カテゴリー: F1アメリカGP

  • ニュージャージー、2014年もF1開催は実現せず

    ニュージャージー、2014年もF1開催は実現せず

    2014年もニュージャージーでF1が開催されることはないとバーニー・エクレストンが認めた。

    当初マンハッタンの街並みを背景としたニュージャージーでのレースは、今年開催されるはずだったが、すでに一度延期されている。

    F1の最高権威者のバーニー・エクレストンは、オーガナイザーの“資金不足”により、2014年もニュージャージーがカレンダー入りすることはないと発表した。

    「来年もその予定はない」とバーニー・エクレストンは述べた。

    だが、ニュージャジーの広報担当者は「2014年に向けた準備が順調」だと主張しており、2014年のカレンダーが正式に発表された後で声明を出すと述べている。

    バーニー・エクレストンは、ニュージャージーのことを数年前にF1イギリスGPの開催地として名乗りを上げながら、計画が頓挫したドニントンになぞらえた。

    バーニー・エクレストンは、ニュージャージーは“ドニントンの再現のようだ”と表現し、“これだけゴタゴタしてしまっては開催の価値ない”と付け加えた。

    また、バーニー・エクレストンは、プロモーターのレオ・ヒンドレーJr.がプロジェクトを成功させられなかったことに驚きを示した。

    「彼は億万長者だし、ニューヨークでは有名人だ」とバーニー・エクレストンは述べた。

  • ニュージャージー、2014年のF1開催にむけて工事を再開

    ニュージャージー、2014年のF1開催にむけて工事を再開

    ニュージャージーは、2014年のF1開催にむけて工事を再開した。

    今年、ニュージャージーでマンハッタンのスカイラインを一望する市街地レースが開催される予定だったが、主催者団体は、道路工事とイベント開催の承認の確保に遅れを取り、2013年のカレンダーから外れた。

    ニュージャージーGPのプロモーターを務めるレオ・ヒンダリーは「(延期に関して)バーニーは間違いなく正しい判断を下したと思っている。建築は再開された」と Sports Business Daily に述べた。

    「昨秋には至らなかった同意を得られており、レース開催に向けてはかなり気楽に構えている。おそらくは2014年中盤になるだろう」

    しかしながら、バーニー・エクレストンは、ニュージャージーが抱えている問題は承認や道路の修理および舗装だけにとどまらないと強調している。

    「これをスタートさせた人々にとっての問題だ。基本的には財政問題なのではないかと思っている」

  • F1アメリカGP、2013年の開催日の変更を希望

    F1アメリカGP、2013年の開催日の変更を希望

    F1アメリカGPの主催者は、アメリカンフットボールの試合と重なるのを防ぐため、2013年のレース日程の変更を希望している。

    2013年のF1カレンダーでは、サーキット・オブ・ジ・アメリカズでのレースは、11月17日の週末に開催予定となっている。

    だが、11月16日にはテキサス大学のアメフトチームがオクラホマ州立大学とホームで対戦することになっている。

    通常、この試合は、10万人を動員しており、サーキット・オブ・ジ・アメリカズのボビー・イプシュタイン会長は、物流や宿泊設備への負荷を避けるために日程の衝突回避を望んでいる。

    「サーキット・オブ・ジ・アメリカズは、2013年のレースについて別の日への変更を強く希望した」とボビー・イプシュタインは Austin American-Statesman に述べた。

    「世界的なカレンダーを設定することは、様々な要素を含むため、非常にチャレンジングであり、我々の管理外にあることは理解している。F1が我々の懸念を深刻に受け止め、総体的な解決に向けて真剣に取り組んでくれると確信している」

    「最終的に我々の2013年のレース日程は今のままとなることも考えられる」

  • 小林可夢偉 「気分良くシーズンを終えたい」

    小林可夢偉 「気分良くシーズンを終えたい」

    小林可夢偉が、14位で終えたF1アメリカGPのレース週末を振り返った。

    テキサス州オースティンに建設された新しいサーキット“サーキット・オブ・ジ・アメリカズ”で初開催されたF1アメリカGP。アメリカGPとしては2007年のインディアナポリス以来となる。

