カテゴリー: BMW

  • BMW、テストドライバーは未決定

    BMW、テストドライバーは未決定

    BMWザウバーは、レースドライバーとしてトヨタに移籍したティモ・グロックの後任ドライバーをまだ決定していない。

    BMWザウバーは、ミュンヘンにて新型車「F1.08」を発表。発表会には、2008年を戦うドライバー、ニック・ハイドフェルドとロバート・クビサが姿をあらわしたが、そこにテストドライバーの姿はなかった。

    マリオ・タイセンはイベント中に、テストドライバーを1月中の決定することは期待できないと明言した。

  • BMW、F1.08を発表

    BMW、F1.08を発表

    BMWザウバーは1月14日、ドイツのミュンヘンで2008年シーズンを戦うマシン「F1.08」を発表した。BMWは、2008年をニック・ハイドフェルド、ロバート・クビサのラインナップで戦う。

    マリオ・タイセンは2008年シーズンの抱負を
    「我々は、より高いところに照準をあわせている。そして、望みをかなえるためにあらゆる部分でよりいっそうの改善をしなければならないだろう。しかしながら、過去2年でチームは自信を得た。我々は、2006年と2007年に設定した目標を達成した。我々は正しい方向に向かっており、ミュンヘンとヒンヴィルの誰もが、それぞれの仕事に集中している。この方向で進化を続ければ、2008年シーズンの目標を成し遂げることができるだろう。」

    「ニックとロバートという、同じように力強いドライバーがいる。2006年と2007年は、チャンピオンシップにおいて、組織と個人の両方を進歩させなければならなかった。それはどちらも財産となった。2人のドライバーは、マシンから最大限を引き出せる。F1.07はよいクルマだった。しかし、より多くのリソースを活用することが可能になったので、F1.08はもっとよくなるだろう。」と語った。

  • BMW、新たな技術パートナーを発表

    BMW、新たな技術パートナーを発表

    BMWザウバーF1チームは、2008年シーズン、新たな技術パートナーとして「T-Systems」が加わったことを発表した。

    ドイツテレコムの法人顧客事業ブランドである「T-Systems」で、チームと共に革新的な情報、コミュニケーション・テクノロジー・ソリューションを開発していくことになる。同社のロゴは、BMWザウバー F1.08のコックピットエリアの外部と内部、そしてマシンのノーズセクション、チームのウエアやドライバーのヘルメットなどで露出されることになる。

    マリオ・タイセンは、このパトナシップを「最新のITとテレコミュニケーション技術は、モーターレースの重要な一部である。T-SystemsとBMWのパートナーシップは、革新的な2つのリーダーが力を合わせ、チームのために独自のソリューションを築き上げることを可能にする。T-Systemsは、ITとテレコミュニケーションのノウハウと経験,自動車部門における専門的技術を持ち合わせている。T-Systemsは、未来の技術を開発するための理想的なパートナーであり、市販製品にも重要な利益を生み出すだろう」と述べている。

    すでにT-Systemsよって、チームの拠点であるミュンヘンとヒンヴィルをつなぐ高性能データリンクを構築され、一方で、無線自動識別(RFID)技術を用いたロジスティックスシステムが試験段階に入っている。この開発は、チームの世界中の活動において、すべてのマシンと交換用パーツの識別と位置情報に一括管理する。また、さらなる研究と開発プロジェクトも進行している。たとえば、クルマの部品の寿命を最大限に利用するため設計やデータ・セキュリティが注目される。

    T-Systemsは新しいパートナーシップについて、過酷なコンディション下で研究開発を実行するための、プラットホームとしてとらえている。「研究所での実験だけに頼るのではなく、実際に路面という、最も過酷なコンディションでテストを行うことが開発プロセスに含まれている」と、ドイツ・テレコムAGのビジネス・カスタマー責任者で取締役、T-SystemsのCEOを兼任するラインハルト・クレメンス氏は語る。「この提携は自動車部門で最先端のICTサービスプロバイダになるという、われわれの道筋において重要なマイルストーンとなるだろう」と同氏は付け加えた。

