カテゴリー: F1アメリカGP

  • ピエール・ガスリー、サスペンション故障でリタイア

    ピエール・ガスリー、サスペンション故障でリタイア

    アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、2021年F1アメリカGPの決勝をサスペンション故障によってリタイアで終えた。

    8番手スタートのピエール・ガスリーは、10番手にポジションを落としたものの、バルテリ・ボッタス(メルセデス)をパスして9番手に浮上する。だが、10周目にピットインした後、マシンのリア部分に不調を訴えてピットへ戻り、残念ながらそのままリタイアとなった。

    「残念ながら、今日はサスペンションに問題が起きてしまい、リタイアせざるを得なかった。なぜサスペンションにトラブルが出たのか、まだはっきりしないので、ここから確認していく必要がある」とピエール・ガスリー。

    「現状の中団の戦いでは、一つのポイントがとても重要になるので、今日はフラストレーションの溜まる結果だ。今週末はずっと素晴らしい雰囲気の中で走れていたので、最後までレースができていればと思っていた。チェッカーフラッグを受けられずに残念だ」

  • ホンダF1 山本雅史MD 「ポディウムからの景色は感無量の一言」

    ホンダF1 山本雅史MD 「ポディウムからの景色は感無量の一言」

    ホンダF1のマネージングディレクターを務める山本雅史が、F1アメリカGPでの表彰台登壇を振り返った。

    F1アメリカGPでは、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが優勝、セルジオ・ペレスが3位とホンダF1エンジンを搭載する2台がダブル表彰台を獲得。ホンダF1としては1991年以来30年ぶりのF1アメリカGP制覇となった。

    表彰台セレモニーでは、レッドブル・ホンダの代表として山本雅史が表彰台に登壇し、コンストラクターズトロフィーを受け取った。

    表彰台に上がることになった経緯について山本雅史は「実はまだよく分かっていないんです」とコメント。

    「レース後、いきなりクリスチャン(ホーナー/レッドブルF1代表)から表彰台に『山本行ってくれ』と言われて、そのまま向かうことになりました。次のメキシコGPまでどうしてそうなったのか聞いておきます(笑)」

    「ホンダを代表して、レッドブルの感謝の気持ちを表現したいということだったと理解しています。ただ、一番はPUを開発してくれているHDR Sakuraのメンバーやホンダを応援しているファンの皆さまへの感謝をレッドブルが表現してくれたのではないかなと思います」

    レース終了後には観客がサーキットになだれ込んだ。表彰台から見るその景色は『感無量』だったと山本雅史は振り返る。

    「今週のアメリカGPは、お客さまをフルに入れていて、延べ40万人というお客さまに入っていただきました。ゴール後にはホームストレートに大勢がなだれ込んできていて、ポディウムから見える景色は感無量の一言に尽きました」

    今回のレースは、レッドブル・ホンダの総合力で勝てたと山本雅史は語る。

    「今日のレースは、スタートこそホールショットはハミルトン選手に奪われましたが、1回目のピットストップでアンダーカットを成功させたことも含めて、戦略勝ちだったと言えます」と山本雅史はコメント。

    「あとはフェルスタッペン選手が本当にタイヤのマネージングしながら最後までキープすることができたレースした。よい意味で、今シーズンで一番疲れたというレースでした。フェルスタッペン選手の走りには感銘を受けましたし、ペレス選手のプッシュも含め、レッドブルの総合力で勝ったレースだと思います」

  • レッドブルF1代表 「チームにとって素晴らしい勝利とダブル表彰台!」

    レッドブルF1代表 「チームにとって素晴らしい勝利とダブル表彰台!」

    レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2021年F1アメリカGPの決勝を振り返った。

    F1アメリカGPでは、マックス・フェルスタッペンが優勝、セルジオ・ペレスが3位に入り、レッドブル・ホンダはダブル表彰台を獲得。レッドブルにとって200回目の表彰台、ホンダF1としては1991年以来30年ぶりのアメリカGP制覇となった。

    「チームにとってなんと素晴らしい勝利とダブル表彰台だろう! 2013年以来の我々のUSGP初勝利であり、それを素晴らしい方法で手にした」とクリスチャン・ホーナー。

    「レース序盤はミディアムで本当に良いペースがあったし、マックスはルイスにプレッシャーをかけることができた。だが、我々はレース終盤に彼が非常に強いことを分かっていたし、彼は長く走ることでアドバンテージを手に入れた。我々はトラックポジションを重視したが、マックスは抑えきったし、レースの管理は素晴らしかった。特にハードタイヤでの最終スティントは、最後にリードを維持するための十分な余地があった」

    「ドリンクシステムがなくなったチェコにとっては厳しいレースだったが、今回も彼のレースの管理方法は素晴らしかったし、2戦連続の表彰台で自身が成長しているのが分かる。彼は驚異的なドライブを生み出したし、来るホームレースに向けて自分のフォームを見つけた。それはシーズンのこの時期の我々にとって非常に重要だ」

    「あと残り5戦。メルセデスが唯一に立つレースと我々が強い数戦があることは分かっているし、残りのシーズンは本当にタイトな戦いになるだろう」

  • 角田裕毅、6戦ぶりの入賞「チームに貢献できて本当にうれしい」

    角田裕毅、6戦ぶりの入賞「チームに貢献できて本当にうれしい」

    アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、2021年F1アメリカGPで9位入賞を果たした。

    10番グリッドとなった角田裕毅は、好スタートを決めて8番手にポジションアップ。9周目、34周目にピットイン。ポジションを譲らずに9位でレースを終え、2ポイントを獲得した。

    「今日はいい一日になりました。チャンピオンシップでの戦いにおける貴重なポイントをチームに持ち帰ることができたので、本当にうれしいです」と角田裕毅はコメント。

    「とても暑い中でタフなレースになりました。ソフトタイヤでのスタートで、周りのマシンとは異なる戦略だったので楽ではなかったのですが、オープニングラップでアドバンテージを持っているということでもあるので、それを最大限活かそうとトライしました。今日のペースはかなりよかったので、ポイントを獲得できて満足しています」

  • セバスチャン・ベッテル 「あと数周あれば角田裕毅を捕らえられた」

    セバスチャン・ベッテル 「あと数周あれば角田裕毅を捕らえられた」

    アストンマーティンF1のセバスチャン・ベッテルは、2021年F1アメリカGPの決勝で10位入賞を果たした。

    PU交換ペナルティによって18番グリッドからスタートしたセバスチャン・ベッテルは、ミディアムでスタート。17周目にミディアムと38周目にハードに交換するピットストップを行う他のドライバーとはシークエンスの異なるタイヤ戦略を採用して1ポイントを獲得した。

    「今日は1ポイントしか獲得できなかった。懸命に戦わなければならなかった」とセバスチャン・ベッテル。

    「昨日のグリッドペナルティからうまくリカバリーできたし、クリーンエアにいるときのペースは良かった。予想通り、全員にとって高い路面温度でタイヤをマネジメントするのが難しいレースだった」

    「みんなが早めにピットインしたときはうれしかった。長く走ることによってチャンスが巡ってくると分かっていたからね。重要な最後によりフレッシュなタイヤを履くことができたし、トップ10内に順位を上げることができた。チームによる良い戦略だ。あと数周あれば、角田(裕毅)を捕らえられたはずだ」

    「でも、僕たちがスタートした位置を考えれば、1ポイントを獲得できたのは良い結果だと思う」

    9位でフィニッシュした角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)とのタイム差は2.038秒だった。

  • カルロス・サインツ、2戦連続でスローストップ「フラストレーションが溜まる」

    カルロス・サインツ、2戦連続でスローストップ「フラストレーションが溜まる」

    フェラーリのカルロス・サインツは、2021年F1アメリカGPで7位入賞を果たした。

    カルロス・サインツのレースを決めたのは2回目のピットストップだった。ダニエル・リカルド(マクラーレン)のアンダーカットを狙ったフェラーリだったが、ピットストップに6秒を要してしまい、次周でカバーに入ったリカルドに前で戻られてしまった。

    「フラストレーションが溜まるレースだった」とカルロス・サインツ。

    「今日は5位でフィニッシュできるペースがあった思うけど、物事が思い通りに運ばなかった。1周目に2台のマクラーレンと戦わなければならなかった。マシンのポジションが何度も入れ替わる激しいバトルだったし、ランドに抜かれたと思ったら実際にはリカルドだった」

    「第2スティントではダニエルのすぐ後ろにいた。アンダーカットを仕掛けた。とてもうまくいけば、彼をオーバーテイクして、シャルルの後ろのクリーンエアに出ていたはずだ。でも、残念なことにピットストップが遅く、またダニエルの後ろで身動きがとれなくなった。彼を抜こうとして異なるラインを試してタイヤにダメージを負ってしまい、結局、最後にボッタスに捕らえられることになってしまった」

    「フラストレーションを感じている。僕たちのパッケージのポテンシャルに沿った結果ではないし、2戦連続で不運なピットストップとなってしまったので、運が少し変わることを願っている。クルマのフィーリングは良かったのはポジティブな点だし、それを次のトリプルヘッダーに持ち込みたい」

  • マクラーレンのランド・ノリス 「フェラーリ勢には歯が立たなかった」

    マクラーレンのランド・ノリス 「フェラーリ勢には歯が立たなかった」

    マクラーレンF1のランド・ノリスは、2021年F1アメリカGPの決勝で8位入賞を果たした。

    「今日は非常に難しいレースだった。風の状況と気温によってタイヤをケアするのがとても難しかったし、フェラーリ勢と比較してかなりペースに苦労した。今日のフェラーリは強かった」とランド・ノリス。

    「それに自分のいくつかのディフェンスの動きを含めて、もっとうまくやれた部分もあったと思う。スタートはかなりエキサイティングだったけど、前のフェラーリ勢の前に出ることができなかった」

    「今日は素晴らしい日ではなかったけど、元気を出して、メキシコを楽しみにしたい。もうマシンに戻って、チャンピオンシップバトルで前進するためにハードワークを続けたいと思っているくらいだ」

  • セルジオ・ペレス、体調不良にドリンクシステムの故障のなかで3位表彰台

    セルジオ・ペレス、体調不良にドリンクシステムの故障のなかで3位表彰台

    レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスは、2021年F1アメリカGPの決勝で3位表彰台を獲得した。

    3番手をキープしたセルジオ・ペレスは、12周目にミディアムタイヤに交換。数周後のルイス・ハミルトンのピットインを誘発してチームメイトのマックス・フェルスタッペンをアシストする。

    32周目に2度目のピットストップを行い、3番手のポジションをキープ。ドリンクシステムの不具合によって水分補給がままならない中でのレースとなったが、順位をしっかりと守って3位フィニッシュした。

    「これまでで一番厳しく、長いレースだった。レース前から具合はあまりよくなかったんだけど、1周目にドリンクシステムが止まってしまい、今日の暑い気候の中では体力的にとても厳しい状況だった」とセルジオ・ペレス。

    「20周目を終える頃までは相当苦戦してしまい、マックスとルイスについていけなかったのは残念だけど、このレースウイークではポジティブなことが多くあったし、2週連続で表彰台に立てたのもいいことだ」

    「チームにとっても素晴らしい結果で、アンダーカットが機能してルイスにスキを与えず、僕がマックスをカバーすることができたので、とても満足している」

    「メキシコGPもとても楽しみで、チームは過去に相性がいいので、自分のホームレースにいいパッケージで臨める。レースが待ちきれないし、ホームのファンの前で再び表彰台に上がれればと思う」

  • ホンダF1、2戦連続のダブル表彰台「一戦一戦の結果がとにかく大切」

    ホンダF1、2戦連続のダブル表彰台「一戦一戦の結果がとにかく大切」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2021年F1アメリカGPの決勝を振り返った。

    F1アメリカGPの決勝は、ファイナルラップまでもつれる激しい戦いとなり、マックス・フェルスタッペンが優勝。セルジオ・ペレスが3位に入り、レッドブル・レーシング・ホンダは2戦連続のダブル表彰台。ホンダF1としては1991年以来30年ぶりのアメリカGP制覇となった。

    「今日のアメリカGP決勝は、レッドブル・レーシング・ホンダのフェルスタッペン選手がポール・トゥ・ウインで優勝を飾りました」と田辺豊治。

    「ペレス選手が3位に入り、前戦トルコGPでのHondaスペシャルカラーに続き、今回はAcuraをリアウイングに付けたマシンで、2戦連続のダブル表彰台を獲得することができました」

    「フェルスタッペン選手は早めにピットインする戦略を採り、それに対してピットインを遅らせたハミルトン選手が終盤激しく追い上げを仕掛けてきましたが、レースペースを見事にマネージしてポジションを守り切り、優勝しました。マックス選手の素晴らしい走りで、とてもエキサイティングなトップ争いになったレースだったと思います」

    「チームメートのペレス選手は、週末を通して速さを見せ、2戦連続の3位を獲得。コンストラクターズチャンピオンシップを争うチームに大きく貢献しました」

    「また、今回は山本さん(マネージングディレクター)が表彰台に上がりましたが、レッドブル・レーシングからのうれしい計らいとリスペクトに感謝しています」

    「すくーの角田選手は、素晴らしいスタートで2台をオーバーテイクすると、その後も粘り強い走りで9位入賞を果たしました。6戦ぶりのポイント獲得、2戦連続のQ3進出と合わせて今後もこの勢いを持ってシーズン終盤を戦ってくれればと思います」

    「ガスリー選手についても、序盤は入賞圏内でいい走りを見せていただけに、サスペンショントラブルによってリタイアせざるを得なかったことは残念でした」

    「次戦は、ペレス選手の母国メキシコでのレースとなります。今シーズンのレースも残り5戦となりましたが、我々にとっては長く厳しい戦いが続きます。一戦一戦の結果がとにかく大切になってきます。チームとともに万全の準備をして次戦に臨みます」

  • 2021年 F1ポイントランキング (第17戦 F1アメリカGP 終了時点)

    2021年 F1ポイントランキング (第17戦 F1アメリカGP 終了時点)

    2021年 F1世界選手権 第17戦 F1アメリカGPが終了。マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がチャンピオンシップのリードを広げた。

    下馬評ではメルセデス有利とされたサーキット・オブ・ジ・アメリカズで、マックス・フェルスタッペンはスタートでルイス・ハミルトン(メルセデス)にリードを許すも、ピットストップで逆転し、最後は1.333秒差で逃げ切って今季8勝目。チャンピオンシップのリードを6ポイントから12ポイントに拡大した。

    セルジオ・ペレスも3位表彰台を獲得したレッドブル・ホンダは、コンストラクターズ選手権で首位のメルセデスとの差を36ポイントから23ポイントまで縮めた。ランキング3位争いはフェラーリがマクラーレンとの差を3.5ポイントまで縮めた。

    2021年F1ドライバーズポイント
    1.マックス・フェルスタッペン (レッドブル) – (287.5)
    2.ルイス・ハミルトン (メルセデス) – (275.5)
    3.バルテリ・ボッタス (メルセデス) – (185)
    4.セルジオ・ペレス レッドブル) – (150)
    5.ランド・ノリス (マクラーレン) – (149)
    6.シャルル・ルクレール (フェラーリ) – (128)
    7.カルロス・サインツ (フェラーリ) – (122.5)
    8.ダニエル・リカルド (マクラーレン) – (105)
    9.ピエール・ガスリー (アルファタウリ) – (74)
    10.フェルナンド・アロンソ (アルピーヌ) – (58)
    11.エステバン・オコン (アルピーヌ) – (46)
    12.セバスチャン・ベッテル (アストンマーティン) – (36)
    13.ランス・ストロール (アストンマーティン) – (26)
    14.角田裕毅 (アルファタウリ) – (20)
    15.ジョージ・ラッセル (ウィリアムズ) – (16)
    16.ニコラス・ラティフィ (ウィリアムズ) – (7)
    17.キミ・ライコネン (アルファロメオ) – (6)
    18.アントニオ・ジョビナッツィ (アルファロメオ) – (1)
    19.ミック・シューマッハ (ハース) – (0)
    20.ニキータ・マゼピン (ハース) – (0)
    21.ロバート・クビサ(アルファロメオ) – (0)

    2021年 F1コンストラクターズポイント
    1.メルセデス – (460.5)
    2.レッドブル – (437.5)
    3.マクラーレン – (254)
    4.フェラーリ – (250.5)
    5.アルピーヌ – (104)
    6.アルファタウリ – (94)
    7.アストンマーティン – (62)
    8.ウィリアムズ – (23)
    9.アルファロメオ – (7)
    10.ハース – (0)