    「アメリカGPは、走行前からとにかくハードとミディアムのドライタイヤがしっかりグリップしてくれるか気になってました」と小林可夢偉は振り返る。

    「コース自体は金曜日に初めて走った時から、高速コーナーが楽しいしすごくおもしろいんだけど、タイヤのグリップを100%出すことができないのが厳しかったです」

    小林可夢偉は、金曜日からタイヤのウォームアップに苦労する。

    「全然ウォームアップしないし、グリップしないから横滑りを起こしてしまうし、みんな同じ状況だったとは思うんですけど、とくに僕たちは週末を通して非常に厳しかったですね。もともと硬めのコンパウンドに、新しい路面で、金曜日と土曜日は低い気温も重なる状況もよくなかったです。金曜日に2回のフリー走行を走り終わったあと、タイヤマネージメントとかは心配じゃないから、どうやってタイヤをウォームアップさせるかを考えて土曜日に向けてクルマをセッティングしました」

    予選。16番手で終えた小林可夢偉は、タイヤウォーマーの温度設定に問題があったと明かす。

    「実際、土曜日の朝のフリー走行では、まずまず戦えるかもという状態まではきていたんですけど、予選は散々でした。もともと午後の予選の時間は路面温度が上がることは想定していたんですけど、タイヤウォーマーの温度も高めに設定していました。ただ、走りはじめたらもういきなりタイヤがオーバーヒートする状態でした。それにしてもパフォーマンスが悪すぎたので原因はひとつだけじゃないのかもしれないし、でもいまのタイヤは作動するレンジが非常に狭いので、もしかしたら温度が高すぎただけかもしれないですが、この経験はしっかり活かさないといけないです」

    「決勝レースは後方グリッドからのスタートだったので、まずとにかく1コーナーをうまく抜けることを考えていました。正直、もうミラーしか見てなかったぐらいで、そうしたら行き場がないのにインに飛び込んで来るクルマがいて、こっちのことも考えてよって感じだったんですが、とにかくぶつからないように避けるしかなかったです」

    「ミディアムタイヤでスタートしたんですが、全然熱が入らないから、もうスグにタイヤを履き変えようってチームに言ってました。結局予定より早めに入ることになったんですが、そのあとはトラフィックにもはまるし、ミハエルも一回抜いたんですけど、DRSで抜き返されたりと、どうしようもなかったです。結局最終ラップのベストタイムが出てますけど、まだタイヤは残ってるし全然タイムも出せる状態でした」

    「ブラジルGPも同じタイヤのコンパウンドですけど、気持ちを切り替えて戦って気分良くシーズンを終えたいと思います。みなさま応援よろしくお願いいたします」

  • フェラーリ、フェリペ・マッサのギアボックス交換を自己弁護

    フェラーリ、フェリペ・マッサのギアボックス交換を自己弁護

    フェラーリは、F1アメリカGPの決勝で意図的にフェリペ・マッサにギアボックスペナルティを科し、フェルナンド・アロンソをクリーンな側のグリッドに並ばせた戦略について自己弁護した。

    タイトル争いをしているフェルナンド・アロンソだが、予選では偶数グリッドの8番手に沈んだ。新しいサーキットであるサーキット・オブ・ジ・アメリカズは、奇数グリッドと偶数グリッドの差が大きく、事前のスタート練習では3つポジションを落とす可能性が予想された。

    一方のフェリペ・マッサは、アロンソより前の6番グリッドを獲得。そのため、フェラーリは、フェリペ・マッサのギアボックスの封印シールを破ることによって故意に5グリッド降格ペナルティを受け、フェルナンド・アロンソを7番グリッドに昇格させた。

    この戦略が功を奏し、フェルナンド・アロンソは1コーナーで4番手に浮上、最終的に3位でフィニッシュして、最終戦F1ブラジルGPまでタイトルの望みを繋げた。

    F1アメリカGPでの行為が、規約の“スピリット”の範囲内かと質問されたステファノ・ドメニカリは「そうだ。そうでなければやっていない」と主張。

    「簡単に装うことはできたが、我々は完全な透明性を好んだ。他のチーム代表があれを正しい判断ではないと言ったら、それは嘘だ」

    「レースのスタート前にグリッドの左右でグリップレベルに大きな違いがあるのはわかっていたし、我々がチャンピオンシップを最終戦まで持ち越すためには最初の数周で先頭に近づくことが非常に重要なのはわかっていた。そうでなければレースは終わっていただろう」

    「結局のところ、後から考えても正しい戦略だった。フェラーリというチームで働くからには、チームが決定の中心にいることを知るべきだ。ドライバーとチームはそれを尊重している」