  • BMW、「F1.08」の発表をライブ中継

    BMW、「F1.08」の発表をライブ中継

    BMWザウパーは、1月14日(月)にミュンヘンの”BMW Welt”で行う2008年マシン「F1.08」の発表会をインターネットでライブ中継する。イベントの模様はhttp://www.bmw-sauber-f1.comで、現地時間の12:00から12:30にかけてリアルタイムで動画中継が行われる。

    終了後、発表会の模様は、現地時間14:30より同サイトで閲覧可能になるとのこと。

  • BMW、新型マシン「F1.08」の発表は1月14日

    BMW、新型マシン「F1.08」の発表は1月14日

    BMWザウバーは、2008年の新型マシン「F1.08」を1月14日にミュンヘンで発表する。

    新車発表会は、ミュンヘンの新しいBWM車両配送センターで開催される。

    なお、F1.08は、翌日の15日バレンシアで初走行をする予定である。

  • ロバート・クビサ:Q&A

    ロバート・クビサ:Q&A

    あなたがドライバーとしてのキャリアをスタートさせた際、誰がもっとも援助してくれましたか?
    「それは間違いなく、僕の両親さ。彼らのことはとても誇りに思っているし、両親が僕のためにしてくれたすべてのことに心から感謝している。若い時には、多くの物事を決定するのは難しい。だから、いろんな面で両親に頼るしかない。僕のお父さんとお母さんは、僕がすることを常に受け入れて、サポートしてくれた。8歳から10歳にかけて、僕はレーシングカートの練習を一生懸命にした。でも故郷のクラクフにはカート用のサーキットがなかったので、僕たちはレースをするために、いつも150kmも移動しなければならなかった。父は貴重な時間とお金を僕のために費やしてくれたんだ。」

    13歳の時に戦いの場をイタリアへ移したことをどのように感じていますか?
    「僕はポーランドでのレースで戦いつくしてしまった。その当時、イタリアのチャンピオンシップがもっとも厳しいカートシリーズだった。僕たちはヨーロッパの最高のドライバーに対して、自分の力が通用するかどうか知りたかった。ちょうど前の年に、数人のポーランド人ドライバーが同じようにチャレンジしていたが、最終レースに出場する上位20人に入ることができなかった。したがって、それが僕たちの目標になった。でも僕は最初に出場した2レースでポールポジションを獲得し、2位でフィニッシュすることができた。この成績は、僕たちが正しいことをしていたという重要な確証を、僕と父に提供してくれた。物事はうまく進んでいたが、非常に悪い時もあった。それは僕の父がお金を使い果たしてしまった時だった。1998年当時、僕たちはポーランドの標準よりもかなり裕福だったけれども、国外では決してそんなことはなかった。今日でもドイツとイタリアの平均的な所得は、またポーランドでよりも 6〜7倍はある。僕たちはヨーロッパのチャンピオンシップをあと1戦だけ出場できるだけのお金しかなかった時に、幸運にもCRGチームと契約を交わすことができたんだ。それから僕はチームオーナーの家族と一緒に住み始め、16歳になった時に自分で借りた家へ引っ越すことになった。僕の両親は頻繁にイタリアにやって来ることができなかった。そのような状況ではとても速く人生について多くのことを学ばなければならない。つまり、人より早く大人になるのさ。」

    これまでのキャリアの中で耐えてきた、最悪の経験とは?
    「乗客として乗っていたクルマで事故に遭い、負傷した時だね。僕の腕はひどい損傷を受けたので、誰もが僕は半年は外出できないと思っていた。でも、それが3ヵ月になって、最後は1ヵ月と10日になった。その日、僕は初めてF3のマシンをドライブして、初優勝を飾ったんだ。僕はできるだけ早くマシンに戻りたかった。事故はポーランドで起きたんだけど、僕は治療のためにイタリアへ連れて行かれた。その病院のお医者さんには非常に感謝している。彼らは驚くほどよく僕の世話をしてくれた。」

    では最高の瞬間は?
    「多分、自動車事故のあとにノリスリンクで開催されたF3のレースだろう。傷ついた腕は約70パーセントしか使えなかった。ギア操作をするために、もう一方の腕を使った。ノリスリングにはほとんど速いコーナーがなかったので、(ハンドルを強く握る必要がなかったために)大いに助かった。でも、ユーロF3シリーズでの勝利は、僕にとって最高の瞬間だった。」

