末に500ccのサポートレースに参戦して2位に入っており、メルセデスは彼のキャリアへのトリビュートとして蹄鉄のエンブレムをW11のノーズに掲載する。

    メルセデスF1は「今回はレース週末を通して特別な蹄鉄のエンブレムをマシンに飾り、伝説的なスターリング・モス卿に敬意を表する」と述べた。

    「これはスターリングがキャリア初期に先駆者的なクーパーのレースカーに飾っていたシンボルだ」

    スターリング・モスは、1951年から1961年まで10年間にわたってF1に参戦し、通算で16勝を挙げている。その間、メルセデスやマセラティでランキング2位を獲得したことはあるが、一度もチャンピオンになることはなく、「世界チャンピオンにならなかった最も偉大なドライバー」「無冠の帝王」と評されている。

    スターリング・モス卿

  • アレクサンダー・アルボン 「ホンダのPUは熱に強く、冷却に優れている」

    アレクサンダー・アルボン 「ホンダのPUは熱に強く、冷却に優れている」

    レッドブル・ホンダF1のアレクサンダー・アルボンが、2020年のF1世界選手権 第5戦 70周年記念GPへの意気込みを語った。

    先週末にシルバーストンで開催されたF1イギリスGPでは、一時は最後尾まで落ちながらも8位入賞まで挽回したアレクサンダー・アルボン。今週末の2戦目ではタイヤが1段階柔らかくなり、気温の上昇も予想されている。

    アレクサンダー・アルボンは、ホンダのF1エンジンは熱に強く、冷却に優れているので、予選ペースを改善できれば、決勝ではメルセデスと戦えることを期待していると語る。

    日曜日はタイムペナルティの後、印象的なリカバリードライブでしたね。レースはどうでしたか?
    レースはOKだった。マグナッセンとの衝突は、そこからのレースをはるかに難しくした。僕たちはピットストップをして、その後、5秒ペナルティがあったのでトリッキーだったけど、結果としてはまったく悪くなかった。僕たちは本当に良いリカバリーができたし、ペースは強力だったので、フィールドを抜けていくことができた。もちろん、8位は僕たちが望んでいる順位ではないけど、オープニングラップ後に僕たちがどこにいたかを考えれば、それは良いカムバックだった。

    同じトラックで連続してレースを行うのは今シーズンで2回目となります。今週末で一番楽しみにしていることは何ですか?
    今週末は主にマシンをもっと快適にして、攻略することが重要になってくると思う。ロングランペースは良好だ。とにかくショートランのペースに取り組む必要がある。今週末同じトラックにいるのは良いことだ。学んだこと、取り組む必要があることを直接比較できるからね。先週末に苦労したエリアに焦点を当てて、そこを合わせ込んいくつもりだ

    シルバーストンはあなたが運転するのが大好きなトラックですよね。コプスやマゴッツ-ベケッツのようなコーナーをこれらのマシンで走るのはどれくらい楽しいですか?
    毎年マシンはどんどん速くなっているので、今回はそれらのコーナーを最も速いタイムで通過することになるかもしれない。巨大なダウンフォースがあるので、一部のコーナーはもはやコーナーではなくなっているし、考えるだけでクレイジーだ。コプス全体を通してほぼ全開だし、マゴッツ-ベケッツは1回リフトするだけだ。それによって、ある意味現在のスピードになっている。

    日曜日のレースではタイヤが重要なポイントであることがわかりました。今週末は何に気をつけますか?
    タイヤは間違いなく話題になっている。2週目は3つのすべてのタイヤが柔らかいコンパウンドになるし、ハードタイヤがなくなり、ミディアムコンパウンドが週末で最も硬いタイヤになる。だから、私たち全員が様々な戦略を試してことになると確信している。実際には厳しいものになるだろうし、今週末はより戦略的なレースになるだろう。コンパウンドの変更が僕たちに合っているかどうかはわからないけど、僕たちはタイヤにかなり慣れているので、うまくやれる可能性はあると思う。僕たちはそのような問題に苦しんでいない数少ないチームの1つだ。