    「フェリペには感謝しなければならないし、彼はこの週末ずっと優れた走りを見せた。これはブラジルに向けてポジティブな要素だ。ドライバー選手権でベッテルに挑戦するためには2人のドライバーに素晴らしいレースをしてもらう必要があるからね」

    マクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュは、自分なら同じことをしたかをとの質問に「そうは思わない。かなりタフな行為だ」とコメント。

    「チームとチーム代表は自分たちでプログラムの進め方を決めることができるが、彼らがフェルナンドに注力しているのは明らかであり、公平に見てもフェルナンドを中心に動いている。フェルナンドが私のチームにいた時、我々がそうしなかったがためにフェルナンドが去っていったことを忘れてはならない。彼らには彼らの判断があり、私は誰の行動も批判するつもりはない」

    だが、マーティン・ウィットマーシュは、その結果として自分たちのドライバーが汚れた側のグリッドになったら“頭に来た”だろうと述べた。

    「何よりも厳しいのは、それによって多くの人々が遅い側のグリッドになってしまったことだ。自分が速い側のグリッドを獲得していたのに、それによって遅い側になっていたらとても腹が立っただろう」

    レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは「レギュレーションの範囲内だ。戦術的な判断だ」とコメント。

    「彼らはそうすることによって彼を右側のグリッドに動かした。それは彼にとってとてもうまくいった。ルールの範囲内だし、フェリペにとってはつらかっただろうが、最優先はされるのはフェルナンドなんだ」

    ステファノ・ドメニカリは、レッドブルがマーク・ウェバーのギアボックス交換をする可能性があったため、決定を遅らせたことを明らかにした。

    「戦略的な決定の一部だ。ゲームの一部だ」とステファノ・ドメニカリは述べた。

  • 【動画】 小林可夢偉 「想像していたよりもきついレースだった」

    【動画】 小林可夢偉 「想像していたよりもきついレースだった」

    小林可夢偉が、F1アメリカGPの決勝レースを振り返った。

    16番グリッドからスタートした小林可夢偉は、オープニングラップで順位を上げることができず、苦戦を強いられる。週末を通して悩まされたタイヤの熱入れ問題は解決されず、早めにピットストップを実施するも順位アップにはつながらず、14位でレースを終えた。

    小林可夢偉 F1アメリカGP レース後のコメント
    アメリカGP決勝、なんと14位と散々なんですが、本当にいいとこがなく、タイヤが温まらなくて、想像していたよりもきついレースになりました。残り1戦となりましたが、次のブラジルでは必ずポイント獲れるように頑張ってやっていきたいなと思います。来週なんで気持ち切り替えてやっていきたいなと思うので、皆さん、引き続き、応援よろしくお願いします」

    関連:ザウバー:小林可夢偉は14位 (F1アメリカGP)

  • F1 アメリカGP 決勝:ドライバーコメント

    F1 アメリカGP 決勝:ドライバーコメント

    2012 FORMULA 1 UNITED STATES GRAND PRIX

    1位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    「とても誇らしいし、物凄く嬉しい。インラップで叫び過ぎてあまり声が出ないんだ。かっこ悪いよね! レース中にレッドブル2台をオーバーテイクできたのは最高だった。今日はバックマーカーが重要な役割を果たしたし、やっと僕に有利に働いてくれた。これまでトラフィックを抜けるときにボロが出てしまっていたけど、今日はやっと僕に有利になった。セブ(・ベッテル)はバックマーカーで遅れていたときにチャンスを掴まなければならないとわかった。だから、エンジンの回転数を最大限あげて、狂ったようにプッシュした。バックストレートでアウトサイドに行ったけど、セブがドアを閉めたので、インサイドに動いたら、彼が近づいてきた。僕はとてもラッキーだった。とても接近していた。今日のセブと僕の違い? 僕の方が多くを望んでいたと思う。それに尽きるね!。2007年の前回のアメリカGPで優勝しているので、戻って来て、また優勝して、しかもこのように素晴らしい観客の前で勝てたことは、とても特別な気持ちだ。モナコ、シルバーストン、モントリオール、スパ、モンツァなど、独特のグランプリはいくつかある。今はこのサーキットもそのリストに加えることができるね。すでに世界で最高のレーストラックのひとつだ。トップ3に入るかもしれない。好調のうちにシーズンを終えるのは素晴らしい感覚だ。同じレベルのパフォーマンスで来週のブラジルに臨みたいね。ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスでの最後の2レースで優勝したいね」

