カテゴリー: F1イギリスGP

  • アルファタウリ・ホンダ 「大胆なセットアップ変更を試した」

    アルファタウリ・ホンダ 「大胆なセットアップ変更を試した」

    アルファタウリ・ホンダF1のチーフエンジニアを務めるジョナサン・アドルズが、2020年のF1世界選手権 第5戦 70周年記念GPの初日の作業を振り返った。

    「2週間でシルバーストンにいることで、ロールバックするための良いベースラインがあるというアドバンテージもああり、前回のイベントで取り掛かったセットアップ作業を継続することができた」とジョナサン・エドルズはコメント。

    「一部のセットアップ変更に関しては大胆にいけた。通常は1回の週末だけなので金曜日と言えばそのコースでの初走行となるが、通常の金曜日よりも少しマシンの限界をプッシュできたし、今のマシンパフォーマンスを最大化するための新しいアイデアをいくつか持ち込んでいる。最初は異なる方向性の見いだしから取り掛かり、FP1で示したパフォーマンスが有望だったので、それをベースにFP2を組み立て、さらなる変更を確実にした」

    「今週末のタイヤは一番大きなトピックのひとつだ。C4はかなりアグレッシブであり、予選を踏まえた場合、C3とC4に大きなラップタイムの差が見られない。FP2ではグリッドの全体を通してさまざまなタイヤ戦略の幅を確認できたと思う。ベースタイヤを使う者もいれば、オプションだけを履く者もいた。それを見るに、明日はかなりおもしろくなりそうだ。この後は今日集めたすべてのデータを調査し、明日の予選と日曜日のレースに向けてベストなタイヤ戦略とマシンセットアップを見いだしていく」

  • レッドブルF1、1段階柔らかいタイヤ選択に不満 「まったく役に立たない」

    レッドブルF1、1段階柔らかいタイヤ選択に不満 「まったく役に立たない」

    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ピレリがF1イギリスGPよりも柔らかいタイヤを選択したことは“役に立たない”と不満を抱いている。

    ピレリは、同じサーキットでの2週連続開催を退屈なものにしないために2つのレースでタイヤ選択を変えて、今週末の70周年記念GPには1段階柔らかいコンパウンドを選択している。

    結果、金曜日のフリー走行1回目は全ドライバーがソフトタイヤだけを使用。フリー走行2回目にもミディアムはできるだけ温存された。

    「ソフトタイヤは役に立たないほど優れていた」とヘルムート・マルコは Motorsport-Magazin.com に語った。

    それはマックス・フェルスタッペンとアレクサンダー・アルボンは、フリー走行2回目に長い間ピットにいた理由でもある。

    「それが、我々がもう走らなかった理由だ」とヘルムート・マルコは語った。

    フリー走行2回目にはルノーF1のダニエル・リカルドがマックス・フェルスタッペンを抑えて3番手タイムを記録したが、ヘルムート・マルコはなぜルノーF1がハードタイヤを使い、ダニエル・リカルドがシルバーストンで長く走行を続けていたのか理解できないと語る。

    「ルノーがすでにハードタイヤですでに運転を始めた理由がわかりらない」とヘルムート・マルコは語る。

    「それらはレース中に非常に貴重であることが証明されているはずだ」

    今週末もメルセデスは圧倒的な速さをみせており、レッドブル・ホンダF1にとっては彼らに再びトラブルでも起きない限り、孤独なレースになることが予想されている。

    関連:F1 70周年記念GP フリー走行2回目:ハミルトン首位でメルセデスが大差。レッドブルF1のフェルスタッペンは4番手

  • F1 70周年記念GP 金曜フリー走行:トップ10 ドライバーコメント

    F1 70周年記念GP 金曜フリー走行:トップ10 ドライバーコメント

    2020年のF1世界選手権 第5戦 70周年記念GPのフリー走行が8月7日(金)にシルバーストン・サーキットで行われた。

    トップタイムはルイス・ハミルトンが記録した1分25秒606。2番手にも0.176秒差でバルテリ・ボッタスが続き、FP1と順序は入れ替わったが、両方のセッションでメルセデスが1-2体制で初日のセッションを終えた。3番手には0.815秒差でダニエル・リカルド(ルノーF1)、4番手には0.831秒差でレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが続いた。