    今週末は天候がずっと暖かくなります。それが有利に働くと思いますか?
    僕たちはタイヤをうまく使えているし、ホンダは熱とPUの冷却に優れているので、日曜日に僕たちには強力なパッケージがあると思う。土曜日にもう少し仕事をする必要があるだけだと思っている。それができれば、今週末は良い仕事ができると確信している。それでも、僕たちは自分自身に焦点を当て、改善する必要があるエリアに取り組む必要がある。今週末は気温が高くなりそうなので、メルセデスは僕たちに近くなるはずだ。彼らと戦えることを期待している。

  • ダニエル・リカルド、F1日本GP用にデザインした“桜吹雪”キャップを公開

    ダニエル・リカルド、F1日本GP用にデザインした“桜吹雪”キャップを公開

    ルノーF1のダニエル・リカルドは、2020年のF1日本GPのためにデザインした特別仕様の“桜吹雪”キャップを公開。今週末の70周年記念GPで着用する。

    新型コロナウイルスの世界的な大流行により、残念ながら、10月に鈴鹿サーキットで開催予定だったF1日本GPの中止が決定。1987年から開催されてきたグランプリが途絶えることになった。

    ルノーF1は、F1日本GPのためにデザインしていたダニエル・リカルドの特別仕様のキャップを公開。通常のイエローとブラックのものとは異なり、ブラックにキャップにピンクの鮮やかな“桜吹雪”がデザインされている。

    ダニエル・リカルドは、今週末の70周年記念GPでこの特別デザインのキャップを着用する。

    ダニエル・リカルド 桜吹雪キャップ / ルノーF1ダニエル・リカルド F1日本GP 特別キャップ

  • ホンダF1 「先週末のレースで得たデータをもとに改善に努めている」

    ホンダF1 「先週末のレースで得たデータをもとに改善に努めている」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2020年のF1世界選手権 第5戦 70周年記念GPへの意気込みを語った。

    オーストリアでの2連戦に続き、同じ開催地でのダブルヘッダー2戦目はシーズン2度目。チャンピオンシップ全体を考えても、第5戦となるこのレースではしっかりとポイントを獲得していきたいところだ。

    「今週末は先日に続き英国、シルバーストーン・サーキットでのレースとなります。今回はF1グランプリ70周年の記念大会としてレースが開催されます」と田辺豊治はコメント。

    「先週のレースでは、終盤に波乱が起こる展開の中、高速サーキットでまずまずの戦いを見せられたことはポジティブにとらえています」

    「今週末のレースに向けても、そこで得られたデータをもとにチームとともにさらなるパフォーマンスの改善に努めています」

    「今回も両チームとも強力なライバルを相手に戦うレースになりますので、先週末に得られたいい流れを活かし、レースに臨みたいと思います」

    関連:F1 70周年記念GP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • フェラーリ:F1 70周年記念GP プレビュー / 2020年のF1世界選手権

    フェラーリ:F1 70周年記念GP プレビュー / 2020年のF1世界選手権

    今週末、2020年のF1世界選手権はシルバーストンで2回目のレースとしてF1 70周年記念レースを開催する。1950年5月13日にF1世界選手権はこの空軍の飛行場で開催されており、その名前を冠するのにこれ以上に適切なサーキットはない。

    翌年の1951年7月14日はスクーデリア・フェラーリに非常に特別な意味がある日付となっている。アルゼンチン主因のホセ・フロラン・ゴンザレスが375 F1で初勝利を収めた。

    F1 70周年記念GPという名前は非常にユニークだ。F1世界選手権のラウンドにはなんらかの地理的な特徴が名付けられてきた。ヨーロッパ、パシフィック、最も最近ではシュタイアーマルクなど。インディアナポリス、ペスカラ、ラスベガス、ダラスなど開催する年の名前が与えられたこともあった。

