カテゴリー: F1イギリスGP

  • F1イギリスGP FP3:シャルル・ルクレールが最速 角田裕毅は5番手と好位置

    F1イギリスGP FP3:シャルル・ルクレールが最速 角田裕毅は5番手と好位置

    2025年F1イギリスGPのフリー走行3回目(FP3)が7月5日(土)にシルバーストン・サーキットで行われ、フェラーリのシャルル・ルクレールがトップタイムを記録。マクラーレンのオスカー・ピアストリ、レッドブルF1のマックス・フェルスタッペンが僅差で続いた。

    2人のルーキー、ガブリエル・ボルトレトとオリー・ベアマンがセッション終盤にクラッシュを喫する波乱もあり、天候が下り坂となる中で各ドライバーが予選に向けた最終調整を進めた。

    午前11時35分にわずかに遅れて始まったFP3は、前日から一転して曇りがちで気温も低めのコンディション。開始直後は各ドライバーがソフト、ミディアム、ハードの各タイヤを使い分けながら慎重に走行を開始した。

    開始10分過ぎにはルイス・ハミルトンがソフトタイヤで1分26秒529を記録して一時トップに立ち、満員のスタンドから大きな歓声が上がった。

    その後、ルクレールがソフトタイヤで1分25秒922をマークして首位に立ち、フェルスタッペンが僅差で続いたが、ブレーキバランスに関する不満を無線で訴える場面も。

    セッション残り15分、ホームの声援を受けたランド・ノリスが1分25秒606で一時トップに浮上。これにピアストリとフェルスタッペンが続くも、ルクレールが1分25秒498を記録して再び首位に返り咲いた。

    このタイミングでハミルトンも好タイムを刻んでいたが、赤旗が出されたことでアタックを中断。「ボディーワークの破片が君のものかもしれない」と伝えられたのは、ハースのオリー・ベアマンだった。

    再開後すぐに今度はキック・ザウバーのボルトレトが高速コーナー区間でマシンを失い、芝を飛び越えてグラベルに突っ込んでしまい再び赤旗。これでセッションは終了となった。

    角田裕毅はミディアムタイヤでの走行を経て、終盤にソフトタイヤでタイムを更新。1分26秒104を記録し、チームメイトのフェルスタッペンに0.519秒差の5番手に入った。予選Q3進出圏内につけ、好調な仕上がりを見せている。

    F1 イギリスGP 2025年のF1世界選手権 イギリスグランプリ

    最終的な順位は以下の通り。

    2025年F1 イギリスGP フリー走行3回目 順位・ラップタイム

    1.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分25秒498
    2.オスカー・ピアストリ(マクラーレン) – 1分25秒566
    3.マックス・フェルスタッペン(レッドブル) – 1分25秒585
    4.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分25秒606
    5.角田裕毅(レッドブル) – 1分26秒104
    6.オリバー・ベアマン(ハース) – 1分26秒112
    7.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) – 1分26秒119
    8.ジョージ・ラッセル(メルセデス) – 1分26秒125
    9.アイザック・ハジャー(レーシングブルズ) – 1分26秒129
    10.リアム・ローソン(レーシングブルズ) – 1分26秒256
    11.ルイス・ハミルトン(フェラーリ) – 1分26秒332
    12.カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ) – 1分26秒332
    13.エステバン・オコン(ハース) – 1分26秒377
    14.アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス) – 1分26秒422
    15.ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー) – 1分26秒499
    16.ガブリエル・ボルトレト(ザウバー) – 1分26秒501
    17.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) – 1分26秒894
    18.フランコ・コラピント(アルピーヌ) – 1分27秒598
    19.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分27秒600
    20.ピエール・ガスリー(アルピーヌ) – 1分27秒878

    メルセデス勢はジョージ・ラッセルが8番手に入ったものの、全体的に苦戦傾向。ルイス・ハミルトンは12番手にとどまったが、セクター2終了時点では最速タイムを記録しており、赤旗によってアタックを中断せざるを得なかったことが影響した。

    カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)は13番手に位置しており、いずれのドライバーも予選に向けて課題を残す結果となっている。

    このあと行われる予選では、フェラーリとマクラーレン、レッドブルF1が激しいポール争いを繰り広げると見られる中、角田裕毅がQ3進出を果たし上位グリッドを得られるかにも注目が集まる。

  • 角田裕毅は5番手 … 2025年F1 イギリスGP FP3:結果・タイムシート

    角田裕毅は5番手 … 2025年F1 イギリスGP FP3:結果・タイムシート

    2025年F1 イギリスGP フリー走行3回目(FP3)の結果・タイムシート。7月5日(土)にシルバーストン・サーキットで2025年のF1世界選手権 第12戦 イギリスグランプリのフリープラクティス3が行われた。