    1番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「今週末のスタートとしてはよかった。先週から多くのことを学んだし、わずかな調整でマシンのセットアップを微調整して進歩させることができたので、そこはポジティブだ。ソフトタイヤもミディアムタイヤも両方ともかなり似通っていているし、2つの差はそれほど大きくない。タイヤがオーバーヒートしていたので、最大限に発揮するには配慮しなければならないだろう。先週末はここで勝利できて素晴らしかったけど、バルテリの強さは分かっているし、先週末がそうだったように、F1では何が起きるか分からない」

    2番手:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「先週たくさんのことを学んだので、今日のスタートでのセットアップは良かった。マシンの感触はレースや予選よりも良くなっているし、すでにバランスもかなりいい感じだ。今日はタイヤの作業に集中したけど、一発のペースに関して言えば、ミディアムもソフトも大差はないように思う。ソフトは高速コーナーが黄bしい。このように高温で思い燃料を積んでいるとなおさらだ。今夜はすべてのオプションを調べて、予選に向けて適切な計画を立てていく。明日はおもしろくなるだろう」

    3番手:ダニエル・リカルド(ルノー)
    「午前中はかなりの量のデータ収集をしていたし、本来の力が反映されるわけでないことは分かっていた。午後は軽くウオームアップした後にマシンを改良したら感触がかなり良くなった。ハードタイヤでもソフトタイヤでも良い走行ができた。ソフトではまだ何か足りないエリアがあるのでそこを追求してくつもりだ。ロングランもまずまずだったので、日曜日に向けて見通しはいい。明日は風向きが変わると思うし、そこで何が起こるか見極めてみるつもりだ。全体的に満足できる1日だった」

    4番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「今日はやりたいと思っていたことがすべてできたので、いい一日になった。先週のメルセデスとの差は大きかったため、その状況が数日で変わるとは思っていないが、そんな中でも自分たちにできることを進めている。今日は多くのことを試してみて、そのいくつかはうまく行っていたように思えたが、それが正しいかどうかは、今日の分析結果と明日の走行で見極める必要がある。明日の予選では後ろのマシンとは接戦になりそうだけど、レースでは先週と同様、一人旅のような状況が続くように思う。今日使用したソフトタイヤは先週よりも柔らかいもので非常に摩耗が激しいので、決勝での1ストップ戦略はほぼ不可能だと考えている。レースでは多くのマシンが2ストップ戦略をとると思うけど、だからと言って先週から結果が大きく変わるとは思わない」

    5番手:ランス・ストロール(レーシングポイント)
    「走行に関してポジティブな1日だったし、チーム間の差もとてもタイトに見える。シルバーストンで十分なラップをこなしていることがギャップの縮小につながっているし、今週末はすべてにおいて最大限の力を出す戦いになる。今夜仕事を終えて、明日はマシンをしっかりと仕上げて、いつでも予選にいけるようにして戻ってくるつもりだ。ピレリは今週末にや分からいタイヤを用意しているので、レースではタイヤのデグラデーションが要因になると思うし、それが全チームにとって課題になっている。明日のプラクティスは予選の準備として役立つ重要なものになるし、日曜日は楽しいレースになることを期待している」

    6番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(レーシングポイント)
    「マシンに対してより強い自信が持てている。週末に備えて先週シミュレーターに乗れたことが役立っている。チームの仕事のやり方についてもかなり慣れたし、スピードに乗れるようになってきた。ルーティンの金曜日という感じだったし、今日はマシンのペースをすぐに引き出せすことができたのでとてもポジティブだった。今日はマシンのセットアップでいくつか新しいことを試せて満足しているし、マシンに順応することにも役立った。今日のプログラムを効率よくこなすことができ、今週末の良いスタートが切れた。ミディアムタイヤでは完璧なラップができず、最終コーナーでタイムを少し失ってしまったので、ペースを見つける必要があると感じていているけど、全体的にはポジティブな金曜日だった」

    7番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「先週の金曜日よりも少し難しかったけど、悪い1日ではなかった。タイヤを理解することに取り組んでいる。ミディアムとソフトではグリップに大きな違いがある。僕たちにしては珍しくミディアムを履くとかなり遅い。マシンバランスはとても良いし、ミディアムを履いたときの基本的なパフォーマンスが僕らの期待通りではないだけだ。明日の予選は多くのマシンがQ2をミディアムで突破しようとしてくるだろうし、僕たちがそれを狙うのあれば、まだ少しやるべきことがある。いずれにしろ、みんながどのコンパウンドを履いてレースをスタートするのかなり興味深いものになると思うし、たくさんの異なる戦略が採用されて予測不能なレースになるはずだ」