    F1に参戦することは、あなたの目標でしたか?
    「F1は確かに夢だったけど、僕はそれが本当の目標とは思っていなかった。僕の目標は、もっと現実的なものだった。特にたくさんの資金を用意できなければ、F1でシートを得るためには運が必要となる。でもマリオ・タイセンが僕に電話をしてきて、2005年12月にテストドライバーとしての仕事を提供してくれた時、大きなチャンスを与えられたんだ。」

    あなたは1m84cmと長身ですが、マシンの中で問題はありませんか?
    F1.06のコクピットは身長の低いドライバー用に設計されていたので、僕にとってはドライブするのは簡単ではなかった。あと数cm、背が低ければ良かったのにと何度も思ったよ。契約にサインする前、マリオ・タイセンとペーター・ザウバーがマシンに乗り込むようにと要求してきた。彼らは、僕がそのマシンできちんと仕事ができるのか、しっかりと確認したかったんだ。もちろん僕は可能な限り小さくなって自分をコクピットに押し込んだ。そしたら彼らは、「ぴったりだ」と言っていた。そんなことでチャンスをムダにしたくはないよ。そのあとすぐ、2006年シーズンの終わりに、僕はそれまでよりも大きなコックピットを備えた新しいシャシーを与えられたんだ。」

    自分自身で、あなたの強さは主にどこにあると思いますか?
    「頭脳だね。僕は精神的かなりにタフなんだ。少なくとも成功の50%は頭脳と精神面の準備を通して達成されることを学んだよ。」

  • ニック・ハイドフェルド:Q&A

    ニック・ハイドフェルド:Q&A

    あなたにとってファンの存在はどれぐらい重要な存在ですか?
    「まさに重要な存在さ! 僕には最高に素晴らしいファンクラブがある。みんなの雰囲気がとってもいい。でも人々が想像するほど、僕が中心のファンクラブというわけではないよ。もちろん僕のファンクラブだけど、みんなが一緒に楽しめるようになっている。すごくリラックスした雰囲気だしね。僕たちは一緒にカートに乗って、パーティーをするんだ。

    もちろんドイツでレースが開催される時には、自然にサーキットでたくさんのファンと会うことができる。その時は心から楽しんでいるし、すごく励みにもなる。そういう観点から考えると、これからドイツで年に1回しかグランプリが開催されなくなるのは、本当に残念だね。でも同じように、こんなにも長い間、1年に2回もグランプリ(ホッケンハイムとニュルブルクリンク)が開催できたのは、とても素晴らしかったと思う。海外のファンは、常にその国の文化やメンタリティーを興味深く映し出している。例えば、アジアのファンは、ひとりでいる時はすごくシャイだしね。ところが、2〜3人が集めってひとつのグループになれば、ドッと押し掛けてくる。そして、すぐに大混乱になる。とても面白いよ。」

    2006年、ガールフレンドのパトリシアさんは、あまりレースに来ませんでした。彼女が一緒にいなくて寂しかったですか?
    「確かにそうだったね。レースの時にはいつも僕のそばに家族、特にパトリシアに一緒にいてもらいたいと思っている。もちろん日中は忙しいけれど、夕方には時間がある。だから、そのことはあまり考えないようにしている。他の問題について話せばいいんだし、それが大事なことなんだ。僕たちの間に娘のユニ──今年の7月で2歳になる──が生まれてからは、彼女にとって必要なことが最優先になっている。赤ちゃんを連れて世界中を旅してまわることはできないし、彼女にとってサーキットのパドックは相応しい場所ではない。パトリシアとユニが来てくれる時は、たいていおばあちゃんが一緒に来て、ホテルでユニを世話してくれる。」