    トップタイムを記録したのはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、2番手にはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が続いた。角田裕毅(レッドブル)は5番手だった。

    ルクレールが最終プラクティス最速 マクラーレン勢と僅差の接戦
    フェラーリのシャルル・ルクレールが1分25秒498でFP3最速。マクラーレン勢のオスカー・ピアストリ(+0.068秒)とランド・ノリス(+0.108秒)も僅差で続き、予選に向けて三つ巴の争いが激化している。

    フェルスタッペン3番手も好感触「RB21にグリップ戻った」
    レッドブルのマックス・フェルスタッペンは序盤のオーバーステアにもかかわらず、P3(+0.087秒)を記録。週末序盤の不調から立て直し、マクラーレンと遜色ないペースを示した。

    角田裕毅が5番手タイム レッドブル好調の兆し
    角田裕毅は1分26秒104をマークし、チームメイトのフェルスタッペンに0.519秒差の5番手に位置。ミディアムタイヤの走行後にソフトでタイムを伸ばし、Q3進出圏内に迫った。

    新人ベアマンとハジャーが好走 Q3進出も視野に
    ハースのオリバー・ベアマン(6位)とレーシングブルズのアイザック・ハジャー(9位)がトップ10入り。両者ともにソフトタイヤで鋭いアタックを見せ、予選での活躍に期待がかかる。

    ボルトレトが最終盤にクラッシュ 赤旗でセッション終了
    ザウバーのガブリエル・ボルトレトが残り数分でクラッシュし、赤旗でセッション終了。左フロントのサスペンションが破損したが、本人は無事に自力でマシンから脱出した。

    混乱の終盤 ルクレールのタイム守られる
    終盤にはルイス・ハミルトンやピエール・ガスリー、フランコ・コラピントらがアタックを断念するなど、赤旗が順位を左右する展開に。ルクレールのトップタイムがそのまま確定となった。

    アルピーヌは最下位に沈む セットアップ変更の効果出ず
    アルピーヌ勢はフランコ・コラピントが18位、ピエール・ガスリーが20位と苦戦。金曜からのセットアップ変更の効果は見られず、予選も厳しい展開が予想される。

    2025年F1 イギリスGP フリー走行3回目 結果・タイムシート

    Pos No ドライバー チーム タイム GAP LAP
    1 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分25秒498   14
    2 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 1分25秒566 0.068 14
    3 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分25秒585 0.087 14
    4 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分25秒606 0.108 17
    5 22 角田裕毅 レッドブル 1分26秒104 0.606 13
    6 87 オリバー・ベアマン ハース 1分26秒112 0.614 13
    7 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 1分26秒119 0.621 15
    8 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1分26秒125 0.627 13
    9 6 アイザック・ハジャー レーシングブルズ 1分26秒129 0.631 14
    10 55 リアム・ローソン レーシングブルズ 1分26秒256 0.758 14
    11 44 ルイス・ハミルトン フェラーリ 1分26秒332 0.834 17
    12 30 カルロス・サインツJr. ウィリアムズ 1分26秒332 0.834 16
    13 31 エステバン・オコン ハース 1分26秒377 0.879 12
    14 12 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス 1分26秒422 0.924 12
    15 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ザウバー 1分26秒499 1.001 19
    16 98 ガブリエル・ボルトレト ザウバー 1分26秒501 1.003 15
    17 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 1分26秒894 1.396 16
    18 43 フランコ・コラピント アルピーヌ 1分27秒598 2.099 14
    19 18 ランス・ストロール アストンマーティン 1分27秒600 2.102 14
    20 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ 1分27秒878 2.389 16
  • 2025年F1 イギリスGP 分析:金曜日のデータが示す残りの週末の行方

    2025年F1 イギリスGP 分析:金曜日のデータが示す残りの週末の行方

    ルイス・ハミルトンとランド・ノリスが2025年F1イギリスGPの初日、地元ファンの前でそれぞれフリー走行1回目(FP1)と2回目(FP2)でトップタイムを記録し、シルバーストンに熱気をもたらした。

    しかし、予選や決勝での本命が誰なのかは依然として不透明だ。フェラーリが高速コーナーの多いこのサーキットで競争力を見せ、マクラーレンを脅かす存在になりつつある一方で、レッドブルとメルセデスも決して侮れない。週末にかけて予報されている天候の変化も、勢力図を大きく揺るがす可能性がある。

    マクラーレンがわずかにリード
    ノリスは、ソフトタイヤを使用した予選シミュレーションで「とても強力なラップ」を記録し、タイムシートのトップに立ったあと、メディアに対して上機嫌でコメントを残した。

