カテゴリー: BMW

  • ザウバーをアメリカの投資家が救済か

    ザウバーをアメリカの投資家が救済か

    ザウバーの救済にアメリカの投資家が乗り出しているという。

    トヨタがF1撤退を決定したことで2010年の13番目のグリッド枠が空いたが、FIAは未だにザウバーの参戦を認めていない。

    F1を撤退したBMWは、チームをカドバックに売却することを発表したが、カドバックによる買収は有罪判決を受けたラッセル・キングが発案したもので、実際には資金が不足しており、買収契約は失敗に終わったと報じられている。

    そんな中、ドイツの“Auto Motor und Sport”は、別の投資家がザウバーチームの救済に乗り出していると報じている。

    同誌は、アメリカ人投資家によってザウバーが救済される望みがあると主張。投資家の身元を明かしていないが、投資家は「有名」であり、F1カレンダーに米国を復帰させたがっているバーニー・エクレストンに歓迎されるだろうとしている。

  • BMW、アレキサンダー・ロッシとエステバン・グーティエレズをテスト

    BMW、アレキサンダー・ロッシとエステバン・グーティエレズをテスト

    BMWザウバーは、アレキサンダー・ロッシとエステバン・グーティエレズに12月のヘレスでF1デビューのチャンスを与える。

    アレキサンダー・ロッシとエステバン・グーティエレズは、昨年フォーミュラBMWワールド・ファイナルとヨーロッパ選手権に勝利し、テストを約束されていたが、BMWが2009年でF1から撤退することでチャンスはなくなったとみられていた。

    しかし、BMWモータースポーツのマリオ・タイセンは、両ドライバーへの約束は果たさなければならないと語る。

    「たとえBMWがF1から撤退したとしても、ジュニア・ドライバーと約束したテストを奪うことは、我々の選択肢ではなかった」とマリオ・タイセンは語る。

    「BMWザウバーは、モータースポーツから離れたわけでないし、才能開発に対して構造を与えることでの貢献は続けていきたい」

    今年、アレキサンダー・ロッシはフォーミュラ・マスターで3勝をあげ4位、エステバン・グーティエレズはF3ユーロシリーズを9位で終えた。

  • マリオ・タイセン 「状況は変わっていない」

    マリオ・タイセン 「状況は変わっていない」

    BMWのマリオ・タイセンは、来年ザウバーがF1グリッドに並べるかはまだわからないと語る。

    BMWが撤退を決定し、コンコルド協定に調印できなかったザウバーチームは、最後のグリッド枠をロータスに奪われた。

    その後、トヨタのF1撤退によりグリッド枠はひとつ空いたが、マリオ・タイセンは、まだFIAから何の知らせもないと語る。

    「状況は変わっていない。チームはまだグリッド枠を得られていない。得られることを期待しているが、まだだ。この遅れによって、ドライバーやスポンサーとの交渉が難しくなっている」

    FIAは、2012年までF1参戦を確約するコンコルド協定に調印した数ヶ月後にF1から撤退したトヨタに法的措置をとることを検討しており、それまでFIAは13番目の参戦枠の問題を解決できない。トヨタには高額の罰金が科せられるとみられている。

    またマリオ・タイセンは、ザウバーチームの状況が明確になるまで、自身の将来も決定しないと語る。

    「新チームが無事に立ち上がり、すべてが解決したと自分の将来を決めるつもりだ」

    噂ではマリオ・タイセンはBMWを退職し、新生ザウバーチームのポストに就くとされている。

    関連:
    カドバックのザウバー買収、実は崩壊寸前? – 2009年11月23日

  • カドバックのザウバー買収、実は崩壊寸前?

    カドバックのザウバー買収、実は崩壊寸前?

    カドバックによるザウバー買収が崩壊寸前だとスイスの“Sonntagszeitung”が報じている。

    BMWとトヨタのF1撤退により、ザウバーは2010年のF1エントリーの承認を待っている状態にある。

    しかし同紙は、カドバックのF1投資家が、実際には資金豊富な中東からの資金援助を得られていないと報じている。

    カドバックの背後にいるとされているのは、保険金詐欺の罪で収監され、資産も凍結されているラッセル・キングという人物。

    ラッセル・キングがプロジェクトに資金を出せない状況にはBMW法務部でさえも驚いているされており、現実的な資金不足は、FIAを公式エントリー承認の際に躊躇させる可能性もある。