    2位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「チームが3年連続でコンストラクターズ・チャンピオンに輝いたことについては本当に嬉しい。今年は大変な年だったけれども、チームは本当に良く頑張ってくれた。最高のチームなので、チャンピオンシップ優勝は当然だと思う。もちろん、マークも僕もずっとプッシュしてきた。今日、マークがフィニッシュできなかったのは残念だった。とても良いレースで、僕たちも全力を尽くしたが、残念ながらタイミング悪く渋滞に遭遇してルイスとの差が狭まってしまった。彼はこのチャンスを上手く利用した。僕はイン側を守ろうとしたけれども、彼の方がストレートのスピードが速かったんだ。このポジションには納得しているよ。ルイスは正々堂々と戦って僕らに勝った。今日はスピードがあることを証明することができた。次のレースも全力で戦う」

    3位 フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
    「とりわけ難しい週末の最後に予想外の表彰台だった。僕たちにはレッドブルやマクラーレンに対抗できるペースはなかったし、ベッテルに対して3ポイントしか失わなかったのは素晴らしいプレゼントだ。もっと悪くなる可能性はあったけど、今は最後まで可能性を持ってブラジルのサンパウロに向かえる。理論的にチャンスはそれほど大きくないし、25%くらいかもしれないけど、心の底ではそれ以上に感じている。インテルラゴスでは何が起こるかわからないし、信頼性がどれくらい重要かが再びわかったよね? 雨になる可能性があるし、ウェットでのレースはとてもリスキーだけど、僕たちに失うものがないのは確かだ。もちろん、ドライで普通のレースになれば、レッドブルが全員の前にいて、僕たちは3〜4列目になることは想像できるので、未知の要因があればあるほど、僕たちにとっては好都合だ。フェリペのギアボックス交換に関する決定? チームの決定を誇りに思う。特にそれが正しかったことが証明されたからね。このような環境で誰もが同じことを言えるとは思わない…スタートはとても良かったし、1コーナーもうまくいった。実際、シーズン後半、僕たちは最初の数100メートルで多くの順位を上げている。そのあとも表彰台を獲得するためのペースは十分にあったけど、上位と2人と戦うペースはなかった。ピットストップは完璧ではなかったし、今シーズンで初めてかもしれない。次の日曜日は完璧なピットストップを目指す。実際は全部のレースで目指しているけどね! フェリペは週末ずっと素晴らしかったし、3つの予選セッションの全てで僕よりも速かった。僕たちは非常に強いライバルに直面しているので、インテルラゴスでも彼に今回のような良い状態を必要としている。勝ちたいなら、チームとして団結する必要がある!」

    4位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「僕にとって、今回の結果は優勝のようなものだ。シーズンのベストレースなのは間違いない。今は11番手からスタートしたことに満足していると言えるよ! 今朝、5グリッド降格だと伝えられたときは、喜ばしいことだったとは言えないけど、チームとチームメイトを助けるためにそれを受け入れた。多くのドライバーが同じことをするとは思わないけど、僕は正直な人間だし、常にチームのために出来る限りのことをしていきたい。スタートで3つ順位を上げることができたけど、そのあと膨らんでしまい、いくつか失ってしまった。その後は力強いペースがあったし、トラックの様々なポイントでうまく仕掛けることができた。同時に2台捕えることさえできた。今日は最善を尽くせたと思う。ベッテルやハミルトンと戦えたとは思わない。このトラックを走るのは本当に楽しかった。素晴らしいファンがいるし、雰囲気もとてもいい。大好きなサーキットだとは言えないかもしれないけど、好きなサーキットのひとつだ。これから僕のホームレース、インテルラゴスに向かう。表彰台や優勝でシーズンを終えられたら素晴らしいだろう。確かなことは、チームが目標を達成することを助けるためにやれることは全てやるということだ。今日はフェルナンドの前でフィニッシュできたかもしれないけど、チャンピオンシップの状況はよくわかっているし、僕のキャリアを通してやってきたように、フェラーリのために正しいことをしている」