    オーストリアGPで優勝したばかりのノリスは、「フェラーリは今日非常に速かったし、明日もそうだろう」と認め、チームメイトのオスカー・ピアストリも「予選シミュレーションでもロングランでも、フェラーリの速さは少し驚きだった」と語った。

    しかしF1.comのデータによれば、フェラーリは予選シミュレーションでは3番手、レースシミュレーションでは4番手となっており、パドックの情報筋によれば、ライバルチームの多くもマクラーレンの最大の脅威はフェラーリだと見なしている――少なくとも気温が高い状況では。

    マクラーレンは低速コーナーでリードしており、ストレートではレッドブル以外の全チームより明らかに速い。そして両ドライバーはまだタイムを見つけられる余地があると感じており、ノリスは「もう少しスムーズに流れてくれたらよかったんだけど」と述べている。

    つまり、マクラーレンが現時点での本命ということだが、フェラーリがその背後に迫っており、週末の不安定な天候予報が状況を大きく変える可能性もある。

    F1 イギリスGP レースシミュレーション

    フェラーリは本気で勝利を狙える位置に
    2025年シーズン、フェラーリは表彰台争いには加われるものの、勝利を争うには至らないという難しい展開が続いていた。

    しかし、前戦オーストリアGPで投入されたフロアの大規模なアップグレードによって、シルバーストンの高速コーナーでは一歩前進したように見える。

    ハミルトンとチームメイトのシャルル・ルクレールは、FP1から好調な走りを見せ、FP2でノリスにトップの座を譲ったものの、フェラーリは依然として接近していた。

    7度のワールドチャンピオンであるハミルトンは、TVペンで話した際、今季最も饒舌かつ陽気な様子を見せ「今日は本当にいい一日だった」とコメントした。

    マクラーレンとレッドブルが今回アップグレードを投入しているにもかかわらず、フェラーリがその中に食い込んでいる状況は、今週末の可能性をより一層期待させるものとなった。

    ただし、課題も残る。F1.comのデータでは、フェラーリはレースペースこそ良好だが、タイヤマネジメントに改善の余地があると示している。初期ラップで激しくプッシュし、その後のスティントで全体よりも高いデグラデーションを示していた。

    それでも、今季のフェラーリとしてはこれが最良の状態であり、もしかすると、昨年シルバーストンでメルセデスとして驚きの勝利を挙げたハミルトンが、今度はフェラーリで自身10回目の母国優勝を飾るという奇跡を起こせるかもしれない。

    F1 イギリスGP 予選シミュレーションデータ

    レッドブルは上位争いに食い込めず
    現王者のマックス・フェルスタッペンは、金曜の走行後に「かなりひどい一日だった」「ただただバランスがなかった」と述べ、失望をあらわにした。

    全ドライバーが悩まされた強風――シルバーストンとしても特に厳しい風――の中で、フェルスタッペンも「このクルマはかなり敏感だ」と認めた。

    フェルスタッペンは今回のアップグレードとローダウンフォース仕様を試していたが、角田裕毅は次戦まで新パッケージを待たされることになった。

    一発の速さでは苦戦し、全体4番手、トップから0.22秒遅れという結果に終わったが、レースペースでは2番手につけており、改善の兆しはあった。

    FP1を走らなかった角田裕毅は、FP2での走行について「いくつか運転やセットアップで改善できることがある。最適化するだけだ」と述べ、まずまずの感触をつかんでいるようだった。

    F1 イギリスGP 理想ラップ分析

    メルセデスは気温低下に一縷の望み
    オーストリアで気温上昇に苦しんだメルセデスは、ホームレースとなるイギリスGPでも路面温度が40度に達し、再び厳しい状況に陥った。

    エネルギーの多くをタイヤにかけるこのレイアウトに、高温の路面が加わり、ロングランでのペースは落ち込み、強風下でのバランスも難しかった。

    とはいえ、状況は見た目ほど悪くはない。

    F1.comの予選シミュレーションによれば、メルセデスはトップから約0.15秒差で2番手、レースシミュレーションでは0.17秒差で3番手というデータが出ている。

    さらに、週末にかけて気温の低下と雨が予想されており、理論上は彼らが再び上位争いに加わる可能性も出てきている。

    F1 イギリスGP カーパフォーマンス

    レーシングブルズとアストンマーティンが好調な初日
    リアム・ローソンとアイザック・ハジャーは、金曜の両セッションでトップ10圏内に入り、高速コーナーが多いシルバーストンでのマシンの強さを示した。

