カテゴリー: F1イギリスGP

  • ルイス・ハミルトン F1イギリスGP初日 「強い週末を夢見ることはできる」

    ルイス・ハミルトン F1イギリスGP初日 「強い週末を夢見ることはできる」

    ルイス・ハミルトン(フェラーリ)は、F1イギリスGP初日にFP1でトップタイムを記録し、「強い週末を夢見ることはできる」と語った。

    2025年からスクーデリア・フェラーリに加入して以来、シルバーストンで迎える初の母国GP。ハミルトンはFP1で1番手、午後のFP2では3番手につけ、金曜日としては今季最高とも言える仕上がりを見せた。

    「本当に素晴らしい一日だった。観客の姿が見られてよかったし、フェラーリでシルバーストンを走れるなんて信じられないくらい特別だ」とハミルトンはコメント。

    「マクラーレンとレッドブルがアップグレードを投入してきた中で、彼らが一歩前進したにもかかわらず僕たちがまだ戦えているというのは、本当にポジティブなことだと思う」

    「強い週末を夢見ることはできると思う。ただ、それを実現させて、すべてをまとめ上げて最大限引き出すのはまた別の話だ。でも僕は最善の準備をして、ベストな結果を出せるよう努めるつもりだ」

    ルイス・ハミルトン F1 イギリスグランプリ スクーデリア・フェラーリ

    オーストリアGPではフェラーリ加入後自己最高タイの4位を記録しており、ハミルトンはSF-25の感触にも確かな手応えを得つつあるという。

    「今はマシンとの関係性が大きく進展していて、どこに持っていくべきかがかなり見えてきた。FP2ではまだ理想の状態ではなかったから、少し苦労もしたけれど、次のセッションに向けて何を変えるべきかは把握できている」

  • シャルル・ルクレール F1イギリスGP初日「決勝ペースには手応え」

    シャルル・ルクレール F1イギリスGP初日「決勝ペースには手応え」

    フェラーリのシャルル・ルクレールは、F1イギリスGP初日に両セッションで上位につけ、決勝レースでの強さに自信を見せつつも、予選ペースには改善の余地があると語った。

    ルクレールはFP1で4番手、FP2では2番手につけ、週末のスタートとしては上々の内容だった。しかし、FP2で最速タイムを記録したマクラーレンのランド・ノリスにはわずかに届かなかった。

    「今日は良かったし、ここまでかなり力強く走れている。それはポジティブだ」とルクレールは振り返る。

    「ただ、まだ予選では少し足りていない。マクラーレンは今のところおそらく最も速いマシンだと思うけど、決勝ペースには満足している」

    シャルル・ルクレール F1 イギリスGP スクーデリア・フェラーリ

    最近は予選での速さを求めてマシンセットアップを大きく変更することも増えているという。

    「週末ごとにいろいろな変更を加えている。予選でのペースを見つけ出すためにね。今のところ、その答えは見つかっていないけれど、レースでは非常に満足できる状態にある。僕たちは決勝でかなり強いと思う。でも予選でもう一歩前に出る必要がある」

  • 角田裕毅には「今シーズン末まで機会が与えられている」とレッドブルF1代表

    角田裕毅には「今シーズン末まで機会が与えられている」とレッドブルF1代表

    2025年F1イギリスGPの記者会見で、レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表が、2026年に向けたドライバーラインアップについて言及し、角田裕毅の将来に関しても注目の発言を行った。

    角田裕毅は今季、レッドブルF1で昇格後の戦いを続けているが、ホーナーはまず「我々の最優先事項は、現時点で保有している人材を見極めることだ」と語り、2026年のシートを巡る判断において、社内育成ドライバーを中心に検討する方針を示した。

    その上でホーナーは、「角田には今シーズン末までに、自分がそのシートにふさわしいということを証明する機会が与えられている」と明言し、残りのシーズンを通じてのパフォーマンスが鍵になるとの見解を示した。

    また、角田裕毅に加えて「アイザック(・ハジャー)も良い仕事をしているし、リアム(・ローソン)も調子を上げてきている」とも言及し、レッドブル育成陣営の厚みをアピール。

    一方で、レッドブル外の選択肢について問われたホーナーは、「もちろん外部にも目を向けている」と述べ、「我々は来年に向けて最善のラインアップを揃えたいと考えている。必要とあらば、これまでもそうしてきたように育成外からも起用することに躊躇はない」と含みを持たせた。

    角田裕毅にとって、2026年に向けた契約延長を勝ち取るには、シーズン後半での着実な結果と安定したパフォーマンスが求められる。レッドブル内外で激化するシート争いの行方に、引き続き注目が集まる。