    ラッセル・キングは、2009年を6位で終えたBMWザウバーの商業収入を期待していたとみられている。

    FIAは11月末には、2010年の正式なエントリーリストを発表するものとみられている。

    関連:
    カドバック(Qadbak)とラッセル・キング

  • ザウバー、2010年F1エントリー承認を根気強く待つ

    ザウバー、2010年F1エントリー承認を根気強く待つ

    トヨタがF1撤退を決定したことで、2010年のF1参戦が現実味を帯びてきたザウバーチーム。

    ザウバーのチーム創設者であるペーター・ザウバーは、「我々は根気強く待っている」とスイスの“Blick”にコメント。

    FIAはトヨタのF1撤退を受け、トヨタのF1撤退が「13番目のエントリーの承認に直接関係する」との声明を発表している。

    BMWが撤退を決定し、新コンコルド協定に調印できなかったザウバーには、補欠として14番目の枠が与えられている。ザウバーが2010年に参戦を継続させるには、既存チームが撤退するか、参戦枠が拡大されることが条件となっていた。

    BMWがF1撤退を発表したあと、カドバックがチームを買収することが発表されているが、正式な売却手続きは、2010年エントリーが正式決定したあとに行われるとみられている。

  • BMWザウバー 歴代F1マシン

    BMWザウバー 歴代F1マシン

    BMWがF1から撤退することで、BMWザウバーF1チームとしての歴史は今年で幕を閉じる。

    2005年末にBMWがザウバーを買収してBMWザウバーF1チームとなって以来、チームは着実に力をつけ、優勝1回、ポールポジション1回、16回の表彰台を獲得。70戦に出走し、合計で308ポイントを獲得した。

    BMWザウバーの歴代F1マシンを中心に4年間の歴史を振り返る。

    BMWザウバー F1.06 (2006年)

    BMWザウバー F1.06 BMWザウバー F1.06 画像

    BMWザウバー F1.06 (F1フランスGP)

    BMWザウバーの初マシンであるF1.06。前年マシンであるザウバーC24の流れを引き継ぎながらも、燃料タンクやエンジンなどをより低い位置に設置し低重心化。フランスGPでは、コックピット前方に2本の垂直ウィングを装着したが、次戦から前方視界の確保を理由に禁止となった。ドライバーは、ニック・ハイドフェルド(カーナンバー16)とジャック・ヴィルヌーヴ(カーナンバー17)。第12戦ドイツGPでジャック・ヴィルヌーヴが離脱し、第13戦ハンガリーGPからはサードドライバーのロバート・クビサがレースドライバーに昇格した。36ポイントを獲得し、コンストラクターズ5位。

    BMWザウバー F1.07 (2007年)

    BMWザウバー F1.07 BMWザウバー F1.07 画像
    ニック・ハイドフェルド(カーナンバー9)、ロバート・クビサ(カーナンバー10)で挑んだ2年目。F1.07は序盤から安定したパフォーマンスをみせ、合計で101ポイントを獲得。マクラーレンがポイント剥奪となったためコンストラクターズ2位。カナダGPでは、ロバート・クビサが大クラッシュ。しかし、クビサは足を捻挫しただけの軽症で済み、F1マシンの安全性の高さを証明する事故となった。次戦アメリカGPではセバスチャン・ベッテルが出走。8位入賞し、F1.07のポテンシャルの高さを示した。

    BMWザウバー F1.08 (2008年)

    BMWザウバー F1.08 BMWザウバー F1.08 画像
    F1.08は基本的にF1.07の正常進化版。ハイドフェルドは全戦完走、クビサもマシントラブルによるリタイアはなく、信頼性の高いマシンだった。オフシーズンテストでは速さがなかったF1.08だが、さまざまな空力付加物が追加され、シーズンではトップ3のパフォーマンスを発揮。第7戦カナダGPではロバート・クビサがチーム初優勝。ニック・ハイドフェルドも2位に入り1-2フィニッシュを達成。11回の表彰台を含め、合計136ポイントを獲得し、コンストラクターズ3位。ドライバーズ選手権ではクビサが4位、ハイドフェルドが6位。

    BMWザウバー F1.09 (2009年)

    BMWザウバー F1.09 BMWザウバー F1.09 画像
    レギュレーションが大幅に変更となったこの年、BMWザウバーはどこよりも早く2009年マシンのテストを開始するが、KERS搭載、またダブルディフューザー非搭載のディスアドバンテージもありF1.09は序盤から大苦戦。バーレーンGPではKERS搭載をやめ、スペインGPからはBスペックともいえる大幅なアップグレードを投入。シーズン後半には表彰台を獲得するも、36ポイントに終わりコンストラクターズ6位でシーズンを終えた。