    2人はソフトとミディアム両方のタイヤで安定したペースを記録し、ロングランではタイヤの使い方が最も優れていた。

    一方、サーキットのすぐ近くにファクトリーを構えるアストンマーティンも、今季最後となる主要アップグレードを投入し、前向きな材料を得た。

    ランス・ストロールはFP2で特に速さを見せ、F1.comのシミュレーションでは予選・決勝の両方で5番手に位置している。

    彼らはQ3進出と日曜のポイント獲得に向けて、レーシングブルズとし烈な争いを繰り広げることになりそうだ。

  • 2025年F1 イギリスGP:主要チームの技術アップグレードまとめ

    2025年F1 イギリスGP:主要チームの技術アップグレードまとめ

    2025年F1イギリスGPを目前に控え、各チームは最新の空力アップデートをFIAに提出した。

    今回の変更点は、主にフロア関連の構造に集中しており、多くのチームが局所的なダウンフォースの向上や流れの整流性改善を目的とした設計変更を施している。

    特に高速コーナーが連続するシルバーストンでは、車体下の空力効率がマシン全体の競争力に直結する。各チームは、それぞれの技術的アプローチで空力性能を最大化し、週末の戦いに向けて準備を整えてきた。以下に、今回発表された主なアップデート内容をチームごとにまとめた。

    アストンマーティン:フロア全体にわたる空力最適化を実施
    アストンマーティンは、フロアボディ、フロアフェンス、フロアエッジ、そしてエンジンカバー上面に至るまで大規模な空力アップデートを投入。各部位の形状を微調整することでフロア下の気流を改善し、ローカルダウンフォースを増加させてパフォーマンス向上を図っている。
    イギリスグランプリ F1 アストンマーティン

    マクラーレン:吸引再分配による空力性能の全体強化
    マクラーレンはフロア形状を全面的に改修し、吸引効果の再配分を実施。これにより空力バランスが最適化され、マシン全体の効率が向上している。さらにリアコーナーではブレーキダクトインレットを改良し、冷却性能との両立を図る。
    イギリスグランプリ F1 マクラーレン

    レッドブル・レーシング:圧力分布の最適化でさらなるダウンフォースへ
    レッドブル・レーシングはフロアボディとフロアフェンスの形状・配置を調整。フロア全体における圧力分布をより均一にしつつ、流れの安定性を保ちながらダウンフォースを引き出す改良を施している。
    イギリスグランプリ レッドブル・レーシング

    ハース:グラウンドエフェクトと流れ整流性の両立へ改良
    ハースは、フロア全体の拡張率調整、フェンスの再配置、小型化されたフロアエッジに加え、サイドポッドインレットとミラー形状も見直した。これによりアンダーフローの管理効率が向上し、横Gのかかる状況下での安定性とコーナリング性能を引き上げる狙いだ。
    イギリスグランプリ ハースF1チーム

    キック・ザウバー:前方フロアとフロントウイングをイベント仕様に調整
    キック・ザウバーは、前方フロア形状をさらに発展させ、効率的なダウンフォース獲得を狙う。また、シルバーストン向けに設計された低ダウンフォース仕様の新型フロントウイングフラップも投入されている。
    イギリスグランプリ ザウバーF1チーム

    レーシングブルズ:低バランス向けフロントウイングで戦略対応力を強化
    レーシングブルズは、今回および今後のイベントでの低バランス要件に応えるべく、より小型化されたフラッププロファイルのフロントウイングを導入。バランス調整幅を広げることにより戦術の柔軟性を高めている。
    イギリスグランプリ ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    ウィリアムズ・レーシング:フェンス形状の3D化で下流性能を改善
    ウィリアムズ・レーシングは、フロアフェンスの内側形状に大きく手を加え、リーディングエッジをさらに内側に設定。より立体的な形状にすることで流れの分布を改善し、車両後方の空力効率向上を目指している。
    イギリスグランプリ ウィリアムズ・レーシング

  • 2025年F1 イギリスGP 初日フリー走行:トップ10 ドライバーコメント

    2025年F1 イギリスGP 初日フリー走行:トップ10 ドライバーコメント

    2025年F1 イギリスGP初日のフリー走行でトップ10入りしたドライバーのコメント。7月4日(金)にシルバーストン・サーキットで2025年のF1世界選手権 第11戦 イギリスグランプリのフリープラクティスが行われた。

    2025年F1イギリスGP初日のフリー走行は、地元の声援を背にランド・ノリスがトップタイムを記録。マクラーレン勢が好調を維持する中、フェラーリのシャルル・ルクレールとルイス・ハミルトンも接戦を演じ、フロント争いは僅差の展開となった。

    レッドブルのマックス・フェルスタッペンはマシンバランスに苦戦しながらも上位に食い込み、注目のルーキー、アンドレア・キミ・アントネッリも6番手に食い込んでみせた。

    レーシングブルズの2台も引き続き存在感を見せており、アイザック・ハジャーとリアム・ローソンが揃ってトップ10入り。アストンマーティンのランス・ストロールもアップグレード後のパッケージで好感触を得ており、メルセデスのジョージ・ラッセルもタイヤマネジメントの課題を抱えながら確実に走行データを蓄積した。トップ10は0.7秒以内の僅差で、予選に向けた戦いがますます注目される。