    5位 ジェンソン・バトン (マクラーレン)
    「レーストラックの汚れた側からスタートするのはとても大変だった。1周目の終わりには15位になっていた。だから、5位は僕たちにできた最高の結果かもしれない。今日の午後はとても楽しかったし、最後まで多くの良いバトルができた。たくさんのアクションとたくさんのオーバーテイクがあった。そのほとんどがとてもクリーンだったので、見てる人にもよかった。でも、もちろん、5位は望んでいた結果ではなかった。でも、クルマは本当によく機能していたし、グリッド順位が良ければ、優勝争いができたはずだ。それでも、ルイスとボーダフォン・マクラーレン・メルセデスチーム全員におめでとうと言いたい。大勢のとても熱心なアメリカのファンの前でレースができて素晴らしかった。彼らは本当に楽しんでいるように見えた。ここに到着するまでは、良いショーになるだろうとわかっていたし、その通りになったと思う。最後までアクションとサスペンスがあったし、それはまさに素晴らしいスポーツのスペクタクルに必要なことだ。ついにアメリカがF1を受け入れてくれたことを本当に願っている」

    6位 キミ・ライコネン (ロータス)
    「オーケーだったけど、僕たちにとってあまり楽な一日ではなかった。スタートが悪かったし、そのあと2コーナーでフォース・インディアと接触して、いくつか順位を失った。クルマは大丈夫だったし、他を何台か追い抜くことができた。残念ながら、曇ったときにタイヤが冷えすぎて働くなくなり、ジェンソンに抜かれてしまった。基本的にタイヤをウインドウに入れられるか次第のレースだった。僕はまだチャンピオンシップ3位だし、最後までこのポジションを維持するために全力を尽くしていく」

    7位 ロマン・グロージャン (ロータス)
    「悪いレースではなかったけど、7周目にスピンしてしまったのは悔しかった。スタートは良かったし、1周目もうまくいった。レースも良かった。かなりうまくリカバーして7位でフィニッシュできたし、最後にキミと戦うことができたのはポジティブな兆候だ。全力でプッシュしたし、チームのために多くのポイントをもたらせたので満足している」

    8位 ニコ・ヒュルケンベルグ (フォース・インディア)
    「またタフなレースだったけど、たくさんの良いバトルができて、再び4ポイントを獲得できたので、とても満足している。クルマから最大限を絞り出せたと思うし、結果には満足すべきだと思う。最初の数周はとても力強そうだったけど、10周目からタイヤが駄目になっていった。ハードタイヤに交換してそれほど競争力がなかったので、ポイント圏内に留まるために懸命にプッシュした。最後の数周はウィリアムズの二人から大きなプレッシャーを受けていたし、彼らはセクター1でとても速かったので簡単ではなかった。彼らにはDRSのアドバンテージがあったし、抑え続けるのは簡単ではなかった。かなりの戦いだったけど、なんとか前に留まることができた」

    9位 パストール・マルドナド (ウィリアムズ)
    「今日のレースを終え、チームのため、ベネズエラのファンのため、そして自分自身のために満足している。ここがF1にとって最高のレース会場のひとつになっていくことを願っている。1周目に膨らんでしまい、ずっと順位を争わなければならなくなってしまったけど、良いレースができて楽しかったし、僕たちはコンペティティブだった。序盤に多くの順位を失ってしまったけど、うまくリカバーすることができた。最終ラップではヒュルケンベルグと戦っていたけど、順位を得るには時間が足りなかった。ブラジルでの最終戦を楽しみにしているし、そこで再び戦う準備はできている」

    10位 ブルーノ・セナ (ウィリアムズ)
    「残念ながら、グリッドの汚れた側でのスタートによってレースの序盤が損なわれてしまったし、1コーナーの進入はかなり厄介だった。でも、僕たちには良いペースがあったし、必要なときにオーバーテイクすることができた。残念ながら、ヒュルケンベルグの後ろでピットから出てしまったし、フラストレーションが溜まった。彼は毎周ターン11の立ち上がりで速くてオーバーテイクすることができなかったし、タイヤにダメージを負って、パストールにまとめて捕えられてしまった。パストールが来ていたのはわかっていたし、チームのためにポイントが必要だったのでドアを閉めるつもりはなかった。全体的にかなり難しいレースだったけど、2台でのポイント獲得を目指していたので良かった」

  • マクラーレン:ルイス・ハミルトンが逆転優勝 (F1アメリカGP)

    マクラーレン:ルイス・ハミルトンが逆転優勝 (F1アメリカGP)