    角田裕毅 レッドブル F1 クリスチャン・ホーナー

  • ランド・ノリス F1イギリスGP初日 「まだ誇れる段階じゃない」

    ランド・ノリス F1イギリスGP初日 「まだ誇れる段階じゃない」

    ランド・ノリスは、母国イギリスGPのフリー走行初日でトップタイムを記録しながらも、「まだ誇れる段階じゃない」と慎重な姿勢を見せている。

    FP2ではピレリのソフトタイヤを使用し、1分25秒816をマーク。フェラーリ勢のシャルル・ルクレールに0.222秒差、ルイス・ハミルトンに0.301秒差をつけてトップに立った。

    好調な滑り出しにもかかわらず、ノリスはフェラーリの速さに注目しており、ポールポジション争いと決勝での優勝争いは熾烈になると見ている。

    「ソフトタイヤでのラップはすごく良かった。でも僕らしく言えば、今日のフェラーリは全体的にとても速かったし、明日もそうなるはずだ」

    「正直に言えば、もう少し作業が必要だと思ってる。今日の結果は少し良すぎたかもしれない。毎回FP3ではフェラーリが追いついてくるし、先週のオーストリアでもそうだった。だから、今日は満足してるけど、まだ誇れるような段階じゃない」

    ランド・ノリス F1 イギリスGP

    それでもノリスの目標は明確で、自身の応援スタンドの前でポールポジションを狙っている。

    「それが僕の目標さ。そこに向けて取り組んでる」

    「スタンドは毎周見てる、毎周だよ。見逃すほうが難しいくらいだ。強制的に目に入るけど、それも素晴らしい光景なんだ。他のドライバーも気を取られてるなら、狙い通りってことさ!」

  • オスカー・ピアストリ F1イギリスGP初日「フェラーリの速さに驚いた」

    オスカー・ピアストリ F1イギリスGP初日「フェラーリの速さに驚いた」

    オスカー・ピアストリは、F1イギリスGPの初日を振り返り「良い一日だった」と語りつつも、フェラーリの競争力に驚きを見せた。

    FP2ではチームメイトのランド・ノリスから0.470秒差をつけられたが、マクラーレンのマシンに自信を持っており、週末を通じて改善できると感じている。

    「まずまずの初日だったと思う。フェラーリはかなり競争力がありそうに見えたけど、僕らも悪くない。FP2でのソフトタイヤはちょっとバタバタしてしまったけど、ポテンシャルは確実にあるし、ロングランの感触もかなり良かった」

    フェラーリの仕上がりについて問われると、ピアストリはこう答えた。

    「少し驚いたね。彼らは速く見えた。予選シミュレーションでもロングランでもそうだった。彼らは今週末の争いに絡んでくると思うし、それは興味深い展開になる」

    オスカー・ピアストリ F1 イギリスGP

    また、タイムを出しきれなかった理由についても言及した。

    「うまくまとめ切れればすごく競争力のある走りができると思う。今回は単純に良いラップじゃなかったし、このサーキットのタイヤではほぼ一発勝負になるからね。2回目のアタックはタイヤ的に見ても、まあまあ良かったと思うよ。だから、僕としては落ち着いている」

    ピアストリは今季ここまでマクラーレンの中で安定した強さを見せているだけに、地元のチームとともに迎えるイギリスGPでも巻き返しが期待される。

  • ポール・アロン F1イギリスGP初日「ザウバーとアルピーヌに心から感謝」

    ポール・アロン F1イギリスGP初日「ザウバーとアルピーヌに心から感謝」

    アルピーヌのリザーブドライバーを務めるポール・アロンは、F1イギリスGPのフリー走行1回目(FP1)でキック・ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグに代わって出走し、F1マシンでの走行機会を与えられたことに感謝の言葉を述べた。

    アルピーヌとザウバーというライバル関係にある2チームの間で合意が交わされ、アロンにFP1のチャンスが与えられた。走行後、彼は「本当に素晴らしい経験だった」とコメント。

    「まずはザウバーとアルピーヌの両方に心から感謝したい。ライバルチームの間でこうしたチャンスが与えられるのは本当に稀なことだし、僕に関心を持ってFP1の機会をくれたザウバーにも、送り出してくれたアルピーヌにも感謝している」

    「正直、思ったより早くクルマに慣れることができた。F1の週末に自分がクルマに乗ると分かった上で来るのは、リザーブドライバーとしてミーティングに出るだけのときとは全然違う」