    1番手:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「今日はコンディションが難しかった。思っていたほど簡単ではなかったけど、全体としては好調に見える。まだ金曜日だから、現時点で誇れることは特にないし、このポジションを維持するには今夜やるべき作業がたくさんある。ライバルたちも非常に強力に見えるし、週末が進むにつれてもっと強くなってくるはず。我々は今夜しっかりと準備して、明日の予選に集中する」

    2番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「今日はなかなか良かった。マシンの中での感触も良好だったけど、まだ改善の余地はある。予選仕様ではまだ少し後れを取っているように感じるけど、決勝ペースにはより自信がある。このサーキットを走るのは本当に楽しいし、明日が楽しみだ」

    3番手:ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
    「今日は本当にワクワクする一日だった。フェラーリのマシンで初めてシルバーストンを走れたことは信じられないほど素晴らしい経験だった。両セッションともにマシンの感触は良くて、FP2では最速ラップのときに少しトラフィックに引っかかったから、まだタイムを縮められる余地はある。ここに戻ってくるのはいつだって素晴らしい。このサーキットは世界で一番好きな場所だし、金曜日からこれだけの観客がいるのも本当にうれしい」

    4番手:オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    「まずまずの金曜日だった。まだ少し詰めるべき部分はあるけど、全体としてペースは良くて、ポジティブな初日だったと思う。ライバル勢も週末を通して接戦になりそうだから、どうなるかはまだわからない。こんな素晴らしい観客の前で再び走れたのはうれしいことだ」

    5番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「僕にとってはあまりいい一日ではなかった。マシンのバランスを見つけるのが難しくて、コーナーでもうまくいかなかった。風の影響はかなり大きかったけど、それを言い訳にはできない。もちろん誰にとっても同じ条件だからね。今週末の僕たちのマシンは風にとても敏感に感じる。明日に向けてデータを分析して、改善点を探っていくしかないけど、現時点では全体的にパフォーマンスが足りていないように思う」

    イギリスグランプリ 2025年のF1世界選手権) F1 イギリスGP

    6番手:アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
    「今日は今シーズンの中でも特に難しい金曜日だった。予想より気温がかなり高くて、タイヤの管理が大変だった。でもマシンのバランスは悪くなかったし、全体的には満足している。シルバーストンは本当に素晴らしいサーキットで、限界を探っていくのが楽しかった。改善できる点は明確にあるし、自分のドライビングもまだ良くできると思うから、今夜が楽しみだ。明日は気温が少し下がる予報が出ていて、雲が出ることで路面温度も下がりそうだ。それが助けになるかもしれない。今夜しっかりと準備を整えて、今日強かったマクラーレンやフェラーリに対抗できるようにしたい」

    7番手:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    「シルバーストンは素晴らしいサーキットで、毎年ここに戻ってくるのが大好きなんだ。チームのファクトリーからすぐの場所で走る特別なレースだし、毎年もらえるサポートや雰囲気は格別だ。今日はFP2でいいラップがいくつか走れたし、マシンの感触もまずまずだった。でもまだ週末は始まったばかりだから、これからデータを見て改善できるところを探っていく」

    8番手:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    「今日はシルバーストンで暑い一日になって、路面温度は40℃以上だった。タイヤを管理するのが難しくて、我々が天候に左右されるのはもどかしいが、夏の時期はこれが常態になるから、改善に向けて全力で取り組んでいる。明日から気温が下がるという予報が出ているから、それが助けになる可能性はあるけど、ただ願っているだけじゃなく、今夜は改善のためにしっかり取り組む。ここシルバーストンで走るのは大好きだし、ファンの皆の前で良いレースができるよう、まだ戦える位置に自分たちを持っていきたい」

    9番手:アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)
    「今日はシルバーストンでいいスタートが切れた。FP1でもFP2でもかなり速かったし、セッション間でいくつか変更したセットアップも功を奏した。路面温度が高かったからC3(ミディアム)とC4(ソフト)の性能差があまりなかったけど、明日は涼しくなりそうだからソフトの方が有効かもしれない。ロングランではリアムと分担して、僕はソフト、彼はミディアムで走ったから、それもいい比較になった。風が強くてコーナーごとに挙動が読めない状況だったけど、うちのクルマは安定していたし、全体的にはいい金曜日だったと思う」