    マクラーレンは、F1アメリカGP 決勝レースで、ルイス・ハミルトンが優勝、ジェンソン・バトンが5位だった。

    ルイス・ハミルトン (1位)
    「とても誇らしいし、物凄く嬉しい。インラップで叫び過ぎてあまり声が出ないんだ。かっこ悪いよね! レース中にレッドブル2台をオーバーテイクできたのは最高だった」

    「今日はバックマーカーが重要な役割を果たしたし、やっと僕に有利に働いてくれた。これまでトラフィックを抜けるときにボロが出てしまっていたけど、やっと今日は僕に有利になった。セブ(・ベッテル)がバックマーカーで遅れていたときにチャンスを掴まなければならないとわかった。だから、エンジンの回転数を最大限あげて、狂ったようにプッシュした。バックストレートでアウトサイドに行ったけど、セブがドアを閉めたので、インサイドに動いたら、彼が近づいてきた。僕はとてもラッキーだった。とても接近していた。今日のセブと僕の違い? 僕の方が多くを望んでいたと思う。それに尽きるね! 2007年の前回のアメリカGPで優勝しているので、戻って来て、また優勝して、しかもこのように素晴らしい観客の前で勝てたことは、とても特別な気持ちだ。モナコ、シルバーストン、モントリオール、スパ、モンツァなど、独特のグランプリはいくつかある。今はこのサーキットもそのリストに加えることができるね。すでに世界で最高のレーストラックのひとつだ。トップ3に入るかもしれない。好調のうちにシーズンを終えるのは素晴らしい感覚だ。同じレベルのパフォーマンスで来週のブラジルに臨みたいね。ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスでの最後の2レースで優勝したいね」

    ジェンソン・バトン (5位)
    「レーストラックの汚れた側からスタートするのはとても大変だった。1周目の終わりには15位になっていた。だから、5位は僕たちにできた最高の結果かもしれない。今日の午後はとても楽しかったし、最後まで多くの良いバトルができた。たくさんのアクションとたくさんのオーバーテイクがあった。そのほとんどがとてもクリーンだったので、見てる人にもよかった。でも、もちろん、5位は望んでいた結果ではなかった。でも、クルマは本当によく機能していたし、グリッド順位が良ければ、優勝争いができたはずだ。それでも、ルイスとボーダフォン・マクラーレン・メルセデスチーム全員におめでとうと言いたい。大勢のとても熱心なアメリカのファンの前でレースができて素晴らしかった。彼らは本当に楽しんでいるように見えた。ここに到着するまでは、良いショーになるだろうとわかっていたし、その通りになったと思う。最後までアクションとサスペンスがあったし、それはまさに素晴らしいスポーツのスペクタクルに必要なことだ。アメリカがF1を受け入れてくれることを本当に願っている」

    関連:F1アメリカGP 結果:ルイス・ハミルトンが優勝、タイトル決定は持ち越し

  • レッドブル:3年連続でコンストラクターズタイトル獲得 (F1アメリカGP)

    レッドブル:3年連続でコンストラクターズタイトル獲得 (F1アメリカGP)

    レッドブルは、F1アメリカGP 決勝レースで、セバスチャン・ベッテルが2位表彰台、マーク・ウェバーはリタイアだった。今回の結果でレッドブルは3年連続となるコンストラクターズタイトルを決めた。

    ポールポジションからスタートしたセバスチャン・ベッテルだったが、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)の猛追を凌げず2位でフィニッシュ。フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が3位でフィニッシュしたため、ポイント差は13ポイントとなり、タイトル争いは最終戦F1ブラジルGPまで持ち越された。

    セバスチャン・ベッテル (2位)
    「チームが3年連続でコンストラクターズ・チャンピオンに輝いたことについては本当に嬉しい。今年は大変な年だったけれども、チームは本当に良く頑張ってくれた。最高のチームなので、チャンピオンシップ優勝は当然だと思う。もちろん、マークも僕もずっとプッシュしてきた。今日、マークがフィニッシュできなかったのは残念だった。とても良いレースで、僕たちも全力を尽くしたが、残念ながらタイミング悪く渋滞に遭遇してルイスとの差が狭まってしまった。彼はこのチャンスを上手く利用した。僕はイン側を守ろうとしたけれども、彼の方がストレートのスピードが速かったんだ。このポジションには納得しているよ。ルイスは正々堂々と戦って僕らに勝った。今日はスピードがあることを証明することができた。次のレースも全力で戦う」