    8番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「先週のように単純ではなかったし、トリッキーな1日だった。タイヤがかなり柔らかいので、その特性を掴むのが難しかった。新しいタイヤでは明らかにみんな良いラップをしているけど、燃料を積んだロングランではタイヤのデグラデーションが多くなってタイヤを長持ちさせるのに苦戦している。でも、バランスについてはよく理解できたと思う。先週のように明日のコンディションは大きく変わると思うし、そこで何が起きるか見極めていくつもりだ」

    9番手:カルロス・サインツ(マクラーレン)
    「いつもと異なる金曜日だったし、1日を通してソフトタイヤだけで走行した。すべてのマシンがデグラデーションに苦戦しているし、それにちてできるだけ多くの情報を収集することが重要だった。タイヤ選択が残りの週末の鍵を握るると思うし、良い決断を下すためにもできるだけ多くの情報が必要だった。FP2のマシンの感触はまずまずだった。シルバーストンでは直線でのスピードを再確認する必要があるけど、全体的にみて今日の感触は良かった」

    10番手:エステバン・オコン(ルノー)
    「最初に柔らかくなったタイヤの感触を分析したかったし、それが今日の一番重要な課題だった。感触は良かったし、マシンは速かった。ダニエルのソフトでの走行は明らかに速かったし、僕たちがそれぞれ異なるものを試せたのは良かったし、比較するのが楽しみだ。明日もこの調子でいきたい。様々なエリアにいくつか課題があるけど、どれも深刻ではないし、今日のマシンは全体的にまずまずな感触だった」

  • ホンダF1:2020年 第5戦 70周年記念GP 金曜フリー走行レポート

    ホンダF1:2020年 第5戦 70周年記念GP 金曜フリー走行レポート

    先週と同じく英国、シルバーストーンサーキットでの開催となった70周年記念GPの1日目、ホンダF1のPUを搭載した4台は特にタイヤマネジメントに注力した。

    先週と同じように気温が上がる中で、今日はソフトタイヤの理解を深めるために多くの時間をつかう一日になった。FP1ではアストンマーティン・レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンが3番手、アレクサンダー・アルボンが6番手と力強い走りを披露。

    スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのダニール・クビアトは9番手、0.054秒遅れたピエール・ガスリーは11番手でFP1を終え、ソフトタイヤでの走行の理解を深めた。

    FP2ではフェルスタッペンが4番手、アルボン、クビアト、ガスリーが11番手から13番手に並んだ。終盤にフェラーリのPUを使用する2台が立て続けにサーキット上で止まったため、FP2の走行は予定よりも早く終了した。

    今晩の作業では、今日4台が走った200周のデータを分析し、予選と決勝に向けてベストなセッティングを煮詰めていく。なお、今日のセッションでは、アストンマーティン・レッドブル・レーシングの2台がPUを戦略的な理由で交換している。

    田辺豊治(ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「先週末にここシルバーストーンでレースを行っているため、今日はそのデーターからPUのセッティングをさらに最適化し、初日のセッションに臨みました。事前の予報通り、30℃近くまで外気温が上昇した中でも、PUとして大きな問題もなくプログラムを消化することができました。この暑さは日曜まで継続しそうな予報が出ているので、予選とレースに向けて有益なデータを取ることができたと考えています。ここからさらなる最適化に向け、分析を続けていきます。なお、このラウンドから、シーズンを通してのPU使用戦略を考慮したうえで、アストンマーティン・レッドブル・レーシングの2台に2基目のPUを投入しています。今後は1基目のPUと併用しながらレースを戦うことになります。スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの2台も同様の考え方ですが、ガスリー選手はすでにハンガリーで2基目を投入していること、クビアト選手は先日のレースでのクラッシュの影響を今日の走行で確認する目的により、今回は2基目の投入は行っていません」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「今日はやりたいと思っていたことがすべてできたので、いい一日になりました。先週のメルセデスとの差は大きかったため、その状況が数日で変わるとは思っていませんが、そんな中でも自分たちにできることを進めています。今日は多くのことを試してみて、そのいくつかはうまく行っていたように思えましたが、それが正しいかどうかは、今日の分析結果と明日の走行で見極める必要があります。明日の予選では後ろのマシンとは接戦になりそうですが、レースでは先週と同様、一人旅のような状況が続くように思います。今日使用したソフトタイヤは先週よりも柔らかいもので非常に摩耗が激しいので、決勝でのワンストップ戦略はほぼ不可能だと考えています。レースでは多くのマシンが2ストップ戦略をとると思いますが、だからと言って先週から結果が大きく変わるとは思っていません」

    アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
    「今日はセッションを経るごとに自分が望む通りにマシンのセッティングを詰めていくことができました。ここからは明日さらにマシンが早くなるよう、今晩の作業を進めるだけです。今日はとても順調な一日で、セットアップのなかで機能するものとしないものを見極めることができました。今週はタイヤコンパウンドがより柔らかいものに変更されましたが、このサーキットでは少し柔らかすぎるように感じますし、僕自身はあまり好みではありません。ほかのみんなが明日どうするかを見てみたいと思いますが、ソフトタイヤよりもミディアムタイヤの方が速いタイムが出るのではないかと感じています。問題はミディアムとハードのタイヤの本数が週末の中で限られているために、取れる戦略も限られてくるということです。したがって、明日の予選のそれぞれのセッションでどのタイヤを使用するかということが重要になってきます。今日はまだ金曜で、どのマシンも実力を隠している部分がありますが、明日の予選でそれがはっきり見えてくると思います」

    ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
    「実りのある走行ができて、いい金曜日になりました。引き続きタイヤの分析を進め、理解を深めていきたいです。今日集めたデータを解析し、予選と決勝をいい状態で走りたいと思います」

    ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    「先週ほどマシンのフィーリングがよくなかったので、様々なことをテストしました。いろいろなセットアップを試しましたが、まだベストなセットアップを見つけられていません。先週と同じようにいい状態にするために、もっと分析が必要です。ライバルとの差は小さいですが、予選でQ3に進むためにはもっとパフォーマンスを上げる必要があると思います」

  • ニコ・ヒュルケンベルグ、2回目の週末は「マシンをはるかに快適に感じる」

    ニコ・ヒュルケンベルグ、2回目の週末は「マシンをはるかに快適に感じる」

    セルジオ・ペレスの代役としてシルバーストンで2回目のグランプリ週末を過ごすことになったニコ・ヒュルケンベルグは、70周年記念GPのFP1で4番手、FP2で6番手タイムを記録。RP20をはるかに“快適”に感じていると語った。

    昨年までルノーからF1に参戦し、元フォースインディアのドライバーだったニコ・ヒュルケンベルグは、先週のF1イギリスGPで新型コロナウイルスに感染したセルジオ・ペレスの代役を急遽務めたが、決勝ではエンジンの問題によってスタートすることができなかった。

    今週末の70周年記念GPに先立ったPCR検査でセルジオ・ペレスに再び陽性反応が出たことで、再度代役を務めることになったニコ・ヒュルケンベルグは、金曜日の2回のフリー走行を終えて、より自信を感じていると語る。

    「感触はよかったし、すぐにペースがあったと思う」とニコ・ヒュルケンベルグは、ソフトタイヤで何度かミスをしてしまったと語る。

    「今日のオプション(ソフト)タイヤでのラップはそれほどクリーンではなかった。特に最終コーナーでは少しタイムを失っていた。でも、マシンにとても満足しているし、自信がある。非常に満足していると言わなければならない。我々は間違いなくそれを基に構築してくことができる」

    最初の週末には8か月ぶりのF1マシンのGフォースに首の痛みを感じていたニコ・ヒュルケンベルグだが、2回目の週末にはレーシング・ポイントのマシンを“はるかによく”操ることができたと語る。

    「はるかに徳なっていたし、明らかにマシンの全体的な状況にはるかに精通している。何を期待すべきかを分かっている。すぐにはるか快適に感じた。身体的にはるかにいい感じだし、全体として、はりかにバランスのいい金曜日だったと言える」

    「過去2日間を使って、できる限りの準備をしてきた。シミュレーターに2回乗ったし、それは確かに役立った。また、セットアップに関してマシンでいくつかのことを試したけど、僕たちが抱えていた問題のいくつかは解決できたと思う」