    10番手:リアム・ローソン(レーシングブルズ)
    「まずまずのスタートが切れたし、全体的にかなり接戦になっている。先週と同じような流れだけど、引き続き細かい部分を詰めていく必要がある。セッションごとに少しずつセットアップを調整していて、風が強くてバランスが崩される中でも、クルマは本当に速く感じる。F1マシンで初めてシルバーストンを走ったけど、すごく楽しい経験だった。明日も良いプラクティスをして、Q3を狙える位置につけたい」

  • 2025年F1 イギリスGP 初日フリー走行:11番手以下 ドライバーコメント

    2025年F1 イギリスGP 初日フリー走行:11番手以下 ドライバーコメント

    2025年F1 イギリスGP初日のフリー走行で11番手以下だったドライバーのコメント。7月4日(金)にシルバーストン・サーキットで2025年のF1世界選手権 第11戦 イギリスグランプリのフリープラクティスが行われた。

    中団以降では、風に翻弄されながらもアレクサンダー・アルボンやフェルナンド・アロンソが安定した走行を見せ、ポジティブな手応えを得た。一方で、ガブリエル・ボルトレトやエステバン・オコンもパッケージの理解を進めながら、決勝に向けた布石を打った。

    角田裕毅は1セッションのみの走行となったが、改善点を見出しつつ翌日に向けて前向きな姿勢を示している。

    その一方で、カルロス・サインツJr.やニコ・ヒュルケンベルグ、アルピーヌ勢にとっては課題の多い一日となった。特にピエール・ガスリーとフランコ・コラピントは高速コーナーでのグリップ不足と一貫性のなさに苦しみ、セットアップの見直しが急務となっている。全体的に風の影響が大きかった金曜日だが、明日は気温が下がる予報もあり、勢力図が一変する可能性も残されている。

    11番手:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    「今日はとにかく風が強くて、全体的に難しいコンディションだった。思ったほどのペースは出せなかったけど、マシンをより乗りやすくする方法を見つけて、明日もっと強くなって戻ってこられるようにしたい。風があるとオーバーステアやアンダーステアがコーナーごとに変化して、シルバーストンのような開けたサーキットでは特に難しい。FP2では良い方向に変更を加えられたと思うし、予選に向けては前向きな流れになっている」

    12番手:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    「今日の走行だけでは、自分たちがどの位置にいるのか判断するのは難しい。FP1では新旧パッケージの違いがそれほど大きく見えなかったけど、FP2ではいろいろなセットアップを試してデータを集めた。シルバーストンの金曜日らしく風がとても強くて、分析することがたくさんあるけど、トラブルもなくクリーンに走れたし、明日どこまでできるか見てみよう」

    13番手:ガブリエル・ボルトレト(ザウバー)
    「全体的にポジティブな一日だった。マシンバランスの理解に集中していて、今進んでいる方向性には満足している。F1マシンでシルバーストンを走るのは本当に楽しいし、とてもやりがいのあるサーキットだ。とはいえ、風がとても強くて不安定だったし、特にリアが落ち着かない場面もあった。今夜はセットアップの細かい部分を詰めて、明日に向けてさらに改善したい」

    14番手:エステバン・オコン(ハース)
    「今日は興味深い一日だった。マシンにいくつか変更を加えていて、新しいパーツも入っていたから、それらの理解と最適化に集中した。風が強くて難しかったけど、明日はまた全然違う状況になるかもしれない。まだもう少しパフォーマンスを引き出す必要があるけど、今日は金曜日にすぎないし、すべてが見えるわけじゃない。明日に向けてさらに引き出せるように頑張るよ」

    イギリスグランプリ 2025年のF1世界選手権

    15番手:角田裕毅(レッドブル)
    「マシンの感触は悪くなかったんですけど、明日に向けてまだやることは多いですね。シルバーストンは走っていて楽しいですし、先週末はマシンのフィーリングがすごく良くて、決勝までは本当に手応えがあったので、今週もその延長でしっかり仕上げていきたいと思っています。今日は2台で仕様の違いを比較していたので、その適応の仕方を考えているところです。明日は気温が下がりそうなので、それが助けになるかもしれません。まだ1回しか走っていませんが、自分のドライビングとセットアップで改善できる部分がいくつか見えてきたので、それをうまく最適化していければと思っています」

    16番手:カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
    「今日は風が強くて安定した走行をするのが難しかった。とはいえ、信頼性の改善に焦点を当てたプログラムを一通りこなすことができて、有益なデータを集められたと思う。明日のFP3ではもう少しパフォーマンスに集中したい。気温も下がる予報が出ているし、風も引き続き強そうだから、それがどんな影響を与えるかを見ていきたい。予選に向けて面白い展開になりそうだ」

    17番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)
    「今日はちょっと変わった金曜日になった。FP1を外から見て、FP2でようやくマシンに乗ったからね。コンディションはとても風が強くて、思ったように走るのが難しかったけど、それは全員同じ。FP2ではすぐに良い感触が得られて、まずまずの基礎は作れたと思う。これからは完全に集中して、残りの週末に向けてプッシュしていく」