    シルバーストンでのF1レースで、スクデリア・フェラーリは14勝、11回のポールポジション、45回の表彰台を獲得している。

    トラックは長年にわたって変化しており、シルバーストンがより遅くなった1991年のレースで最も過激な変革が行われた。2010年には、750メートル延長されたが、翌年、スタートグリッドはウッドコートとコプスのコーナー間のストレートからクラブとアビーのコーナーに移動した。F1マシンはコプスで約5gの横Gを発生させる。ほぼ全開で通過し、マゴッツとベケッツの伝説的なシーケンスとなる。ここでの方向の高速変更はマシンセットアップの厳しいテストとなる。

    セバスチャン・ベッテル
    「ここでの先週のレースは僕にとってかなり困難だった。そして、それからちょうど1週間でシルバーストンでレースをすることができるのは、それを生かして良いフィーリングを取り戻す良い機会だと思っている。金曜日には、チームが最初の週末に取得したすべてのデータを利用できるようになる。SF1000との同期を試みるために、より焦点を絞った方法で作業できるようになるため、それは助けになるはずだ」

    シャルル・ルクレール
    「同じトラックで日曜日に2レースを走るのは今シーズンで2度目だ。幸いなことに、僕たちはシルバーストンにいる。このトラックは、いつもドライブに最適で、表彰台を獲得できたことはチーム全体にとって良いブーストとなった。すべてのレースには独自のストーリーがあるけど、先週行った作業は、今週末の素晴らしい出発点になるはずだ。先週の日曜日のように、自分自身に訪れるかもしれないチャンスを最大限に活用するためにミスを犯さないようにしなければならない」

    エンリコ・カーディル(パフォーマンス開発責任者)
    「この珍しいシーズンで2回目となるが、我々は先週レースをした同じトラックで週末にむけて準備をしている。先週末の相反する感情を持った結果は2倍のモチベーションとして役に立つはずだ。特に予選のようなポジティブな点を繰り返そうとする一方で、1人だけでなく、両方のドライバーが、スタートで信頼性問題によって貴重な時間を失うことなく、現在のパッケージを最大限に活用できるように全力を尽くす必要がある。技術面では、SF1000は先週末と同じ構成になる。特にロングランにおけるタイヤマネジケントの観点から、あらゆる面を最適化するよう努めていく。実際、ピレリは、イギリスGPで使用されたコンパウンドと比較して、一段階と柔らかいコンパウンドを提供する。したがって、すべてのチームが予選とレースの両方で新たな課題に直面する。また、世界のこの場所での通常のコンディションよりも暑い、安定した天候が予報されており、全体像はさらに複雑になる。我々は現時点ではグランプリでの勝利を目指して戦うことはできないことを分かっているが、モチベーションが下がっているわけではあない。目標は、毎日最善を尽くし、できるだけ多くのポイントを我々とすべてのファンのために持ち帰ることだ」

    先週のF1イギリスGPでは、シャルル・チャールズが3位、セバスチャン・ベッテルは10位だった。チームは、シミュレーション作業と風洞からの開発に基づいて、より低い空力ダウンフォース構成を選択した。

    スクーデリア・フェラーリは、水曜日にサーキットでのフィルミングデーを実施。これは、9月にムジェロで開催されるチームの1000回目のグランプリへのビルドアップの一環として、フィルムと写真を撮影することを目的としている。

    関連:F1 70周年記念GP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • マックス・フェルスタッペン 「すぐにはメルセデスとの差は縮められない」

    マックス・フェルスタッペン 「すぐにはメルセデスとの差は縮められない」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンが、2020年のF1世界選手権 第5戦 70周年記念GPについての意気込みを語った。

    シルバーストンでの2週連続開催の初戦となる先週末にF1イギリスGPで、マックス・フェルスタッペンは、バルテリ・ボッタス(メルセデス)のパンクもあり、2位表彰台を獲得したが、予選ではポールポジションのルイス・ハミルトンに1秒差をつけられた。

    F1イギリスGPの2位表彰台についてマックス・フェルスタッペンは「ラッキーでもあり、アンラッキーでもあった」と振り返る。

    「いずれにしろ、レースでのメルセデスは速すぎた。ある時点でタイヤはあまり良くはなさそうだったし、残り10周で『右フロントがあんまり良くなさそうだ』とすでに無線で伝えていた。バルテリのパンクの後、無線で減速するつもりだと伝えていたしね。チームはファステストラップを狙うために僕をピットに入れた。そうしたら、残念ながら、ルイス自身がパンクに見舞われた。でも、2位には満足している。再び僕たちにとって良い結果だと思う」