    「今日それが確認できたし、今日のプログラムはかなり楽にクリーンに消化できた。すべてがいい感じだった」

  • ダニール・クビアト、70周年記念GPでF1参戦100戦目の節目

    ダニール・クビアト、70周年記念GPでF1参戦100戦目の節目

    アルファタウリ・ホンダF1のダニール・クビアトは、2020年のF1世界選手権 第5戦 70周年記念GPでF1参戦100戦目という節目を迎える。

    金曜フリー走行を終えたダニール・クビアトは「実りのある走行ができて、いい金曜日になった。引き続きタイヤの分析を進め、理解を深めていきたい。今日集めたデータを解析し、予選と決勝をいい状態で走りたいと思う」と語った。

    ロシア・バシコルトスタン共和国のウファに生まれたダニール・クビアトは、多くのトップカートレーサーと同じように、故郷を離れイタリアの熾烈なカートシーンへ身を投じた。

    カート時代に『KF3ヨーロッパ選手権』総合3位・『WSKインターナショナルシリーズ』総合2位という実績を残したあと、『フォーミュラBMW』へ進んでシングルシーターデビューを果たす。

    2010年シーズンに『フォーミュラBMWヨーロッパ選手権』で総合10位に入ったダニールは、『フォーミュラBMWパシフィックシリーズ』にゲストドライバーとしてスポット参戦、8戦2勝・表彰台3回を記録した。

    2014年シーズンはスクーデリア・トロ・ロッソからF1デビューを果たすと、翌2015年シーズンにはレッドブル・レーシングへ昇格。その後、2016年シーズン開幕4戦後にマックス・フェルスタッペンとシートを交換する形で古巣のスクーデリア・トロ・ロッソに復帰すると、復帰初戦の『スペインGP』で同チーム史上初のファステストラップを記録した。

    2017年シーズンもカルロス・サインツの僚友としてトロ・ロッソからF1参戦するが、第15戦終了後に短期間ながら開発ドライバーとしてフェラーリへ移籍し、チームを離脱。しかし、2019年シーズンにトロ・ロッソに電撃復帰する。

    彼のトロ・ロッソでのキャリアは2019年シーズン中盤から実を結び始めており、『ドイツGP』での堅実なパフォーマンスは彼に3位表彰台をもたらした。

  • ピエール・ガスリー 「まだベストなセッティングを見つけられていない」

    ピエール・ガスリー 「まだベストなセッティングを見つけられていない」

    アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、2020年のF1世界選手権 第5戦 70周年記念GPの初日のフリー走行を13番手で終えた。

    FP1を11番手で終えたピエール・ガスリーは、FP2では13番手に後退。どちらのセッションもチームメイトのダニール・クビアトから遅れをとっており、まだマシンのベストなセッティングを見つけられていないと語る。

    「先週ほどマシンのフィーリングがよくなかったので、様々なことをテストした」とピエール・ガスリーはコメント。

    「いろいろなセットアップを試したけど、まだベストなセットアップを見つけられていない。先週と同じようにいい状態にするために、もっと分析が必要だ。ライバルとの差は小さいけど、予選でQ3に進むためにはもっとパフォーマンスを上げる必要があると思う」

    関連:F1 70周年記念GP フリー走行2回目:ハミルトン首位でメルセデスが大差。レッドブルF1のフェルスタッペンは4番手

  • マックス・フェルスタッペン 「柔らかいタイヤで結果が変わることはない」

    マックス・フェルスタッペン 「柔らかいタイヤで結果が変わることはない」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2020年のF1世界選手権 第5戦 70周年記念GPの初日のフリー走行を終えてメルセデスとの差を実感しており、先週よりも柔らかいタイヤで2ストップ戦略をとることになっても結果が大きく変わることはないと考えている。

    先週と同じように気温が上がる中で、70周年記念GPの庄一はソフトタイヤの理解を深めるために多くの時間をつかう一日になった。

    1週間前のF1イギリスGPでは予選でメルセデスに1秒差をつけられたレッドブル・ホンダ。両方のセッションでメルセデスのドライバーがトップに立った70周年記念GPの初日もマックス・フェルスタッペンはFP1で0.727秒差の3番、FP2で0.831秒差の4番手だった。

    「今日はやりたいと思っていたことがすべてできたので、いい一日になった」とマックス・フェルスタッペンはコメント

    「先週のメルセデスとの差は大きかったため、その状況が数日で変わるとは思っていないが、そんな中でも自分たちにできることを進めている。今日は多くのことを試してみて、そのいくつかはうまく行っていたように思えたが、それが正しいかどうかは、今日の分析結果と明日の走行で見極める必要がある」