    18番手:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    「今日は本当に難しい一日だった。チーム全体で取り組むべき課題が多くて、もっとパフォーマンスを引き出すために解決策を見つけないといけない。どこに問題があるのかは明確で、特に高速コーナーでグリップ不足に悩まされている。今季これほど悪い感触はなかったけど、徹底的に分析して、解決策を見つけるつもりだ。明日がもっと良い一日になることを願っているし、予選にしっかり照準を合わせていく」

    19番手:オリバー・ベアマン(ハース)
    「エステバンが午前中に新しいパッケージを試して、期待どおりに機能していたから、午後には僕のマシンにも導入した。でもその結果としてバランスが変わって、アンダーステアが強く出てしまった。とはいえ、変更によってクルマが正しい方向に動いているのは確かで、あとは微調整が必要だ。明日は雨の可能性もあるけど、ここではそれも毎年のことだし、普段より土曜のペースが良い傾向があるから、調整次第で戦える位置にいけるはず。難しい一日ではあったけど、ここを走れること自体が喜びだし、ファンの声援には本当に感謝している」

    20番手:フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    「今日は簡単な一日ではなかった。もっとマシンからパフォーマンスを引き出す方法を見つけないといけない。これまでのレースと比べれば良い金曜日だったと思うけど、一貫性に欠けている部分がある。ラップの一部では良くて、別の部分ではそうでもない、という傾向があるのが今の課題。ドライブのしやすさという点で改善が必要だけど、こういったコンディションにも対応できるようにしっかり準備して、明日に向けて前進していきたい」

  • アイザック・ハジャー F1イギリスGP初日「強い風でもクルマは安定」

    アイザック・ハジャー F1イギリスGP初日「強い風でもクルマは安定」

    アイザック・ハジャーは、2025年F1イギリスGP金曜フリー走行を終えて、両セッションともにトップ10圏内に入る安定した走りを見せた。母国グランプリとなるシルバーストンで、チームはミディアムとソフトの両コンパウンドを使った比較テストも行い、予選に向けた基礎作りを着実に進めている。

    FP1では6番手、FP2でも9番手に食い込んだハジャーは、強風に苦しみながらもポジティブな初日だったと振り返る。

    「今日はシルバーストンでいいスタートが切れた。FP1でもFP2でもかなり速かったし、セッション間でいくつか変更したセットアップも功を奏した。路面温度が高かったからC3(ミディアム)とC4(ソフト)の性能差があまりなかったけど、明日は涼しくなりそうだからソフトの方が有効かもしれない」

    「ロングランではリアムと分担して、僕はソフト、彼はミディアムで走ったから、それもいい比較になった。風が強くてコーナーごとに挙動が読めない状況だったけど、うちのクルマは安定していたし、全体的にはいい金曜日だったと思う」

    アイザック・ハジャー F1 イギリスグランプリ

    ここ数戦で着実に存在感を増しているハジャー。チームメイトのリアム・ローソンとともに、レーシングブルズをQ3進出圏内に定着させるための一翼を担っており、初日からその速さを証明してみせた。

    レーシングディレクターのアラン・パーメインも、初日の仕上がりに前向きな姿勢を見せた。

    「ポジティブな週末のスタートが切れた。FP1でもFP2でもドライバーは全体的にクルマに満足していたし、とくにここシルバーストンの非常に高速なコーナーでは良いフィーリングが得られている。シングルラップでもロングランでも、低速域でのバランスに若干の改善点はあるけれど、全体としては安定していて順調にプログラムを消化できた。今夜はシミュレーション作業を進めて、FP3でさらにパフォーマンスを引き出せるようにするよ」

  • リアム・ローソン F1イギリスGP初日「F1マシンでの初シルバーストンは最高」

    リアム・ローソン F1イギリスGP初日「F1マシンでの初シルバーストンは最高」

    リアム・ローソンは、F1マシンで迎えた自身初のシルバーストン走行で堂々のトップ10入りを果たし、レーシングブルズの好調を裏付ける結果を残した。初日はFP1で8番手、FP2でも10番手につけ、予選に向けて手応えのあるポジションにつけている。

    気まぐれな強風がドライビングに影響を与えたとしながらも、ローソンは落ち着いた走りで貴重な走行データを積み上げた。

    「まずまずのスタートが切れたし、全体的にかなり接戦になっている。先週と同じような流れだけど、引き続き細かい部分を詰めていく必要がある。セッションごとに少しずつセットアップを調整していて、風が強くてバランスが崩される中でも、クルマは本当に速く感じる」