    関連:ザウバー 歴代F1マシン

  • ペトロナス、2010年もザウバーの支援を継続

    ペトロナス、2010年もザウバーの支援を継続

    トヨタがF1撤退を決定したことで、マレーシアの石油会社ペトロナスは、ザウバーとの長期的なパートナーを継続することになりそうだ。

    BMWの撤退により、ザウバーの計画は不確実となったため、ペトロナスは他チームを支援してF1に留まる予定であるとされていた。

    これまでマレーシアのチームであるロータスが、ペトロナスを引き継ぐ有力候補とみられており、チーム代表のトニー・フェルナンデスもアプローチしていたことを認めていた。

    「トヨタによって空席となった枠がザウバーのものになることが明らかになれば、来るべき日にペトロナスによって発表されるだろう」と情報源は語る。

    「サウバーが確実にF1に戻れるなら、ザウバーはどこへも行かないだろう」

  • BMWザウバーF1チームの軌跡

    BMWザウバーF1チームの軌跡

    2009年シーズンが終了し、BMWザウバーF1チームとしての歴史は幕を閉じた。

    BMWザウバーF1チームは、2005年にBMWがザウバーを買収して設立。4年間で70のグランプリに参戦し、優勝1回、ポールポジション1回、16回の表彰台を獲得。合計で308ポイントを獲得。

    しかし、BMWは7月に2009年シーズン限りでF1から撤退することを発表。9月にはカドバックにチームを買収したことを発表したが、2010年のグリッドはまだ獲得できていない。

    BMWザウバーF1チームの歴史

    2006年1月16/17日: バルセロナテストにBMWザウバーF1チームとして初参加。F1.06を発表。ドライバーは、ニック・ハイドフェルドとジャック・ヴィルヌーヴ。テスト兼リザーブドライバーにはロバーロ・クビサを起用。

    2006年3月12日: バーレーンGPにてグランプリデビュー。

    2006年3月19日: 第2戦マレーシアGPでジャック・ヴィルヌーヴが7位入賞し、初ポイント獲得。

    2006年4月2日: 第3戦オーストラリアGPでハイドフェルドが4位、ヴィルヌーヴが6位に入り、初のダブル入賞。

    2006年8月6日: 第13戦ハンガリーGPからヴィルヌーヴに代わってロバート・クビサがレースドライバーに昇格。レースではニック・ハイドフェルドがチーム初の表彰台となる3位入賞。クビサは7位でフィニッシュするも、レース後の車検で規定重量違反が発覚しポイントを剥奪された。

    2006年8月25日: セバスチャン・ベッテル(当時19歳)をサードドライバーに起用。金曜日に初走行したベッテルはトップタイムを記録し注目を集めた。

    2006年10月22日: BMWザウバーF1チームとしての初年度を終了。初年度の成績は36ポイントでコンストラクターズ5位。

    2007年1月16日: バレンシアでF1.07を発表。ドライバーはニック・ハイドフェルドとロバート・クビサ。リザーブドライバーにセバスチャン・ベッテル、第2テストドライバーにティモ・グロックを起用。

    2007年6月10日: 第6戦カナダGPでニック・ハイドフェルドが2位表彰台獲得。ロバート・クビサが大クラッシュ。

    2007年6月17日: 負傷したクビサに代わって、セバスチャン・ベッテルがF1デビュー。8位入賞を果たす。

    2007年10月21日: BMWザウバーF1チームとしての2年目のシーズンが終了。101ポイントを獲得し、コンストラクターズ3位。マクラーレンがポイント剥奪となったため公式記録は2位。

    2007年末: ヒンウィルのファクトリーを拡張。人員を150名増員。

    2008年1月14日: ミュンヘンのBMW WeltでF1.08を発表。引き続きドライバーとしてロバート・クビサとニック・ハイドフェルドの起用を発表。

    2008年2月2日: リザーブドライバーとしてクリスチャン・クリエン、第2テストドライバーとしてマルコ・アスマーの起用を発表。

    2008年3月28日: 第2戦マレーシアGPでニック・ハイドフェルドがチーム初のファステストラップを記録。

    2008年4月5日: ロバート・クビサがBMWザウバーF1チーム初となるポールポジションを獲得。

    2008年4月6日: バーレーンGPを終え、コンストラーズ選手権1位に浮上。

    2008年6月8日: カナダGPでロバート・クビサがBMWザウバーF1チームに初優勝をもたらし、ドライバーズ選手権1位に浮上。ニック・ハイドフェルドも2位に入り、1-2フィニッシュを飾る。

    2008年11月2日: BMWザウバーF1チームの3年目のシーズンが終了。11回の表彰台を含め、合計136ポイントを獲得し、コンストラクターズ3位。ドライバーズ選手権ではクビサが4位、ハイドフェルドが6位。