    ポール・アロン F1 イギリスGP

    そして、久々の実戦感覚が戻ってきたとも明かす。

    「昨日、チームの皆に言っていたんだけど、今年1年でこれほどのアドレナリンを感じたのは初めてだった。F2で走っていた時以来かな。今回は、聞いたことを自分で実際にクルマの中で活かせるという意味で、本当に意味のある時間だった」

    F1シート獲得への展望について問われたアロンはこう語った。

    「もちろんレースシートは欲しい。ただ、F1というのは予測不可能な世界で、将来を見通すことに意味はないと思ってる。僕にできるのは、与えられたチャンスをすべて生かしてベストを尽くすことだけ。残りは自分の手の及ばないところにある」

    「だからこそ、今できることに集中する。今回のFP1も、結果を気にしすぎず、目の前の瞬間を楽しむことを意識して走った」

  • 2025年F1 イギリスGP フリー走行2回目 ハイライト動画:角田裕毅は15番手

    2025年F1 イギリスGP フリー走行2回目 ハイライト動画:角田裕毅は15番手

    2025年F1 イギリスGP フリー走行2回目(FP2)のハイライト動画。シルバーストン・サーキットで2025年のF1世界選手権 第12戦 イギリスグランプリのフリープラクティス2が行われ、ランド・ノリスがフェラーリ勢を抑えてトップに立った。

    初回のプラクティスではルイス・ハミルトンに首位を譲ったノリスだったが、2回目の金曜セッションでは7度のワールドチャンピオンを上回り、マクラーレンで1分25秒816のベストラップを叩き出した。

    2番手には0.222秒差でシャルル・ルクレールが続き、もう一台のフェラーリであるハミルトンが3番手に入った。マクラーレンのオスカー・ピアストリは4番手、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは5番手、メルセデスのキミ・アントネッリが6番手だった。

    FP2から登場した角田裕毅(レッドブル)は、1分26秒980を記録して15番手。フェルスタッペンとの差は0.666秒とやや開き、好調とは言いがたい滑り出しとなった。土曜日に向けて巻き返しが求められる。

    動画の公開は終了しました

    2025年F1 イギリスGP フリー走行2回目 順位・ラップタイム

    1.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分25秒816
    2.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分26秒038
    3.ルイス・ハミルトン(フェラーリ) – 1分26秒117
    4.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分26秒286
    5.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分26秒314
    6.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス) – 1分26秒383
    7.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分26秒430
    8.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分26秒523
    9.アイザック・ハジャー(レーシングブルズ) – 1分26秒524
    10.リアム・ローソン(レーシングブルズ) – 1分26秒640
    11.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) – 1分26秒840
    12.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1分26秒876
    13.ガブリエル・ボルトレト(ザウバー) – 1分26秒904
    14.エステバン・オコン(ハース) – 1分26秒941
    15.角田裕毅(レッドブル) – 1分26秒980
    16.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ) – 1分27秒159
    17.ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー) – 1分27秒165
    18.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1分27秒174
    19.オリバー・ベアマン(ハース) – 1分27秒226
    20.フランコ・コラピント(アルピーヌ) – 1分27秒289

  • レッドブルF1首脳 フェルスタッペンのFP1は「セットアップにミスがあった」

    レッドブルF1首脳 フェルスタッペンのFP1は「セットアップにミスがあった」

    2025年F1イギリスGP金曜フリー走行1回目で、マックス・フェルスタッペンがマシンのバランスに苦しみ10番手に沈んだことについて、レッドブル・レーシングのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは、「セットアップにミスがあった」と認めた。

    4度のワールドチャンピオンであるフェルスタッペンは、初日のシルバーストンでRB21の挙動に不満を訴えており、FP1でトップタイムを記録したルイス・ハミルトン(フェラーリ)からおよそ0.6秒遅れとなった。

    この苦しいセッションについて、マルコはドイツのSkyに次のように語った。

    「アンダーステアにオーバーステア、それもコーナーごとに違っていた。どこかにミスがある。ロングランとショートランの間でも大きな差があるので、何が問題なのかを見極めなければならない」

    「このパフォーマンスでは表彰台には程遠い。我々はマシンを立て直さなければならない。いくつか変更は加えたが、何かがまったくうまくいっていない」

    イギリスグランプリ レッドブル・レーシング マックス・フェルスタッペン

    フェルスタッペンは今大会のFP1でアップグレードされた新型フロアを装着しており、レッドブルはこの新パーツを彼のマシンのみに投入している。マルコはその理由を次のように説明した。