    マーク・ウェバー (リタイア)
    「チームが3度目のコンストラクターズ・チャンピオンに輝いたのは素晴らしいと思う。チームがレースに勝ち始めてからも、3年連続で優勝する日が来るなんて想像もしていなかった。僕たちにとっては本当に驚異的なリザルトだ。いろんな理由で、今年はこれまでで最も厳しいチャンピオンシップだったと思う。月並みな言い方だけれども、チームのみんなは本当に良く頑張ってくれた。今日は、オルタネータのトラブルでストップしなければならなかった。その数周前から、バッテリーのボルテージが落ちて、ギヤボックスのシンクロ機能とKERSが機能しなくなった。バッテリー側の何かしらの異常だ。悔しいよ。スタートはまあまあだったし、ルイスとも良い戦いができていたからね。対処しなければならない問題が発生し、それが分かってからも、僕たちはレースを続けて何かしらの結果を出そうとしていた。でもストップせざるを得なかったんだ」

    クリスチャン・ホーナー
    「チームが3年連続の世界タイトルを獲得したのは、メンバーの全員にとって最高の出来事だ。コンストラクターズ・チャンピオンシップは、他のチームと自分達を比較するための基準になる。チームのメンバーのひとりひとりが、それで自分達のパフォーマンスのレベルを測っているんだ。ドライバーズ・チャンピオンシップの方が有名だし一般の人達も注目していると思うが、チームの中ではどちらのチャンピオンシップも同じように大切だ。3年連続の世界タイトル獲得を達成しているのは、F1史上、他に3チームしかない。我々はエリートグループの仲間入りを果たした。これほどの短期間でそれを果たすことができたのは、チームのメンバー全員の努力があったからだ。どの部署も、長い時間、真剣に仕事に取り組んでくれた。チームやレッドブルのメンバーの全員にとって、非常に大きな誇りを感じることができる瞬間だった」

    エイドリアン・ニューウェイ (チーフ・テクニカルオフィサー)
    「素晴らしい年になった。ハットトリックを達成することができたのは、チームの全員の大きな努力の賜だ。自分達の基準を高く維持し、それを一貫して来れたことの証明だ。ミルトンキーンズの人々の才能、献身的で真面目な仕事に対する姿勢、それがこの全てだ。彼らには、今夜、祝杯を挙げてもらいたい。我々は常にいかにクルマを改善できるか、今後のレースで何ができるかを考えている。残念ながら、私のシーズン前の懸念が的中してしまい、今年は大変な年となった。それまでの2年間は排気技術を中心にクルマの開発を行って来たため、それを失ったことによって、我々はライバルチームよりも大きく後退することになった。自分達が望むポジションにクルマを戻すのは、かなり困難な道のりだった。3度目のタイトル獲得によって、我々の力が本物であることを証明することができた。頂上に立ち続け、クルマを理解し、パフォーマンスのレベルを維持するのは、簡単なことではない。初めてタイトルを獲得した時は本当に嬉しかった。マクラーレンからレッドブルへの移籍は、私にとってはちょっとしたギャンブルだった。ほぼ立ち上げから関わったチームと共にレース優勝を目指す、という夢を持ってこのチームに加わった。その夢を実現することができ、3度のタイトル獲得を成し遂げることができた。誰もが夢を持つことができるが、実際にそれを経験できるのは特別なことだ。私個人だけではなく、チーム全体にとってだ。これは、その中にいる全員の努力の賜だ」

    シリル・デュモン(ルノー)
    「今日のコンストラクターズ・チャンピオンシップの優勝決定は、レッドブル・レーシングとルノーのパートナーシップにとっては非常に大きな功績だ。我々にとってはこの6年間で3度目のタイトル獲得だが、ひとつのチームが3年連続でタイトル獲得を果たしたのは2004年以来初めてだ。タイトル獲得に至るまでの今日の走行も全くトラブルが無かったわけではない。マークのクルマにエンジン関連のトラブルが起き、彼はリタイヤとなった。しかし、まだドライバーズ・チャンピオンシップは決定していないので、レッドブルと共にこの状況に対応し、ブラジルへ向けて努力を続けて行きたい」