    「F1マシンで初めてシルバーストンを走ったけど、すごく楽しい経験だった。明日も良いプラクティスをして、Q3を狙える位置につけたい」

    リアム・ローソン F1 イギリスグランプリ

    初日は安定して速さを示したローソン。母国オーストラリアに次ぐ“第2のホーム”ともいえる英国で、予選・決勝ともにトップ10争いの常連としてその実力を発揮できるか、期待が高まる。

    レーシングディレクターのアラン・パーメインは、両ドライバーの仕事ぶりに満足感を示している。

    「ポジティブな週末のスタートが切れた。FP1でもFP2でもドライバーは全体的にクルマに満足していたし、とくにここシルバーストンの非常に高速なコーナーでは良いフィーリングが得られている。シングルラップでもロングランでも、低速域でのバランスに若干の改善点はあるけれど、全体としては安定していて順調にプログラムを消化できた。今夜はシミュレーション作業を進めて、FP3でさらにパフォーマンスを引き出せるようにするよ」

  • ジョージ・ラッセル F1イギリスGP初日「天候に左右されすぎるのは課題」

    ジョージ・ラッセル F1イギリスGP初日「天候に左右されすぎるのは課題」

    ジョージ・ラッセルは、F1イギリスGP初日の走行を終えて、メルセデスがトップ勢に「近づけていない」と率直に認めた。初日の気温が高かったことも影響しており、週末の残りで気温が下がることに期待を寄せている。

    ラッセルはFP1で5番手、FP2ではランド・ノリスのトップタイムから0.7秒遅れの8番手だった。金曜の走行後、フロント勢とのギャップについて問われると次のように語った。

    「今日の時点では、正直あまり近くない。今日は気温が高かった。路面温度は40度で、週末の残りはもう少し涼しくなることを願っている」

    「毎週のように天候に振り回されているのはちょっとフラストレーションが溜まる。我々はそれを改善しなければならない。特にこれから夏に入っていくわけだからね。改善に向けて全力で取り組んでいるよ」

    「我々にもチャンスが巡ってくるとは思っているけど、天候に依存していてはだめだし、今はまさにそういう状況だ」

    ジョージ・ラッセル イギリスグランプリ F1 メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ

    金曜の走行ではマクラーレンに対抗できる唯一のチームとしてフェラーリが存在感を示しており、ラッセルもそれを認めている。

    「フェラーリはここ数戦で本当に調子を上げてきている。彼らは今季ずっとレースペースは良かったけど、予選が良くなかった。でも今は気温が高くなってきて、僕らは少し後退し、彼らは逆に前進しているように見える」

    「それが彼らにとっていいことかどうかは別として、僕らにとっても好ましくない。それでも、ここシルバーストンは大好きな場所だし、ファンの皆にも会えて嬉しい。なんとか週末の残りで改善したいね」

    ラッセルは、天候の変化がポール争いに有利に働く可能性も示唆し、とりわけ低温のコンディションを歓迎している。

    「うん、確実に気温が低ければ僕らにとって有利だ。もし予選がウェットになれば、間違いなく楽しみにしている」

    「少し変な話だけど、ウェットタイヤの方がドライタイヤよりも劣化が早いんだ。だからレースがウェットになるのは理想とは言えないけど、寒くてドライなコンディションが一番いいね」

  • キミ・アントネッリ F1イギリスGP初日「まだ課題はあるが走るのは楽しい」

    キミ・アントネッリ F1イギリスGP初日「まだ課題はあるが走るのは楽しい」

    アンドレア・キミ・アントネッリは、F1イギリスGP初日の2回のプラクティスで9番手と6番手という安定したパフォーマンスを見せながらも、課題が残る一日だったと振り返った。

    「今日は間違いなく簡単な一日ではなかったけど、このサーキットを走るのはすごく楽しい」とアントネッリはコメント。

    「予想よりも気温がかなり高かった。全体的に見て、マシンの感触はそれほど悪くなかったけど、まだ改善すべき点はいくつかある。自分のドライビングにももう少し手を入れたい」

    気温の影響については、チームメイトのジョージ・ラッセルと同様に慎重な姿勢を見せつつも、今後の気温低下を期待している。

    「明日はかなり涼しくなる予報が出ているので、それがどう影響するか見ていきたい」

    アンドレア・キミ・アントネッリ F1 イギリスグランプリ メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ

    18歳のルーキーは、メルセデスが週末の残りでフェラーリやマクラーレンと戦える位置に戻れる可能性についても次のように語った。

    「それが間違いなく目指すところだ。明日は曇りになる予報なので、路面温度も少しは下がると思う。どれくらい下がるかはわからないけど、少しでも下がれば僕たちにとってプラスになるはず。フェラーリやマクラーレンに対して、戦えるポジションにいけることを願っているよ」