    「時間の制約により、2台分のパーツを用意することができなかった」

    また、FP1でフェルスタッペンのマシンを託された17歳のリンドブラッドについて、マルコは高く評価している。

    「アービッド・リンドブラッドは素晴らしい仕事をしてくれた。フィードバックも明確で、ロングランでも非常に的確だった」

  • ランス・ストロール F1イギリスGP初日「アップグレードは好感触」

    ランス・ストロール F1イギリスGP初日「アップグレードは好感触」

    ランス・ストロールは、2025年F1イギリスGP初日となる金曜フリー走行で7番手タイムを記録。アストンマーティンの新型フロアを投入して臨んだFP2で、その効果を確かなものとし、チームにとっての“ホームレース”で好調な滑り出しを見せた。

    FP1では従来仕様のマシンで走行し、セッション途中にスピンを喫したものの大きな影響はなく、午後にはフェルナンド・アロンソの車両で試されたアップグレードを受け取り、比較評価に臨んだ。その中でソフトタイヤを履いて安定したラップタイムを記録し、上位勢の中に割って入る結果となった。

    ストロールは初日の感触について次のように語った。

    「シルバーストンは素晴らしいサーキットで、毎年ここに戻ってくるのが本当に楽しみなんだ。チームのファクトリーからすぐの場所で走る特別なレースだし、毎年もらえるサポートや雰囲気は格別だよ」

    「今日のFP2では良いラップがいくつか走れたし、マシンの感触も悪くなかった。もちろんまだ週末は始まったばかりだから、今夜はデータを見て、改善できるところを探っていくつもりだ」

    ランス・ストロール アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム F1 イギリスグランプリ

    アストンマーティンはここ数戦、アップグレードの効果を慎重に検証してきたが、今回の新型フロアは高負荷コーナーの多いシルバーストンで一定の手応えを得たようだ。アロンソもFP2で12番手に入り、両ドライバーが中団の上位に位置しており、予選でのQ3進出に期待がかかる。

    アロンソは初日を振り返り、「今日の走行だけでは、自分たちがどの位置にいるのか判断するのは難しい。FP1では新旧パッケージの違いがそれほど大きく見えなかったけど、FP2ではいろいろなセットアップを試してデータを集めた。シルバーストンの金曜日らしく風がとても強くて、分析することがたくさんあるけど、トラブルもなくクリーンに走れたし、明日どこまでできるか見てみよう」と語っている。

  • F1イギリスGP初日 ピレリ総括「ソフトとミディアムにグレイニング」

    F1イギリスGP初日 ピレリ総括「ソフトとミディアムにグレイニング」

    2025年F1イギリスGPの週末が開幕し、フェラーリとマクラーレンによる直接対決が早くも火花を散らしている。F1史上最多勝利を誇るこの2チームの4人のドライバーが、金曜の2回のフリー走行いずれでもトップ4を占めた。

    FP1ではフェラーリが優位に立ち、ルイス・ハミルトンが1分26秒892で最速を記録。僅か0.023秒差でランド・ノリス(1分26秒915)、以下オスカー・ピアストリ(1分27秒042)、シャルル・ルクレール(1分27秒095)と続いた。

    続くFP2ではマクラーレンが巻き返し、ノリスが1分25秒816のトップタイムをマーク。ルクレールに0.222秒、ハミルトンに0.301秒、ピアストリに0.470秒の差をつけた。

    なお、2人のドライバーが今回のFP1でF1公式セッション初出走を果たした。エストニア出身のポール・アロンはザウバーから、イギリス出身のアービッド・リンドブラッドはレッドブルから出走している。

    走行初日の展開
    FP1ではアストンマーティンとウィリアムズが、FP2ではハースが両ドライバーにハードタイヤを装着して走行を開始した。一方、多くのチームは主にミディアムタイヤを使用してロングランに取り組んでおり、ソフトで実際にロングランを行ったのはごくわずかだった。

    ピレリ チーフエンジニア シモーネ・ベッラのコメント
    「シルバーストンは、F1カレンダーの中でもタイヤにとって最も過酷なサーキットのひとつだ。多くの高速コーナーによる横方向の荷重だけでなく、摩耗の面でも厳しい。今日の2時間のフリー走行、特にFP2ではその一端が見られた。

    このことは、1ストップ戦略が可能ではあるものの、かなり際どい選択になることを意味している。

    ソフトとミディアムのパフォーマンス差は、当初のシミュレーションよりもやや大きく、0.5秒程度で落ち着いている。グレイニング(表面のささくれ)が特にソフトとミディアムで見られた点も重要で、気温が今日よりも低くなると予想される決勝でも同様の状況が起こると考えている」

    イギリスグランプリ 2025年のF1世界選手権