    「明日の予選では後ろのマシンとは接戦になりそうだけど、レースでは先週と同様、一人旅のような状況が続くように思う。今日使用したソフトタイヤは先週よりも柔らかいもので非常に摩耗が激しいので、決勝でのワンストップ戦略はほぼ不可能だと考えている。レースでは多くのマシンが2ストップ戦略をとると思うけど、だからと言って先週から結果が大きく変わるとは思わない」

    関連:F1 70周年記念GP フリー走行2回目:ハミルトン首位でメルセデスが大差。レッドブルF1のフェルスタッペンは4番手

  • アレクサンダー・アルボン 「予選を含めたタイヤ戦略が重要になってくる」

    アレクサンダー・アルボン 「予選を含めたタイヤ戦略が重要になってくる」

    レッドブル・ホンダF1のアレクサンダー・アルボンが、2020年のF1世界選手権 第5戦 70周年記念GPの初日のフリー走行を振り返った。

    アレクサンダー・アルボンはFP1で6番手と力強い走りを披露。しかし、FP2では11番手タイムをパフォーマンスを発揮できなかった。

    「今日はセッションを経るごとに自分が望む通りにマシンのセッティングを詰めていくことができた。ここからは明日さらにマシンが速くなるように今晩の作業を進めるだけだ」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

    「今日はとても順調な一日で、セットアップのなかで機能するものとしないものを見極めることができた。今週はタイヤコンパウンドがより柔らかいものに変更されたけど、このサーキットでは少し柔らかすぎるように感じるし、僕自身はあまり好みではない。ほかのみんなが明日どうするかを見てみたいと思うけど、ソフトタイヤよりもミディアムタイヤの方が速いタイムが出るのではないかと感じている」

    「問題はミディアムとハードのタイヤの本数が週末の中で限られているために、取れる戦略も限られてくるということだ。したがって、明日の予選のそれぞれのセッションでどのタイヤを使用するかということが重要になってくる。今日はまだ金曜で、どのマシンも実力を隠している部分があるけど、明日の予選でそれがはっきり見えてくると思う」

    関連:F1 70周年記念GP フリー走行2回目:ハミルトン首位でメルセデスが大差。レッドブルF1のフェルスタッペンは4番手

  • ホンダF1 田辺TD 「予選とレースにむけて有益なデータを取れた」

    ホンダF1 田辺TD 「予選とレースにむけて有益なデータを取れた」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2020年のF1世界選手権 第5戦 70周年記念GPの金曜日のフリー走行を振り返った。

    ホンダF1エンジン勢はレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが4番手タイム。チームメイトのアレクサンダー・アルボンが11番手タイム。アルファタウリ・ホンダは、ダニール・クビアトが12番手タイム、ピエール・ガスリーが13番手タイムでセッションを終えた。

    先週と同じように気温が上がる中で、今日はソフトタイヤの理解を深めるために多くの時間をつかう一日になった。

    ホンダF1は「今晩の作業では、今日4台が走った200周のデータを分析し、予選と決勝に向けてベストなセッティングを煮詰めていく」としている。

    なお、今日のセッションでは、アストンマーティン・レッドブル・レーシングの2台がPUを戦略的な理由で交換している。

    「先週末にここシルバーストーンでレースを行っているため、今日はそのデーターからPUのセッティングをさらに最適化し、初日のセッションに臨みました」と田辺豊治はコメント。

    「事前の予報通り、30℃近くまで外気温が上昇した中でも、PUとして大きな問題もなくプログラムを消化することができました。この暑さは日曜まで継続しそうな予報が出ているので、予選とレースに向けて有益なデータを取ることができたと考えています。ここからさらなる最適化に向け、分析を続けていきます」

    「なお、このラウンドから、シーズンを通してのPU使用戦略を考慮したうえで、アストンマーティン・レッドブル・レーシングの2台に2基目のPUを投入しています。今後は1基目のPUと併用しながらレースを戦うことになります。アルファタウリ・ホンダの2台も同様の考え方ですが、ガスリー選手はすでにハンガリーで2基目を投入していること、クビアト選手は先日のレースでのクラッシュの影響を今日の走行で確認する目的により、今回は2基目の投入は行っていません」

    関連:F1 70周年記念GP フリー走行2回目:ハミルトン首位でメルセデスが大差。レッドブルF1のフェルスタッペンは4番手