    関連:F1アメリカGP 結果:ルイス・ハミルトンが優勝、タイトル決定は持ち越し

  • フェラーリ:アロンソがタイトルの望みを繋ぐ (F1アメリカGP)

    フェラーリ:アロンソがタイトルの望みを繋ぐ (F1アメリカGP)

    フェラーリは、F1アメリカGP 決勝レースで、フェルナンド・アロンソが3位表彰台、フェリペ・マッサが4位入賞を果たした。

    フェラーリは、フェルナンド・アロンソのタイトル争いをサポートするために、意図的にフェリペ・マッサのギアボックスを交換。その戦略が功を奏し、クリーンな奇数グリッドからスタートしたフェルナンド・アロンソは、オープニングラップで4位に浮上。マーク・ウェバー(レッドブル)のリタイアもあり、3位でレースをフィニッシュ。最終戦F1ブラジルGPにタイトルの望みを繋げた。

    5グリッド降格で11番グリッドからスタートしたフェリペ・マッサも4位でフィニッシュ。コンストラクターズ2位のために貴重なポイントをチームにもたらした。

    フェルナンド・アロンソ (3位)
    「とりわけ難しい週末の最後に予想外の表彰台だった。僕たちにはレッドブルやマクラーレンに対抗できるペースはなかったし、ベッテルに対して3ポイントしか失わなかったのは素晴らしいプレゼントだ。もっと悪くなる可能性はあったけど、今は最後まで可能性を持ってブラジルのサンパウロに向かえる。理論的にチャンスはそれほど大きくないし、25%くらいかもしれないけど、心の底ではそれ以上に感じている。インテルラゴスでは何が起こるかわからないし、信頼性がどれくらい重要かが再びわかったよね? 雨になる可能性があるし、ウェットでのレースはとてもリスキーだけど、僕たちに失うものがないのは確かだ。もちろん、ドライで普通のレースになれば、レッドブルが全員の前にいて、僕たちは3〜4列目になることは想像できるので、未知の要因があればあるほど、僕たちにとっては好都合だ。フェリペのギアボックス交換に関する決定? チームの決定を誇りに思う。特にそれが正しかったことが証明されたからね。このような環境で誰もが同じことを言えるとは思わない…スタートはとても良かったし、1コーナーもうまくいった。実際、シーズン後半、僕たちは最初の数100メートルで多くの順位を上げている。そのあとも表彰台を獲得するためのペースは十分にあったけど、上位と2人と戦うペースはなかった。ピットストップは完璧ではなかったし、今シーズンで初めてかもしれない。次の日曜日は完璧なピットストップを目指す。実際は全部のレースで目指しているけどね! フェリペは週末ずっと素晴らしかったし、3つの予選セッションの全てで僕よりも速かった。僕たちは非常に強いライバルに直面しているので、インテルラゴスでも彼に今回のような良い状態を必要としている。勝ちたいなら、チームとして団結する必要がある!」

    フェリペ・マッサ (4位)
    「僕にとって、今回の結果は優勝のようなものだ。シーズンのベストレースなのは間違いない。今は11番手からスタートしたことに満足していると言えるよ! 今朝、5グリッド降格だと伝えられたときは、喜ばしいことだったとは言えないけど、チームとチームメイトを助けるためにそれを受け入れた。多くのドライバーが同じことをするとは思わないけど、僕は正直な人間だし、常にチームのために出来る限りのことをしていきたい。スタートで3つ順位を上げることができたけど、そのあと膨らんでしまい、いくつか失ってしまった。その後は力強いペースがあったし、トラックの様々なポイントでうまく仕掛けることができた。同時に2台捕えることさえできた。今日は最善を尽くせたと思う。ベッテルやハミルトンと戦えたとは思わない。このトラックを走るのは本当に楽しかった。素晴らしいファンがいるし、雰囲気もとてもいい。大好きなサーキットだとは言えないかもしれないけど、好きなサーキットのひとつだ。これから僕のホームレース、インテルラゴスに向かう。表彰台や優勝でシーズンを終えられたら素晴らしいだろう。確かなことは、チームが目標を達成することを助けるためにやれることは全てやるということだ。今日はフェルナンドの前でフィニッシュできたかもしれないけど、チャンピオンシップの状況はよくわかっているし、僕のキャリアを通してやってきたように、フェラーリのために正しいことをしている」

    関連:F1アメリカGP 結果:ルイス・ハミルトンが優勝、タイトル決定は持ち越し