    「後から言うのは簡単なことだけど、バルテリのパンクがあってポジションを上げられたので僕たちもラッキーだったと思う。実際、まったく落胆などはしていない。バルテリがパンクに見舞われたことでイージーな2位だった。だから、僕たちはそれを確実なものにするために新品タイヤに交換するためにピットインした。なぜなら、僕のタイヤの状態がよくわからなかったからね。通常、他のマシンがパンクに見舞われたときは同じラップでピットに入るものだ。自分にも発生するかもしれないからね。そのような問題は抱えたくないし、念のためにピットインするものだ」

    「ソフトタイヤで出ていったら、ルイスのパンクがあったけど、それもアンラッキーなことだ。僕にとってはラッキーでも、ルイスにとってはアンラッキーなことだ。しょうがないことだし、2位にとても満足している」

    「僕にとってはかなり退屈なレースだった。ある時点で前にも後ろにもマシンは見えなかったし、エンジニアに水分補給するように呼び掛けていた。他にやることはなかった。かなり孤独だったね。自分のペースを管理しして、タイヤのケアをしようとしていた」

    「確かに僕たちはまだ改善する必要がある。それが現実だ。運転中にやならければならないことを見つけようとしているし、それを楽しんでいるよ」

    70周年記念GPでは、1戦目と比較してタイヤが一段階柔らかいものが採用される。それでも、マックス・フェルスタッペンは序列にあまり大きな変化はないだろうと語る。

    「全員が2ストップで終えることになるだろうね。大きく変わるとは思わない。僕としても運転する方法に大きな変化はないと思う。トラックで羊の数を数えることになるかもしれないね」

    では、メルセデスに近づけるか?

    「通常ではそうはならないだろう。かなり大きいギャップだからね!」とマックス・フェルスタッペンは語る。

    「0.1秒もしくは0.5秒は見い出せるかもしれないし、少しは近づけるかもしれない。でも、それだけでは十分ではない。頑張るけど、現時点では可能ではない。現実的でいなければならない。夢を見ることはできるし、期待することもできる。でも、現実的でいることの方が重要だ。それが前に進む方法だからね。そのようなチャンスについて夢を見続けていると、それは実現しない。とにかく仕事を続けなければならない」

    以下、レッドブルの70周年記念GPのプレビューにおけるインタビュー。

    メルセデスとの予選のギャップにもかかわらず、マシンからすべてを取り出して、チームのために非常に多くのポイントを獲得できたことは満足ですか?
    そうだね、毎週末、僕たちは結果を最大化している。僕は過去2戦を2位で終えているのでさらにそう思うし、良い結果だった。もちろん、特に予選だけでなく、シルバーストーンのようなトラックではレースでも僕たちには彼らに対してまだかなりのペースが足りないので、勝利のために彼らと戦うことはできていないけど、プレッシャーをかけ続けることはできている。

    それでも表彰台に立つのは良いことだし、次の週末に何が起こり得るかはわからない。前回のレースの終わりはかなりクレイジーだった! 今週末のタイヤコンパウンドは柔らかくなるし、天候も暖かくなるので、戦略も異なっていくる可能性があるので楽しみにしている。僕たちはシルバーストーンで1週間を過ごしたので、誰もがトラックでマシンがどのように走るかを知っているので、マシンについてさらに学び、さらに改善できるかどうか見てみよう。

    同じトラックで連続してレースを行うことは、RB16の詳細を知り、マシンの初期の複雑さを知るのに役立つと思いますか?
    常に同じコースにいるのは良いことだし、マシンにいくつかのことをバック・トゥ・バックで実行して、それらがどうでかるかを確認できる。もちろん、コンディションが異なる可能性があるので、コンディションには少し注意する必要があるけど、全体的にはそれは良いことだと思う。エンジニアもこの種のデータを収集することを望んでいると思う。

    次の週末は異なるタイヤコンパウンドを使用することで2ストップ戦略が可能になる。それほど孤独なレースにならないことを期待していますか?
    どうなるか見てみよう(笑)。でも、今週末は数える羊の数が少なくなることを願っているよ!