    あなたは各セッションが終わるたびに、家族に電話をかけて結果を報告していますか?
    「いや、しないよ。もしアクシデントがあれば、家族みんなの心を落ち着かせるために直接連絡することもある。でもリアウイングのセッティングがどのコーナーでは良かった、ということをパトリシアに話をして、彼女を退屈させたりはしないよ。僕たちはよく電話で話すけど、話題になるのはレース以外のことや、ユニについて。テレビ電話はすごいよ。僕が家にいない時でさえ、娘が初めて歩いた時にどんな様子だったかを、ライブで見ることができるんだから。」

    あなたが2000年にデビューして以来、F1グランプリは変わっています。また、自分のドライビングスタイルや、仕事への取り組み方にも変化がありましたか?
    「技術面の変更やルールの改正によって、ドライビングスタイルは影響を受ける。例えば、パワーの落ちたV8エンジンだと、 V10エンジンを使っていた時と比べると、少し異なったコーナーリングをしなければいけない。なぜなら、エンジンを長くもたせないといけないからね。つまり、時々エンジンスピードを落とすんだ。基本的には僕のドライビングスタイルは、何年もかけて洗練されてきた。レーシングカート時代はまだ荒っぽいドライビングスタイルのドライバーとして知られていたけど、フォーミュラ・フォードに参戦する頃までにパーツやタイヤに細心の注意を払うようになっていた。それは今日も変わらない。F1に対する一般的なアプローチは、最初の頃に比べると確かに少しクールになった。F1への初期に抱いた敬意の念は、もう日常になってしまったからね。それから、僕自身で変わったことといえば、夕方はあまり長くパドックに留まらなくなったこと。僕はまだパドックを最後に去るドライバーのひとりだけど、過去にはよく真夜中までパドックにいて、データを詳細に調べていた。でも結局、木を見て森を見ず、なんだよ。細部にこだわって、大局的に見ることができなかった。それに睡眠不足になってしまうからね。」

    あなたにとって、安全とはどんな意味がありますか?
    「個人としては、安全とは家族が健康であり、安心して眠れるほどのお金があることだね。でも、個人の生活においても、モータースポーツにおいても、絶対に安全なんてことはない。クルマとサーキットは長い間をかけて、すごく安全になった。でも、まだリスクはある。ホイールが接触したり、雨のレースで視界が悪かったりすると、とても危険な状態に陥ってしまう。誰もが自分でリスクを冒すか、冒さないかを決めなければならない。その点、僕の答えは明白だよ。常にリスクを恐れずに行くだけさ。」

  • BMWザウバー F1.07

    BMWザウバー F1.07

    BMW Sauber F1.07

    シャシー カーボンファイバー・モノコック
    サスペンション アッパー&ロワ・ウイッシュボーン(フロント・リアとも)、スプリング&ダンパー内蔵、プッシュロッド付(ザックス・レース・エンジニアリング製)
    ブレーキ 6ピストン・キャリパー(ブレンボ製)、カーボン製パッド&ディスク(ブレンボ、カーボン・インダストリー製)
    トランスミッション 縦置き7速クイックシフト・ギヤボックス、カーボンファイバー製クラッチ(AP製)
    シャシー・エレクトロニクス BMW製
    ステアリング・ホイール BMWザウバーF1チーム
    タイヤ ブリヂストン製ポテンザ
    ホイール OZ製

    F1.07 フロントF1.07 サイド

    <ディメンション>

    全長 4,580 mm
    全幅 1,800 mm
    全高 1,000 mm
    トレッド  
    ディメンション(寸法) 1,470 mm(フロント)
    1,410 mm(リア)
    ホイールベース 3,110 mm
    総重量 605 kg (ドライバーを含む。燃料タンクは空状態)

    <エンジン>

      BMW P86/7
    型式 自然吸気V8エンジン
    バンク角 90度
    排気量 2,400 cc
    バルブ数 各シリンダー4バルブ
    バルブ駆動 圧搾空気式
    エンジンブロック アルミニウム
    シリンダーヘッド アルミニウム
    クランクシャフト スチール
    オイル・システム ドライサンプ式
    エンジン・マネージメント BMW製
    スパークプラグ NGK製
    ピストン アルミニウム
    コネクティング・ロッド チタニウム
    ディメンション(寸法) 全長:518 mm
    全幅:555 mm
    全高:595 mm
    総重量:95 kg