    2009年1月29日: バレンシアでF1.09を発表。レースドライバーにロバート・クビサとニック・ハイドフェルド、リザーブドライバーにクリスチャン・クリエンを継続起用。

    2009年6月29日: BMWは2009年限りでF1から撤退することを発表。

    2009年9月15日: カドバックへのチーム売却を発表。

    2009年11月1日: 最終戦アブダビGPで、BMWザウバーF1チームとしての最後のレースを終える。

    BMWのF1活動 動画

  • BMWザウバー:ニック・ハイドフェルドが5位入賞 (F1アブダビGP)

    BMWザウバー:ニック・ハイドフェルドが5位入賞 (F1アブダビGP)

    BMWザウバーは、F1アブダビGP決勝レースで、ニック・ハイドフェルドが5位、ロバート・クビサは10位だった。

    BMWザウバーとして最後のレース。8番グリッドからスタートしたニック・ハイドフェルドが5位入賞。この結果でハイドフェルドはクビサを抜いてドライバーズランキング13位でシーズンを終了。さらにBMWザウバーは、ウィリアムズを抜き、コンストラクターズ6位でシーズンを終えた。

    7番グリッドからスタートしたロバート・クビサだったが、レース中盤にセバスチャン・ブエミと接触してスピン。これが響き10位でレースを終えた。

    ニック・ハイドフェルド (5位)
    「5位にはとても満足している。マシンの最大限を引き出すことができたし、4ポイントを獲れて良いレースだった。コンストラクターズチャンピオンシップでウィリアムズをにいてシーズンを終えるという目標に十分に到達できた。最近は少し不運なレースが続いていたけど、今回は本当にマシンのポテンシャルを引き出すことができた。かなり長い期間、ワールドチャンピオンマシンであるブラウンと同じスピードで走ることができた。ロングスティントで行くという戦略が成果を生んだし、トラックにラバーが載ったときは楽しかったね。満足のいく僕たちのラストシーズンだ。今はとても感情的になっている。最終ラップの間、集中力を保つために自制心を取り戻さなければならなかったよ」

    ロバート・クビサ (10位)
    「第1スティントはルーベンスと同じくらいのかなり良いペースで走ることができたけど、第2スティントでとても遅くてレースを逃してしまった。クルマはとてもうまく動いていた。タイヤを変更した後、まったくグリップがなくなった。トラックはだんだん速くなっていたけど、他のドライバーのペースで走ることができなかった。とても不思議だった。セバスチャン・ブエミとの戦いはかなりタフだったし、少し危険だった。シケインでブレーキングしたとき、ほとんど接触していた。彼はまず左に動いて、左のインサイドをブロックした。僕が右に動いたとき、彼はシケインの右側のセクションの高い縁石に僕を押し出して、僕はスピンした。彼はまったくスペースを残していなかった。チームでの4年間に感謝したい。来年グリッドで会えることを願っている」

    関連:
    ・F1アブダビGP:優勝はセバスチャン・ベッテル、小林可夢偉が6位入賞
    ・2009年 F1ポイントランキング

  • BMWザウバー:2台揃ってQ3進出 (F1アブダビGP予選)

    BMWザウバー:2台揃ってQ3進出 (F1アブダビGP予選)

    BMWザウバーは、F1アブダビGP予選で、ロバート・クビサが7番手、ニック・ハイドフェルドが8番手だった。

    ロバート・クビサ (7番手)
    「残念なことに、僕は昨日の2回目のフリー走行を逃してしまった。結果として、僕はこの時間のトラックコンディションを経験できなかった。コンディションはフリー走行3回目と比べて完全に異なっていた。低い温度は、クルマのバランスにかなり大きく影響した。7位で予選を終えられたことはかなり満足だし、明日はポイントを争えると楽観的に捉えている」

    ニック・ハイドフェルド (8番手)
    「8番手は問題ないと思う。最後のラップで改善させる小さなチャンスがあったけど、前にいたマーク・ウェバーに引っ掛かってしまった。そのラップがもっと早かったという保証はないけどね。僕たちのクルマの燃料搭載量しかわからないけど、燃料搭載量を考えればグリッドポジションには満足している。タイヤは非常によくもっていると思うし、より長く留まっていれば成果を上げることができた。太陽が沈んでからの照明は昨日より明るかったけど、サーキットは1コーナーだけ対処しなければならないように作られている。いずれにせよ全開だ。明日は僕たちの最後のレースなので、みんなのためにも両方のクルマがポイントを獲って良い結果を残せることを願っている」

    F1アブダビGP予選 結果&順位:
    F1アブダビGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション