カテゴリー: F1アメリカGP

  • F1:マーティン・ブランドルが自虐「セレブに無視されて有名人になれた」

    F1:マーティン・ブランドルが自虐「セレブに無視されて有名人になれた」

    元F1ドライバーのマーティン・ブランドルは、F1アメリカGPのグリッドウォークでのミーガン・ジー・スタリオンと騒動によってアメリカで突然注目を集めたことを自虐を交えてユーモラスに表現した。

    新型コロナウイルスの制限緩和を受け、マーティン・ブランドルは、2年ぶりにSky Sports F1のレポーターとして視聴者にグリッドウォークを届けた。

    しかし、ミーガン・ジー・スタリオンとその側近によってコミュニケーションを拒否され、その動画が拡散。撃沈したマーティン・ブランドルを面白がる声とともに、有名人はショーのサポートやインタビューに協力する気がないのであれば、F1レースへの招待を受け入れるべきではないことを議論をファンに提起した。

    マーティン・ブランドルは、名声にふけつスター、特に彼らの無礼な側近に「彼らは我々の縄張りでいくつかのマナーと尊敬を学ぶことができるかもしれない」と苦言を呈した。

    マーティン・ブランドルは、Sky Sports F1のレース後のコラムでこのエピソードを振り返った。

    「月曜日にほくそ笑んでしまったよ」とマーティン・ブランドルは書いた。

    「すべての血、汗、涙、骨折、輝かしい勝利と悲惨な失敗、巨大なクラッシュ、ル・マンでの危険な雨の夜の4つスティント、モナコの予選で1250bhpの空飛ぶベッドの枠組みになった後、セレブリティに無視され、同時に山男に片側を叩かれ、初めてF1レースに参加したマルフォイのそっくりさんに叱りつけられたことで、25年間の放送で、私はついに穏やかに有名人になった」

    「2年ぶりの私のグリッドウォークのへ復帰は、オースティンではおそらく少し厚かましすぎたが、それでもとても楽しかった」

    「実際、私の本当の名声は、マーク・ノップラーとスヌーカーをしたことがあるということだ。彼も本当に素敵な男だった」

    一方、真面目にF1アメリカGPについて振り返ったマーティン・ブランドルは、先週末の結果が2021年のタイトル争いのターニングポイントになったかもしれないと考えている。

    「最終的に今年の素晴らしい世界選手権を振り返ったときに、日曜日のアメリカGPが重要なピボットポイントと見なされることは間違いない」とマーティン・ブランドルはコメント。

    「絶好調の2人の優秀なドライバー間の素晴らしい決闘、それはルイス・ハミルトンとマックス・フェルスタッペンの間で勝った人にとって事実上14ポイントのスイングだった」

    「レースのクリフハンガーだった。唯一欠けていたのは、最後の数周でのホイール・トゥ・ホイールのアクションだった」

    「6つの週末に5つのレースがあり、ルイスは5グリッド降格が適用される別の内燃エンジンを使用する必要があるかもしれない」

    「次の2つは高地にあり、レッドブルに搭載されるホンダのユニットのターボアーキテクチャに有利な傾向があるが、どうなるか見てみよう」

    「その後、カタールとメルセデスにぴったりの非常に高速なレイアウトをもつサウジアラビアという2つの新しいトラックがある」

    「最終ラウンドはもちろん有名な会場であるアブダビで行われ、昨年はレッドブルが支配的だったが、コースが変更され、1周あたり10秒速くなると予想されている」

  • F1を訪問するセレブリティにマーティン・ブランドルが苦言

    F1を訪問するセレブリティにマーティン・ブランドルが苦言

    元F1ドライバーのマーティン・ブランドルは、Sky Sports F1レポーターとして参加したF1アメリカGPのグリッドウォークでラッパーのミーガン・ジー・スタリオンとの会話を遮られ、F1を訪れるセレブリティに“マナーとリスペクト”を示すよう促した。

    F1アメリカGPでは、新型コロナウイルスの制限が緩和され、スタート前のグリッドウォークが復活。マーティン・ブランドルは、F1の主催者から招待された有名人のキャッチするために奔走した。

    しかし、ミーガン・ジー・スタリオンの側近は、マーティン・ブランドルを邪魔にならないように押し出そうとしたため、彼女と話をする試みは拒否された。

    「彼女は幸せだと思う…大丈夫だよ、ボス」とマーティン・ブランドルはアグレッシブなボディーガードに言った後、ミーガン・ジー・スタリオンにF1でラップをするか尋ねた。

    ミーガン・ジー・スタリオンは「今日はラップがないの。ごめんなさい…」と答えた後、誰を応援しているかと質問すると、別の側近が介入した。

    マーティン・ブランドルは「私はできる。以前にやっていたからね」と食い下がると、ボディガードが「それはできない」といって立ち去った。

    このグリッドウォークでの一件はソーシャルメディアで話題となり、撃沈したマーティン・ブランドルを面白がる声とともに、有名人はショーのサポートやインタビューに協力する気がないのであれば、F1レースへの招待を受け入れるべきではないことを議論をファンに提起した。

    マーティン・ブランドル自身は、月曜日の午後にツイッターに投稿し、自分がセレブリティに及び腰になることはないとし、彼らとそのボディーガードに態度を変えるよう促した。

    「以前は私はグリッドでプレッシャーを感じていたが、それはセナ、プロスト、シューマッハ、マンセル、ピケなどと呼ばれる人々からのプレッシャーだった」とマーティン・ブランドルは語った。

    「初めてグリッドを訪れるボディーガードが私を悩ませることはない。誰もがやるべき仕事があるが、彼らは我々の縄張りでいくつかのマナーと尊敬を学ぶことができるかもしれない」

    ミーガン・ジー・スタリオンとマーティン・ブランドルの一件は、グリッドウォークでの唯一の厄介な瞬間ではなかった。ブランドルはテニススターのセリーナ・ウィリアムズにも無視されている。

    数年前にビーナス・ウィリアムズによって無視にされたマーティン・ブランドルは、スタート前に妹のセレーナと話そうとしたが、完全に無視された。

    だが、マーティン・ブランドルは上機嫌に「ダブルフォールトだ。ダブルフォールトだ」と語り、そこまで深刻には考えていないようだ。

  • ホンダF1:2021年 第17戦 F1アメリカGP 決勝レポート

    ホンダF1:2021年 第17戦 F1アメリカGP 決勝レポート

    F1アメリカGPの決勝は、ファイナルラップまでもつれる激しい戦いとなり、マックス・フェルスタッペンが優勝。セルジオ・ペレスが3位に入り、レッドブル・レーシング・ホンダは2戦連続のダブル表彰台。ホンダとしては1991年以来30年ぶりのアメリカGP制覇となった。

    レッドブル・レーシングにとっては、これが通算200回目の表彰台獲得。奇しくも1965年のメキシコGPでホンダ RA272がF1初勝利を挙げた10月24日に達成となった。

    表彰台には、山本雅史マネージングディレクターがコンストラクターの代表として登壇した。アキュラのロゴをまとっての勝利と合わせ、ホンダとして記録と記憶に残るレースになった。

    ポールポジションからスタートしたフェルスタッペンだが、スタート直後のターン1でルイス・ハミルトン(メルセデス)に先行を許す。しかし、レッドブル・レーシングはこれを戦略で挽回。序盤の10周目にピットインを行ってペースを上げ、アンダーカットによってリードを奪い返そうと試みむ。

    ペレスは3番手をキープして、12周目にミディアムタイヤに交換。数周後にハミルトンも反応してピットインを行い、フェルスタッペンが首位に浮上した。

    10番グリッドとなった角田裕毅は、好スタートを決めて8番手にポジションアップ。8番手スタートのピエール・ガスリーは、10番手にポジションを落としたものの、バルテリ・ボッタス(メルセデス)をパスして9番手に浮上。スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの2台は連なって序盤を走行する。9周目に角田がピットイン。ガスリーはその次の周にピットインしたものの、マシンのリア部分に不調を訴えてピットへ戻り、残念ながらそのままリタイアとなった。

    レース中盤では、ハミルトンが差を詰めてきますが、レッドブル・レーシングはアグレッシブな戦略を採り、ハミルトンのアンダーカットを防ぐべく、フェルスタッペンが29周目に2度目のピットインを行ってハードタイヤに交換。チームはコース上でのポジションを重視し、ここから最後まで走り切る作戦に出る。

    ペレスは32周目に2度目のピットストップを行い、3番手のポジションをキープ。角田は34周目にピットへ入ると、ポイント圏内を目指して前方のマシンを追いかける。

    早めのピットインを行ったフェルスタッペンは、ハミルトンに対して8周古いタイヤでの走行となる。ハミルトンはタイヤ交換後から差を詰め始めるものの、フェルスタッペンもペースをうまくマネージして対応。最終ラップに入った時点で2人の差は1秒を切っていたが、最後にペースを一段上げたフェルスタッペンが、1.3秒差でチェッカーフラッグを受け、今季8勝目を挙げた。

    ペレスは、ドリンクシステムの不具合によって水分補給がままならない中でのレースとなったが、順位をしっかりと守って3位フィニッシュ。コンストラクターズチャンピオンシップでは、レッドブル・レーシング・ホンダがメルセデスとの差を13ポイント詰めた。角田もポジションを譲らずに9位でレースを終え、2ポイントを獲得している。

    ドライバーズチャンピオンシップでは、フェルスタッペンがリードを拡大し、シーズン残り5戦で12ポイント差となった。次戦は、2週間後の11月8日(日)に決勝が予定されているメキシコGPで、ペレスの母国GPとなる。

    田辺豊治(ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日のアメリカGP決勝は、レッドブル・レーシング・ホンダのフェルスタッペン選手がポール・トゥ・ウインで優勝を飾りました。ペレス選手が3位に入り、前戦トルコGPでのホンダスペシャルカラーに続き、今回はアキュラをリアウイングに付けたマシンで、2戦連続のダブル表彰台を獲得することができました。フェルスタッペン選手は早めにピットインする戦略を採り、それに対してピットインを遅らせたハミルトン選手が終盤激しく追い上げを仕掛けてきましたが、レースペースを見事にマネージしてポジションを守り切り、優勝しました。マックス選手の素晴らしい走りで、とてもエキサイティングなトップ争いになったレースだったと思います。チームメートのペレス選手は、週末を通して速さを見せ、2戦連続の3位を獲得。コンストラクターズチャンピオンシップを争うチームに大きく貢献しました。また、今回は山本さん(マネージングディレクター)が表彰台に上がりましたが、レッドブル・レーシングからのうれしい計らいとリスペクトに感謝しています。スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの角田選手は、素晴らしいスタートで2台をオーバーテイクすると、その後も粘り強い走りで9位入賞を果たしました。6戦ぶりのポイント獲得、2戦連続のQ3進出と合わせて今後もこの勢いを持ってシーズン終盤を戦ってくれればと思います。ガスリー選手についても、序盤は入賞圏内でいい走りを見せていただけに、サスペンショントラブルによってリタイアせざるを得なかったことは残念でした。次戦は、ペレス選手の母国メキシコでのレースとなります。今シーズンのレースも残り5戦となりましたが、我々にとっては長く厳しい戦いが続きます。一戦一戦の結果がとにかく大切になってきます。チームとともに万全の準備をして次戦に臨みます」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「エキサイティングなレースでしたが、ここでファンの皆さんの前で勝利できるのは、素晴らしい気分です。レース中ずっとプレッシャーがあり、ルイス(ハミルトン)がどれほどの速さで追いついてくるのか分かりませんでした。僕のスタートは問題なかったと思いますが、ルイスがそれ以上によかったです。そこで、僕らはターン1でリードを失ってからはアグレッシブな戦略を採り、最初のスティントで早めにピットインをしました。第2スティントでは、僕らがアンダーカットされてしまうタイム差にいたので、それに対応しました。この暑さの中で、最後のスティントは非常に長くなりましたが、コース上でのポジションを重視しました。最後の2周はタイヤがかなり厳しく、グリップがあまり残っていませんでした。ただ、最後2周に入る際に、前方にハースのマシンがいてDRSを使うことができたので、最後まで順位を守り切れました。今日はチーム一丸となってすべてを出し切りました。チェコ(ペレス)と一緒に表彰台に上がれて最高の気分です」

    セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「これまでで一番厳しく、長いレースでした。レース前から具合はあまりよくなかったのですが、1周目にドリンクシステムが止まってしまい、今日の暑い気候の中では体力的にとても厳しい状況でした。20周目を終える頃までは相当苦戦してしまい、マックスとルイスについていけなかったのは残念ですが、このレースウイークではポジティブなことが多くありましたし、2週連続で表彰台に立てたのもいいことです。チームにとっても素晴らしい結果で、アンダーカットが機能してルイスにスキを与えず、僕がマックスをカバーすることができたので、とても満足しています。メキシコGPもとても楽しみで、チームは過去に相性がいいので、自分のホームレースにいいパッケージで臨めます。レースが待ちきれませんし、ホームのファンの前で再び表彰台に上がれればと思います」

    角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「今日はいい一日になりました。チャンピオンシップでの戦いにおける貴重なポイントをチームに持ち帰ることができたので、本当にうれしいです。とても暑い中でタフなレースになりました。ソフトタイヤでのスタートで、周りのマシンとは異なる戦略だったので楽ではなかったのですが、オープニングラップでアドバンテージを持っているということでもあるので、それを最大限活かそうとトライしました。今日のペースはかなりよかったので、ポイントを獲得できて満足しています」

    ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ・ホン)
    「残念ながら、今日はサスペンションに問題が起きてしまい、リタイアせざるを得ませんでした。なぜサスペンションにトラブルが出たのか、まだはっきりしないので、ここから確認していく必要があります。現状の中団の戦いでは、一つのポイントがとても重要になるので、今日はフラストレーションの溜まる結果です。今週末はずっと素晴らしい雰囲気の中で走れていたので、最後までレースができていればと思っていました。チェッカーフラッグを受けられずに残念です」

  • F1レースディレクター 「キミ・ライコネンへの裁定は際どかった」

    F1レースディレクター 「キミ・ライコネンへの裁定は際どかった」

    F1レースディレクターを務めるマイケル・マシは、F1アメリカGPでコース外からフェルナンド・アロンソを抜いたキミ・ライコネンにペナルティを科さないという裁定は“際どい”ものだったと認める。

    しかし、マイケル・マシは、フェルナンド・アロンソがキミ・ライコネンを押し出し、ライコネンは自らコースを離れたわけではないという事実に帰着したのと述べた。

    フェルナンド・アロンソは、F1アメリカGP後のF1のレーススチュワードに腹を立て、「ルールは少しランダムだ」と批判し、ファンはそれによって良いショーを奪われていたと皮肉った。

    フェルナンド・アロンソの不満は、キミ・ライコネンとの16周目のバトルに起因する。ライコネンはコース外れたポジションを獲得した。

    「彼の欲求不満を理解することができる」とマイケル・マシは語った。

    「彼の欲求不満は聞いてはいないが、理解はできる」

    「ターン1での彼とキミに関する判断は確かに際どいものだった。そして、それについてすべてのドライバーと会う次のドライバーミーティングでそれについて話し合うことになるだろう」

    「ストーリーには2つのパートがあったと思っている。オーバーテイクとコースオフを競走したよに見えることだ。その後のオーバーテイクの要素だ」

    「次の会議でグループとして話し合うつもりだ」

    マイケル・マシが同意するのは、ペナルティかペナルティではないかとの違いは、フェルナンド・アロンソがキミ・ライコネンをコース外したためであり、ライコネンは自分から離れてアドバンテージを得てはいなかったということだ。

    「正解だ」とマイケル・マシは語った。

    「核心をついている。それが際どい判断となった理由だ」

    「明らかにその2つの要素が見られた。そして、それに基づいて決定された」

    「彼らは際どい決定を下した。この話はここまでにしておこう」

    「だが、それが次のドライバーズミーティングで議論されることは間違いない」

    フェルナンド・アロンソは、キミ・ライコネンとの一件だけでなく、レース後半にはアントニオ・ジョビナッツィともバトルをしている。

    その一連のバトルの中で、フェルナンド・アロンソは、ターン12でコース外に出てアドバンテージを得た後、アントニオ・ジョビナッツィをに順位を返さなければならなかった。その後、ジョヴィナッツィも同じことをしなければならず、ターン12でも膨らみ、アロンソに順位を返している。

    「起こった少し皮肉なことだ」とマイケル・マシは語った。

    「誰もがその状況の皮肉を見ることができる」

    「フェルナンドの無線は聞いていないが、明らかに彼はコース外に出た。私の提案は、チームがポジションを返すことであり、起こった」

    「その後、アントニオとフェルナンドに同じことが数周後に起こった。そして、ポジションを返すというその指示はアルファロメオに行った」

  • 角田裕毅のエンジニア 『P9 今年のベストレースだ グッドジョブ』

    角田裕毅のエンジニア 『P9 今年のベストレースだ グッドジョブ』

    F1アメリカGPでソフトタイヤはスタートに適したコンパウンドとは見なされなかったが、アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、熱に耐え、9位でフィニッシュしてチームに2ポイントをもたらした。

    角田裕毅は、土曜日の予選で今季5度目となるQ3進出を果たす堅実な予選パフォーマンスで10番グリッドを獲得した。しかし、フェラーリのカルロス・サインツとともにソフトタイヤでレースをスタートする2人のドライバーのうちの2人となった。

    それでも、その選択はうまくいき、チームメイトのピエール・ガスリーがリタイアしたことを考えると、角田裕毅はアルファタウリ・ホンダにとって有用なポイントを獲得することができた。

    「1周目にアドバンテージを最大化し、2台を追い抜くことができた」と角田裕毅は語った。

    「その後、タイヤをセーブしました。残念ながら、最終的にもう1台がリタイアしました。特にチームのチャンピオンシップについて考えると、僕はポイントを獲得するという大きな責任を負いました。

    「なんとかポイントを獲得することができました。しばらくポイントを獲得していなかったので嬉しいです。チームに感謝しています」

    角田裕毅のポイント獲得は8月のF1ハンガリーGP以来となる。そして、レース序盤にはメルセデスのバルテリ・ボッタスを抑えるパフォーマンスをみせた。

    角田裕毅は、レースのスタートでバルテリ・ボッタスを抑える決意をしていた。

    「そうですね。他のマシンや他のドライバーも簡単に抜かせたくはないですし、正しいこと、普通のことをしただけです。タイヤを使って少し犠牲にしましたが、とてもハッピーです。あの戦いを楽しみました」と角田裕毅は語った。

    そして、角田裕毅がラインを越えたとき、彼のレースエンジニアのマティア・スピニは『P9 今年のベストレースだ グッドジョブ』と叫んだ。

  • メルセデスF1 「早期ピットでフェルスタッペンを阻止できたかもしれない」

    メルセデスF1 「早期ピットでフェルスタッペンを阻止できたかもしれない」

    メルセデスF1のトラックサイドのエンジニアリングディレクターを務めるアンドリュー・ショヴリンは、F1アメリカGPで早期にルイス・ハミルトンをピットインをしてマックス・フェルスタッペンの勝利を阻止できる可能性があったかもしれないが、レース後半のスティントでのタイヤ寿命を警戒してできなかったと語る。

    2番グリッドからスタートしたルイス・ハミルトンはオープニングラップでマックス・フェルスタッペンからリードを奪った。

    マックス・フェルスタッペンは56周のレースの10周目にハードタイヤに交換するためにピットストップを行い、メルセデスは13周目までルイス・ハミルトンをステイアウトさせた。これによってアンダーカットを成功されたフェルスタッペンが前に出た。

    その後、メルセデスはルイス・ハミルトンの第2スティントを延長し、マックス・フェルスタッペンより8周フレッシュなタイヤで2回目のストップを終えた。

    だが、マックス・フェルスタッペンは最終的にリードを守り切って、1.333秒差で勝利を挙げた。

    メルセデスは、レッドブル・ホンダと同じような戦略を採用できたかもしれなかったが、タイヤの寿命には注意を払っていたと説明する。

    「現実的には、レースに勝つための選択肢は、非常に良いスタートを切ったルイスのリードを維持するために早めにピットインさせることだったかもしれない。おそらく8周目にできたかもしれない」とアンドリュー・ショヴリンは語った。

    「しかし、我々があのような短いスティントでミディアムで苦労していたことを考えると、それを行うための十分な勇気はなかった。リードを維持するためだけに、レース全体を妥協したように感じただろう」

    「我々は早期にピットストップすることができ、フィニッシュできたと思うが、それはトリガーを早く引き、最高のものを期待し、ルイスがマックスを寄せ付けないかどうかを確認するケースになっていた」

    アンドリュ・ショブリンは、2021年の残り5レースに向けて、メルセデスがサーキット・オブ・ジ・アメリカズのどこで、なぜ負けたのかを分析すると述べた。

    「ここに来て、両方のチャンピオンシップでポイントを譲りたくなかったので、失望感がある」とアンドリュー・ショブリンは語った。

    「我々は、リードを伸ばすレース以外に満足することは難しい。通常、我々が十分な仕事をしなかったと思うときにその欲求不満は起こる」

    「そこは我々がこれから詳細に見ていく必要があることだ。我々はクルマをもっとうまく適応させるできたのではないか? 戦略で利用できたオプションはなかったか? そして、特になぜ我々はミディアムであれほど弱かったのか?」

    「マックスは第1スティントで我々のすぐ後ろに居座っていたので、我々はペースが大幅に遅れているような印象を受けが、ハードタイヤに交換すると、クルマははるかにうまく機能し、ルイスはプッシュすることができた。我々は彼らと競争できるクルマを持っていた」

    「したがって、分析する必要があるかなりことがある。今年の鍵は、トラック事にクルマを最適化することだ。ここでの結果について心配したりイライラしたりするのではなく、頭をその仕事に固執させる必要がある」

  • 「メルセデスが戦略ミスを犯したことは子供でも計算できた」とF1解説者

    「メルセデスが戦略ミスを犯したことは子供でも計算できた」とF1解説者

    メルセデスF1は、プレッシャーにさらされると対できない。ドイツのテレビ局RTLで解説者を務めるアラード・カルフは、F1アメリカGPでメルセデスF1はそのプレッシャーで「道に迷った」と考えている。

    メルセデスF1の牙城とされてきたサーキット・オブ・ジ・アメリカズで、ルイス・ハミルトンはマックス・フェルスタッペンにポールポジションを奪われた。それにより、決勝へのプレッシャーが高まった。

    ルイス・ハミルトンは、好スタートを切って1コーナーでマックス・フェルスタッペンからリードを奪った。だが、レッドブル・ホンダはピット戦略を変更して、マックス・フェルスタッペンは早期にピットに入れることで対応した。

    1回目のピットストップでルイス・ハミルトンをアンダーカットしたマックス・フェルスタッペンは、2回目のピットストップで逆にアンダーカットを阻止するために再び早めにピットインした。しかし、メルセデスはフェルスタッペンの2回目のピットストップに反応しないことを選択肢、8周後にハミルトンをピットに入れた。

    だが、最終的にマックス・フェルスタッペンは1.333秒差で逃げ切って今季8勝目を挙げ、2位でフィニッシュしたルイス・ハミルトンとのポイント差を12ポイントに拡大した。

    「メルセデスは、プレッシャーにさらされていて、自分で決めることができないとき、彼らは道に迷うと思う」とアラード・カルフは RTL のポッドキャストに語った。

    「オースティンでもまた別の戦略ミスを見た。フェルスタッペンが入った後、彼らは反応するのが遅すぎた」

    ブリヂストンの元エンジニアであるキース・ファン・デ・グリントも、メルセデスF1の戦略は間違いだったと考えており、ルイス・ハミルトンがマックス・フェルスタッペンと同時にピットインしなければならなかったことは“子供”でも計算できたことだと主張する。

    「彼らはミスを犯し、2回目のピットストップでも長くステイアウトしすぎた」と彼は語った。

    「ハミルトンの方が速かったが、実際、子供でもそれは達成できないと計算することができた」

    「メルセデスはすぐに予想すべきだったと思う。そうすれば、被害はもっと限定されたかもしれない。彼がどれだけ遅れていて、どれだけ補わなければならなかったかを見れば、彼にチャンスはなかった」

    「メルセデスが考慮できていなかったのは、フェルスタッペンの恐るべきドライブだ」

    「彼は一貫したペースで、バッテリーを充電することで終盤に非常にうまくいきました。結局のところ、彼はそのスピードを持っていた。なぜなら、古いタイヤでさえ同じままだったからだ」

  • 2021年 F1アメリカGP 決勝:ドライバーコメント(11位~DNF)

    2021年 F1アメリカGP 決勝:ドライバーコメント(11位~DNF)

    2021年 F1世界選手権 第17戦 F1アメリカGPの決勝で11位~DNFだったドライバーのコメント。

    11位:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    「良いレースだったし、特にフェルナンド(アロンソ)との素晴らしい戦いがいくつかあった。彼をできるだけ抑えようとしたけど、結局、彼はの方が速かった。それでも、彼のようなワールドチャンピオンと戦うのは素晴らしいことだ」

    「今回もポイントに非常に近づいたけどが、おそらく第2スティントでタイヤをうまく機能させることができなかったことが敗因だ。僕たちはチームとして良い仕事をしたし、キミがレースのその部分でもっとプッシュできるときにポジションを交換した。そして、ほぼ報われた」

    12位:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    「僕たちの週末ではなかった。昨日の予選でイエローフラッグの影響を受けた後、今日は最初のラップでターン1でヒットされた。その接触は僕をフィールドの後ろに落とし、フロントウィングにかなりのダメージを与えた。いくらかのパフォーマンスが犠牲になったけど、それでも僕たちは順位を上げるために自分たちの戦いができた。でも、最終的にはポイントが届かなかった。忘れたいレースだし、僕たちは先に進み、メキシコでより強く戻ってくることを目指す」

    13位:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    「特にレースの前半は、クルマのフィーリングがとても良かったし、トップ10で戦うことができた。残念ながら、2回目のスティントの開始時にアロンソと衝突し、フロアにダメージを与えた。クルマのバランスにはあまり影響はなかったけど、その後はタイヤがすぐになくなってしまったように思う。レース終了までにセバスチャン(ベッテル)の前に出るために一生懸命プッシュしようとしたけど、リアがあまり残っていなかった。今日、ポイントを獲得できなかったのは残念だ。僕たちはいつもそのあたりにいるように思うけど、今回はそうではありませんでした。」

    14位:ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    「今日は楽しかったけど、今週末はポイント獲得のポジションに挑戦するペースがなかった。良いスタートを切ってP20からP14に順位を上げたけど、フェルナンド(アロンソ)とセバスチャン(ベッテル)を抑えるのに苦労した。。彼らに抜かれた以降は長く孤独なレースだった。全体的にトリッキーな週末だったけど、ライバルは誰もポイントを獲得しなかったし、メキシコに気持ちを切り替えている」

    15位:ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    「残念ながら、僕のレースは最初のコーナーで破滅した。ハースの1台がインサイドに突進してきて、挟まれそうになった。悲しいことに、遅すぎてバックアウトできず、僕はクルマの集団の真ん中にいたので、できることはあまりなかった。フロントウィングにダメージを受けたため、想定よりも早くにピットインしなければならならず、2回目と3回目のスティントは理想よりもはるかに長くなった。タイヤを正しいウィンドウに収めようとしたこともペースに影響を与えたと思うけど、それは誰にとっても挑戦だったと思うし、学ぶべきレースだった」

    16位:ミック・シューマッハ(ハース)
    「面白かった。楽しめた。全体的に、もっと悪いと予想していたので、今あるパッケージでできたことに満足している。特にスタートではいくつかタイトなバトルがあったし、僕たちは戦いに加わていた。こういったことすべてが来年に向けた準備になる。最後の数周でラティフィに追いついていたし、あと5周あれば、おそらく彼を追い越せるくらいに近づけたと思う。アメリカは本当に楽しいし、ファンは素晴らしい観客だ。彼らの前でレースをするのは大好きだ」

    17位:ニキータ・マゼピン(ハース)
    「残念ながら、オープニングラップのターン2でヘッドレストがマシンから外れたことで、それほど忙しくはなかった。ヘッドレストが両方のミラーを持ち上げてブロックしたため、かなり漠然としたラップしかできなかった。どこで曲がっていいのか分らなくなったので、周囲に誰もいないかチームに確認しなければならなかった。さらに不必要なピットストップで25秒以上のレースタイムを失った。それ以降は単独走行で難しかったし、1ストップをやろうとしたけど、この気温とタイヤでは不可能だった」

    DNF:フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
    「今日の不幸な結末だたし、僕たちにとって全体的にチャレンジングな週末だった。グリッドの後ろからスタートしたことを考れば、レースはかなり良かった。アルファロメオとアストンマーティンとの数回のバトルの後、トップ10フィニッシュの可能性に向かっていた。おそらく僕たちが見なければならないいくつかのインシンデントがあった。それらのうちの2つは罰せられ、1つはそうではなかった。レースの終わりに向かってプッシュしていると、最後から2番目のコーナーでリアウィングが壊れ、ミラーを見ると目に見えて損傷していたので、クルマをリタイアさせなければならなかった。現時点ではなぜそれが起こったのかわからないので、分析する必要がある」

    DNF:エステバン・オコン(アルピーヌ)
    「フェルナンドも僕もリタイアに終わり、チームとして厳しい日だった。マシンのリアに問題があったと思うけど、レース終盤にリタイアした。オープニングラップのセクター1でアルファロメオと接触し、今日の午後は早い段階で妥協を強いられた。マシンの感触は問題なかったけど、フロントウイングにダメージがあったのでピットインすることになり、そこからは難しいレースだった。受け入れるのは難しいけど、今重要なのはチームとして振り返って挽回することだ。次のレースにむけておっと強くなって戻ってくる」

    DNF:ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    「残念ながら、今日はサスペンションに問題が起きてしまい、リタイアせざるを得なかった。なぜサスペンションにトラブルが出たのか、まだはっきりしないので、ここから確認していく必要がある。現状の中団の戦いでは、一つのポイントがとても重要になるので、今日はフラストレーションの溜まる結果だ。今週末はずっと素晴らしい雰囲気の中で走れていたので、最後までレースができていればと思っていた。チェッカーフラッグを受けられずに残念だ」

  • フェルナンド・アロンソ、F1のトラックリミットの曖昧な基準を批判

    フェルナンド・アロンソ、F1のトラックリミットの曖昧な基準を批判

    フェルナンド・アロンソは、F1アメリカGPのキミ・ライコネンの追い抜きは違法だと感じている。自分はアロンソをコース外に追いやってはいないと考えているからだ

    レース序盤、キミ・ライコネンは、ターン1でアウトサイドからオーバーテイクを仕掛け、2人はコーナーの出口で接触。その過程でライコネンは4輪すべてが縁石と白線の外側にはみ出した。

    その後、キミ・ライコネンはターン1から続くS字でオーバーテイクを完了させた。

    フェルナンド・アロンソは、キミ・ライコネンの追い抜きに怒り、ライコネンはポジションを返す必要があると主張。このインシデントは記録されたが、スチュワードは調査まで進めることはなかった。

    フェルナンド・アロンソはレース後に「ルールは少しランダムだ」と主張し、トラックサイドのファンは「ふさわしくないショーを見た」として非難した。

    レース後、インシデントの処理方法に腹を立てていた理由を具体的に説明するよう求められたフェルナンド・アロンソは「彼はコース外から僕を追い抜いたと思っている」と率直に答えた。

    スチュワードは、フェルナンド・アロンソはより多くのスペースをキミ・ライコネンに残ることができ、ライコエンをコース外に追いやったと判断している。

    FIAその解釈に合意するかと質問されたフェルナンドアロンソは「いいや。でも、それが彼らの決定だ。だから、僕たちはそれを受け入れるしかない」とコメント。

    「レース全体を見たかどうかは分からないけど、1周目に同じインシデントがあった。ターン12でランド(ノリス)がインサイドにいて、(カルロス)サインツを追い抜いた。サインツはコースを外れ、ポジションを取り戻しました。でも、それは大丈夫だった(サインツは後にポジションを返すように言われている)」

    「そして、レースの最後の部分で、(アントニオ)ジョビナッツィを2度目に追い抜いたとき、僕はターン12でインサイドにいてブレーキをかけた。再び、僕は彼をトラックから“強引”に押し出したということになった。彼はコース外からポジションを取り戻した。その時、彼は僕にポジションを戻さなければならなかった」

    「ある意味では、インサイドでブレーキをかけると、常に誰かをトラックに“強引”に追いやったことにされる。オーバーテイクをコミットしているのにね。アウトサイドにいる彼らは、バックオフするか、コース外、サーキットの外でフルスロットルを継続するか決める必要がある。

    「それがサインツがしたこと、ジョヴィナッツィがしたこと、僕がしたことだ。フルスロットルをトラック外を走ったなら、ポジションを返す必要がある」

    「でも、キミはそれをしなかった。だから、僕はそれが一貫していないと思った」

    いずれにしろ、フェルナンド・アロンソは、リアウイングの問題でリタイアを余儀なくされており、10位しか争うことができなかったので、結局はインシデントはあまり気にしていないと語る。

    それでも、フェルナンド・アロンソは、F1オフィシャルのクオリティにまだ不満があることを明らかにした。

    以前、フェルナンド・アロンソはトラックリミットを乱用することでライバルがシーズン序盤にアドバンテージを得たことについて不満を述べていたが、彼の異議は無視されていた。

    そして、F1ロシアGPでのオープニングラップで、フェルナンド・アロンソはFIAのルールを巧みに利用して、ターン2へのアプローチでいくつかのポジションを獲得した。アロンソは、ランオフを使用する必要があることを知ってマシンのコース取りとブレーキングを行い、ルールで要求されるようにコース外に出た際に自分が後ろにいたマシンの後ろで合流した。

    翌戦のF1トルコGPでは、フェルナンド・アロンソは、自分がソチでしたことは「ここイスタンブールで質問されるかを見るため」にそれを行ったとし、どのドライバーが関与しているかで反応が違うことを証明したと語った。

    フェルナンド・アロンソは、F1のルールは「非常に明確」であり、より適切に施行する必要があると語る。

    F1のオフィシエーティングの一貫性は、以前よりも悪化しているかと質問されたフェルナンド・アロンソは「そうだと思う」と続けた。

    「それが誰かによる。僕はソチでターン1を逃したけど、トルコの木曜日に話題になった」

    「ここでは、人々を強引に押し出すことなかったし、ターン1で3台のマシンが彼ら自身の決定をした」

    「メキシコでホットな話題になるか見てみよう。または、フェルナンドはコース外を走らなかったので全く問題ないということになるかだね」

    レース終盤、アントニオ・ジョビナッツィとのバトルのなかで、フェルナンド・アロンソは追い抜こうとしてヘアピンを大きくオーバーシュートして、ランオフに深く入った。しかし、アロンソはジョビナッツィの前に留まり、命令されてようやくポジションを返した。

    キミ・ライコネンのインシデントについてアルピーヌF1がFIAレースディレクターのマイケル・マシとの皮肉なやり取りがあったが、フェルナンド・アロンソはポイントを証明するためにあえてその動きをしなかったとし、最終的にチームと自分はFIAを尊重していると主張した。

    「アントニオを追い抜いたとき、僕はターン12で非常にブレーキをおくらせて、出口のコーナーを逃した」とフェルナンド・アロンソは語った。

    「チームがポジションを返す必要があると言ってきたとき、僕はそれが正しいことであると理解した。そして、それは僕がブレーキが遅すぎたのだから論理的だと思った」

    「もし、そこにウオールがあったら、僕はそんなに遅くブレーキをかけることは決してないだろう。僕はコース外でアドバンテージを得たのだから、ポジションを返す必要があったので、僕は減速した」

    「残念ながら、僕はすでに彼の3秒目にいたので、多くの時間を失ったけど、決定は理解していた。そして、ジョヴィナッツィも同じことをしえ、彼は僕にそのポジションを返さなければならなかった」

    「キミに関しては、やっぱりそれを奇妙に感じたというのが元のポイントに戻る。でも、僕は何も証明しようとしていなかった」

    「僕はただポジションを取り戻そうとしていた。実際には10位がターゲットで、僕たちはトライしていた」

    「そして、僕たちはFIAの言うことすべてを尊重している」

  • セルジオ・ペレス、水分補給できず「20周目から気を失いそうだった」

    セルジオ・ペレス、水分補給できず「20周目から気を失いそうだった」

    セルジオ・ペレスは、F1アメリカGPの表彰台に向かう途中に脱水症状に陥っていた。ドリンクシステムが故障したことにより、1周目から水分補給ができなかった。

    レース前にセルジオ・ペレスはドリンクシステムが機能していないことを報告しており、グリッド上では心配はないように見えた。しかし、ライトが消えてから20周後、完全に異なるストーリーとなった。

    「クレイジーだった。今朝は気分が悪く、1周目以降は全く水分を補給できなかった。かなりタフだたし、20周目からすでに完全におかしくなっていた」とセルジオ・ペレスは語った。

    「力が入らなかった。手と足の力が失われ、視力もかなり不快になった。とにかくサバイバルモードだった。気を失わないように頑張った」

    「そのときに悪い瞬間があったら、クルマをコントロールできなかっただろう。間違いなく人生最長のレースだった」

    グランプリ後にこれほど疲れ果てたと感じたことあるかと質問されたセルジオ・ペレスは「「いいや。初めてだ。そして、最後であることを願っている」と語った。

    不測の事態に陥ったにも関わらず、セルジオ・ペレスは56周のレースを走り切って3位表彰台を獲得。コンストラクターズ選手権でレッドブル・ホンダがメルセデスとの差を23ポイントまで縮めるのを助けた。

    そして、次戦はセルジオ・ペレスのホームレースとなるF1メキシコGPだ。

    「それはポジティブなことだ。人々からのエネルギーが僕を本当に動かし続けている。ここでは家族がいたし、彼らに表彰台に上がる僕を見てもらいたかった。今はメキシコを楽しみにしている」とセルジオ・ペレスは語った。

    「僕たちには良いパッケージがある。僕たちはメキシコで強いはずだ。通常、レッドブルはメキシコで非常に強し、本当に楽しみにしている。再び表彰台を獲得し続けられることを本当に期待している」