    チャンピオンシップでボッタスとの差はわずか6ポイントです。
    そうだね、もちろん、バルテリのパンクで彼がポイント圏外に落ちたのはラッキーだったけど、僕は自分のやっていることを続け、毎週末プッシュしている。僕たちがプレッシャーをかけることができることを願っているし、今年はまだたくさんのレースが残っている。現時点でのペースを把握し、勝利のために戦うことを現実的に考える必要がある。通常の状況でのチャンピオンシップは非常にトリッキーだけど、クルマはより良くなっている、予測しやすくなっているので、戦いを続けることができれば、必ずチャンスはある。僕たちはギャップを埋めて、彼らに楽させないように努力を続けていく。

    関連:F1 70周年記念GP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • マクラーレンF1、ポール・ディ・レスタを70周年記念GPのリザーブに起用

    マクラーレンF1、ポール・ディ・レスタを70周年記念GPのリザーブに起用

    マクラーレンF1は、ポール・ディ・レスタを70周年記念GPのリザーブドライバーに起用。水曜日にMCL35でシート合わせを完了させた。

    マクラーレンF1は、レギュラードライバーであるカルロス・サインツもしくはランド・ノリスがレースに出場できなかった場合、メルセデスのリザーブドライバーであるストフェル・バンドーンとエステバン・グティエレスを共有することで合意にしている。

    しかし、ストフェル・バンドーンは、今週末のフォーミュラEに参戦するため代役を務めることができず、エステバン・グティエレスはスーパーライセンスを失効している。

    そのため、マクラーレンは元フォース・インディアのF1ドライバーであるポール・ディ・レスタを70周年記念GPのリザーブドライバーとして登録した。

    「以前に確認したように、カルロスもしくはランドがレースに出場できない場合に備えて、メルセデスと彼らのリザーブドライバーを使用する契約を結んでいる」とマクラーレンは声明で述べた。

    「ストフェル・バンドーンは、フォーミュラEへのコミットメントのために利用できず、エステバン・グティエレスは現時点でスーパーライセンスの対象ではないため、ポール・ディ・レスタが今週末のスタンバイドライバーとなる」

    「今朝、ポールはMTC(マクラーレン・テクノロジー・センター)でFIAの新型コロナウイルスのプロトコルに従ってシート合わせを行った。しかし、必要がない限りマクラーレンのレースチームと密接に連絡を取ることはない」

    「ポールは今週末、予定通りスカイスポーツF1での仕事を継続する」

    ポール・ディ・レスタは、2011年から2013年の3シーズンにわたってフォース・インディアからF1に参戦。その後、2017年のF1ハンガリーGPで体調不良のフェリペ・マッサに代わってウィリアムズから驚きのF1復帰を果たしていた。

    現在34歳のポール・ディ・レスタは、F1シートを失った後にDTMでレースを行い、現在はFIA 世界耐久選手権でLMP2クラスにユナイテッド・オートスポーツから参戦している。

    F1イギリスGPの週末にはセルジオ・ペレスが新型コロナウイルスに感染してレースを欠場することが決定。レーシング・ポイントはメルセデスと同様の契約を結んでおり、エステバン・グティエレスの起用を検討したが、スーパーライセンスを失効していることが明らかになり、急遽ニコ・ヒュルケンベルグを代役に起用することになった。

    メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフは、エステバン・グティエレスが2020年の最新のFIA国際モータースポーツ競技規則によって、スーパーライセンスを取得するためには300kmの走行を完了する必要があることを確認している。

    ポール・ディ・レスタは、2017年にウィリアムズからF1レースに出場するために、スーパーライセンス再発行の基準を満たしている。

    関連:F1 70周年記念GP テレビ放送時間&タイムスケジュール